JPS58117637A - ボタン型アルカリ電池 - Google Patents
ボタン型アルカリ電池Info
- Publication number
- JPS58117637A JPS58117637A JP21281581A JP21281581A JPS58117637A JP S58117637 A JPS58117637 A JP S58117637A JP 21281581 A JP21281581 A JP 21281581A JP 21281581 A JP21281581 A JP 21281581A JP S58117637 A JPS58117637 A JP S58117637A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gelling agent
- zinc powder
- battery
- button
- electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/06—Electrodes for primary cells
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルカリマンガン電池、水銀電池、酸化銀電
池、空気亜鉛電池など、アルカリ電解液を使用するアル
カリ電池において、水化亜鉛粉末を電解液に均一に分散
させる事により、保存性を向上することを目的としたも
のである。
池、空気亜鉛電池など、アルカリ電解液を使用するアル
カリ電池において、水化亜鉛粉末を電解液に均一に分散
させる事により、保存性を向上することを目的としたも
のである。
図は、一般に用いられているボタン型アルカリマンガン
電池を示す。内側重量比率でγ−二酸化マンガン粉末8
6〜95wt%を主成分とし、これにリン状黒鉛粉末6
〜15wt%を十分混合した正極合剤1を、正極容器2
内に正極リング3と共に挿入し、圧縮成型する。そして
耐アルカリ性合したゲル状亜鉛負極6を封口板7に保持
させて配置し、ガスケット8を介して正極容器2の開口
縁で封口板7周縁を締めつけることで電池を構成してい
る。
電池を示す。内側重量比率でγ−二酸化マンガン粉末8
6〜95wt%を主成分とし、これにリン状黒鉛粉末6
〜15wt%を十分混合した正極合剤1を、正極容器2
内に正極リング3と共に挿入し、圧縮成型する。そして
耐アルカリ性合したゲル状亜鉛負極6を封口板7に保持
させて配置し、ガスケット8を介して正極容器2の開口
縁で封口板7周縁を締めつけることで電池を構成してい
る。
一般に亜鉛を負極とするアルカリ電池においては、負極
活物質の反応表面積が最大である事が望ましいので、負
極亜鉛は粉末状にして用いられている。そして亜鉛と電
解液との均一な分散を得るために、亜鉛粉末中に増粘・
膨潤効果の大なるゲル化剤、例えばCMC,ポリビニル
アルコール。
活物質の反応表面積が最大である事が望ましいので、負
極亜鉛は粉末状にして用いられている。そして亜鉛と電
解液との均一な分散を得るために、亜鉛粉末中に増粘・
膨潤効果の大なるゲル化剤、例えばCMC,ポリビニル
アルコール。
ポリアクリル酸ソーダ、ポリエチレンオキシドなどが用
いられてきた。
いられてきた。
ゲル化剤を亜鉛粉末と混合してその一定量を負極収納容
器に充填する場合、双方の粒径の分布および個々の粒子
の相異により、均一混合、均−分散が行い難いため、電
池を多数製造した場合、個々の電池において亜鉛粉末〜
ゲル化剤の混合比率が異なることにより、反応表面積の
縮小および、膨潤度合のバラツキとなって表われ、集電
体への接触面積、接触圧の相異現象が生じる。そのため
各種性能、例えば開路電圧、内部抵抗、短絡電流、放電
性能等が、個々にバラツキを生じ、均一な電池を提供す
ることが困難であった。
器に充填する場合、双方の粒径の分布および個々の粒子
の相異により、均一混合、均−分散が行い難いため、電
池を多数製造した場合、個々の電池において亜鉛粉末〜
ゲル化剤の混合比率が異なることにより、反応表面積の
縮小および、膨潤度合のバラツキとなって表われ、集電
体への接触面積、接触圧の相異現象が生じる。そのため
各種性能、例えば開路電圧、内部抵抗、短絡電流、放電
性能等が、個々にバラツキを生じ、均一な電池を提供す
ることが困難であった。
本発明は、氷化亜鉛粉末とゲル化剤の粒径範囲をほぼ同
じにする事により上記欠点を除去したものである。
じにする事により上記欠点を除去したものである。
本発明によるゲル化剤の使用量は、アルカリ電解液の3
〜6重量%が好ましい。すなわち2重量%以下では、ゲ
ル化剤と氷化亜鉛粉末との比重差より均一なゲル状態が
得られず、一方6重量%よりも多くなると、膨潤したゲ
ル化剤同志が結合して電池の内部抵抗が増大し放電に際
して好ましくない。
〜6重量%が好ましい。すなわち2重量%以下では、ゲ
ル化剤と氷化亜鉛粉末との比重差より均一なゲル状態が
得られず、一方6重量%よりも多くなると、膨潤したゲ
ル化剤同志が結合して電池の内部抵抗が増大し放電に際
して好ましくない。
以下、本発明の詳細な説明する。
ゲル化剤としてカルボキシメチルセルロースの粉末とゲ
ル化剤との粒径範囲を第1表に示す。
ル化剤との粒径範囲を第1表に示す。
上記組合せにより、シャッターで調整する陰極合剤秤量
機を用いて、図の構成で酸化鋼電池5R44(外径11
.6■、高さ5.4■)を組み立て、その直後の電圧、
内部抵抗、51oΩ放電特性、並びに1年常温保存後の
放電特性のそれぞれを調べた結果を第2表に示す。
機を用いて、図の構成で酸化鋼電池5R44(外径11
.6■、高さ5.4■)を組み立て、その直後の電圧、
内部抵抗、51oΩ放電特性、並びに1年常温保存後の
放電特性のそれぞれを調べた結果を第2表に示す。
これらの結果において、本発明電池は、開路電圧、内部
抵抗、放電特性においてバラツキが共に小さいことがわ
かる。
抵抗、放電特性においてバラツキが共に小さいことがわ
かる。
なお、実施例ではゲル化剤にCMCを用いたが、ホリア
クリル酸ソーダ、ポリビニルアルコール。
クリル酸ソーダ、ポリビニルアルコール。
ポリエチレンオキシドなどでも同様の結果であった。
以下余白
図は本発明の実施例におけるボタン型酸化銀電池の半断
面図である。
面図である。
Claims (2)
- (1)氷化亜鉛粉末、ゲル化剤及びアルカリ電解液を混
合した負極合剤を備え、前記水化亜鉛粉末とほとんど同
じ粒径範囲のゲル化剤を有することを特徴としたボタン
型アルカリ電池。 - (2)前記氷化亜鉛粉末及びゲル化剤の粒径範囲を48
メツシユ〜200メツシユとした特許請求の範囲第1項
記載のボタン型アルカリ電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21281581A JPS58117637A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ボタン型アルカリ電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21281581A JPS58117637A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ボタン型アルカリ電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58117637A true JPS58117637A (ja) | 1983-07-13 |
Family
ID=16628811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21281581A Pending JPS58117637A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ボタン型アルカリ電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58117637A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02267863A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 亜鉛アルカリ電池 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21281581A patent/JPS58117637A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02267863A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 亜鉛アルカリ電池 |
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