JP2684269B2 - 型成形靴底の製造方法 - Google Patents

型成形靴底の製造方法

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JP2684269B2
JP2684269B2 JP3277168A JP27716891A JP2684269B2 JP 2684269 B2 JP2684269 B2 JP 2684269B2 JP 3277168 A JP3277168 A JP 3277168A JP 27716891 A JP27716891 A JP 27716891A JP 2684269 B2 JP2684269 B2 JP 2684269B2
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shoe
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好道 橋本
勝弘 増田
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アキレス 株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形靴,プレス成
形靴(バルカナイズ靴底をも含む)の靴底成形の際に
該靴底内部に該靴底と一体に埋設できるシャンクを有す
る型成形靴底の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紳士用ビジネス靴や婦人靴には、慣習上
の理由からからヒール段差を有する靴底(踵付の靴底)
が多用されている。また、いわゆるカジュアルシューズ
にも上記踵付の靴底が採用されている。このような靴底
では、不踏部の落ち込み防止,靴底保形を必要とする一
方、走・歩行時の不踏部の屈曲に対する屈曲復元性を付
与する必要がある。このため、一般に、踵付きの靴底に
は鋼板,竹材,木材,ファイバー材,プラスチック等の
剛性及び対屈曲復元性を有する材料により構成されたシ
ャンクが取り付けられる。手縫い靴においては、例えば
薄底の靴では本底部材の接足面側に直接シャンクを貼着
又は鋲着して取り付け、また例えば厚底の靴では予め本
底部材の接足面側にシャンク収納用の溝を形成し、該溝
内にシャンクを鋲着,接着等の手段により取り付ける。
そして、通常、シャンク露出部をカバー材で覆い、ある
いは更にボール紙製の中物を靴底に張り合わせることで
シャンク取り付けに起因する足当たりの悪さを緩和して
いる。
【0003】ところで、近年、解剖工学的な観点から足
裏形状,歩行時等の体重移動のメカニズムを重視したア
ナトミー構造の靴が注目されている。このような靴で
は、靴底の接足面形状を人体足裏を考慮して設計する必
要があるが、手縫い靴では該形状を実現することは容易
ではない。また良好な接地感触を得るためには靴底材料
としてある程度弾力性あるものを使用することが好まし
いが、このような弾力がある靴底は手縫いによるより
は、ウレタン,ゴム等を靴底材として採用できる型成形
(射出成形、プレス成形等)による製造が適している。
【0004】更に、最近では靴底の構造やデザインは多
様化しており、靴底の一部に靴底本体の素材と異なる部
分(例えば、対磨耗性の高い部分)を形成したり、靴底
本体の色彩と異なる部分を形成したりすることで、履用
性やデザイン性を一層高めることも行われている。例え
ば、射出成形靴では射出を複数回行うことで複数素材,
複数色からなる靴底を形成することができる。ところ
が、手縫い靴では一般に製造工程の殆どを手作業に頼っ
ているため、上記のような履用性,デザイン性を考慮し
た靴底を採用することは通常は行われていない。上記事
情およびその他諸般の事情から、靴製造技術の主流は型
成形に移行しつつあるのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、射
出成形により踵付き靴を製造する場合には、シャンクが
予め取り付けられた中底をラストモールドに装着して靴
底を射出成形することで靴底にシャンクを取り付けた
り、あるいは、ダミーモールドを用いて靴底の接足面側
に手縫い靴と同様シャンク収納用の溝を形成し、上記シ
ャンクを接着剤等を用いて該溝内に取り付けている。し
かし、特に、前述のアナトミー構造の靴底にあっては、
接足面が足裏形状に合わせた起伏を有しており、該起伏
の凹部においてシャンクによる足当たりの悪さの影響が
出やすい。これを緩和するためには中底や中敷を厚くし
たり、中底,中敷材として硬めの素材を使用したりせざ
るを得ないが、このようにしたために却って靴底が厚く
なったり、足当たりが悪くなったりして履用感を低下さ
せるという不都合があり、とりわけ靴底厚の比較的薄い
