JPS58101253A - ロ−タリスロツトル弁式気化器 - Google Patents
ロ−タリスロツトル弁式気化器Info
- Publication number
- JPS58101253A JPS58101253A JP56197709A JP19770981A JPS58101253A JP S58101253 A JPS58101253 A JP S58101253A JP 56197709 A JP56197709 A JP 56197709A JP 19770981 A JP19770981 A JP 19770981A JP S58101253 A JPS58101253 A JP S58101253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle valve
- pressure chamber
- nozzle tube
- constant pressure
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M9/00—Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position
- F02M9/08—Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having throttling valves rotatably mounted in the passage
- F02M9/085—Fuel spray nozzles in the throttling valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M17/00—Carburettors having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of preceding main groups F02M1/00 - F02M15/00
- F02M17/02—Floatless carburettors
- F02M17/04—Floatless carburettors having fuel inlet valve controlled by diaphragm
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S261/00—Gas and liquid contact apparatus
- Y10S261/68—Diaphragm-controlled inlet valve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、チェンソーや刈払機の駆動源として用いられ
る２サイクルエンジンに組み付けるのに好適なロータリ
スロットル弁穴気化器に関する。
る２サイクルエンジンに組み付けるのに好適なロータリ
スロットル弁穴気化器に関する。
ロータリスロットル弁穴気化器では、ロータリスロット
ル弁の一端に関連して気化器本体に設けられたノズルチ
ューブを経てロータリスロットル弁のスロットル孔内に
燃料が導かれる。このロータリスロットル弁穴気化器で
は、一般に、その姿勢の如何に拘わらず所要量の燃料を
前記ノズルチューブに送るためのダイヤフラム機構が燃
料ポンプとノズルチューブとの間に設けられている。
ル弁の一端に関連して気化器本体に設けられたノズルチ
ューブを経てロータリスロットル弁のスロットル孔内に
燃料が導かれる。このロータリスロットル弁穴気化器で
は、一般に、その姿勢の如何に拘わらず所要量の燃料を
前記ノズルチューブに送るためのダイヤフラム機構が燃
料ポンプとノズルチューブとの間に設けられている。
じかしながら、従来の前記気化器では、前記ダイヤスラ
ム機構がロータリスロットル弁の局面外方に位置するよ
うに気化器本体に組み込まれている。このため、前記ダ
イヤフラム機構の定圧室に保留された燃料を前記ノズル
チューブに導くための案内路は、前記定圧室からロータ
リスロットル弁の軸線方向へその局面と平行に、該スロ
