JPS58162660A - プライマ−組成物 - Google Patents

プライマ−組成物

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JPS58162660A
JPS58162660A JP4421782A JP4421782A JPS58162660A JP S58162660 A JPS58162660 A JP S58162660A JP 4421782 A JP4421782 A JP 4421782A JP 4421782 A JP4421782 A JP 4421782A JP S58162660 A JPS58162660 A JP S58162660A
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JP4421782A
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Katsuyoshi Nakasuji
中筋 勝義
Ryuzo Mikami
三上 隆三
Katsuaki Kageyama
影山 勝昭
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DuPont Toray Specialty Materials KK
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Toray Silicone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプライマー組成物に関するものであり、さらに
詳しくは熱によって硬化するタイプのシリコーンゴムを
各種の被着体たとえば金属の表面に接着させるのに適し
、200℃を越える高温度においても空気中、水蒸気中
、油中などの各種雰囲気中ですぐれた接着耐久性を与え
ることのできるプライマー組成物に関するものである。
近年、シリコーンゴムはそのすぐれた耐熱性のために1
.高温度においてゴム状弾性体を必要とする用途に広く
使用されている。ところがこ′  れらシリコーンゴム
が高温度の雰囲気下で使用される場合は各種の基材9%
に鉄、アルミニウム、ステンレス等の金属に接着させた
複合体として使用される場合が多く、かつ、耐熱性潤滑
油、たとえばシリコーン油や水蒸気にさらされる場合が
少なくない。この場合シリコーンゴムが劣化し、ゴム状
弾性体を示さなくなる以前に基材との界面ではく離して
しまうため、過酷な条件下でも長期にわたって強固な接
着力を保持できるプライマーの出現が望まれていた。
かかる過酷な条件下での接着力の改良を目的に数多くの
プライマー組成物が提案されてお9゜たとえばシリコー
ン生ゴム、ビニル基含有シリコーンオイル、ビニルアル
コキシン2ンおよびリン酸から成る組成物(4I会昭5
2−32767号公報)、シリコーン生ゴム、ビニル基
含有シリコーンオイル、多塩基酸アリルエステルおよび
金属の脂肪酸塩からなる組成物(特開昭52−2653
5号公報)、アクリロオキシプロピルアルコキシシラン
と鉄の脂肪酸塩からなる組成物(特開昭55−1605
0号会報)などがある。しかし、これらのプライマー組
成物も長期にわたって接着部分を高温度の過酷な条件下
にさらした場合接着力が劣化するため充分満足できるも
のではなかった0 本発明者らは上記の欠点を改良すべく鋭意検討した結果
、特定のフェニル基含有ポリシロキサン樹脂を皮膜形成
組成物の1成分として使用したときすぐれた耐熱性が得
られることを見い出し、すでにこれを主成分とするプラ
イマー組成物を提供したのであるが、その後の検討結束
から、これら組成物といえども9表面が極めて不活性な
ニッケル板に対しては、接着力が不十分であり、使用条
件によっては十分満足できるとは言えないことが判明し
た。一方本発明者らは、上記フェニル基含有ポリシロキ
サン樹脂を主成分とするプライマー組成物に特定のアミ
ノ基含有シラン類を混入すれば、ニッケル板および他の
金属類に対してすぐれた接着力を示し。
かつ上記のような過酷な使用条件下でも長期にわたって
接着力を保持し得るプライマー組成物が得られることを
見い出し本発明に至った。
かかる本発明は。
(4)平均単位式 R,’ SiO4−JL −b(0
R2)b(式中 R1は置換もしくは非置換の一価炭化
水素基を表わし+ R’のうちの少なくとも5モルチは
フェニル基である。R2は水素原子型たはアルキル基で
ある。
aはα90〜180の範囲であり、bは本化合物中にお
けるゲイ素原子に結合した水酸基またはアルコキシ基の
占める比率が0.01重量%以上になる値を示す。)で
表わされるオルガノポリシロキサン樹脂      1
00重量部。
水素基であり R4はアルキル基であり、nは1または
2である。)で表わされるアルコキシシランまたはその
部分加水分解物 20〜400重量部。
