JPS58134006A - 農園芸用抗バクテリア剤 - Google Patents
農園芸用抗バクテリア剤Info
- Publication number
- JPS58134006A JPS58134006A JP1554982A JP1554982A JPS58134006A JP S58134006 A JPS58134006 A JP S58134006A JP 1554982 A JP1554982 A JP 1554982A JP 1554982 A JP1554982 A JP 1554982A JP S58134006 A JPS58134006 A JP S58134006A
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- Japan
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- compound
- agricultural
- parts
- active component
- disulfide
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は式
(式中、Rは低級アルキル基を示す)で示される化合物
を有効成分として含有することを特徴とする農園芸用抗
バクテリア剤に関するものである。
を有効成分として含有することを特徴とする農園芸用抗
バクテリア剤に関するものである。
本発明で使用する式(1)の化合物す、なわち、ビス(
0,0−ジメチルチオホス7オリル)ジスルフィドは公
知の化合物であり、例えばドイツ特許2001817号
には茎葉散布用有機燐殺虫剤との共力作用が記載さ九殺
虫剤と共力剤である本化合物との併用が知られているが
、本化合物自体の殺虫作用及び抗バクテリア作用は知ら
れておらず、また殺虫剤及び農園芸用抗バクテリア剤と
しても知られていない。
0,0−ジメチルチオホス7オリル)ジスルフィドは公
知の化合物であり、例えばドイツ特許2001817号
には茎葉散布用有機燐殺虫剤との共力作用が記載さ九殺
虫剤と共力剤である本化合物との併用が知られているが
、本化合物自体の殺虫作用及び抗バクテリア作用は知ら
れておらず、また殺虫剤及び農園芸用抗バクテリア剤と
しても知られていない。
本発明者らは、種々研究の結果、式(I)で示される化
合物を特に、土壌に施用した場合、驚くべきことに、各
種の農園芸用バクテリア病害、すなわちイネ白葉枯病(
Xanthomonas campestrjs PV
。
合物を特に、土壌に施用した場合、驚くべきことに、各
種の農園芸用バクテリア病害、すなわちイネ白葉枯病(
Xanthomonas campestrjs PV
。
oryzac ) 、イネもみ枯細菌病(Pseudo
monas glumae)。
monas glumae)。
ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ青枯病(Pseu
domonae solanacearum) 、ハク
サイ、キャベツ、ニンジン、ダイコン、ジャガイモ等の
野菜乾腐病(Erwinia aroideae) 、
キュウリ斑点細菌病earn estris PV、
orygae) 、 pバフ野火病(PseudO−
monas tabaci)等の防除に際し、本発明化
合物は卓越した防除効果を示し、又、イネや野菜等の作
物に対し何らの薬害作用を示さないことを見出し、本発
明を完成するに至ったものである。
domonae solanacearum) 、ハク
サイ、キャベツ、ニンジン、ダイコン、ジャガイモ等の
野菜乾腐病(Erwinia aroideae) 、
キュウリ斑点細菌病earn estris PV、
orygae) 、 pバフ野火病(PseudO−
monas tabaci)等の防除に際し、本発明化
合物は卓越した防除効果を示し、又、イネや野菜等の作
物に対し何らの薬害作用を示さないことを見出し、本発
明を完成するに至ったものである。
式(1)におけるRで示される低級アルキル基の例とし
てはメチル基、エチル基、n−プロピル基、1−プロピ
ル基、n−ブチル基、ブチル基、n−アミル基、n−ヘ
キシル基等の炭素数ト4のアルキル基をあげることがで
きる。
てはメチル基、エチル基、n−プロピル基、1−プロピ
ル基、n−ブチル基、ブチル基、n−アミル基、n−ヘ
キシル基等の炭素数ト4のアルキル基をあげることがで
きる。
式(1)の化合物の代表的なものを例示すれば次のよう
な化合物があげられる(第1表)本発明化合物を農園芸
用抗バクテリア剤として使用する場合、使用目的に応じ
てその1まか、または効果を助長あるいは安定にするた
めに農薬補助剤を混用して、農薬製造分野において一般
に行なわれている方法により、粉剤、微粒剤、粒剤、乳
剤および水利剤等の製造形態にして使用することができ
る。
な化合物があげられる(第1表)本発明化合物を農園芸
用抗バクテリア剤として使用する場合、使用目的に応じ
てその1まか、または効果を助長あるいは安定にするた
めに農薬補助剤を混用して、農薬製造分野において一般
に行なわれている方法により、粉剤、微粒剤、粒剤、乳
剤および水利剤等の製造形態にして使用することができ
る。
これらの種々の製剤は、実際の使用に際しては、直接そ
のまま使用するか、または水で所望に希釈して使用する
ことができる。
のまま使用するか、または水で所望に希釈して使用する
ことができる。
ここに言う農薬補助剤としては担体(希釈剤)およびそ
