JPS58188593A - レ−ザによる紙切断装置 - Google Patents

レ−ザによる紙切断装置

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JPS58188593A
JPS58188593A JP57217142A JP21714282A JPS58188593A JP S58188593 A JPS58188593 A JP S58188593A JP 57217142 A JP57217142 A JP 57217142A JP 21714282 A JP21714282 A JP 21714282A JP S58188593 A JPS58188593 A JP S58188593A
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/064Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms
    • B23K26/066Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms by using masks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
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    • B23K26/082Scanning systems, i.e. devices involving movement of the laser beam relative to the laser head

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーザ装置、特にレーザを利用して紙を切断す
る装置に関する。
最近レーザ装置を利用して紙に複雑な切断加工を行なう
−ことが商業的に大きな成功をおさめるようになった。
しかしながら、この最近の装置は積み重ねた紙の山に接
触するテンプレート(型板)を利用し、紙の上にかなり
の圧力を加えることによって紙の層の間に煙が凝縮する
のを阻止するように設削されている。この圧力を加える
必要性から、従来のこの種の方法及び装置は、連続する
紙の流れと協働して一度に一枚の紙だけを把持するよう
に設計されている標準の印刷プレスと一列に配置して利
用することが困難である。
レーザによる紙切断の他の方法は変調方式を採用し、電
子的に変調されたレーザビームで紙を走査(スキャン)
し、ビームを点滅させることによって一点一点を所要の
画像に解像させるようになっている。しかしながら、こ
の方式はこれまでのところ紙が静止しているかあるいは
非常にゆっくり動いている場合にしか適用できない。こ
れは炭酸ガスレーザと共に用いられる現在の変調方式で
は、印刷工業に要求される大量生産に適した十分に高い
変調周波数が実現できないからである。加えて、レーザ
ビームを直接変調させるだめの装置は複雑で高価なもの
となる。
非接触型レーザ彫刻装置は、これまで木で作られた物体
を彫刻することに成功をおさめてきた。
かかる装置の一例が米国特許第4156124号に[画
像移送レーザ彫刻」という名称で開示されている。この
特許の装置では、第1及び第2の概ね平行な支持テーブ
ルが同時的かつ同期的な回転を行なうように取付けられ
、第1のテーブル上にマスク又はテンプレートが置かれ
、その下方の第2のテーブル上に工作物が置かれる。第
1テーブルの上方に配置されたレーザがマスクを通じて
工作物へと通過するレーザビームを放射し、レーザはテ
ーブルが回転するにつれて半径方向内側の経路へと追従
する。この装置に用いられる複数のマスク又はテンプレ
ートは異なる形状を有している。
この特許の装置は紙製の物体すなわち工作物に対しても
用いることはできるが、装置の性質上印刷工業の要求に
適合することは困難であった。
本発明の目的は、レーザを用いて紙を切断するだめの新
規で改良された装置と方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、移動する紙をレーザで切断するた
めの新規で改良された装置と方法を提供、することにあ
る。
本発明の前述した目的及び他の目的は、レーザビームを
走査機構へ向け゛て指向させるレーザエネルギ源を供給
することによって達成される。走査されるビームは第1
