JPS58158291A - カラー熱転写用記録媒体およびカラー熱転写方法 - Google Patents
カラー熱転写用記録媒体およびカラー熱転写方法Info
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- JPS58158291A JPS58158291A JP57039861A JP3986182A JPS58158291A JP S58158291 A JPS58158291 A JP S58158291A JP 57039861 A JP57039861 A JP 57039861A JP 3986182 A JP3986182 A JP 3986182A JP S58158291 A JPS58158291 A JP S58158291A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/34—Multicolour thermography
- B41M5/345—Multicolour thermography by thermal transfer of dyes or pigments
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新気なカラー熱転写用記―媒体に関する。さら
に胛しくは、感熱方式の多色プリンシにおけゐもの重ね
会わせ不良を紳除したカラー熱転写用記録媒体に関する
◇ 近時、感熱プリンターは取扱いが容易でかつ低コスシで
あるためにコンピュータの端末用として、あるいはファ
クシミリとして広く採用されている。かかる感熱プリン
ターでは、通常記＃Ｉｓ体として基材上に単色（黒色、
青色など）の感熱転写性インキ層を設けたものが用いら
れ、該インキ層が記録紙と対向するごと（記録紙と重ね
合わされ、基材裏面からの加熱ヘッドの印字により、イ
ンキ層を印字像の廖態で記−祇に溶融転写させるもので
ある。
に胛しくは、感熱方式の多色プリンシにおけゐもの重ね
会わせ不良を紳除したカラー熱転写用記録媒体に関する
◇ 近時、感熱プリンターは取扱いが容易でかつ低コスシで
あるためにコンピュータの端末用として、あるいはファ
クシミリとして広く採用されている。かかる感熱プリン
ターでは、通常記＃Ｉｓ体として基材上に単色（黒色、
青色など）の感熱転写性インキ層を設けたものが用いら
れ、該インキ層が記録紙と対向するごと（記録紙と重ね
合わされ、基材裏面からの加熱ヘッドの印字により、イ
ンキ層を印字像の廖態で記−祇に溶融転写させるもので
ある。
ところで感熱プリンターを用いるカラープリント方法は
、従来のインパタシプリント方式やインクを噴射させる
インクジェット方式によるカラープリント方法に比して
装置が小ｉｉｇ ”ｃ’ｓ、ｍ性が高く、シかも安価で
あるばかりでな（、取扱いが容易であり、ざらに誦書の
発生がないなどの多くの利点を有しているために、その
実用化が強く望まれている。
、従来のインパタシプリント方式やインクを噴射させる
インクジェット方式によるカラープリント方法に比して
装置が小ｉｉｇ ”ｃ’ｓ、ｍ性が高く、シかも安価で
あるばかりでな（、取扱いが容易であり、ざらに誦書の
発生がないなどの多くの利点を有しているために、その
実用化が強く望まれている。
感熱プリンターを用いるカラープリント方法としては、
イエロー、マゼンタおよびシアンの各色の感熱転写性イ
ンキ層を用いて記録紙上に順次それヤれの色の所電の一
億ｒｔ′ｆＩＩ融転写させ色の重ね合わせにより所望の
カラー画像をうる方法が一例としてあげられる。この方
決は取扱いが簡単でかつ解像度の高い鮮明なカラー画像
を作成するのにとくに好ましいものである。
イエロー、マゼンタおよびシアンの各色の感熱転写性イ
ンキ層を用いて記録紙上に順次それヤれの色の所電の一
億ｒｔ′ｆＩＩ融転写させ色の重ね合わせにより所望の
カラー画像をうる方法が一例としてあげられる。この方
決は取扱いが簡単でかつ解像度の高い鮮明なカラー画像
を作成するのにとくに好ましいものである。
しかしながら、かかる色の重ね合わせによるカラープリ
ント方法においては、しばしば色の重ね合わせ不良がＩ
Ａ生するという欠点がある。
ント方法においては、しばしば色の重ね合わせ不良がＩ
Ａ生するという欠点がある。
すなわち最初にイエρ−の感熱転写性インキを記録紙上
に溶融転写さ曽てイエＶ−の画像を形成し、ついでマゼ