ロ 有機チタン化合物 2〜100重量部 0 有機溶剤            任意量および (ト)一般式 %式% (式中、R4は前記と同じ 111はQ、N−で表わさ
れる基t Q2NcH2c%NH−で表わされる基およ
びQ2N(CH2)2NH(CH2)2NH−で表わさ
れる基から選ばれる窒素含有基、Qは水素原子および1
価レゾ のアルキル基゛から選ばれる基e R’はアルキ吟基9
mは1″!またけ2である。)で表わされるアミノ基含
有シランまたはその部分加水分解物         
   0.5〜100重量部からなることを特徴とする
プライマー組成物。
ならびに 囚 平均単位式 RAS to 4−@−b(OR2)
1.。
(式中、R1は置換もしくは非置換の一価炭化水素基を
表わしs R’のうちの少なくとも5モルチはフェニル
基である。R2は水素原子またはア、ルキル基である。
aは0.90〜1.80の範囲であり、bは本化合物中
におけるケイ素原子に結合した水酸基またはアルコキシ
基の占める比率が0.01重量%以上になる値を示す。
)で表わされるオルガノポリシロキサン樹脂     
 100重量部。
CB)  一般式 R15i(OR’)4−n水素基で
ありe R’はアルキル基であり、nは11九は2であ
る。)で表わされるアルコキシシランまたはその部分加
水分解物令物20〜400重量部。
ロ 有機チタン化合物 2〜100重量部。
■ 有機溶剤            任意量。
■ 一般式 (R’−R’%5i(OR)4 m〔式中
、R)は前記と同じ、R5はQ2N−で表わされる基e
 Q2NCH2CH2NH−で表わさ−れる基およびQ
2N(CHxhNll (CH2)2NH−で表わされ
る基から選ばれる窒素含有基、Qは水素原子および1価
のアルキル基から選ばれる基e R’はアルキレン基、
曇は1または2である。)で表わされるアミノ基含有シ
ランまたはその部分加水分解物          0
.5〜100重量部および ■ 平均単位式 編8i04 @ i− (式中、R7は置換もしくは非置換の一価炭化水素基を
表わし、R7のうちの少なくとも0.2モル%はビニル
基である。Cは1.9から23の範囲の数である。)で
表わされる25”Oにお呟る粘度が5oooセンチスト
一クス以上であるオルガノポリシロキサ7    10
〜500重量部よりなることを特徴とするプライマー組
成物である。
本発明に使用される囚成分は式中のR1がメチル基、エ
チル基、プロピル基、オクタデシル基などのアルキル基
、ビニル基、アリル基などのアルケニル基、フェニル基
などのアリール基およびそれらの基の水素原子をハロゲ
ン原子、シアノ基などで置換したもので例示される置換
もしくは非置換の一価炭化水素基を表わし、R1のうち
の少なくとも5モル饅はケイ素原子に直結したフェニル
基である必要がある。これは5モル饅以下では皮膜のモ
ジ−ラスが高くな9.かつ、耐熱性が低下して充分な耐
久性を有する皮膜が得られず、tた。
成分0で示されるn−ブチルチタネート等の有機チタン
化合物を混入したとき、ゲル化が起り、−液化したプラ
イマー組成物として得られないからである。好ましくは
10〜70モルチの範囲である。R2は水素原子または
メチル基、エチル基、プロピル基、ドデシル基なとで例
示されるアルキル基である。aは0.90からR80の
範囲であり、bは本化合物中におけるケイ素原子に結合
した水酸基またはアルコキシ基の占める比率がα01重
量%以上になる値を示す。
このようなケイ素原子に結合した水酸基またはアルコキ
シ基を有するオルガノポリシロキサン樹脂は9本発明組
成物の主体となる成分であり、その合成法はよく知られ
ている。
すなわち1例えばケイ素原子1個あたD O,90〜R
80個の1価炭化水素基になるように選択されたクロル
シランまたはアルコキシシランのそれぞれ11mもしく
は2種以上の混合物を。
水または水と有機溶媒の混在下で加水分解することによ
って得られる。本発明には、この加水分解したままのオ
ルガノポリシロキサン樹脂ばかりでなく、それをさらに
加熱処理して縮重合させたオルガノポリシロキサン樹脂
も使用できる。また、オルガノポリシロキサン樹脂の2
種以上を混合して使用することも可能でちゃ、さらに、
1分子中に水酸基とアルジキシ基が混在しているオルガ
ノポリシロキサン樹脂も使用可能である。このオルガノ
ポリシロキサン樹脂は各種有機溶剤9例えばベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族系有機溶剤に溶解させた
形で用いるのが好ましい0 本発明に使用される(6)成分のアルコキシシランまた
はその部分加水分解物は9本発明の紅放物に接着性を付
与するのに必要な成分である。上記式中のR3はビニル
基、アリル基。
メタクリロキシ基、アクリロキシ基等で例示される一価
の脂肪族不飽和結合含有炭化水素基であり、R4はメチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、インプロピル基など
