JPS58150413A - 脱臭吸着濾過シ−ト - Google Patents
脱臭吸着濾過シ−トInfo
- Publication number
- JPS58150413A JPS58150413A JP57030924A JP3092482A JPS58150413A JP S58150413 A JPS58150413 A JP S58150413A JP 57030924 A JP57030924 A JP 57030924A JP 3092482 A JP3092482 A JP 3092482A JP S58150413 A JPS58150413 A JP S58150413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- adsorbing
- filter sheet
- particle
- nonwoven fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は基材不織布１構成する繊維表面に化学的発泡を
行った発泡樹脂結合剤で活性炭粒子を固着せしめた脱臭
吸着濾過シー２トの構成に関するものである。
行った発泡樹脂結合剤で活性炭粒子を固着せしめた脱臭
吸着濾過シー２トの構成に関するものである。
従来、脱臭吸着材料は靴や自動車内の脱臭、空調機の空
気滲化、薬品、医療器具の脱臭、有害ガス、蒸気等の吸
着などにシート材料とじて種々の用途に用いられている
。
気滲化、薬品、医療器具の脱臭、有害ガス、蒸気等の吸
着などにシート材料とじて種々の用途に用いられている
。
近年、事ム機器として複写機の発達によりトナー粒子及
びマイナス帯電の性質を有する感光体を使用するドラム
タイプの乾式複写機が用いられているが、このタイプの
複写機は使用中に発生するオゾンガスによる使用環境の
悪化が問題化し、この対策として各種のフィ□ルターが
提案されている。従来かかる有害ガスの吸着には粒度の
大きい活性炭をステンレス性金綱にて挾み板状に固定し
たもの、ｔけ粒度の小さい活性炭ｔ−Ｐ材とする不織布
、織布等で挾持し接着剤で同定したシート状のフィルタ
ーエレメントが使用されているが、前者はオゾンガスの
吸着には効率よく用いることができるが、粒径の小さい
トナー粒子ではトナーが粒径の大金い活性炭層間間隙を
通過してしまうという欠点があり、又徒者は不繊布、紙
、繊准等の８枚の板状シート材ＩＰ材としその間に活性
炭粉末を挟持した構造で′あり、活性炭相互および活性
炭粉体とシ−ト秋物の固着が殆んど行われていないため
目的の寸法釦合わせた切断使用に於ては活性炭がシート
外へと埋れ落ちた秒、片寄ったりする取扱い上の欠点が
あり、更に上記使用に際して社表層のＰ材でトナー粒子
を効率よく除去し、活性炭にてオシガスｔａ着せしめる
のであるが、活性炭の寿命時間に達するまでに！１度の
萬い板状Ｐ材がトナー粒子の付着目詰まりにより圧力損
失が増大し、機内の温度上昇をもたらす勢の欠点があり
、更に活性炭吸着性能が残っているにも拘らずフィルタ
ーエレメントの交換が必要となり、ランニングコストが
高く、活性炭の機能を充分忙発揮できない欠点がある。
びマイナス帯電の性質を有する感光体を使用するドラム
タイプの乾式複写機が用いられているが、このタイプの
複写機は使用中に発生するオゾンガスによる使用環境の
悪化が問題化し、この対策として各種のフィ□ルターが
提案されている。従来かかる有害ガスの吸着には粒度の
大きい活性炭をステンレス性金綱にて挾み板状に固定し
たもの、ｔけ粒度の小さい活性炭ｔ−Ｐ材とする不織布
、織布等で挾持し接着剤で同定したシート状のフィルタ
ーエレメントが使用されているが、前者はオゾンガスの
吸着には効率よく用いることができるが、粒径の小さい
トナー粒子ではトナーが粒径の大金い活性炭層間間隙を
通過してしまうという欠点があり、又徒者は不繊布、紙
、繊准等の８枚の板状シート材ＩＰ材としその間に活性
炭粉末を挟持した構造で′あり、活性炭相互および活性
炭粉体とシ−ト秋物の固着が殆んど行われていないため
目的の寸法釦合わせた切断使用に於ては活性炭がシート
外へと埋れ落ちた秒、片寄ったりする取扱い上の欠点が
あり、更に上記使用に際して社表層のＰ材でトナー粒子
を効率よく除去し、活性炭にてオシガスｔａ着せしめる
のであるが、活性炭の寿命時間に達するまでに！１度の
萬い板状Ｐ材がトナー粒子の付着目詰まりにより圧力損
失が増大し、機内の温度上昇をもたらす勢の欠点があり
、更に活性炭吸着性能が残っているにも拘らずフィルタ
ーエレメントの交換が必要となり、ランニングコストが
高く、活性炭の機能を充分忙発揮できない欠点がある。