ットル弁の前記ノズルチューブが配置された一端を越え
て伸長し、２つの９０度角の屈曲部を経て前記ノズルチ
ューブに接続されておシ、この案内路は瑯較的長い。前
記スロットル弁の開度操作に応じた機関の応答性能を高
め、る上では、ノズルチューブと定圧室とを接続する前
記案内路は短かいことが ゛有利である。
ム機構がロータリスロットル弁の局面外方に位置するよ
うに気化器本体に組み込まれている。このため、前記ダ
イヤフラム機構の定圧室に保留された燃料を前記ノズル
チューブに導くための案内路は、前記定圧室からロータ
リスロットル弁の軸線方向へその局面と平行に、該スロ
ットル弁の前記ノズルチューブが配置された一端を越え
て伸長し、２つの９０度角の屈曲部を経て前記ノズルチ
ューブに接続されておシ、この案内路は瑯較的長い。前
記スロットル弁の開度操作に応じた機関の応答性能を高
め、る上では、ノズルチューブと定圧室とを接続する前
記案内路は短かいことが ゛有利である。
また、前記定圧室内に混入あるいは発生する燃料蒸気は
、前記案内路を経て前記スロットル孔よシ迅速に放出さ
せることが望ましいが、従来の前記気化器では、燃料蒸
気が気泡となって前記案内路の屈曲部に捕獲される恐れ
がある。この捕獲蒸気は、所要量の燃料供給を阻害する
ことから、前記機関の運転性能を損なう一因となる。
、前記案内路を経て前記スロットル孔よシ迅速に放出さ
せることが望ましいが、従来の前記気化器では、燃料蒸
気が気泡となって前記案内路の屈曲部に捕獲される恐れ
がある。この捕獲蒸気は、所要量の燃料供給を阻害する
ことから、前記機関の運転性能を損なう一因となる。
従って、本発明は、スロットル弁の操作に応じた機関の
応答性を高めかつ該機関の運転性能を高め得るロータリ
スロットル弁穴気化器を提供することにある。
応答性を高めかつ該機関の運転性能を高め得るロータリ
スロットル弁穴気化器を提供することにある。
本発明は、定圧室を備えるダイタフ２ム機構をノズルチ
ューブが貫通するロータリスロットル弁の端面外方に配
置することによシ、前記定圧室とノズルチューブとを接
続する案内路をほぼ直線状としかつその短縮化を図シ、
これにより機関の運転性能および応答性を高めることを
特徴とする。
ューブが貫通するロータリスロットル弁の端面外方に配
置することによシ、前記定圧室とノズルチューブとを接
続する案内路をほぼ直線状としかつその短縮化を図シ、
これにより機関の運転性能および応答性を高めることを
特徴とする。
本発明が特徴とするところは、図示の実施例に治っての
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
本発明に係る気化器１０は、第１図に示されているよう
に、空気孔１２および該空気孔と交差する一端閉鎖の穴
１４を有する気化器本体１６と、穴１４に回転可能にか
つその回転軸線に沿って移動可能に収容される全体に円
柱状のロータリスロットル弁１８とを含む。空気孔１２
の一端１２ａは、従来よく知られているように、内燃機
関、例えば２サイクルエンジンの給気口に連通し、また
すの他端１２ｂはエアクリーナに連通ずる。
に、空気孔１２および該空気孔と交差する一端閉鎖の穴
１４を有する気化器本体１６と、穴１４に回転可能にか
つその回転軸線に沿って移動可能に収容される全体に円
柱状のロータリスロットル弁１８とを含む。空気孔１２
の一端１２ａは、従来よく知られているように、内燃機
関、例えば２サイクルエンジンの給気口に連通し、また
すの他端１２ｂはエアクリーナに連通ずる。
前記スロットル弁１８は、その直径方向に貫通しかつ空
気孔１２に整合可能なスロットル孔２０を備え、また穴
１４の開放端を閉じる蓋部材２２を貫通してその外方へ
伸びる軸−，１１Ｓ２４を備える。
気孔１２に整合可能なスロットル孔２０を備え、また穴
１４の開放端を閉じる蓋部材２２を貫通してその外方へ
伸びる軸−，１１Ｓ２４を備える。
穴１４の底面には、該底面に対向する前記スロットル弁
１８の端面を貫通して該弁のスロットル孔２０へ伸びる
両端開放のノズルチューブ２６が配置されている。ノズ
ルチューブ２６は、従来よく知られているように、前記
スロットル弁１８の中心軸線すなわち回転軸線に一致す
