JPS58139197A - 純正律電子鍵盤楽器 - Google Patents

純正律電子鍵盤楽器

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JPS58139197A
JPS58139197A JP57021854A JP2185482A JPS58139197A JP S58139197 A JPS58139197 A JP S58139197A JP 57021854 A JP57021854 A JP 57021854A JP 2185482 A JP2185482 A JP 2185482A JP S58139197 A JPS58139197 A JP S58139197A
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JP57021854A
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島田 鍵吾
裕 千葉
讃岐 俊夫
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は純正律電子鍵盤楽器に係り、操作パネルに近親
病選択スイッチを設け、このスイッチによる近親病選択
操作に応じて発振器の出力発振周波数と分周器群の各分
局率とを可変する構成とし、近親病関係がわかり易く、
簡単な回路構成で、いかなる調性においても6鍵からそ
の鍵の実音な取り出し得る純正律電子鍵盤楽器な提供す
ることを目的とする。
西洋音楽の音律には純正律、ビニタボラス律、中食音律
、平均律等があり、夫々特長をもつ。これらの音律のう
ち、%に純正律長音階の1オクターブ中の周波数を纂S
1図、純正律短音階のそれを第12図の表に平均律音階
と比較して示す(なお、調には長調、短調合わせて3・
の調があるが。
鍵盤楽器においてはその中の1の詞の音階が他の24の
調の中のある−の調の音階と同じ鍵を用い得るため、同
表では第1図に示す24の調について示した。又、同表
では便宜上、その調において臨時記号を以て表わされる
音の周波数については省略した)。同表より明らかな如
く、純正律音階は平均律音階と異なり、各駒によってそ
の周波数列が異なる。
そこで、鍵盤楽器が純正律のあるmKW14律されてい
れは、その調の音階や和音は平均律に比して純粋な曹き
を得ることができるが、途中で転調する曲JP他の調の
曲ではその調の音階や和音は純粋な轡きを得ることがで
きなくなり、実際にはこのように純正律で調律された楽
器では演奏できる調が限定される。これに対して、平均
律に調律されていれば、純正律に比して完全に純粋な音
階や和音の轡きを得ることはできないが、どの詞の音階
や和音も一様に大体自然忙響き、途中で転調する曲や他
の調の曲でも大体自然な醤きを以て演奏し得る。このた
め、一般の電子鍵盤楽器やピアノ等の楽器は平均律に調
律されている・。
そこで、あらゆる調の純正体音な得ることができるよう
忙構成された楽器があれば、途中で転調されている曲や
あらゆる調の曲を完全に純粋な音階や和音を以て演奏で
きて便利であるため、従来、上記24の調の純正体音を
夫々切換えて発音し得る電子楽器が提案されている。
纂1図は従来の純正律電子鍵盤楽器の一例のブロック図
を示す。このものは、鍵盤1の各偶に夫々対応して固定
分周器量が設けられており、各分周器共通に可変周波数
発振器3が接続された構成とされている。各分局器は、
その各分周率が純正律の例えばへ擾−の主音の鍵に対応
している分周器を基準として一定の比をなすようWc(
つまり。
第11図のハ艮調の各周波数が出力されるように)予め
設定されており、その分周率は固定である。
例えば、ハ長調の純正体音を得る場合、発振器3の出力
発振周波数を1分周器2c4〜2C,からの信号が第1
1図のハ艮調(0)の04〜Osの各周波数となるよう
