JPH1198770A - モータのステータ構造及びモータのステータ組立方法 - Google Patents
モータのステータ構造及びモータのステータ組立方法Info
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- JPH1198770A JPH1198770A JP9273502A JP27350297A JPH1198770A JP H1198770 A JPH1198770 A JP H1198770A JP 9273502 A JP9273502 A JP 9273502A JP 27350297 A JP27350297 A JP 27350297A JP H1198770 A JPH1198770 A JP H1198770A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 10
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0058—Laminating printed circuit boards onto other substrates, e.g. metallic substrates
- H05K3/0061—Laminating printed circuit boards onto other substrates, e.g. metallic substrates onto a metallic substrate, e.g. a heat sink
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/01—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for shielding from electromagnetic fields, i.e. structural association with shields
- H02K11/014—Shields associated with stationary parts, e.g. stator cores
- H02K11/0141—Shields associated with casings, enclosures or brackets
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
-
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歪みのないステータ基板のかしめ
方法を提供する。 【解決手段】 プリント基板7上に設けた複数の
かしめ部1a,1b,1c,1dの重心5をとり、重心
5の近傍の円形領域である平坦部11を電気部品6等を
配置しない面とする。
方法を提供する。 【解決手段】 プリント基板7上に設けた複数の
かしめ部1a,1b,1c,1dの重心5をとり、重心
5の近傍の円形領域である平坦部11を電気部品6等を
配置しない面とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板と磁
性板をかしめてなるモータのステータ構造に関する。
性板をかしめてなるモータのステータ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオテープレコーダーやビデオテ
ープレコーダーなどでは記録テープを一定の速度で搬送
するためのキャプスタン軸がピンチローラーと組み合わ
せて使用される。キャプスタン軸はキャプスタンモータ
によって一定の速度で回転駆動されるようになってお
り、近年ではキャプスタン軸をキャプスタンモータの回
転体に直結したダイレクトドライブ方式が採用されてい
る。
ープレコーダーなどでは記録テープを一定の速度で搬送
するためのキャプスタン軸がピンチローラーと組み合わ
せて使用される。キャプスタン軸はキャプスタンモータ
によって一定の速度で回転駆動されるようになってお
り、近年ではキャプスタン軸をキャプスタンモータの回
転体に直結したダイレクトドライブ方式が採用されてい
る。
【0003】上述したようなダイレクトドライブ方式の
キャプスタンモータでは、主に亜鉛鋼鈑からなる磁性板
とプリント基板とを重ねてかしめ等により固定されたス
テータ基板に軸受けホルダー及びステータコアに巻線を
施した磁気回路を固定し、軸受けホルダーに取り付けた
軸受けによってキャプスタン軸を回転自在に支持してい
る。このキャプスタン軸はキャプスタンモータのロータ
に一体に取り付けられている。
キャプスタンモータでは、主に亜鉛鋼鈑からなる磁性板
とプリント基板とを重ねてかしめ等により固定されたス