本発明はかかる従来の問題点を解消するものであ抄、乾
式コピー機を始めとして各種の有害ガス、悪臭等の発生
源より発生する有害ガス、悪臭を効率よく吸着し、同時
に発生する空気中に浮遊するトナー粒子の様な有害性の
微粒子を効率よく捕集Ｐ遇する長寿命の脱臭、吸着濾過
シート材を提供するものである。
式コピー機を始めとして各種の有害ガス、悪臭等の発生
源より発生する有害ガス、悪臭を効率よく吸着し、同時
に発生する空気中に浮遊するトナー粒子の様な有害性の
微粒子を効率よく捕集Ｐ遇する長寿命の脱臭、吸着濾過
シート材を提供するものである。
以下本発明の１実施例を図面に従って詳細に説明する。
実施例
空気流方式によるウェブ形成機によって３デニールｌＳ
ｌ閣のポリアンド繊維８０％％６デニール５１−のポリ
エステル繊維層Ｏ％からなる重さ１００ ｆ／ｄのウェ
ブを形成し、ポリビニールアルコール１００ｇ、水溶性
メラミン樹脂１００部、触媒８部（固形比）Ｋ水を加え
て全固形分３％の水溶液をウェブの上下表面に各々散布
乾燥して、乾燥固形分付着量を８５１７がとし九嵩高の
基材不織布を先ず形成する。
ｌ閣のポリアンド繊維８０％％６デニール５１−のポリ
エステル繊維層Ｏ％からなる重さ１００ ｆ／ｄのウェ
ブを形成し、ポリビニールアルコール１００ｇ、水溶性
メラミン樹脂１００部、触媒８部（固形比）Ｋ水を加え
て全固形分３％の水溶液をウェブの上下表面に各々散布
乾燥して、乾燥固形分付着量を８５１７がとし九嵩高の
基材不織布を先ず形成する。
次にポリプロピレングリコ−ｋ１００部に水０．４部ｔ
ｍｔ、８５Ｃ−４ｏ’ｃ テｓ ｏ ｆ）間ｍａｔル。
ｍｔ、８５Ｃ−４ｏ’ｃ テｓ ｏ ｆ）間ｍａｔル。
これＫ Ｎ ＣＯ１０Ｈｔ！ ｔ、ｍｓ部、ＮＣＯ／Ｔ
１ρ は１部になるようトルエンジインシアネートを加
えて生じる発熱反応が終って徒、毎分８°Ｃの割合で］
ｊｌＯＯＫ昇湿させ、混合物を攪拌しながら１１０Ｃ−
ｔ”９０分１１ｉ！ち、８００ＣＫ冷却後、ＩＪＫＭＣ
Ｏが９．５％となるようにポリプロピレングリコールを
加えて反応管完結し４．０ＣＫ冷却してウレタンプレポ
リマーを調整する。
１ρ は１部になるようトルエンジインシアネートを加
えて生じる発熱反応が終って徒、毎分８°Ｃの割合で］
ｊｌＯＯＫ昇湿させ、混合物を攪拌しながら１１０Ｃ−
ｔ”９０分１１ｉ！ち、８００ＣＫ冷却後、ＩＪＫＭＣ
Ｏが９．５％となるようにポリプロピレングリコールを
加えて反応管完結し４．０ＣＫ冷却してウレタンプレポ
リマーを調整する。
上記ウレタンプレポリマー１００部、シリコン０．５部
、Ｎメチルモルホリン１部、トリエチルア建ンａ°８部
、水ｔｔｓｓ部となるように配合した発泡性樹脂結合剤
溶液１’ｊｌＯ〜１５メツシユの粒状活性炭を混合する
。この活性炭混合ウレタンプレポリマー＃液を上記嵩高
の基材不織布に含浸飽充し、紋りｐ−ルを通過せしめて
乾燥固形分付着量が１８ｉ＃／＋ｌＩ′となるよう調整
し、キュアーを行って発泡ウレタンプレポリマーを固化
し、同時に活性炭粒子（付着量１００ ｌｅａ″）を不
織布構成繊維表ｍＫ固着せしめ九厚さ約１ｓＵ１重量４
８０９／ｄの通気性の板状の脱Ｉ１．＠着Ｐ遍シートを
得る。
、Ｎメチルモルホリン１部、トリエチルア建ンａ°８部
、水ｔｔｓｓ部となるように配合した発泡性樹脂結合剤
溶液１’ｊｌＯ〜１５メツシユの粒状活性炭を混合する
。この活性炭混合ウレタンプレポリマー＃液を上記嵩高
の基材不織布に含浸飽充し、紋りｐ−ルを通過せしめて
乾燥固形分付着量が１８ｉ＃／＋ｌＩ′となるよう調整
し、キュアーを行って発泡ウレタンプレポリマーを固化
し、同時に活性炭粒子（付着量１００ ｌｅａ″）を不
織布構成繊維表ｍＫ固着せしめ九厚さ約１ｓＵ１重量４
８０９／ｄの通気性の板状の脱Ｉ１．＠着Ｐ遍シートを
得る。
このようにして形成された脱臭吸着Ｐ４シートは図面虻
示す機虻、基材不織有田を構成する− 藤 − 繊＠１幻が相互に交絡する嵩高の繊維間間隙、繊維表ｗ
Ｋ付着した発泡性樹脂であるウレタンプレポリマーＩｌ
＋が水との発泡硬化反応の際、球形又は多角形の細胞状
に発泡、硬化し、しかも活性炭粒径よりもけるかに小径
の４のとなる。従ってウレタンプレポリマー（よって繊
維表面に固着された活性炭粒子（４）は発泡ウレタン樹
脂によって被覆される面積が少なくて済み、悪臭、有害
ガス尋の吸着を防げることなく、長時間に渡ってその効
果を発揮させる仁とが可能となった。ｔた活性炭の適用
は基材不繊布に所定量の発泡性ウレタンプレポリマー溶
液を所定量付着せしめた後、活性炭散布装置により上記
基材不織布表面に散布して不織布構成繊維層の繊維表ｍ
Ｋｍ着させることによって更に＠着効果の°良好なゐ脱
臭吸着−過シートを形成することも出来る。