に可変設定する。この場合、各分局器の分局率は上記の
如く設定されているため、鍵1c4〜tHの押動により
、第11図中ハ長調の04〜OIsの純正体音が得られ
る。
次に1例えばト長調の純正体音を得る場合、発振器3の
出力発振周波数を、分周器2c4〜2c5からの信号が
第11図のト長* (G)の04〜(Gs)の各周波数
となるよう屁可変設定する。この場合、縞   111
図より明らかな如く、純正律ではその調の主音から主音
までの各音間の周波数比はいかなる調でもある一定の比
をもつため、各分局器の分周率が固定でも発振器3の出
力発振周波数をト艮詞の純正体音の周波数が出力される
ように可変すれば。
分周器2ca〜2c5の出力は夫々一定の比を保持した
ままト長調の各周波数を取り出し得る。この周波数可変
により、鍵1c4〜tc6の押動により、第St図中ト
長調の04〜(G6)の純正体音が得られる。
その他の調の純正体音を得る場合にも上記と同様に操作
を行なう。
このものは、いかなる調性忙おいてもその調の主音がハ
長調の主音の鍵1c4に眺当するため、ハ長調以外の調
では鍵盤1の各偶はその鍵の実音モはなく、このため、
例えば途中で転調する曲等を演奏する場合、転調個所で
発振器3の出力発振周波数を可変する一方、この転調個
所からは楽111をハ長調に移調して読み、その移調し
た音符通りに鍵を押すことが必要となる。このため1曲
がハ艮調以外の調に転調する曲ではその度にハ艮l)@
に移調して読む必要があり、煩わしいばかりでなく、読
み誤る虞れがある欠点があった。
そこで、この煩わしさをなくすためには転調個所からハ
長調に移調されて記された特殊な楽譜が必要である。然
るに、このよ5な楽譜は他の楽器の演奏には使用できず
、又、音楽理論上からも不自然なものであり、使用でき
る分野が限られる欠点があった。
第3図は従来の純正律電子鍵盤楽器の他の例のブロック
図を示し、第2図と同一構成部分には同一番号を付す。
このものは、鍵盤の各偶に夫々対応してその複数の入力
のうちの一つしか取り出し得ない構成のマルチプレクサ
4c4 、4c参4.・・・・・・・・・が設けられて
おり、マルチプレクサ’C!4 e 4C参4゜・・・
・・・には固定分局器2が接続されている。発振器3の
出力発振周波数及びマルチプレクサ4c4゜4c14 
e・・・・・・の入力信号のゲート選択は中央処理装置
(以下、OPUという)Sからの制御信号により夫々設
定される構成とされている。
例えば、ハ艮調の純正体音を得る場合、調性選択装置6
を操作してハ艮調を設定する。この設定により、装置6
からハ長調に応じた制御信号が取り出され、apty 
5からハ長調に応じた周波数制御信号及びマルチプレク
サ制御信号が取り出され【夫々発振器3及びマルチプレ
クサ4C4s 4C#4 #・・・・・・に供給される
。これ忙より、発振器3の出力発振周波数は、分周器2
ca〜2o6からの信号が第11図のハ長調(0)の0
4〜C5の各周波数となるように可変設定される一方、
マルチプレクサ4C4゜4014 e・・・・・・1寡
1選択された調性に応じて入来される各分周器出力のう
ちその出力側に接続された鍵の音の周波数な出力してい
る分周器の出力()・長調の場合、マルチプレクサ40
4は分周器2C4の出力、マルチプレクサ4c参4は分
周器2c参4の出力、・・・・・・)のみをゲートして
取り出すように制御される。
この状態で、鍵IC4〜Icg、の押動により、第11
図中ハ長調の04〜C藝の純正神前が得られる。
次に1例えばト長調の補足[律を得る場合、装置6を操
作してト長調を設定する。この設定により発振器3の出
力発振周波数は分周器2C4〜2C,からの信号が總1
1図のト艇11(G)の04〜(G+s)の各周波数と
なるように可変される一方、マルチプレクサ4C4s 
4C#4 #・・・・・・は、上記の場合と同様に1入
来される各分周器出力のうちその出力l1ilKIiI
