JPH1199856A - シートスライド装置 - Google Patents

シートスライド装置

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JPH1199856A
JPH1199856A JP27940497A JP27940497A JPH1199856A JP H1199856 A JPH1199856 A JP H1199856A JP 27940497 A JP27940497 A JP 27940497A JP 27940497 A JP27940497 A JP 27940497A JP H1199856 A JPH1199856 A JP H1199856A
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JP
Japan
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lock
receiving portion
slide device
seat slide
engagement pin
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JP27940497A
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English (en)
Inventor
Kazukuni Hashimoto
一訓 橋本
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Tachi S Co Ltd
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Tachi S Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガタツキ音の発生を防止するとともに、製造
の際の作業性の改善をはかる。 【構成】 操作レバー48と一体的に回動可能に設けられ
たサポートリンク54の係合ピン58と、ロックプレート28
に一端36a の連結された回動アーム36の他端36bの受部5
6との間に、隙間L が設けられている。そして、ロック
解除方向への操作レバー48の回動操作の際、係合ピン58
を、隙間L に対応する遊びの後に、回動アームの受部56
に係合可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、操作レバーによ
りロック解除されるロック手段を備えたシートスライド
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、自動車等のような車両用のシート
は、床面との間に介在されたシートスライド装置によっ
て、前後方向にスライド可能に支持されている。
【0003】このシートスライド装置は、シートサイド
に固定されるランナ(スライドレール、アッパーレール
等とも称する)を床面サイドの固定のガイドレール(ロ
アレール等とも称する)に対してスライド自在に組みつ
けてなる一対のレール体を、車両の横幅方向におけるイ
ンナーサイド(中央寄り)、アウターサイド(外方寄
り)での離間位置でシートと床面との間にそれぞれ介在
して構成されている。そして、この種のシートスライド
装置においては、操作レバーによりロック解除可能なロ
ック手段が、インナーサイド、アウターサイドのレール
体にそれぞれ設けられ、各サイドのロック手段の同期し
たロック動作のもとで、ガイドレールに対するランナの
スライドが一体的に規制可能となっている。
【0004】この種のシートスライド装置のロック手段
として、たとえば、ガイドレールの底壁に穿孔された一
連のロック孔に、ロックプレートのロック爪を挿入、係
合させてロックする、いわゆるラッチ式の構成が知られ
ている。このようなラッチ式のロック手段において、ロ
ックプレートは、たとえば、回動アームの一端を介して
ランナに昇降自在に設けられ、ロックばねの偏倚力のも
とで、ロック孔へのロック爪の挿入、係合方向、つまり
ロック方向に偏倚されている。
【0005】そして、インナーサイド、アウターサイド
の回動アーム間が、ジョイントパイプ等の連動手段を介
して一体的に回動可能に連結されるとともに、ロック手
段のロック解除を行う操作レバーが、回動アームの他端
の受部に係合可能な係合ピンを、一体的に回動するサポ
ートリンクの自由端に有して、ランナサイドに配設され
ている。
【0006】このようなロック手段、および操作レバー
を備えたシートスライド装置においては、ロック解除方
向への操作レバーの回動に伴う係合ピンでの受部の係
合、押圧によって、ロックプレートを、ロック孔からロ
ック爪の離反されるロック解除方向に、ロックばねの偏
倚力に抗して移動させ、これによるロック手段のロック
解除によって、ガイドレールに対するランナのスライド
を可能としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、公知のシー
トスライド装置においては、通常、操作レバーサイドの
サポートリンクの係合ピンが、回動アームの他端の受部
との接触状態に配設されている。このような構成におい
ては、操作レバーの操作に回動アームが即時反応するた
め、ロック手段の迅速、円滑なロック解除動作が容易に
得られる。
【0008】しかし、常時接触状態にある係合ピン、受
部間は、自動車の走行時の振動等に対する共振や、悪路