で例示されるアルキル基である。このアルコキシシラン
のうち好ましいのは一般式 %式%) (式中、dはOlたは1.Rは前記の通りである。)で
表わされるトリアルコキシシラン(式中+ R”は水素
原子またはメチル基、R6はエチレン基、プロピレン基
、ブチレン基などで例示されるアルキレフ基、tは前記
の通りである。)で表わされるトリアルコキシシランで
ある。このようなトリアルコキシシランとしてはビニル
トリメトキシシラ・ン、ビニルトリエトキシシラン、ビ
ニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリ
ロキシプロピルトリエトキシシラン、アリルトリメトキ
シン2ン、アリルトリエトキシシラン、などが例示され
る。これらのトリアルコキシシラlはその部分加水分解
物も使・用することができる。その配合割合は囚成分1
00重量部に対して20〜400重量部の範囲である。
本発明に使用される(O成分の有機チタン化合物は、有
機チタン酸エステルまたはその縮重合物、またはチタン
キレート化合物がある。
これは本発明のプライマー組成物を硬化させ。
風乾性を与えるだけでなく、接着性9%に耐熱性を著書
しく向上させる効果を有するものである。このような化
合物としてはテトライソプロピルチタネート、テトラノ
ルマルブチルチタネート、ブチルチタネートダイマー、
テトラ(2−エチルヘキシル)チタネートおよびこれら
の重合物、チタンアセチルアセテネート、ポリチタンア
セチルアセテネート、チタンオクチルグリュート、テタ
/ラクテート。
チタンラクテートエチルエステル、ブタントリエタノー
ルアミネート等、のチタンキレート自νゝ 化合物を併用または単独で使用すること令できる。この
成分口の配合割合は(4)成分100重量部に対して2
〜100重量部の範囲が適当である。これは2重量部未
満になるとプライマー皮膜が硬化し難く、かつ十分な接
着性能が得られず、100重量部を越えると本発明組成
物の保存安定性が低下する傾向があるからである。かか
る点からは1本発明においては適宜有機チタン化合物を
選択することが必要であり、保存安定性が良好なプライ
マー組成物として得る場合はジインプロポキシチタンビ
スアセチルアセテネートに代表されるチタンキレート化
合物が好ましく使用される。
本発明に使用される■成分は本発明の組成物を溶解させ
るための有機溶剤であり、これは溶解性およびプライマ
ーとしての塗布作業にあたっての蒸発性を考直して選択
されるが。
flエバ、 )ルエン、キシレン、ベンゼン、ヘプタン
、ヘキサン、トリクロロエチレン、パークロロエチレン
、塩化メチレン、エタノール、インプロパツール、ブタ
ノールなどが例示され、これらの単独もしくは2a!以
上の混合溶剤として使用される。この配合割合は本発明
の組成物を溶解させプライマーとして実際の塗布作業に
適した粘度に調整して使用するのが有利であるため特に
限定されない。
本発明に使用される■成分は、ニッケル板等極めて接着
し難い基材に対して本発明組成物を接着させる効果を有
するシラン類であり。
式中のR5a Q2N−で表わされる基+ Q2NCH
2CH2庸−で表わされる基およびQ、N(CH2)2
NH(CH2)2NHで表わされる窒素含有基であり。
Qは水素原子およびメチル基、エチル基、プロピル基な
どのアルキル基から選ばれる基であり、R6はエチレン
基、プロピレン基、ブチレン基などのアルキレン基であ
り9mは1または2であるところのアミノ基含有シラン
またはその部分加水分解物であシ、かかるものとして具
体的には、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ
−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、ジ〔γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルト
リメトキシシラン、 式 %式% るアミノアルキルアルコキシシラン等が例示される。こ
れらの配合量は囚成分100重量部に対してα5〜10
0重量部の範囲であり、これは100重量部を越え、る
と本発明のプライマー組成物の皮膜が硬くなりすぎ、0
.5重量部未満であると接着性向上効果が十分でないか
らである。
本発明に使用される[F]酸成分囚〜■成分からなる本
発明のプライマー組成物にゴム状弾性体的性質を付与せ
しめ、目的とするプライマーの性能を更に向上せしめる
ためのものであり9式中の87拡メチル基、エチル基、
プロピル基、ドデシル基などのアルキル基、シクロヘキ
シル基などのシクロアルキル基、ビニル基、アリル基な
どのアルケニル基、フェニル基などのアリール基および
これらの水素原子をハロゲン原子、シアノ基などで置換
したもので例示される置換もしくは非置換の一価炭化水
素基を表わし R7の少なくとも0.2モルチはビニル
基であることが必要である。これはビニル基の量が0.