!絖された鍵の音の周波数を出力している分局器の出力
(ト長調の場合、鍵IG4 K接続されているマルチプ
レクサ(4G4)は分周器2C4の出力、鍵1G番4に
接続されているマルチブ、レクサ(4()参4)は分周
器2C#4の出力、・・・・・・)のみをゲートして取
り出すように制御される。
この状態で、鍵IGa〜1()iの押動により、菖11
図中ト長調の04〜(Gs)の純正律が得られる。この
他の調の純正律を得る場合にも上記と同様に操作を行な
う。
このものは、調性を選択する腹圧その調に応じて発振器
3の出力発振周波数を可変すると共に、マルチプレクサ
4C4@ 4014 m・旧・・の入力信号のゲート選
択を行なっているため、いかなる調性においても鍵盤1
の各画はその鍵の実音となり、演奏者は第2図示の従来
楽器のように移陶する必要はなく、条誇通りにそのまま
鍵を押せばよく、又、楽器も一般のものをそのまま用い
得る。
しかしながらこのものは、鍵盤1の各懺悔にマルチプレ
クサな必要とし、このため1回路が複雑であり、リード
線も多くなり、安価に構成し得ない欠点があった。
ところで、上記24の調の純正律を選択するためには調
性選択スイッチが必要であるが、従来の電子楽器の操作
パネルにはWJ4図に示す如き構成のI!i性選択スイ
ッチが設けられている。このものは、上記24の調を鍵
盤楽器の鍵の順序に応じてその鍵を主音とした順序に並
べ、各−性を[)・長−・・・・・・口短調]の如く横
方向に一列に文字表示し、その文字の上に夫々に対応し
て―性選択スイッチ11〜124を設けたものであり、
スイッチ11〜TMの押@Vtより、その調性の純正神
前が得られるように設定されるものである。
ところで1曲は転調する場合、主−の近1[K転調する
ことが多く、演奏者は曲の途中で速やかKその調性の純
正神前が得られるように操作する必要がある。このよう
な場合、論4図に示す従来楽器では、その―性表示は単
に調性を鍵の順序に応じて並べただけであるので、その
調性の近親調関係がわがりにくく、又、スイッチの数が
多く。
このため、スイッチ操作がやりK<<、特に、慣れてい
ない演奏者にとっては操作誤りをする虞れがある欠点が
あった。
本発明は上記繍欠点を除去したものであり、IK5図以
下と共にその一実施例について説明する。
第5図及び第6図は夫々発明IHKなる純正律電子鍵盤
楽器の一実施例のプ四ツク図及びその要部の回路因、第
1図はその操作パネルの概略正面図を示し、各図中、同
一構成部分には同一番号を付す。第1図に示す如く、操
作パネルaKは「主調」なる文字を中央に、その上@K
r同主調」、その下111r平行調」、その右側に「属
調」、その左側に「下属調」なる近親調関係にあるit
msの文字が夫々描かれている。9a〜Saは調性選択
スイッチで、上記文字に夫々対応した位置に設けられて
いる。10は例えは(jRT等のg性表示部で1例えば
スイッチ・aの上11に設けられている。
111〜%%12はハ長調〜ロ長調までの純正律奮発音
制御信号を得るためのアンドゲートs ”II〜11(
はハ知調〜ロ短調までの純正体奮発音制御信号を得るた
めのアンドゲートで、後述のji[l/短調指定用のフ
リップフロップ12 (Q=ll、 Q=Lの時勉調、
Q=J 可=Hの時長調の各制御信号が出力されるよう
に設定されている)及び主音回転用の12進デコーダ1
3&c接続されている。第6図に示す調性選択装置14
のアンドゲート111〜11s4の出力は第S図に示す
中央処理装置(以下、OPUという)ISK接続されて
おり、後述のよう忙この出力によりcpu t sから
所定の調性の制御信号が覗り出されて可変周波数発振器
16及びプログラマブル分周回路ITK供給される。
発振器16はD/A変換器11ia及びvco t@b
にて構成されており、D/A変換器1.:ilaはCP
U I Sからの制御デジタル信号をアナログ信号に変
