JPS5811553A - 水溶性高分子重合体の易分散性組成物 - Google Patents
水溶性高分子重合体の易分散性組成物Info
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- JPS5811553A JPS5811553A JP56108686A JP10868681A JPS5811553A JP S5811553 A JPS5811553 A JP S5811553A JP 56108686 A JP56108686 A JP 56108686A JP 10868681 A JP10868681 A JP 10868681A JP S5811553 A JPS5811553 A JP S5811553A
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- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L101/00—Compositions of unspecified macromolecular compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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- C08J3/03—Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
- C08J3/05—Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media from solid polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は水溶性高分子重合体の水への分散性および溶
解性を良好にしたことを特徴とする組成物に関する。
解性を良好にしたことを特徴とする組成物に関する。
さらに詳しくは、この発明は、凝集効果を有する水溶性
高分子重合体粉末に、硫酸ナトｖウム含水塩、さらに必
要に応じて硫酸マグネシウム含水塩お工び／または吸湿
剤を配合したことからなる水溶性高分子重合体の易分散
性組成物に関する。
高分子重合体粉末に、硫酸ナトｖウム含水塩、さらに必
要に応じて硫酸マグネシウム含水塩お工び／または吸湿
剤を配合したことからなる水溶性高分子重合体の易分散
性組成物に関する。
凝集効果を有する水溶性高分子重合体（以下１重合体”
と称す）は凝集剤あるいは脱水助剤等の有ｆ＠な用途を
有するが、このものを使用するに轟りては、通常タンク
中で例えば０．１− Ｌ ０重量−のごとき適当な濃度
に調製された重合体水溶液として用いられる。
と称す）は凝集剤あるいは脱水助剤等の有ｆ＠な用途を
有するが、このものを使用するに轟りては、通常タンク
中で例えば０．１− Ｌ ０重量−のごとき適当な濃度
に調製された重合体水溶液として用いられる。
しかしてこの水溶液は普通その都度、新た１ｋｔＩＩｒ
水に重合体を加え溶解して調製するが、装置の形状又は
作業勢の都合上、一旦各用：ｉ１１に使用され、なかタ
ンク中に残存する少量の該水溶液中罠水及び重合体を補
充添加して調製することも行われる。
水に重合体を加え溶解して調製するが、装置の形状又は
作業勢の都合上、一旦各用：ｉ１１に使用され、なかタ
ンク中に残存する少量の該水溶液中罠水及び重合体を補
充添加して調製することも行われる。
しかしこのようにして重合体水溶液をｌ１ｌｊｌｌ！す
るに当って、上記何れの場合も大量を調製する場合＠ま
まζ１現象が起ｐ長時閏の攪拌によっても殆んど溶解し
ないという厄介な問題があるとともに清水に溶解する場
合に比し、粘性のある残存溶液中での調ｌ１１は長時間
の攪拌が必要であるという作業性の面での不利がある。
るに当って、上記何れの場合も大量を調製する場合＠ま
まζ１現象が起ｐ長時閏の攪拌によっても殆んど溶解し
ないという厄介な問題があるとともに清水に溶解する場
合に比し、粘性のある残存溶液中での調ｌ１１は長時間
の攪拌が必要であるという作業性の面での不利がある。
これらの問題を解決するため、従来、重合体の粉末表［
Ｃ多価アルコール、ブト１ンなどでコーティングした〕
、重合体に鉱物油、植物油などを混和したシすることが
提案されている。 さらに、最近では重合体の粉末に、
シュウ酸、酒石酸のような粉末酸またはこれらの粉末酸
との反応によって発泡する性質を有する粉末塩基を配合
し、１ぬれ”の状態にある間に物理的に互いの粒子間の
接着を妨げる方法として気泡を利用した組成物も提案さ
れている（特開昭５３−６１６３６号）。
Ｃ多価アルコール、ブト１ンなどでコーティングした〕
、重合体に鉱物油、植物油などを混和したシすることが
提案されている。 さらに、最近では重合体の粉末に、