テータ基板に軸受けホルダー及びステータコアに巻線を
施した磁気回路を固定し、軸受けホルダーに取り付けた
軸受けによってキャプスタン軸を回転自在に支持してい
る。このキャプスタン軸はキャプスタンモータのロータ
に一体に取り付けられている。
【0004】図2はかしめ治具を示す図であり、図3は
従来のステータ構造を示す図である。又図4はかしめ工
程を示す図である。
従来のステータ構造を示す図である。又図4はかしめ工
程を示す図である。
【0005】同図において、亜鉛鋼鈑製の磁性板8とプ
リント基板7を重ねてステータ基板を形成し、このステ
ータ基板上のかしめ部1のバーリング部15に対応する
位置に設けた治具4のかしめピン10で圧してかしめ
る。このとき、ステータ基板上のかしめ重心5を中心と
する直径20mmの押え具範囲の平坦部11に示す円形
内に電子部品6が点在しているため、治具4に設けたか
しめ時押え具9は電子部品が配置されていない領域3に
配置されていた。
リント基板7を重ねてステータ基板を形成し、このステ
ータ基板上のかしめ部1のバーリング部15に対応する
位置に設けた治具4のかしめピン10で圧してかしめ
る。このとき、ステータ基板上のかしめ重心5を中心と
する直径20mmの押え具範囲の平坦部11に示す円形
内に電子部品6が点在しているため、治具4に設けたか
しめ時押え具9は電子部品が配置されていない領域3に
配置されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プリント基
板7と磁性板8をかしめで一体構造とするモータのステ
ータ基板は、プリント基板7の寸法精度が磁性板の精度
に比べ悪いので、かしめ方法によりプリント基板7に歪
みや反りが生じてしまう。図3に示す従来例において、
かしめ部1aとかしめ部1dは精度良くかしめられる
が、かしめ部1b及びかしめ部1cはプリント基板7の
寸法のズレや反り等によりプリント基板7と磁性板8と
の間に隙間が出来てしまうことがあった。このためステ
ータ基板の一部に凹凸が生じ、ロータに接触するという
問題があった。
板7と磁性板8をかしめで一体構造とするモータのステ
ータ基板は、プリント基板7の寸法精度が磁性板の精度
に比べ悪いので、かしめ方法によりプリント基板7に歪
みや反りが生じてしまう。図3に示す従来例において、
かしめ部1aとかしめ部1dは精度良くかしめられる
が、かしめ部1b及びかしめ部1cはプリント基板7の
寸法のズレや反り等によりプリント基板7と磁性板8と
の間に隙間が出来てしまうことがあった。このためステ
ータ基板の一部に凹凸が生じ、ロータに接触するという
問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、プリント基板7と磁性板8とを
重ねて複数個所のかしめ部1をかしめて形成される2層
構造のモータのステータ構造において、前記複数箇所の
かしめ部1の重心5をとり、前記重心5の近傍を平坦な
平坦部11とすることを特徴とするモータのステータ構
造を提供し、かつ、前記平坦部11は、前記重心5を中
心とする直径略5〜20mmの円形領域とすることを特
徴とするモータのステータ構造を提供する。更に、プリ
ント基板7と磁性板8とを重ねて複数個所のかしめ部1
をかしめて形成される2層構造のモ−タのステータを組
み立てるモータのステータ組立方法において、前記複数
箇所のかしめ部1の重心5をとり、前記重心5の近傍を
平坦な平坦部11とし、前記かしめ部1に対応する位置
にかしめ部1を押さえるかしめピン10を形成し、前記
かしめピン10の重心にかしめ時押さえ具9を形成した
治具4によって前記重心5の近傍11を押さえながら前
記複数箇所のかしめ部1を前記かしめピン10によって
かしめることを特徴とするモータのステータ組立方法を
提供する。
てなされたものであり、プリント基板7と磁性板8とを
重ねて複数個所のかしめ部1をかしめて形成される2層
構造のモータのステータ構造において、前記複数箇所の
かしめ部1の重心5をとり、前記重心5の近傍を平坦な
平坦部11とすることを特徴とするモータのステータ構
造を提供し、かつ、前記平坦部11は、前記重心5を中
心とする直径略5〜20mmの円形領域とすることを特
徴とするモータのステータ構造を提供する。更に、プリ
ント基板7と磁性板8とを重ねて複数個所のかしめ部1
をかしめて形成される2層構造のモ−タのステータを組
み立てるモータのステータ組立方法において、前記複数
箇所のかしめ部1の重心5をとり、前記重心5の近傍を
平坦な平坦部11とし、前記かしめ部1に対応する位置
にかしめ部1を押さえるかしめピン10を形成し、前記
かしめピン10の重心にかしめ時押さえ具9を形成した