換し、VaOllbはD/A変換器laからの信号に応
じてその出力発振周波数が可変制御される構成とされて
いる。
の各爽に夫々対応して分周器17c41 *10#4 
e・・・・・・が設けられており、各分周器17C4、
ITc参4.・・・・・・共通に可変周波数発振器%6
が接続されている。各分周器は、その各分局率が純正律
の各調長音階、短音階に対しである調の主音の鍵に対応
している分周器を基準として一定の比をなすようK(つ
まり。
第11図、第12図のある調の各周波数が出方されるよ
うに)予め設定されており、OFU I Sからの制御
信号により各分周器の分周率が一斉に可変され、上記一
定の比を保持したままその選択設定された調の主音に対
応した基準となる分周器の位置が移動するように構成さ
れている。
ここで、上記24の各調性とその主音の位置との関係及
びこれらと近親−との関係について考えてみる。第8図
に示す如く、上記24の各駒の主音は鍵の順序とお9に
並べられて循環する。故に1その曲が近親−へ転調する
際、その主音が移動する量はいかなる調が主調であって
もその夫々の近親111により【夫々一定の値に全て決
まっている。
例えば、同主vs関係は主音の位11は変らず、艮―と
短調とが変化するだけである(例えば、ハ擾11→ハ短
調、ト短調←ト長調)。平行調関係は。
主調が長調の時は第1図で右廻りに9つ目の音を主音と
する短調になり(例えば、ハ長調→イ短刺″)、主調が
短調の時は第8図で右廻りVC3つ目の音を主音とする
jl:1li1になる(例えば、ホ短調→ト111)。
属調関係は、長調と短調との関係は変化せず、右廻りに
7つ目の音を主音とするW14VCなる(例えば、二長
請→イ長調、ト短−→ニ短調)。
下属調関係は、長調と短調との関係は変化せず、右廻り
に5つ目の音を主音とすbv@になる(例えば、ト長調
→ハ長調、ハ短調→へ短調)。
そこで、現在の主調の近親−の純正体音を求める場合、
デコーダ13からとり出されているHレベルの主音回転
用制御信号の各出力端子の位置を、同上l11M、平行
−,属調、下属調に夫々応じてその主音が移動する分だ
け移動させれば目的の調比が得られる。デコーダ13の
信号の各出力端子の位置を移動させる手段としてパルス
発生器1に〜teaが設けられており、3パルス発生器
11aは短調から長調への平行調転調に、■パルス発生
器tabは長調から短調への平行−転調に、1パルス発
生器111cは属調への転調に、Sパルス発生器111
4は下楓調への転i!1lilK夫々用いられる。
いま、フリップフロップ12の出力。=L、 Q=Hで
、デコーダ13の出力端子■Klの信号が出力されてい
ると(ハ畏調)、アンドゲート111の出力はHとなり
、この出力信号はCPU 1 l K供給されてCPU
 I Sからはハ長wI4VC応じた周波数制御信号及
び分局率制御信号が取り出されて夫々発振器16及びプ
ログラマブル分周回路11に供給される。これKより、
発振器1・の出方発振周波数及び分周回路11の各分周
器の分周率は1分周器lTc4〜5Tcsからの信号が
#!11図のへ擾調(0)の04〜C6の各周波数とな
るように夫々可変される。
即ち、分周回路11の各分周器の分周率の一定の比がハ
長調の主音のハ音(c)の分周器%IOAを基準として
得られるように設定される。
これ虻より、演奏者が鍵1c4〜lcs ’に押すと、
その押動された鍵に対応した分周器から信号が取り出さ
れ、第11図中ハ長調のc4〜oIIの純正体音が得ら
れる。
なお、アンドゲート111の出力によりキャラクタジェ
ネレータ(図示せず)が作動され、この出力に応じてX
a表示WAS10 K ro−DurJの調性カ表示さ
れる。
ここで、ハ長調の同主調であるハ短1llllを得る場
合、操作パネルaの文字′Ik視てスイッチma4を押
す。これにより、単安定マルチバイブレータ(以下、モ
ノマルチという)llaから所定パルス幅の信号Paが