の光学手段へと指向され、第1の光学手段は光を収れん
させてレーザビームを空間内のある平面内の焦点へと送
り込む。
この平面内にはテンプレートが配置され、走査中のレー
ザビームはテンプレートに衝突する時常に焦点を結ぶよ
うになっている。テンプレートと、紙片から成る工作物
との間には第2の光学手段が挿入され、第2の光学手段
の焦点距離はその位置によりテンプレートのパターンが
紙片の工作物上に再び画像化されるように選定される。
第1及び第2の光学手段はレンズ又は鏡(ミラー)とす
る。いずれの形状であっても、テンプレート及び工作物
は平行な平面内を最適の方向と速度で同時に動かされ、
走査が好適な形態で例えばテンプレートの移動方向に垂
直な方向へとラスタースキャンをオーバーラツプさせる
ような形態で実施されるようにする。
本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付図面の実施例
を参照した以下の記載によって明らかになろう。添付図
において同種の符号は同種の要素を表わしている。
第1図は光学手段としてレンズを用いた場合、第2図は
光学手段として鏡を用いた場合の実施例である。
以下に述べる装置及び方法において、マスク又はテンプ
レートが用いられ、テンプレートにはレーザビームが通
過してその画像を紙片等の上に再生するだめの領域に開
口が設けられている。マスクやテンプレートの形状の一
例が前述の米国特許第4156124号に示されており
その構造を参照可能ではあるが、その正確な構造が本発
明の一部を構成するものでは々い。紙工業又は印刷工業
に唱′に適合させる場合、テンプレートを利用すること
自体には不利はない。最近の紙切断方法では美的効果の
ためにステン/ル(型紙)を必要としている。テンブレ
ー1・内の複数の線を相互連結するために機械的手段が
必要になることは、ステノンルを用いて紙を美的に加工
する際に機械的手段が心安になることと変りはない。
加えて、後述するように本発明の装置及び方法は紙が移
動する印刷工業にも極めて容易に適用することができる
。第1図に示されるレーザ装置は、静市した望ましくは
炭酸ガスレーザから成るレーザ10を含み、レーザ10
はレーザビーム12(ビームの有限幅に関連して説明す
るため2本の線で図示しである)を走査(スキャン)機
構14に向けて指向させている。第1図では、走査機構
は図面の平面に対して垂直な軸線のまわりをある与えら
れた角度で前後に迅速に揺動するようになった走査鏡と
して描かれている。走査鏡14からは2組の線12a、
12bが放射されており、各組はそれぞれ走査鏡14が
揺動した反対側の端部に位置するときのレーザビーム1
2の通路を表示している。すなわち、実線12aの組は
走査鏡14が実線位置にある時に鏡の表面で反射された
ビーム12を表わしており、鎖線12bの組は走査鏡】
4が鎖線位置にある時に鏡の表面で反射されたビーム1
2を表わしている。
レンズ16は各種の走査位置において鏡から反射された
レーザビーム12の全ての通路をさえきるように配置さ
れ、走査機構14から距離Aのところに位置している。
レンズの中心は走査機構14の揺動軸線を通って延伸す
る軸線上にあり、レンズ】6はレーザビーム】2の最中
心走査位置に垂直な平面内にある。レーザビーム12は
走査サイクル中に各種の点でレンズ16に衝突し、レン
ズ16は捕捉されたビームを空間内のある平面内の焦点
へと屈折させる。空間内のこの点において焦点に集めら
れだレーザビームは、有限の幅又は直径の点へと縮/1
・される。空間内のこの平面がマスク又はテンプレート
18の位置であり、レンズ16から距離Bのところに位
置している。テ/プレート18はこの平面内に位置する
ので、走査中のレーザビームはテンプレート18に衝突
するときは常に焦点を結ぶようになる。
テンプレート18はビームが衝突した部分ではビームを
反射するような金属マスクであり、テンプレート18の
開[二1部はそこを通るレーザビー13を通過させる。
テンプレート18の開口部を通過するレーザビームは、
テンプレート18から距離Cのところに位置するレンズ
2oの形態をした第2の光学手段へと指向され、この位
置は走査中のレーザビームの全ての光線が重ね合せられ
る位置に対応し、見掛け」二の動きは存在しない。
レンズ20は、テンプレート18の画像が工作物すなわ
ち紙片22上に再画像化されるような焦点距離を有する
ように選ばれる。この装置では、テンプレート18の開
口部を通過する光は再びレンズ20から距離りのところ
