JPS5812404Y2 - 小形可変抵抗器 - Google Patents
小形可変抵抗器Info
- Publication number
- JPS5812404Y2 JPS5812404Y2 JP13324078U JP13324078U JPS5812404Y2 JP S5812404 Y2 JPS5812404 Y2 JP S5812404Y2 JP 13324078 U JP13324078 U JP 13324078U JP 13324078 U JP13324078 U JP 13324078U JP S5812404 Y2 JPS5812404 Y2 JP S5812404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- substrate
- rotating shaft
- variable resistor
- small variable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Resistors (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小形可変抵抗器に係り、端子の取付構造に関す
るものである。
るものである。
以下、本考案の一実施例について第１図〜第７図ととも
に説明する。
に説明する。
まず、図において１は絶縁材料よりなり中央部に穴１ａ
を有する基板で、この基板１の表面の穴１ａの周囲には
サーメット系からなる抵抗体２が設けられている。
を有する基板で、この基板１の表面の穴１ａの周囲には
サーメット系からなる抵抗体２が設けられている。
上記抵抗体２の一端には導電材料からなる鎖端子３が設
けられており、該鎖端子３は基板１の側面１ｂを通じて
その延長部３ａが該基板１の裏面に伸びている。
けられており、該鎖端子３は基板１の側面１ｂを通じて
その延長部３ａが該基板１の裏面に伸びている。
４はバネ性を有した導電性金属材料からなる摺動子で、
この摺動子４は上記基板１の穴１ａに挿入された金属材
料からなる回転軸５に共回り可能にカシメにより取付け
られている。
この摺動子４は上記基板１の穴１ａに挿入された金属材
料からなる回転軸５に共回り可能にカシメにより取付け
られている。
この回転軸５は基板１の裏面側先端に・ドライバー調整
用の溝５ａをもっており、また５ｂは基板１の表面側先
端におけるカシメ部である。
用の溝５ａをもっており、また５ｂは基板１の表面側先
端におけるカシメ部である。
上記のように摺動子４は回転軸５を回転させることによ
り共回りし、先端の接点部４ａが上記抵抗体２と鎖端子
３上を摺動し任意の抵抗値を取出せる。
り共回りし、先端の接点部４ａが上記抵抗体２と鎖端子
３上を摺動し任意の抵抗値を取出せる。
６は上記摺動子４と電気的導通を保つ第１端子で、先端
には接触安定のための鉤部６ａを有し、この鉤部６ａを
上記回転軸５に挿入して基板１と摺動子４間に設けられ
ており、基板１の表面側より切欠き１Ｃを通じて裏面側
に取出されている。
には接触安定のための鉤部６ａを有し、この鉤部６ａを
上記回転軸５に挿入して基板１と摺動子４間に設けられ
ており、基板１の表面側より切欠き１Ｃを通じて裏面側
に取出されている。
７は上記基板１の裏面に設けられた鎖端子′３の延長部
３ａと電気的接触を保つ第２端子で、先端には接触安定
のための鉤部７ａを有し、この鉤部７ａを上記回転軸５
に挿入して固定爪７ｂにより基板１の裏面側に取付けら
れている。
３ａと電気的接触を保つ第２端子で、先端には接触安定
のための鉤部７ａを有し、この鉤部７ａを上記回転軸５
に挿入して固定爪７ｂにより基板１の裏面側に取付けら
れている。
８は絶縁板で、上記回転軸５と第２端子７との間に両者
間の導通を防ぐべく設けらている。
間の導通を防ぐべく設けらている。
ここで、組立順序について簡単に説明すると、回転軸５
に絶縁板８、第２端子７、基板１、第１端子６および摺
動子４の順に挿入し、回転軸５の先端カシメ部５ｂをカ
シメることにより組立てられる。
に絶縁板８、第２端子７、基板１、第１端子６および摺
動子４の順に挿入し、回転軸５の先端カシメ部５ｂをカ
シメることにより組立てられる。
第８図は本考案の他の実施例を示し、基板１の表面側に
絶縁材料からなる座板９を載置し、この座板９の上に第
１端子６を位置させているものである。
絶縁材料からなる座板９を載置し、この座板９の上に第
１端子６を位置させているものである。
これは全体を小さくした場合に上記第１の実施例のよう
に第１端子６を直接基板１の上に設けると、抵抗体２と
電気的に導通する恐れがあるため、座板１を介在させる
ことによって第１端子６と抵抗体２との間の隙間を確保
しているものである。
に第１端子６を直接基板１の上に設けると、抵抗体２と
電気的に導通する恐れがあるため、座板１を介在させる
ことによって第１端子６と抵抗体２との間の隙間を確保
しているものである。
