JPH1179820A - ポリウレタン系セメント組成物 - Google Patents

ポリウレタン系セメント組成物

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JPH1179820A
JPH1179820A JP24313397A JP24313397A JPH1179820A JP H1179820 A JPH1179820 A JP H1179820A JP 24313397 A JP24313397 A JP 24313397A JP 24313397 A JP24313397 A JP 24313397A JP H1179820 A JPH1179820 A JP H1179820A
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cement
pts
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water
composition
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JP24313397A
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Niro Kawazoe
仁郎 川添
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B24/00Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
    • C04B24/24Macromolecular compounds
    • C04B24/28Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C04B24/282Polyurethanes; Polyisocyanates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2103/00Function or property of ingredients for mortars, concrete or artificial stone
    • C04B2103/0045Polymers chosen for their physico-chemical characteristics
    • C04B2103/0046Polymers chosen for their physico-chemical characteristics added as monomers or as oligomers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】良好な仕上がり外観を与えるポリウレタン系セ
メント組成物の提供。 【解決手段】(a)水硬性セメント、(b)骨材、
(c)イソシアネート基を含む化合物、(d)水、
(e)3級アミン化合物触媒、および、(f)活性水素
含有化合物(ただし水および3級アミン化合物触媒を除
く)、を必須成分とするポリウレタン系セメント組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗り床材用途に適し
たポリウレタン系セメント組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ポルトランドセメントを使用
したモルタルまたはコンクリート等のセメント組成物は
硬化時間や強度発現までの期間が長く、また引っ張りや
曲げなどに弱く、ひび割れを発生しやすいなどの欠点が
あり、加えて耐酸性・防水性・凍結融解性の不足が問題
となっている。これらの欠点を改良すべく極力少ない水
量でセメント組成物を硬化させるために各種のセメント
用化学混和剤が研究され、優れた性能を示す高性能セメ
ント減水剤等が開発されている。しかし、こうして得ら
れる比較的高強度のセメント組成物でも上記したセメン
ト本来の欠点を充分に解決したものはない。
【0003】スチレン−ブタジエンゴムラテックス、ア
クリル系エマルジョン、塩化ビニル系エマルジョンなど
のようなポリマーエマルジョンと水硬性セメントとを混
合し、ポリマーコンクリート(またはモルタル)を製造
する方法が知られているが、この方法で得られたものの
硬化時間は一般のセメントコンクリートまたはセメント
モルタルの製造の場合と同様に長く、硬化時間短縮には
高価な急結剤(急硬剤)を用いる必要があるなどの欠点
があった。
【0004】さらに種々の合成樹脂、例えばエポキシ樹
脂、ポリウレタン樹脂または不飽和ポリエステル樹脂な
どの液状樹脂を直接または不飽和基含有重合性単量体に
溶解させたものを骨材と混合して製造されるポリマーコ
ンクリート(またはモルタル)が開発されているが(特
公昭56−5704)、これらは樹脂成分の割合が多く
なるため高価になり、加えて難燃性が低下する欠点があ
った。
【0005】こうした欠点を改良すべく、水酸基含有液
状ジエン系重合体(特公平6−4780)またはウレタ
ンプレポリマー(特公昭53−45339)と液状ポリ
イソシアネートとを水硬性セメントおよび水と配合した
セメント組成物が提案されているが、これらは一般的に
疎水性のイソシアネート成分と親水性の水硬性セメント
成分とを水存在下に強制的に混合するため、混合不良に
なりやすく、さらに分散混合が不充分のため、強度・反
応性にばらつきが起きやすく、その仕上がり外観および