2モルチより少ないと十分な接着強度が得られず、プラ
イマー皮膜とシリコーンゴム層の間ではく離が発生する
傾向がある。このオルガノポリシロキサンの25’0に
おける粘度が5000七ンチスト一クス以上としたのは
、これ以下の低粘度のものを使用するとプライマー皮膜
が弱くなり、シリコーンゴムを圧着して接着させる際、
プライマー組成物が押し流されて接着しないか部分的な
接着不良を起すためである。この意味で9本発明に使用
する[F]酸成分四℃における粘度が100.000セ
ンチスト一クス以上(通常ガムと呼ばれている。)のも
のが好ましい。
このオルガノポリシロキサンの分子鎖末端としてはシラ
ノール基、ジメチルビニルシリル基、メチルビニルフェ
ニルシリル基、)+7メチルシリル基、ジメチルフェニ
ルシリル基。
メチルジフェニルシリル基が例示されるが鵡に限定され
るものではない。
[F]酸成分配合量を囚成分100重量部に対して10
〜500重量部としたのは10重量部未満ではゴム弾性
を付与できないため、ψ)成分を配合した場合の効果の
発現がわずかであり、また、500重量部を越えると接
着力が低下してくるからである。
本発明組成物は前記した囚〜■または囚〜■の成分を率
に均一に混合するだけで容易に得られるが、プライマー
組成物をテクットロに ピッ口、シたり、硬化後の皮膜の強度をさらに向上させ
る目的で各種の無機充填剤たとえば微粉末シリカを添加
混合してもよい。この場合は充填剤としては表面処理し
たシリカ充填剤が適当である。さらに、5ベンガラ、酸
化セリウム、水酸化セリウム、セリウムの脂肪酸塩、鉄
の脂肪酸塩、酸化チタン、カーボンブラック等従来公知
の耐熱剤9着色剤その他の添加剤を添加することも本発
明の目的とする性實が損われない限り任意とされる。
本発明の組成物は使用にあたって被着体に塗布後30分
またはそれ以上風乾を行なってからシリコーンゴムを接
着することが好ましく。
場合によって硬化を確実にするため焼付は処な 理を厄、ってもよい。
本発明の組成物をプライマーとして使用するときは鉄、
アルミニウム、ニッケル、クロム、亜鉛、鋼などの各種
金属およびそれらの合金類、アクリル樹脂、フェノール
樹脂、エポキン樹脂等の合成!IJI脂材料の表面にシ
リコーンゴムを強固に接着させることができ、しかも、
その接着力は高温度の油や水蒸気にさらされても低下し
ないというすぐれた一効果を示す。かかる特徴を生′か
してオイルシールのハウジングとシリコーンゴムの接着
、複写機のロールの芯金とシリコーンゴムの接着、エン
ジ/マウントの芯金とシリコーンゴムの接着、その他金
属にシリコーンゴムを接着する際のプライマーとして有
効に使用される。
以下実施例を示す。実施例中部およびチとあるのはそれ
ぞれ重量部および重量部を意味する。なおe Meはメ
チル基を、φはフェニル基を表わす。
実施例I MeSiO94単位加モルチ、φ5iO94単位ωモル
チ腫φ10単位加モルチ、φ、StO単位加モルチかモ
ル成され、水酸基含有量39bのメチルフェニルシロキ
サン樹脂100重量部、γ−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン100重量部、ジイソプロポキシチタ
ンビス(アセチルアセテネート)10部、トルエン43
0部、r−(2−アミノエチル)アミノグロビルトリメ
トキシシ2ン10部を混合し均−分散液としてのプライ
マー組成物を得た0この組成物を軟鋼板、アルミニウム
板、ステンレススチール板おヨヒニッケルメッキ板にそ
れぞれ塗布し室温にて加分間風乾させ九0法いで架橋剤
としてα5soλ5ジメチル2..5ジ(t−ブチルパ
ーオキシ)ヘキサンを添加したシリコーンゴムコ/バク
/ド(トーン・シリコ−ン■製SH52U ’)の厚さ
4mの未加硫成形物を上記プライマー塗布面に密着させ
、圧力30製。