シュウ酸、酒石酸のような粉末酸またはこれらの粉末酸
との反応によって発泡する性質を有する粉末塩基を配合
し、１ぬれ”の状態にある間に物理的に互いの粒子間の
接着を妨げる方法として気泡を利用した組成物も提案さ
れている（特開昭５３−６１６３６号）。
しかし、これらは経済面、技＊ＩＩｒに何らかの欠点を
有し、必ずしも満足し得るもので汀ない。
有し、必ずしも満足し得るもので汀ない。
この発明の発明者らは、先に、水溶性高分子重合体の易
分散性組成物を、重合体と酸性の硫酸水素アルカリ金属
塩及び塩基性無機塩との混合により得ることを見出した
（特願昭５４−１６０５６１１号）が、この発Ｗ！Ａは
更にこれを発展させ九ものである。
分散性組成物を、重合体と酸性の硫酸水素アルカリ金属
塩及び塩基性無機塩との混合により得ることを見出した
（特願昭５４−１６０５６１１号）が、この発Ｗ！Ａは
更にこれを発展させ九ものである。
一方、水溶性高分子重合体粉末に、結晶水を含む余地の
ある無機塩を配合し、これに結晶水として含み得る迄の
水を添加することにより粉末又は顆粒状の組成物を得る
提案がなされている（特開昭５６−２８６１２号）。
ある無機塩を配合し、これに結晶水として含み得る迄の
水を添加することにより粉末又は顆粒状の組成物を得る
提案がなされている（特開昭５６−２８６１２号）。
この発ｌ１１１は、高分子重合体粉末に対し硫酸ナトリ
ウム含水塩（７水塩又ｈｔｏ水塩）を混合し攪拌すると
徐々に粉末混合物の膨張が起９、同時に均一な顆粒化が
行われるという新しい事実の発見に基づいてなされ良も
のである。 この事実は、前述した技術思想すなわち酸
性無機塩と塩基性無機塩との中和反応を重合体の造粒化
に利用する思想中結晶水を含み得る無機塩に人為的に水
を加えその吸水作用を重合体の造粒化に利用する思想と
全く異なるものと考えられる。
ウム含水塩（７水塩又ｈｔｏ水塩）を混合し攪拌すると
徐々に粉末混合物の膨張が起９、同時に均一な顆粒化が
行われるという新しい事実の発見に基づいてなされ良も
のである。 この事実は、前述した技術思想すなわち酸
性無機塩と塩基性無機塩との中和反応を重合体の造粒化
に利用する思想中結晶水を含み得る無機塩に人為的に水
を加えその吸水作用を重合体の造粒化に利用する思想と
全く異なるものと考えられる。
この発明の組成物は、高分子重合体と硫酸ナトリウム含
水塩を例えば■−混合機で混合することにより得られる
。 ここで得られるものは流動性の顆粒状粉末である。
水塩を例えば■−混合機で混合することにより得られる
。 ここで得られるものは流動性の顆粒状粉末である。
こ乏にその際、硫酸マグネシウム含水塩および／また
は吸湿剤を添加混合すると一層良好な製剤が得られる。
は吸湿剤を添加混合すると一層良好な製剤が得られる。
かくして、この発明によって提供され九組放物は、使用
するに当夛、水に希釈する際に極めて容易に分散され均
一な溶液を与える。 さらに一部残存する重合体溶Ｉ！
に補充調製する＠にも問題のない組成物が提供される。
するに当夛、水に希釈する際に極めて容易に分散され均
一な溶液を与える。 さらに一部残存する重合体溶Ｉ！
に補充調製する＠にも問題のない組成物が提供される。
その上、この発明の組成物け、金属への腐食性がなく
、保存安定性に優れ、叡扱いが簡便であるなどの利点を
有するものである。
、保存安定性に優れ、叡扱いが簡便であるなどの利点を
有するものである。
この発明の組成物に使用する重合体としてけ、凝集効果
を有し、凝集剤あるいけ凝集の二次的効果としての脱水
を期待する脱水助剤として用い得るものであればよい。
を有し、凝集剤あるいけ凝集の二次的効果としての脱水
を期待する脱水助剤として用い得るものであればよい。
もちろん、これら重合体は水溶性であることを必須と
するが、合成、半合成ま良ケ天然の高分子重合体であっ
て、アニオン系、ノニオン系、カチオン系等ｉずれの種
類でも用ｉられ、また分子量についても約１０００とい
った低重合度のものから数千万といった高重合度のもの
まで使用することができる。 この発ｇＡハ、特に高重
合度の重合体の場合に利益が大きい。
するが、合成、半合成ま良ケ天然の高分子重合体であっ
て、アニオン系、ノニオン系、カチオン系等ｉずれの種
類でも用ｉられ、また分子量についても約１０００とい
った低重合度のものから数千万といった高重合度のもの
まで使用することができる。 この発ｇＡハ、特に高重
合度の重合体の場合に利益が大きい。
アニオン系の重合体としては、ポリアクリル酸シよびそ
の塩、マレイン酸共重合物塩、ポリアクリルアミド部分
加水分解物、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチル
セルロースナトリウムなどが挙げられる。 カチオン系
の重合体としては、キトサン、ポリビニルピリジン、ビ
ニルピリジン共重合物およびその塩、メタアクリル酸ア