にある紙片22上に焦点を結ぶようになる。十分に高い
出力のレーザを用いれば、紙片22はレーザビームと接
触する領域が熱のため蒸発するように々る。
図示の装置では、全ての走査されるレーザ光はレンズ2
0の中心を通過し、これにより収差を最小にしかつ紙片
22内に切断されあるいは形成される画像の高品質の鮮
明度を達成する。第1図の実施例では、工作物である紙
片が静止しかつテンプレート18も静止しており、これ
らの間には−・定の数学的関係が成立する。前述のよう
に定義した距離A乃至りに加えて、レンズ16の焦点距
離をFI6、レンズ20の焦点距離を1”’20、レン
ズ16上を走査される線の最大長さをL16、テンプレ
ート18上を走査される線の最大長さをL12、紙片2
2上に切断される線の最大長さをL22、そしてレーザ
ビーム12を平行とすれば、次の数学的公式によって前
述の装置の部品の位置が決定される。
B = F、6 部品が上記の公式に従って位置決めされていることによ
り、テンプレート18及び紙片22−1−、を走査され
る線(又は領域)の最大寸法は次の公式によって与えら
れる。
もしもビーム12が平行でなくレンズ16に衝突すると
きにわずかに収れんするかあるいは発散する場合には、
上記の公式はなお適用できるかだだしBキF16となる
。この公式は次のように変更される。
ただしFI2は、レンズ16の効果を無視して、ビーム
がレンズ16に衝突する点からビーム12のために投影
された焦点(実焦点又は虚焦点)−1での距離とする。
最も単純な数値例として、レンズ20の焦点圧離がレン
ズ16の焦点距離の−であり、ビーム12が平行である
とすると、第1図のシステムは次のような寸法になる。
A=2F16  B=F16  C=FI6D ”’ 
FIに のシステムにおける前記の寸法により、テンプレート1
3上の最大走査線長さはレンズ16のンズ16の直径の
7に等しくなる。システムヲ最適化するため、レンズ2
oの直径はレンズ2oの所定の位置における光線束直径
の幾何学的投影よりも大きくなければならない。これは
テンプレート18をその開口部の端縁近くで通過する光
線は、その幾何学的光線束よりも広い角度で光又はビー
ムを回折させるからである。レンズの直径を大きくする
ことにより、この回折された光が捕捉されて紙片22上
に鮮明な画像を達成する。実用的見地からレンズ20の
直径は、もしもレーザビーム12が波長10.6 ミク
ロンの出力の炭酸ガスレーザによって生成されるならば
、距離りの約10分の1でなければならない。
ビーム12が線を走査しかつ紙片22上に線画像を形成
する上述の説明では、走査機構が鏡14の位置に描かれ
ている実線と破線の間を走査する。
二次元的切断においては、走査機構14は二次元的運動
を行なうラスタースキャンを作る。ラスタースキャンの
早い走査率と遅い走査率との両方に必要な走査率は多数
の要因、例えばテンプレート18又はレンズ16の寸法
(いずれかが口径を制限する)、テンプレート18上の
焦点スポットの直径、レーザビーム12の出力、工作物
となる紙片22の厚さ等に依存する。主たる目的は、テ
ンプレート18の開口部で紙片22上に明瞭に蒸発を起
させるに十分な出力密度でテンプレート18上にオーバ
ーラツプする走査を達成することにある。
前述した部品間の距離及び焦点距離を用いて紙片22上
に二次元画像を形成すれば、得られる画像の最大寸法は
レンズ16の直径の約7の直径を有する円内に含まれる
であろう。この画像の寸法は、レーザによる切断又は彫
刻(彫版)を行なう間テンプレート18及び紙片22が
静上した?!マであることを前提としている。
しかしながら、移動する紙を把持するようにセットされ
ている印刷機械装置に用いる場合は、テンプレート18
と紙22を反対方向に動かして画像が一平面内にある走
査機構の走査鏡14によって形成されるようにし、テン
プレート18と紙片22の移動によって二次元画像を達
成することがより望ましい。この目的のだめ第1図には
、テンプレート18と工作物である紙片22とを同時に
反対方向に動かすように、それぞれテンプレート18と
紙片22とに連結されたブロック24.26が示されて
いる。走査機構14はこの同時移動と垂直な方向に走査
を行なう。
第1図における距離Cが距離りに等しいとすると、テン
プレート18の移動速度は紙片22の移動速度(ただし
方向は逆)に等しく々ければなら々い。距離CとDが等
しくない時は、画像を追跡するためにテンプレート18