温度170℃の条件で10分間加圧加熱し、シリコーン
ゴムを硬化させたところ、シリコーンゴムと金属板が強
固に接着した試験板が得られた。
これら試験板を2つに分は一方を温度200℃に保った
ジメチルシリコーン油(25℃における粘1100セン
チストークス、トーン・シリコーン■製5H200)に
浸漬し、1日、10日および20日間放置した後取り出
したところ、いずれも金属とシリコーンゴムのはく離は
みられなかった。
もう一方を温度230℃に保った加熱オープン中に入れ
、1日、10日および加日間放置した抜取抄出したとこ
ろ、いずれも金属とシリコーンゴムとのはく離はみられ
なかった。
比剪のため、上記組成物の成分のうちγ−(2−アミノ
エチル)アミノプロピルトリメトキシシランを混合せず
、他は同様にして得たプライな マー組成物について上記と同様の試験を行った八 ところ、軟鋼板、アルミニウム板、ステンレステール板
については、いずれも金属とシリコーンゴムとのはく離
はみられなかったが、ニッケルメッキ板については、シ
リコーンオイルに浸漬後10日0にシリコーンゴムがは
く離していた。
実施例2 &SiO%単位四モルチ、モルiO%単位訂モルチ。
Me!SiO単位19モ単位1ク 構成され,水酸基含有量25%のメチルフェニルポリシ
ロキサン樹脂100部に1分子鎖末端が水酸基で封鎖さ
れたジメチルシロキサン単位rモルチとメチルビニルシ
ロキサン単位3モルチとで構成された粘度2IOoo,
o o oセンチストークスのポリメチルビニルシロキ
サンガム1oo部にトルエン1500部を加えてよくか
きまぜて混合溶液を調製した。次いで,r−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン100部およびジイソ
プロポキシチタンビスアセチルアセテネート15部を加
えて均一分散液とした。
次いでこれKr−(2−アミノエチル)アミノプロピル
トリメトキシシラン15部を加えて混合した。
この組成物を軟鋼板,アルミニウム板,ステ板 ンレススチール板およびニッケルメツへにそれぞれ塗布
し,室温にて0分間放置し風乾させた。
次に,架橋剤としてO.S Sの2.5ジメチル2,5
ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサンを添加したシリコ
ーンゴムコンパウンド( ) − L/ +1 シリコ
ーン■製5H−52U)の厚さ4mの未加硫成形物を上
記プライマー塗布面に密着させ圧力30製。
温度170℃の条件でシリコーンゴムを硬化させたとこ
ろ,シリコーンゴムと金属板が強固に接着した試験板が
得られた。これら試験板を2つに分け,一方を温度23
0℃に保ったジメチルシリコーンオイル(粘度100セ
ンチストークス。
トーン・シリコーン■製5H200)に浸漬し3日。
10日および20日間放置した後取り出したところいず
れも金属とゴム層のはく離は見られなかった。残りの試
験板を温[230℃の加熱オーブン中に静置し3日,1
0日.20日放,置後取抄出したところいずれも金属板
とシリコーンゴムのはく離は見られなか゛った。
比較のため上記組成物のうちγ−(2−アミノエチル)
アミノプロピルトリメトキシシランを混合せず,他は同
様にして得たプライマー組成物について上記と同様の試
験を行ったところ。
軟SS.アルミニウム板,ステンレススチール板につい
ては,いずれも金属板とシリコーンゴムのはく離は見ら
れ表かったが.ニッケルメッキ板についてはシリコーン
オイルに浸漬後10日0にシリコーンゴムがはく離して
いた。
実施例3 実施例1におけるγーメタクリロキシプロピルトリメト
キシシランのかわりに,アリルトリエトキシシランを使
用しその他の条件は実施例1と同様にしてプライマー組
成物を調製した。
このプライマー組成物を使用して実施例1と同様の条件