ミノエチルエステルまたげその四級化物のよりなアきノ
化アクリル酸エステルポリマー、アきノ化アクリル駿エ
ステルのコポ１Ｊマー、ポリアクリルアミドカチオン変
性物などが挙けられる。 ノニオン系の重合体としては
、ポリアクリルアミド、ポリオキシエチレン、ポリビニ
ルアルコール、グアガムなどが挙けられる。 これら重
合体の中ではｌｌ１Ｋノニオン系ｔたセアニオン系重合
体が好適である。
の塩、マレイン酸共重合物塩、ポリアクリルアミド部分
加水分解物、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチル
セルロースナトリウムなどが挙げられる。 カチオン系
の重合体としては、キトサン、ポリビニルピリジン、ビ
ニルピリジン共重合物およびその塩、メタアクリル酸ア
ミノエチルエステルまたげその四級化物のよりなアきノ
化アクリル酸エステルポリマー、アきノ化アクリル駿エ
ステルのコポ１Ｊマー、ポリアクリルアミドカチオン変
性物などが挙けられる。 ノニオン系の重合体としては
、ポリアクリルアミド、ポリオキシエチレン、ポリビニ
ルアルコール、グアガムなどが挙けられる。 これら重
合体の中ではｌｌ１Ｋノニオン系ｔたセアニオン系重合
体が好適である。
この発＠に用いる硫酸す〜トダウム含水塩とり、ては、
硫酸ナトリウム７水塩訃よび硫酸ナトリウム１０水塩が
挙けられる。 またこれらの混合物てありても何らさし
つかえない。
硫酸ナトリウム７水塩訃よび硫酸ナトリウム１０水塩が
挙けられる。 またこれらの混合物てありても何らさし
つかえない。
かくして本発明の一つの観点から、重合体の５〜９０重
量部、および硫酸す）ｍｌｌラム水塩９５〜１０重量部
からなる２成分系の組成物が提供される。 かくしてこ
の組成物は、重合体水溶液の調製に当〕、清水に対しま
まこを生ずることなく極めて容易かつ速やかに分散し溶
解する。 ま九このものは低温時は勿論、２５℃以下の
通常の気温のもとで数ケ刀以上の長期の間、顆粒状かつ
流動性を安定に保有し、使用に際しても作業性が曳好で
ある。
量部、および硫酸す）ｍｌｌラム水塩９５〜１０重量部
からなる２成分系の組成物が提供される。 かくしてこ
の組成物は、重合体水溶液の調製に当〕、清水に対しま
まこを生ずることなく極めて容易かつ速やかに分散し溶
解する。 ま九このものは低温時は勿論、２５℃以下の
通常の気温のもとで数ケ刀以上の長期の間、顆粒状かつ
流動性を安定に保有し、使用に際しても作業性が曳好で
ある。
次に、本発明の他の観点から、上記２成分の外に、硫酸
マグネシウム含水塩および／または吸湿剤を配合した組
成物が提供される。
マグネシウム含水塩および／または吸湿剤を配合した組
成物が提供される。
吸湿剤としては、無機の中性塩が好ましく、硫酸ナトリ
ウム無水物、硫酸カリウム無水物および硫酸マグネシウ
ム無水物が挙けられる。
ウム無水物、硫酸カリウム無水物および硫酸マグネシウ
ム無水物が挙けられる。
ｔた硫酸マグネシウム含水塩として汀、その６水塩およ
び７水塩が挙けられる。
び７水塩が挙けられる。
ａｍｍは、製造時に膨張を収縮させる効果を有しよ多流
動性のある顆粒化が得られる点から好ましく、また組成
物に保存安定性をより一層向上せしめ、４１に夏期３０
℃以上もの高温で長期間保存する場合に団塊化等の変質
を防止する。 また特に硫酸マグネシウム無水物を用い
た場合は、一旦調製した比較的高濃度の重合体水溶液に
も、重合体を容易に分散溶解させる効果がある。 かく
して、水に対して容易に分散溶解すると共に上記の効果
をも有する組成物として、重合体の５〜９０重量部、な
らびに硫酸ナトリウム含水塩および吸湿剤の９ｓ−ｉｏ
重量部からなる組成物が提供される。 を大硫酸ナトリ
ウム含水塩と吸湿剤の重量比は１１＆いし５：ｌが好適
である。
動性のある顆粒化が得られる点から好ましく、また組成
物に保存安定性をより一層向上せしめ、４１に夏期３０
℃以上もの高温で長期間保存する場合に団塊化等の変質
を防止する。 また特に硫酸マグネシウム無水物を用い
た場合は、一旦調製した比較的高濃度の重合体水溶液に
も、重合体を容易に分散溶解させる効果がある。 かく
して、水に対して容易に分散溶解すると共に上記の効果
をも有する組成物として、重合体の５〜９０重量部、な
らびに硫酸ナトリウム含水塩および吸湿剤の９ｓ−ｉｏ
重量部からなる組成物が提供される。 を大硫酸ナトリ
ウム含水塩と吸湿剤の重量比は１１＆いし５：ｌが好適
である。
一方、硫酸マグネシウム含水塩は、一旦調製した比較的
低濃度の組成物水溶液中での調製においても重合体を容
易に分散溶解させると共に、各成分を混合して組成物を
製造する際、重合体の種類によって発生することがある
団塊化および器壁への付着を防止する効果を有する。
かくして、水に容ａＦ−分散溶解すると共に上記のよう