性能が作業環境(特に温度)や施工条件(混合方法や時
間)の影響を受けやすい欠点がある。
【0006】また、これらのセメント組成物はきわめて
迅速に硬化して施工後1〜2時間で歩行に耐えられる充
分な床面が得られるが、混合後の硬化が迅速すぎ、それ
らの成分を混合した後、該組成物を延展(コテ等で伸ば
し、拡げて、均らすこと、以下同じ)する作業が完了す
るまで、充分な時間がとれないほどである。さらに、イ
ソシアネートと水との反応で発生する二酸化炭素ガス
や、混合時に巻き込まれる空気が硬化過程において適切
に放出・吸収または分散されない場合には、得られたセ
メント硬化物に穴があいたり、ふくれ・亀裂が発生する
ことがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この欠点を救済するた
めに、施工現場での混合操作にて均一に分散しやすく、
作業性・性能・仕上がり外観にムラが生じにくいセメン
ト組成物として水硬性セメント、水、セメント減水剤、
ポリオールおよび2個以上のイソシアネート基を含む化
合物からなるポリウレタン系セメント組成物が提案され
た(特開平8−169744)。このポリウレタン系セ
メント組成物は、現場等で上記各成分を混合することに
より、水と水硬性セメントとのセメント水和反応、ポリ
オールとイソシアネートとのウレタン反応およびイソシ
アネートと水による二酸化炭素の発生を伴うウレア反応
が同時に進行する。そして硬化後の組成物は硬く耐磨耗
性に優れ、加えて耐熱性や耐薬品性を持つことより、食
品工場や機械工場をはじめ広く工場床における耐久性に
優れた床材として使用されうる。
【0008】しかし、実際の現場においては個々に施工
環境が異なり、特に冬場の施工における低温硬化性や、
工程上の養生時間の硬化時間短縮が要求される場合があ
る。上記のような複数の反応が同時に進行して硬化する
系において、各反応を制御し、優れた機能を損なわず、
かつ仕上がり外観や施工作業性に影響をあたえず様々な
施工環境に対応するための、適当な硬化反応調整剤が望
まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点を
解決すべく、要望を満たすべくなされた下記発明であ
る。 (a)水硬性セメント、(b)骨材、(c)イソシアネ
ート基を含む化合物、(d)水、(e)3級アミン化合
物触媒、および、(f)活性水素含有化合物(ただし水
および3級アミン化合物触媒を除く)、を必須成分とす
るポリウレタン系セメント組成物。
【0010】本発明でいう(a)水硬性セメントとは、
水と混和することにより硬化または凝結するセメント類
を示す。ポルトランドセメントや高アルミナ含量の迅速
硬化型セメントが好ましい。ポルトランドセメントとし
ては普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメ
ント、鉄および炭素含量の低いセメントである白色ポル
トランドセメント(白色セメント)などがある。
【0011】本発明における(b)骨材としては、公知
の無機系骨材、有機系骨材が使用できる。無機系骨材と
しては川砂、ケイ砂などの天然ケイ酸質や、ガラス、セ
ラミックス、ムライト、電融アルミナ、炭化ケイ素など
の無機材料を粉砕したものが使用できる。無機系骨材は
粒径が0.05mm〜4cmであるものが好ましい。こ
れらの材料は、天然の状態でもよく、例えば染料や顔料
の使用により人工的に着色されたものでもよい。
【0012】有機系骨材としては、プラスチックスの粉
砕物等が使用できる。プラスチックスの粉砕物として
は、例えば無色のもしくは着色されたプラスチックスの
粉砕物のチップ、旋削屑(turnings)、または
顆粒が使用できる。射出成形その他の方法で成形された
物品のトリミング時に出るプラスチックス廃物も使用で
きる。
【0013】適当なプラスチックスの材料は、熱可塑性
樹脂または熱硬化性樹脂であり、例えば、ナイロン樹
脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル樹脂、尿
素−ホルムアルデヒド樹脂、フェノール−ホルムアルデ
ヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、アセター
ル樹脂、アクリル酸エステル樹脂、メタクリル酸エステ
ル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹
脂、酢酸セルロース樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ
ウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂
等が挙げられる。
【0014】上記した骨材以外にも、鋸屑、木屑、軽
石、ひる石、並びに、例えばガラス繊維、綿、羊毛、ポ
リアミド繊維、ポリエステル繊維、ポリアクリロニトリ
ル繊維等の天然起源または人工起源の繊維性材料も本発
明における(b)骨材として使用できる。
【0015】(b)骨材の含有量は、(a)水硬性セメ
ント100重量部に対して10〜10000重量部が好
ましく、25〜5000重量部がより好ましく、100
〜1000重量部が特に好ましい。
【0016】(c)イソシアネート基を含む化合物とし
ては、特に限定されないが、2個以上のイソシアネート
基を有する化合物が好ましい。有機ポリイソシアネート
またはイソシアネート基末端プレポリマーが好ましい。
