JPS5810038B2 - 通信交換方式 - Google Patents

通信交換方式

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JPS5810038B2
JPS5810038B2 JP53108676A JP10867678A JPS5810038B2 JP S5810038 B2 JPS5810038 B2 JP S5810038B2 JP 53108676 A JP53108676 A JP 53108676A JP 10867678 A JP10867678 A JP 10867678A JP S5810038 B2 JPS5810038 B2 JP S5810038B2
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JP
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circuit
signal
processor
data
bit
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JP53108676A
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Western Electric Co Inc
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Publication of JPS5810038B2 publication Critical patent/JPS5810038B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0407Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing using a stored programme control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデジタルデータの直列流を受信及び送信するた
めに一対の時分割回線に接続可能な受信端子及び送信端
子と、受信端子に接続されて受信端子から受信される信
号パルスを表わす出力パルスと信号パルスの信号パルス
速度を表わすタイミングパルスとを発生する受信回路と
、タイミングパルスに応動してタイミングパルスに同期
した一連のクロックパルスを発生するクロック回路とを
含む通信システムに関する。
従来より、時分割多重回線は、通常D−バンクとして知
られるインターフェイス回路によって電話交換局に接続
されている。
D−バンクは時分割共用回路と多数のチャネルユニット
を含んでおり。
チャネルユニットの各々はトランク回路と呼ばれるトラ
ンクインターフェイス回路に接続されている。
トランク回路は交換網に接続され、多重伝送装置の通信
におけるすべての制御は交換システム制御器からのトラ
ンク回路の制御によって行われる。
このような多数のインターフェイス接続を持った相互接
続方式では、ハードウェアを多重に必要とし、信号送出
及び保守のための中央処理装置から伝送インターフェイ
スへのアクセスが制限され、また多くの例では中央処理
装置はリアルタイム制御のために時間のかかる仕事を行
わなければならない。
このような問題は、本発明に従い、クロック回路に接続
され、信号パルス速度に同期して制御機能を実行し、ま
た予め定めた数の他の制御機能の実行が終る度にデータ
転送信号を発生するよう構成されたプロセッサと、該プ
ロセッサと受信及び送信回路とを相互接続する入出力バ
スとを含み、受信回路及び送信回路がデータ転送信号に
応動して入出力バスとの間でデータ転送を行う通信交換
方式によって解決された。
本発明の主たる目的は多重デジタル伝送手段と中央制御
器を持つ電話交換方式との間に局所自動的な直接インタ
ーフェイス回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、デジタル伝送システムにおいて受
信されるデータと同期して動作するプロセッサを有し、
時間割込や他の複雑な装置を用いずに機能が実行される
インターフェイス回路を提供することにある。
本発明に従えば、インターフェイス回路は従来いくつか
のインターフェイス回路で行われていたいくつかの機能
を結合し、システムの中央制御器から伝送システムへの
アクセスを可能にしている。
本発明のインターフェイス回路は、多重伝送回線の受信
及び駆動回路、受信伝送回線のデータビット速度に同期
したクロックを作るための回路、復号回路、符号化回路
、及び交換回路と直接インターフェイスする複数個のア
ナログ回路を含んでいる。
さらに、プロセッサが設けられ、これは伝送回線から受
信される情報(例えばフレーム情報)の監視、受信回線
からの信号情報の抽出、送信回線への信号情報の挿入、
障害検出、及び送信テストのような機能を実行する。
プロセッサはさらに、伝送システム交換回路に接続する
アナログ回路の動作状態の監視と制御を行う。
これらの機能のうちのあるものは同期的に実行され、他
のものは非同期的に行われる。
本発明の一実施例では、インターフェイス回路のプロセ
ッサはプログラム可能なマイクロプロセッサである。
通常は、プロセッサによって同期的及び非同期的機能を
実行する場合には、指定した時間が経過した後にプロセ
ッサに割込みをかけるという方法が用いられる。
しかし、本発明に従えば、プロセッサのプログラムは受
信データビット流に同期したクロックの制御のもとで実
行され、プログラム命令の実行はビット流と同期して行
われる。
この同期方式によって、データ流内での時間長は、命令
実行サイクル数によって定義できる。
従って、プロセッサのプログラムを逐次実行することに
