JPH1190654A - 構造体および摩擦攪拌接合方法 - Google Patents

構造体および摩擦攪拌接合方法

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JPH1190654A
JPH1190654A JP10158797A JP15879798A JPH1190654A JP H1190654 A JPH1190654 A JP H1190654A JP 10158797 A JP10158797 A JP 10158797A JP 15879798 A JP15879798 A JP 15879798A JP H1190654 A JPH1190654 A JP H1190654A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部材の接合を摩擦攪拌接合で施工する場合にお
いて、接合による継ぎ手部の隙間の発生を押さえ、良好
な接合部を得る継ぎ手形状を提供する。 【解決手段】部材10、11の接合部の突合わせ面を傾
斜面12とする。上方から摩擦攪拌接合を行う。接合ビ
ード30に接続して、または近接して傾斜面12が位置
するように接合を行う。傾斜面12があるので、部材の
流出を抑制でき、接合部の曲がりを抑制できる。また、
接合の始端、終端にタブを配置して、接合を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、摩擦攪拌接合に関
するものであり、その継ぎ手形状およびその接合方法に
関するものである。例えば、鉄道車両や建築物等に使用
されるアルミニウム合金製の部材の接合に適した摩擦攪
拌接合に関するものである。
【従来の技術】摩擦攪拌接合方法は、接合部に挿入した
丸棒(回転体という。)を回転させながら接合線に沿っ
て移動させ、接合部を発熱、軟化させ、塑性流動させ、
固相接合する方法である。回転体は、接合部に挿入する
小径部と、外部に位置する大径部とからなる。小径部と
大径部は同軸である。大径部側を回転させる。小径部と
大径部の境は、接合部に若干挿入されている。摩擦攪拌
接合方法による接合は突合わせ部、重ね部に適用され
る。これは特表平7−505090号公報(EP061
5480B1)、Welding & Metal Fabrication, Janua
ry 1995 13頁から16頁に示されている。特開平9
−309164号公報(EP 0797043A2)は
中空形材の摩擦攪拌接合に関するもので、2つの面板を
接続するリブを中心として摩擦攪拌接合を行うことが示
されている。また、接合部の面板に凸部を設けている。
なお、このものは本願発明の最初の出願の後の公開であ
る。
【発明が解決しようとする課題】摩擦攪拌接合は、接合
用工具の回転体を被接合部材に挿入するので、被接合部
材に大きな力が働く。これに対し、従来行われているア
ーク溶融溶接では、溶接部を溶融し接合するため、摩擦
攪拌接合作業時に働く力は発生しない。このため、摩擦
攪拌接合方法を従来のアーク溶融溶接用I形継ぎ手形状
に適用すると、継ぎ手に隙間が発生し、良好な接合を得
ることができない。これを具体的に図18から図20に
よって説明する。接合する2つの部材(例えば、アルミ
ニウム合金)310、311は、実質的に接合部の厚さ
が等しく、互いに平行で、且つ、垂直な突合わせ面31
3を有する。突合わせ面313同士を接触させた状態
で、部材を310、311をベッド40に固定した状態
で、摩擦攪拌接合を行う。下端に小径の凸部21を有す
る丸棒からなる接合用工具の回転体20を回転させなが
ら、継ぎ手部に凸状の小径部21を挿入し、この状態で
回転体20を部材310、311の突合わせ部に沿って
移動させて接合する。小径部21とその上方の大径部2
0aとの実質的に平らな境20bは部材310、311
の上面よりもわずか下方に位置している。小径部21の
長さは部材310、311の厚さよりも小さいので、接
合は部材310、311の上面側のみ行われる。つま
り、非貫通の摩擦攪拌接合が行われる。図19におい
て、回転体20の近傍は塑性流動状態となっている。こ
の塑性流動領域30の塑性流動体は表面に排出されよう
とするが、この大部分は境20bによってその動きは抑
制される。その結果、部材310、311の突合わせ面
313に下向きおよび横方向の力が働く。このため、塑
性流動領域30の塑性流動体は突合わせ面313、31
3の間の下方に押し出され、突合わせ面313、313
の隙間が拡大する。この結果、図20のように、塑性流
動領域30の下方に塑性流動体31が流出し、その下方
に拡大した隙間313sが発生する。また、塑性流動領
域30には流出した塑性流動体31の体積分が不足する
ので、塑性流動領域30には欠陥である空孔380が発
生する。このように正常な接合ができない。なお、塑性
流動領域30は実質的に接合ビード30となる。発明者
は種々な実験により上記現象を発見したものである。上
記のような非貫通のI形継ぎ手形状においては、接合前
の突合わせ面313、313の隙間が0.2mm以上ある
場合は良好な接合ができないことを発見した。また、摩
擦攪拌接合は上記のように突合わせ面313、313の
隙間が極めて小さいことを前提にしている。大型構造
物、例えば、鉄道車両の車体のように、約25mの押し
出し形材を摩擦攪拌接合する場合は、押し出し形材の精
度から隙間は大きくなり、接合が困難である。また、中
空形材を接合する場合は、面板が凹み、良好な接合がで
きない。また、接合の開始点は良好な接合が困難であ
る。また、接合の終了点でも同様である。本発明の第1
の目的は、良好な摩擦攪拌接合が得られるようにするこ
とにある。本発明の第2の目的は、中空形材のような部
材を良好に接合できるようにすることにある。本発明の
第3の目的は、中空形材のような部材を軽量にすること
にある。本発明の第4の目的は、接合の開始点、終了点
において、良好な接合を行えるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、2つ
の部材を接合する突合わせ面に傾斜面を設け、この傾斜
面の近傍を摩擦攪拌接合で接合すること、によって達成
できる。第2の目的は、一方の中空部材の端部にV状の
突出部を設け、他方の中空部材の端部に前記突出部が入
る凹部を設けること、によって達成できる。第3の目的
は、一方の中空部材の2つの面板を接続するリブと他方
の中空部材の2つの面板を接続するリブとの間隔よりも
大きな径の回転体で摩擦攪拌接合すること、によって達
成できる。第4の目的は、接合の開始点、終了点にタブ
を配置して、これを含めて接合すること、によって達成
できる。
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1から図10
により説明する。図1から図7は基本構成を示すもので
ある。被接合部材の金属部材10、11の材料は例えば
アルミニウム合金製である。いずれも図8から図10に
示す鉄道車両の車体へ適用できる。図1および図2の実
施例を説明する。接合する部材(例えば、アルミニウム
