JPS581644Y2 - エンジンの吸気加熱装置 - Google Patents
エンジンの吸気加熱装置Info
- Publication number
- JPS581644Y2 JPS581644Y2 JP1979152765U JP15276579U JPS581644Y2 JP S581644 Y2 JPS581644 Y2 JP S581644Y2 JP 1979152765 U JP1979152765 U JP 1979152765U JP 15276579 U JP15276579 U JP 15276579U JP S581644 Y2 JPS581644 Y2 JP S581644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- heating device
- intake air
- turned
- intake passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、エンジンの吸気加熱装置の改良に関するも
のである。
のである。
エンジンの吸気装置に訃いて、寒冷時には、スロットル
バルブの表面が氷結し、この氷がスローホードを塞いだ
り、スロットルバルブとスロットルチャンバー内壁面と
の間の吸気通路を塞いだりして、特にアイドリンク付近
の低速時にむいてエンストを起こすという問題がある。
バルブの表面が氷結し、この氷がスローホードを塞いだ
り、スロットルバルブとスロットルチャンバー内壁面と
の間の吸気通路を塞いだりして、特にアイドリンク付近
の低速時にむいてエンストを起こすという問題がある。
このために、吸気通路に電気発熱体を設け、エンジンの
低瓢時に吸気通路を加熱して、スロットルバルブの氷結
を防止すると共にスロットルバルブに付着した氷を解氷
するようにした吸気加熱装置が提案されているが、例え
ば、車を放置して暖機運転を行なっている最中にエンス
トが起こると、混合気によるヒータの冷却作用がなくな
り吸気通路が異常に加熱され続ける結果、気化器の燃料
通路内の燃料が沸騰（パーコレーション）して燃料供給
特性が変動したり、燃料が発火するという問題がある。
低瓢時に吸気通路を加熱して、スロットルバルブの氷結
を防止すると共にスロットルバルブに付着した氷を解氷
するようにした吸気加熱装置が提案されているが、例え
ば、車を放置して暖機運転を行なっている最中にエンス
トが起こると、混合気によるヒータの冷却作用がなくな
り吸気通路が異常に加熱され続ける結果、気化器の燃料
通路内の燃料が沸騰（パーコレーション）して燃料供給
特性が変動したり、燃料が発火するという問題がある。
この考案は、上記問題点を解消するためになされたもの
で、電気発熱体の作動回路に、オルタネータのＬ端子出
力によって開閉し、オルタネータの非作動時には該作動
回路を開成する作動スイッチを介設する構成とすること
により、エンスト時における吸気通路の異常加熱を未然
に防止できるように工夫したものである。
で、電気発熱体の作動回路に、オルタネータのＬ端子出
力によって開閉し、オルタネータの非作動時には該作動
回路を開成する作動スイッチを介設する構成とすること
により、エンスト時における吸気通路の異常加熱を未然
に防止できるように工夫したものである。
以下、この考案の実施例を添附図面について詳細に説明
する。
する。
図に示すように、エンジンの吸気通路１には、燃料を供
給する主ノズル２と、ベンチュリー３とを備えると共に
、スロットルバルブ４と、スローポート５およびアイド
ルポート６とを備えている。
給する主ノズル２と、ベンチュリー３とを備えると共に
、スロットルバルブ４と、スローポート５およびアイド
ルポート６とを備えている。
一方、上記アイドルポート６に近い吸気通路１の下流側
には、電気発熱体としてのヒータ７を臨１せて、吸気通
路１のスロットルバルブ４の近辺が加熱されるようにす
る。
には、電気発熱体としてのヒータ７を臨１せて、吸気通
路１のスロットルバルブ４の近辺が加熱されるようにす
る。
該ヒータ７には、バッテリ８、イグニッションスイッチ
９、リレー１０の常開接点１０ａを直列接続して作動回
路１１を構成し、接点１０ａのオン（閉）時には、イグ
ニッションスイッチ９のオンでヒータＴが発熱する。
９、リレー１０の常開接点１０ａを直列接続して作動回
路１１を構成し、接点１０ａのオン（閉）時には、イグ
ニッションスイッチ９のオンでヒータＴが発熱する。
上記作動回路１１には、該作動回路１１を開閉するため
にエンジンの冷却水水温が規定値以下の時にオンするサ
ーモスイッチ１２と、上記リレー１０の励磁コイル１０
ｂと、オルタネータが作動しているときオンし非作動時
オフする作動スイッチ１３とを直列接続してなる制御回
路１４を接続している。
にエンジンの冷却水水温が規定値以下の時にオンするサ
ーモスイッチ１２と、上記リレー１０の励磁コイル１０
ｂと、オルタネータが作動しているときオンし非作動時
オフする作動スイッチ１３とを直列接続してなる制御回
路１４を接続している。
上記のように吸気加熱装置を構成すれば、イグニツショ
ンスイッチ９をオンしてエンジンヲ始動させると、温暖
時には、冷却水水温が高くサーモスイッチ１２はオフし
ているので、エンジンの作動、すなわちオルタネータの
作動により作動スイッチ１３がオンしても、リレー１０
の励磁コイル１０ｂが消磁された寸１であり、従って接
点１０ａはオフ（開）状態であるからヒータ７は発熱し
ないＯ つき゛に、寒冷時には、冷却水水温が低くサーモスイッ
チ１２はオンしているので、エンジンの作動により作動
スイッチ１３がオンすると、リレー１０の励磁コイル１
０ｂが励磁され、従って接点１０ｂはオン（閉）するか
らヒータ７は発熱する。
ンスイッチ９をオンしてエンジンヲ始動させると、温暖
時には、冷却水水温が高くサーモスイッチ１２はオフし
ているので、エンジンの作動、すなわちオルタネータの
作動により作動スイッチ１３がオンしても、リレー１０
の励磁コイル１０ｂが消磁された寸１であり、従って接
点１０ａはオフ（開）状態であるからヒータ７は発熱し
ないＯ つき゛に、寒冷時には、冷却水水温が低くサーモスイッ
チ１２はオンしているので、エンジンの作動により作動
スイッチ１３がオンすると、リレー１０の励磁コイル１