より、時間のきめられた機能(たとえばフレーム信号の
監視等)は予め定められた数のプログラム命令実行サイ
クルが終る度に行うことができる。
プログラムをこのような構造とし、ある数の命令を実行
した後に同期的機能を実行するようにすれば、経過時間
や実行サイクル数を計数するためのカウンタを必要とし
ないという利点がある。
本発明の利点は、比較的単純な設計の局所自動動作プロ
セッサにより、時分割多重通信回線インターフェイスの
ための同期及び非同期機能の両方を実行できることにあ
る。
本発明の他の特徴は、受信データ流のビット速度と同期
して動作するプログラム制御形プロセッサにより、デー
タの挿入及び監視のための、受信及び送信データ流の両
方へのアクセスが可能である点にある。
本発明の上記及び他の目的及び特徴は図面を参照した以
下の詳細な説明により明確となろう。
一般的に第1図に示した電話通信システムにおいて、複
数個の加入者電話機110は加入者線115と通常のラ
イン回路118とによって交換網120に接続されてい
る。
複数の交換網120は共通回路フレーム140とチャネ
ルユニットフレーム130とから成るインターフェイス
回路を持つ多重回線150によって相互に接続されてい
る。
複数個の非多重線125はチャネルユニットフレーム1
30内の対応するチャネルユニット131に接続されて
いる。
チャネルユニット131の各グループは共通回路フレー
ム140の共通回路141の一部である多重化/反多重
化回路に接続されている。
制御器100はライン回路118における加入者線の状
態を監視し、ライン回路118及び交換網120の動作
状態を制御する。
本発明に従えば、チャネルユニット131及び多重回線
150における伝送は、共通回路141内の局部プロセ
ッサ142によって監視され制御される。
説明のために、多重回線150は、音声を表わすPCM
信号を伝送するための電話通信回線であるものと仮定す
る。
さらに、公知のD3PCMフォーマットが用いられてい
るものとする(例えばベル・ラボラトリイズ・レコード
誌の1972年8月号の229−233頁のW、B、ゴ
ーント等による文献ゝザ・D3・チャネル・バンク“参
照)。
このフォーマットは図面の第2図に示されている。
このフォーマットに従えば、1フレームは125マイク
ロ秒の長さを持ち、193ビツトを含んでおり、1.5
44メガビット/秒のビット速度を持つ。
各フレームは、24ケの通信チャネルを表わす24ケの
8ビツト語と、1ビツトのフレームビットとを持ってい
る。
各チャネルの最下位ビット(8番目のビット)はこのチ
ャネルの信号用に用いられる。
多重回線150から受信されたD3フォーマットの情報
は反多重化され、符号化された音声サンプルを表わす信
号が共通回路141によって24ケのチャネルユニット
131に配分される。
一方、フレーム情報と信号情報は共通回路141によっ
て抽出される。
多重回線150を介して送出される情報は、チャネルユ
ニット131からの音声サンプルであり、これに対して
信号及びフレーム情報が共通回路141によって導入さ
れる。
共通回路141の詳細が第3図に示されている。
多重回線150は、2方向通信が可能なようにデジタル
データの直列流を受信及び送信するための一対の時分割
回線である送・受信部とからなる。
入力PCM回線151としての受信部は通常の受信回路
310に接続されている。
この回路310は、ベルシステムテクニカルジャーナル
誌の第44巻、1965年9月の1405−1451頁
のザ・Tトキャリア・システム“に記されている回路と
類似のものである。
通常、PCM信号は正パルス、ゼロ、及び負パルスを含
む3レベル信号の形式で伝送される。
受信器310は、この3レベル信号を公知の方法によっ
て一連の2進パルスに変換する。
この2進パルスは受信回路310から導体311を介し
て受信バッファ312に送られる。
バッファ312はシック減少回路として動作し、市販の
到着順読み出しバッファメモリを用いることができる。
他のT1システムと同様、受信回路310は到来するビ
ット流から抽出したタイミング信号を発生する。
このタイミング信号は導体313に現れ、導体311上
のデータを受信バッファ312に書込むために用いられ
る。
即ち、受信回路310は多重回線150の受信部から受
信された信号パルスを表わす出力パルス及びその信号パ
ルスの信号パルス速度を表わすタイミングパルスを発生
するよう機能している。
受信回路310で発生され導体313上に現われるタイ
ミング信号は、タイミングパルスに同期されたクロック
パルス列を発生するクロック回路としてのフェーズロッ
クループ回路314に印加される。
この回路は第4図にその詳細が示されている。
このようなフェーズロックループ回路は当業者には公知
である。
受信回路310で作られ導体313に現れたタイミング
信号は、第4図の位相比較器410、フィルタ411及
び電圧制御発振器415に印加される。
電圧制御発振器415は指定された基本周波数を持った
水晶416等を含んでいる。
この周波数は、図示の実施例では、6.176メガヘル
ツに選定されている。
この値は、各125マイクロ秒のフレームごとに193
ビツトを伝送するT1伝送線の1.544メガビツトの
ビット速度の4倍である。
電圧制御発振器415の出力信号はデジットカウンタ4
20とプロセッサ360に印加され、後者では後述する
ようにプロセッサの基本クロックパルスとなる。
デジットカウンタ420は市販の2ビツトカウンタで構
成でき、これに簡単な符号化回路をつけることにより、
1つの出力導体、例えば導体319に、入力パルス4ケ
に対して1つの出力パルスを発生し、また他の出力導体
、たとえば導体339に対し、4ケの入力パルスに対し
て1つの割合いではあるが上記の導体319のパルスよ