るように気化器本体１６に固定されている。ノズルチュ
ーブ２６には、従来と同様なオリフィス２８が設けられ
、また、局面で前記スロットル孔２０に開放する従来よ
く知られたノズル孔３０が設けられている。
１８の端面を貫通して該弁のスロットル孔２０へ伸びる
両端開放のノズルチューブ２６が配置されている。ノズ
ルチューブ２６は、従来よく知られているように、前記
スロットル弁１８の中心軸線すなわち回転軸線に一致す
るように気化器本体１６に固定されている。ノズルチュ
ーブ２６には、従来と同様なオリフィス２８が設けられ
、また、局面で前記スロットル孔２０に開放する従来よ
く知られたノズル孔３０が設けられている。
前記スロットル弁゛１８には、前記軸部２４よりその回
転軸線に沿グて前記スロットル孔２０へ伸びるニービル
６２が設けられており、該ニードルの先端は前記ノズル
チューブ２６の一方の開放端よシ該チューブに受は入れ
られている。ニードル６２は、従来よく知られているよ
うに、軸部２４に螺合するねじ部材３４を介して、スロ
ットル弁１８に対して軸線方向への相対位置を調整可能
に位置決められている。ねじ部材３４の振動等による回
転は、緩み止め防止用コイルスプリング６６によシ防止
される。
転軸線に沿グて前記スロットル孔２０へ伸びるニービル
６２が設けられており、該ニードルの先端は前記ノズル
チューブ２６の一方の開放端よシ該チューブに受は入れ
られている。ニードル６２は、従来よく知られているよ
うに、軸部２４に螺合するねじ部材３４を介して、スロ
ットル弁１８に対して軸線方向への相対位置を調整可能
に位置決められている。ねじ部材３４の振動等による回
転は、緩み止め防止用コイルスプリング６６によシ防止
される。
前記スロットル弁１８は、該弁と蓋部材２２との間に配
置されたコイルスプリング３８によシ、前記穴１４の底
面に向けてのばね力を受けておシ、前記スロットル弁１
８の軸部２４の突出端に固定された操作レバー４０には
、蓋部材２２の表面に設けられた従来よく知られるカム
面４２に係合するカムフォロア４４が固定されている。
置されたコイルスプリング３８によシ、前記穴１４の底
面に向けてのばね力を受けておシ、前記スロットル弁１
８の軸部２４の突出端に固定された操作レバー４０には
、蓋部材２２の表面に設けられた従来よく知られるカム
面４２に係合するカムフォロア４４が固定されている。
前記カム面およびこれに係合するカムフォロア４４は、
従来におけると同様、操作レバー４００回転に伴ない、
該レバーが固定された前記スロットル弁１８およびこれ
に結合されたニートゝル６６を前記コイルスプリング６
８のばね力に打ち勝ってスロットル弁１８の回転軸線に
沿って一体的に図中上方へ引き上げる。従って、前記操
作レバー４０を回転操作する仁とにより、前記スロット
ル弁１８を回転させてスロットル孔２０の実効径すなわ
ち該スロットル孔と空気孔１２との重複範囲を可変とす
ることができ、かつスロットル弁１８の回転に応じて前
記ニービル６２の先端をノズルチューブ２６に進退させ
ることができる。これによ如、ノズル孔６０の実口径は
、前記スロットル孔２０の実口径の増減に応じて、最適
値となるように増減される。
従来におけると同様、操作レバー４００回転に伴ない、
該レバーが固定された前記スロットル弁１８およびこれ
に結合されたニートゝル６６を前記コイルスプリング６
８のばね力に打ち勝ってスロットル弁１８の回転軸線に
沿って一体的に図中上方へ引き上げる。従って、前記操
作レバー４０を回転操作する仁とにより、前記スロット
ル弁１８を回転させてスロットル孔２０の実効径すなわ
ち該スロットル孔と空気孔１２との重複範囲を可変とす
ることができ、かつスロットル弁１８の回転に応じて前
記ニービル６２の先端をノズルチューブ２６に進退させ
ることができる。これによ如、ノズル孔６０の実口径は
、前記スロットル孔２０の実口径の増減に応じて、最適
値となるように増減される。
前記気化器本体１６には、燃料タンク（図示せず）から
燃料を吸引するための燃料ポンプ４６および該ポンプに
よシ吸引された燃料を保留するためのダイヤフラム機構
４８が組み込まれている。