な効果を有する組成物として、重合体の５〜９０重量部
、ならびに硫酸ナトリウム含水塩および硫酸！グネシウ
ム含水塩の９５〜１０重量部とからなる組成物が提供さ
れる。 また硫酸す）ＩＪ？ム含水塩と硫酸マグネシウ
ム含水塩の重量比ｔＸＩＩｌｉＫ限定されることはない
が、通常１ ： Ｉ！いし９：ｌ程度が適当である。
低濃度の組成物水溶液中での調製においても重合体を容
易に分散溶解させると共に、各成分を混合して組成物を
製造する際、重合体の種類によって発生することがある
団塊化および器壁への付着を防止する効果を有する。
かくして、水に容ａＦ−分散溶解すると共に上記のよう
な効果を有する組成物として、重合体の５〜９０重量部
、ならびに硫酸ナトリウム含水塩および硫酸！グネシウ
ム含水塩の９５〜１０重量部とからなる組成物が提供さ
れる。 また硫酸す）ＩＪ？ム含水塩と硫酸マグネシウ
ム含水塩の重量比ｔＸＩＩｌｉＫ限定されることはない
が、通常１ ： Ｉ！いし９：ｌ程度が適当である。
との発＃ＩＫ使用する硫酸ナトリウム含水塩け、重合体
の粒子を水に溶解さす際に互にくっ付き合わないように
隔離するような働きをなすものと考えられる。 また重
合体粉末を製剤化する際に良好な造粒性を与える効果を
も有する。
の粒子を水に溶解さす際に互にくっ付き合わないように
隔離するような働きをなすものと考えられる。 また重
合体粉末を製剤化する際に良好な造粒性を与える効果を
も有する。
さらに、重合体の５〜９０重量部、ならびに硫酸ナトリ
ウム含水塩、硫酸マグネシウム含水塩および吸湿剤、吸
湿剤の中特に硫酸マグネシウム無水塩の９５〜１０重量
部からなる４段分系の組成物は、水および一旦調製し穴
型合体水溶液に容易に分散溶解し、かつ保存安定性、特
に高温で長時間保存した場合の団塊化尋の変質と、各成
分を混合して組成物を製造する際の団塊化および器壁へ
の付着を防止することができ、よ）流動性の顆粒化が得
られるため、本発明の最も好ましい組成物である。
ウム含水塩、硫酸マグネシウム含水塩および吸湿剤、吸
湿剤の中特に硫酸マグネシウム無水塩の９５〜１０重量
部からなる４段分系の組成物は、水および一旦調製し穴
型合体水溶液に容易に分散溶解し、かつ保存安定性、特
に高温で長時間保存した場合の団塊化尋の変質と、各成
分を混合して組成物を製造する際の団塊化および器壁へ
の付着を防止することができ、よ）流動性の顆粒化が得
られるため、本発明の最も好ましい組成物である。
以下実１／ＩＡＮ、比較例を挙げて本発明を説明するが
、本発明を限定するもので汀ない。
、本発明を限定するもので汀ない。
水溶性高分子重合体としては、アニオン系のポリアクリ
ルアミド部分加水分解物およびカルｆキシメチルセルロ
ースナトリウム、ノニオン系のポジアクリル７ミドなら
びにカチオン系のポリアクリル酸エステルおよびポリア
タダルアミドヵチオン変性物を用いて各種の組成物を作
製し、その性状を掬定しＩＩＩ表に示した（表内の数値
は重量部を示す）。 組成物は次のようにして作製した
。
ルアミド部分加水分解物およびカルｆキシメチルセルロ
ースナトリウム、ノニオン系のポジアクリル７ミドなら
びにカチオン系のポリアクリル酸エステルおよびポリア
タダルアミドヵチオン変性物を用いて各種の組成物を作
製し、その性状を掬定しＩＩＩ表に示した（表内の数値
は重量部を示す）。 組成物は次のようにして作製した
。
即ち硫酸ナトリウム含水塩と必要に応じて硫酸！グネシ
ウム吉水塩とを混合し、次いで重合体粉末を加えて再び
混合し、次いで必１１に応じて吸湿剤を添加混合して作
製し、混合はいずれもｖｍ混合機を用い１行つ大。 ま
たＩＩ１表に示し良性状は次のことを意味する。
ウム吉水塩とを混合し、次いで重合体粉末を加えて再び
混合し、次いで必１１に応じて吸湿剤を添加混合して作
製し、混合はいずれもｖｍ混合機を用い１行つ大。 ま
たＩＩ１表に示し良性状は次のことを意味する。
Ｌ 造粒性
前記のようにして組成物を作製した際、器壁へ付着せず
粒子が団塊化し１ｋｖｈ場合は造粒性良好とし０印を、
器壁へ付着し粒子が団塊化する場合セ造粒性不良としＸ
印を記入し大。
粒子が団塊化し１ｋｖｈ場合は造粒性良好とし０印を、
器壁へ付着し粒子が団塊化する場合セ造粒性不良としＸ
印を記入し大。
λ 熱安定性
試料Ｓｏｆを蓋付サンプル瓶に採ｐ、ｓｏ’ｃ恒温槽に
１５時間放置した後取ｐ出し、サンプル瓶を転倒させ試
料の塊状の有無を観察し、全く塊状化が認められず十分
な流動性を有するものはＯ印、約１７４〜１１５が部分
的にやや塊状化しているが、サンプル瓶を軽く振とりす
ると塊状部分がくずれ流動状となるものはΔ印、及び全
体的に塊状化し流動性を復元しないものをｘ印とり、た
。
１５時間放置した後取ｐ出し、サンプル瓶を転倒させ試
料の塊状の有無を観察し、全く塊状化が認められず十分
な流動性を有するものはＯ印、約１７４〜１１５が部分
的にやや塊状化しているが、サンプル瓶を軽く振とりす