示す機虻、基材不織有田を構成する− 藤 − 繊＠１幻が相互に交絡する嵩高の繊維間間隙、繊維表ｗ
Ｋ付着した発泡性樹脂であるウレタンプレポリマーＩｌ
＋が水との発泡硬化反応の際、球形又は多角形の細胞状
に発泡、硬化し、しかも活性炭粒径よりもけるかに小径
の４のとなる。従ってウレタンプレポリマー（よって繊
維表面に固着された活性炭粒子（４）は発泡ウレタン樹
脂によって被覆される面積が少なくて済み、悪臭、有害
ガス尋の吸着を防げることなく、長時間に渡ってその効
果を発揮させる仁とが可能となった。ｔた活性炭の適用
は基材不繊布に所定量の発泡性ウレタンプレポリマー溶
液を所定量付着せしめた後、活性炭散布装置により上記
基材不織布表面に散布して不織布構成繊維層の繊維表ｍ
Ｋｍ着させることによって更に＠着効果の°良好なゐ脱
臭吸着−過シートを形成することも出来る。
尚発泡性樹脂はウレタンプレポリマーの他、発泡性アク
リル樹脂や化学的発泡が可能な他の ６− 樹脂材料を使用することができる。
リル樹脂や化学的発泡が可能な他の ６− 樹脂材料を使用することができる。
また不縁布構成繊ＩＩｉ［はポリアミド、ポリエステル
繊維の他ポリプロピレン、アクリル、ポリｊｋ ４？、
ビニリデン、モダアクリル繊維、レーヨン、アセテート
等の化学繊維やその他天然繊＊ｔ−使用し、また上記や
臭畷着−過シートの上流側に不織布）“イルターエレメ
ントを一体に貼合わせて構成してもよい◎ 上記の様に構成された脱臭吸着濾過シートは乾式複写機
のオゾン、トナー粒子等の発生源に吸着濾過シートとし
て使用した際、活性炭粒子により、オゾンガスを吸着せ
しめると同時に空気中に浮遊するトナー粒子を多孔通気
性の繊維層で効率よく、目詰りさせずに捕集−過せしめ
ることができる他、有害ガス排気装置、自動車、エアコ
ン等の脱臭、吸着シートとして有害ガスや塵挨等の吸着
、−過にも秀れた効果を発揮させることができる。本発
明は上記の如く比較的細デニールの繊維を用いて構成し
たランダム配列の絡合繊維層の繊維表面Ｋｗ１着させた
小さな球形又は多角形の細胞状に発泡した発泡性樹脂結
合剤によって活性炭、ゼオライト、シリカゲル等の細か
い吸着剤粒子の一部を捕足し繊維に固着した構造となし
たため、表面積の大きい吸着剤粒子の吸着性能を防げる
ことなく飛躍的に向上させることができ、長時間に渡り
吸着性能を持続する。吸着剤粒子が個々に発泡樹脂によ
り固着されているので脱落することなく取扱いが容易で
ある。
繊維の他ポリプロピレン、アクリル、ポリｊｋ ４？、
ビニリデン、モダアクリル繊維、レーヨン、アセテート
等の化学繊維やその他天然繊＊ｔ−使用し、また上記や
臭畷着−過シートの上流側に不織布）“イルターエレメ
ントを一体に貼合わせて構成してもよい◎ 上記の様に構成された脱臭吸着濾過シートは乾式複写機
のオゾン、トナー粒子等の発生源に吸着濾過シートとし
て使用した際、活性炭粒子により、オゾンガスを吸着せ
しめると同時に空気中に浮遊するトナー粒子を多孔通気
性の繊維層で効率よく、目詰りさせずに捕集−過せしめ
ることができる他、有害ガス排気装置、自動車、エアコ
ン等の脱臭、吸着シートとして有害ガスや塵挨等の吸着
、−過にも秀れた効果を発揮させることができる。本発
明は上記の如く比較的細デニールの繊維を用いて構成し
たランダム配列の絡合繊維層の繊維表面Ｋｗ１着させた
小さな球形又は多角形の細胞状に発泡した発泡性樹脂結
合剤によって活性炭、ゼオライト、シリカゲル等の細か
い吸着剤粒子の一部を捕足し繊維に固着した構造となし
たため、表面積の大きい吸着剤粒子の吸着性能を防げる
ことなく飛躍的に向上させることができ、長時間に渡り
吸着性能を持続する。吸着剤粒子が個々に発泡樹脂によ
り固着されているので脱落することなく取扱いが容易で
ある。
更に多孔通気性の繊維間骨格により浮遊粒子、塵挨等を
目づまりすることなく捕集戸遇することができるなどの
種々の効果を有する発明である。
目づまりすることなく捕集戸遇することができるなどの
種々の効果を有する発明である。
図面は本発明の１実施例を示す脱臭吸着ｆ過シートの側
面図である。
面図である。
Claims (1)
- 繊維が相互に絡み合い繊維間に空Ｉｉ′ｆｔ有する状態
で結°合割により接着形成した基材不織布の構成繊維表
面に、吸着剤粒子を化学的発泡を行なう発泡樹脂結合剤
により固着し、繊維間に保持してなることを特徴とする