りも遅延させたパルスを発生する。
デジットカウンタ420の導体319上の出力は、導体
313上のタイミングパルスとともに位相比較器410
の入力信号として印加される。
位相比較器410の出力は2つの入力信号の位相差に比
例し電圧制御発振器415を調整するのに用いられて入
力タイミング信号とクロック出力信号との間に正しい位
相関係を維持する。
導体319及び339に現れたクロック出力信号はそれ
ぞれ共通回路141において受信クロックパルス及び送
信クロックパルスとして用いられる。
プロセッサ360は公知のマイクロコンピュータによっ
て構成できる。
プロセッサ360のブロックダイアダラムを第5図に示
す。
このプロセッサは中央処理装置(CPU)501、メモ
リ510゜及び入出力装置512(例えば入出力端子)
を含んでいる。
CPU501はプログラム実行回路と。アドレス信号を
ケーブル505からバス361に送出する回路と、バス
駆動器・制御回路503を制御するための制御信号を送
出する回路とを含んでいる。
バス駆動器503は両方向データバス507とCPU5
01とのインターフェイスとなる他に、メモリ510、
入出力装置512及びバス361に接続されている他の
装置に対する読出し/書込み制御信号の発生も行う。
入出力装置512はプロセッサ360と制御器100と
のインターフェイスとなる。
クロック回路502は導体379上の発振器出力信号を
受信し、適切なりロック信号をCPU501及びバス駆
動器503に印加する。
フェーズロックループ回路314で作られた導体319
上の受信クロックパルスは、受信バッファ312からデ
ータビットを読み出し導体321を介してデコーダ回路
320に転送するために用いられる。
デコーダ回路320は1つの通信チャネルの音声サンプ
ルを表わす8ビツトデ一り語の各々をパルス振幅変調(
PAM)された信号に変換する。
この機能を行うデコーダ回路は当業者には公知である。
受信デジットパルス発生器322で作られ8本の導体を
持つケーブル323を介して送られる8ケの付勢パルス
の制御の下に、デコーダ320においてデータの適切な
ビットが到来データ流から選択される。
8ケの付勢パルスは8ビットPCM語の各グループから
1つのPAM信号を作るためにデコーダ320を順次駆
動する。
PAM信号はデコーダ320から導体325を介してチ
ャネルユニット131の適切な1つに送られる。
受信チャネルカウンタ324も導体319上のクロック
パルスによって駆動され、125マイクロ秒フレームの
各々の24ケの8ビット語に対応して24ケの出力パル
スを発生し、チャネル付勢メモリ326を付勢する。
市販のランダムアクセスメモリで構成できるチャネル付
勢メモリ326は、24ケの受信チャネル付勢語と24
ケの送信チャネル付勢語を蓄える。
この受信チャネル付勢語の1つがメモリ326から読み
出されて、導体327にパルスが現れる度に指定された
チャネルユニット131を付勢するのに用いられる。
この付勢信号はケーブル329の24本の導体の適切な
1つを介して送られ、適切なチャネルユニットをして導
体325上のPAM信号を受信せしめる。
チャネルユニット131は受信されたPAM信号を、交
換網120へ伝送するためのアナログ音声信号に変換す
るための公知の回路を含んでいる。
導体339に現れるクロックパルスは送信チャネルカウ
ンタ344を駆動する。
受信チャネルカウンタ324と同様、送信チャネルカウ
ンタ344は各フレーム毎に24ケの出力パルスを発生
する。
これらのパルスは導体345を介してチャネル付勢メモ
リ326に送られメモリ326からチャネル送信付勢語
を読出すのに用いられる。
送信付勢語がメモリから読出されると、対応する送信付
勢信号がケーブル349を介して24ケのチャネルユニ
ットの適切な1つに印加される。
チャネルユニット131の時分割ゲートは交換網120
から受信される音声信号を125マイクロ秒ごとにサン
プリングし、一連のPAM信号を作る。
チャネルユニット131の1つがケーブル349上の適
切な付勢信号を受信すると、1つのPAM信号が導体3
41を介してエンコーダ342に送られる。
導体339上のクロックパルスによって付勢される送信
デジットパルス発生器340は、8ケの出力信号をケー
ブル343の8ケの別々の導体に順次発生する。
エンコーダ342において、このケーブル343上の8
ケのパルスは、導体347上の各PAM信号について8
ケのPCMパルスを作るために用いられる。
PCMパルスは導体351を介して送信バッファ352
に送られる。
バッファ352は到着順読出し型の通常のバッファメモ
リである。
このバッファの書込み及び読出し動作は導体339上の
クロックパルスによって制御される。
また、このバッファは主としてシステムのテスト時に送
出PCMデータ流のアクセスを容易にするために設けら
れている。
PCMデーデーットは送信バッファ352から導体35
3及び駆動回路354を介して送出PCM回線152に
転送される。
駆動回路354は多重回線150とともに用いられる標
準的回路であり、2進PCM情報をバイポーラ信号に変
換する回路を含んでいる。
プロセッサ360はバス361を介して、受信バッファ
312、送信バッファ352、受信デジットパルス発生
器322及び受信チャネルカウンク324、送信デジッ
トパルス発生器340及び送信チャネルカウンク344
、及びチャネル付勢メモリ326にアクセスすることが
できる。
このようなアクセスにより回路のプロセッサ制御が可能
となり、これによって共通回路141の動作が規定され
る。
さらに、プロセッサ360は信号抽出レジスタ373及
びバス361を介して人力データ流にもアクセスするこ
とができ、これによって信号情報を抽出することができ
る。
同様にプロセッサは出力信号レジスタ371及びバス3