アナトミー構造の靴底を製造することは不可能であっ
た。
【0006】また、シャンクを靴底接地面側に接着材に
より固定する場合には、通常シャンク材と靴底材との相
溶性が悪い場合が多いことに加え、不踏部の屈曲の繰り
返しにより短期のうちにシャンクの靴底に対する固定が
解除され、シャンクが足裏側に破れ出るという問題もあ
る。更に、シャンクに取付孔を設けておき、該シャンク
を鋲により靴底に固定する場合、該鋲とシャンクとは共
に剛性が高い素材により構成されているので、履用時に
これらの接触部に局部的な応力が反復して与えられ、シ
ャンクが取付孔の部分から折れるという危険性が高い。
また、この場合の不踏部は鋲打ち深さを確保する厚さが
必要であり、靴底全体として薄いものを製造することは
できない。また、型成形靴の場合、手作業によりシャン
クを靴底に埋め込むという工程を従来の工程に組み込む
ことは、作業効率が高いという型成形の利点が没却する
という問題がある。
【0007】上記の理由から、従来シャンクを設けた射
出成形靴、すなわちヒール段差を有する靴は普及するに
至っておらず、一見するとヒール段差を有しているもの
であっても、実際には靴底不踏部が相当程度厚かった
り、中央部はいわゆる船底形状をなしていたりするのが
通常である。
【0008】本発明は上記のような問題を解決するため
に提案されたものであって、射出成形,プレス成形等の
成形底を有する靴について、シャンクを、その本来の機
能を損なうことなく靴底に一体に取り付けることができ
る型成形靴の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、シャンク
を靴底の接足面側から取り付けるという既成概念にとら
われず、該シャンクを接地面側から取り付けると共に、
靴底の型成形の際に靴底と一体にシャンクを埋め込むこ
とにすれば、上記問題点は一掃され、かつ靴底のデザイ
ンの多様化にも対応できるとの確信を得て本発明をなす
に至った。
【0010】すなわち、本発明の型成形靴の製造方法
は、靴底接地面の一部を構成する意匠部を底面に有する
底部ブロックと、該底部ブロックの前記意匠部から所定
高さ位置に形成された迫り出し部とを有してなるシャン
クを、前記意匠部との嵌合部を有する靴底型に装着し、
この後、射出成形により、不踏部またはその近傍の靴底
接地面の一部に前記意匠部が露出し、不踏部前後に亘り
前記迫出し部が靴底内に埋設されるように靴底を成形す
る、ことを特徴とする。
【0011】本発明で使用されるシャンクは、通常はプ
ラスチック等(PVC,PP等)の可撓性のある材料を
型成形することにより製造されるが、その他金属,合金
等により構成することもできる。また、該シャンクは製
造上の便宜等の観点から同一の材料により製造すること
もできるし、例えば底部ブロックをプラスチックにより
構成し迫り出し部をその外縁がプラスチックにより縁取
られた金属板により構成する等、2以上の異なる素材に
より構成することもできる。底部ブロックの形状は、意
匠部が後述する型成形面の嵌合部に取り付けることがで
きるように構成されたものであれば、意匠部に凹凸模様
があってもなくてもよい。通常は、靴底意匠のデザイン
向上のために、ワンポイントマーク等の凹凸デザインが
施される。迫り出し部は、通常は長さ方向及び幅方向に
フランジ状に構成することで、シャンク全体に剛性及び
対屈曲復元性を与えると共に、靴底との一体性を強化す
るが、このような機能を奏するものであれば例えば長さ
方向のみに迫り出したものであってもよい。また、迫り
出し部の中央部分を肉厚とし、両側端部が肉薄とするこ
ともできるし、迫り出し部の上面をバックボーン状(断
面が凸状)に形成してもよい。更に、靴底部材との一体
性を更に強化するために、迫り出し部の上下面の双方ま
たは片方に凹部または凸部を形成したり、迫り出し部に
上下方向に連通する孔を設けたり、迫り出し部の外縁が
凹凸形状に迫り出すように形成してもよい。
【0012】
【作用】本発明で使用されるシャンクは、底部ブロック
の底面に構成された意匠部が、型成形靴底の不踏部また
はその近傍(すなわち不踏部から爪先部にかけた部分)
の接地面に露出しており、靴底意匠の多様化(素材、色
彩等の多様化)が実現される。迫り出し部は、前記意匠
部から所定高さ(通常、数mm)の位置に設けられ、靴
底内に埋設された状態となる。シャンクは靴底接地面側
から取り付けられるので、靴底接足面と迫り出し部との
距離は充分確保できる。したがって、履用によりシャン
クが接足面側に露出するという問題は生じない。靴底接
地面と迫り出し部との距離は、シャンクが存在しない部
分の靴底厚より薄いが、不踏部は通常は大地との接触は
生じないので、履用により靴底が擦り減ってシャンクが
接地面側に露出するという不都合は生じない。また、大