合金製)10、11の突合わせ面の全面に傾斜面12を
設けている。部材10、11の上面側の突合わせ部に、
回転体20の小径部21の中心が位置する。回転体20
は大径の丸棒の先端に小径の小径部21を設けたもので
ある。接合は回転体20を回転させて部材10、11に
挿入して、接合線に沿って移動させて行う。回転体20
の大径部20aと小径部21との境20bは大径部20
a側に凹んだ円弧状になっている。小径部21はねじで
ある。接合作業時において、回転体20の軸心は回転体
20の移動方向に対して大径部20a側が後方に傾斜し
ている。このため、境20bの後端は部材10、11に
入っているが、前端は部材10、11の上方に位置して
いる。前記「後端」、「前端」等は回転体20の移動方
向を基準としている。小径部21の先端は部材10、2
1を貫通していない。接合にあたって、部材10、11
はベッド40に万力や装置で上方から押さえられて拘束
されている。部材10、11の水平方向の間隔は小さく
して、傾斜面12を接触させるか、突合わせ面の隙間は
できるだけ小さくしている。傾斜面12の接触は、部材
10を部材11に向けて(図1において左右方向)押し
付けることによって行う。接合作業時には回転体20の
左右を上方からベッド40に押さえている。傾斜面12
は実質的に接触しているので、下方に流出する塑性流動
体の流れが抑制される。このため、部材の流出による隙
間の発生を抑制し、図2に示すような良好な摩擦攪拌接
合が可能となる。30は摩擦攪拌接合による接合ビード
である。図2の接合ビード30の形状は模式的に示す。
上方側の部材10の接合ビード30の部分は下側の部材
11の傾斜面12で支えられている。このため、摩擦攪
拌接合作業時に作用する大きな垂直力によって、接合ビ
ード30の近傍の部材10が曲がることがないものであ
る。これは、部材11から傾斜面12を除けば、容易に
理解できるであろう。また、傾斜面12を有するので、
部材11は部材10に対して上方に位置することができ
ないので、上面の高さのずれを少なくできる。特に、部
材10、11の傾斜面12を接触できた場合に、効果が
大きい。これらによって、例えば、接合前の突合わせ面
の隙間が0.2mm以上でも良好な接合ができる。2つ
の部材10、11の接合によって構造体になる。傾斜面
12は直線または上方に若干凸の円弧でもよい。突合わ
せ面の下方側の接合は部材を反転させて行うか、図5の
実施例のように行う。図3および図4の実施例は、部材
10、11の摩擦攪拌接合による接合部の突合わせ面は
垂直面13とし、その下方を傾斜面12としたものであ
る。少なくとも、接合ビード30よりも下方に傾斜面1
2を有する。傾斜面12は接合ビードに接触しているこ
とが望ましい。垂直面13は部材10、11の上方の外
面に直交している。また、垂直面13の上方には、部材
10、11の外面から外方(図3において上方)に突出
する突出部14を設けている。突出部14の形状は、2
つの突出部14、14を突き合わせると図3のように台
形状になる。接合中において、境20bは部材10、1
1の非突出部の外面よりも外方の位置にある。すなわ
ち、境20bは突出部14の頂きと非突出部との間、す
なわち、突出部14内に位置している。回転体20の移
動方向の前端は突出部14、14の上面よりも上方に位
置している。小径部21の先端(図3において下端)は
傾斜面12の上端に位置する。h2≦h1である。これ
によれば、図1の場合に比較して、接合部(接合ビード
30)が垂直面であるので、小径部21を中心として接
合部を対称にできるものである。また、部材10、11
の間の隙間が大きくても、突出部14、14を有するの
で、突出部14、14において塑性流動化した部材が垂
直面13の隙間に流出する。このため、接合ビード30
に空孔が発生することが無いものである。部材10、1
1の端部を突合わせたとき、垂直面13、13同士は接
触しなくても、傾斜面12、12同士は接触するか、近
接するように、寸法管理している。なお、接合作業時に
おいて、回転体20の小径部21と大径部20aとの境
20bの高さ位置は突出部14内である。すなわち、境
20bは高さh3の範囲内に位置する。突出部20aの
中心は垂直面13に位置する。2つの突出部14、14
の上端の幅L1は回転体の大径部20aの径よりも大き
い。これは小径部21の位置が垂直面に対してずれた場
合を考慮している。摩擦攪拌接合をした後、鉄道車両の
車体の外側である突出部14、14は切削する。回転体
20の境20bの高さ位置は前記のように突出部14内
であるので、切削代を有する。このため突出部14、1
4を切削すれば平面になり、凹みはない。このため、突
出部14側を車体の外側にするのがよい。回転体20に
よって、突出部14、14の金属は垂直面13、13の
隙間に移動し、埋める。このため、接合前の垂直面1
3、13の隙間の許容値を約1mmまで拡大できること
を、アルミニウム合金製の部材における実験により明ら
かにした。接合中において、小径部21の下端の位置
は、部材10、11の突合わせ面の傾斜面12と垂直面
13との連結部より少し上方の垂直面13に位置して
も、良好な接合が行われる。図5の実施例は、図1の実
施例の部材10、11を上下両面から同時に摩擦攪拌接
合を行うものである。部材10、11の上面側の突合わ
せ面に、上方の回転体20の小径部21の中心が位置す
る。部材10、11の下面側の突合わせ面に、下方の回
転体20の小径部21の中心が位置する。下方の回転体
20の小径部21は上方を向いている。2つの回転体2
0、20の移動方向における位置を同一位置にした状態
で、2つの回転体20、20を同一速度で移動させ、摩
擦攪拌接合を行う。つまり、上方の回転体20による荷
重(回転体20を部材に挿入する力)の作用点と下方の
回転体20による荷重の作用点とが大きく離れないよう
にする。これは部材10、11の曲がりを防止するため
である。下方の回転体20の周囲にはベッド40が無
い。上方の回転体20の垂直方向にベッド40が位置す
る。下方の接合において、部材11の接合部は部材11
の傾斜面で支えられているので、該部の曲がりが抑制さ
れる。図6の実施例は、部材10、11の上下の面側の
突合わせ面を垂直面13、13にしている。上方の垂直
面13の垂直方向には下方の垂直面13はない。両者の
間を傾斜面12で接続している。上下の面に突出部14
をそれぞれ有する。これによれば、上下の回転体20、
20の間隔は図5に比較して小さくできるので、部材1
0、11の曲がりを少なくできる。図7の実施例は、部
材10、11の上下の面側の突合わせ面を垂直面13、
13にしている。上部の垂直面13、13の延長線上に
下部の垂直面13、13がある。上下の垂直面13、1
3の間の突合わせ面は横向きのV状の斜面12、12で
ある。部材11の端部はV状の凸部であり、部材10の
端部はV状の凹部である。部材10、11の端部を突合
わせたとき、垂直面13、13同士は接触しなくても、
傾斜面12、12同士は接触するか、近接するように、
寸法管理している。例えば、凹部の傾斜面12、12の
