JPS581207Y2 - 滑り止め靴底 - Google Patents

滑り止め靴底

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Publication number
JPS581207Y2
JPS581207Y2 JP5327780U JP5327780U JPS581207Y2 JP S581207 Y2 JPS581207 Y2 JP S581207Y2 JP 5327780 U JP5327780 U JP 5327780U JP 5327780 U JP5327780 U JP 5327780U JP S581207 Y2 JPS581207 Y2 JP S581207Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sole
rubber
slip
cuts
reinforcing body
Prior art date
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Expired
Application number
JP5327780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56155603U (ja
Inventor
昌典 原田
茂 小無田
Original Assignee
株式会社アサヒコーポレーション
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Publication date
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、滑り止め靴底に関するものであって、その
目的とするところは、船のテ゛ツキ、ビルテ゛ングや体
育館等のフロアのような平滑面での滑り止め作用に優れ
た軽量で耐久性のある滑り止の靴底を提供しようとする
ものである。
従来、充実ゴムで形成された靴底の接地面に横方向に多
数の切込みを設けた滑り止め靴底、即ちカッ)ソールは
実公昭37−28205号で提案されているように公知
である。
しかしながら、靴底が充実ゴムで形成されているために
重たくて、しかも平滑面での滑り止め作用が不充分であ
った。
このために靴底をゴム発泡体で形成したカットソールも
考えられるがこのようなカットソールは、ゴム発泡体の
材質に起因して、履用時における屈曲作用によって、切
込みの先端から亀裂が発生し、靴底が部分的に引き裂か
れる欠点があり、靴底としての耐久性に乏しい欠点があ
る。
この考案は、これらの欠点を除去したものであって、以
下実施例図面によって説明すれば、ゴム状弾性発泡体で
形成された靴底1の接地面に横方向に多数の切込み2,
2・・・・・・を設け、しかもこの切込み2,2・・・
・・・の上部に補強体3を埋設した滑り止め靴底を考案
の要旨とするものである。
この考案において、靴底1はゴムまたは軟質合成樹脂等
を主成分とする弾性発泡体で形成されている。
補強体3は布帛、網状体、皮革、充実ゴムまたは合成樹
脂板等の耐屈曲性材で、第2図、第3図に示すように薄
肉に形成されている。
そして、補強体3を靴底1とは異色のもので形成してお
き・その周縁β1を靴底の側面11に露出させておけば
、補強体内周縁31によ−って靴底の側面をカラフルに
することができる。
また布帛、網状体の組織間隙、または皮革、充実ゴムま
たは合成樹脂板等に設けられた小孔32を通して靴底の
接地面側12と靴胛被との接着面側13とを投錨一体化
しておけば靴底1を全体的に著しく補強することができ
る。
また補強体3を靴底1と同一な材質の充実ゴムまたは充
実軟質合成樹脂板で形成しておけば靴底1と補強体3と
の接着性が良好で、しがも靴底の屈曲性と柔軟性を適度
に保持できるので履心地が良好である。
この考案の滑り止め靴底は、以上のように靴底1がゴム
状弾性発泡体で形成され、しかも補強体3が薄肉に形成
されているので軽量である。
そして、靴底1の接地面に設けられた切込み2,2・・
・・・・の上部には耐屈曲性の補強体3が埋設されてい
るので、履用時の屈曲作用によって、ゴム状弾性発泡体
の材質に起因して、切込みの先端21.21・・・・・
・がら亀裂が発生したとしても、この亀裂は補強体3に
よって阻止されるので靴底1が部分的に引き裂かれる欠
点がなく靴底としての耐久性を充分満足させることがで
きる。
また靴底1がゴム状弾性発泡体で形成され、しかも接地
面に横方向に多数の切込み2,2・・・・・・が設けら
れているので、履用時の接地圧とゴム状弾性発泡体の柔
軟性と屈曲性との相剰作用によって、切込みが極めて容
易に拡開するのでフロア等の平滑面との接地面積を容易
に拡大することができるので滑り止め作用に優れている
、。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すものであって、第1図はその平面図
であり、第2図は第1図A−A線における断面図であり
、第3図は履用時における接地状態を示す要部断面図で
ある。 符号の説明 1・・・・・・靴底、11・・・・・・靴
底の側面、12・・・・・・靴底の接地面側、13・・
・・・・靴底の胛被との接着面側、2・・・・・・切込
み、21・・・・・・切込みの先端、3・・・・・・補
強体、31・・・・・・補強体の周縁、32・・・・・
・小孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム状弾性発泡体で形成された靴底1の接地面に横方向
    に多数の切込み2,2・・・・・・を設け、しかもこの
    切込み2,2・・・・・・の上部に薄肉な耐屈曲性の補
    強体3を埋設した滑り止め靴底。
JP5327780U 1980-04-19 1980-04-19 滑り止め靴底 Expired JPS581207Y2 (ja)

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JP5327780U JPS581207Y2 (ja) 1980-04-19 1980-04-19 滑り止め靴底

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JP5327780U JPS581207Y2 (ja) 1980-04-19 1980-04-19 滑り止め靴底

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JPS56155603U JPS56155603U (ja) 1981-11-20
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ID=29648080

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0349522Y2 (ja) * 1985-11-27 1991-10-23

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JPS56155603U (ja) 1981-11-20

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