ると塊状部分がくずれ流動状となるものはΔ印、及び全
体的に塊状化し流動性を復元しないものをｘ印とり、た
。
なおこの試験法でＯ印およσΔ印のものは、１（１−を
包装し夏期室温に放置しても団塊化しなｉことが確かめ
られている。
包装し夏期室温に放置しても団塊化しなｉことが確かめ
られている。
１ 水への分散溶解性
大阪市水２５１中にｓｏｆの被検重合体組成物を一度に
投入攪拌して溶解させた際、均一に溶解し大ものは０印
、ｔまとを生じたものはＸ印とした。 なお溶解時の攪
拌は、２段の３枚羽根付攪拌機を３０ Ｏｒｐｍ回転さ
せて行った。
投入攪拌して溶解させた際、均一に溶解し大ものは０印
、ｔまとを生じたものはＸ印とした。 なお溶解時の攪
拌は、２段の３枚羽根付攪拌機を３０ Ｏｒｐｍ回転さ
せて行った。
表 水溶性重合体水溶液への分散溶解性普検重合体組成
物を大阪市水に溶解し、溶液の粘度が５％７．１０ａｐ
ｌの３種の水溶液を作製した。 これら各水溶液ＺＳｔ
中ｆｒ−５Ｏｆの同じ被検重合体組成物を一度に投入攪
拌して溶解させた際、上記のいずれの水溶液にも均一に
溶解したものはＯ印、すべての水溶液についてままこを
生じたものＫはｘ印、５ｅｐ１以下の水溶＠Ｋ ｆｌみ
均一に溶解したものはΔ印とした。
物を大阪市水に溶解し、溶液の粘度が５％７．１０ａｐ
ｌの３種の水溶液を作製した。 これら各水溶液ＺＳｔ
中ｆｒ−５Ｏｆの同じ被検重合体組成物を一度に投入攪
拌して溶解させた際、上記のいずれの水溶液にも均一に
溶解したものはＯ印、すべての水溶液についてままこを
生じたものＫはｘ印、５ｅｐ１以下の水溶＠Ｋ ｆｌみ
均一に溶解したものはΔ印とした。
なお溶解時の攪拌は、２段の３枚羽根付攪拌機を３０
Ｏｒｐｍ回転させて行った。
Ｏｒｐｍ回転させて行った。
次に実施例結果について説明する。
１．７ニオン系重合体
（１） ポリアクリルアミド部分加水分解物（分子量
１０００万） 重合体単体（比較例２）では、熱安定性は良好であるが
、水への分散溶解性をはじめ、他の項目の性状が不良で
ある。 また重合体ＶｃＷｔ酸ナトジナトリウム１ｏ水
塩しても重合体の比率が大きすぎると（比較例１）、熱
安定性は良好であるが他の項目の性状が不良となる。
しかし重合体および硫酸ナトリウム１０水塩を本発明の
重量比率の範囲で配合すれば（実施例１，２）、造粒性
および熱安定性が良好にな夛、また水に良好に分散溶解
し、一旦作製した重合体組成物水溶液の比較的低粘度（
５ｃｐｓ以下）のものＫは良好に分散溶解する。 さら
に重合体、硫酸ナトリウム及び硫酸マグネシウム７水塩
を本発明の重量比率で配合したものは（実施例３）、造
粒性および熱安定性が良好で、また水および一旦作製し
た重合体組成物水溶液の高粘度のものにも良好に分散溶
解するようになる。 また重合体、硫酸す） ＩＪウム
、および無水硫酸マグネシウムを本発明の重量比率の範
囲で配合し。
１０００万） 重合体単体（比較例２）では、熱安定性は良好であるが
、水への分散溶解性をはじめ、他の項目の性状が不良で
ある。 また重合体ＶｃＷｔ酸ナトジナトリウム１ｏ水
塩しても重合体の比率が大きすぎると（比較例１）、熱
安定性は良好であるが他の項目の性状が不良となる。
しかし重合体および硫酸ナトリウム１０水塩を本発明の
重量比率の範囲で配合すれば（実施例１，２）、造粒性
および熱安定性が良好にな夛、また水に良好に分散溶解
し、一旦作製した重合体組成物水溶液の比較的低粘度（
５ｃｐｓ以下）のものＫは良好に分散溶解する。 さら
に重合体、硫酸ナトリウム及び硫酸マグネシウム７水塩
を本発明の重量比率で配合したものは（実施例３）、造
粒性および熱安定性が良好で、また水および一旦作製し
た重合体組成物水溶液の高粘度のものにも良好に分散溶
解するようになる。 また重合体、硫酸す） ＩＪウム
、および無水硫酸マグネシウムを本発明の重量比率の範
囲で配合し。
た場合（実施例４）ならびに重合体、硫酸ナトリウム、
硫酸マグネシウム７水塩および無水硫酸マグネシウムを
本発明の重量比率で配合した場合（実施例５）は、すべ
ての項目の性状について良好である。 従って、実施例
４および５のごとき配合の組成物は、高温で長期間保存
しても団塊化せず、水はもとより一旦作製した組成物水
溶液にも容易に溶解するので実用上極めて有用である。
硫酸マグネシウム７水塩および無水硫酸マグネシウムを
本発明の重量比率で配合した場合（実施例５）は、すべ
ての項目の性状について良好である。 従って、実施例
４および５のごとき配合の組成物は、高温で長期間保存
しても団塊化せず、水はもとより一旦作製した組成物水
溶液にも容易に溶解するので実用上極めて有用である。
また実施例５の無水硫酸マグネシウムの代力に無水硫
酸ナトリウムを用いた場合（実施例６）は、実施例５の
組成物と比べて一旦作製した組成物水溶液の高粘度のも