なお、上記の実施例においては回転軸５を金属材料から
なるものとして説明したが、これは別設絶縁材料からな
るもので構成してもよく、その時には絶縁板８は不要と
なるものである。
なるものとして説明したが、これは別設絶縁材料からな
るもので構成してもよく、その時には絶縁板８は不要と
なるものである。
以上のように本考案は構成されているものであり、第１
．第２端子を回転軸に挿入して取付けを行うように構成
したため、非常に組立容易にして製作することができる
という利点を有し、それに伴ない品質の安定した製品を
提供できるものである。
．第２端子を回転軸に挿入して取付けを行うように構成
したため、非常に組立容易にして製作することができる
という利点を有し、それに伴ない品質の安定した製品を
提供できるものである。
第１図は本考案に係る小形可変抵抗器の一実施例を示す
上面図、第２図は同側面図、第３図は同第１図のＹ−Ｙ
’線より見た断面図、第４図イ９口は同可変抵抗器を構
成する基板の上面図と下面図、第５図は同じく摺動子の
斜視図、第６図は同じく第１端子の斜視図、第７図は同
じく第２端子の斜視図、第８図は本考案の他の実施例を
示す小形可変抵抗器の断面図である。 １・・・・・・基板、１ａ・・・・・・穴、２・・・・
・・抵抗体、３・・・・・・鎖端子、４・・・・・・摺
動子、５・・・・・・回転軸、６・・・・・・第１端子
、７・・・・・・第２端子、８・・・・・・絶縁板、９
・・・・・・座板。
上面図、第２図は同側面図、第３図は同第１図のＹ−Ｙ
’線より見た断面図、第４図イ９口は同可変抵抗器を構
成する基板の上面図と下面図、第５図は同じく摺動子の
斜視図、第６図は同じく第１端子の斜視図、第７図は同
じく第２端子の斜視図、第８図は本考案の他の実施例を
示す小形可変抵抗器の断面図である。 １・・・・・・基板、１ａ・・・・・・穴、２・・・・
・・抵抗体、３・・・・・・鎖端子、４・・・・・・摺
動子、５・・・・・・回転軸、６・・・・・・第１端子
、７・・・・・・第２端子、８・・・・・・絶縁板、９
・・・・・・座板。
Claims (4)
- （１）中央部に穴を有する絶縁材料からなる基板と、こ
の基板の表面の上記穴の周囲に設けられた抵抗体と、こ
の抵抗体の一端に接続され上記基板の裏面に伸びている
鎖端子と、上記基板の穴に挿入された回転軸に共回り可
能１こ取付けられ上記抵抗体上を摺動する摺動子と、こ
の摺動子と電気的導通を保つ第１端子と、および上記鎖
端子と電気的導通を保つ第２端子とよりなり、上記第１
．第２端子を上記基板の表裏において上記回転軸に挿入
してなる小形可変抵抗器。 - （２）金属材料からなる回転軸を使用し、第２端子と該
回転軸との間に絶縁板を介在させてなる実用新案登録請
求の範囲第１項記載の小形可変抵抗器。 - （３）絶縁材料からなる回転軸を使用した実用新案登録
請求の範囲第１項記載の小形可変抵抗器。 - （４）基板の表面上に置かれた絶縁材料からなる座板の
上に第１端子を位置させてなる実用新案登録請求の範囲
第１項、第２項または第３項記載の小形可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13324078U JPS5812404Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 小形可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13324078U JPS5812404Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 小形可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5549546U JPS5549546U (ja) | 1980-03-31 |
| JPS5812404Y2 true JPS5812404Y2 (ja) | 1983-03-09 |
Family
ID=29101526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13324078U Expired JPS5812404Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 小形可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812404Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-27 JP JP13324078U patent/JPS5812404Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5549546U (ja) | 1980-03-31 |
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