JPS58181570A - ロ−タリドレツサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発Ｆ！Ａハロータリドレツサ忙関するものである。

第１図に藝い元任意形状の加工物ｌを研削する場合、加
工物ｌの断面形状を反転し几断面形状の研削砥石コを高
速回転させなから押尚てれは如何なる形状も一挙にして
研削できる。この総形研削において砥石コに所要の形状
を造出するのにロータリドレッサ３が用いられる。この
ロータリドレッサ３はやや粗粒のダイヤモンド参を植設
し次回転工具で、その断面は砥石の所要断面形を反転し
た形状すなわち加工物の仕上〕断面形に等しい。

なお第１図ｊ、　６．７はそれぞれ加工物１１砥石コ、
ロータリドレッサ３０回転軸芯を示す。

砥石コ祉研剛作用を働くとともに摩耗し、そＯ結果所期
の断面形状が崩れるので、ロータリドレッサによる砥石
整形は頻繁に行われる。ロータリドレッサは多数のダイ
ヤモンド粒忙よって砥石を加工するものであるから、頻
繁な整形作業にもよく耐えて正確な形状を維持するのが
特長であるが、１７ｇａ図のように突角ｔ、ｔ’を伴う
断面形状につｈて祉問題が残っている。

目−タリドレツサの製造法は第３図のようｋその完成形
状を反転し几形状の黒鉛製母型ｔの内面にダイヤモンド
粒参を置き、電鋳法ま几は粉末冶金法でダイヤモンド参
の粒間を埋めて調停ｉｏとし、芯金ｌ／を挿入し固着し
た後に黒鉛母型９を毀して取除く。最後に正確な形状忙
仕上けるために外面を研磨するが、粗粒のダイヤモンド
の露呈する外面のために長時間を要し、また仕上シ形状
寸法を正確に現出するために技能を要する。

＃！コ図の突角部ｔ、ｒ’は黒鉛母型においては凹入角
部となる。第ダ図のよう忙母型デは尖鋭な角部ｌコを作
ることかできるが、ダイヤモンド粒は大きさを有するた
め先端の角部／ＩＫは届かない。このままでは四−タリ
ドレツサの突角は丸味を帯びる。尖鋭な突角を作るＫＦ
ｉ最終の研磨工程で第参図１３の面まですシ減らさなけ
ればならない。除去量が多込ので長時間を要し工程費が
嵩む。

ロータリドレッサの突角はもつとも摩耗し易い部位で、
使用するにし九がって丸味を帯びてくる。

これを修理して尖鋭な突角を再現するＫは再び長時間の
研磨を要し、突角部以外の大部分を占める健全な表面を
もすシ減らさなければならない。ま几大量の研磨し目マ
トリクスＩＯがダイヤモンド参を保持する掴みの量が小
さくなり、保持力が減少して脱落のおそれが生じる。

これ等の難点は突角の角度θが小さくなるほど著しくな
る。緩和策として突角部に、小粒のダイヤモンドを配す
れば丸ｖｌは小さく、丸味を取るための研磨量も少なく
て済むが、小粒のダイヤモンドは摩耗が早く尖鋭な突角
の持続性がない。持続性を改善するに突角の稜線［４つ
てダイヤモンド粒を密に配する方法が採られるが、効果
ＫＦｉ限度がある。

以上のよ５に断面に突角があるロータリドレッサは製造
も困難であυ、性能も不満足であった。

本発明はこ０点を改良し突角の造出が容易で突角の摩耗
も少ないロータリドレッサを提供することを目的として
いる。

前記の目的を充足する几め本発明はダイヤモンドコンパ
クトを利用する。

ダイヤモンドコンパクトは微粒のダイヤモンドを焼結し
次もので、大粒のダイヤモンドにくらべて価格ははるか
に廉いが硬さは匹敵し、ま逢加工が容易である。切削工
具、耐摩耗工具などの材料として賞月されるが、またド
レッサ材料としても有用で、と〈Ｋドレッサ用に製造さ
れ几ダイヤモンドコンパクト素材も市販されている。ド
レッサ忙使用し几場合に摩耗が少なく、尖鋭な突角をよ
く保つことが知られている０本発明はこの特性を活用し
突角部にダイヤモンド９ンパクトな混用するものである
。

すなわち第３図のよ５にロータリドレッサの突角部／２
の全周に数個ないし士数個のダイヤモンドコンパクト滓
を配設し、その他の部は従来と同様にダイヤモンド粒参
を植設した構造である。なお同図Ｆ１ａ個の突角／ｌ、
／Ｉ’を有する断面形状の例である。ｔ７ｔ／’ｙｕマ
トリクスｉｏを芯金／／に固着する接着層を示す。

ダイヤモンドコンパクトはあらかじめ所定の角度θの突
角形状に加工し几チップ１４１として置けば、黒鉛母型
の凹入角部にびたシと密着させることができる。これに
よりマトリクス成形直後忙もすで忙かなシ正確な形状と
なっておシ、仕上研磨は少量で済む。

