JPS58190080A - 回転微動機構 - Google Patents

回転微動機構

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JPS58190080A
JPS58190080A JP57072423A JP7242382A JPS58190080A JP S58190080 A JPS58190080 A JP S58190080A JP 57072423 A JP57072423 A JP 57072423A JP 7242382 A JP7242382 A JP 7242382A JP S58190080 A JPS58190080 A JP S58190080A
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東条 徹
Kazuyoshi Sugihara
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Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/101Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using intermittent driving, e.g. step motors
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/02Details
    • H01J37/20Means for supporting or positioning the objects or the material; Means for adjusting diaphragms or lenses associated with the support

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、物***置の回転を高精度に行わせる回転微動
機構の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、半導体ウェーハやマスク基板等の試料に微細パタ
ーンを形成するものとして、電子ビーム描画装置、縮小
投影型転写装置およびX線転写装置等が開発さねている
が、この種の装置・ではサブミクロン単位の精度を保持
するために微小に駆動する駆動機構が必要となる。また
、上記装置に限らず測定機器で精密な測定を行う分野等
においても、高精度を有する微動駆動機構が必侵である
微動駆動機構としては、−軸方向に移動させるものや回
転運動を行わせるもの等があるが、回転運動を行わせる
従来の回転倣動機構にあっては次のような問題があった
。すなわち、ストロークが長いものは微動駆動が困難で
、微動駆動が可能なものはストロークを1売<できない
等の問題があった。
例えば、公知文献(宙’、 hlr形位置合せ機構の動
作特性、昭和51平度鞘機学会秋朋大会前刷、P2S5
)で述べられている回転機構は圧電効果を持った材料を
歪ませて回転運動に変換しているが、この場合半径29
(w)の所で±2〔μm〕の極めて短いストロークしか
とれていない。また、圧電効果を利用したものとして特
公昭51−12497号公報「ステップ微動装置」があ
るが、ここで述べられている内容は直進運動形のステッ
プ駆動であり、これを回転運動に変換させるためにはや
はり従来の軸受を用いた回転テーブルを使用しなければ
ならず、さらにガタをなくすためには材料の弾性変形を
利用した片持梁のような回転機構を使用しなければなら
ない。そしてこの場合、前者では軸受内のガタの発生、
回転ストロークを大きくできない等の間融を招き、後者
にあっても以前として回転ストロークの問題を解決する
ことはできない。
」二層のような問題を解決するものとして、最近本発明
者等は、第1図(a) 、 i)に示す如き回転微動機
構を考案した(%願昭57−19328号)。この方式
では回転ストロークを大きく取れ、原理的には1回転以
上の駆動が可能であり、かつ微小ステップ0.005(
μrn)程度の微動移動が可能である。以下、回転微動
機構について説明する。第1図(a)は平面図で第1図
(b)は同図(a)の矢視A−A断面図を示している。
図中1は回転板であり、この回転板1は半円板状の第1
および第2の移動部材2,3を弾性ヒンジ4で接続して
構成されている。なお、実際には円板の中心軸を対称と
する該円板の外周部2個所をそれぞれ一部切欠すると共
に、該切欠部から中心軸に向ってそれぞれ切り込みを設
けることによって、上記移動部H2,3および弾性ヒン
ジ4からなる回転板1が形成される。そして、回転板1