取り出されてアンドダー)20からパルスPtが取り出
され、フリップフロップ12はパルスP1の立下りエツ
ジ(時刻t2 )で極性反転されてQ=H,可=Lとさ
れる。一方、デコーダ%3の端子■はHのまま(ハ1l
l)であるので、フリップフロップ12の出力とデコi
ダ1sの出力と忙より、アントゲ−)1t、lの出力は
Hとされる。
アントゲ−)Hllの出力により第5図示の発振器1@
の周波数及び分周回路11の各分局器の分周率は1分周
器11c4〜11c5からの信号が第12図のハ短#(
0)の各周波数となるようKlfi定される。
即ち、各分周器の分周率の一定の比がハ短調の主音のハ
音(0)の分周器を基準として得られるよ5に設定され
る。これにより、演奏者が鍵tca〜tag(tBし4
@1Aし4 、 IBb4  を含む)t−押すと、そ
の押動された鍵に対応した分局器から信号が取り出され
、纂12図中ハ短調の純正体音が得られる。
なお、アンドゲートHtiの出力によりキャラクタジェ
ネレータより制御信号がとり出され、表示部10KF 
C−moxIJ  の調比が表示される。
次に1ハ艮調の平行画のイ短調を得る場合、スイッチs
bを押す。これKより、モノマルチll’bからパルス
Pbが取り出され、アンドゲート2tbノ一方の入力端
子に供給される。このパルスPbの立上り時刻t1では
フリップフロップ12の出方はまだQ=IJ、可7二で
あるた、め(長調)、ア・ドゲート2%bの出力はHと
されてパルス発生器    1tlb&c供給される。
パルス発生器11bよりとのパルスの立上り時 tlか
ら9個のパルスが取りlされ、オアゲート22を介して
4ビツト12進カウンタ23に供給され、カウンタ2s
からはこのパルス数9に応じた4ビツトの制御信号が取
り出されてデコーダ13に供給される。デコーダ13は
カウンタ21からの信号に応じてHレベルの制御信号の
出力端子の位置を移動され、この場合は今までHレベル
の信号が取り出されていた端子■(ハ[)はLレベルと
なる一方、パルス発生器t@bからのパルス数に応じた
端子の数だけ右方向にある端子[相]がHレベルとされ
る(イ11M)。
一方、モノマルチl1lbからのパルスPbにより、こ
のパルスの立下り時 tlにおいてノリツブフロップt
2の出力はQ ==H,ζ=Lとされ(短調)、これに
より、アンドゲート1122の出力がHとされる。この
場合、モノマルチllbを設けであるため、先ず時刻t
1においてパルス発生器111bの出力によりデコーダ
13のHレベル出力端子の位置をその主調に対して平行
脚関係にある調の主音に対応した端子位置まで移動させ
、次に、時刻t!においてフリップフロップ12の出力
により平行−関係にある調v!EK対応したアンドゲー
トの出力1ll−11にし得る。このようにモノマルチ
11ti’Rけた理由は、モノマルチ1!1bがなけれ
ば、スイッチ−bの操作と同時にフリップフロップ12
の出力&注が反転してしまい、パルス発生器lbKてそ
の調に対して平行脚関係にあるaI4に対応したパルス
数が得られなくなり、デコーダ1Sの出力端子を正確に
移動させ得なくなるからである。
アントゲ−) 022の出力により第2図示の発振器1
−の周波数及び分周回路11の各分周器の分周率は第1
2図のイ短!liJ (Alの各周波数が得られるよう
Ke定される。即ち、各分局器の分周率の一定の比がイ
短調の主音のイ音(ム)の分局器を基準として得られる
ように設定される。これにより、演奏者が鍵tA3〜I
Aa’に’押すと、その押動された負圧対応した分局器
から信号が取り出され、@12図中イ短調の純正体音が
得られる。なお、アントゲ−) 022の出力によりキ
ャラクタジェネレータより制御信号がとり出され1表示
1111OK[a−mOllJのpt註が表示される。
次に、例えば口短調の平行調のニ長調を得る場合、スイ
ッチ−bを押す。これにより、モノマルチtabからパ