ンタおよびシアンの感熱転写性インキを同様にして順次
同じ記録紙上に溶融転写させて！（ンタおよびシアンの
画像を前記イエローの両像に重ね合わせるばあい、たと
えばイエｐ−とマゼンタとの重ね合わせにより、赤色の
両像がえられるが、マゼンタのインキ層の溶融転写時に
該マゼンタのインキ層に加えられる熱によって該マゼン
タのインキ層と接触している記録紙上のイエローのイン
キ層が溶融し、マゼンタのインキ層に貼着して記録紙か
ら引き剥がされてしまうという欠点が生ずる。同様のこ
とはイエ四−とシアン、マゼンタとシアン、 ゛さ
らにイエ田−１！ゼンタおよびシアンの重ね合わせにお
いても生じ、満足すべきカラー画像をうゐことができな
い。
に溶融転写さ曽てイエＶ−の画像を形成し、ついでマゼ
ンタおよびシアンの感熱転写性インキを同様にして順次
同じ記録紙上に溶融転写させて！（ンタおよびシアンの
画像を前記イエローの両像に重ね合わせるばあい、たと
えばイエｐ−とマゼンタとの重ね合わせにより、赤色の
両像がえられるが、マゼンタのインキ層の溶融転写時に
該マゼンタのインキ層に加えられる熱によって該マゼン
タのインキ層と接触している記録紙上のイエローのイン
キ層が溶融し、マゼンタのインキ層に貼着して記録紙か
ら引き剥がされてしまうという欠点が生ずる。同様のこ
とはイエ四−とシアン、マゼンタとシアン、 ゛さ
らにイエ田−１！ゼンタおよびシアンの重ね合わせにお
いても生じ、満足すべきカラー画像をうゐことができな
い。
本発明者らは叙上の欠点を排除すべく鋭意研究を重ねた
結果、少なくともイエ冑−、マゼンタおよびシアンの各
感熱転写性インキ層を基材上に設けるにあたり、これら
のインキ層を加熱ヘッドによる印字順位に従って段階的
に溶融温度を異ならしめるときは、叙上の欠点を排除し
うるというまったく新たな事実を見出し、本発明を完成
するにいたった。
結果、少なくともイエ冑−、マゼンタおよびシアンの各
感熱転写性インキ層を基材上に設けるにあたり、これら
のインキ層を加熱ヘッドによる印字順位に従って段階的
に溶融温度を異ならしめるときは、叙上の欠点を排除し
うるというまったく新たな事実を見出し、本発明を完成
するにいたった。
以下、図面な用いて本発明の記録媒体を説明する。
第１図は本発明の記録媒体の一実施例を示す一部切欠概
略斜視図、第２ｗＡは本発明の記録媒体の他の実施例を
示す概略平ＥＴｉＷＪ１第３図は第２図の（３）−（７
）Ｓ概略断面図、第４図は本発明の記録媒体のさらに他
の実施例を示す一部切欠概略平面図である。
略斜視図、第２ｗＡは本発明の記録媒体の他の実施例を
示す概略平ＥＴｉＷＪ１第３図は第２図の（３）−（７
）Ｓ概略断面図、第４図は本発明の記録媒体のさらに他
の実施例を示す一部切欠概略平面図である。
第１図に示される記録媒体（至）はプラスチックフィル
ムまたは紙である基材（１）上にイエロー、マゼンタお
よびシアンの感熱転写性インキ層（２Ｙ）、（２Ｍ）、
（２０）が基材（１）の長さ方向に沿ってそれらの色の
繰返し単位で配列されたものであって、各インキ層の大
きさは記録紙（３）にか−一一中一啼と実質的に等しい
大き８（たとえば、ム４す（Ｘ”％）５１イズなど）を
有する。
ムまたは紙である基材（１）上にイエロー、マゼンタお
よびシアンの感熱転写性インキ層（２Ｙ）、（２Ｍ）、
（２０）が基材（１）の長さ方向に沿ってそれらの色の
繰返し単位で配列されたものであって、各インキ層の大
きさは記録紙（３）にか−一一中一啼と実質的に等しい
大き８（たとえば、ム４す（Ｘ”％）５１イズなど）を
有する。
かかる記録媒体（至）は加熱ヘッド（４）としてライン
ヘッドを装備したカラー感熱プリンターやカラー感熱フ
ァクシミリに装着され、加熱ヘッド（４）にヨリ同一記
録紙（ｓ）上にイエロー、マゼンタおよびシアンの各画
像（ｗＪ示されていない）を順次形成せしめ、それらの
画像の重ね合わせにより所望のカラー画像をうるちので
ある。
ヘッドを装備したカラー感熱プリンターやカラー感熱フ
ァクシミリに装着され、加熱ヘッド（４）にヨリ同一記
録紙（ｓ）上にイエロー、マゼンタおよびシアンの各画
像（ｗＪ示されていない）を順次形成せしめ、それらの
画像の重ね合わせにより所望のカラー画像をうるちので
ある。
また第２〜５ｗＪに示される記録媒体−は細い帯状にＳ
＊され、かつ各インキ層（２７Ｙ） 、（２１Ｍ）、（
２１０）の長さが記録紙（１）の巾と実質的に等しい長
さで形成されるほかは第１ＦＸＪと同じものである。こ