治具4によって前記重心5の近傍11を押さえながら前
記複数箇所のかしめ部1を前記かしめピン10によって
かしめることを特徴とするモータのステータ組立方法を
提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係わるモータの一
実施例を図1乃至図2及び図4乃至図7を参照して詳細
に説明する。なお、説明の便宜上先に示した構成部材と
同一の構成部材については同一の符号を付して説明す
る。
実施例を図1乃至図2及び図4乃至図7を参照して詳細
に説明する。なお、説明の便宜上先に示した構成部材と
同一の構成部材については同一の符号を付して説明す
る。
【0009】図5は本発明の一実施例に係るステータ構
造を採用したVTR用キャプスタンモータを示す図であ
り、図6はその断面図である。更に、図7は電子部品取
り付け面を示す図である。
造を採用したVTR用キャプスタンモータを示す図であ
り、図6はその断面図である。更に、図7は電子部品取
り付け面を示す図である。
【0010】キャプスタンモータは24スロット16磁
極で構成されており、ロータ12の外周部にはFG信号
検出のためのMR素子13の磁気センサーが設けられて
いる。ステータ基板14はプリント基板7と亜鉛鋼鈑8
とを4個所のかしめ部1a,1b,1c,1dでかしめ
止めした二層構造となっている。
極で構成されており、ロータ12の外周部にはFG信号
検出のためのMR素子13の磁気センサーが設けられて
いる。ステータ基板14はプリント基板7と亜鉛鋼鈑8
とを4個所のかしめ部1a,1b,1c,1dでかしめ
止めした二層構造となっている。
【0011】図1は本発明の一実施例に係るステータ構
造を示す図であり、プリント基板7の電子部品取付け面
を示している。図2は従来例でも説明したように、かし
め加工治具4を示す図で、更に図4はかしめ工程を説明
する図である。
造を示す図であり、プリント基板7の電子部品取付け面
を示している。図2は従来例でも説明したように、かし
め加工治具4を示す図で、更に図4はかしめ工程を説明
する図である。
【0012】プリント基板7上のかしめ部1a,1b,
1c及び1dの重心をとってかしめ重心5を特定する。
かしめ重心5を中心として直径5〜20mmの円形領域
である平坦部11には電子部品6を配置しないようにし
プリント基板7上を平坦とする。治具4に設けたかしめ
ピン10はそれぞれプリント基板上のかしめ部1a〜1
dに対応する位置に配置されており、治具4に設けたか
しめ時押え具9は先端が平坦であり、プリント基板7上
のかしめ重心5を中心とした円形領域である平坦部11
に当接し、プリント基板7を押さえることが出来る。
1c及び1dの重心をとってかしめ重心5を特定する。
かしめ重心5を中心として直径5〜20mmの円形領域
である平坦部11には電子部品6を配置しないようにし
プリント基板7上を平坦とする。治具4に設けたかしめ
ピン10はそれぞれプリント基板上のかしめ部1a〜1
dに対応する位置に配置されており、治具4に設けたか
しめ時押え具9は先端が平坦であり、プリント基板7上
のかしめ重心5を中心とした円形領域である平坦部11
に当接し、プリント基板7を押さえることが出来る。
【0013】図4(a)に示すように、亜鉛鋼板8をプ
リント基板7側にバーリング加工しており、このバーリ
ング部15に対向する位置に先端がテーパ状のかしめピ
ン10を配置する。次に、図4(b)に示すようにバー
リング部15をプリント基板側からかしめピン10によ
り圧力を印加することにより、図4(c)に示すように
かしめられる。このとき、かしめ時押え具9でプリント
基板7を押さえた状態でかしめるので組立精度が良く、
プリント基板7は亜鉛鋼板8と一体となる。
リント基板7側にバーリング加工しており、このバーリ
ング部15に対向する位置に先端がテーパ状のかしめピ
ン10を配置する。次に、図4(b)に示すようにバー
リング部15をプリント基板側からかしめピン10によ
り圧力を印加することにより、図4(c)に示すように
かしめられる。このとき、かしめ時押え具9でプリント
基板7を押さえた状態でかしめるので組立精度が良く、
プリント基板7は亜鉛鋼板8と一体となる。
【0014】この様にかしめ重心5をしっかりと押さえ
て複数個所のかしめ位置を同時にバランス良くかしめて
いるのでプリント基板7には歪みや反りや浮きが生じな
い。
て複数個所のかしめ位置を同時にバランス良くかしめて
いるのでプリント基板7には歪みや反りや浮きが生じな
い。
【0015】ここでかしめ重心5について説明する。か
しめ部1aを座標原点(0、0)とする原点からの各々
の距離を計ると、かしめ部1b(43.5、14.
