JPS58138462A - 治療用接着テ−プもしくはシ−ト - Google Patents

治療用接着テ−プもしくはシ−ト

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JPS58138462A
JPS58138462A JP2139782A JP2139782A JPS58138462A JP S58138462 A JPS58138462 A JP S58138462A JP 2139782 A JP2139782 A JP 2139782A JP 2139782 A JP2139782 A JP 2139782A JP S58138462 A JPS58138462 A JP S58138462A
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sheet
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岸 高司
本多 誠一郎
細川 誠也
隆司 中川
安東 道治
吉岡 正八
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は治療用接着テープもしく社シー)K関する。 
          −− 基材に、治療用薬剤を混入させえ感圧性接着剤−が薄層
状に設゛けられ良治療用振着テープもしくはシートを皮
膚に貼付叶、感圧性”111−剤履本ら滲出す”る薬−
によ抄局所治療を打込うととが、従来の密封包帯療法(
ODTm&)K代る新九々治療力法として注目されてい
る。
このような治−用接着テープ−しくはシニトに要求され
る性能は、感圧性接着剤$皮膚に対し強い一激を与えな
いこと一皮膚に貼付し中子<剥すKIIL、て−正性接
着剤i皮膚への付着中過度な一着力によりm痛を与、t
なh’e′と一膳門性接着剤と薬剤との間の相育化学作
用が迩いこと、薬−が充分得られ尿ようKl[剤−接゛
−剤゛中から経時的に表−に滲出し中すいこと等である
従来はこの目#に供する感圧性接着剤として。
アクリル酸エステルを主成分とし、これにアクリル峻、
メタクリル酸、グリコール毫ノアクリレート、グリコー
ルメタクリレート、グリコールメタクリレート等の化学
活性基を有する単量体が共重合され、更にジアミン類、
ジインシア*−ZW、ジカルボン酸類、グリコール傾、
アルキル化メラミン類、有機多価金属化合物勢により化
学架橋を生じさせ、アクリル酸エステル重合体だけでは
不足する接着力と内部凝集力を補っている。
しかしながら上記感圧性接着剤層を設けた治療用接着テ
ープもしくはシートにおいては、薬剤が感圧性接着剤中
の化学活性基と反応して薬効を損なうこと、薬剤が化学
活性基と反応しない場合でも化学的親和力によって薬剤
と感圧性接着剤との相溶性が過度に向上し薬剤が滲出し
難くなるこ々、感圧性接着剤φ゛の化学活性基は皮−隻
の被着体に対しても化学的親和力を有するので、貼付彼
時同の経過KNりて接着力が向上し剥す際に痛み、苦痛
を感する等の欠点があった。
本発明は上記の欠点を解消し、感圧性接着剤層に含まれ
る薬剤が効果的に皮膚に移行すると共に、その移行性が
経時的に変化せず、常に安定した治療効果が得られる治
療N11着テープもしくはシートを提供することを1鈎
とする。
本発明の要旨は、基材に、薬剤を含有する感圧性接着剤
層が設けられてなる治療用接着テープもしくはシートに
おいて、感圧性接着剤が、(4)メタクリル駿アルキル
エステル七アクリル駿アルキルエステルと(8)分子内
に酸アミFIIII会を有する重合性ビニル単量体とを
共重合成分として含有する共重合体よ11、メタクリル
駿アルキルエステル対アクリル駿アルキルエステルのド
結合を有する重合性ビニル単量体がQO2乃至α2モル
量謬共重合されていることを特徴ととする、治療用接着
テープもしくはシー)k存する。
次に本発明治療用被着テープもしくはシートにりいて更
に#細に説明する。
本発明に用いられる基材としては、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−酔酸ビニル共重合体、軟質ポリ
塩化ビニル、セロハン等の可撓性を有する材質からなる
ものが好適に使用される。基材9厚みとして$1102