のものはカラープリント用シリアルプリンターに装着さ
れ、記録紙（１）の一端から他端にかけて記録媒体−の
巾に相当する区分ごとにイエロー、マゼンタおよびシア
ンの４＆画像が加熱ヘッド（財）により順次形成される
ものである。
＊され、かつ各インキ層（２７Ｙ） 、（２１Ｍ）、（
２１０）の長さが記録紙（１）の巾と実質的に等しい長
さで形成されるほかは第１ＦＸＪと同じものである。こ
のものはカラープリント用シリアルプリンターに装着さ
れ、記録紙（１）の一端から他端にかけて記録媒体−の
巾に相当する区分ごとにイエロー、マゼンタおよびシア
ンの４＆画像が加熱ヘッド（財）により順次形成される
ものである。
さらに第４図に示される記録謀体−は長い帯状の基材（
２）上にその長さ方向に沿って並列にイエａ −、マゼ
ンタおよびシアンの各インキ層（３２Ｙ）、（５２Ｍ）
、＜５２０）を設けてなるものである。
２）上にその長さ方向に沿って並列にイエａ −、マゼ
ンタおよびシアンの各インキ層（３２Ｙ）、（５２Ｍ）
、＜５２０）を設けてなるものである。
これら第１〜４図に示される記録媒体−、−１−はいず
れもイエロー、マゼンタおよびシアンの各画像を記録紙
上に形成し、それらの重ね合わせにより所望のカラー−
像をうるという点で共通している。
れもイエロー、マゼンタおよびシアンの各画像を記録紙
上に形成し、それらの重ね合わせにより所望のカラー−
像をうるという点で共通している。
しかして本発明においては、イエ四−１！ゼンタおよび
シアンの各感熱転写性インキ層がそれらの印字順位に従
って段階的に溶融温度が低くまたは高くなるようにａｍ
される。
シアンの各感熱転写性インキ層がそれらの印字順位に従
って段階的に溶融温度が低くまたは高くなるようにａｍ
される。
前記３色のインキ層の溶融温度が段階的に低（なるとき
は、さきに印字（転写）されたインキ層はすでに固化し
ており、該インキ層の上に他の色のインキ層が重ね合わ
されるばあいも完全には溶融しないために、記録紙から
引き剥がされることがなく、シかもさきに印字された色
のインキ層は溶融しないために色のにじみも生じさせる
ことがない。
は、さきに印字（転写）されたインキ層はすでに固化し
ており、該インキ層の上に他の色のインキ層が重ね合わ
されるばあいも完全には溶融しないために、記録紙から
引き剥がされることがなく、シかもさきに印字された色
のインキ層は溶融しないために色のにじみも生じさせる
ことがない。
また前記５色のインキ層の溶融温度が段階的に高くなる
ときは、さきに印字された低い溶融温度のインキ層上に
つぎのそれよりも高い溶融温度のインキ層が重ね合わさ
れることにより、これらのインキ層は完全に溶融した状
態で互いに混ざりあい、同時に記録紙内に浸透するため
に鮮明な色の画像をうろことができ、かつ印字の固着強
度をあげることができ、しかも転写がわるくなったり、
逆に印字が引き剥がされることもない。
ときは、さきに印字された低い溶融温度のインキ層上に
つぎのそれよりも高い溶融温度のインキ層が重ね合わさ
れることにより、これらのインキ層は完全に溶融した状
態で互いに混ざりあい、同時に記録紙内に浸透するため
に鮮明な色の画像をうろことができ、かつ印字の固着強
度をあげることができ、しかも転写がわるくなったり、
逆に印字が引き剥がされることもない。
これに対して、各インキ層が同じ溶融温度を有するとき
は、重ね合わされる２つのインキ層が互いに半溶融状態
で接触されるために、さきに印字されたインキ層が剥離
し、えられるカラー両像にムラを生じさせる。
は、重ね合わされる２つのインキ層が互いに半溶融状態
で接触されるために、さきに印字されたインキ層が剥離
し、えられるカラー両像にムラを生じさせる。
各感熱転写性インキ層はそれぞれの色の着色剤をバイン
ダー剤、微軟剤に混合せしめてなる単一層であって、前
述のごとく溶融温度が員なるインキ層を作成するには、
用いるバインダー剤や微軟剤の配合成分あるいは配合量
を適宜蛮えればよい。その際、各インキ層の溶融温度差
は印字順位に従って段階的に１５〜２０°Ｏの範囲とな
るようにするのが好重しい。溶融温度差が前記範囲より
大なるときは、最も融点の高いインキ層（たとえばイエ
ロー）を印字するばあいの印字エネルギーが異常に大音
くなり、印字速度の低下や加熱ヘッドの蓄熱が起こり、
會たつぎの色のインキ層を転写するばあいに加熱ヘッド
の温度を下げるのに多くの時間を必要とし、同様に印字