脱臭吸着濾過シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57030924A JPS58150413A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 脱臭吸着濾過シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57030924A JPS58150413A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 脱臭吸着濾過シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150413A true JPS58150413A (ja) | 1983-09-07 |
| JPS6410251B2 JPS6410251B2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=12317230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57030924A Granted JPS58150413A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 脱臭吸着濾過シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150413A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6290729U (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-10 | ||
| JPH10137351A (ja) * | 1996-11-08 | 1998-05-26 | Matsushita Seiko Co Ltd | Ｎｏ２除去用かつアレルギー対応マスク |
| JP2013099483A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Suminoe Textile Co Ltd | 有機酸臭除去フィルター |
| JP2013158613A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Suminoe Textile Co Ltd | 介護臭除去フィルター |
| JP2014008162A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Suminoe Textile Co Ltd | トイレ臭除去フィルター |
| JP2016163873A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-08 | 東洋クロス株式会社 | ストロンチウム吸着シート |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP57030924A patent/JPS58150413A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6290729U (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-10 | ||
| JPH10137351A (ja) * | 1996-11-08 | 1998-05-26 | Matsushita Seiko Co Ltd | Ｎｏ２除去用かつアレルギー対応マスク |
| JP2013099483A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Suminoe Textile Co Ltd | 有機酸臭除去フィルター |
| JP2013158613A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Suminoe Textile Co Ltd | 介護臭除去フィルター |
| JP2014008162A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Suminoe Textile Co Ltd | トイレ臭除去フィルター |
| JP2016163873A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-08 | 東洋クロス株式会社 | ストロンチウム吸着シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6410251B2 (ja) | 1989-02-21 |
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