乃至4L15■の範囲が好ましい。
前記基材KFi必要に応じ感圧性接着剤層との密着力を
高、める丸めに、コロナ款電処履、プクズ−を処理、下
塗剤楡工等が施される。
感圧性接着剤は、メタクリル酸アルキルエステルとアク
リル酸アルキルエステルと、分子内に酸アミド結合を有
する重合性ビニル単量体とを共重合成分として含有する
共重合体よりなる。
感圧性接着剤がメククリル酸エステル及びアクリル酸エ
ステルを共重合成分とするのは、これらを化学的親和力
を有しないため薬剤との相互化学作用を生じないので薬
効を損なうことがなく、又皮膚に対するI]Iい一1漱
を与えることがないからである。
そして、メタクリル酸アルキルエステルとアクリル酸ア
ルキルエステルの両者を使用するのは、アクリル酸アル
キルエステルだけの重合体では被着体への感圧性接着剤
の移行を防ぐために必要な内部凝集力及び被着体への結
着力を付与する接着力に乏しいものとなり、又メタクリ
ル酸アルキルエステルだけの重合体では内部凝集力は得
られるが被着体に対する粘着力が発現しないからである
前記共重合体の共重合成分となるメタクリル酸アルキル
エステル及びアクリル酸アルキルエステルにおけるアル
キルエステル跣基としては、例、ttfメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、n−グチル基、イ
ソブチル基、D−ペンチル基、イソペンチル基、2−メ
チルグチル基% fi−ヘキシル基、2−メチルペンチ
ル基、3−・メチルペンチル基、2−エチルプチル基、
ローオクチル基、インオクチル基、2−エチルへキシル
基、ノニル基、n−デシル基、ラクリル基等である。
そして特に好適なメタクリル酸アルキルエステルとして
は、メチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、2
−エチルへキシルメタクリレ−)、n−オクチルメタク
リレート、ラクリルメタクリレート等であ抄、又アクリ
ル酸アルキルエステルトシてはエチル7 りIJシレー
、*−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、
インアミルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレ
ート、勘−オクチルアクリレート、ラクリルアクリレー
ト等である。
そしてメタクリル駿エステル対アクリル酸エステルの共
重合成分量はモル比で7対3乃至2対8の範囲に存する
ことが必要とされる。これ社メタクリル酸エステル対ア
クリル酸エステルの共重合比がモル化で7対3以上にメ
タクリル酸エステルの方がより多くなれば、接着力、内
部凝集力は増加するが硬い接着剤しか得られなくな抄、
又2対8以上にアクリル酸エステルの方が多くなれば軟
かい接着剤が得られるが内部凝集力が低下することにな
るからである。
ところで感圧性粘着剤層に含有される薬剤KFi、カル
ボキシル基、スルホン酸基、リン酸基、ノ゛ロゲン原子
、窒**子、硫黄原子等を有するために強い分極性を示
すものがToり、これらの原子団又は原子の分板効果に
よって感圧性粘着剤との親和相溶性が低下することKよ
り溶液状層中では相溶していても、基材に塗布、乾燥し
六稜では薬剤が結晶状となって遊離、析出することがあ
る。
感圧性粘着剤層がメククリA/酸アルキルニステルトア
クリル酸アルキルエステルの共重合体からなる場合にお
いては、薬剤が結晶状となって遊離、析出する現象を避
吋ることができない。
この間原点を解決するために1本発明lll1lFFi
メタクリル駿アルキルエステルとアクリル酸アルキルエ
ステルの共重合体に対し、アクリロニトリル、酢酸ビニ
ル、メチルビニルクトン、等の極性を有する単量体を共
重合することを試み九が、共重合体の極性を1111I
iするこ七によっては、薬剤の遊離、析出を防ぎ得なか
った。しかし本発明者等は更に研究を重ねえ結果、分子
内に酸アミド結合を有する重合性ビニル単量体を共重合
成分とすることKよって、極性の大きい薬剤を加えた場
合に屯薬剤が遊離、析出することがなく、シかも薬効を
侮揮する為に不可欠である感圧性粘着剤層からの薬剤の
滲出性が鯛なわれることがないことを見出し友。
分子内に酸アミド結合を有する重合性ビニル単量体とし