ルスPbが取り出され、アンドゲート21aの一方の入
力端子に供給される。このノくルスPbの立上り時刻t
1ではフリップフロップ12の出力はQ=H,Q=Lに
なっているため(短調)、アントゲ−) 21aの出力
はHとされてノ(ルス発生器111aに供給される。パ
ルス発生器teaよりこのパルスの立上り時t1から3
個の)くルスが取り出されオアゲート22を介して4ビ
ツト12過カウンタ2SK供給され、カウンタ23から
はこのパルス数3に応じた4ビツトの・制御信号が取り
出されてデコーダISK供給される。この場合は今まで
Hレベルの信号が取り出されていた口短調に対応した端
子0(口調)はLレベルとなる一方、パルス発生器11
1aからのパルス数に応じた端子の数だけ右方向に循環
された端子■がHレベルとされる(二調)。
一方、モノマルチtsbからのパルスPb Kより、こ
のパルスの立下り時t!においてフリップフロップ12
の出力はQ=L、可=Hとされ(喪−)。
これにより、アンドゲートttBの出力がHとされる。
アンドゲート115の出力により、分周回路11の各分
周器の分周率の一定の比がニ長調の主音の二音(Diの
分周器を基準として得られるように設定され、第11図
中ニ長調の純正体音が得られる。
なお、アンドゲート111の出力により1表示部1・に
は「D−Dur Jが表示される。
次に1例えばハ長調の属調のト長調を得る場合、スイッ
チsCを押す。これKより、モノマルチ111cからパ
ルスpcが取り出され、パルス発生器1富Cよりパルス
が1個取り出される。これkより、デコーダISは、今
までHレベルの信号が取り出されていたノー長調に対応
した端子■(ハ調)はLレベルとなる一方、パルス発生
器Sacからのパルス数IK応じた端子の数だけ右方向
に循環された端子0(ト調)がHレベルとされる。この
時、フリップフロップ−iは、Q=J可=Hであり  
  1(長調)、これにより、アンドゲート■Sの出力
がHとされる。この出力により、cpu t sからト
長調に応じた制御信号が取り出され1発振器16の出力
発振周波数及び分周囲路11の各分周器の分周率は1分
周器11G4〜t7Gs  からの信号が第11図のト
長調(Glの04〜(G5)の各周波数となるように可
変設定される。即ち、各分局器の分局率の一定の比がト
長調の主音のト音(G)の分周器11G4を基準として
得られるように設定される。
この状態で、鍵IG4〜IGsを押すと、押動された鍵
に対応した分局器からの信号がとり出され。
第11図中ト長調の04〜(Gs)の純正体音が得られ
る。
この場合1分局回路%7の各÷周器の分周率の一定の比
がその調の主音の鍵に対応している分局器を基準として
得られるように各分周器の分周率そのものな調性に応じ
て可変しているため、鍵盤1の各画はその鍵の実音とな
り、演奏者は第2図示の従来楽器のように移調する必要
はなく、楽譜通りに鍵を押せばその楽譜通りのその調の
純正仲音V得ることができ、しかも、各分周器の出力を
そのまま発音信号として用い得るため、第3図示の如き
マルチプレクサを設ける必要はない。
次K、ある調の工員vI4を得る場合、スイッチ−dを
押す。これKより、上記属調の場合と同@にモノマルチ
1ilt1よりパルスPiが取り出され、パルス発生器
ldより5個のパルスが取り出されてデコーダ13のH
レベルの出力端子の位置が移動される。その他の動作は
上記動作説明より容易に理解できるので、その説明な゛
省略する。
この他の調の純正律を得る場合も上記と同様の操作を行
なえばよく、いかなる調和おい【も一般の楽111を用
いて演奏し得る。
第1図は本発明電子楽器の操作パネルの他の実施例の概
略正面図を示す。第3図に示す如く、操作パネル・に主
調の調性表示部10o tl−中央VC,その上Hvc
同主調の表示810a 、 ソノ下111に平行1mの
表示部tab、その右@に属調の表示部1(lc、その