【0017】有機ポリイソシアネートとしてはヘキサメ
チレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシ
アネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイ
ソシアネートなどの脂肪族ジイソシアネート;トリレン
−2,4−ジイソシアネート、トリレン−2,6−ジイ
ソシアネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシ
アネート(MDI)、3−メチルジフェニルメタン−
4,4’−ジイソシアネート、m−フェニレンジイソシ
アネート、p−フェニレンジイソシアネート、クロロフ
ェニレン−2,4−ジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート、ナフタレン−1,5−ジイソシアネー
ト、ジフェニル−4,4’−ジイソシアネート、4,
4’−ジイソシアネート−3,3’−ジメチルジフェニ
ル、ジメチルジフェニルエーテルジイソシアネートなど
の芳香族ジイソシアネート;ジシクロヘキシルメタンジ
イソシアネート、メチルシクロヘキシレンジイソシアネ
ート、3−イソシアネートメチル−3,5,5−トリメ
チルシクロヘキシルイソシアネートなどの脂環族ジイソ
シアネート;2,4,6−トリイソシアネートトルエン
やトリイソシアネートジフェニルエーテルなどの芳香族
トリイソシアネートが挙げられる。
【0018】これら有機ポリイソシアネートは、ウレタ
ン変性体、ウレチジオン変性体、ヌレート変性体、カル
ボジイミド変性体、ビュレット変性体、ウレア変性体な
どの変性体であってもよい。
【0019】イソシアネート基末端プレポリマーは、上
記有機ポリイソシアネートまたはその変性体とポリオー
ルとをイソシアネート基過剰で反応させることにより得
られる。ポリオールとしては、後述の低分子量ポリオー
ル、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ル、ポリジエンポリオールなどが挙げられる。
【0020】また、ホルムアルデヒドとアニリンおよび
o−トルイジンのような芳香族アミンとを酸性条件下で
反応させて得られた混合ポリアミンをホスゲン化して得
られる混合物も使用できる。例えば、塩酸の存在下でホ
ルムアルデヒドとアニリンとを反応させてポリアミン混
合物を得た後、さらにホスゲン化することによって得ら
れる、ポリフェニルポリイソシアネート(粗MDI)も
使用できる。
【0021】(c)イソシアネート基を含む化合物の含
有量は、(a)水硬性セメント100重量部に対して5
〜5000重量部が好ましく、10〜500重量部が特
に好ましい。
【0022】本発明において(d)水は必須である。
(d)水の含有量は、(a)水硬性セメント100重量
部に対して5〜500重量部が好ましく、10〜100
重量部がより好ましく、10〜50重量部が特に好まし
い。
【0023】本発明で使用する(e)3級アミン化合物
触媒としては、ウレタン化触媒として使用しうる3級ア
ミン化合物を使用できる。具体的にはトリエチルアミ
ン、N,N−ジメチルシクロヘキシルアミンなどのモノ
アミン類;N,N,N’,N’−テトラメチルエチレン
ジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルプロパン
−1,3−ジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチ
ルヘキサン−1,6−ジアミンなどのジアミン類;N,
N,N’,N”,N”−ペンタメチルジエチレントリア
ミン、N,N,N’,N”,N”−ペンタメチルジプロ
ピレントリアミン、テトラメチルグアニジンなどのトリ
アミン類;トリエチレンジアミン、N,N’−ジメチル
ピペラジン、N−メチル−N’−(2−ジメチルアミノ
エチル)ピペラジン、N−メチルモルホリン、N−(2
−ジメチルアミノエチル)モルホリン、1−メチルイミ
ダゾールなどの環状アミン類;ジメチルアミノエタノー
ル、ジメチルアミノエトキシエタノール、N,N,N’
−トリメチルアミノエチルエタノールアミン、N−メチ
ル−N’−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、N−
(2−ヒドロキシエチル)モルホリンなどのアルコール
アミン類;ビス[(2−ジメチルアミノエチル)エーテ
ル]、エチレングリコールビス[(3−ジメチルアミノ
プロピル)エーテル]などのエーテルアミン類が挙げら
れる。
【0024】(e)3級アミン化合物触媒としてはアル
コールアミン化合物、すなわち、水酸基を有する3級ア
ミン化合物が好ましく、ジメチルアミノエタノール、ジ
メチルアミノエトキシエタノール、N,N,N’−トリ
メチルアミノエチルエタノールアミンなどの脂肪族化合
物が特に好ましい。
【0025】本発明において(e)3級アミン化合物触
媒の含有量を調整することにより、ポリウレタン系セメ
ント組成物の硬化性を調整できる。すなわち、夏場や温
度の高い条件下においては、触媒は比較的少ない量でよ
く、冬場や温度の低い条件下においては、触媒は比較的
多い量使用する。触媒量の調整により、あらゆる条件下
において、優れた作業性を確保でき、また、硬化後は優
れた外観仕上がりの床面を得ることができる。
【0026】(e)3級アミン化合物触媒の含有量は
(c)イソシアネート基を含む化合物100重量部に対
して0.001〜1重量部であることが好ましく、0.