走行時等のガタツキ等によって互いに衝突しやすいた
め、係合ピン、受部間の衝突に起因する、いわゆるガタ
ツキ音を生じる虞れがある。
【0009】このようなガタツキ音は、着座者に不快
感、不安感を与える虞れがあるため、好ましくない。
【0010】また、このように係合ピン、受部間を常時
接触させた構成においては、ロックプレートに偏倚力を
付与するロックばねを、操作レバーを初期位置方向に偏
倚するための偏倚手段として共用化することが多い。つ
まり、このような構成においては、操作レバーが単独で
偏倚手段を持たないため、係合ピン、受部間がわずかで
も離反すると、操作レバーのガタツキはもはや抑制でき
ず、この点からも、ガタツキ音の発生は避けられない。
【0011】そして、このように係合ピン、受部間を常
時接触させた状態で保持する構成においては、この接触
状態がロック手段のロックに多大な影響を与えるため、
ロック手段におけるロックの確実性を高く得るだけの高
い部品精度、組立精度が、ロック手段、操作レバーの各
構成部材の成形、および組み立てに要求される。従っ
て、構成部材の成形作業、組立作業の煩雑化に起因す
る、シートスライド装置の製造の際の作業性の低下が避
けられない。
【0012】この発明は、ガタツキ音の発生を防止する
とともに、製造の際の作業性の改善をはかるシートスラ
イド装置の提供を目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、操作レバーと一体的に回動する
サポートリンクの係合ピンと、ロックプレートに一端の
連結された回動アームの他端の受部との間に、所定の隙
間が設けられている。そして、ロック解除方向への前記
操作レバーの回動操作の際、係合ピンを、隙間に対応す
る遊びの後に、回動アームの受部に係合可能としてい
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0015】図1、図2に示すように、この発明に係る
シートスライド装置10においては、床面サイドの固定の
ガイドレール14とシートサイドのランナ16とを、前後一
対のローラ17を介してスライド自在に組みつけてなるレ
ール体18(i、o) が、インナーサイド、つまり自動車等の
車両の横幅方向における中央寄りと、アウターサイド、
つまりその外方寄りの離間位置にそれぞれ配置されてい
る。そして、インナーサイド、アウターサイドのレール
体18(i、o) にそれぞれ設けられたロック手段24(i、o) に
よって、各レール体の作動、つまりはガイドレール14に
対するランナ16のスライドを規制可能に、このシートス
ライド装置10は構成されている。
【0016】ロック手段24(i、o) は、ガイドレールサイ
ド、たとえばガイドレール14の底壁14a に穿孔された一
連のロック孔26と、このロック孔に挿入、係合可能なロ
ック爪28a を下端に一体に有するランナサイドのロック
プレート28との組み合わせを備えている。
【0017】ロックプレート28は、たとえば、ランナ16
に設けられた切欠き状のスペース30に、折曲によりなる
上壁16a の挿通孔32への上端延出片28b の遊挿を伴って
配設されている。そして、一体的に回動可能な支軸34を
介してランナ16に支点の枢着された回動アーム36の一端
36a によって、このロックプレート28は、ランナに対し
て昇降自在に支持されている。
【0018】ここで、ロックプレート28は、ランナのス
ペース30に沿った垂直方向での昇降であるため、支軸
(支点)34を中心として回動する回動アームの一端36a
とはその移動軌跡が異なる。そのため、図1に示すよう
に、この実施の形態においては、ロックプレート28と回
動アームの一端36a とを枢着する枢支ピン38のための挿
通孔のうち、たとえば回動アームの一端の挿通孔40を長
孔とし、この長孔内で枢支ピンを移動させることによっ
て、ロックプレートと回動アームの一端との間の移動軌
跡のずれを保障可能としている。
【0019】そして、図1、図2に示すように、ロック
孔26にロック爪28a を挿入、係合させる方向、つまりロ
ック方向への偏倚力をロックプレート28に付与可能に、
ロックばね42が配設されている。このロックばね42とし
て、たとえば、支軸34の外方延出端34a に巻挿されたね
じりばねが利用でき、このねじりばねの各端末は、ラン
ナの上壁16a と、回動アーム36の他端36b サイドとに、
それぞれ係止されている。
【0020】ここで、このようなシートスライド装置10
においては、インナーサイド、アウターサイドのロック
手段24(i、o) が連動手段46によって同期して作動可能に
連結されるとともに、操作レバー48が、各サイドのロッ
ク手段を一体的にロック解除可能に設けられている。図
2に示すように、連動手段46として、たとえば、インナ
ーサイド、アウターサイドの支軸34間に架設されたジョ
イントパイプが利用でき、このジョイントパイプの各端
末への支軸の内方延出端34b の挿入、固着のもとで、各
サイドの回動アーム36間が一体的に回動可能に連結され
ている。
【0021】また、図1、図2を見るとわかるように、
操作レバー48は、一体的に回動可能な支軸44を基端に有
して形成され、ブラケット50による支軸の軸支、および
支持プレート52を介したランナの折曲片16b へのブラケ
ットの固着によって、操作レバーはアウターサイドのレ
ール体18o のランナ16において回動自在に支持されてい
る。