0)、かしめ部1c(45.6、60.4)、かしめ部
1d(1.3、56.5)となる。従ってかしめ重心5
を(x、y)とすると x=1/4(0+43.5+45.6+1.3)=2
2.6 y=1/4(0+14.0+60.4+56.5)=3
2.73 となる。従ってプリント基板7上のかしめ重心5の位置
は(x、y)=(22.6、32.6)となりこの点を
中心として直径20mm の円形領域11には電子部品6
を配置しない。かしめ時押え具9の直径は電子部品6を
配置しない円形領域11より僅かに小さくしてあり、電
子部品6とかしめ時押え具とが接触することがなく、プ
リント基板7を効率良く押さえることが出来る。なお、
電子部品6を配置していない部分や、かしめ時押え具9
の直径はプリント基板7の大きさ、かしめ部の数により
適宜変えて最適な大きさで行うことはもちろんである。
しめ部1aを座標原点(0、0)とする原点からの各々
の距離を計ると、かしめ部1b(43.5、14.
0)、かしめ部1c(45.6、60.4)、かしめ部
1d(1.3、56.5)となる。従ってかしめ重心5
を(x、y)とすると x=1/4(0+43.5+45.6+1.3)=2
2.6 y=1/4(0+14.0+60.4+56.5)=3
2.73 となる。従ってプリント基板7上のかしめ重心5の位置
は(x、y)=(22.6、32.6)となりこの点を
中心として直径20mm の円形領域11には電子部品6
を配置しない。かしめ時押え具9の直径は電子部品6を
配置しない円形領域11より僅かに小さくしてあり、電
子部品6とかしめ時押え具とが接触することがなく、プ
リント基板7を効率良く押さえることが出来る。なお、
電子部品6を配置していない部分や、かしめ時押え具9
の直径はプリント基板7の大きさ、かしめ部の数により
適宜変えて最適な大きさで行うことはもちろんである。
【0016】以上詳述したように、本発明に係るステー
タ構造によると、ステータ基板はプリント基板と亜鉛鋼
鈑をを重ね二層構造としており、プリント基板と亜鉛鋼
鈑を4箇所でかしめているが、このとき、4箇所のかし
め部の重心をとってかしめ重心を特定し、このかしめ重
心を中心として直径20mmの範囲内に電子部品を配置
しないようにしている。そして、かしめ時にこの部分を
押さえ外周部をかしめるようにするとプリント基板上の
それぞれのかしめ部に均等の力が加わり、プリント基板
の反りや隙間が無くなる。
タ構造によると、ステータ基板はプリント基板と亜鉛鋼
鈑をを重ね二層構造としており、プリント基板と亜鉛鋼
鈑を4箇所でかしめているが、このとき、4箇所のかし
め部の重心をとってかしめ重心を特定し、このかしめ重
心を中心として直径20mmの範囲内に電子部品を配置
しないようにしている。そして、かしめ時にこの部分を
押さえ外周部をかしめるようにするとプリント基板上の
それぞれのかしめ部に均等の力が加わり、プリント基板
の反りや隙間が無くなる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るステータ構造によると、複
数箇所のかしめ部の重心をとってかしめ重心を特定し、
このかしめ重心の近傍に電子部品などを配置しないよう
にしており、かしめ時にはかしめ重心の近傍を押さえな
がら外周部をかしめるようにしているので、プリント基
板上のそれぞれのかしめ部に均等の力が加わり、プリン
ト基板の反りや隙間が無くなる。これによって、確実に
ステータ基板が一体の平面となるので、ロータがステー
タと接触したり、プリント基板の隙間で振動が発生した
り、プリント基板の歪みによるストレスでプリント基板
のパターン切れる等の問題が発生しなくなるという効果
を奏する。しかも、かしめ重心に電子部品等を配置しな
いという本発明の方法は、プリント基板の通常のパター
ン設計で簡単に出来るので特に別途のコストが必要では
ないという効果も得られる。
数箇所のかしめ部の重心をとってかしめ重心を特定し、
このかしめ重心の近傍に電子部品などを配置しないよう
にしており、かしめ時にはかしめ重心の近傍を押さえな
がら外周部をかしめるようにしているので、プリント基
板上のそれぞれのかしめ部に均等の力が加わり、プリン
ト基板の反りや隙間が無くなる。これによって、確実に
