JPH1192344A - パーマネントウェーブ用2剤 - Google Patents

パーマネントウェーブ用2剤

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JPH1192344A
JPH1192344A JP27526497A JP27526497A JPH1192344A JP H1192344 A JPH1192344 A JP H1192344A JP 27526497 A JP27526497 A JP 27526497A JP 27526497 A JP27526497 A JP 27526497A JP H1192344 A JPH1192344 A JP H1192344A
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JP
Japan
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permanent wave
acid
wave
agent
weight
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JP27526497A
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Jun Amari
純 甘利
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経時安定性、滑らか感、しっとり感、柔軟
性、くし通り性、ウエーブの効果、ウエーブの均一性に
おいて優れた効果を有するパーマネントウェーブ用2剤
を提供すること。 【構成】 下記一般式(1)で表されるアミドアミン化
合物0.05〜5重量%と、臭素酸ナトリウム及び/又
は過酸化水素1〜10重量%と、水とを含有することを
特徴とするパーマネントウェーブ用2剤。 R1CONH(CH2)nN(R22 (1) (式中、R1は炭素数16〜24の高級脂肪酸の残基で
あり、R2は炭素数1〜4のアルキル基、nは2〜4の
整数である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2剤式のパーマネン
トウェーブ剤のパーマネントウェーブ用2剤に関する。
さらに詳しくは、酸化剤としての効果を損なうことな
く、優れた経時安定性を有し、かつ、ウェーブの均一性
に優れ、処理した毛髪に充分な滑らか感、しっとり感、
柔軟性、くし通り性を付与することに優れたパーマネン
トウェーブ用2剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーマネントウェーブ用2剤は、
パーマネントウェーブ処理した毛髪に、滑らか感、しっ
とり感を付与するため、カチオン性高分子、または、第
4級アンモニウム塩と高級アルコールを配合する技術が
用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の技術では、充分に効果が発揮できる量を安定的に配合
することは不可能であり、結果として、毛髪に充分な滑
らか感、しっとり感を付与することは困難であった。ま
た、ウェーブの均一性に関しても、これらの技術により
改善することは不可能であった。
【0004】本発明者は、かかる事情に鑑み上記技術的
課題を解決すべく鋭意研究した結果、特定のアミドアミ
ン化合物と、臭素酸ナトリウム及び/又は過酸化水素
と、水とを特定の配合量で配合すると、酸化剤としての
効果を損なうことなく、経時安定性、ウェーブの均一性
に優れ、処理後の毛髪に、充分な滑らか感、しっとり
感、柔軟性、くし通り性を付与できる優れたパーマネン
トウェーブ用2剤が得られることを見出し本発明を完成
するに至った。
【0005】本発明は、酸化剤としての効果を損なうこ
となく、経時安定性、ウェーブの均一性に優れ、処理後
の毛髪に、充分な滑らか感、しっとり感、柔軟性、くし
通り性を付与できる優れたパーマネントウェーブ用2剤
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、下
記一般式(1)で表されるアミドアミン化合物0.05
〜5重量%と、臭素酸ナトリウム1〜10及び/又は過
酸化水素0.3〜3重量%と、水とを含有することを特
徴とするパーマネントウェーブ用2剤を提供するもので
ある。
【化2】 R1CONH(CH2)nN(R22 (1) (式中、R1は炭素数16〜24の高級脂肪酸の残基で
あり、R2は炭素数1〜4のアルキル基、nは2〜4の
整数である。)
【0007】また、本発明は、前記水の含有量がパーマ
ネントウェーブ用2剤全量に対して少なくとも70重量
%であることを特徴とする前記のパーマネントウェーブ
用2剤を提供するものである。
【0008】さらに、本発明は、さらに、カチオン界面
活性剤、アニオン界面活性剤又は両性界面活性剤を含有
することを特徴とする前記のパーマネントウェーブ用2
剤を提供するものである。
【0009】また、本発明は、前記カチオン界面活性剤
が、第4級アンモニウム塩である前記のパーマネントウ
ェーブ用2剤を提供するものである。
【0010】さらに、本発明は、さらに、有機酸及び/
又は無機酸を含有することを特徴とする前記のパーマネ
ントウェーブ用2剤を提供するものである。
【0011】また、本発明は、前記有機酸及び/又は無
機酸が、クエン酸、リン酸、シュウ酸、コハク酸、酒石
酸及び塩酸からなる群から選ばれた一種または二種以上
であることを特徴とする前記のパーマネントウェーブ用
2剤を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0013】本発明に用いる一般式(1)のアミドアミ
ン化合物は、例えば、ステアリン酸ジエチルアミノエチ
ルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、
パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、パルミチン
酸ジメチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルア
ミノエチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチルア
ミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ス
テアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン
酸ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチ
ルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプ
ロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミ
ド等が挙げられ、特に好ましいのはステアリン酸ジエチ
ルアミノエチルアミド等が挙げられる。本発明では、こ
れらのアミドアミン化合物の中から、一種または二種以
上を任意に用いることができる。
【0014】アミドアミン化合物の配合量は、パーマネ
ントウェーブ用2剤全量に対して0.05〜5重量%で
あり、好ましくは、0.5〜3重量%である。配合量が
0.05重量%未満の場合、毛髪に滑らか感、しっとり
感、柔軟性くし通り性を付与する効果が不十分となり、
また、ウェーブの均一性が不十分である。5重量%を越
える場合、経時安定性が劣るとともに毛髪にべたつきが
生ずることがある。
【0015】本発明に用いる臭素酸ナトリウム及び/又
は過酸化水素は、酸化剤として必須の成分であり、これ
らの配合量は、パーマネントウェーブ用2剤全量に対し
て臭素酸ナトリウム1〜10重量%、好ましくは2〜6
重量%、過酸化水素0.3〜3重量%、好ましくは0.