【0022】そして、支軸44の内方端に一体的に固着さ
れたサポートリンク54の自由端に、回動アームの他端36
b の受部56に係合可能な係合ピン58が突設されている。
【0023】また、操作レバー48は、リターンばね60の
偏倚力のもとで初期位置方向に偏倚されている。リター
ンばね60として、たとえば、支軸44に巻挿されたねじり
ばねが利用でき、このねじりばねの各端末は、操作レバ
ー48とブラケット50とにそれぞれ係止されている。
【0024】なお、この実施の形態においては、支持プ
レート52の外方端52a を上方に折曲してストッパとして
機能させることで、下方(図1の時計方向)への操作レ
バー48の過度の回動を阻止している。
【0025】図1に示すように、このような構成におい
ては、操作レバー48をリターンばね60の偏倚力に抗して
図中反時計方向に引き上げ、係合ピン58と受部56との係
合、押圧のもとで、回動アームの他端36b を図中時計方
向に回動させて押し下げることにより、インナーサイ
ド、アウターサイドの回動アーム36は、それぞれのロッ
クばね42の偏倚力に抗して時計方向に一体的に回動され
る。すると、図3に示すように、この時計方向への回動
アーム36の回動に伴うロックプレート28の上昇、および
これに伴うロック孔26からのロック爪28a の離反によっ
て、インナーサイド、アウターサイドのロック手段24
(i、o) のロックが一体的に解除される。
【0026】そして、ガイドレール14に対するランナ16
のスライドのもとでシートの前後位置を任意に設定した
後、図3に示す状態から操作レバー48の操作力を解除す
れば、操作レバー、回動アーム36はロックばね42、リタ
ーンばね60のそれぞれの偏倚力のもとで初期位置方向に
偏倚され、ロックプレートのロック爪28a が対応する位
置付近のロック孔26に整列したとき、ロックばねの偏倚
力のもとでの、ロック孔へのロック爪の挿入、係合によ
って、インナーサイド、アウターサイドのロック手段24
(i、o) は再度ロックされる(図1参照)。
【0027】ここで、図1を見るとわかるように、この
発明のシートスライド装置10においては、サポートリン
クの係合ピン58と、回動アームの受部56との間に、適当
な隙間L が設けられている。つまり、ロック手段24(i、
o) のロック状態において、係合ピン58と受部56とは、
接触状態になく、ロックばね42、およびリターンばね60
の対応する偏倚力のもとで、隙間L としてなる遊び分だ
け離反した初期位置にそれぞれ保持、待機されている。
【0028】このような構成においては、初期位置から
の、リターンばね60の偏倚力に抗したロック解除方向へ
の操作レバー48の回動により、まず、係合ピン58がこの
隙間L としてなる遊び分だけ回動アーム36に先行して回
動する。そして、隙間L の遊び分を回動した後に、係合
ピン58が回動アームの受部56に係合すると、係合ピンに
よる受部の押圧によって、回動アーム36は操作レバー48
に連動して対応方向に回動し、これに伴うロックプレー
ト28の上昇によって、ロック手段24(i、o) はロック解除
される(図3参照)。
【0029】また、操作レバー48の操作力を解除する
と、ロックプレート28、操作レバーは、それぞれ対応す
るロックばね42、およびリターンばね60の偏倚力のもと
で初期位置方向に偏倚され、初期位置への復帰の後、各
偏倚力のもとで保持、待機される(図1参照)。
【0030】上記のように、この発明のシートスライド
装置10においては、一端36a でロックプレート28を支持
する回動アーム36の他端36b の受部56と、操作レバー48
に一体的に連結されたサポートリンク54の係合ピン58と
が、隙間L だけ離反した位置に保持、待機されている。
つまり、ロック手段24(i、o) のロック状態においては、
受部56、係合ピン58間が非接触状態にあるため、自動車
の走行時の振動等に対する共振や、悪路走行時等におけ
るガタツキのもとでの受部、係合ピン間の衝突等が確実
に阻止される。
【0031】従って、共振やガタツキ等のもとでの受部
56、係合ピン58間の衝突によって生じる、いわゆるガタ
ツキ音の発生が防止でき、着座者への不快感、不安感等
の付与の抑制により、着座者の快適性が向上する。
【0032】そして、回動アーム36、操作レバー48は、
ロックばね42、リターンばね60の対応する偏倚力のもと
で、初期位置方向、つまり受部56、係合ピン58間の離反
方向にそれぞれ個別に偏倚されて保持、待機されるた
め、この点からも、共振やガタツキに起因する受部、係
合ピン間の衝突は確実に防止される。
【0033】また、ロック手段24(i、o) 、操作レバー48
の構成部材の成形、および組み立て等の際の誤差は、こ
の受部56と係合ピン58との間の隙間L 、つまり遊びによ
って吸収できる。つまり、ロック手段24(i、o) 、操作レ
バー48の構成部材の成形、および組み立ての際に多少の
誤差が生じても、受部56と係合ピン58との間の隙間Lで
のその誤差の吸収によって、ロックプレートのロック爪
28a 、ロック孔26間の係合、つまりロックに対する影響
はなくなるため、各構成部材の成形、組み立て、つまり
はシートスライド装置10の製造に、さほど高い精度は要
求されない。
【0034】従って、ロック手段24(i、o) 、操作レバー
48の構成部材の成形、および組み立てが容易に可能とな
り、各構成部材の成形作業、組立作業の簡単化により、
このシートスライド装置10の製造の際の作業性が改善さ