は導電性の基台5−にに移動自在に載量されると共に、
その中心である弾性ヒンジ4の下面に設けたビン6番こ
よつC回転中心が規定されている。
回転板1の前記切欠部には、第1および第2の駆動部材
7,8がそれぞれ設けられている。
これらの駆動部材7,8はそれぞれ印加電圧に応じて伸
縮する圧電素子からなるもので、その伸縮方向(図中に
示す矢印方向)の両端に前記第1および第2の移動部材
2,3がそれぞれ取着固定されでいる。なお、この固定
は接着、ねじ止め或いは圧入等のいずれであってもよい
また、第1の駆動部拐7をこはスイッチ9aを介して可
変電圧電源10aが接続され、第2の駆動部材8にはス
イッチ9bを介して可変電圧電源10bが接続されるも
のとなっている。
一方、前記gtの移動部材2の下部には電極JJaおよ
び絶縁物J1b、JJCからなる第1の静電チャック(
固定部材)77が設けられており、上記電極)laと前
記基台5との間にスイッチ13aを介してNm14aを
接続することにより第1の移動部材2が基台5上に吸着
固定されるものとなっている。また、WJ2の移動部材
3の下部には上記静電ナヤツク11と同様な第2の静電
チャック12が設けられており、このチャック12によ
り第2の移動部材3が基台5上に11 M固定されるも
のとなっている。
このように構成された回転微動機構では、まず前記第2
の静電チャック12により第2の移動部材3を基台5上
に吸着固定する。この状態で第1の駆動部材7を伸長さ
せると共に、第2の駆動部材8を縮長させる。これをこ
より、第1の移動部材2は第2図(a)に示す如く、弾
性ヒンジ4のひずみにより同ヒンジ4を中心として矢印
P方向に微小回転する。次に、前記第1の静電チャック
1ノにより第1の移動部材2を基台5上に固定し、そ(
ハ後第2の靜璽、チャック12による第2の移動部材3
の固定を解除する。この状態で第1の駆動部材7を縮長
させると共に第2の駆動部材8を伸長させると、第2の
移動部材3が第2図(b)に示す如く、弾性ヒンジ4を
中心として矢印P方向に微小回転する。以上の操作を繰
り返すことによって、第1および第2の移動部材2,3
からなる回転板1は、弾性ヒンジ4のひずみによりピン
6を中心として矢印P方向に回転せしめられることにな
る。
かくして、回転板1を微動駆動し得ると共にこの繰返し
動作によって回転ストロークを長くすることができる。
さらに、駆動部材7,8に印加する電圧を調整すること
によって、回転板1の粗動および超微動を容易に行うこ
とができる0 ところで、このような機構にあっては、その回転中心が
ほとんどトルクを発生しないので、回転運動を外部に取
り出すためには、第3図(a)に平面図、第3図(b)
に同図(a)のB−B方向矢視図を示す如く移動部材2
,3のいずれか一方番こ回転テーブル15を取着し、こ
の回転テーブル15を回転させなければならない。なお
、図中16a〜16dはそれぞれローラベアリングを示
している。したがって、回転テーブル15の回転は間欠
的となり、例えば移動部材3に回転軸を取り付けた場合
、他方の移動部材2が回転している間は回転テーブル1
5は停止することになる。このため、ステップ移動で回
転調整を行う場合、回転テーブル15に休止状態がある
ため調整がしすらいと言う問題がある。また、回転微動
調整精度を上げるためには、駆動部材7.8を回転板1
の半径の大きい所に設置すればよいが、この場合全体構
成の大形化を招き好ましくない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、微動駆動が可能で回転ストロークを十
分長くすることができ、さらに駆動時に伴うガタの発生
をも防止することができ、かつ回転移動を連続的に行わ
せることができる回転微動機構を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の骨子は、圧電効果(印加電圧に応じて伸縮する
機能)を有する部材に適当な電界を印加し、該部材を伸
び縮みさせることにより微動運動を行わせると共に、前
記第1図(a) 、 (b)に示した機構で移動部材に
弾性構造体を設け、この弾性構造体を介して回動力を取
り出すようにしたものである。
前記第1図(al 、 (blに示した構造においては
、回転板が2分割されているため、回転か間欠的となっ
てしまっている。移動部材を弾囲構遺体で接続すること
によって駆動部材が伸びた側の弾性構造体も伸び、縮ん
だ側の弾性構造体も縮む。したがって、移動部材のいず
れかが動いていれば、この弾性構造体は必ず動くことに
なる。
こうすることによって回転は休みなく弾性構造体に伝え
られる。そして、この回転は弾性構造体を介して外部に
伝えることにより、前述したように間欠的なものではな