間隔を凸部の傾斜面12、12の間隔よりも小さく設け
ている。これによれば、上方の回転体20の下方に下方
の回転体20が実質的に位置するので、部材10、11
の曲がりをより少なくできる。また、V状の傾斜面12
によって、部材10、11は上下方向のずれが防止され
る。このため良好な摩擦攪拌接合が得られる。また、部
材10のV状の凹部の底部、部材11のV状の凸部の頂
部はなく、台形状にしている。また、部材10、11の
垂直面15、15との間に隙間16を設けている。これ
によれば、上下の垂直面13、13の接触が容易になる
ものである。部材10、11の傾斜面12によって摩擦
攪拌接合時の金属の流出を防止している。図21のよう
に、傾斜面12に相当する構成として、部材340、3
41の外面に平行な面345、346を設け、これによ
って金属の流出を防止することが考えられる。しかし、
部材340の面345、345の間隔は、部材341の
面356、356の間隔よりも大きいことが必要であ
る。面345と面356との間には隙間がある。このた
め、この隙間に塑性流動体が流出し、欠陥が発生しやす
い。または、部材340のフランジ343、343が内
側に曲がる。突出部14が無い場合はこの曲がりを見る
ことができる。突出部14を設ける場合は前記隙間を考
慮して、突出部14を大きくしておくことが必要で、高
価になる。図7の実施例において、部材10、11の間
隔が離れた場合は、同様なことが発生するが、斜面があ
るので、強度的に強くなり、部材10の端部の曲がりが
少なくなるものである。以上のように、図21の形状の
場合、次の2つの隙間が発生しやすい。その1つは、面
345、356の間の隙間である。他の1つは、フラン
ジ343の先端(垂直面)と形材341の接合面(垂直面)
との間の隙間である。この2つの隙間が摩擦攪拌接合に
大きく影響を与える。これを考慮したのが、特に図7か
ら図13の実施例である。すなわち、傾斜面12を接触
するようにしているので、隙間は垂直13の隙間にのみ
になり、接合条件を良好にできる。図8から図15の実
施例は、鉄道車両の車体への適用例を示すものである。
図10において、鉄道車両の車体は、車体の側面を構成
する側構体50、上面の屋根構体51、下面の床構体5
2、長手方向の端部の妻構体53から構成される。側構
体50は押し出し形材60、70を並列に複数並べ、そ
の突合わせ部を摩擦攪拌接合により接合して構成してい
る。屋根構体51、床構体52も側構体50と同様に構
成される。側構体50と屋根構体51との接合、側構体
50と床構体52との接合はMIG溶接等で行う。図8
および図9において、押し出し形材60、70は図1か
ら図7の実施例の部材10、11にそれぞれ相当する。
押し出し形材60、70は、車体の外面を構成する面板
61、71、車内側の複数のリブ62、63、72、7
3、リブの先端に設けた面板65、66、75、76か
らなる。リブ63、73、面板66、76は押し出し形
材60、70の幅方向に沿って複数ある。面板65、6
6、75、76には柱(側構体50の場合。図示せ
ず)、垂木(屋根構体51の場合。図示せず)、横梁
(床構体52の場合。図示せず)や、各種の部品の取り
付け座を溶接する。継ぎ手の形状は実質的に図7と同様
である。図7の実施例と同様に上下両面を同時に摩擦攪
拌接合を行う。上方の回転体20を支えるローラ(図示
せず)は面板65、75に載る。形材60の一端は凸の
台形状であり、形材70の一端は凹の台形状である。形
材60の他端は形材70の前記一端の形状または形材6
0の前記一端の形状である。2つの形材を組み合わせる
ことができるようになっている。押し出し形材60、7
0は上記のように2面構造である。一方の面は面板6
1、71であり、他方の面は面板65、66、75、7
6である。このように2面構造に対して外側から摩擦攪
拌接合を行うと、この接合時の前記垂直荷重によって接
合部の面板が他方の面板側に向けて曲がることが考えら
れる。しかし、図8の継ぎ手形状であると、押し出し形
材60の端部にリブ62があり、この部分の上部、下部
を摩擦攪拌接合しているので、形材60、70の接合部
に曲がりは生じないものである。つまり、リブ62は摩
擦攪拌接合時の垂直荷重を受ける支えになる。つまり、
垂直面13、13を接続する線上にリブ62がある。一
方、形材70はリブ62の斜面に載っており、また接合
部の近傍にリブ72があるので、形材70の接合部に曲
がりは生じないものである。このことは図19と比較す
れば理解できるであろう。つまり、リブ62の板厚の延
長線の範囲内に垂直面13、13がある。前記範囲内に
接合ビード30、30の少なくとも一部が位置する。上
記継ぎ手は、面板65、66、66(75、76、7
7)を接続した中空の押し出し形材にも適用できるもの
である。側構体50を製作した後、突出部14を切削
し、外面を平滑にする。車内側の突出部14の切削は必
ずしも必要ではない。その後、塗装して仕上げてもよい
が、塗装しない場合について説明する。その後、ヘアラ
イン加工、または透明な塗装を行う。摩擦攪拌接合であ
るので、MIG溶接に比べて接合部を目視で確認するこ
とができない。このため、地肌を見ることができても、
側構体の見栄えをよくできるものである。安価にでき
る。側構体50と、屋根構体51、床構体52、妻構体
53との溶接部は、側構体側であっても見えにくい位置
とする。二面構造体の一つの中空押し出し形材の継手を
図11から図12によって説明する。中空押し出し形材
100(110)は実質的に平行な2つの面板101、
102(111、112)と、両者を接続する複数のリ
ブ103、106(113、116)と、接合部の端部
において形材100、110の厚さ方向に突出した突出
部104(114)と、端部のリブ106から相手の形
材110に向けて突出した突出片117、117と、か
らなる。リブ103、113は形材100、110の幅
方向に沿って複数ある。リブ103(113)は面板1
01、102(111、112)に対して傾斜してい
る。リブ106(116)は面板101、102(11
1、112)に対して直交している。109、119は
中空部である。形材100、110の端部には垂直面1
21、傾斜面122がそれぞれある。垂直面121は面
板101、102、111、112の端部にある。形材
110の傾斜面122は突出片117の面板側の面にあ
る。形材100の傾斜面122は突出片117を受け入
れる凹部にある。傾斜面122は垂直面121を形材の
厚さ方向に入った位置から傾斜している。突出部117
は形材110の垂直面121よりも形材100の幅方向
の外方(形材100側)に突出している。突出部10
4、114はそれぞれの面板101、102、111、
112の端部にある。形材110のリブ116は接合部
の延長線上に位置している。リブ116の板厚の中心の
延長線上に回転体20の軸心が位置することを想定して
いる。形材110の垂直面121は、リブ116の板厚
の中心よりも若干形材110の幅方向の中心側に位置し
ている。リブ116の板厚の延長線の範囲内に2つの垂