０ｂが励磁され、従って接点１０ｂはオン（閉）するか
らヒータ７は発熱する。
ヒータ７の発熱で、吸気通路１のスロットルバルブ４の
近辺の動画され、スロットルバルブ４の氷結が防止され
るようになる。
近辺の動画され、スロットルバルブ４の氷結が防止され
るようになる。
この暖機運転の最中にエンストを起こすと、オルタネー
タが非作動となって作動スイッチ１３がオフし、リレー
１０の励磁コイル１０ｂが消磁され、接点１０ａはオフ
（開）するからヒータ７は発熱しなくなる。
タが非作動となって作動スイッチ１３がオフし、リレー
１０の励磁コイル１０ｂが消磁され、接点１０ａはオフ
（開）するからヒータ７は発熱しなくなる。
こうして、エンスト時に釦ける吸気通路１の異常加熱が
未然に防止されるのである。
未然に防止されるのである。
なか、暖機運転の結果、エンジンの冷却水水温が高くな
ると、この冷却水によって吸気通路１が加熱されるので
スロットルバルブ４の氷結が防止されることになり、従
って作動スイッチ１３がオンしていてもサーモスイッチ
１２がオフするのでリレー１０の励磁コイル１０ｂが消
磁され、接点１０ａはオフ（開）シ、ヒータ７は発熱し
なくなる。
ると、この冷却水によって吸気通路１が加熱されるので
スロットルバルブ４の氷結が防止されることになり、従
って作動スイッチ１３がオンしていてもサーモスイッチ
１２がオフするのでリレー１０の励磁コイル１０ｂが消
磁され、接点１０ａはオフ（開）シ、ヒータ７は発熱し
なくなる。
上記実施例では、ヒータ７をアイドルポート６に近い位
置に配置したものであるが、図中二点鎖線で示すように
マニホールド１５にヒータ７′を配置してもよい。
置に配置したものであるが、図中二点鎖線で示すように
マニホールド１５にヒータ７′を配置してもよい。
以上の説明からも明らかなように、この考案は、電気発
熱体の作動回路を、オルタネータのＬ端子出力によって
開閉するスイッチにより作動するオルタネータの非作動
時には開成するようにしたエンジンの吸気加熱装置であ
るから、寒冷時に、電気発熱体で吸気通路を加熱してス
ロットルバルブの氷結を防止あるいは燃料の霧化を促進
する一方、エンスト時における吸気通路の異常加熱が未
然に防止され、燃料の沸騰や発火の事故が発生しなくな
ると共に、電気発熱体の寿命が向上するようになる。
熱体の作動回路を、オルタネータのＬ端子出力によって
開閉するスイッチにより作動するオルタネータの非作動
時には開成するようにしたエンジンの吸気加熱装置であ
るから、寒冷時に、電気発熱体で吸気通路を加熱してス
ロットルバルブの氷結を防止あるいは燃料の霧化を促進
する一方、エンスト時における吸気通路の異常加熱が未
然に防止され、燃料の沸騰や発火の事故が発生しなくな
ると共に、電気発熱体の寿命が向上するようになる。
しかも、本考案は特別なセンサーを設けることなくオル
タネータ回路の出力を有効に利用したものであり、上記
の効果をきわめて低コストでもって実現できる。
タネータ回路の出力を有効に利用したものであり、上記
の効果をきわめて低コストでもって実現できる。
図はエンジンの吸気加熱装置の回路構成図である。
１・・・吸気通路、４・・・スロットルバルブ、７・・
叱−タ、１１・・・作動回路、１２・・・サーモスイッ
チ、１３・・・作動スイッチ、１４・・・制御回路。
叱−タ、１１・・・作動回路、１２・・・サーモスイッ
チ、１３・・・作動スイッチ、１４・・・制御回路。
Claims (1)
- スロットルバルブ近傍あるいはスロットルバルブ下流の
吸気通路に電気発熱体を設け、エンジンの低温時に吸気
通路を加熱するようにしたエンジンの吸気加熱装置にお
いて、上記電気発熱体の作動回路に、オルタネータのＬ
端子出力によって開閉し、オルタネータの非作動時、該
作動回路を開成する作動スイッチを介設したことを特徴
とするエンジンの吸気加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979152765U JPS581644Y2 (ja) | 1979-11-01 | 1979-11-01 | エンジンの吸気加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979152765U JPS581644Y2 (ja) | 1979-11-01 | 1979-11-01 | エンジンの吸気加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5670145U JPS5670145U (ja) | 1981-06-10 |
| JPS581644Y2 true JPS581644Y2 (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=29383613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979152765U Expired JPS581644Y2 (ja) | 1979-11-01 | 1979-11-01 | エンジンの吸気加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581644Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4725367U (ja) * | 1971-04-14 | 1972-11-21 | ||
| JPS5242290U (ja) * | 1975-09-19 | 1977-03-25 |
-
1979
- 1979-11-01 JP JP1979152765U patent/JPS581644Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4725367U (ja) * | 1971-04-14 | 1972-11-21 | ||
| JPS5242290U (ja) * | 1975-09-19 | 1977-03-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5670145U (ja) | 1981-06-10 |
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