JPS58175150A - 記録媒体 - Google Patents
記録媒体Info
- Publication number
- JPS58175150A JPS58175150A JP57055447A JP5544782A JPS58175150A JP S58175150 A JPS58175150 A JP S58175150A JP 57055447 A JP57055447 A JP 57055447A JP 5544782 A JP5544782 A JP 5544782A JP S58175150 A JPS58175150 A JP S58175150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- recording medium
- reflective film
- water absorption
- video disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は記録媒体に係り、例えば光学反射式記録媒体の
保護膜の吸水率を考慮することによって、記録媒体に反
り等の発生が生じにくいものとなり、記録媒体を単に大
気中で保管していても記録媒体には変形が起きにくいも
のであるので保管が容易で、さらには記録情報の再生が
低下しないものである記録媒体を提供することを目的と
する。
保護膜の吸水率を考慮することによって、記録媒体に反
り等の発生が生じにくいものとなり、記録媒体を単に大
気中で保管していても記録媒体には変形が起きにくいも
のであるので保管が容易で、さらには記録情報の再生が
低下しないものである記録媒体を提供することを目的と
する。
現在提案されている例えば光学式のビデオディスクは、
高分子材料よりなる約１．２龍厚の基板表面に情報を幾
何学的形状の変化として記録しておき、この記録面に反
射膜を設け、さらにこの反射膜面に反射膜をサンドイン
チ状に挾むよう約１０μｍ厚の保護膜を設けたものであ
る。そして、この保護膜の素材は、その吸水率が基板の
吸水率と同一なものが用いられているので、大気中にビ
デオディスクが放置されていると、大気中の湿気を吸っ
て記録媒体には反り等の変もが生己だものとなる。すな
わち、保護膜と基板の吸水率が同じであると、反射膜を
境に厚みの小さな保護膜側の吸水量は少なく、厚みの大
きな基板側の吸水量は多く、従って反射膜を境として両
側の表面の吸水変形に大きな差が生じ、記録媒体に反り
等を起こさせ、この変形がビデオディスクの再生を低下
させたものとしているのである。例えば、基板及び保護
膜の素材の吸水率が０．３％、基板の厚みが１．２龍、
保護膜の厚みが１０μｍの光学式のビデオディスクを、
大気中で５日間放置していたところ、約１００μｍ以上
もの反りが生じ、このようなものでは記録情報の再生が
極めて悪く、その保管に極めて注意を要するものである
。
高分子材料よりなる約１．２龍厚の基板表面に情報を幾
何学的形状の変化として記録しておき、この記録面に反
射膜を設け、さらにこの反射膜面に反射膜をサンドイン
チ状に挾むよう約１０μｍ厚の保護膜を設けたものであ
る。そして、この保護膜の素材は、その吸水率が基板の
吸水率と同一なものが用いられているので、大気中にビ
デオディスクが放置されていると、大気中の湿気を吸っ
て記録媒体には反り等の変もが生己だものとなる。すな
わち、保護膜と基板の吸水率が同じであると、反射膜を
境に厚みの小さな保護膜側の吸水量は少なく、厚みの大
きな基板側の吸水量は多く、従って反射膜を境として両
側の表面の吸水変形に大きな差が生じ、記録媒体に反り
等を起こさせ、この変形がビデオディスクの再生を低下
させたものとしているのである。例えば、基板及び保護
膜の素材の吸水率が０．３％、基板の厚みが１．２龍、
保護膜の厚みが１０μｍの光学式のビデオディスクを、
大気中で５日間放置していたところ、約１００μｍ以上
もの反りが生じ、このようなものでは記録情報の再生が
極めて悪く、その保管に極めて注意を要するものである
。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下その実施
例について説明する。
例について説明する。
第１図は、本発明に係る記録媒体の第１実施例の説明図
である。
である。
同図中、１は、例えば吸水率が約０．３％の透明なアク
リル系のプラスチックで構成された約１．２１厚の基板
であり、この基板１面には所定の情報が幾何学的形状の
変化として記録されている。
リル系のプラスチックで構成された約１．２１厚の基板
であり、この基板１面には所定の情報が幾何学的形状の
変化として記録されている。
２は、基板１の記録面に設けられたｈ４又はＯｒ等の金
属よりなる薄い反射膜であり、この反射膜２は水分に対
してバリアーとなっている。
属よりなる薄い反射膜であり、この反射膜２は水分に対
してバリアーとなっている。
３は、反射膜２面上に設けられた保護膜であり、この保
護膜３は、その吸水率が約３．２％のプラスチックで構
成されたもので、かつその厚みは約１０〜３０μｍであ
る。
護膜３は、その吸水率が約３．２％のプラスチックで構
成されたもので、かつその厚みは約１０〜３０μｍであ
る。
４は、基板１面上に設けられた保護膜であり、この保護
膜４は、その吸水率が約０．１％の透明ないしは透明に
近いプラスチックで構成されたもので、かつその厚みは
約５〜１５μｍである。