く連続して伝わることになる。しかも、弾性構造体によ
って回転角を減少しているので、第1図(a) 、 (
b)に示す機構より回転精度の良いものが得られる。
本発明はこのような点に着目し、基台上に第1および第
2の移動部材を移動自在に載置すると共に、印加成用に
応にで伸縮する駆動部材の伸縮方向両端に第1および第
2の移動部材をそれぞれ取着し、上記第1および第2の
移動部材を上記基台上に交互に固定すると共にこれらの
移動部材の少なくきも一方を常に固定する固定部材を設
け、さらに第1および第2の移動部材の回転中心を決定
する手段、例えば第1および第2の移動部材を接続する
弾性ヒンジを設け、上記駆動部材の伸縮作用と固定部材
の固定作用とによって第1および第2の移動部材を単一
の軸心、例えば上記弾性ヒンジを中心、として回転せし
める回転微動機構において、前記回転を伝達する手段と
して、前記第1および第2の移動部材の移動方向に伸縮
可能な弾性構造体により一ト記各移動部材をその回転中
心以外の部分で接続するようにしたものである。
〔発明の効果〕
本発明lこよれば、従来の回転機構のようζこ微動を行
わせると回転ストロークが極端に短くなると云う不都合
がなく、原理的には1回転以上の回転が可能となる。こ
のため、粗動用および微動用の回転機構が不要となる。
しかも、駆動部として圧電累子からなる駆動部材で回転
部(第1および第2の移動部材)を直接駆動しているの
で、例えば1〔v〕で0.005 (μm)と云う超微
動を確爽に行うことができる。また、回転中心或いは回
転部が発生する部分に弾性ヒンジ等を設は回転軸に通常
の軸受を必要としないので、駆動時に伴うガタの発生を
未然に防止することができる。さらに、圧電効果を有す
る部材は、印7+11 電圧の大きさによって異なるが
数100 (Ki )〜数(1)の力を発生することが
可能であり、回転を直接駆動[7ているため、大きなト
ルクを発生ずる回転機構を提供することができる。この
場合、固定部材で押えた部分のスリップが考えられるが
、これは伝達するトルクによって固定部材の押圧力を適
当に調整すればよい。
また、本発明によれば、第1図(a) 、 (b)に示
したものと比較して次のような効果が得られる。
すなわち、移動部材のいずれか一方が動いていれば回転
を伝えることが可能となり、間欠的に動いていたものと
は異なり、回転テーブル等の被回転体を連続的に移動さ
せることができる。
さらに、前述したように弾性構造体を介して回転力を伝
えているため、回転精度をより向上させることができる
。しかも、$A動部材或いは固定部材に電圧を加えて移
動部材を回転成いは固定させるときに発生する急激な加
速度を弾性構造体によって吸収することができ、この回
転微動機構の上に乗せられた試料等に悪影響を与えるこ
とを防止できる。
また、本発明はその構成が極めて簡単で故障する部品等
も用いていないので、計測器類や各種半導体製造装置内
に組み込んで使用しても十分信頼性のあるものである。
さらに、電子ビームやイオンビーム等の荷電粒子を用い
た装置では磁界の変動によって荷電粒子が影響を受ける
が、本発明では全ての構成材料を非出性材で形成するこ
とができ、この浜から荷電4粒子を用いる装置に極めて
有用性が尚い。
〔発明の実施例〕
第4図は本発明の一実施例1こ係わる回転微動機構の概
略構成を示す平面図である。なお、第1図(al 、 
(blと同一部分には同一符号を付して、その詳しい説
明は省略する。この実施例が前記第1図(al 、 (
blに示した機構と異なる点は、第1および第2の移動
部材2.3を弾性構造体2ノ。
22で接続したことにある。すなわち、移動部材2,3
は弾性ヒンジ4と共に十R?9D性構造体21.22に
より、その中心と駆動部材2,8との間で接続されてい
る。なお、実際には円板の中心軸を対称とする該円板の
外周部2個所をそれぞれ切欠すると共に円板の所望部を
左右対称に一部切欠することにより、移動部材2,3、
弾性ヒンジ4′j6よび弾性構造体21.22が一体形
成されている。また、静電チャック機構11.12、各
棟スイッチ9a、9b、13a。
13bおよび電飾10 a 、 1θb、14a。
J4bは第1図(a) 、 (1))と同様に接続され
ている。
このような構成であれば、先に説明した回転微動機構と
同様に第2の静電チャック12により第2の移動部材3
を基台5上に吸着固定した状態で、第1の駆動部材7を
伸長させると共に、第2の駆動部材8を縮長させること
lこよって、第1の移動部材2は第5図(a)iこ示す
如く弾性ヒンジ4を中心として矢印Q方向に微小回転す
る。
次に、第1の静電チャック1ノにより第1の移動部材2
を基台5上(ζ吸潰固定し、その後第2の静電チャック