直面121がある。リブ116の板厚はリブ106の板
厚よりも厚い。形材100、110を組み合わせて傾斜
面122、122を接触させたとき、形材100の垂直
面121と形材110の垂直面121の間に若干の隙間
があるように設けている。例えば、凹部の傾斜面12
2、122の間隔を凸部の傾斜面12、12の間隔より
も小さく設けている。あるいは、傾斜面122の隙間は
小さくなるように設けている。形材100にリブ106
があるので、端部に突出部104や傾斜面122の厚肉
部を精度よく容易に製作できるものである。また、形材
100の傾斜面122とリブ106との接続部125
は、形材100の傾斜面122の延長線よりも面板10
1、102側に凹んでいる。これによって、突出片11
7とリブ106との接触を防止でき、垂直面121から
リブ106までの距離を短くできる。このため、形材1
00の端部の断面積を小さくでき、軽量化を図ることが
できる。図13の実施例はリブ106とリブ116bと
の間の中間に突合わせ部が位置するようにしたものであ
る。形材100の垂直面121からリブ106までの距
離と形材110の垂直面121からリブ116bまでの
距離は実質的に同一である。2つのリブ106、116
bの板厚は同一である。2つのリブ106、116bの
間隔L5は小径部21の径よりも大きく、大径部20b
の径D1よりも小さい。突出部104の幅(形材の幅方
向に同一)と突出部114の幅は同一である。垂直面1
21、121を光学センサで検出して、回転体20の軸
心を垂直面121、121の中間に位置させて摩擦攪拌
接合を行う。結果的に、回転体20の軸心は2つのリブ
106、116bの中間に位置することになる。また、
回転体20の軸心は突出部104、114の幅の中間に
位置することになる。接合ビードの中心は2つのリブ1
06、116bの中間にできる。回転体20の大きさお
よび位置、その他の構成は前記実施例のとおりである。
これによれば、接合作業時の荷重は2つのリブ106、
116bで負担するので、リブ116bの板厚を図12
の実施例よりも薄くできる。このため、2つのリブ10
6、116bの板厚の合計値を図12の実施例よりも小
さくできる。このため、軽量にできる。また、図12の
実施例ではリブ106、116のうちリブ116に集中
的に荷重がかかるので、リブ116が曲がりやすい。し
かし、図13の実施例では2つのリブ101、116b
に略同様に荷重がかかるので、リブ101、116bの
曲げ変形が発生しにくい。リブ106から回転体20の
軸心までの距離と、リブ116bから回転体20の軸心
までの距離とは実質的に同一にするのがよい。2つのリ
ブ106、116bの間隔L5は回転体20の大径部2
0aの径D1よりも小さい。このため、大径部20aに
よる荷重はリブ106、116bに加わり、面板10
1、111の曲げ変形が少なくなる。回転体20の位置
の誤差を考慮して、突出部104、114の幅L1は大
径部20aの径D1よりも大きく作るので、L1>D1
である。また、摩擦攪拌接合が終了すると、大径部20
a、小径部21に沿ってそれよりも若干大きい接合ビー
ドができる。その後、一方の面または両方の面の突出部
104、114を面板101、111、102、112
に沿って切削する。残った突出部104、114には大
径部20aの接合ビードが残る。この接合ビードの大き
さ(径)はL5よりも大きい。接合ビードのの中心は2
つのリブ106、116bの中心(実質的に)にあると
いえる。また、接合前の形材100、110において、
垂直面121、121からリブ106、116bまでの
距離(≒L5/2)は突出104、114の幅(≒L1
/2)よりも小さい。リブ106、116bは垂直面1
21、121よりも形材の幅方向の他端側にある。上記
の大径部20aの径D1、大径部20aによる接合ビー
ドの大きさ、リブ106、116bの位置は、形材10
0、110の幅方向において突出部104、114の範
囲内にあるといえる。形材100、110は傾斜面12
2を有するが、突出片117があれば、従来の図21の
ようであってもよい。図14の実施例は、図13の実施
例に比べて、面板112の側の突出片117をリブ10
6側に設置したものである。図15の実施例は、接合部
の2つのリブ106c、116cを形材110に設置し
たものである。2つのリブ106c、116cの中間に
2つの形材100、110の面板101、102、11
1、112の端部がある。2つのリブ106c、116
cは回転体20による荷重を支える。また、リブ106
cとリブ116cとをリブ116dで接続している。こ
れによれば、接合作業時のリブ106c、116cの座
屈が生じにくくなる。傾斜面はない。面板101、10
2は水平面122bに重なっている。面板101(10
2)の端部の裏面101b(102b)は他方の面板1
02(101)の側に突出して、面板101(102)
の板厚よりも厚くなっている。これは他の実施例にも適
用できる。上記各実施例において、面板(または、外
面)が平行とは、実質的に沿っているという程度であ
る。また、面板に直交するも実質的の意味である。鉄道
車両の場合、側構体や屋根構体は円弧状であり、2つの
面板を平行にできない場合がある。本発明はこのものに
も適用できるものである。また、パイプやその他の構造
体に適用できる。一対の垂直面13、121は角度が大
きくなければV状であってもよい。V状の空間への金属
の補充のため、突出部14、104、114を大きくす
る必要がある。このため、垂直面は実質的に垂直面がよ
いが、若干傾斜していてもよい。垂直面121と傾斜面
122との接続部に突出部104の頂に平行な面があっ
ても小さければよい。1つの接合部には2つの突出部1
04、114があるが、1つの突出部104(114)
であってもよい。図11から図13の実施例は図8の二
面構造体にも適用できる。また、図11から図13の摩
擦攪拌接合は、上下両面を同時に行っても、片面ずつ行
ってもよい。第4の目的に対する実施例を図16、図1
7によって説明する。被接合部材は図5から図8のよう
に上下の両面を実質的の同時に接合する部材であり、例
えば、厚い押し出し形材211、211である。形材2
11、211の突き合わせ面は図1から図15のような
形状であっても、図18、図21の形状でもよい。形材
211、211をベッド40、40に載せて拘束する。
また、形材211、211の接合線の端部にタブ22
1、225を配置して、ベッド40、40に載せて拘束
する。これらの拘束は万力で挟んで行ったり、装置によ
って上方からベッド40、40に押さえることによって
行う。タブ221、225はベッド40、40を貫通す
るボルトで、挟んでベッド40、40に拘束してもよ
い。形材211、211とタブ221、225との間の
隙間はできるだけ小さくする。形材211、211は2
つに分かれているが、タブ221、225は一つであ
る。前記実施例のように、ベッド40は2つに分かれて
いる。形材211同士、形材211とタブ221、22
5を仮溶接してもよいが、一般にその必要はない。以