膜４は、その吸水率が約０．１％の透明ないしは透明に
近いプラスチックで構成されたもので、かつその厚みは
約５〜１５μｍである。
すなわち、光学式ビデオディスクの反射膜上には基板の
吸水率より大きな吸水率の素材の保護膜吸水率で透明な
素材の保護膜を薄くそれぞれ設け、ビデオディスクが大
気中に放置されて吸湿をしても、ビデオディスクの両面
、すなわち反射膜を境にして基板側と基板の反対側にお
ける吸水変形が調和のとれたものとなり、反りの発生が
極めて小さなものとなるようにしたものである。
吸水率より大きな吸水率の素材の保護膜吸水率で透明な
素材の保護膜を薄くそれぞれ設け、ビデオディスクが大
気中に放置されて吸湿をしても、ビデオディスクの両面
、すなわち反射膜を境にして基板側と基板の反対側にお
ける吸水変形が調和のとれたものとなり、反りの発生が
極めて小さなものとなるようにしたものである。
第２図は、本発明に係る記録媒体の第２実施例の説明図
である。
である。
同図中、５は、第１実施例の光学式ビデオディスクの基
板１と同様な基板であり、又６Ｈ１第１実施例の光学式
ビデオディスクの反射膜２と同様な反射膜である。
板１と同様な基板であり、又６Ｈ１第１実施例の光学式
ビデオディスクの反射膜２と同様な反射膜である。
７は、反射膜６面上に設けられた保護膜であり、この保
護膜７は、その吸水率が約６．４チのグラスチックで構
成されたもので、かつその厚みは約１０〜３０μｍであ
る。
護膜７は、その吸水率が約６．４チのグラスチックで構
成されたもので、かつその厚みは約１０〜３０μｍであ
る。
すなわち、光学式ビデオディスクの反射膜上に、基板の
吸水率より極めて大きな吸水率の素材の保護膜を薄く設
けることにより、ビデオディスクが大気中に放置されて
吸湿をしても、ビデオディスクの両面における吸水変形
が調和のとれたものとなし、反りの発生が極めて小さな
ものとなるようにしたものである。
吸水率より極めて大きな吸水率の素材の保護膜を薄く設
けることにより、ビデオディスクが大気中に放置されて
吸湿をしても、ビデオディスクの両面における吸水変形
が調和のとれたものとなし、反りの発生が極めて小さな
ものとなるようにしたものである。
第３図は、本発明に係る押録媒体の第３実施例の説明図
である。
である。
同図中、８は、第１実施例の光学式ビデオディスクの基
板１と同様な基板であり、又９は第１実施例の光学式ビ
デオディスクの反射膜２と同様な反射膜である。
板１と同様な基板であり、又９は第１実施例の光学式ビ
デオディスクの反射膜２と同様な反射膜である。
１０は、反射膜９面上に設けられた保護膜であり、この
保護膜１０は、その吸水率が約０．０２ ％のプラスチ
ックで構成されたもので、かつその厚みは約５〜２０μ
ｍである。
保護膜１０は、その吸水率が約０．０２ ％のプラスチ
ックで構成されたもので、かつその厚みは約５〜２０μ
ｍである。
１１は、基板８面上に設けられた保護膜であり、この保
護膜１１は、その吸水率が約０．０２％の透明ないしは
透明に近いプラスチックで構成されたもので、かつその
厚みは約５〜２０μｍである。
護膜１１は、その吸水率が約０．０２％の透明ないしは
透明に近いプラスチックで構成されたもので、かつその
厚みは約５〜２０μｍである。
すなわち、光学式ビデオディスクの反射膜上には基板の
吸水率より極めて小さな吸水率の素材の保護膜を薄く、
かつ基板上には基板の吸水率より極めて小さな吸水率で
透明な素材の保護膜を薄くそれぞれ設け、ビデオディス
クが大気中に放置されていても、ビデオディスクの両面
における吸水変形が調和のとれたものとなし、反りの発
生が極めて小さなものとなるようにしたものである。
吸水率より極めて小さな吸水率の素材の保護膜を薄く、
かつ基板上には基板の吸水率より極めて小さな吸水率で
透明な素材の保護膜を薄くそれぞれ設け、ビデオディス
クが大気中に放置されていても、ビデオディスクの両面
における吸水変形が調和のとれたものとなし、反りの発
生が極めて小さなものとなるようにしたものである。
そして、上記第１〜３実施例の光学反射式のビデオディ
スクを通常の大気中に放置し、ビデオデ第２実施例のも
のでは１日で約５μｍ、２日で約１０μｍ、５日で約２
０μｍ、第３実施例のものでは１日で約４ｐｍ、２日で
約５μｍ、５日で約１０１１ｍといったようにその反り
量は極めて小さく、従来のビデオディスクの反り量の１
割以下といつだように極めて小さく、再生画質の低下は
ほとんどなく、極めて良好なものであった。
スクを通常の大気中に放置し、ビデオデ第２実施例のも
のでは１日で約５μｍ、２日で約１０μｍ、５日で約２
０μｍ、第３実施例のものでは１日で約４ｐｍ、２日で
約５μｍ、５日で約１０１１ｍといったようにその反り
量は極めて小さく、従来のビデオディスクの反り量の１
割以下といつだように極めて小さく、再生画質の低下は
ほとんどなく、極めて良好なものであった。
上述の如く、本発明に係る記録媒体は、基板に反射膜を
設けた記録媒体に、反射膜を境にして基板側の吸水量と
、基板と反対側の吸水量とが略同じとなるよう保護膜を
設けたので、記録媒体を大気中に自然に放置していても
記録媒体には反り等の吸湿変形が極めて小さなものとな
り、従って記録媒体の再生に際してその再生が悪いもの
とならず優れたものであり、又記録媒体の保管が極めて
容易なものとなり、しかも低コストで実施できるもので
ある等の特長を有する。
設けた記録媒体に、反射膜を境にして基板側の吸水量と
、基板と反対側の吸水量とが略同じとなるよう保護膜を