のへの分散溶解性汀不良であるがｓ ｃｐｓ以下の低粘
度のものＫは良好に分散溶解し、その他の性状も満足す
べきものであった。
酸ナトリウムを用いた場合（実施例６）は、実施例５の
組成物と比べて一旦作製した組成物水溶液の高粘度のも
のへの分散溶解性汀不良であるがｓ ｃｐｓ以下の低粘
度のものＫは良好に分散溶解し、その他の性状も満足す
べきものであった。
（２） カルボキシメチルセルロースナトリウム（エ
ーテル化度＝０．６±Ｏ，ＯＳ 、平均分子量＝１５０
．０００） この高分子重合体の組成物の一例として実施例８を示し
たがすべての項目の性状について良好である。
ーテル化度＝０．６±Ｏ，ＯＳ 、平均分子量＝１５０
．０００） この高分子重合体の組成物の一例として実施例８を示し
たがすべての項目の性状について良好である。
λ ノニオン系重合体
（１） ポリアクリルアミド（分子量６００万）この
重合体も１．（υの重合体と同４ｍ！に、硫酸ナトリウ
ムを配合した場合（実施ＩＰＩ１９）、造粒性、熱安定
性および水へ分散溶解性は良好であり、また一旦作製し
た重合体組成物の水溶液には、ｓ ｃｐｓ以下の粘度の
ものであれば良好である。 また１合体、硫酸ナトリウ
ム、硫酸マグネシウム７水塩および無水硫酸マグネシウ
ムを配合した場合（実施例１０）ｉｊ、すべての項目の
性状について良好である。
重合体も１．（υの重合体と同４ｍ！に、硫酸ナトリウ
ムを配合した場合（実施ＩＰＩ１９）、造粒性、熱安定
性および水へ分散溶解性は良好であり、また一旦作製し
た重合体組成物の水溶液には、ｓ ｃｐｓ以下の粘度の
ものであれば良好である。 また１合体、硫酸ナトリウ
ム、硫酸マグネシウム７水塩および無水硫酸マグネシウ
ムを配合した場合（実施例１０）ｉｊ、すべての項目の
性状について良好である。
１ カチオン系重合体
（１） ポリアクリル酸アミノエチルエステル（分子
量ＳＯＯ万） この重合体および硫酸ナトリウムを配合した場合Ｃ実施
例１１）も、造粒性、熱安定性および水への分散溶解性
は良好であシ、重合体組成物の水溶液に対する分散溶解
性ｉ［５ｃζ以下の低粘度のものであれば良好に分散溶
解する。 また重合体、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシ
ウム７水塩および無水硫酸マグネシウムを配合した場合
（実施例１２）は、すべての項目の性状について良好で
ある。
量ＳＯＯ万） この重合体および硫酸ナトリウムを配合した場合Ｃ実施
例１１）も、造粒性、熱安定性および水への分散溶解性
は良好であシ、重合体組成物の水溶液に対する分散溶解
性ｉ［５ｃζ以下の低粘度のものであれば良好に分散溶
解する。 また重合体、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシ
ウム７水塩および無水硫酸マグネシウムを配合した場合
（実施例１２）は、すべての項目の性状について良好で
ある。
（２） ポリアクリルアミドカチオン変性物（分子量
４００万） この重合体については、ノニオン重合体のポリアクリル
アミド（分子量６００万）についての２実施例の比率と
ほぼ同一比率で配合した組成物の実施例１３および１４
を示したが、その性状は上記ノニオン重合体と同じ性状
を有している。
４００万） この重合体については、ノニオン重合体のポリアクリル
アミド（分子量６００万）についての２実施例の比率と
ほぼ同一比率で配合した組成物の実施例１３および１４
を示したが、その性状は上記ノニオン重合体と同じ性状
を有している。
上記実施例の結果から、本発明の組成物に、すぐれた水
溶性高分子重合体の易分散性組成物であることが分る。
溶性高分子重合体の易分散性組成物であることが分る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、凝集効果を有する水溶性高分子重合体粉末に、硫酸
ナト１Ｊウム含水塩、ざらに必要に応じて硫酸マグネシ
ウム含水塩および／ｌたは吸湿剤を配合したことからな
る水溶性高分子重合体の易分散性組成物。 １ 水溶性高分子重合体が、ノニオン系、アニオン系ま
たはカチオン系である特許請求の範囲第１項記載の組成
物。 λ 水溶性高分子重合体がノニオン系またはアニオン系
である特許請求の範８１！２項記＠Ｏ組成物。 ｔ 硫酸ナトリウム含水塩が硫酸ナトリウム１０水塩ま
たは硫酸ナトリウム７水塩である特許請求の範囲１１１
項記載の組成物。 Ｌ 吸湿剤が硫酸す） １７ウム無水物、硫酸カリウム
無水物または硫酸マグネシウム無水物である特許請求の
範囲第１項記載の組成物。 龜 硫酸マグネシウム含水塩が硫酸マグネシウム６水塩
または７水塩である特許請求の範囲第１項記載の組成物
。 ７、水溶性高分子重合体の５〜ＳＯ重量部、訃よび硫酸
ナトツウム含水塩の９５〜ｌＯ重量部からなる特許請求
の範囲１１１項記載の組成物。 龜 水溶性高分子重合体の５〜９０重量部、ならびに硫