下、仮溶接をしないとして説明する。タブ221、22
5の厚さは形材211の厚さと実質的に同一である。形
材211の厚さが厚いので、タブ221、225はそれ
ぞれ3枚の板からなる。タブ221を代表例として説明
する。厚板222の上下に板223、224を重ねてい
る。3枚の板は接合前に重ねられ、ベッド40に拘束さ
れる。板223、224は形材211と同一の材質か、
似た材質である。板222はアルミニウム合金製や鉄系
製である。板222は運搬の点から軽いアルミニウム合
金製がよい。板222は中空形材にすることができる。
形材211の外面からの接合ビード30の深さをt10
とした時、板223、224の厚さt11はt10より
も大きい。このとき、タブ221の外面は形材211の
外面と同一面になっている。形材211に突出部14
(104、114)があれば、タブ221の外面は突出
部14の頂面に位置する。部材211に突出部14があ
れば、t10は突出部14の切削前の接合ビードの深さ
である。タブ221とタブ225は同様である。板22
2、223、224は形材211に溶接しない。少なく
とも板222は形材211に溶接しない。形材211、
211、タブ221、225をベッド40、40に拘束
した後、摩擦攪拌接合を行う。回転体20はタブ221
の端部の上方(下面の接合は下方である。)から、回転
させながらタブ221に挿入し、形材211、211の
接合線に向かって移動させる。タブ221の位置におけ
る挿入代は形材211、211の位置における挿入代と
同様である。形材211、211を接合した後、タブ2
25の端部で回転体20を上方(同じく、下方)に抜
く。次に、形材211、タブ221、225の拘束を解
き、中央の厚い板222をハンマでたたいて除く。次
に、タブ221、225の板223、224と形材21
1との接合部をグラインダ等で切断し、板223、22
4を除く。種々の実験によれば、摩擦攪拌接合の開始直
後は良好な接合が得られないことが多い。上記実施例で
はタブ221を配置して、良好な接合が得られるように
なってから形材211の接合を行うので、形材211の
始端の接合を良好にすることができる。タブ221にお
ける摩擦攪拌接合の長さは30mmあれば十分である。
一方、回転体20を被接合部材の形材211から抜く
と、被接合部材に小径部21に相当する穴が生じる。タ
ブ225の位置で回転体20を抜くので、製品である被
接合部材の形材211には穴が生じない。このため、製
品の補修が不要になる。また、摩擦攪拌接合では、回転
体20によって金属が移動するので、接合の始点、終点
では厚さが薄くなり易い。タブ221において接合を開
始し、225で接合を終えるので、製品の形材211の
全長にわたって厚さの同一な接合を得ることができる。
タブ221、225の外面側の板223、224の厚さ
は接合ビード30の深さt10よりも厚い。このため、
中央の板222は接合されない。このため、板222は
容易に除くことができる。このため、板222を事前に
取り除いているので、板223、224の切断作業が容
易になるものである。また、板222は摩擦攪拌接合に
よる接合がないので、再度使用する際にグラインダ等で
平滑にする必要が無い。このため、板222は容易に繰
り返し利用でき、安価にできるものである。また、板2
22は安価な材料にできる。板223、224の厚さが
接合ビード30の深さt10と同一であって、板222
が接合されたとしても、板222の接合ビードの深さは
小さいので、板222を容易に分離できる。なお、タブ
221への回転体20の挿入はタブの上面からではな
く、タブ221の左側の端部の外側からタブ221に向
けて移動させて行ってもよい。また、タブ225からの
回転体20を抜く場合も、タブ225の右側よりも外側
に移動させて行ってもよい。図1のように片面の接合の
場合は、板222、223とする。また、板223、2
24を形材211、211に仮止め溶接をしておけば、
ベッド40への拘束を不要にできる。溶接位置は形材2
11、211の接合線の延長線上にできる。被接合部材
としては、傾斜面を有しないもの、片面のみを接合する
もの、板が薄くて非接合部を有しないもの、にも適用で
きる。また、摩擦攪拌接合は側方から行うことができ
る。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の各請求項
の記載の文言あるいは課題を解決するための手段の項の
記載の文言に限定されず、当業者がそれから容易に置き
換えられる範囲にも及ぶものである。
【発明の効果】本発明によれば、部材の接合に摩擦攪拌
接合方法を適用する場合において良好な接合を行うこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の摩擦攪拌接合継ぎ手の縦断
面図である。
【図2】図1における摩擦攪拌接合後の縦断面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例の摩擦攪拌接合継ぎ手の縦
断面図である。
【図4】図3における摩擦攪拌接合後の縦断面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例の摩擦攪拌接合継ぎ手の縦
断面図である。
【図6】本発明の他の実施例の摩擦攪拌接合継ぎ手の縦
断面図である。
【図7】本発明の他の実施例の摩擦攪拌接合継ぎ手の縦
断面図である。
【図8】本発明の他の実施例の摩擦攪拌接合継ぎ手の縦
断面図である。
【図9】図8における摩擦攪拌接合後の縦断面図であ
る。
【図10】本発明を適用する鉄道車両の車体の一実施例
の斜視図である。
【図11】本発明の他の実施例の接合前の縦断面図であ
る。
【図12】図11の要部の接合前の拡大図である。
【図13】本発明の他の実施例の接合前の縦断面図であ
る。
【図14】本発明の他の実施例の接合前の縦断面図であ
る。
【図15】本発明の他の実施例の接合前の縦断面図であ
る。
【図16】本発明の一実施例の摩擦攪拌接合時の平面図
である。
【図17】図16の要部の拡大断面図である。
【図18】比較例の摩擦攪拌接合継ぎ手の縦断面図であ
る。
【図19】図18における摩擦攪拌接合中の縦断面図で
ある。
【図20】図18における摩擦攪拌接合後の縦断面図で
ある。
【図21】比較例の摩擦攪拌接合継ぎ手の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10、11…部材、12…傾斜面、13…垂直面、14
…突出部、15…垂直面、20…回転体、21…小径
部、30…接合ビード、40…ベッド、60、70…押
し出し形材、61、65、66、71、75、76…面
板、62、63、72、73…リブ、100、110…
押し出し形材、101、102、111、112…面
板、104、114…突出部、106、116c、11
6、116b、116c…リブ、117…突出片、12
1…垂直面、122…傾斜面、211…形材、221、