の他の補助剤たとえば展着剤、乳化剤、湿展剤、分散剤
、固着剤、崩壊剤等をあげることができる。
の他の補助剤たとえば展着剤、乳化剤、湿展剤、分散剤
、固着剤、崩壊剤等をあげることができる。
担体と゛しては1.固体担体、液体担体いずれでもよく
、固体担体としては粘土、カオリン、タルク、珪藻土、
シリカ1.、;炭酸カルシウムなど、液体担体・ □
。
、固体担体としては粘土、カオリン、タルク、珪藻土、
シリカ1.、;炭酸カルシウムなど、液体担体・ □
。
トシてハ、アルコール、トルエン、キシレン、メチルナ
フタレン、シクロヘキサン、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド、動植物油、脂肪酸、脂肪酸エステ
ル等があげられる。
フタレン、シクロヘキサン、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド、動植物油、脂肪酸、脂肪酸エステ
ル等があげられる。
また、乳化剤または分散剤としては通常界面活性剤が使
用され、たとえば高級アルコール硫酸ナトリウム、ステ
アリルトリメチルアンモニウムクロライイド、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル、ラウリルベタイ
ン等の陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤、
非イオン系界面活性剤、両性イオン系界面活性剤があげ
られる。
用され、たとえば高級アルコール硫酸ナトリウム、ステ
アリルトリメチルアンモニウムクロライイド、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル、ラウリルベタイ
ン等の陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤、
非イオン系界面活性剤、両性イオン系界面活性剤があげ
られる。
いずれの製剤もそのまま単独で使用できるのみよく、さ
らに肥料や他の農園−芸用抗バクチリア剤と混合しても
使用できる。
らに肥料や他の農園−芸用抗バクチリア剤と混合しても
使用できる。
これらの形態にして使用する場合、これらの製剤中にお
ける本発明化合物の含量は、剤形等により異なるが1%
〜95%、好ましくは2〜90係の範囲で使用される。
ける本発明化合物の含量は、剤形等により異なるが1%
〜95%、好ましくは2〜90係の範囲で使用される。
そして、好ましい含量は製剤の各々の形態によって異な
る。
る。
例えば、粉剤の場合、本発明化合物の含量は1〜20チ
であり、補助剤の含量は80〜99%であり、乳剤の場
合、本発明化合物の含量は2〜40チであり、補助剤の
含量は60〜9日チであり、水利剤の場合、本発明化合
物の含量は20〜80チであり、補助剤の含量は20〜
80%であり、粒剤と微粒剤の場合、本発明化合物の含
量は1〜20%であり、補助剤の含量は80〜99%で
ある。
であり、補助剤の含量は80〜99%であり、乳剤の場
合、本発明化合物の含量は2〜40チであり、補助剤の
含量は60〜9日チであり、水利剤の場合、本発明化合
物の含量は20〜80チであり、補助剤の含量は20〜
80%であり、粒剤と微粒剤の場合、本発明化合物の含
量は1〜20%であり、補助剤の含量は80〜99%で
ある。
ま゛た、圃場で使用する場合はl haあたり本発明化
合物を0.59〜80Kfの範囲で使用するのが適当で
ある。
合物を0.59〜80Kfの範囲で使用するのが適当で
ある。
本化合物及びその製剤の適用方法として′は土壌施用が
好ましい。
好ましい。
イ511
次に本発明の製剤皮ついて更に詳細に説明す4が、添加
物の種類および混合比率はこれらのみに限定されること
なく、広い範囲で使用可能である。
物の種類および混合比率はこれらのみに限定されること
なく、広い範囲で使用可能である。
なお、「部」とあるのは「重量部」を意味する。
製剤例1 微粒剤
本発明化合物161(ビス(0,0−ジメチルチオホス
ホリル)ジスルフィド)5部、ベントナイト6部、クレ
ー9部と均一に混合粉砕し濃厚粉状物となす。別に74
〜105μの油非吸収性の鉱物質粗粉80部を適当な混
合機に入れ、回転しながら水20部を加え湿めらせ上記
濃厚粉状物を添加し被覆せしめ乾燥し、微粒剤とする。
ホリル)ジスルフィド)5部、ベントナイト6部、クレ
ー9部と均一に混合粉砕し濃厚粉状物となす。別に74
〜105μの油非吸収性の鉱物質粗粉80部を適当な混
合機に入れ、回転しながら水20部を加え湿めらせ上記
濃厚粉状物を添加し被覆せしめ乾燥し、微粒剤とする。
製剤例2 粉 剤
本発明化合物/162(ビス(0,0−ジエチルチオホ
スホリル)ジスルフィド)5部とタルク46部およびク
レー49部を混合粉砕し、粉剤とする。
スホリル)ジスルフィド)5部とタルク46部およびク
レー49部を混合粉砕し、粉剤とする。
製剤例3 水和剤
本発明化合物A63(ビス(0,0−ジノルマルプロピ
ルチオホスホリル)ジスルフィド80部とカオリン15
部と高級アルコール硫酸ナトリウム3部およびポリアク
リル酸ナトリウム2部とを混合粉砕し水利剤とする。
ルチオホスホリル)ジスルフィド80部とカオリン15
部と高級アルコール硫酸ナトリウム3部およびポリアク
リル酸ナトリウム2部とを混合粉砕し水利剤とする。
製剤例4 粒 剤
本発明化合物/l61(ビス(0,0−ジメチルチオホ
スホリル)ジスルフィド10部、珪藻土35部、ベント
ナイト23部、タルク30部および崩壊剤2部を混合し