左@IIC下楓調の表示部10(1が設けられている。
これらは例えばORT等にで構成されており、キャラク
タジェネレータ郷からの制御信号により文字表示する構
成とされている。表示部10m= 10(lの夫々に対
応して「同主調」、「平行調」、「属調」、「工員調」
なる文字が描かれており、又、これらの文字に対応して
調性選択スイッチ9a = 11(1か夫々設けられて
いる。
いま、塊在の調性がハ&調である場合、例えばアンドゲ
ート111からの制御信号はOFU S S K供給さ
れてここで信号処理され、主調のハ長調及びこの調の近
親病関係にあるハ短調、イ短調、ト長調、へ長調を表示
するための表示制御信号がキャラクタジェネレータ(図
示せず)に供給される。
キャラクタジェネレータからは上記各脚に対応した信号
がとり出され1表示部10o、にはro−DurJ、表
示部10aには「c−mollJ、表示部10bKは[
a−molllb表示部%Ocには[G−DurJ、表
示部SodにはrF−DurJが表示される。
ここで、第1図において説明したように求めたい調に対
応したスイッチを押せば、その調の純正体音が得られる
ように設定される一方1表示部%Goにはその新たに設
定された調が表示されると共に1他の表示部tea〜t
oaicttその新たに設定された調の近親病が夫々表
示される。
このものは1表示部lea〜104に主調に対する近親
病の調毛が例えばドイツ飴等で文字表示されるため、近
親病関係が一層わかり易く、操作し易い。
なお、表示部10o−%OaはORTの他1例えばドツ
トマトリクス発光ダイオード等でもよい。
纂10図は本発明電子楽器の操作パネルの史に他の実施
例の概略正面図を示す。このものは、主pjK対して近
親病関係にある4つの調の史に近親したもので、第1図
及び第1図の実施例と同様に操作パネル・8K、主調に
対して近親病関係にある4つの調が主調の上、下、左、
右に描かれており、更に、その左右&C「工員調」及び
「属調」なる文字が描かれている。又、これらの詞の夫
々に対応してスイッチ−a〜Sd及びスイッチ−ac 
、 @ad    1、 sba 、・haが設けられ
ている。
このものは、主W14に対する同主調の属調及び工員調
、主調に対する平行調の属調及び工員調の夫々の主音は
夫々主調の主音に対しである一定の関係にあるため、ス
イッチlac 、 9ad e 9bc I 5baK
対しても第6図示のパルス発生器1aa −taaと同
様のパルス発生器を設けておけばデコーダ1sの出力1
6号をスイッチ1lac e 11ad * 1lba
 g sbaの操作に夫々対応して儂積せしめ得る。
上記各実施例のものは、スイッチ1la−11dを操作
するとその操作された調が主調となるように構成されて
いるため、近親病以外の調を選択する時でもこれらのス
イッチを数回操作することにより、目的の調を得ること
ができる。。
なお、第10図示の操作パネル−の夫々の調に第9図示
の如き調性表示部を対応させて設けてもよい。
又、第1図及び第10図において、スイッチIa\ 〜sa 、 !lac 、 9ad 、 9bc 、 
sba  そのものに「同主調」、「属調」等の文字を
描いてもよい。
上述の如く、本発明になる純正律電子鍵盤楽器は、操作
パネルに近親病の各脚の文字に夫々対応させて設けられ
た近親病選択スイッチと、その近親病選択スイッチの操
作により選択された近親−の各1IIllVc応じた制
御信号を出力する制御回路と。
この制御信号和より選択された各調性毎に出力発振周波
数を可変される発振器と、複数の6鍵に夫々対応して設
けられており、6鍵に対応した各音の純正律の周波@I
IC夫々応じた分周率を夫々持ち。
制御信号により各調性毎に該夫々の分周率を一斉に可変
されそ上記発振器からの周波数を夫々分局して取り出す
分周器群とよりなるため、主1llIK対する近親病の