6〜1.8重量%である。なお、過酸化水素は、通常、
30%濃度の過酸化水素を使用するので、30%濃度の
過酸化水素の配合量は1〜10重量%、好ましくは2〜
6重量%となる。
【0016】本発明に用いる水の配合量は、パーマネン
トウェーブ用2剤全量に対して少なくとも70重量%、
好ましくは80重量%以上である。
【0017】本発明においては、カチオン界面活性剤、
アニオン界面活性剤又は両性界面活性剤を配合すること
が好ましい。以下に、その具体例を例示する。
【0018】カチオン界面活性剤としては、例えば、塩
化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルト
リメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニ
ウム塩、塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアル
キルジメチルアンモニウム塩、塩化ポリ(N,N’−ジ
メチル−3,5−メチレンピペリジニウム)、塩化セチ
ルピリジニウム等のアルキルピリジニウム塩、アルキル
四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモ
ニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモ
リホニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルアミン
塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸
誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等
が挙げられる。
【0019】アニオン界面活性剤としては、例えば、セ
ッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナ
トリウム等の脂肪酸セッケン、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ラウリル硫酸K 等の高級アルキル硫酸エステル塩、
POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、POEラウ
リル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテル硫酸エステル
塩、ラウロイルサルコシンナトリウム等のN−アシルサ
ルコシン酸、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナ
トリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム、
ラウリルメチルタウリッドナトリウム等の高級脂肪酸ア
ミドスルホン酸塩、POEオレイルエーテルリン酸ナト
リウム、POEステアリルエーテルリン酸等のリン酸エ
ステル塩、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナト
リウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキ
シエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプ
ロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のスル
ホコハク酸塩、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノ
ールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等のア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、N−ラウロイルグルタミ
ン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジ
ナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノ
ナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩、硬化ヤシ油
脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂肪酸エステ
ル硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸化油、POEアル
キルエーテルカルボン酸、POEアルキルアリルエーテ
ルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂
肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステ
ル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、
ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、
N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミ
ン、カゼインナトリウム等が挙げられる。
【0020】両性界面活性剤としては、例えば、2−ウ
ンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシ
メチル) −2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル
−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキ
シエチロキシ2ナトリウム塩等のイミダゾリン系両性界
面活性剤、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウ
リルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、
アミドベタイン、スルホベタイン等のベタイン系界面活
性剤等が挙げられる。
【0021】本発明においては、上記界面活性剤の任意
の一種または2種以上が、パーマネントウェーブ用2剤
全量に対して、0.01〜20重量%、好ましくは0.