れる。
【0035】ここで、この発明の実施の形態において
は、ロックプレート28が垂直方向に昇降自在な構成とし
て具体化されているが、インナーサイド、アウターサイ
ドの一体的な昇降のもとでロック爪28a をロック孔26に
挿入、係合可能とすれば足りるため、これに限定され
ず、たとえば、ロックプレート、回動アームの一端36a
を一体化し、回動アームの支軸34を中心とした円弧上で
の昇降のもとでロック爪をロック孔に挿入、係合可能
に、ロックプレートを形成してもよい。
【0036】また、ロック孔26は、ガイドレールの下壁
14a に穿孔されているが、ロックプレート28の昇降のも
とでロック爪28a を挿入可能とすれば足りるため、これ
に限定されず、たとえば、ガイドレール14に固着された
別体のサポートプレート等に、ロックプレートのロック
爪の挿入可能なロック孔を穿孔して設ける構成としても
よい。
【0037】更に、この発明の実施の形態においては、
操作レバー48をアウターサイドのレール体18o に配設し
た構成を例示しているが、これに限定されず、たとえ
ば、操作レバーをインナーサイドのレール体18i に配設
してもよい。
【0038】なお、この発明のシートスライド装置は、
自動車のシートに装着されるシートスライド装置に適す
るとはいえ、これに限定されず、他のシート、たとえ
ば、電車、飛行機、船舶等のシートに装着されるシート
スライド装置に、この発明を応用してもよい。
【0039】上述した発明の実施の形態は、この発明を
説明するためのものであり、この発明を何等限定するも
のでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施さ
れたものも全てこの発明に包含されることはいうまでも
ない。
【0040】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るシートス
ライド装置によれば、一端でロックプレートを支持する
回動アームの他端の受部と、操作レバーに一体的に連結
されたサポートリンクの係合ピンとが、所定の隙間だけ
離反した非接触状態で保持、待機されるため、走行時の
振動等に対する共振やガタツキに起因する衝突のもとで
のガタツキ音の発生が阻止できる。従って、ガタツキ音
に起因する、着座者への不快感、不安感等の付与の抑制
により、着座者の快適性が向上する。
【0041】また、回動アーム、操作レバーが対応する
偏倚力のもとで受部、係合ピン間の離反方向に個別に偏
倚されて保持、待機されるため、この点からも、共振や
ガタツキに起因する受部、係合ピン間の衝突は確実に防
止される。
【0042】そして、ロック手段、操作レバーの構成部
材の成形、組み立ての際の誤差は、この受部と係合ピン
との間の隙間によって吸収できるため、ロック手段のロ
ックに対する誤差の影響はなくなる。従って、ロック手
段、操作レバーの構成部材の成形、組み立てが容易に可
能となり、各構成部材の成形作業、組立作業の簡単化に
より、このシートスライド装置の製造の際の作業性が改
善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシートスライド装置における、
アウターサイドのレール体の、ロック状態での一部破断
の縦断面図である。
【図2】シートスライド装置の一部破断の概略斜視図で
ある。
【図3】ロック解除状態における、アウターサイドのレ
ール体の、図1に類似する一部破断の縦断面図である。
【符号の説明】
10 シートスライド装置 14 ガイドレール 16 ランナ 24(i、o) ロック手段 26 ロック孔 28 ロックプレート 28a ロック爪 34 支軸 36 回動アーム 36a、36b 回動アームの一端、他端 42 ロックばね 48 操作レバー 54 サポートリンク 56 受部 58 係合ピン 60 リターンばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドレールの一連のロック孔に挿入、
    係合可能なロック爪を一体に有するロックプレートを、
    ガイドレールにスライド自在に組みつけられたランナに
    対し、回動アームの一端を介して昇降可能に支持してな
    るロック手段と;回動アームの他端の受部に係合可能な
    係合ピンを、一体的に回動するサポートリンクの自由端
    に有して、ランナサイドに配設された操作レバーと;を
    備え、リターンばねの偏倚力に抗したロック解除方向へ
    の操作レバーの回動に伴う、係合ピンでの受部の係合、
    押圧によって、ロックプレートを、ロック孔からロック
    爪の離反されるロック解除方向に、ロックばねの偏倚力
    に抗して移動可能としたシートスライド装置であり、 前記サポートリンクの係合ピンと、前記回動アームの他
    端の受部との間に所定の隙間を設け、ロック解除方向へ
    の前記操作レバーの回動操作の際、係合ピンを、隙間に
    対応する遊びの後に、回動アームの受部に係合可能とし
    たことを特徴とするシートスライド装置。
JP27940497A 1997-09-29 1997-09-29 シートスライド装置 Pending JPH1199856A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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