速度が遅くなり実際的ではない。また溶融温度差が前記
範囲より小なると會は色の重ね合わせ不良が生じるおそ
れがあり、溶融温度を壷える意味がなくなる。
ダー剤、微軟剤に混合せしめてなる単一層であって、前
述のごとく溶融温度が員なるインキ層を作成するには、
用いるバインダー剤や微軟剤の配合成分あるいは配合量
を適宜蛮えればよい。その際、各インキ層の溶融温度差
は印字順位に従って段階的に１５〜２０°Ｏの範囲とな
るようにするのが好重しい。溶融温度差が前記範囲より
大なるときは、最も融点の高いインキ層（たとえばイエ
ロー）を印字するばあいの印字エネルギーが異常に大音
くなり、印字速度の低下や加熱ヘッドの蓄熱が起こり、
會たつぎの色のインキ層を転写するばあいに加熱ヘッド
の温度を下げるのに多くの時間を必要とし、同様に印字
速度が遅くなり実際的ではない。また溶融温度差が前記
範囲より小なると會は色の重ね合わせ不良が生じるおそ
れがあり、溶融温度を壷える意味がなくなる。
前記着色剤としては、色の重ね合わせにより所望の色を
発現しうる透明ないし半透明の着色剤（以下、透明着色
剤という）を用いるのが好ましい。
発現しうる透明ないし半透明の着色剤（以下、透明着色
剤という）を用いるのが好ましい。
イエローを形成する透明着色剤としては、たとえばり四
ム黄（黄鉛）、ジンクエ四−ジンククｐメート（ｍ鉛１
ｌｌ）、レモンイエシー（クロム酸バリウム）、カドミ
ウム黄、ナフトールエａ−８、へンザｘ ｖｘ −３（
）、 ｒｓ ンザｘ 田−３Ｃｋ、 ハンｆ 工Ｇｌ
−Ｇ 、へンザヱローＧｌｌ、ハンサエｐ−Ａ１ハンサ
エローＲＭ、ハンザエローＲ１ベンジジンエロー、ベン
ジジンエロー０１ベンジジンエローＧＲ，パーマ卓ンＦ
エローＭＯＧ 、キノリンエローレーキなどの顔料やオ
ーラミンなどの染料の１種または２種以上が用いられる
。
ム黄（黄鉛）、ジンクエ四−ジンククｐメート（ｍ鉛１
ｌｌ）、レモンイエシー（クロム酸バリウム）、カドミ
ウム黄、ナフトールエａ−８、へンザｘ ｖｘ −３（
）、 ｒｓ ンザｘ 田−３Ｃｋ、 ハンｆ 工Ｇｌ
−Ｇ 、へンザヱローＧｌｌ、ハンサエｐ−Ａ１ハンサ
エローＲＭ、ハンザエローＲ１ベンジジンエロー、ベン
ジジンエロー０１ベンジジンエローＧＲ，パーマ卓ンＦ
エローＭＯＧ 、キノリンエローレーキなどの顔料やオ
ーラミンなどの染料の１種または２種以上が用いられる
。
またマゼンタｆ：形成する透明着色剤としては、たとえ
ばパーマネントレッド４Ｒ１ブリリアントフアストスカ
ーレツト、ブリリアントカーミンＢ８、パーマネントカ
ーミンＩＦＢ、リソールレッド、パーマネントレツドシ
５ｎｓブリリアントカー鷹ン６ｍｓビグメントスカーレ
ツｆ５Ｂ、＊−ダｔンレーキ１、四−ダミンレーキＹ、
アリザリンレーキなどの顔料や田−ダミンなどの塗料の
１１ｉ！まｆｌｉ２種以上が用いられる。
ばパーマネントレッド４Ｒ１ブリリアントフアストスカ
ーレツト、ブリリアントカーミンＢ８、パーマネントカ
ーミンＩＦＢ、リソールレッド、パーマネントレツドシ
５ｎｓブリリアントカー鷹ン６ｍｓビグメントスカーレ
ツｆ５Ｂ、＊−ダｔンレーキ１、四−ダミンレーキＹ、
アリザリンレーキなどの顔料や田−ダミンなどの塗料の
１１ｉ！まｆｌｉ２種以上が用いられる。
さらにシアンを形成する透明着色剤としては、たとえば
ビタシリアプルーレー中、無金属７＃ロシア易ンプルー
、７タ田シア晶ンプＡ／Ｎ７アス）スカイブルーなどの
顔料やビク）リアブルーなどの染料の１種または２種以
上が用いられる。
ビタシリアプルーレー中、無金属７＃ロシア易ンプルー
、７タ田シア晶ンプＡ／Ｎ７アス）スカイブルーなどの
顔料やビク）リアブルーなどの染料の１種または２種以
上が用いられる。
ここで、前記イエロー、マゼンタおよびシアンを形成す
る顔料とは、いずれもビヒクル（バインダー剤、柔軟剤
など）中に分散させたとき、透明ないし半透明に着色す
る顔料をいう。
る顔料とは、いずれもビヒクル（バインダー剤、柔軟剤
など）中に分散させたとき、透明ないし半透明に着色す
る顔料をいう。
各透明着色剤は感熱転写インキ層の総量に対して１〜２
０部（重量部、以下同様）、より好ましくは５〜１５部
の範囲で使用されうる。透明着色剤の食有鳳が前記範囲
より大なるときは透明性が低下し、色再現が困難となり
、まｔ−前記範囲より小なるときは着色力が低下し、い
ずれも好ましくない。
０部（重量部、以下同様）、より好ましくは５〜１５部