関係がわかり易く、又、スイッチの数を少なく構成し得
、とのため、転調操作し易く、特に、慣れていない演奏
者にとっても操作誤りなく、確実に演奏し得、又、近親
病関係が表示されているので、音楽学習用としても有効
に使用し得、又、分周器群の各分局器に設定されている
分局率の比を調性選択に応じてその鯛の主音のil&c
対応している分局器を基準として得られるように可変し
得、これにより、鍵盤の6鍵はその鍵の実音となり、演
奏者は従来楽器のように移調して演奏する必要はなく、
読請が容易であり、又、各分周器の出力をそのまま発音
信号として用い得、同定分崗ahからの各信号を―性選
択毎に各偶に選択して供給するためのマルチプレクサを
各嚢毎に設けなければならない従来楽器に比して、回路
を簡単に、かつ、安価に構成し得る勢の%長を有する。
【図面の簡単な説明】
!1!1図は調性の種類及びその生首の位置を示す図、
巣2図及び第3図は従来の純正律電子鍵盤楽器の各側の
ブロック図、纂4図は従来の電子楽器の一例の操作パネ
ルの概略正面図、第5図及び纂藝図は夫々本発明になる
純正律電子鍵盤楽器の一実施例のブロック図及びその装
部の回路図、第1図はその操作パネルの概略正面図、第
・幽は各調性とその主音位置の循環の様子を説明するた
めの図、w、s図及び第19図は夫々本発明電子誕盤楽
器の操作パネルの他の実施例の概略正面図、第11図及
びm12図は純正体音の周波数の図表である。 1・・・−盤、 104 # 105 e%G4 # 
IGs・・・鍵、8・・・操作パネル、9a = sa
・・・調性選択スイッチ、111〜024 e 201
 Ha I 21b・・・アンドゲート、1宜・・・フ
リップフロップ、13・・・12進デコーダ、14・・
・調性選択装置、1s・・・中央処理装置m%1・・・
・可変周波数発振器、11・・・プシグラマブル分周回
路、lTc4 、 lTc6 、17Gn * trG
rt ・*+分周器、 lla〜1@d・・・パルス発
生器、1!Ia = 1@d・・・単安定マルチバイブ
レータ、2m・・・12進カウンタ。 第8図 第゛7 図 0 平行員 第9図 a b 第1O図 0 −9b 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操作パネルに近親病の各駒の文字に夫々対応させて設け
    られた近親病選択スイッチと、該近親病選択スイッチの
    操作により選択された近親病の各調忙応じた制御信号を
    出力する制御回路と、#制御信号により該選択された各
    調性毎に出力発振周波数を可変される発振器と%複数の
    6鍵に夫々対応して設けられており、該6鍵に対ろした
    各音の純正律の周波数に夫々応じた分織率を夫々持ち、
    該制御信号により各調性毎に該夫々の分周率を一斉に可
    変されて該発振器からの周波数を夫々分周して取り出す
    分周器群とよりなることを特徴とする純正律電子鍵盤楽
    器。
JP57021854A 1982-02-13 1982-02-13 純正律電子鍵盤楽器 Pending JPS58139197A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133196U (ja) * 1982-03-04 1983-09-08 三浦 秀一 各調の純正律音階を有する電子鍵盤楽器
JPS6095497A (ja) * 1983-10-28 1985-05-28 岡部 正一 分数比変周器及びこれを用いた純正調音階発振器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58133196U (ja) * 1982-03-04 1983-09-08 三浦 秀一 各調の純正律音階を有する電子鍵盤楽器
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