燃料を吸引するための燃料ポンプ４６および該ポンプに
よシ吸引された燃料を保留するためのダイヤフラム機構
４８が組み込まれている。
燃料ポンプ４６は、気化器本体１６における前記穴１４
の底面を規定する壁面部分に近接して配置されている。
の底面を規定する壁面部分に近接して配置されている。
燃料ポンプ４６は、ダイヤフラム゛５０および一対のチ
ェックパルプ５２．５４を備えるダイヤ７ラムポンプで
あり、ダイヤフラム５０の一側すなわちスロットル弁１
８側には、ダイヤフラム室５６が形成されている。この
ダイヤスラム室５６には前記機関の脈動を伴なう作動圧
、例えば２サイクルエンジンのクランク室圧力が導入さ
れる。従って、前記機関の運転状態では、前記燃料タン
ク内の燃料は、開口５８および一方のチェックパルプ５
２を経て、ダイヤスラム５０の他側に形成されたポンプ
室６０に吸引され、このポンプ室６０内に吸引された燃
料は他方のチェックパルプ５４および前記ダイヤスラム
機構に伸びる通路６２を経てダイヤフラム機構４８に圧
送される。
ェックパルプ５２．５４を備えるダイヤ７ラムポンプで
あり、ダイヤフラム５０の一側すなわちスロットル弁１
８側には、ダイヤフラム室５６が形成されている。この
ダイヤスラム室５６には前記機関の脈動を伴なう作動圧
、例えば２サイクルエンジンのクランク室圧力が導入さ
れる。従って、前記機関の運転状態では、前記燃料タン
ク内の燃料は、開口５８および一方のチェックパルプ５
２を経て、ダイヤスラム５０の他側に形成されたポンプ
室６０に吸引され、このポンプ室６０内に吸引された燃
料は他方のチェックパルプ５４および前記ダイヤスラム
機構に伸びる通路６２を経てダイヤフラム機構４８に圧
送される。
ダイヤスラム機構４８は、前記スロットル弁１８の回転
軸線とほぼ直角に配置されたダイヤフラム６４を備える
。ダイヤ７ラム６４は、前記スロットル弁１８の下方す
なわち前記スロットル弁１８の前記ノズルチューブ２６
を受は入れる端面の外方に、前記スロットル弁１８との
間でポンプ４６を間に挾む定圧室６６を規定する。定圧
室６６には、ポンプ４６がら伸びる前記通路６２が開放
し、前記定圧室６６内には通路６２の開口を断続するた
めの弁部材６８が配置されている。弁部材６８は、ダイ
ヤ７ラム６４に係合しかつ圧縮コイルスプリング７０の
ばねカを受ける揺動レバー７２を介して、ダイヤフラム
６４に連動する。
軸線とほぼ直角に配置されたダイヤフラム６４を備える
。ダイヤ７ラム６４は、前記スロットル弁１８の下方す
なわち前記スロットル弁１８の前記ノズルチューブ２６
を受は入れる端面の外方に、前記スロットル弁１８との
間でポンプ４６を間に挾む定圧室６６を規定する。定圧
室６６には、ポンプ４６がら伸びる前記通路６２が開放
し、前記定圧室６６内には通路６２の開口を断続するた
めの弁部材６８が配置されている。弁部材６８は、ダイ
ヤ７ラム６４に係合しかつ圧縮コイルスプリング７０の
ばねカを受ける揺動レバー７２を介して、ダイヤフラム
６４に連動する。
前記弁部材６８は、定圧室６６内の燃料が後述する案内
路を経てノズルチューブ２６のノズル孔６０からスロッ
トル孔２ｏ内に吸引された際、従来よく知られているよ
うに定圧室６６に作用する負圧によって前記通路６２の
前記開口を開放すべく動作する。従って、定圧室６６に
は燃料ポンプ４６から燃料が補充され、これによシ定圧
室６６には、所定量の燃料が保留される。
路を経てノズルチューブ２６のノズル孔６０からスロッ
トル孔２ｏ内に吸引された際、従来よく知られているよ
うに定圧室６６に作用する負圧によって前記通路６２の
前記開口を開放すべく動作する。従って、定圧室６６に
は燃料ポンプ４６から燃料が補充され、これによシ定圧
室６６には、所定量の燃料が保留される。
前記定圧室６６は、前記スロットル弁１８の回転軸線に
一致して形成された案内路７４を経て前記ノズルチュー
ブ２８の他端に連通ずる。この案内路７４は、一端が定
圧室６６に開放しまた他端がノズルチューブ２８に開放
する比較的短かい直線路である。
一致して形成された案内路７４を経て前記ノズルチュー
ブ２８の他端に連通ずる。この案内路７４は、一端が定
圧室６６に開放しまた他端がノズルチューブ２８に開放