地との接触が生じたとしても底部ブロックとして通常プ
ラスチック等の対磨耗性が高いものが使用されるので、
該底部ブロックは不踏部の迫り出し部分の補強部材とし
ての効果をも有すると共に防滑効果をも奏することがで
きる。
【0013】本発明の製造方法により上記型成形靴底を
製造する場合、靴底型の嵌合部は、底部ブロックを装着
できる形状であればよく、必ずしも意匠部全体と密着で
きる(すなわち、嵌合部と底部ブロックとがオス,メス
またはその逆の関係にある)必要はないが、靴底成形の
際に靴底材料が意匠部に流入しないように、少なくとも
底部ブロック周囲は嵌合部と密着できる形状であること
が好ましい。また、射出やプレスによる靴底成形の際に
シャンクが離脱したり、ずれたりしない程度の嵌合強度
が必要とされる。このような条件の下に、まずシャンク
の底部ブロックを、靴底型に形成した嵌合部に装着す
る。この作業は、靴製造ラインにおいて容易に行うこと
ができる。ついで、射出成形やプレス成形を行う。この
とき靴底材料(PVC,熱可塑性ゴム,ポリウレタン,
ラバー等)は迫り出し部下面(迫り出し部と靴底型の成
形面との間)にも行きわたる。例えば、迫り出し部に上
下方向の連通孔が形成してある場合には、靴底材料の前
記迫り出し部下面への流入は助長される。このようにし
て、意匠部が靴底接地面の一部を構成し、剛性と対屈曲
復元性とを備えるシャンクが不踏部に埋設された上記靴
底が製造される。
【0014】
【実施例】図1(A)〜(C)は本発明で使用されるシ
ャンクの一例を示しており、(A)はシャンクの上面
図,(B)は下面図であり、(C)は(A),(B)に
おけるA−A′線矢視断面図である。図1(A)〜
(C)に示すシャンク1は全体がプラスチックにより構
成されており(該シャンク1自体は型成形により容易に
製造できる)、該シャンク1は下部に偏平柱状の底部ブ
ロック2を有している。この底部ブロック2の底面には
意匠部2aが形成され、該意匠部2aから所定高さh1
の位置(本実施例ではh1は3.5〜6.5mm)から
は迫り出し部3が底部ブロック2と一体に構成されてフ
ランジ状に突き出している。
【0015】上記迫り出し部3は、フランジ3a〜3c
及びバックボーン3dからなり、シャンク1の長さ方向
の一方端は概略楕円形の前部フランジ3aにより、他方
端は概略方形の後部フランジ3bにより構成され、両フ
ランジ3a,3bは側部フランジ3cを介して連続して
いる。また、底部ブロック2の上部には横断面が凸状の
バックボーン3dが設けられている。これらのフランジ
厚tはシャンク1全体の剛性、該シャンク1を構成す
る素材の物理的性質(例えば、剛性,弾性など)等によ
り異なる。フランジ厚tをあまり薄くすると該フラン
ジ3aないし3cが破断し易くなる等の不都合が生じる
し、厚くし過ぎると足当たりが悪くなる等の不都合が生
じる。シャンク材としてプラスチックを使用した場合に
おいては、tは例えば0.5〜2.5mm程度とされ
る。上記迫り出し部3には多数の連通孔4が設けられて
おり、この連通孔4はシャンク1が靴底内に埋設された
場合に靴底との一体性を強化する。この連通孔4の形状
はどのようにも構成できるが、通常はシャンク製造の便
宜等を考慮して図1(A)〜(C)に示すような円形状
とされる。また、該連通孔4の大きさ,形状は、同一で
ある必要はなく同図に示すように例えば前部フランジ3
a,後部フランジ3bのようにフランジ面積に余裕があ
る部分では孔を大きくすることもできるし、側部フラン
ジ3cのようにフランジ面積の狭い部分では孔を小さく
することもできる。
【0016】バックボーン3dは不踏部に必要な剛性あ
るいは対屈曲復元性を与えるために設けられ、その厚味
は前記フランジ厚t,不踏部の靴底厚,該バック
ボーン3d自体の材質等との関係で定めるられる(例え
ば、3mm程度)。しかし、バックボーン2dは、底部
ブロック2,迫り出し部3によってシャンクの効果(上
記剛性,対屈曲復元性)を担保できる場合には必ずしも
必要とされない。また、逆にバックボーン3dにより靴
底との一体性を担保できればフランジ部3a〜3cは必
ずしも必要とはされない。通常は、フランジ3a〜3c
及びバックボーン3dの全てを設けることで、良好な剛
性及び対屈曲復元性を不踏部に付与している。なお、同
図では、バックボーン3dを一本としてあるが、複数本
並設してもよいし、また例えば後フランジ3b上で二股
に分岐させるようにしてもよい。底部ブロック2の底面
は靴底意匠の一部を構成する意匠部2aとなるが、該底
部ブロック2の色彩を靴底素材の色彩とは異ならせるこ
とで、デザイン効果を高めることができる。
【0017】シャンク1は、上記実施例ではプラスチッ
クにより構成したが、例えば、金属,合金等により構成
することもできる。また、シャンク1を複数の材料によ