と紙片22の速度は比率C/Dに比例するように調整さ
れる必要があ     □る。レンズ200代りに3枚
の組合せレンズを用いてテンプレート18と紙片22を
同じ方向に動かす機構を作ることも可能である。しか1
7ながらこのことは、追加のレンズがコストの」−昇を
招く点と、紙片22上の画像の鮮明度を低下させる点と
においてあまり望ましくない。移動する紙片22の−L
に切断又は彫刻を施すことができる利点に加え、紙片2
2及びテンプレート18を動かす手段24.26を用い
ることは、美的加工の寸法が紙片22の移動方向に関し
てレンズ16の物理的パラメータによる制限を受けない
ですむという追加の利点がある。
以上の説明では光学手段としてレンズを用いた場合につ
いて述べてきた。しかしながら、印刷及び紙工業では大
きな作業距離を必要とする。波長10.6 ミクロンの
出力の炭酸ガスレーザを用いて大きな距離にわたり最適
の紙切断を行なうには、レーザに対して大きな直径のレ
ンズが必要となる。
この波長に対する大きな直径のレンズは高価なものであ
る。従って実用的見地からは、より安価でレーザのI 
O,6ミクロン波長に適合するものが容易に製造できる
鏡(ミラー)を用いたシステムが望まれる。第2図には
前述したシステムと同じ原理を利用しながらレンズ16
.18の代りに光学手段として鏡を用いたレーザ装置が
示されている。
当業者にはよく知られているように、レンズの代りに鏡
を用いることは可能であるが、鏡を用いたシステムはレ
ンズの場合よりも複雑な構造になる。なぜならば鏡シス
テムにおいては画像を形成させるためにビームを後方へ
と自分自身の方へ後戻りさせる必要があるからである。
第2図のシステムにおいて、走査機構30は走査鏡32
を有し、鏡32は図面の平面に垂直なある角度でレーザ
ビーム34を急速に偏向させる。これは炭酸ガスレーザ
を用いて行なわれ、レーザビームの直径は約秒間60サ
イクルの率で15°の角度で走査される。
その後レーザビーム34は平らな長方形の鏡36に衝突
する。鏡36は図面の平面に垂直な方向の長さが108
rrrInで幅が約25.4+mnである。その後ビー
ム34は、直径約203mmで焦点距離が381爺の凹
面鏡38へと進む。この直径203祁の鏡は半分に切断
されており、鏡38は実際には走査機構30に最も近い
部分が平らに切断された端縁になった半円形に作られて
いる。鏡38は、レーザビームの15°の走査角度によ
り鏡38上の切断端縁の近くに線を形成させかつすべて
の走査されたレーザビーム34が鏡38によって捕捉さ
れるように方向づけられている。この実施例において、
鏡38は第1図のレンズ16に対応し、走査機構30は
第1図の走査機構14に対応する。
2つの実施例の相関性について述べると、第1図におけ
る距離Aは、鏡36から鏡38までの経路長と結合され
た鏡30から鏡36捷での光学的経路長によって表わさ
れる。第2図の装置ではこの光学的経路長は結合された
長さが711mである。
走査中のレーザビーム34は鏡38の表面テ反射されテ
ンプレート4oへと指向される。鏡38とテンプレート
40との間の経路長は381陥である。この/ステムの
構成部品の前述の寸法及び物理的パラメータにより、テ
ンプレート上に走査される線の寸法は図面の平面に垂直
な方向において98.6ya+となる。第1図のシステ
ムに関連して説明したように、第2図の例におけるテン
プレート40は鏡38の焦点における平面内に位置決め
されている。テンプレート40の開口部を通過するレー
ザ光は、2つの平らな鏡42及び44と半球形鏡46と
で構成される第2の光学手段によって捕捉される。平ら
な鏡42.44は2つの鏡の隣接端縁どうしが衝合関係
になるようにある角度で配置されており、鏡42の反射
面は捕捉したレーザビーム34を概ね直角方向に半球形
鏡46へと指向させ、その後鏡46はビームを後方へと
第2の平らな鏡44の表面に向けて反射する。鏡44は
ビームを再び下方へと工作物である紙片48に向けて指
向させる。この装置には紙片48を支持するだめの金属
板5oが設けられ、金属板50には走査される紙片48
の領域と概ね合致するような孔又は隙間52が設けられ
、操作中に紙片48の後側から発生する煙を逃がすよう
になっている。
第2図の7ステムにおいて、鏡42.44は両方とも概
ね25.4mmX I 081rrmの寸法を有する平
らな鏡であり、半球形鏡46は焦点距離220咽で10
8論の寸法を有する。テンプレート40から鏡42を経