で接着耐久性試験を行なり九ところ実と 施例吠同様の結果が得られた。
実施例4 実施例2におけるr−メタクリロキシブロピルトリメト
キシシランのかわりに、アリルトリエトキシシランを使
用しその他の条件は実施例2と伺様にしてプライマー組
成物を調製した。
このプライマー組成物を使用して実施例2と同様の条件
で接着耐久性試験を行なったところ実と 施例2同様の結果が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1囚 平均単位式 RASiOa −@−b(OR2)
    b(式中+ R”は置換本しくけ非置換の一価炭化水素
    基を表わし、Rのうちの少なくとも5モル会はフェニル
    基である R2は水素原子またLアルキル基である。 aはα90〜1.80の範囲であり、bは本化合物中に
    おけるケイ素原子に結合した水酸基またはアルコキシ基
    の占める比率が0.01重量%以上になる値を示す。)
    で表わされるオルガノポリシロキサン樹脂 100重量部。 (6)一般式 RFI S i (OR’ )4−H湘 (式中 13は一価の脂肪族不斐合金有炭化水素基であ
    り、R4はアルキル基であ′9゜nは1または2である
    。)で表わされるアルコキシシランまたはその部分加水
    分解物20〜400重量部。 0 有機チタン化合物 2〜100重量部 ■ 有機溶剤          任意量および (2)一般式 %式%) (式中t R’は前記と同じ R5は讐−で表わされる
    基、  Q、NC%C%NH−で表わされる基およびQ
    sNα’:Hs)sNH(CHz)zNH−で表わされ
    る基から遺ばれる窒素含有基、Qは水素原子および1価
    のアルキル基から選ばれる基+ R’はアルキレン基9
    mは1t7’hは2である。)で表わされるアミノ基含
    有シランまたはその部分加水分解物    0.5〜1
    00重量部からなることを特徴とするプライマー組成物
    。 (式中 11は置換もしくは非置換の−価炭化水素基を
    表わし R1のうちの少なくとも5モルチはフェニル基
    である。R2は水素原子またはアルキル基である。 aは0.90〜1.80の範囲であり、bは本化合物中
    におけるケイ素原子に結合した水酸基またはアルコキシ
    基の占める比率が0.01重量%以上になる値を示す。 )で表わされるオルガノポリシロキサン樹脂 100重量部。 化水素基でありtRはアルキル基であり。 nは1または2である。)で表わされるアルコキシシラ
    ンまたはその部分加水分解物20〜400重量部。 リ 有機チタン化合物 2〜100重量部。 ■ 有機溶剤           任意量。 (ト)一般式(R5R’−)fnSi(OR’)4m(
    式中、R4は前記と同じ、tはQ2N−で表わされる基
    、 QMCHaNH−で表わされる基およびQzN(C
    Hz)2NH(CH2)2NH−テ表わされる基から選
    ばれる窒素含有基、Qは水素原子および一価のアルキル
    基から選ばれる基 R6はアルキレン基1mは1または
    2である。)で表わされるアミノ基含有シランまたはそ
    の部分加水分解物 0.5〜100重量部 および ■ 平均単位式 編5iO4−e −r− (式中、R7は置換もしくは非置換の一価炭化水素基を
    表わしt R’のうち少なくとも0.2モル−はビニル
    基である。caL9から2.3の範囲の数である。)で
    表わされる5℃における粘度が5oooセンチスト一ク
    ス以上であるオルガノポリシロキサン 10〜500重量部 よりなることを善徴とするプライマー組成物。
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