の範囲で使用されうる。透明着色剤の食有鳳が前記範囲
より大なるときは透明性が低下し、色再現が困難となり
、まｔ−前記範囲より小なるときは着色力が低下し、い
ずれも好ましくない。
感熱転写性インキ層を形成する他の成分であるバインダ
ー剤としては、針入度が０．１〜３０（２５’ｆｌ）の
ワックス類を用いるのが、えられゐインキ層の感熱性を
向上せしめるうえで好ましい。
ー剤としては、針入度が０．１〜３０（２５’ｆｌ）の
ワックス類を用いるのが、えられゐインキ層の感熱性を
向上せしめるうえで好ましい。
バインダー剤としては、たとえばカルナバワックス、マ
イク簡クリスタリンワックス、木ろう、ミツロウ、セレ
シンワックス、パラフィンワックス、鯨ロウなどのワッ
クス類から適宜選択され、これらのバインダー剤はイン
キ層総量１００部に対して２０〜８０部の範囲で使用さ
れる。
イク簡クリスタリンワックス、木ろう、ミツロウ、セレ
シンワックス、パラフィンワックス、鯨ロウなどのワッ
クス類から適宜選択され、これらのバインダー剤はイン
キ層総量１００部に対して２０〜８０部の範囲で使用さ
れる。
また柔軟剤としては、たとえば石油樹脂、ポリ酢醗ビニ
ル、ポリスチレン、スチレン−ブタジェン共重合体、セ
ルロースエーテル類、セルロースエステル類、アクリル
系樹脂類のごとき容易に熱溶融しうる物質または瀉滑油
から適宜選択される。これらの柔軟剤はインキ層総量１
００部に対して５〜２５部の範囲で用いられる。
ル、ポリスチレン、スチレン−ブタジェン共重合体、セ
ルロースエーテル類、セルロースエステル類、アクリル
系樹脂類のごとき容易に熱溶融しうる物質または瀉滑油
から適宜選択される。これらの柔軟剤はインキ層総量１
００部に対して５〜２５部の範囲で用いられる。
さらに本発明においては、感熱転写性インキ層に良好な
熱伝導性および溶融転写性を付与させるために粉体状熱
伝導性物質および（または）体質顔料を配合することが
できる。
熱伝導性および溶融転写性を付与させるために粉体状熱
伝導性物質および（または）体質顔料を配合することが
できる。
粉体状熱伝導性物質としては、たとえばアルミニウム、
銅、錫、亜鉛などの熱伝導率が６．０Ｘ１０ 〜２５．
０Ｘ１０ ｏａｌ／ｓ＠ａ−ｃｏｗ−’Ｏの金属粉な
どがあげられる。また体質顔料としては、たとえば炭酸
マグネシウム、炭酸カルシウム、クレー、カオリン、ケ
イ酸カルシウム、アエロジル、ホワイＦカーボンなどの
比較的透明性の高いものが好適に使用される。これらの
熱伝導性葉質や体質顔料はインキ層総量１００ｓに対し
てそれぞれ０〜５０部および０〜１０部の割合で配合さ
れる。
銅、錫、亜鉛などの熱伝導率が６．０Ｘ１０ 〜２５．
０Ｘ１０ ｏａｌ／ｓ＠ａ−ｃｏｗ−’Ｏの金属粉な
どがあげられる。また体質顔料としては、たとえば炭酸
マグネシウム、炭酸カルシウム、クレー、カオリン、ケ
イ酸カルシウム、アエロジル、ホワイＦカーボンなどの
比較的透明性の高いものが好適に使用される。これらの
熱伝導性葉質や体質顔料はインキ層総量１００ｓに対し
てそれぞれ０〜５０部および０〜１０部の割合で配合さ
れる。
しかしてえられる各感熱転写性インキ層はその溶融転写
性を高めるうえで溶融温度が５０〜１５ＱＣ′ｏの範囲
内でその溶融温度を蛮えればよい。
性を高めるうえで溶融温度が５０〜１５ＱＣ′ｏの範囲
内でその溶融温度を蛮えればよい。
またこれらのインキ層は粘度が２０〜ＩＤ０ＯＯｏＰ（
溶融温度より３０００高い温度での測定値）であるのが
好ましい。さらにインキ層は柔らかいと汚れやすくなる
ために硬い目のものが好ましく、具体的には針入度（Ｊ
ｘｓ ｘ ２５３０ ）が０．１〜５０ｉ７）範囲内で
あるのが好ましい。
溶融温度より３０００高い温度での測定値）であるのが
好ましい。さらにインキ層は柔らかいと汚れやすくなる
ために硬い目のものが好ましく、具体的には針入度（Ｊ
ｘｓ ｘ ２５３０ ）が０．１〜５０ｉ７）範囲内で
あるのが好ましい。
本発明における前記基材としては１適度な耐熱強度を有
し、かつ熱伝導性にすぐれたものであるのが好ましく、
たとえば厚さ３〜２５μで密度０，９〜１−４ｐ１０−
のプラスチックフィルム（セルロースフィルふ、ミリイ
ミド、ポリエステル、プリエチレン、ポリスチレン、ポ
リプレピレンなど）または紙（：Ｉンデンサー紙、合成
紙、ラミネーＦ紙など）が好適に使用される。
し、かつ熱伝導性にすぐれたものであるのが好ましく、