て凹面鏡46までの結合された光学経路長は439祁で
あり、凹面鏡4iから平らな鏡44を経て紙片48に至
る光学経路長に等しい、。
鏡42.44は単にビームを捕捉するだけでなくもう1
つの機能を果す。すなわち、テンプレート40と紙片4
−8は第1図のように反対方向に動くのではなく第2図
では同一方向に動くので、これら2つの鏡は幾何学的画
像を反転させる機能を分担しているのである。
第2図の装置において、テンプレート移動手段54がテ
ンプレート40を動かすように連結され、紙片移動手段
56が操作中に紙片48を動かすように設けられており
、これら2つの相対的移動速度は好適な方法により制御
される。代表的な使用例として、200ワツトの炭酸ガ
スレーザを焦点スポット寸法を約0.76trrmにし
て用いた。第2図において、テンブレー)40は移動手
段54により1秒あたり約5.1門の速度で右方向に動
かされ、紙片48も移動手段56により同じ速度で同じ
方向へ動かされる。紙片48の厚さは約0.1tnmで
ある。前述したような鏡の物理的パラメータ、寸法及び
焦点距離により、移動速度は、紙片48の表面で6.4
5cJあたり約250ワツト・秒の集積レーザエネルギ
密度を供給するように選ばれる。このエネルギ密度はこ
の厚さの紙を蒸発させるのに必要なエネルギの量である
。走査鏡3oの走査角度を15°とすれば、紙片上の切
断線の幅は98,6聴となり、200ワツトのレーザビ
ームはテンプレート40と紙片48の移動速度を定める
。球面形鐘46を用いることにより収差は最小になる。
なぜならばこの球面状光学/ステムは比較的その理論的
に完全な画像位置に近似して用いられ、すなわち球面の
曲率中心にあたる点がそれ自身の上に画像化される時は
球面は球面収差を生じないがらである。第2図の例では
、平らな鏡42.44−にに現れる画像は球面鏡46の
曲率半径に等しい距離で配置され、平らな鏡42.44
」二の画像はわずかな角度で分離されている。さらに光
学/ステムのこの部分での鮮明度は極めて良質である。
加えて、この光学システムば、第2図の鏡46又は第1
図のレンズ20の口径全体を均一に照明することを仮定
した回折限定の計算によって推定されるものよりもはる
かに良好な画像を形成する。
この設計において、レーザビームは第2図の鈍46の直
径に比べて小さく、レーザビームは常に鏡46の中心付
近に衝突する。この設計は常にある数の回折リング(F
値に依存する)内に含まれるすべての情報が鏡46によ
って完全に捕捉されかつ紙片48へと完全に移送される
のを確実にする。このことは鏡46を均一に照明するの
に望ましい。なぜならば、均一な照明あるいは広い走査
ビームを用いると、光の数パーセントが鏡の端縁近くに
落下し、たとえ少ない数の回折リングでもその一部が失
われるからである。
このことは、10,6ミクロンの光を用いだFI8のシ
ステムにおいて、均一照明によって期待されるより以上
に良質の鮮明度が得られることの観察によって裏付けら
れる。
上述したシステムは単なる例示であり、レーザ出力のだ
めのいくつかの物理的パラメータや、テンプレート40
及び紙片48を代表的な速度で動かすための要件や工作
物に要求される性質等を限定するものではない。しかし
ながら明らかに、同じ厚さの紙片48に対しより高出力
のレーザを用いれば、表面でのレーザエネルギ密度を同
じにした壕までより高速で紙片48を動かすことができ
る。他の明らかな応用例として、切断又は彫刻する材料
をプラスチックフィルム又は布とし、蒸発のために必要
とされるエネルギの量を知れば、」二連のシステムを修
正適用することができる。−[述の装置はまだ木や皮の
ように厚い材料に対しても適用することができ、材料を
切断してし寸うのではなく表面にエツチングや彫刻を施
すこともできる。しか[〜ながら、本発明の装置及び方
法は、特に第2図の例のような構成部品を用いた場合に
は、紙が移動する紙工業でのレーザ切断に経済的で迅速
な方法を提供することができる。
本発明は好適な実施例を図示し説明してきたが、当業者
であれば本発明の範囲から離れることなく他の改良や修
正を加えて特定の装置に適用できることは明らかである
【図面の簡単な説明】
第1図は光学手段としてレンズを用いた本発明の切断装
置の側断面図、第2図は光学手段として鏡を用いた切断
装置の側断面図である。 10 ・・ ・・・・レーザ12・・・・・・・・・・
・レーザビーム14・・・・・・走査機構 16.20
・・・・・・・・・・・レンズ18 ・・・・・テンプ