61を介して送出データ流にアクセスすることができ、
信号及びフレーム情報を挿入することができる。
信号抽出レジスタ373は入力データ流から予め定めた
数のビット(例えば40ビツト)を受は入れることので
きる公知のシフトレジスタで構成できる。
遠方の局への信号送信は、公知のPCMキャリアシステ
ムでは良く知られているように、6フレーム毎の語の8
番目のビット位置に信号ビットを挿入することによって
行われる。
この信号ビットのビット流への挿入は出力信号レジスタ
371によって行われる。
レジスタ371はシフトレジスタと、情報を導体351
にゲートして出力するためのタイミング回路とを含んで
いる。
レジスタ311は同期方式でプロセッサ360によって
制御されて置数される。
プロセッサ360は時分割回線インターフェイスとなる
共通回路141を制御するために多数の機能を実行する
これらの機能のいくつかは同期的に実行され、プロセッ
サのプログラムは到来するデータ流及び送出されるデー
タ流と調歩して同期的に実行される。
マイクロプロセッサによって実行される機能は公知の時
分割インターフェイス装置で行われているものと実質的
に同じである。
これらの機能には、正しいフレーム状態のチェック、回
路を到来するフレームと同期させること、信号ビットの
受信と送信が含まれる。
さらに、プロセッサ360は、受信バッファ312及び
送信バッファ352を用いて受信及び送信データ流にテ
ストデータを挿入したり、あるいは受信及び送信データ
流内の特定のパタンを監視したりする保守機能も行う。
前述のように、PCMデータ流はフレームと呼び193
ビツトのパターンの繰り返しに分割される。
各フレームは24個の音声チャネルを含み、各チャネル
は1つの音声サンプルを表わす8ビツト情報を含んでい
る。
各フレームの193番目のビットはフレームと信号とに
関する情報を含んでいる。
1つおきに現れるフレームの193番目のビットは厳密
にフレームに関する情報を含んでおり、これらのフレー
ムと交互に現われる他の1つおきのフレームの193番
目のビットは厳密に信号に関する情報を含んでいる。
厳密にフレームに関するビットをここではFtビットと
呼び、厳密に信号に関するビットをここではFsビット
と呼ぶ。
一連のフレームにおいて、Ftビットは交互にOと1と
を繰返し、またFsビットは3ケの1が続いた後、3ケ
のOが続く第6図Aは20ケの相続くフレームに現れる
Fs及びFtビットを示している。
第6図Bは20ケの相続くフレームにおいてFtビット
とFsビットとを一緒に示したものである。
このパタンは明らかに繰返し形である。
従来技術のシステムでは、これらのフレームビットと信
号ビットとは別々に抽出され、正しいバタンであるか否
かが別々にチェックされていた。
本発明に従えば、同期形プログラムを持つプロセッサに
より、シーケンスバタン全体が処理されて正しいか否か
がチェックされる。
時分割回線では、回線に障害があると一時的に情報損失
を生じるのが一般である。
従って、フレームビットを監視中、一時的にフレームバ
タンか失われてもこれを無視し、いくつかのフレームビ
ットが失われた時にのみ警告を発するのが常識である。
しかしながら、従来技術のシステムでは、非常に大きな
数のフレームビットを蓄えてフレームビットに関する解
析を行い、フレーム状態の間欠的損失の記録を作ること
は不可能であった。
同期的にプログラムされたプロセッサではこのような情
報を作ることができる。
前記のように、フレームビットFtは、交互に1及びO
を繰返すバタンを持ち、信号ピッ−Ftは3ケの1と3
ケの0を交互に繰返す。
Fsビットは1つおきのフレームにしか現れないため、
3つのFsビットは6フレームを表わし、3ケの0と3
ケの1からなるFsビットは12フレームに現れる。
このような配列と公知のD2及びD3PCMフォーマン
トでは、6番目ごとのフレームの8番目のビットは信号
ビットになっている。
Fsビットが0であるか1であるかによって、6の倍数
のフレームが識別される。
当業者には公知のように、A〃及び゛B〃信号チャネル
と呼ぶ2つの信号チャネルが定義されている。
゛A〃信号チャネルは6フレームの奇数倍において生じ
、゛B〃信号チャネルは6フレームの偶数倍において生
じる。
本発明に従ったプロセッサ360の1つの機能は、信号
抽出レジスタ373から受信信号ビットを取り出し、こ
れを処理して制御器100に送ることである。
同期形プログラムを用いていると、プロセッサ360は
193番目のビットとして受信されるピッドパクンを参
照することによって到来データ流から直接信号ビットを
得ることができる。
たとえばゝA“信号ビットは、6の奇数倍で識別される
フレームに現れ、゛B〃信号ビットは6の偶数倍で識別
されるフレームに現れる。
第6図Aにおいて、たとえば、″A〃信号ビットは19
3番目のビット位置がゝ1〃であるフレームにおいて受
信され、これに先行する4フレームの193番目のピン
トは0001になっている。
B信号ビットは、193番目のビットがゼロであるフレ
ームにおいて受信され、これに先行する4フレームの1
93番目のビットのバタンは1110になっている。
このようにして、A〃及びゝB“チャネルにおいて受信
される信号ビットはプロセッサ360によって分離され
る。
フレーム同期はずれ(アウト・オブ・フレーム、00F
)状態が生じると、プロセッサ360はフレーム同期ル
ーチンを起動し、193番目のビット位置を見つけるた
めに到来ビット流が探索される。
フレーム同期プログラムの一例の流れ図を第7図に示す
本実施例においては、プロセッサ360は出力信号レジ
スタ371に送話状態であることを示す信号コードを置
数して、このコードを出力信号レジスフ3フ1内で循環
させて送話状態信号状態を送信し続け、これによって送
話状態にある呼を切断することを防止する。