たとえば厚さ３〜２５μで密度０，９〜１−４ｐ１０−
のプラスチックフィルム（セルロースフィルふ、ミリイ
ミド、ポリエステル、プリエチレン、ポリスチレン、ポ
リプレピレンなど）または紙（：Ｉンデンサー紙、合成
紙、ラミネーＦ紙など）が好適に使用される。
なお以上の説明においては、感熱転写性インキ層として
はイエロー、マゼンタおよびシアンの３色のものについ
て説明したが、これらの色の重ね合わ曽によって鮮用な
黒色を再現させるのが困難なばあいにはさらにブラック
の感熱転写性インキ層を基材上に設けるようにしてもよ
い。かかるブラックのインキ層はカーボンブラック、ニ
ゲ胃シンベースなどの着色剤を含有スるものである。
はイエロー、マゼンタおよびシアンの３色のものについ
て説明したが、これらの色の重ね合わ曽によって鮮用な
黒色を再現させるのが困難なばあいにはさらにブラック
の感熱転写性インキ層を基材上に設けるようにしてもよ
い。かかるブラックのインキ層はカーボンブラック、ニ
ゲ胃シンベースなどの着色剤を含有スるものである。
つぎに実施例をあげて本発明の記録媒体を説明する。
実施例１
厚さ１２μ、密度１−２５ｐ／ａ ｍ３のコンデン賃−
紙を基材として用い、該基材を中２９７３１１１１１の
帯状に切断した。ついで１１１表に示す組成からなるイ
エロー、マゼンタおよびシアンの各感熱転写性インキ層
をホットメルトコーティングにより基材上にその長さ方
向に沿って巾２１０臘鳳で順次塗布し、ム４版の大きさ
の感熱転写性インキ層を有する第１図に示されるごとき
記録媒体をえた。
紙を基材として用い、該基材を中２９７３１１１１１の
帯状に切断した。ついで１１１表に示す組成からなるイ
エロー、マゼンタおよびシアンの各感熱転写性インキ層
をホットメルトコーティングにより基材上にその長さ方
向に沿って巾２１０臘鳳で順次塗布し、ム４版の大きさ
の感熱転写性インキ層を有する第１図に示されるごとき
記録媒体をえた。
第 １ 表
太られた各感熱転写性インキ層の厚さ、溶融温度、粘度
および針入度は第２表のとおりである。
および針入度は第２表のとおりである。
第 ２ 表
（注１） 溶融温度より５０℃高い湿度での測定値
（注２） Ｊ工８に２ｆｌに規定される試験法による
測定値 かくして見られた記録媒体を用いてカラー画像を作成す
るために、実験用として単色用ラインヘッドを装備した
感熱ファクシミリ（三菱電機■製のメルファス）を用い
てム４版の普通紙にイエロ−、マゼンタおよびシアンの
順で各画像を溶融転写させた。その結果、イエローとマ
ゼンタ、マゼンタとシアン、イエローとシアン、さらに
イエｐ−とマゼンタとシアンとが重ね合わされた部位の
カラー両像は色の重ね合わせ不良がまったく認められず
、カテー閾像は鮮明で高い解像度を有していた。
測定値 かくして見られた記録媒体を用いてカラー画像を作成す
るために、実験用として単色用ラインヘッドを装備した
感熱ファクシミリ（三菱電機■製のメルファス）を用い
てム４版の普通紙にイエロ−、マゼンタおよびシアンの
順で各画像を溶融転写させた。その結果、イエローとマ
ゼンタ、マゼンタとシアン、イエローとシアン、さらに
イエｐ−とマゼンタとシアンとが重ね合わされた部位の
カラー両像は色の重ね合わせ不良がまったく認められず
、カテー閾像は鮮明で高い解像度を有していた。
実施例２
イエロー、マゼンタおよびシアンの各感熱転写性インキ
層として第３表に示す組成のものをそれぞれ用いたほか
は実施例１と同様にして記録媒体をえた。
層として第３表に示す組成のものをそれぞれ用いたほか
は実施例１と同様にして記録媒体をえた。
第 ６ 表
（単位二部）
えられた各感熱転写性インキ層の厚さ、溶融温度、粘度
および針入度は８４表のとおりであるＯ 第４表 かくしてえられた記録媒体を用いて実ｍ例１と同様にし
てカラー画像を作成した。その結果、色の重ね合わせ部
位における重ね合わせ不良はまったく認められず、また
きわめて鮮明でかつ固着強度および怒牢性にすぐれた高
い解像度のカラー画像かえられた。
および針入度は８４表のとおりであるＯ 第４表 かくしてえられた記録媒体を用いて実ｍ例１と同様にし
てカラー画像を作成した。その結果、色の重ね合わせ部
位における重ね合わせ不良はまったく認められず、また
きわめて鮮明でかつ固着強度および怒牢性にすぐれた高
い解像度のカラー画像かえられた。
第１図は本発明の記録媒体の一実施例を示す一部切欠概
略平面図、第２図は本発明の記録媒体の他の実施例を示
