JPS6095497A - 分数比変周器及びこれを用いた純正調音階発振器 - Google Patents

分数比変周器及びこれを用いた純正調音階発振器

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JPS6095497A
JPS6095497A JP58203375A JP20337583A JPS6095497A JP S6095497 A JPS6095497 A JP S6095497A JP 58203375 A JP58203375 A JP 58203375A JP 20337583 A JP20337583 A JP 20337583A JP S6095497 A JPS6095497 A JP S6095497A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ある特定の分数比(分子が+(II)、Q′
!位分数分数く)で入力周波数を変周する変周Z:1及
びこれを用いた純正調音階発振器に関する1)ので+F
+る。
〔従来技術とその問題点〕
例えば一般の電子楽器は、1オクターブに付き最高12
音に対応する12個の発振器を設し1、各発振器にそれ
ぞれ分周器を接続して数オクターブ分の音を得ていたの
で、純正調音階をfUることができなかった。
また、1個の主発振器に複数1111のvTの倍周21
4列と、1:%の分周器列とを結合したものがあったが
、これによると平均律音階に類似した12音しか得るこ
とができず、純正調音階及び転〆11−1を1!lるこ
とができなかった。
純正調音階とは、基音に対して整数比を持・つ音階であ
り、例えば5度は、2;3の周波数比で完全にハーモニ
ーを得ることができるが、平均律では1: (2の(7
/12)乗)であるから、基音が例えば2.11211
z (C音)であれば、3.6117の唸りを生しるこ
とになる。
下表に示すのが、純正調音階における基音(ド)と各音
階との周波数の比である。
第 1 表 このような整数比に周波数を変喚するに(11、jln
例PLL方式によって行うことが杷えられるが、発振周
波数を決定するc R11jl I/3の容IF(tl
li及び11!: lrl:イ直の選定、調整がゲ11
シ<、lにたン晶度;市1に7、(と゛のため回路が複
雑となるという欠点がJlる。
〔発明の目的〕
本発明は、回路構成が筒中で、人力周波数の変動にも無
関係であり、純正調音階を1【lることが容易にでき、
更に「1本の音階、アラビアの音階等にも拡張できる変
周器及びこれを用いた純正調音階発振器を提供すること
をト1的とするものである。
〔発明の詳細な説明〕
以下、本発明を実施例に!、(づいて11体的に説明す
る。
第1図に示すように、本発明では、2分周器(1)〜(
n)(この例ではn−4)を直列に1娶統し、その出力
端子を順に八、n、c・・・とする。そしてリセット端
子を共1fIlにl・fj続する。出力端子Δ及び[)
とリセット共通ラインとをリセット共jmライン側が正
極性になるようにダイオードで1・8続し、また出力端
子Bと共通ラインとの間にす七ソ1共1111ライン側
がコレクタ、111力醋1了−nll111がエミッタ
にそれぞれなるようにトランジスタを接続する。
出力は出力端子にI□D続したダ・イオー1′の組め合
わせにより一定で、変周比を更新するとき(,1、トラ
ンジスタを用い、ベース電圧により制御する。
このときの変周比を第2表に示す。この表で、分母が9
の系列は西洋音階、分1℃が11の系列しlアラビア音
階を得るのに必要な変周比であるが、後者については説
明を省略する。
第 2 表 この変周比の算出法を説明すると、出力端子A。
B、C・・・のうち、リセット共通ラインにダイオード
又はトランジスタで接続されるものを○、接続されない
端子を×とし、A、B、C・・・の順に係数1.2,4
. ・・−と、2”(nは0以上の整数)の値を記す。
変周比の分母はOの付いた係数の和である。分子は最遠
端のOの出力端子が1、次は○であれば2、×であれば
1となる。
以下、入力側に向かって調べ、前位の記号と対照し、前
位と同じ符号ならば、前位の値の2倍、前位が○で、現
数が×であれば、〔前位の値×2−1〕である。前位が
×で現数が○であれば、〔前位の値X2+1)となる。
例えば第3表のように算出することができる。
第3表 なお、本変周器で、リセット61i1子をダーfオーI
゛またはトランジスタで1・1?曲ずれば、31η當の
z分周器となる。
本発明において使用する変周器の1^5成を第4表に示
す。
第4表 次に、この変周器を用いた純正調音階発振器について説
明する。
田中正平博士による純正調音階網により変周器の使用法
を説明する。基準周波数を1とすれば、変周比2/3.
5/9.8/15は第2図に示す音となる。但し、第2
図では基準周波数をG音としている。
第5図は、本発明による12音の調と周波数の関係を示
す図表であり、例えばC調の場合、二重枠で示す4列3
段が12音となる。■は基音Cであり、それから半音下
がる毎に1を減じた○付き数字となる。即ち、鍵盤楽器
におけるC調(ハ調)のドの鍵が@であり、下のドの鍵
の半音上の黒鍵が■となり、その間の鍵を順に■〜0と
して表したものである。cfll(目l1iI)の場合
は、C調の場合と段は同じで、列が一列右に平行移動し
た3段4列の12音となる。このとき、■の鍵を叩いた
場合、C調の場合の周波数1 、76011zではなく
、G音の第2音としての周波数L78211zを発する
必要がある。
このような純正調音階を構成するに必要な発1辰器につ
いて以下に説明する。
〔純正調音階12音発振器の構成〕 ・本発明において
は、基準周波数としてl 、 (102、3751+z