ステータ基板が一体の平面となるので、ロータがステー
タと接触したり、プリント基板の隙間で振動が発生した
り、プリント基板の歪みによるストレスでプリント基板
のパターン切れる等の問題が発生しなくなるという効果
を奏する。しかも、かしめ重心に電子部品等を配置しな
いという本発明の方法は、プリント基板の通常のパター
ン設計で簡単に出来るので特に別途のコストが必要では
ないという効果も得られる。
【図1】本発明の一実施例に係るステータ構造を示す図
である。
である。
【図2】かしめ加工治具を示す図である。
【図3】従来のステータ構造を示す図である。
【図4】かしめ工程を示す図である。
【図5】本発明の一実施例に係るステータ構造を採用し
たキャプスタンモータを示す図である。
たキャプスタンモータを示す図である。
【図6】本発明の一実施例に係るステータ構造を採用し
たキャプスタンモータを示す断面図である。
たキャプスタンモータを示す断面図である。
【図7】本発明の一実施例に係るステータ構造を採用し
たキャプスタンモータの電子部品取付け面を示す図であ
る。
たキャプスタンモータの電子部品取付け面を示す図であ
る。
1a,1b,1c,1d かしめ部 4 治具 5 重心 6 電子部品 7 プリント基板 8 磁性板 9 かしめ時押さえ具 10 かしめピン 11 平坦部
Claims (2)
- 【請求項1】プリント基板と磁性板とを重ねて複数個所
のかしめ部をかしめて形成される2層構造のモータのス
テータ構造において、前記複数箇所のかしめ部の重心を
とり、前記重心の近傍に搭載部品の空き領域を設けたこ
とを特徴とするモータのステータ構造。 - 【請求項2】プリント基板と磁性板とを重ねて複数個所
のかしめ部をかしめて形成される2層構造のモ−タのス
テータを組み立てるモータのステータ組立方法におい
て、前記複数箇所のかしめ部の重心をとり、前記重心の
近傍に搭載部品の空き領域を設け、前記かしめ部に対応
する位置にかしめ部を押さえるかしめピンを形成し、前
記重心に対応する位置に押さえ具を形成した治具を用い
て、前記押さえ具で前記重心の近傍を押さえながら前記
かしめピンによって前記複数箇所のかしめ部をかしめる
ことを特徴とするモータのステータ組立方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9273502A JPH1198770A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | モータのステータ構造及びモータのステータ組立方法 |
AT98402211T ATE344981T1 (de) | 1997-09-19 | 1998-09-08 | Motor und montageverfahren für den motor |
DE69836363T DE69836363T2 (de) | 1997-09-19 | 1998-09-08 | Motor und Montageverfahren für den Motor |
EP98402211A EP0903837B1 (en) | 1997-09-19 | 1998-09-08 | Motor and assembly method of the motor |
US09/156,168 US6049147A (en) | 1997-09-19 | 1998-09-17 | Motor, structure of stator of the motor and assembly method of the stator |
CN98120009A CN1068728C (zh) | 1997-09-19 | 1998-09-18 | 电机和电机定子结构以及定子的组装方法 |
US09/495,430 US6215210B1 (en) | 1997-09-19 | 2000-01-31 | Motor, structure of stator of the motor and assembly method of the stator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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