す概略平面図、第３５Ａは第２図の（１）−（１）線概
略断面図、第４図は本発明の記録媒体のさらに他の実施
例を示す一部切欠概略平面図である。 （図面の主要符り （１）、・υ：基 材 （２Ｙ）、（２Ｍ）、（２０） （２１Ｙχ（２１Ｍ）、 （２１０）
略平面図、第２図は本発明の記録媒体の他の実施例を示
す概略平面図、第３５Ａは第２図の（１）−（１）線概
略断面図、第４図は本発明の記録媒体のさらに他の実施
例を示す一部切欠概略平面図である。 （図面の主要符り （１）、・υ：基 材 （２Ｙ）、（２Ｍ）、（２０） （２１Ｙχ（２１Ｍ）、 （２１０）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 基材上に少なくともイエ田−１！ゼンタおよびシア
ンの感熱転写性インキ層を設け、加熱ヘッドにより各色
のインキ層を記録紙上に溶融転写させて色の重ね会わ甘
により多色プリン）を行なうためのカラー熱転写用記録
媒体において、前記イエーー、マ（ン夕およびシアンの
各感熱転写性インキ層が加熱ヘッドによる印字順位に従
って段階的に溶融温度差が生じゐように構成されてなる
カラー熱転写用記録媒体・０ ２ 溶融温度差が印字順位に従って段階的に低くなるよ
うに構成されてなる特許請求の範囲第１項記載の記−一
体。 ３ 溶融温度差が印字順位に従ってＲＷＩＩ的に高（な
るように構成されてなる特許請求の範囲＄１１１１１記
載の記−媒体０ ４４）色の感熱板２１性インキ層が溶融濃度５０〜ｊ５
０”Ｅｌｆ）＠腸内で千の印字順位に従って段階的にＳ
〜２０”ＣＪＩ）＠融温度差を有してなゐ特許請求の範
囲第１項記載の記働媒体。 ５ 番感熱転写性インキ層がそれぞれの色の透明ないし
半透明の着色剤な１有してなる特許請求の範囲第１１［
記載の記―媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57039861A JPS58158291A (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | カラー熱転写用記録媒体およびカラー熱転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57039861A JPS58158291A (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | カラー熱転写用記録媒体およびカラー熱転写方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58158291A true JPS58158291A (ja) | 1983-09-20 |
| JPH038959B2 JPH038959B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=12564748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57039861A Granted JPS58158291A (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | カラー熱転写用記録媒体およびカラー熱転写方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58158291A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58185287A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-28 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 多色感熱転写記録装置 |
| JPS592893A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-09 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 感熱転写記録方法 |
| JPS5919177A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-01-31 | Canon Inc | 熱転写プリンタ |