225…タブ、222、223、224…板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 健 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの部材の継ぎ手部において、実質的に
    平行なそれぞれの面に前記2つの部材を接合する接合ビ
    ードがあり、 前記継ぎ手部であって、前記接合ビードに接続する非接
    合部において、それぞれの前記部材は前記面に対して同
    一方向に傾斜しており、 それぞれの前記傾斜した面は前記接合ビードに接続し、
    または前記接合ビードの近くにおいて傾斜しており、 一方の前記部材の前記傾斜した面は、他方の前記部材の
    前記傾斜した面に実質的に接触していること、 を特徴とする構造体。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記傾斜した面は前記
    接合ビードに接続していること、を特徴とする構造体。
  3. 【請求項3】請求項1において、一方の前記面の前記接
    合ビードの位置において前記面に対して直交する線上に
    実質的に他方の前記面の前記接合ビードが位置してお
    り、 前記接合ビードと前記接合ビードとの間の非接合部にお
    いて、前記一方の部材は前記他方の部材に向けて突出し
    ており、この突出部の前記一方の面および他方の面のそ
    れぞれに前記傾斜した面を設けており、 前記他方の部材は前記突出した部分を受け入れる凹部を
    備え、該凹部に前記一方の部材の前記傾斜した面に接触
    するそれぞれの傾斜した面を設けていること、 を特徴とする構造体。
  4. 【請求項4】請求項1において、一方の前記面の前記接
    合ビードの位置において前記面に対して直交する線上に
    実質的に他方の前記面の前記接合ビードが位置してお
    り、 前記接合ビードと前記接合ビードとの間の非接合部にお
    いて、前記一方の部材の前記一方の面の側の端部は前記
    他方の部材に向けて突出しており、この突出部の前記一
    方の面の側に前記傾斜した面を設けており、 前記非接合部において、前記他方の部材の前記他方の面
    の側の端部は前記一方の部材に向けて突出しており、こ
    の突出部の前記他方の面の側に前記傾斜した面を設けて
    おり、 前記それぞれの部材は前記それぞれの突出部を受け入れ
    る凹部を備え、該凹部に前記突出部の前記傾斜した面に
    接触するそれぞれの傾斜した面を設けていること、 を特徴とする構造体。
  5. 【請求項5】2つの部材の継ぎ手部において、一方の面
    および他方の面にそれぞれに前記2つの部材を接合する
    接合ビードがあり、 前記継ぎ手部において、前記一方の部材の端部は他方の
    部材に向けて突出しており、該突出部は前記他方の部材
    の凹部に入っており、 前記突出部は先端に行くにしたがって狭くなるように傾
    斜しており、 前記他方の部材の凹部は前記傾斜した面に接触するか近
    接していること、 を特徴とする構造体。
  6. 【請求項6】部材の少なくとも一方の端部は、2つの垂
    直面と2つの傾斜面とを有し、 それぞれの前記垂直面は、前記部材の実質的に平行な2
    つの外面のそれぞれの外面から他方の外面に向けて伸び
    ており、前記外面に対して実質的に直交しており、 それぞれの前記傾斜面はそれぞれの前記垂直面に対して
    傾斜しており、 一方の前記傾斜面は一方の前記垂直面から他方の前記外
    面側に向けて伸びており、 他方の前記傾斜面は他方の前記垂直面から前記一方の前
    記外面側に向けて伸びていること、 を特徴とする部材。
  7. 【請求項7】請求項6において、一方の前記外面側の前
    記垂直面の延長線上に実質的に他方の前記外面側の前記
    垂直面があり、 2つの前記傾斜面は互いに向きが異なること、 を特徴とする部材。
  8. 【請求項8】請求項7において、2つの前記垂直面の間
    のそれぞれの前記傾斜面は前記垂直面よりも前記部材の
    外方に突出していること、を特徴とする部材。
  9. 【請求項9】請求項7において、2つの前記垂直面の間
    のそれぞれの前記傾斜面は前記垂直面よりも部材の内側
    にあること、を特徴とする部材。
  10. 【請求項10】実質的に平行な2つの面板と両者を接続
    するリブとからなる押し出し形材において、 該押し出し形材の少なくとも一方の端部には2つの垂直
    面と2つの傾斜面とを有し、 一方の前記面板側の前記垂直面の延長線上に実質的に他
    方の前記面板側の前記垂直面があり、 前記垂直面は、それぞれの前記面板の端部にあり、一方
    の前記面板から他方の前記面板に向けて伸びており、そ
    れぞれの前記面板に対して実質的に直交しており、 前記傾斜面はそれぞれの前記垂直面に対して傾斜してお
    り、 一方の前記傾斜面は一方の前記垂直面から他方の前記面
    板の側に向けて伸びており、 他方の前記傾斜面は他方の前記垂直面から前記一方の面
    板の側に向けて伸びており、 前記それぞれの傾斜面は前記垂直面よりも押し出し形材
    の幅方向の外方に突出していること、 を特徴とする押し出し形材。
  11. 【請求項11】実質的に平行な2つの面板と両者を接続
    するリブとからなる押し出し形材において、 該押し出し形材の少なくとも一方の端部には2つの垂直
    面と2つの傾斜面とを有し、 一方の前記面板側の前記垂直面の延長線上に実質的に他
    方の前記面板側の前記垂直面があり、 それぞれの前記垂直面は、それぞれの前記面板の端部に
    あり、一方の前記面板から他方の前記面板に向けて伸び
    ており、それぞれの前記面板に対して実質的に直交して
    おり、 それぞれの前記傾斜面はそれぞれの前記垂直面に対して
    傾斜しており、 一方の前記傾斜面は一方の前記垂直面から他方の前記面
    板の側に向けて伸びており、 他方の前記傾斜面は他方の前記垂直面から前記一方の面
    板の側に向けて伸びており、 前記それぞれの傾斜面は前記垂直面よりも押し出し形材
    の内側にあること、 を特徴とする押し出し形材。
  12. 【請求項12】請求項11において、前記端部におい
    て、前記リブは前記それぞれの傾斜した面に接続してい
    ること、を特徴とする押し出し形材。
  13. 【請求項13】請求項11において、前記傾斜面と前記
    リブとの接続面は、前記傾斜面の延長線よりも凹んでい
    ること、を特徴とする押し出し形材。
  14. 【請求項14】請求項11において、前記それぞれの面
    板は前記それぞれの垂直面に接続する突出部を備え、該
    突出部は前記押し出し形材の厚さ方向の外方に突出する
    ものであること、を特徴とする押し出し形材。
  15. 【請求項15】実質的に平行な2つの面板と両者を接続
    するリブとからなる押し出し形材において、 該押し出し形材の少なくとも一方の端部には2つの垂直