12による第2の移動部材3の固定を解除する。この状
態で第1の駆動部材7を縮長させると共に第2の駆動部
材8を伸長させるさ、第2の移動部材3が第5図(b)
に示す如く微小回転する。
ここで、弾性構造体21.22は移動部材2.3の間欠
的な移動に拘わらず、共に連続的に伸び縮み移動する。
したがって、回転運動を上記弾性構造体21,21!を
介して伝達することにより移動部材2,3が従来と同じ
回転角だけ回転しても略半分の回転角で弾性構造体21
゜22が回転するため、精度のよい回転制御が可能とな
る。さらに、第1図(a)、Φ)と全く同じ駆動系を用
いて駆動でき、その回転精度は倍となり、才た回転に伴
う振動婢も弾性構造体21゜22によって吸収されるこ
とになる。
かくして、本実施例によれば、回転板lを微動し得ると
共にその回転ストロークを長くすることができるのは勿
論、回転力を連続的に取り出すことができる。
第6図は、他の実施例の警部構成を一部切欠して示す平
面図である。なお、@4図と同一部分には同一符号を付
して、その詳しい説明は省略する。この実施例が先に説
明した実施例と異なる点は、回転板1の形状にある。す
なわち、円板の中心軸を対称とする外周部の2個所をそ
れぞれ切欠すると共に、円板の所望部に切り込みを入れ
て、第6図に示す如く移動部材2,4弾性ヒンジ4およ
び弾性構造体31.33からなる回転板1が形成されて
いる。なお、図中33a、33h、34a、34bは前
記駆動部材7,8を接続するためのねじ穴を示し、34
は前記回転テーブル15を接続するためのねじ穴を示し
ている。
このような構成であっても先の実施例と同様な効果を奏
するのは勿論である。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。例えば、半導体製造装置の如く試料を回転させ、
その後の停止位置安定性も重要なものとなる場合には、
前記弾性構造体の部分に静電チャックを設け、位置合わ
せ調整後に弾性構造体をクランプするようにしてもよい
こうすることによって、外乱からの自由振動によるふら
つき等の防止も可能となる。才た、前記実施例では回転
の中心に弾性ヒンジを設けた構造を示しているが、これ
は回転中心を確実にし安定させるためのものであり、特
に必要なものではなく取って去った構造でも特に問題で
はない。才た、移動部材は差動で動かしているが片側1
個でも十分に回転微勤行なえるようになっている。さら
に、弾性構造体の形状や寸法等は、仕様に応じて適宜変
更することが可能である。
また、固定部材によって移動部材を基台に固定する手段
としで、実施例では静電チャックを用いたものを説明し
たが、静電チャックの構造。
製作方法としては特開昭55−145351号「静電チ
ャック」等にも示されているように糧々考えられる。ま
た、静電チャックとは別に、真空チャック、電磁チャッ
クとしてもよく、さらに機械的にクランプする方法でも
よい。また、前記駆動部材を駆動する電源、制御方法も
種々考えられ目的に合せて製作することができる。
例えば、非常に粗く動かして良いときは駆動部材に印加
する電圧を高くシ、超微動を行ないたい時は低電圧を印
加する様に自在に制御を行なうことができる。さらに、
この回転機構は一種の微動回転モータとして使用するこ
とも可能であり、この回転を他の機構に伝えることによ
って物体の微動を行うこともできる。
要するに本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で、種々
変形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(al 、 (b)は本発明の基本となる回転微
動機構の概略構成を示すもので第1図(a)は平面図、
第1図(b)は同図(a)の矢視A−A断面図、第2図
(a) 、 (blはそれぞれ上記機構の作用を説明す
るための模式図、第3図(al 、 (b)は上記機構
から回転力を取り出す方法を示すもので第3図(a)は
平面図、第3図(blは同図(a)のB−B方向矢視図
、第4図は本発明の一実施例に係わる回転微動機構の概
略構成を示す平面図、第5図(a) 、 (b)は上記
実施例機構の作用を説明するための模式図、第6図は変
形例の要部構成を示す平面図である。 1・・・回転板、2・・・第1の移動部材、3・・・第
2の移動部材、4・・・弾性ヒンジ、5・・・基台、6
・・・やン、7,8・・・駆動部材、9m、9b。 13a、13b−スイッチ、10a、10b。 J4a、14b・−・電源、11・・・第1の静電チャ
ック(第1の固定部材)、12.・・・第2の静電チャ
ック(第2の固定部材)、15・・・回転テーブル、2