ては、例えばジメチルアクリルアミド、ジエチルアクリ
ルアミド、ジエチルメタクリルアミド、ジグチルアクリ
ルアミド、ジエチルメタクリルアミド等のジアルキル(
メタ)置換アクリルアミド類、メチルアクリルアミド、
エチルメタクリルアミド、エチルアクリルアミド、エチ
ルメタクリルアミド、t−ブチルアクリルアミド、【ヘ
ゲチルメタクリルアミド等のモノアルキル置換(メタ)
アクリルアミド類、N −ビニルビクリトン等環状アミ
ド構造を有するビニル化合物、ジアセトンアクリルアミ
ド等が好適でちる。
前記重合性ビニル単量体は、前記共重合体1モル中にへ
02モル乃至q2モル量が共重合される。そしてか−る
範囲内において、薬剤の量と種類、前記重合性ビニル単
量体の種類、薬剤の滲出速度と滲出量等に応じて適宜共
重合に関与される量が定められる。そして、前記重合性
ビニル単量体の共重合成分量が一記共重合体1モル中に
QO2モルよ松も少量になると、薬剤の遊離、析出を避
けることができないものとなり、又Q2モルよりも多量
になると薬剤の遊離、析出の防止に不必要な量となるだ
けでなく薬剤の滲出性が低下しすぎたり滲出しなくなっ
たりするおそれがある。
前記重合性ビニル単量体を共重合成分とすることKよっ
て、薬剤の遊離、析出を防+hすることができる理由に
ついては、前記共電傘体中における前記重合性ビニル単
量体の共重合成分率位が位瞳する絢辺忙薬剤の成分分子
が、それ程嘴力でない程度の化学的親和力によって吸引
捕獲されるため七推定される。
ルキルエステルホ平均脚素数が4よりも小さくなれば、
感圧性接着剤の粘着性が弱くなり、又8よりも大きくな
れば菫合炭を上げるのが困難とな抄感圧性接着剤が軟ら
かくなりナぎることKよる。
本発明における感圧性接着剤を構成する共重合体は、基
本的にはメタクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸
アルキルエステルと、分子内に駿アミド結合を有する重
合性ビニル単量体とを共重合成分きするが、共重合体は
多官能性単量体により微架橋されていてもよい。
微架橋とけ、通常の化学架橋剤を使用した三次元構造を
生じさせるような架−とは興なう、僅かな架橋の程度に
あるものをいう。
感圧性接着剤の内S*集カを向上させ、皮111に貼付
叶え場合の感圧性接着剤のずれ中鍔す際の皮膚への付着
を防止することkある。
多官能性単量体としては、伺えばジアクリレート、ジメ
タクリレート等の1分子中に2個以上の(メタ)クリル
駿エステル基を有する化合物、ジビニルベンゼン、ジビ
ニルトルエン等の1分子中に2個以上のビニル基を有す
る化合物、ジビニルベンゼン、ジビニルトルエン等の1
0子中に2個以上のビニル基を有する化合物、ジアリル
フタレート、ジアリルマレエート、ジアリルアジペート
、ジアリルアジペ−ト、トリアリルイソシアスレート、
ジエチレングリコールビスアリルカーボネート等の1分
子中に2個以上のアリル基を有する化合物、メチレンビ
スアクリルアミド等の1分子中に2個以上のアミド基を
育する化合物等が存する。
多官能性単量体が微架橋に−4する量は、メタクリル酸
アルキルエステル及びアクリル酸アルキルエステルと分
子内に酸アミド結合を有するある。
又更に本発明では、必要KII5じて感圧性接着剤の粘
着性の′強弱の程度、硬さ等を僅かKIHIIする目的
で、伺えば酢酸ビニル、アクリロニトリル、スチレン、
チルキルビニルエーテル悸ヲ共重合成分として含有させ
ることができる。
感圧性接着剤を**するに際しては、通常のラジカル重
合触媒、伺えばアゾビス系化合物、過酸化物系化合物を
用いるのが好適である。
又、重合形lIけ、溶波菫合、バルク重合、エマルジ゛
ヨン重合、懸濁重合等を6なえばよいが、彼工程となる
薬剤の混合、溶解工程を考えるとtlI掖重液が最適で
ある。
例えば反応容器内に、メタクリル酸アルキルエステル、
アクリル酸アルキルエステルの単量体、前記重合性ビニ
ル単量体等の共重合成分となる単量体、酢酸エチル等の
溶媒を加えて約60重量%濃度の溶液となし、反応容器
内の雰囲気を窒素ガスで置換し、撹拌しながら温外し、
60乃至80℃の温度において、ラジカル発生触媒を同
じ溶媒によって溶解した溶液を滴下するか分割注入し、