酸ナトリウム含水塩、硫酸マグネシウム含水塩および吸
湿剤の９５〜１０重量部からなる特許請求の範囲１１１
項記載の組成物。 ｉ 水溶性高分子重合体の５〜９０重量部、ならびに硫
酸ナトリウム含水塩および硫酸マグネシウム含水塩の９
５〜１０重量部からなる特許請求の範囲＄１！１１＝１
の組成物。 １＆水水溶性分子重合体の５〜９０重量部、ならびに硫
酸す） ＩＪウム含水塩および吸湿剤の９５〜１０重量
部とからなる特許請求の範囲第１項記載の組成物。 １１、硫酸ナトリウム含水塩との合計量と吸湿剤の重量
比が１＝２な−し５：１である特許請求の範題纂９項ま
たは１１１１項記載の組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56108686A JPS5811553A (ja) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | 水溶性高分子重合体の易分散性組成物 |
| US06/393,380 US4409353A (en) | 1981-07-11 | 1982-06-29 | Easily dispersible composition for water soluble polymer |
| KR8202897A KR890004443B1 (ko) | 1981-07-11 | 1982-06-29 | 수용성 고분자 중합체의 이분산성(易分散性) 조성물 |
| DE3225246A DE3225246A1 (de) | 1981-07-11 | 1982-07-06 | Leicht dispergierbare masse fuer ein wasserloesliches polymerisat |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56108686A JPS5811553A (ja) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | 水溶性高分子重合体の易分散性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5811553A true JPS5811553A (ja) | 1983-01-22 |
| JPS6148546B2 JPS6148546B2 (ja) | 1986-10-24 |
Family
ID=14491080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56108686A Granted JPS5811553A (ja) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | 水溶性高分子重合体の易分散性組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4409353A (ja) |
| JP (1) | JPS5811553A (ja) |
| KR (1) | KR890004443B1 (ja) |
| DE (1) | DE3225246A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539379A (ja) * | 1991-08-08 | 1993-02-19 | Sasaki Kagaku Yakuhin Kk | 調湿性組成物及び調湿性成形品 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8518900D0 (en) * | 1985-07-26 | 1985-09-04 | Allied Colloids Ltd | Polymeric products |
| US4863989A (en) * | 1986-06-04 | 1989-09-05 | Seitetsu Kagaku Co., Ltd. | Water-absorbent resin composition |
| DE3642362A1 (de) * | 1986-12-11 | 1988-06-16 | Schill & Seilacher | Mittel zur abtrennung dispergierter teilchen aus dispersionen |
| GB9110719D0 (en) * | 1991-05-17 | 1991-07-10 | Allied Colloids Ltd | Polymeric compositions and methods of making and using them |
| US5489638A (en) * | 1992-04-02 | 1996-02-06 | Aqualon Company | Poly(vinyl alcohol) fluidized polymer suspensions |