を水晶発振器Pにより得、変IMI比uJ変の変周器D
1〜D5を直列に接続し、必ル!に応じ中間の1)aを
省略できるようゲートG□を設り、第5表に示すように
調により変周比を変更し、中間)−11波数Qを得る。
第3図に示すように、中間周波数Qに対し変周比5/9
の変周器U1 、変周比2/3の変周8:(MO,変周
比8/15の変周器1.0を並列に1妾続し、変周比2
/3の変周器の3個をUlに直列に接続してU2〜Uヰ
とし、変周比2/3の変周器41161をMQに直列に
接続してM1〜M1とする。同様にして、変周比2/3
の変周器4個をり、に直列に接続しL1〜L−Fとする
。変周器U1の出力端a及び他の変周器M、 U、〜t
J4の出力端すにそれぞれ1/2〜1/8の分周器を介
し、又シj;直接に12組のゲートの各12の入力点に
第3図のように接続する。第5表に示すように、使用す
る調により12組の各12の入力の1列のみ、1/2分
周器を通り、出力1〜12を得るものである。
(転調〕 音楽の演奏上、曲の門はいろいろに変わり、また途中で
調が変わることもあるので、転調を簡単に行なうことが
できなければならない。
楽曲には、調が指定される。調は楽譜上に#又はbの記
号が記載され、その数によって調が決まる。
#又はbの無いものはC閑である。本書においては、こ
れを開記号として“0”で表す。#の数は+nと記し、
bの数は−nと記する。但し、nは1〜11の数である
本発明の装置では、調の全体である23fJlをその主
音の周波数の比から考え、第5表に示すように#系列と
b系列に分けて配置し、一定周波数の水晶発振器Pの出
力を、前記第3図の最上段に示すように変周比の変更で
きる変周器5個D1〜D5を直列に接続して構成し、そ
の内1個を省略できるゲート回路Goを設kJ、調によ
り位置に応じた変周比を選び、甚準周波数2311&I
の内いずれかを選択し、どの調においても純正網12音
階を各111力により得るものである。このdlllの
選II< L;l、例えば23個の選択スイッチの中か
ら、いずれかのスイッチを押すことにより行なう。第4
図はその6114選択回路を示すものであり、制御信号
として、いずれかの端子を選択してハイレベル電圧をl
jえる。そうすると、第6表に示すようにそのINに対
応した横一列の変周器出力が、各ゲート61〜CI2に
対応して得られることになる。得られた12音に基づい
て、2分周器によりオクターブ下の音を造ることができ
るのは言うまでもない。
なお、本実施例では、4tとl)の数がそれぞれ11個
付くまでの調について全てIlt定又【、1″転〆IM
可能としたものを示したが、現実的には、i!! ai
tの黒鍵の数と同じ5個までで充分であり、合計11の
調として構成を簡略化することができる。
第6表 〔発明の効果〕 上述したように、本発明の変周′A:(によれば、11
L来困難とされていた整数比の変周が可111(となり
、またこの変周器の特性を応用した純正i11.I i
lM、’、 +1)’i I 2音発振器により、完全
なハーモニーが可filJ ir if!盤楽器を実現
することができ、更に、転〆ll1Iも容易にできるな
どの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変周器を構成するだめの回路図、第2
図は純正調音階の基本となる音階と!、(準音との周波
数の関係を示す説明図、第31y、lは本発明の純正調
12音階を得るための構成を示ずブ1−ドック図、第4
図は各ゲートと入力の選IJi!を行なう選択回路の構
成を示す説明図、第5図は基?1#、音と他の11音と
の周波数の関係を示す説明図である。 P:水晶発振器 Dl 〜D5 、 Ul 〜U4. 、 Mo −Ml
−。 L、−L÷:変周器 ■:A分周器 ■:A分周器 ■:1/8分周器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の2分周器を直列に1妾続すると共に、各分周
    器のりセンl一端子を共3iTlに1妾続したラインと
    所定の分周器の出力端子とを、前記り−lヒツト、11
    、j1nライン側が正極性になるように整流素子で接続
    し、分母が3以−にの奇数である整数II、の変周比を
    iiする構成とした分数比変周器。 2、単一の発振器より、〆11.1に応じて、1/2分
    周器、2/3変周器、315変周器、8!l5変周器の
    組み合わせにより基準音に対応する基1114周波数を
    得、この基準周波数を、2/3変周器、5/9変周器及
    び8!l5変周器によりそれぞれ変周し、各変周器の出
    力を更に複数の2/3変周器で変周し、各変周器の出力
    をそのまま、あるいL;l: 1 / 2 ”分周して
    、基準音に対して整数比をr「4“る純正調12音階を
    得るように構成したことを特徴とする純正調音階発振器
JP58203375A 1983-10-28 1983-10-28 分数比変周器及びこれを用いた純正調音階発振器 Pending JPS6095497A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58139197A (ja) * 1982-02-13 1983-08-18 日本ビクター株式会社 純正律電子鍵盤楽器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58139197A (ja) * 1982-02-13 1983-08-18 日本ビクター株式会社 純正律電子鍵盤楽器

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