粘度の上昇Kjf5じて溶媒のみを追加しながら粘度を
抑制し、全体として1G乃至20時同で重合を完了する
。      ゛このようKして感圧性接着剤の溶液が
作製された徒、−剤がそのま\あるいは適当な溶媒に溶
解して加えられる。
薬剤としては、インドメタシンのような抗炎症剤−ヒド
ロコルチゾン、酢酸とドロフルチソン、プレFニゾロン
、ダキサメタゾン、ペタメタシン、フルオシノアセトニ
ド等の副腎皮質ホルモン;サリチル酸メチル、ナリチル
酸モノグリコール等の消炎鎮痛剤;抗ヒスタミン剤;抗
真藺剤等が目的に6じて適宜使用される。
感圧性接着剤中に含有される薬剤の量としては、感圧性
接着剤層の厚み、薬剤の種類41により異なるが、感圧
性接着剤層!−当りlメタ−6岬の@囮が好ましい。
感圧性接着剤は基材に塗布、乾燥され、次いで@離性シ
ートをロール等を通して圧着するか、又は、先に制能性
シートの面上に感圧性接着剤の#11掖を塗布、乾燥し
、O−ルを通して基材を粘着面上に圧着することkより
、感圧性接着剤層が保護された治療用接着テープもしく
はシートが得られる。
本発明治療用接着テープもしくはシートによれば、薬剤
の滲出性が良好で皮膚への接着性がすぐれ、又保存中に
薬剤が遊−1析出するこ七がなく、皮膚から倒し友際の
感圧性接着剤の皮膚への付着を生じたりすることがない
ものとなる。
実施例1 2−エチルへキシルメタ9すv−) 3t6j’((12(Iaeル) 2−エチルへキシルアクリレート 1&4F(afoモル) n−ブチルアクリレート 2翫my<a’xo七ル) ジメチルアクリルアミド 40F((LO4モル) 1.1−ヘキサングリコールジメククリレートQ13P
(QOOOSモル) 酢酸エチル      80m 上記各成分を、還流冷却器、滴下ロート、撹拌器、窒素
ガス導入口を備えた11反M57ツスブに投入し窒素ガ
スで置換下に撹拌しながら、液温が60”CKなるまで
加熱し丸。
次いで アゾビスインブチロニトリル  Q4P酢陵エチル  
        6@mよりなる触媒溶液を滴下ロート
に準備し、反応液を60″CK保ち、30時間をか叶て
6回に分けて等量づつ反応フラスコ内に注入した。
その閏反応液は重合が進むに従って顕著な増粘を示し九
ので一一一適正な粘度に保り九めk。
酢酸エチルを毎回40sZづつ、1B11にわ九って追
加注入した。
触媒波の注入完了擬、同温度で更に20時同撹拌を続け
たが増粘がその間継続するので烏−へブタンを40df
つ3@に亘って追加注入した。
七の稜液温を7s″CK高め8時間撹拌を続けて重合を
完了した。
こうして得九重合体溶液は、重合率’jlt1%、重合
体の膿度1113%、重合体の重量平均分子量けGPC
決で52×1♂と測定された。
この重合体は、メタクリル験アルキルエステルとアクリ
ル酸アルキルエステルとのモル比が2対3、エステル残
基の平均炭素数がt4で・あつ九。
前記重合体溶液に薬剤としてインドメタシンを重合体溶
液の含有固形分量に対し10重量%となるように添加し
、溶解させた。
・一方基材として厚さsO声mの、片1iKコロナ放電
を施したポリエチレンシートに、前記薬剤添加の重合体
溶液を乾燥後の厚みが45メmとなるように塗布し、溶
剤分を揮発し、感圧性接着剤層を形成した。乾燥後、シ
リコーン制御紙を粘着1iKあてがうことKよって表面
保■を行なった。
かくして得られた治療用接着シートは、1d当クインド
メタシンを406声?含有するものであった。
かくして得られた治療用接着シートを用いて、薬剤の遊
離、析出性試験、薬鋼滲出性試験を次の通り行なった。
薬剤の遊離、析出性試験 前記治療用接着シートから直径60■の円形シートを打
抜き、製造直後のもの、これを室温(20℃)で20日
−放置し九ものと、60℃で7日間加熱したものとにり
いて、制御紙を除いてから、目視観察によシ感圧性接着
剤の表面にインドメタシンが遊離、析出しているかどう
かを判定した。その結果を表4の実施例1の欄に示す。
 − 薬剤の滲出性試験 前記と同様にして打抜いた円形シートを室温で20日及
び60℃で7日間加熱し良ものについて制御紙を除いて
から、50wtのメチルアルコ−ル中K1枚づつ浸漬し
、30″CKて3時閏静置後取り出して、メチルアルコ
ール中に抽出され九−インドメタシン量を、液体クロマ