送信デジットパルス発生器340は実質的に自由発振し
、フレーム同期はずれによって影響を受けることはない
しかし、それにもかかわらず、マイクロプロセッサがイ
ンターフェイス回路の送信側に同期することが重要であ
る。
従って、フレーム同期はずれのプログラムにおいて、マ
イクロプロセッサは停止し、特定のビット、例えば送信
側の193番目のビットが発生すると動作を再開する。
この方法により、プロセッサ360は送信側と同期を取
られることになる。
この後、プロセッサ360は到来ビット流中のいくつか
のビットを読み、これらのビットを、丁度2フレーム後
に到着する同じビット番号のビットと比較する。
比較に用いるビット数は任意である。
たとえば、プロセッサ360は1フレーム中の40ビツ
トを読み、これらを、2フレーム後に受信される対応し
た40ビツトと比較する。
前述のように、第6図において、フレーム信号Ftは1
つおきのフレームにおいてのみ現れるため、Ftビット
を捜す時には、プロセッサ360は1つおきのフレーム
のみを見る。
さらに、第6図について述べたように、Ftビットは交
互に0と1を繰返すバタンを持っており、比較によって
検出されねばならないのはこのバタンである。
第7図中の計数A及び計数Bは、カウンタ回路又はプロ
グラム制御の下で増分されるメモリレジスフによって実
現される通常の計数装置の内容を表わしている。
図のプログラムでは、40ビツトのグループは8ケの別
々のフレームから読み出され、計数Aは調べられたフレ
ーム数を保持するのに用いられる。
計数Aが8より大きく16より小さい時には、ビット位
置が一連のFtビットを表わすようなあるビット位置に
関して、ビット列が発見されたか否かを決定するテスト
が行われる。
これが発見されると、さらに、これらの正しいビット列
として単一のビットが対応しているか、あるいはそれら
がいくつかのビットから成るかが調べられる。
後者のように、候補ビットが1つより多い場合には、さ
らに別の40ビツトが読まれて選択幅がせばめられる。
単一の候補ビットが発見されると、Ftビットが発見さ
れたものとみなされる。
この時点において、受信デジットパルス発生器322は
フレームビット位置に一致するよう調整され、またプロ
セッサ360のプログラムは、受信デジットパルス発生
器322に同期した、いいかえれば、受信ビット流に同
期した、同期処理プログラムとして働く。
この時、Ftビットが発見されるまでの間プロセッサ3
60が同期していた送信ビット流のビット位置と、受信
ビット流のビット位置との間の位相差がプログラムによ
って計算される。
最初の40ビツトの位置における最初の16フレーム内
においてFtビットが発見されなかった場合には、少く
とも8フレームにわたる次の40ビツト位置が調べられ
、Ftビットの候補があるか否かが決定される。
次の40ビツトへのシフトは、受信デジットパルス発生
器322を、40ビツト位置の周期に等しい時間だけ停
止させることによって行われる。
計数Bは40ビツトのシフトを行う時間数を保持するの
に用いられる。
本実施例では、40ビツトのシフトを10回行い、少く
とも2つの完全なフレームがおおわれることを保証して
いる。
しかし、それぞれ計数A及び計数Bの計数上限16及び
10は必要に応じて変えられることは明らかである。
フレーム同期はずれプログラムにおいてFtビットの候
補が発見できなかった時には、誤り制御信号が制御器1
00に送られるか、あるいは必要に応じてさらにテスト
を繰返すこともできる。
本発明のシステムにおいて、フレームと同期するプログ
ラムの一つの構成方法を第8図に示す。
明らかにプログラムは繰返し的であり、また第8図は6
サイクルを繰返すプログラム構成を示している。
前述のように、信号情報は6番目のPCMフレームの各
々において生じる。
基本的に繰返し、少くとも6番目ごとのフレームで信号
情報を扱うプログラムを実現するために、このプログラ
ムは6サイクルに分割され、各サイクルは単一のPCM
フレームと正確に同じ時間長を持つ。
1つのサイクルで実行されるプログラム命令の数は明ら
かにプロセッサ360の動作速度の関数である。
図示したシステムでは、PCMフレームの各々は、プロ
セッサ360の386クロツクサイクルに等しい。
選択された数の機械命令がこのようなフレームの各々に
おいて実行される。
各命令に必要なりロックサイクルの数に応じて、193
番目のビットの状態の読込みと検証などの機能が各フレ
ームにおいて実行される。
周期的に実行されるがすべてのフレームでは実行する必
要のない他の機能は、例えば任意のフレームで行われる
信号情報の転送は、6番目ごとのプログラムサイクルに
おいて実行されるか、あるいは信号抽出レジスタ373
が十分大きく信号ビットを一時的に蓄えることができれ
ば6サイクル中に少くとも10実行される。
たとえば自己チェックルーチンのように、受信又は送信
ビット流と同期させる必要のない他のプログラム機能は
、6ケのプログラムサイクルによって占有されていない
任意の時間に行うことができる。
前述のように、信号情報はAチャネル及びBチャネルと
呼ぶ2つのチャネルにおいて伝送され、その各々は12
フレーム長の繰返しサイクルを持つ。
これら両方のチャネルを6サイクルプログラムに合わせ
るために、″A〃チャネルとゝB“チャネルとを区別す
るための別の識別ビットを信号情報に加えることができ
る。
本発明に従えば、時間割込みや他の複雑な装置を用いず
に、信号ビットの受信等の間の時間を監視できるという
利点がある。
第7図に関して述べたように正しいフレーム同期が確立
されると、6サイクルプログラムが起動され、その内部
のすべての命令の実行は共通回路141を流れるPCM
デーデーットと同期して行われる。
前述のように、送信データ流は受信データ流と同期して