| JPS5995196A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-01 | Victor Co Of Japan Ltd | 感熱転写印刷法 |
| JPS60125696A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | カラ−熱転写記録方法 |
| JPS60141586A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-26 | Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd | カラーヘクト印刷用マスターの作成方法 |
| JPS63132766U (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-30 | ||
| JPH02187367A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録方法および記録装置 |
| JPH02239984A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-21 | Ricoh Co Ltd | 熱転写記録方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57182492A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-10 | Mitsubishi Electric Corp | Heat-sensitive transfer recording sheet |
-
1982
- 1982-03-13 JP JP57039861A patent/JPS58158291A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57182492A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-10 | Mitsubishi Electric Corp | Heat-sensitive transfer recording sheet |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58185287A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-28 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 多色感熱転写記録装置 |
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| JPS60125696A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | カラ−熱転写記録方法 |
| JPS60141586A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-26 | Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd | カラーヘクト印刷用マスターの作成方法 |
| JPH0454600B2 (ja) * | 1983-12-29 | 1992-08-31 | Fuji Kagaku Shikogyo | |
| JPS63132766U (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-30 | ||
| JPH02187367A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録方法および記録装置 |
| JPH02239984A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-21 | Ricoh Co Ltd | 熱転写記録方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH038959B2 (ja) | 1991-02-07 |
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