トグラフィー法によって測定し、元々感圧性接着剤層に
含有させていた量との比から薬剤滲出量を求め友。
その結果を表2の実施例1の欄に示す。
実施例2 n−デシルメタクリレート 3:t9P(usモル)n
−ブチルアクリレート   310P(925モル)エ
チルアクリレート     1aOP(alGモル)N
−ビニルビo 9 F ン     4.4fCa04
モル)テトラエチレングリコールシア9’)レートQ1
2F((10004モル) 酢酸エチル         60s/上記各成分を、
実施例1さ同じ反応装置に投入し、窒素ガスで置換後、
撹拌しながら5s″CKなるまで加熱した。
次いで 過駿化りクロイル      QIiP酢駿エチル  
      5011Jよりなる触媒溶液を、滴下ロー
トに準備し、反応液を55℃に保ち、25時間をかけて
6回に分けて等量づつ注入した。
反応液は、重合が進むに従って′顕著な増粘を示したの
で酢酸エチルを毎回30sZづつ6回にわ九って追加注
入した。触媒溶液の注入完了後、同温度で20時間撹拌
を統轄、その間に%増粘があったのでn−へブタンを4
0dづつ4回に分けて追加注入した。その後液温を74
℃に高を め8時間撹^続して重合を完了し友。
こうして得九重合体溶波は、重合率9&8%、重合体の
濃度137重量%、その重合体の重量平均分子量は56
 X 104と測定され九。
この重合体は、メタクリル酸エステルとアクリル駿エス
テルとのモル比#i3 % 7 、エステル残基の平均
炭素数は翫4であつ九。
次いで実施例1と同様にして治療用接着シートを得良後
、更に実施例1と同様にして薬剤の遊離、析出性試験、
薬剤の滲出性試験を行なった。
その結果を表1.2の実施例20mK示す。
実施例3 ラフロイルメタクリレート   25.4P (QI 
Oし)2−エチルへキシルメタクリレート39.6F(
(120−v+)n−ブチルアクリv −)     
25.6P (820モル)t−ブチルアクリルアミド
   &8P(a03モル)トリメチロールプロパント
リアクリレートQ1iy(QOOO5モ+) 酢酸エチル         60s/上記各成分を、
実施例1と同じ反応装置に投入し、窒素ガスで置換後、
撹拌しつつ、65℃になるまで昇温した。
次いで 過駿化ベンゾイル     asy 酢酸エチル        60.t よりなる触媒溶液を滴下ロートに準備し、反応液が65
℃に保ちつつ、30時間をかけて、6回に分けて等量づ
つ注入した。
反応液は、重合が進むに従って、顕著な増粘を示したた
め、酢酸エチルを毎回40stづつ5回にわ九って追加
注入し九。触媒溶液の注入完了後、同じ温度で更に20
時間撹拌を統轄、その間にも増粘したのでn−へブタン
を40IItづつ3回に分秒て追加注入し良。その後、
温度を75℃に高め、8時間撹拌を続は重合を完了し良
こうして得た重合液は、重合率9亀6%、重合体の濃度
22.4重量%、その重量平均分子量はGPC法で43
 X 10’と測定さ゛れた。
この重合体は、メタクリル酸エステルとアクリル酸エス
テル上のモル比F18 N 4 、エステル残基の平均
炭素数け7.2てあつ良。
次いで実施例1と同様にして、治療用接着シー、 トを
得丸後、更に実施例1と同様にして薬剤の遊離、析出性
試験、薬剤の滲出性試験を行なつ九。
その結果を表1.2の実施例3の欄に示す。
実施例4 襲−オクチルメタクリレ−)    3118F(62
0モル)n−へキシルメタクリレート   2&5?(
α15モル)n−ブチルアクリレート      1t
2f(QI5そe)ジアセトン 1.6−ヘキサングリコールジアクリレートα14F(
α0006モル) 酢酸エチル        6M 上記の各成分を、実施例1と同じ反応装置に投入し、窒
素ガスで髪換彼、撹拌しつつ、液温を60℃まで昇温さ
せた。
次いで アゾビスイソブチロニトリル α5F 酢酸エチル         70ydよ抄なる触媒溶
液を滴下口〜トに準備し、反応液か60℃に達したると
き、30時間をかけて7回にわたって等量づつ注入した
重合が進むに従って顕著な増粘を示し九ため、酢酸エチ
ルを毎回40wtずつ5回にわたって追加注入した。触
媒溶液の注入完了後も同温度で20時間撹拌を継続した
が、その間にも増粘が続くのでn−へブタンを40m?