する比較的短かい直線路である。
従って、前記スロットル弁１８の開度変化に応じて変化
するスロットル孔２．０の負圧変化に対応して、その負
圧により迅速かつ適切に最適量の燃料を前記定圧室６６
からノズルチューブ２６に案内することができ、その結
果、スロットル弁１８の回転操作に対する前記機関の応
答性能が高まる。
するスロットル孔２．０の負圧変化に対応して、その負
圧により迅速かつ適切に最適量の燃料を前記定圧室６６
からノズルチューブ２６に案内することができ、その結
果、スロットル弁１８の回転操作に対する前記機関の応
答性能が高まる。
また、前記定圧室６６に燃料蒸気が導入されても、この
燃料蒸気は直線状の案内路７４を経てスロットル孔２０
へ早期に放出され、また案内路７４には従来のような屈
曲部が形成されていないことから、燃料蒸気が気泡とな
って案内路７４に捕獲されることはない。従って、案内
路７４を流れる燃料が従来のような、気泡によって流通
を阻害されることはなく、前記案内路を経る燃料の流通
が円滑となり、前記機関の運転性能が高まる。
燃料蒸気は直線状の案内路７４を経てスロットル孔２０
へ早期に放出され、また案内路７４には従来のような屈
曲部が形成されていないことから、燃料蒸気が気泡とな
って案内路７４に捕獲されることはない。従って、案内
路７４を流れる燃料が従来のような、気泡によって流通
を阻害されることはなく、前記案内路を経る燃料の流通
が円滑となり、前記機関の運転性能が高まる。
第１図に示されているように、ノズルチューブ２６の支
持部１６ａとスロットル弁１８の端部との間隙７６と、
前記穴１４の底面とこれに対向するスロットル弁の端面
との間隙７８と、スロットル弁１８の端部に軸線方向に
平行に形成され、−側が前記間隙７８に連通しかつ他側
が空気孔１２に開放する溝８０とにより、前記スロット
ル孔２０の下方に落下する液体燃料を前記機関に案内す
るだめのバイパス路を構成することができる。
持部１６ａとスロットル弁１８の端部との間隙７６と、
前記穴１４の底面とこれに対向するスロットル弁の端面
との間隙７８と、スロットル弁１８の端部に軸線方向に
平行に形成され、−側が前記間隙７８に連通しかつ他側
が空気孔１２に開放する溝８０とにより、前記スロット
ル孔２０の下方に落下する液体燃料を前記機関に案内す
るだめのバイパス路を構成することができる。
このバイパス路は、前記スロットル孔２０の底部に燃料
が溜まることを防止し、これにより過濃度′混合気の供
給による前記機関の作動停止を防止する。
が溜まることを防止し、これにより過濃度′混合気の供
給による前記機関の作動停止を防止する。
前記したところでは、ダイヤフラム機構４８と、スロッ
トル弁１６との間に燃料ポンプ４６を配置した例を示し
たが、この燃料ポンプ４６を両者間に介在させることな
く、ダイヤフラム機構４８をノズルチューブ２６に近接
して該ノズルチューブ：、を、受は入れる前記スロット
ル弁１６の端面の外方、 に配置することができる。し
かしながら、ダイヤフラム機構４８の定圧室６６内に保
留される燃料の加熱を防止して燃料蒸気の発生を抑制す
る上で、図示のとおシダイヤフラム機構４８とスロット
ル弁１６との間に燃料ポンプ４６を配置し、紋ポンプの
一対のチェック弁５２．５．４およびダイヤフラム５０
を一枚の弾性シートにより構成し、この弾・性シートに
よシ断熱作用を担わせることが有利である。
トル弁１６との間に燃料ポンプ４６を配置した例を示し
たが、この燃料ポンプ４６を両者間に介在させることな
く、ダイヤフラム機構４８をノズルチューブ２６に近接
して該ノズルチューブ：、を、受は入れる前記スロット
ル弁１６の端面の外方、 に配置することができる。し
かしながら、ダイヤフラム機構４８の定圧室６６内に保
留される燃料の加熱を防止して燃料蒸気の発生を抑制す
る上で、図示のとおシダイヤフラム機構４８とスロット
ル弁１６との間に燃料ポンプ４６を配置し、紋ポンプの
一対のチェック弁５２．５．４およびダイヤフラム５０
を一枚の弾性シートにより構成し、この弾・性シートに
よシ断熱作用を担わせることが有利である。
また、案内路７４を前記スロットル弁の回転軸線に沿わ