いるため、6サイクルプログラムは両方向のデータ流と
同期して実行される。
上記の構成は本発明の原理の応用例に過ぎず、当業者に
とっては本発明の範囲と精神を逸脱することなく多数の
他の構成を実現できることは明白である。
以上本発明を要約すると、次の通りである。
1 通信交換システムで用いられ、デジタルデータの直
列流を受信及び送信する装置において、入力伝送回線と
、 該入力回線に接続され該回線に現れる入力データ流のビ
ット速度を表わすタイミングパルスを発生する手段と、 該タイミングパルスに応動して該ビット速度に同期した
クロックパルスを発生するクロック手段と、 一連のプログラムから成る蓄積プログラムを含むプログ
ラム制御プロセッサと、 該入力伝送回線と該プロセッサとを相互接続するアクセ
ス手段とが含まれ、 該プログラム制御プロセッサは該同期したクロックパル
スに応動して該ビット速度に同期してプログラム命令を
実行する手段を含み、該プロセッサプログラムは該アク
セス手段を介して該入力伝送回線にアクセスするための
1つ又はそれ以上の入力アクセス命令及び他の命令を含
んでおり、該アクセス命令の1つは予め定た数の該他の
命令を実行した後で実行され、それによって該プロセッ
サは、時間割込みを用いずに入力ビツト流のビット速度
に同期して該入力伝送回線をアクセスすることができる
2 上記第1項の装置において、 出力伝送回線と、 該出力伝送回線と該プロセッサとを相互接続する別のア
クセス手段とが含まれ、 該プロセッサプログラムは該別のアクセス手段を介して
該出力伝送回線をアクセスするための1つ又はそれ以上
の出力アクセス命令を含み該出力アクセス命令の1つは
予め定めた数の該入力アクセス命令及び該他の命令が実
行された後に実行され、これによって該プロセッサは時
間割込みを用いずに周期方式で入力ビツト流のビット速
度に同期して該入力及び該出力伝送回線の両方をアクセ
スすることができる。
31対の時分割回線に接続可能な受信及び送信端末を含
む通信交換システムにおいて、 該受信端末に接続され、該受信端末から受信される信号
パルスを表わす出力パルスと、該信号パルスの信号パル
ス速度を表わすタイミングパルスとを発生する受信回路
と、 該タイミングパルスに応動して該タイミングパルスに同
期した一連のクロックパルスを発生するためのクロック
手段と、 該送信端末に接続された送信回路と、 該送信及び受信回路との間でデータを転送するための命
令及び他の命令を含む複数個のプログラム命令から成る
蓄積プログラムを含み、該クロックパルスに応動して該
クロックパルスに同期して該プログラム命令を実行する
プログラム制御プロセッサと、 該プロセッサを該受信回路及び該送信回路に接続するた
め入出力バスとが含まれ、 該プロセッサプログラムは、予め定めた数の該他の命令
が実行された後で該データ転送命令の1つが実行されて
、データが該受信及び送信回路の間で該入出力バスを介
して該ビット速度と同期して転送されるよう構成されて
いる。
4 PCM回線インターフェイス回路が、遠隔通信交換
システムと組合わされて、 入力PCM時分割回線に接続された受信回路及び出力P
CM時分割回線に接続された送信回路を含み、 該受信回路は、入力回線から受信されるPCMデーデー
ルスに応動して該データパルスを表わすデジタル出力信
号と該データパルスの信号パルス速度に同期したタイミ
ングパルスを発生し、さらに、 可変周波発振器とフェーズロックループ回路とを含み、
該タイミングパルスに応動して該タイミングパルスに同
期したクロックパルスを発生するためのクロック回路と
、 該受信回路に接続された第1のビット流アクセス手段及
び該送信回路に接続された第2のビット流アクセス手段
と、 複数個の命令を含む蓄積プログラムと、該第1及び第2
のビット流アクセス手段に接続された入出力バスと、該
クロック回路に接続されて命令実行及び入出力バス転送
のための信号を発生するためのゲートパルス発生回路と
を持つプログラム制御プロセッサとを含み、 該プロセッサはPCMデータ流内で周期的に生じる信号
情報パルスの周期よりも短い命令実行サイクル周期を持
ち、 該プログラムは信号情報を該第1のビット流アクセス手
段から該プロセッサへ、また該プロセッサから該第2の
ビット流アクセス手段へ該入出力バスを介して転送する
ための入出力命令を含み、該入出力命令の各々は予め定
めた数の命令が実行された後で実行され、それによって
入力及び出力PCMビット流は割プログラム制御プロセ
ッサによりプログラム割込み無しで周期的にアクセスさ
れる。
5 遠隔通信交換システムにおいて、複数個のデータチ
ャネルを伝送する多重PCMデジタルトランクが接続さ
れて複数個の該チャネルに対応する複数個のネットワー
ク端末を含むアナログ音声周波交換網を形成し、インタ
ーフェイス回路が該交換端末と該PCMトランクとを相
互接続しており、該インターフェイス回路は、該複数個
のチャネルに対応して該交換網端末に接続されて受信デ
ジタル信号をアナログ信号に変換し送信アナログ信号を
デジタル信号に変換する複数個の信号変換器と、 該信号変換器と該多重PCMデジタルトランクとの間に
接続され、入力信号及多重化回路と出力信号多重化回路
と、クロック回路とプロセッサとを含むデジタル伝送回
路とを含み、該り田ンク回路は、その入力端子が該PC
Mトランクに接続されその出力端子が該反多重化回路、
該多重化回路及び該プロセッサに接続され、該トランク
に現れる受信PCMデーゾールに応動して、該クロック
回路の出力において、受信データ流のPCMビット速度
に同期したクロックパルスを発生し、 該プロセッサは蓄積プログラムと該クロック信号に応動
するタイミング回路とを含み、受信ビット流のビット速
度に同期して該プログラムの実行を制御し、 該プロセッサは該入力部及び出力部に接続され、該プロ