設けたので、記録媒体を大気中に自然に放置していても
記録媒体には反り等の吸湿変形が極めて小さなものとな
り、従って記録媒体の再生に際してその再生が悪いもの
とならず優れたものであり、又記録媒体の保管が極めて
容易なものとなり、しかも低コストで実施できるもので
ある等の特長を有する。
第１図〜第３図は、本発明に係る記録媒体の実施例の説
明図である。 １、５．８・・・基板、２．６．９・・・反射膜３、４
．７．１０．１１・・・保護膜。 特許出願人 日本ビクター株式会社。
明図である。 １、５．８・・・基板、２．６．９・・・反射膜３、４
．７．１０．１１・・・保護膜。 特許出願人 日本ビクター株式会社。
Claims (1)
- 基板に反射膜を設けた記録媒体に、反射膜を境にして基
板側の吸水量と、基板と反対側の吸水量とが略同じとな
るよう保護膜を設けたことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57055447A JPS58175150A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57055447A JPS58175150A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58175150A true JPS58175150A (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=12998847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57055447A Pending JPS58175150A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58175150A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01189040A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-28 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録媒体 |
| US5020048A (en) * | 1988-12-17 | 1991-05-28 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Optical information recording medium having a protective film which can be stripped |
| US5586110A (en) * | 1989-02-27 | 1996-12-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Optical/magneto-optical recording medium having a hygroscopic swelling layer |
| WO2004021343A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Sony Corporation | 光ディスク |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP57055447A patent/JPS58175150A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01189040A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-28 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録媒体 |
| US5020048A (en) * | 1988-12-17 | 1991-05-28 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Optical information recording medium having a protective film which can be stripped |
| US5586110A (en) * | 1989-02-27 | 1996-12-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Optical/magneto-optical recording medium having a hygroscopic swelling layer |
| WO2004021343A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Sony Corporation | 光ディスク |
| US7596077B2 (en) | 2002-08-30 | 2009-09-29 | Sony Corporation | Optical disk |
| US7962927B2 (en) | 2002-08-30 | 2011-06-14 | Sony Corporation | Optical disk |
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