せることなく、これに傾斜する直線路とすることができ
、或は前記案内路を前記した燃料蒸気の気泡を捕獲しな
い程度の小さくかつ滑らかな曲がりを有するほぼ直線状
の案内路とすることができる。
せることなく、これに傾斜する直線路とすることができ
、或は前記案内路を前記した燃料蒸気の気泡を捕獲しな
い程度の小さくかつ滑らかな曲がりを有するほぼ直線状
の案内路とすることができる。
本発明によれば、前記したように、ダイヤフラム機構の
定圧室と、ロータリスロットル弁の端部に関連して設け
られるノズルチューブとを接続する案内路をｔｌは直線
路とすることにより、機関の応答性能および運転性能の
向上を図ることができ、また気化器のコンノセクト化を
も図ることができる。
定圧室と、ロータリスロットル弁の端部に関連して設け
られるノズルチューブとを接続する案内路をｔｌは直線
路とすることにより、機関の応答性能および運転性能の
向上を図ることができ、また気化器のコンノセクト化を
も図ることができる。
第１図は本発明に係る気化器を示す縦断面図である。
１６：気化器本体、１８：ロータリスロットル弁、２０
：スロットルＬ２６：ノズルチユーブ、４６：燃料ポン
プ、 ４８：ダイヤフラム機構、６６：定圧室、
７４：案内路。 代理人 弁理士松永宣行
：スロットルＬ２６：ノズルチユーブ、４６：燃料ポン
プ、 ４８：ダイヤフラム機構、６６：定圧室、
７４：案内路。 代理人 弁理士松永宣行
Claims (1)
- 気化器本体内に収容され、スロットル孔を有する全体に
円柱状のロータリスロットル弁と、前記気化器本体に設
けられ、前記スロットル弁の端面を貫通して前記スロッ
トル孔に伸びるノズルチューブと、燃料ポンプから送給
される燃料を所定量保留するための定圧室を備えるダイ
ヤフラム機構と、前記定圧室内の燃料を前記ノズルチュ
ーブを経て前記スロットル孔内に導くべく、一端が前記
定圧室に開放し、また他端が前記ノズルチューブに開放
する案内路とを含み、前記ダイヤフラム機構は前記スロ
ットル弁の前記端面の外方に配置され、また前記案内路
はは＃！直線状であることを特徴とするロータ嗅スロッ
トル弁式気化器。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56197709A JPS58101253A (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ロ−タリスロツトル弁式気化器 |
| US06/447,224 US4481152A (en) | 1981-12-10 | 1982-12-06 | Rotary throttle valve carburetor |
| DE3245622A DE3245622C2 (de) | 1981-12-10 | 1982-12-09 | Drehschiebervergaser |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56197709A JPS58101253A (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ロ−タリスロツトル弁式気化器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58101253A true JPS58101253A (ja) | 1983-06-16 |
Family
ID=16379049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56197709A Pending JPS58101253A (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ロ−タリスロツトル弁式気化器 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4481152A (ja) |
| JP (1) | JPS58101253A (ja) |
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