セッサの蓄積プログラムは受信ビット流のビット速度に
同期して周期的に該入力部からデータを取り込み、また
周期的に該出力部に情報を転送する。
6 上記第5項のシステムにおいて、該インターフェイ
ス回路は、該クロック出力端子及び該信号変換器に接続
され該信号変換器を識別するアドレスを含むメモリを含
み、該アドレスは該PCMビット速度と同期して該メモ
リから読み出され該信号変換器を付勢して該デジタル伝
送回路からの符号化信号を表わすデータを受信せしめ、
また符号化信号を表わすデータを該デジタル伝送回路へ
送信せしめる。
7 上記第5項のシステムにおいて、該変換器の各々に
おいて該変換器が動作中又はスタンバイ状態にあること
を示すための表示手段が含まれ、該フ)セッサは該表示
手段の状態を、周期的に受信ビット流のビット速度と同
期して調べるよう構成されている。
8 上記第5項のシステムにおいてデータフレームの形
式のデータを送受信するように構成され、各フレームは
該複数のチャネルのすべてを含み、さらに、受信データ
のフレームとは時間的に一致しないフレームにおいてデ
ータを送信するよう構成され、該プロセッサは該受信及
び送信フレームの間の時間的な不一致の程度を定める情
報を蓄える手段を含んでいる。
9 上記第8項のシステムにおいて、受信データ流はフ
レーム識別ビットを含み、該プロセッサは該フレーム識
別ビットを読んでフレーム開始時点を決定するように構
成されている。
10 中央処理装置及びマイクロプロセッサを含む時分
割交換システムにおいて、 それぞれ出力及び入力時分割伝送回線に接続可能な送信
及び受信回路を持つ回線インターフェイス回路が含まれ
、 該受信回路は該入力伝送回線から受信されるデータパル
スを表わす出力パルスと、該入力伝送回線から受信され
るデータのビット速度を表わすタイミングパルスとを発
生するための手段を含み、さらに、 該タイミングパルスに応動してこれと同期したクロック
パルスを発生するクロック手段が含まれ、 該受信及び送信回路にそれぞれ接続された受信バッファ
回路及び送信バッファ回路が含まれ、該出力パルスは該
入力バッファに送信されて該タイミングパルスの制御の
もとて該入カバソファに入れられ、また該クロックパル
スの制御のもとて該バッファから除かれ、 該マイクロプロセッサは該クロックパルスに応動してマ
イクロプロセッサ実行タイミングパルスを発生するため
のクロック回路手段を含み。
該マイクロプロセッサはさらに該受信バッファからデー
タを読み出し該送信バッファにデータを送信する命令を
含む蓄積プログラムと、該実行タイミングパルスに応動
してプログラム命令を実行するためのプログラム実行手
段とを含み、これによって該実行は、該伝送回線から受
信されたデータのビット速度から作られたタイミングパ
ルスに同期して行われ、該プログラムは順次実行される
よう構成されて、予め定められた数のプロセッサ実行サ
イクルの後にデータを該バッファとの間で伝送するよう
転送命令が実行される。
【図面の簡単な説明】
第1図は相互接続された2つの電話交換システムを示す
ブロック図であり、伝送システムと交換システムの間で
本発明に従ったインターフェイスを示しており、第2図
は、公知のPCM0Mデークツオーマットす図であり、
第3図は、多重伝送回線と非多重チャネルユニットとの
間のインターフェイス内の共通回路を詳細に示す図であ
り、第4図は、同期クロックパルスを作るための公知の
フェーズロックループ回路を示すブロック図であり、第
5図は本発明のシステムで用いられる公知のマイクロプ
ロセッサを示すブロック図であり、第6図は公知のPC
M信号情報フォーマットであり、第7図はフレーム同期
プログラムの流れ図で第5図のマイクロプロセッサで実
行されるプログラム列を示し、第8図は本発明のシステ
ムのための同期プログラムの構成例を示す。 主要部分の符号の説明、受信回路・・・・・・310、
クロック回路・・・・・・314、送信回路・・・・・
・354、プロセッサ・・・・・・360、入出力バス
・・・・・・361、第1のアクセス回路・・・・・・
373、第2のアクセス回路・・・・・・371゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ディジタルデータの直列流を受信及び送信するため
    の一対の時分割回線に接続され得る受信端末装置(例え
    ば310,311,312)と送信端末装置(例えば3
    54,353,352)とからなる通信交換方式であっ
    て、 該受信端末装置は、該受信端末装置で受信された信号パ
    ルスを表わす出力パルス及び該信号パルスの信号パルス
    速度を表わすタイミングパルスを発生する受信回路(例
    えば310)及び該タイミングパルスに応動して該タイ
    ミングパルスに同期したクロックパルス列を発生するク
    ロック回路とからなり、 該送信端末装置は、送信回路(例えば354)及び複数
    の信号変換器とからなるものである通信交換方式におい
    て; 該クロック回路に接続され、該信号パルス速度に同期し
    て制御機能を実行しまた所定数の他の制御機能の実行が
    終る度にデータ転送信号を発生するよう構成されたプロ
    セッサ、及び 該プロセッサと該受信及び送信回路とを相互接続する入
    出力バスとを含み、 該受信回路及び送信回路とが該プロセッサからのデータ
    転送に応動して該入出力バスとの間でデータの転送を行
    っていることを特徴とする通信交換方式。 2、特許請求の範囲第1項に記載の通信交換方式であっ
    て、該時分割回線の1つが受信伝送回線である通信交換
    方式において; 該受信端末装置には該受信伝送回線と該プロセッサとを
    相互接続する第1のアクセス回路が含まれており、 該プロセッサは、該第1のアクセス回路を介して該受信