    面と2つの傾斜面とを有し、 一方の前記面板側の前記垂直面の延長線上に実質的に他
    方の前記面板側の前記垂直面があり、 前記垂直面は、前記リブよりも押し出し形材の幅方向の
    外方の位置であって、それぞれの前記面板の端部にあ
    り、一方の前記面板から他方の前記面板に向けて伸びて
    おり、それぞれの前記面板に対して実質的に直交してお
    り、 前記傾斜面はそれぞれの前記垂直面に対して傾斜してお
    り、 該2つの傾斜面は実質的に平行であり、 一方の前記傾斜面は、一方の前記垂直面から他方の前記
    面板の側に向けて伸びており、かつ、該一方の垂直面か
    ら押し出し形材の幅方向の外方に向けて突出しており、 他方の前記傾斜面は、他方の前記垂直面から前記一方の
    面板の側に向けて伸びており、該他方の垂直面から押し
    出し形材の幅方向の他方の端部に向けて突出しているこ
    と、 を特徴とする押し出し形材。
  16. 【請求項16】請求項15において、前記他方の傾斜面
    と前記リブとの接続面は、前記傾斜面の延長線よりも凹
    んでいること、を特徴とする押し出し形材。
  17. 【請求項17】第1の部材の端部の傾斜面と第2の部材
    の端部の傾斜面とを、前記傾斜面同士が接触するかまた
    は近接するように突合わせ、 前記傾斜面の端部側を前記部材の外面側から摩擦攪拌接
    合すること、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  18. 【請求項18】請求項17において、前記摩擦攪拌接合
    する前記外面よりも下方に、前記傾斜面を位置させ、前
    記外面よりも上方から前記摩擦攪拌接合を行うこと、を
    特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  19. 【請求項19】第1の部材の端部の凹部に設けた2つの
    傾斜面と第2の部材の端部の突出部に設けた2つの傾斜
    面とを、前記傾斜面同士が接触するかまたは近接するよ
    うに突合わせ、 前記傾斜面よりも実質的に外面側を該外面側から摩擦攪
    拌接合すること、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  20. 【請求項20】第1の部材の端部の凹部と第2の部材の
    端部において突出部に設けた2つの傾斜面とを、突合わ
    せ、 前記傾斜面よりも実質的に外面側を該外面側から摩擦攪
    拌接合すること、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  21. 【請求項21】2つの面板と両者を接続するリブとから
    なる第1の部材の端部と、2つの面板と両者を接続する
    リブとからなる第2の部材の端部とを、突合わせ、 このとき、前記第1の部材の前記端部の前記リブと前記
    第2の部材の前記端部の前記リブとの間に空間があり、 この状態において、前記突合わせ部に回転体を挿入して
    摩擦攪拌接合するものであり、 前記第1の部材の前記端部の前記リブから前記回転体の
    軸心までの距離と、前記第2の部材の前記端部の前記リ
    ブから前記回転体の軸心までの距離とは実質的に同一に
    して摩擦攪拌接合を行うこと、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  22. 【請求項22】2つの面板と両者を接続するリブとから
    なる第1の部材の端部と、2つの面板と両者を接続する
    リブとからなる第2の部材の端部とを、突合わせ、 このとき、前記第1の部材の前記端部の前記リブと前記
    第2の部材の前記端部の前記リブとの間に空間があり、 この状態において、前記第1の部材の前記端部の前記リ
    ブと前記第2の部材の前記端部の前記リブとの間隔より
    大きな径を有する回転体を、前記端部に挿入し、摩擦攪
    拌接合すること、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  23. 【請求項23】請求項22において、前記第1の部材の
    前記端部の前記リブから前記回転体の軸心までの距離
    と、前記第2の部材の前記端部の前記リブから前記回転
    体の軸心までの距離とは実質的に同一にして摩擦攪拌接
    合を行うこと、を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  24. 【請求項24】2つの面板と両者を接続するリブとから
    なる第1の部材と、 2つの面板と両者を接続するリブとからなる第2の部材
    と、からなり、 前記第1の部材の前記2つの面板と前記第2の部材の前
    記2つの面板とは接合ビードによって接合されており、 前記接合ビードの近傍の前記第1の部材の前記リブと前
    記第2の部材の前記リブとの間に空間があり、 前記第1の部材の前記端部の前記リブから前記接合ビー
    ドの中心までの距離と、前記第2の部材の前記端部の前
    記リブから前記接合ビードの中心までの距離とは実質的
    に同一であること、 を特徴とする構造体。
  25. 【請求項25】2つの面板と両者を接続するリブとから
    なる第1の部材と、 2つの面板と両者を接続するリブとからなる第2の部材
    と、からなり、 前記第1の部材の前記2つの面板と前記第2の部材の前
    記2つの面板とは接合ビードによって接合されており、 前記接合ビードの近傍の前記第1の部材の前記リブと前
    記第2の部材の前記リブとの間に空間があり、 前記接合ビードの近傍の前記第1の部材または前記第2
    の部材の少なくとも一方の面の前記面板は前記部材の厚
    さ方向の外方に突出する突出部を備え、 前記部材の幅方向における前記突出部の範囲内に前記第
    1の部材の前記リブと前記第2の部材の前記リブがある
    こと、 を特徴とする構造体。
  26. 【請求項26】2つの面板と両者を接続するリブとから
    なる第1の部材と、 2つの面板と両者を接続するリブとからなる第2の部材
    と、からなり、 前記第1の部材の前記2つの面板と前記第2の部材の前
    記2つの面板とは接合ビードによって接合されており、 前記接合ビードの近傍の前記第1の部材の前記リブと前
    記第2の部材の前記リブとの間に空間があり、 前記部材の幅方向における前記接合ビードの範囲内に、
    前記第1の部材の前記リブと前記第2の部材の前記リブ
    があること、 を特徴とする構造体。
  27. 【請求項27】2つの面板と両者を接続するリブとから
    なる部材において、 前記部材の少なくとも一方の端部のそれぞれの面板は、
    該部材の厚さ方向の外方に突出する突出部を備えてお
    り、 前記端部の前記リブは、前記端部の前記突出部の端部よ
    りも前記部材の幅方向において内側に入った位置にあ
    り、 該リブは前記幅方向における前記突出部の範囲内にある