た後、水18部を加え(均等に湿潤させ、次に射出成形
機を通して押出し造粒し、それを乾燥し、解砕機にかけ
た後、整粒機で整粒し。
スホリル)ジスルフィド10部、珪藻土35部、ベント
ナイト23部、タルク30部および崩壊剤2部を混合し
た後、水18部を加え(均等に湿潤させ、次に射出成形
機を通して押出し造粒し、それを乾燥し、解砕機にかけ
た後、整粒機で整粒し。
粒径0.6〜1朋の粒剤とする。
製剤例5 乳 剤
本発明化合物置4(ビス(0,0−ジイソプロピルチオ
ホスホリル)ジスルフィド)20部をキシレン63部に
溶解し、これにアルキルフェノールエチレンオキシド縮
合物とアルキルベンゼンスルホン酸カルシウムの混合物
(8:2)1部7部を混合溶解して乳剤とする。
ホスホリル)ジスルフィド)20部をキシレン63部に
溶解し、これにアルキルフェノールエチレンオキシド縮
合物とアルキルベンゼンスルホン酸カルシウムの混合物
(8:2)1部7部を混合溶解して乳剤とする。
本則は水で薄めて、乳濁液として使用する。
次に本発明の効果を実験例により説明する。
実験例1 土壌施用によるイネ白葉枯病防除試験115
.000アールワグナ−ボットに2ケ月間、イネ(品種
:全南風)を生育させた。このイネに製剤例4の方法で
製、造した本発明の粒剤を所定最11′i′・1 土壌施用し、3日後゛辷イネの葉にイネ白葉枯病菌(X
anthomonas campestrie PV
−二ソエ鋸上) を前葉接種し、28℃の温室に24
時間保って感染させ、引き続き温室内で発病させた。
.000アールワグナ−ボットに2ケ月間、イネ(品種
:全南風)を生育させた。このイネに製剤例4の方法で
製、造した本発明の粒剤を所定最11′i′・1 土壌施用し、3日後゛辷イネの葉にイネ白葉枯病菌(X
anthomonas campestrie PV
−二ソエ鋸上) を前葉接種し、28℃の温室に24
時間保って感染させ、引き続き温室内で発病させた。
対照薬剤として、プ四ベナゾール8%粒剤(有効成分:
1,2−ベンズイソチアゾール−3−オン−1,1−ジ
オキシド)を用いて同様に試験を行った。
1,2−ベンズイソチアゾール−3−オン−1,1−ジ
オキシド)を用いて同様に試験を行った。
接種14日後に発病苗率及び病斑長を調査した。
結果は第2表に示した。
第2表
第2表の結果から、本発明化合物は、土壌に施用するこ
とにより、イネ白葉枯病を有効に防除し、他方、イネに
対し薬害のないことが示された。
とにより、イネ白葉枯病を有効に防除し、他方、イネに
対し薬害のないことが示された。
的許出願人 日本化薬株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 (式中、Rは低級アルキル基を示す)で示される化合物
を有効成分として含有することを特徴とする農園芸用抗
バクテリア剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1554982A JPS58134006A (ja) | 1982-02-04 | 1982-02-04 | 農園芸用抗バクテリア剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1554982A JPS58134006A (ja) | 1982-02-04 | 1982-02-04 | 農園芸用抗バクテリア剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58134006A true JPS58134006A (ja) | 1983-08-10 |
Family
ID=11891852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1554982A Pending JPS58134006A (ja) | 1982-02-04 | 1982-02-04 | 農園芸用抗バクテリア剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58134006A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0530291A1 (en) * | 1990-05-18 | 1993-03-10 | Agriculture Victoria Services Pty Ltd | Controlled release composition of biocide in an aqueous dispersion of viscous oil |
-
1982
- 1982-02-04 JP JP1554982A patent/JPS58134006A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0530291A1 (en) * | 1990-05-18 | 1993-03-10 | Agriculture Victoria Services Pty Ltd | Controlled release composition of biocide in an aqueous dispersion of viscous oil |
EP0530291A4 (ja) * | 1990-05-18 | 1994-04-20 | Daratech Pty. Ltd. |
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