1,22,31.32・・・弾性構造体。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 (a) (b) −4【 第2図 (a) (b) tlB図 第511      (a) 慎 4F!Fl り (b)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基台上に移動自在に載置された第1および第2の
    移動部材と、印加電圧に応じて伸縮する圧電素子からな
    りその伸縮方向両端に上記第1および第2の移動部材が
    それぞれ取着された駆動部材と、上記第1および第2の
    移動部材を前記基台−ヒに交互に固定すると共にこれら
    の移動部材の少なくとも一方を常に固定する固定部材と
    、上記第1および第2の移動部材の回転中心を決定する
    手段とを具備し、前記駆動部材の伸縮作用および前記固
    定部材の固定作用により前記第1および第2の移動部材
    を単一の軸心を中心として回転せしめる回転微動機構に
    おいて、前記回転中心を決定する手段として、前記第1
    および第2の移動部材の移動方向に伸縮可能な弾性構造
    体により上記各移動部材をその回転中心以外の部分で接
    続したことを特徴とする回転微動機構。
  2. (2)前記回転中心を決定する手段として、材料の弾性
    を第11用した弾性ヒンジで前記第1および第2の移動
    部材の中心を接続すると共に、上記各移動部材の$6動
    方向に伸縮可能な弾性構造体により第1および第2の移
    動部材をその回転中心以外の部分で接続するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転微動
    機構。
  3. (3)  前記固定部材は、前記駆動部材の伸縮方向と
    直交する方向に伸縮可能な圧電素子を前記第1および第
    2の移動部材或いは基台に取着してなり、上記移動部I
    と基台とを押し付けることにより移動部祠を基台上に密
    接固定するものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の回転微動機構。
  4. (4)  前記固定部材は、前記第1および第2の移動
    部材或いは基台表面層に、電極および誘電層からなる静
    電チャックを形成してなるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の回転微動機構。
  5. (5)  前記基台および各部材の全てを非磁性材料で
    形成すると共番こ、前記伸縮作用を有する圧電素子とし
    てチタン酸ジルコン酸鉛を用い、うム かつその他の構成材料としてベリリ猛4銅、アルミニウ
    ム或いはチタンを用いたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第3項記載の回転微動機構。
JP57072423A 1982-02-09 1982-04-28 回転微動機構 Expired JPS6044838B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57072423A JPS6044838B2 (ja) 1982-04-28 1982-04-28 回転微動機構
US06/429,230 US4455501A (en) 1982-02-09 1982-09-30 Precision rotation mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57072423A JPS6044838B2 (ja) 1982-04-28 1982-04-28 回転微動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190080A true JPS58190080A (ja) 1983-11-05
JPS6044838B2 JPS6044838B2 (ja) 1985-10-05

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ID=13488860

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57072423A Expired JPS6044838B2 (ja) 1982-02-09 1982-04-28 回転微動機構

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Cited By (4)

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