ずつ2回に分けて注入した。
次いで温度を75℃に高め、8時間撹拌を続けて重合を
完了し丸。
こうして得た重合液は、重合率99.0%、重合体の濃
度228重量%、重量平均分子量は、GPC決にて46
X10’と測定され良。又この粘着剤はメタクリル酸ア
ルキルエステルとアクリル陵アルキルエステルとのモル
比R71t3、エステル残基の平均嶽素歇はa2であつ
九。
次いで実施例1と同様にして、始療用接着シートを得た
得、更に*施例1と同様にして薬剤の遊離、析出性試験
、薬剤の滲出性試験を行なった。
その結果を表1.2の実施例4の欄に示す。
比較例1 実施例Iにおいて、ジメチルアクリルアミドを使用しな
い成分とした以外#i実施倒lと同様にして重合反応を
行なった。
かくして得られた重合体溶液は、重合率9&6%、重合
体の濃度224重量%、その重合体の重量平均分子量は
43X1G4と測定された。
次いで実施例1と同様にして治療用接着シートを得友後
、薬剤の遊離、析出試験、薬剤滲出性試験を行なつ九。
その結果を表1.2の比較例1の欄に記す。
この結果から明らかなように、薬剤の遊離、析出が著し
いものであった。又、薬剤滲出性が高いのは遊離、析出
の影響による。
比較@2 2−エチルへキシルアクリレート 644P(Q35モ
ル)n−ブチルアクリレート     12:8P(Q
10モル)アクリル酸          &6P(8
05モル)酢酸エチル         5M ヒ記各成分を、実施例1と同じ反応装置忙投入し、窒素
ガスで置換した徒、撹拌しつつ加熱し、60℃まで昇温
した。
次いで、 アゾビスイソブチロニトリル  α5F酢酸エチル  
        60sZよ抄なる触媒溶液を滴下ロー
トに準備し、反応液を70℃に保ちつつ、18時間をか
けて6回にわけて、等量ずつ注入した。
この岡、重合が進むにりれ増粘し九ので、酢酸エチルを
40mずつ2回にわたって追加注入した。
触媒の注入完了後、同温度で引続き10時間撹拌を統轄
、その間n−ヘプタン40wtを追加し九。その徒更に
温度を75℃迄上け8時間撹拌を続けて重、杏を完了し
た。こうして得九重合体溶液は、重合率99.0%、重
合物の重量平均分子量h、c p C&にテ28 X 
1 o’?4ツ&。
なお、このtまの重合体では、内部凝集力が不足し、糸
引き、流動等の現象をき九した。
この点を改良するため上記の重合体溶液の容器内にt4
−グチレンゲリコールとへキサメチレンジインシアネー
トの1対2モル比の付加縮合物2.6 F ((L O
06モル) −) ルx ン100 Fよりなる溶液を
投入し、窒素ガスの存在下で80℃で6時間撹拌を継続
し、微架橋を行なった。
次いで実施911と同様にして治療用シートを得た彼、
更に実施例1と同様にして薬剤の遊離、析出性試験、薬
剤滲出性試験を行なった。得られ九重合体溶液の濃度F
!231重量パーセントであつ九。
その結果を表1.2の比較例2の欄に記す。
この結果から明らかなように、薬剤の遊離、析出が著し
いものであつ九。又薬剤滲出性が高いのけ遊離、析出の
影響による。
A:薬剤の析出を全く認めず。     B:4剤が1
d当り1〜数個点状に析出。
C:@剤が1d当り10個以−E点状または結晶状に析
出。     ・ D:薬剤が全面を薯うように析出。
表2二薬剤滲出性試験結果

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 基材に、薬剤を含有する感圧性接着剤層が款けられ
    てなる治療用後着テープもしくはシートにおいて、感圧
    性接着剤が、(8)メタクリル酸アルキルエステル及び
    アクリル酸アル寿ルエステルと(2)分子内に酸アミド
    結合を有する重金性ビニル単量体とを共重合成分として
    含有する共重合体よりなシ、メタクリル酸アルキルエス
    テル対アクリル酸アルキルエステルの共重杏比が毫ル比
    で7対3乃至2M80範HKあシ、前記共重合体1モル
    中に前記分子内に酸アミド結合を有する重合性ビニル単
    量体がQO2乃至Q2モル量−・共重合されていること
    を特徴とする、治療用接着テープもしくはシート に存するものである。特許請求のl1m1第1]J[記
    載の治療用接着チーブもしくはシート 1 共重合体が、多官能性単量体によ〉微架橋されてい
    る、特許請求の範lI第1項又は@2項記載の治療用接
    着チー□プもしくはレート
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