レート22・・・・・・・・・・工作物36.38.4
2.44.46・・・・・・・・・・・鈍特許出願人 
ジョン・アラン・マツケンス 11i 釉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レーザビームを供給するレーザ手段と、前記レーザ
    ビームを所定の通路に沿って指向させる走査手段と、 前記の如く走査されたレーザビームを途中で捕捉しかつ
    レーザビームを焦点へと指向させる第1の光学手段と、 前記第1の光学手段の焦点の平面内にあるテンプレート
    手段であってその内部に前記の如く走査されたレーザビ
    ームの一部を貫通通過せしめかつ画像を創造するだめの
    手段を有しているテンプレート手段と、 前記テンプレート手段を通過する前記の如く走査された
    レーザビームを途中で捕捉する第2の光学手段であって
    テンプレートを通過する前記の如く走査されたレーザビ
    ームの回折されない光線の全部が重ね合せられる点又は
    その付近°に配置された第2の光学手段と、 前記第2の光学手段の焦点面に配置されて前記テンプレ
    ート手段を通過する走査されたレーザエネルギを画像化
    するだめの工作物とを備え、この画像化されたレーザエ
    ネルギは前記工作物の一部を蒸発させるのに十分な出力
    密度を有しこれにより−L方にある前記テンプレート手
    段の画像を再生゛するようになっているレーザ装置。 2、 前記第1の光学手段及び第2の光学手段はレンズ
    である特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、前記第1の光学手段及び第2の光学手段は鏡である
    特許請求の範囲第1項記載の装置。 4、前記テンプレート手段を動かす手段を含む特許請求
    の範囲第1項記載の装置。 5 前記工作物を前記テンプレート手段の光学的画像を
    追跡するのに必要な方向へと動かす手段を含む特許請求
    の範囲第4項記載の装置。 6、 前記走査手段は前記レーザビームを所定の角度で
    1つの線に沿って指向させ、該レーザ装置はさらに前記
    テンプレート手段を前記の線と垂直な方向に動かす手段
    と、前記工作物を前記テンプレー[・手段の光学的画像
    を追跡するのに必要な方向へと動かす手段とを含んでい
    る特許請求の範囲第1項記載の装置。 7 前記第1の光学手段及び第2の光学手段はレンズで
    ある特許請求の範囲第6項記載の装置。 8 前記第1の光学手段及び第2の光学手段は鏡である
    特許請求の範囲第6項記載の装置。 9 前記第1の光学手段は前記の如く走査されるレーザ
    ビームを受入れて第2の屈曲した鏡へとレーザビームを
    指向させる平らな鏡を含んでいる特許請求の範囲第8項
    記載の装置。 10  前記第2の光学手段は第3、第4及び第5の鏡
    を含み、第3の鏡は途中で捕捉されたビームをある角度
    で第4の鏡へと反射させる平らな鏡であり、第4の鏡は
    ビームを入ってきた方向と概ね同じ方向へと後戻りさせ
    ながら第5の鏡へと指向させる球面鏡であり、第5の鏡
    はビームを前記工作物へ向けて指向させる平らな鏡であ
    る特許請求の範囲第9項記載の装置。 11  第3の鏡と第4の鏡とは端縁どりしを接する衝
    合関係にある特許請求の範囲第10項記載の装置。 12  前記走査手段はレーザビームを所定の角度で1
    つの線に沿って指向させる走査鏡を含み、該レーザ装置
    はさらにテンプレート手段と工作物とを走査線に垂直な
    線に沿う方向へと同時に動かす手段を含んでいる特許請
    求の範囲第1項記載の装置。 13  前記テンプレート手段及び工作物の移動は、工
    作物の表面にオーバーラツプするラスタースキャンを供
    給してテンプレート手段の画像を再生するような速度と
    方向で行なわれる特許請求の範囲第12項記載の装置。 14  前記移動手段はテンプレート手段及び工作物を
    反対方向に比例しだ速度で動かす特許請求の範囲第13
    項記載の装置。
JP57217142A 1982-04-26 1982-12-13 レ−ザによる紙切断装置 Granted JPS58188593A (ja)

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