    伝送回線を該プロセッサがアクセスできるような1つ若
    しくはそれ以上の入力アクセス制御機能を行うよう構成
    され、該入力アクセス制御機能の1つは予じめ選択され
    た数の他の制御機能の実行後の度に実行されて、それに
    より該プロセッサは時間法めされた割込みなしに周期的
    に受信ビット流のビット速度に同期して該受信伝送回線
    をアクセスしていることを特徴とする通信交換方式。 3 特許請求の範囲第2項に記載の通信交換方式であっ
    て、該時分割回線の他方のものが送信伝送回線である通
    信交換方式において; 該送信端末装置には該送信伝送回線と該プロセッサとを
    相互接続する第2のアクセス回路(例えば352)が含
    まれ、 該プロセッサは、該第2のアクセス回路を介して該送信
    伝送回線を該プロセッサがアクセスできるような1つ若
    しくはそれ以上の出力アクセス制御機能を行うよう構成
    され、該出力アクセス制御機能の1つは予じめ選択され
    た数の入力アクセス制御機能と該他方の制御機能の実行
    後の度に実行されて、それにより該プロセッサは時間法
    めされた割込みなしに周期的に受信ビット流のビット速
    度と同期して該受信と送信伝送回線の両方をアクセスし
    ていることを特徴とする通信交換方式。 4 特許請求の範囲第1項に記載の通信交換方式: 該プロセッサは、PCMデータ流で周期的に生起する信
    号情報パルスの周期より短い制御機能の実行周期を有す
    るよう構成されていることを特徴とする通信交換方式。 5 特許請求の範囲第1項に記載の通信交換方式であっ
    て、該時分割回線対が複数のデータチャネルを伝送する
    よう適用された多重PCMデジタルトランクである通信
    交換方式において; 該受信回路は入力信号多重分離回路からなり、該送信回
    路は出力信号多重化回路からなり、該クロック回路は、
    該PCM−ランクに接続された入力端子と該多重分離回
    路、該多重回路及び該プロセッサに接続された出力端子
    とを有し、該トランク上に現われる該受信PCMデータ
    パルスに応動して該受信データ信号のPCMビット速度
    に同期したクロックパルスを該クロック回路出力端子に
    発生しており、 該プロセッサは、該クロック信号に応動して該受信ビッ
    ト流のビット速度に同期した制御機能を実行するための
    タイミング回路を含み、該入力信号多重分離回路及び該
    出力信号多重化回路とに接続されており、そして受信ビ
    ット流のビット速度に同期して該入力信号多重分離回路
    からのデータを周期的に回復し該出力信号多重化回路へ
    周期的にその情報を転送していることを特徴とする通信
    交換方式。 6 特許請求の範囲第5項に記載の通信交換方式該複数
    の信号変換器は該複数のチャネルに対応し、受信デジタ
    ル信号をアナログ信号に変換しそして出力アナログ信号
    をデジタル信号に変換するものであり、及び 該第1と第2のアクセス回路は、該クロック出力端子と
    該信号変換器とに接続された該信号変換器を識別するア
    ドレスを含むメモリ装置からなり該アドレスは該PCM
    ビット速度に同期して該メモリから読まれ該信号変換器
    が復号された信号を表わすデータを受信し復号された信
    号を送信することをできるようにしていることを特徴と
    する通信交換方式。 7 特許請求の範囲第6項に記載の通信交換方式該変換
    器がさらに該変換器の各々の動作中及び非動作中状態を
    示す指示回路を含み、該プロセッサが受信ビット流のビ
    ット速度に同期して周期的に該指示回路の状態を探索す
    るよう構成されていることを特徴とする通信交換方式。 8 特許請求の範囲第5項に記載の通信交換方式該方式
    は各フレームに該複数のチャネルの全てが含まれている
    ようなデータフレーム形式でデータの受信及び送信を行
    うようにされそして、受信データのフレーム時間的に一
    致しないフレームにおいてデータを送信するように構成
    されており、該プロセッサが該送信及び受信フレームの
    間の時間的な不一致の程度を示す情報を蓄えるための蓄
    積回路を含んでいることを特徴とする通信交換方式。 9 特許請求の範囲第8項に記載の通信交換方式該受信
    データ流がフレーム識別ビットを含み、該プロセッサが
    該フレーム識別ビットを読み出してフレーム開始時点を
    決定するよう構成されていることを特徴とする通信交換
    方式。 10 特許請求の範囲第1項に記載の通信交換方式該プ
    ロセッサがマイクロプロセッサであり、該マイクロプロ
    セッサは、該クロックパルスに応動してマイクロプロセ
    ッサ実行タイミングパルスを発生するクロック回路を含
    み、該受信回路からデータを読みそして該送信回路へデ
    ータを送信するための機能を実行し、さらに該実行タイ
    ミングパルスに応動して他の機能を実行するよう構成さ
    れており、 該実行は該入力伝送回線から受信されたデータのビット
    速度から抽出されたタイミングパルスに同期して行われ
    、該制御機能は所定数のプロセッサ実行サイクルが終る
    度に該受信及び送信回路との間でデータの転送を行う転
    送機能の実行を含んでいることとを特徴とする通信交換
    方式。
JP53108676A 1977-09-06 1978-09-06 通信交換方式 Expired JPS5810038B2 (ja)

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