1〜10重量%配合されるが、特に、炭素数が12〜2
4の第4級アンモニウム塩のカチオン界面活性剤が好ま
しく、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウ
ム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニル
トリメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアン
モニウムなどが挙げられる。
【0022】また、本発明においては、上記必須成分の
アミドアミン化合物を安定的に配合するために、有機酸
または無機酸を配合することが好ましく、例えば、クエ
ン酸、リン酸、シュウ酸、コハク酸、酒石酸、塩酸など
が挙げられ、これらの一種または二種以上を配合しパー
マネントウェーブ用2剤のPHを調整することができ
る。本発明のパーマネントウェーブ用2剤のPHは1〜
7であるが、好ましくは3〜6である。
【0023】ウェーブの均一性など本発明の効果は、本
発明の臭素酸ナトリウム及び/又は過酸化水素を酸化剤
としたパーマネントウェーブ用2剤に特有のもので、パ
ーマネントウェーブ用1剤に本技術は応用出来ない。す
なわち、パーマネントウェーブ用1剤に、本発明に用い
るアミドアミン化合物を配合しても、本発明の効果が得
られないばかりか、分離、凝集が起こり、安定性に著し
く劣る。
【0024】本発明のパーマネントウェーブ用2剤は、
上記成分に加えて、必要に応じ本発明の効果を損なわな
い範囲で、パーマネントウェーブ剤で一般に使用される
他の成分を適宜配合して常法により製造することができ
る。配合可能な成分としては、例えば、流動パラフィ
ン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素、イソプロピル
ミリステート、イソプロピルパルミテート等のエステル
油、ツバキ油、オリーブ油、アボガド油等の植物油、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレ
ート等の非イオン界面活性剤、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体、カチオ
ン化セルロース等のカチオン化ポリマー、プロピレング
リコール、グリセリン等の保湿剤、ポリペプチド、その
他の殺菌剤、ふけとり剤、キレート剤、紫外線吸収剤、
着色剤、香料等が挙げられ、これらの中から一種または
二種以上を任意配合することができる。
【0025】
【実施例】次に、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。なお、配合量は重量%である。
【0026】また、表1〜4に示す処方の実施例1〜1
0及び比較例1〜8を常法により調製し、pH値をpH
メーターを用いて測定し、本発明の効果の以下の評価試
験法にて評価し、その結果を表1、表2、表3、表4に
示した。
【0027】(1)経時安定性の評価試験 実施例及び比較例のパーマネントウェーブ用2剤を50
℃恒温槽に保存した後、次の評価基準で外観評価した。 ◎:3ケ月保存で外観が調整直後と変化なし ○:1ケ月保存で外観が調整直後と変化なし △:1ケ月保存で外観が調整直後と若干変化した ×:1ケ月保存により外観が調整直後と全く変化した
【0028】(2)滑らか感、しっとり感、柔軟性、く
し通り性、ウエーブの効果、ウエーブの均一性の評価試
験 以下の処方のパーマネントウェーブ用1剤を用い、実施
例及び比較例のパーマネントウェーブ用2剤を美容技術
者により、女性専門パネラー(3名)に施術し、2剤の
リンスアウト時のウェット状態での感触を官能的に比較
し、下記評価基準で評価した。 ◎:女性専門パネラー3人が良いと答えた場合 ○:女性専門パネラー2人が良いと答えた場合 △:女性専門パネラー1人が良いと答えた場合 ×:全ての女性専門パネラーが良いと答えなかった場合 「パーマネントウェーブ用1剤」 システイン 5.0重量% チオグリコール酸アンモニウム 0.3 モノエタノールアミン 2.0 イオン交換水 92.7 エデト酸塩 適 量 香料 適 量
【0029】
【表1】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実施例ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1 2 3 4 5ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 0.05 0.1 1.0 2.0 3.0 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.1 0.1 0.5 1.0 1.5 臭素酸ナトリウム 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 クエン酸 0.05 0.1 1.0 2.0 3.0 リン酸2水素カリウム 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 リン酸水素2ナトリウム 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 色素 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残余 残余 残余 残余 残余ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー pH値 6.0 5.8 5.8 5.5 5.0 経時安定性 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ 滑らか感 ○ ◎ ◎ ◎ ◎ しっとり感 ○ ◎ ◎ ◎ ◎ 柔軟性 ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ウェーブの効果 ○ ○ ○ ○ ○ ウェーブの均一性 ○ ◎ ◎ ◎ ◎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【0030】
【表2】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 比較例ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1 2 3 4ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 0.03 6.0 1.0 1.0 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.1 2.0 0.5 0.5 臭素酸ナトリウム 4.0 4.0 0.5 0.5 クエン酸 0.03 4.0 1.0 1.0 リン酸2水素カリウム 0.5 0.5 0.5 0.5 リン酸水素2ナトリウム 0.5 0.5 0.5 0.5 色素 適量 適量 適量 適量 精製水 残余 残余 残余 残余ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー pH値 5.5 6.1 5.8 5.8 経時安定性 ◎ × ◎ ◎ 滑らか感 △ ◎ ○ △ しっとり感 △ ◎ ○ △ 柔軟性 △ ◎ △ △ ウェーブの効果 ○ ○ △ ○ ウェーブの均一性 △ △ △ ×ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【0031】