り構成することもできる。例えば、底部ブロック2及び
バックボーン3dをプラスチックにより構成し、迫り出
し部3を金属により構成することもできるし、または逆
に底部ブロック2及びバックボーン3dを金属により構
成し、迫り出し部3をプラスチックにより構成すること
もできる。
【0018】図2は、上記シャンク1を用いて射出成形
により型成形靴を製造する場合を示す縦断面説明図であ
る。同図において、ボトムモールド10上にはシャンク
1の底部ブロック2を装着するための嵌合部10aが形
成されており、射出成形の前工程において底部ブロック
2を該嵌合部10aに装着する。ついで、シャンク1が
装着されたボトムモールド10、胛被が吊り込まれたラ
ストモールド11、サイドモールド(図面には表れてい
ない)を閉型し、各モールドにより構成されるキャビテ
ィ内に靴底材料を注入する。なお、迫り出し部3に設け
た連通孔4を通っても靴底材料は該迫り出し部の下方に
入り込むことができるので、いわゆる意匠欠け等の射出
不足による不都合が生じることはない。このようにし
て、靴底材料は迫り出し部3の下方に行きわたり、意匠
面2aが靴底接地面から露出し、かつ迫り出し部3が靴
底内に埋設された型成形靴底が製造される。また、底部
ブロック2の材質や色を靴底素材の色と異ならせること
で、靴底に異素材,異色の部分が形成した靴底を製造す
ることができる。
【0019】図3(A),(B)はこのようにして製造
された型成形靴底を示す図であり、(A)は靴底底面
図、(B)は(A)におけるB−B′線矢視断面図であ
る。このような靴底20では、シャンク1を靴底接地面
側から取り付けているので、靴底(踵部を除く靴底厚)
を従来に比べて薄くすることができる。なお、意匠部2
aの靴底接地面からの露出高さは、通常、該靴底接地面
に形成した意匠凸部と同程度とされる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので以
下の効果を奏することができる。 (1)シャンクを靴底接地面側から取り付けることがで
きるので、靴底厚(踵部を除く部分の厚さ)が薄く、し
かも足当たりの良い踵付きの軽量靴底を製造することが
可能となる。また、シャンクが足裏側に破れ出ることも
なく、特にシャンクカバーやシャンク当たりを防止する
ための厚い中敷,硬い中敷を設ける必要がなくなること
から、アナトミー靴底に好適となる。 (2)靴底の型成形の際にシャンクを靴底に取り付ける
ので鋲着の必要はなく、特に迫り出し部に連通孔等を設
けた場合には、いわゆる投錨効果の高いシャンクを実現
できる。また、鋲とシャンク取り付け孔との間に局部的
な応力が生じてシャンクが破断するという不都合は生じ
ないし、鋲打ち深さを確保する必要がないことも(1)
の薄い靴底の製造に寄与する。 ()シャンクを靴底型成形面に設けた嵌着部に装着
する工程を従来の型成形靴の製造工程に付加するのみ
で、シャンクを埋設した靴を製造できるので、作業効率
が高い。 ()靴底接地面側に靴底とは異なる材質,色の意匠を
容易に構成できる。 ()シャンクをプラスチックにより構成する場合に
は、軽量でかつ剛性及び対屈曲復元性が好適な不踏部を
有する靴底を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用するシャンクの一例を示す説明図
であり、(A)は上面図,(B)は底面図,(C)は
(A),(B)に示すA−A′線矢視断面図である。
【図2】本発明の製造方法の一実施例を示すシャンク取
付けの様子を示す側面図である。
【図3】図2の方法により製造した射出成形靴底の一例
を示す説明図であり、(A)は該靴底の側面図、(B)
は(A)に示すB−B′線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 シャンク 2 底部ブロック 2a 意匠部 3 迫り出し部 3a 前フランジ 3b 後フランジ 3c 側部フランジ 3d バックボーン 4 連通孔 20 靴底

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴底接地面の一部を構成する意匠部を底
    面に有する底部ブロックと、該底部ブロックの前記意匠
    部から所定高さ位置に形成された迫り出し部とを有して
    なるシャンクを、前記意匠部との嵌合部を有する靴底型
    に装着し、 この後、射出成形により、不踏部またはその近傍の靴底
    接地面の一部に前記意匠部が露出し、不踏部前後に亘り
    前記迫出し部が靴底内に埋設されるように靴底を成形す
    る、 ことを特徴とする型成形靴底の製造方法。
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