尖鋭な突角の維持については上述のダイヤモンドコンパ
クトの特性から有利であ、ｐ、ｔ７を円周上に配する数
によって調節することもできる。コンパクトチップ／ｌ
−はダイヤモンド粒参よりもはるかに大きいので、基部
はマトリクス中に深く根をおろすことができる几め保持
は強固で脱落のおそれヤモンド焼結体／ｊに超硬合金７
４で裏打ちしてあ夛合計厚さは３−てｈどである。この
裏打ちＫより強靭さを増補し、加工時にも扱い易いので
本発明のロータリドレッサにももちろん裏打ちのｔま使
用する。ドレッサ作用には焼結体の側ンｊを前面として
使用するので、コンパクトチップは全数向きを揃えて植
設し、従がってロータリドレッサ使用にあたっては回転
方向が規定される。

現在のダイヤモンドコンパクトは一般忙り００℃以上の
高温に湯すと性能を損うので、本発明のロータリドレッ
サの！トリクス成形には粉末冶金法の適用は困難で、電
鋳法を可とする。電鋳法は黒鉛母型上にメッキするＭ理
で、メッキ、層を堆積してダイヤモンド粒等を包み込み
マトリクスを成形するものである。ダイヤモンドコンパ
クトに電導性のためそのｉｔではこの方法が適用できな
いから、コンパクトチップの全表面を酸化珪素などの絶
縁物の薄膜で覆って黒鉛量Ｗ！に配置する。

電鋳法は低温処理であるから粉末冶金法におけるよ５に
熱歪みがなく成形精度が高りので仕上研磨が少量で済み
、場合によっては研磨を省略することができるのが特長
である。突角のある断面形状の場合、本発明のｑ−タリ
ドレツサはこの特長をもつとも有効に活用するものであ
る。

なお高温に耐えるダイヤモンドコンパクトも開発されて
お夛、これが市場に供給されるに至れば本発明のロータ
リドレッサを粉末冶金法で製造することもできることは
もちろんである０、実施例 第６図のロータリドレッサは断面形状にコ側所の突角／
Ｉ、／Ｊ’があｐｌその先端丸味の曲率半径は初期値Ｒ
Ｑ／鴎以下、拳耗後の許容値はＢｙ１３　ｍｍの仕様で
ある。

前述の説明中「尖鋭な」突角と記述した形状は現実には
このように曲率半径の許容値で規定される。この意味で
の失鋭さは一般に突角の角度θが９００の場合Ｒ（２コ
〜ａｓｖｍが製造上の限界であり、角度θが鈍角の場合
には限界は若干緩和されるが、鋭角ではさらに厳しく々
る。

第６図の先端角θは９０°であるが、先端只の許容値は
上記の一般的限界を超えているので製造は容易でなく、
仕上研磨Ｋｊ時間を要して辛うじてＲＯＩ−を実現し几
、このロータリドレッサはドレス作業ｓｏＯ回で先端Ｒ
は許容値Ｑ７３　ｍ１ｇを超えた。

これに対し同じく第６図の形状で、突角ｉｔ、ｉｒＯ部
にそれぞれ３個のコンパフトチラグ１４ｃを配した本発
明のロータリドレッサは研磨工程約１時間にして突角の
丸味は認められず文字通シ失鋭な突角に仕上つ几。これ
を上側と等しい作業に使用して＆ｏｏｏ　　［１のドレ
ス後も突角の丸味ｉＪ　Ｒ（２０！ｆ　ｍ　Ｋ過ぎなか
った。許容値Ｒ（２１３ｗｍに達するまでＫａ数万回の
ドレス作業が可能、すなわち突角の寿命は従来品の数百
倍と推定される。

以上のように本発明のロータリドレッサは従来困難であ
った突角の成形を容易忙するばかりでなく、上述実施例
で明らかなよ５ｔＣ突角の維持を保証する効果がとくに
大きい。

尖鋭な突角のみ＃Ｃ限らず１．／Ｊ％さ込曲率牛径Ｏ突
出部を有する断面形状についても従来扛＃４似の問題が
あったが、本発明のロータリドレッサにこ０種の問題を
も解決することｉ明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１１図は研削砥石をロータリドレッサで研削する状態
を示す縦断側面図、第一図は突角を有するロータリドレ
ッサ“の一部の断面図、第５図はロータリドレッサの製
造法を示す縦断側面図、第参図は母型により突角部を有
するドレツｔ＃！ｃダイヤモンド粒を植設する状態を示
す断面図、ｌｉｊ図は本発明・Ｋ係るロータリドレッサ
の生部を断面で示した側面図、第６図は別の実施例を示
す側面図である。 弘・・・ダイヤモンド粒、ｌ蓼、　／４Ｃ’・・・ダイ
ヤモンドコニハ５ｉｔ、／ｒ’・・・突角部 特許出願人　　遠　　藤　　實　　造 第４図 だ 第乙図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ドレッサ本体に形成された突角部の全局にわ几って複数
   個のダイヤモンドコンパクト製チップを配設し、残余の
   全表面忙ダイヤモンド粒を植設したことを特徴とするロ
   ータリドレッサ。