【表3】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実施例ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6 7 8 9 10ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.5 0.5 0.5 - - ラウリル硫酸ナトリウム - - - 0.5 - 両性界面活性剤(*1) - - - - 0.5 臭素酸ナトリウム - 1.0 1.0 1.0 1.0 過酸化水素水(30%) 2.0 - - - - リン酸2水素カリウム 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 リン酸水素2ナトリウム 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 クエン酸 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 セチルアルコール - 0.5 - - - アミノ変性シリコーン - - 2.0 - - 色素 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残余 残余 残余 残余 残余ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー pH値 5.8 5.8 5.8 5.8 5.8 経時安定性 ◎ ◎ ◎ ○ ○ 滑らか感 ◎ ◎ ◎ ○ ◎ しっとり感 ◎ ◎ ◎ ○ ○ 柔軟性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ウェーブの効果 ○ ○ ○ ○ ○ ウェーブの均一性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (*1)両性界面活性剤:2−ペンタデシル−N−カルボキ
シメチル−N−ヒドロキシイミダゾリニウムベタイン
【0032】
【表4】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 比較例ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5 6 7 8 9ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 0.03 0.03 0.03 0.03 0.03 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.5 0.5 0.5 - - ラウリル硫酸ナトリウム - - - 0.5 - 両性界面活性剤(*1) - - - - 0.5 臭素酸ナトリウム - 1.0 1.0 1.0 1.0 過酸化水素水(30%) 2.0 - - - - リン酸2水素カリウム 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 リン酸水素2ナトリウム 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 クエン酸 0.03 0.03 0.03 0.03 0.03 セチルアルコール - 0.5 - - - アミノ変性シリコーン - - 2.0 - - 色素 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残余 残余 残余 残余 残余ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー pH値 6.0 6.0 6.0 6.0 6.0 経時安定性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 滑らか感 △ △ △ × × しっとり感 △ △ △ △ △ 柔軟性 △ △ △ △ △ ウェーブの効果 ○ ○ ○ ○ ○ ウェーブの均一性 △ △ △ △ △ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (*1)両性界面活性剤:レボン2000(三洋化成工業株式会社製)
【0033】以上の表1〜表4に示す通り、本発明のパ
ーマネントウェーブ用2剤は、比較例のパーマネントウ
ェーブ用2剤に比べ、経時安定性、滑らか感、しっとり
感、柔軟性、くし通り性、ウエーブの効果、ウエーブの
均一性において優れた効果を有することが分かる。以下
に、本発明の他の実施例を示す。
【0034】 「実施例11 パーマネントウェーブ用2剤」 ベヘニン酸ジメチルアミノエチルアミド 1重量% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 臭素酸ナトリウム 5 安息香酸ナトリウム 0.1 リン酸水素2ナトリウム 0.5 リン酸2水素カリウム 0.5 色素 適量 精製水 残余 このパーマネントウェーブ用2剤は、経時安定性に優
れ、かつ、毛髪に滑らか感、しっとり感、柔軟性、くし
通り性を付与する効果に優れ、また、ウェーブの均一性
に優れていた。
【0035】 「実施例12 パーマネントウェーブ用2剤」 ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 1重量% 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.5 臭素酸ナトリウム 5 安息香酸ナトリウム 0.1 リン酸水素2ナトリウム 0.5 リン酸2水素カリウム 0.5 色素 適量 精製水 残余 このパーマネントウェーブ用2剤は経時安定性に優れ、
かつ、毛髪に滑らか感、しっとり感、柔軟性、くし通り
性を付与する効果に優れ、また、ウェーブの均一性に優
れていた。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、酸化剤としての効果を
損なうことなく、経時安定性、滑らか感、しっとり感、
柔軟性、くし通り性、ウエーブの効果、ウエーブの均一
性において優れた効果を有するパーマネントウェーブ用
2剤を提供できる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で表されるアミドアミ
    ン化合物0.05〜5重量%と、臭素酸ナトリウム1〜
    10重量%及び/又は過酸化水素0.3〜3重量%と、
    水とを含有し、PHが1〜7であることを特徴とするパ
    ーマネントウェーブ用2剤。 【化1】 R1CONH(CH2)nN(R22 (1) (式中、R1は炭素数16〜24の高級脂肪酸の残基で
    あり、R2は炭素数1〜4のアルキル基、nは2〜4の
    整数である。)
  2. 【請求項2】 前記水の含有量がパーマネントウェーブ
    用2剤全量に対して少なくとも70重量%であることを
    特徴とする請求項1記載のパーマネントウェーブ用2
    剤。
  3. 【請求項3】 さらに、カチオン界面活性剤、アニオン
    界面活性剤又は両性界面活性剤を含有することを特徴と
    する請求項1または2記載のパーマネントウェーブ用2
    剤。
  4. 【請求項4】 前記カチオン界面活性剤が、第4級アン
    モニウム塩である請求項3記載のパーマネントウェーブ
    用2剤。
  5. 【請求項5】 さらに、有機酸及び/又は無機酸を含有
    することを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
    パーマネントウェーブ用2剤。
  6. 【請求項6】 前記有機酸及び/又は無機酸が、クエン
    酸、リン酸、シュウ酸、コハク酸、酒石酸及び塩酸から
    なる群から選ばれた一種または二種以上であることを特
    徴とする請求項5記載のパーマネントウェーブ用2剤。
JP27526497A 1997-09-22 1997-09-22 パーマネントウェーブ用2剤 Withdrawn JPH1192344A (ja)

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