    こと、 を特徴とする部材。
  28. 【請求項28】2つの面板と両者を接続する2つのリブ
    とからなる第1の部材の端部の前記面板に第2の部材を
    突合わせ、 該突合わせにあたって、前記2つのリブの間に前記第2
    の部材の端部が位置するようにし、 前記突合わせ部を摩擦攪拌接合すること、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  29. 【請求項29】請求項28において、摩擦攪拌接合用工
    具の回転体の中心から一方のリブまでの距離と、前記回
    転体の中心から他方のリブまでの距離とは実質的に同一
    であること、を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  30. 【請求項30】請求項28において、前記突合わせ部に
    挿入する摩擦攪拌接合用工具の回転体の径は前記2つの
    リブの間隔よりも大きいこと、を特徴とする摩擦攪拌接
    合方法。
  31. 【請求項31】2つの面板と両者を接続する2つのリブ
    とからなる第1の部材と、 前記2つの面板にそれぞれ接合ビードを介して接合され
    た2つの第2の部材と、からなり、 前記接合ビードの中心は前記2つのリブの間にあるこ
    と、 を特徴とする構造体。
  32. 【請求項32】2つの面板と両者を接続するリブとから
    なる部材において、 前記部材の端部に2つの前記リブを備え、 該2つのリブの間にそれぞれの前記面板の端部があり、
    該面板の端部から前記端部の前記リブとの間は他方の前
    記面板側に引っ込んでいること、 を特徴とする部材。
  33. 【請求項33】2つの部材を摩擦攪拌接合で接合する方
    法において、 前記2つの部材の接合線の始端、終端の少なくとも一方
    にタブを配置し、 前記タブの位置が前記始端であれば、該タブの位置から
    摩擦攪拌接合を開始し、前記タブの位置が終端であれ
    ば、該タブの位置で摩擦攪拌接合を終了すること、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  34. 【請求項34】請求項33において、前記始端、前記終
    端にそれぞれ前記タブを配置し、 前記始端の前記タブから摩擦攪拌接合を開始し、前記終
    端の前記タブにおいて摩擦攪拌接合を終えること、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  35. 【請求項35】請求項33において、前記部材の厚さは
    前記摩擦攪拌接合による接合ビードの深さよりも厚く、 前記タブは第1の板と第2の板とからなり、 前記第1の板の厚さは前記接合ビードの深さと実質的に
    同一かそれよりも厚く、前記第2の板の厚さは前記部材
    の厚さから前記第1の板の厚さを引いた厚さであり、 前記第1の板と前記第2の板とを厚さ方向に重ねた状態
    で、摩擦攪拌接合を行う側に前記第1の板が位置し、摩
    擦攪拌接合を行わない側に前記第2の板が位置するよう
    に、前記タブとして配置し、 その後、摩擦攪拌接合を行うこと、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  36. 【請求項36】請求項35において、前記第1の板の厚
    さは前記接合ビードの深さよりも厚いこと、を特徴とす
    る摩擦攪拌接合方法。
  37. 【請求項37】請求項35において、前記部材および前
    記タブをベッドに載せ、 前記タブの前記第2の板と前記部材とを溶接しないで、
    前記部材および前記タブを前記ベッドに拘束し、 前記摩擦攪拌接合および前記拘束の解除の後、前記第2
    の板を除き、 その後、前記第1の板と前記部材との接合部を切断する
    こと、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  38. 【請求項38】請求項35において、前記部材の一方の
    面の側とこれに実質的に平行な他方の面の側をそれぞれ
    を摩擦攪拌接合するものであり、前記一方の面の側の摩
    擦攪拌接合の接合ビードと前記他方の面の側の摩擦攪拌
    接合の接合ビードとの間に摩擦攪拌接合しない部分を有
    するように摩擦攪拌接合を行うものであり、 前記タブは第1の板、第2の板、第3の板とからなり、 前記第1の板の厚さは前記一方の面の側の接合ビードの
    深さと実質的に同一かそれよりも厚く、前記第2の板の
    厚さは前記他方の面の側の接合ビードの深さと実質的に
    同一かそれよりも厚く、前記第3の板の厚さは前記部材
    の厚さから前記第1の板の厚さと前記第2の板の厚さと
    を引いた厚さであり、 前記第1の板と前記第2の板との間に前記第3の板を介
    在させて、この3つの板を厚さ方向に重ね、前記第1の
    板を前記一方の面の側に位置させ、前記第2の板を前記
    他方の面の側に位置させて、前記タブとして配置し、 その後、摩擦攪拌接合を行うこと、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  39. 【請求項39】請求項38において、前記第1の板およ
    び前記第2の板のそれぞれの厚さは前記それぞれの接合
    ビードの深さよりも厚いこと、を特徴とする摩擦攪拌接
    合方法。
  40. 【請求項40】請求項38において、前記部材および前
    記タブをベッドに載せ、 前記タブの前記第3の板と前記部材とを溶接しないで、
    前記部材および前記タブを前記ベッドに拘束し、 前記摩擦攪拌接合および前記拘束の解除の後、前記第3
    の板を除き、 その後、前記第1の板、前記第2の板と前記部材との接
    合部を切断すること、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  41. 【請求項41】請求項33において、前記部材を載せる
    ベッドに前記タブを載せた状態で、前記摩擦攪拌接合を
    行うこと、を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  42. 【請求項42】請求項33において、前記部材および前
    記タブをベッドに載せ、 前記部材および前記タブを前記ベッドに拘束し、 その後、前記摩擦攪拌接合を行うこと、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
  43. 【請求項43】請求項33において、前記部材および前
    記タブをベッドに載せ、 前記部材と前記タブを溶接しないで、前記部材および前
    記タブを前記ベッドに拘束し、 その後、前記摩擦攪拌接合を行うこと、 を特徴とする摩擦攪拌接合方法。
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