| US6174938B1 (en) * | 1999-05-21 | 2001-01-16 | Binney & Smith Inc. | Water-based coloring compositions containing submicron polymeric particles |
| CA2779242A1 (en) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Halosource, Inc. | Packaging formulation for preventing the insolubility of chitosan-containing compositions |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5232039A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-10 | Chemed Corp | Compositions and process for dispersing high molecular flocculant polymer in water |
| JPS5682844A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-06 | Katayama Chem Works Co Ltd | Easily dispersible composition of water-soluble high polymer |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4080351A (en) * | 1976-06-30 | 1978-03-21 | Chemed Corporation | Composition and method for dispersing high molecular weight polymers in water |
| US4251416A (en) * | 1979-11-21 | 1981-02-17 | United States Gypsum Company | Carpet backing adhesive |
-
1981
- 1981-07-11 JP JP56108686A patent/JPS5811553A/ja active Granted
-
1982
- 1982-06-29 KR KR8202897A patent/KR890004443B1/ko active
- 1982-06-29 US US06/393,380 patent/US4409353A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-07-06 DE DE3225246A patent/DE3225246A1/de not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5232039A (en) * | 1975-09-03 | 1977-03-10 | Chemed Corp | Compositions and process for dispersing high molecular flocculant polymer in water |
| JPS5682844A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-06 | Katayama Chem Works Co Ltd | Easily dispersible composition of water-soluble high polymer |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539379A (ja) * | 1991-08-08 | 1993-02-19 | Sasaki Kagaku Yakuhin Kk | 調湿性組成物及び調湿性成形品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4409353A (en) | 1983-10-11 |
| KR890004443B1 (ko) | 1989-11-04 |
| KR840000597A (ko) | 1984-02-25 |
| DE3225246A1 (de) | 1983-01-20 |
| JPS6148546B2 (ja) | 1986-10-24 |
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