01〜0.5重量部であることが特に好ましい。
【0027】(f)活性水素含有化合物(ただし水およ
び3級アミン化合物触媒を除く)としては、活性水素含
有基を2個以上有する化合物が好ましく、低分子量ポリ
オール、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオ
ール、ポリジエンポリオール、およびその他の活性水素
含有化合物(ただし水および3級アミン化合物触媒を除
く)が挙げられる。
【0028】低分子量ポリオールとしてはエチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
ペンタメチレングリコール、ヘキサメチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、グリセリン、ヘキサント
リオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ールなどが挙げられる。
【0029】ポリエーテルポリオールとしては上記低分
子量ポリオールを開始剤として触媒の存在下環状エーテ
ルを開環重合付加して得られる化合物が挙げられる。環
状エーテルとしては例えばエチレンオキシド、エピクロ
ロヒドリン、プロピレンオキシド、1,2−ブチレンオ
キシドおよび2,3−ブチレンオキシドのようなアルキ
レンオキシド、オキセタンおよびテトラヒドロフラン等
がある。
【0030】ポリエステルポリオールとしては、ジカル
ボン酸と2価アルコールを反応させて得られる化合物や
環状エステルを開環して得られる化合物が挙げられる。
適切なジカルボン酸としては、コハク酸、グルタル酸、
アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
フタル酸、イソフタル酸およびテレフタル酸、並びにこ
れらの酸の混合物が挙げられる。2価アルコールの例に
は、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタ
ンジオール、ヘキサンジオールおよび2,2−ジエチル
トリメチレングリコールが挙げられる。環状エステルと
してはカプロラクトンが挙げられる。
【0031】ポリジエンポリオールとしては、ポリイソ
プレンポリオール、ポリブタジエンポリオール、ポリク
ロロプレンポリオール、およびこれらに水素添加したポ
リオールなどが挙げられる。
【0032】その他の活性水素含有化合物(ただし水お
よび3級アミン化合物触媒化合物を除く)としては、モ
ノエタノールアミンのようなアミノアルコール類、エチ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、m−およびp
−フェニレンジアミン並びに2,4−および2,6−ジ
アミノトルエンやメラミンのようなポリアミン類、ひま
し油、水素化ひまし油およびその変性体などのポリオー
ルなどが挙げられる。
【0033】(f)活性水素含有化合物(ただし水およ
び3級アミン化合物触媒化合物を除く)は、(a)水硬
性セメント100重量部に対して5〜5000重量部が
好ましく、10〜250重量部が特に好ましい。
【0034】さらに本発明のポリウレタン系セメント組
成物は(g)セメント減水剤を含有ることが好ましい。
(g)セメント減水剤とは、一般にいわれるセメント減
水剤であり、ナフタレンスルホン酸塩ホルムアルデヒド
縮合物系減水剤、メラミンスルホン酸塩ホルムアルデヒ
ド縮合物系減水剤、ポリカルボン酸系減水剤、リグニン
スルホン酸系減水剤、ポリスチレンスルホン酸系減水
剤、フェノールホルムアルデヒド縮合物系減水剤、およ
びアニリンスルホン酸系減水剤などが挙げられる。ポリ
カルボン酸系品、リグニンスルホン酸系品、ポリスチレ
ンスルホン酸系品、アニリンスルホン酸系品にはそれぞ
れ酸エステル系品、酸塩系品などを含む。
【0035】(g)セメント減水剤は、水溶性であり分
子内に疎水性部分と親水性部分を有する界面活性剤的な
性質を持ち、本発明における分散液を安定に分散させる
乳化剤の役割を果たす。これらは本発明のポリウレタン
系セメント組成物中でセメント粒子の表面を被覆するこ
とでその分散を促進し、均一な混合性を改良できるとい
う効果を有する。また、本発明のポリウレタン系セメン
ト組成物セメント組成物の流動性および空気量の経時に
よる低下を防止し、その施工性、作業性を改善できる。
【0036】本発明のポリウレタン系セメント組成物
が、(g)セメント減水剤を含有する場合、その含有量
は、(a)水硬性セメント100重量部に対して0.0
1〜20重量部が好ましく、0.1〜5重量部が特に好
ましい。この含有量を調整することにより、本発明のポ
リウレタン系セメント組成物を硬化させる際に適当な作
業性を確保するだけ硬化反応を遅延させることができ、
性能・外観にムラのない程度に充分に分散混合できる。
【0037】本発明のポリウレタン系セメント組成物
は、建築物の床面、階段、または道路の舗装面等の床面
を形成する塗り床材用途に特に適する。ポリウレタン系
セメント組成物を用いて、床面を形成する場合、施工現
場で、各成分を混合することにより、組成物を製造し、
次いで基体に適用できる。また、成分によってはあらか
じめ混合分散させておいてもよい。次に、ポリウレタン
系セメント組成物の製造の手順を示すがこれらに限られ
ない。
【0038】(1)(d)水と(f)活性水素含有化合
物(ただし水および3級アミン化合物触媒化合物を除
く)とをあらかじめ混合、分散させたものを用いる。こ
の場合さらに、(g)セメント減水剤をあらかじめ混合
しておくことがより好ましい。この混合物に、他の成分
を混合してポリウレタン系セメント組成物とすることが
できる。 (2)(d)水と(f)活性水素含有化合物(ただし水
および3級アミン化合物触媒化合物を除く)と(e)3
級アミン化合物触媒とをあらかじめ混合、分散させたも
のを用いる。この場合さらに、(g)セメント減水剤を
あらかじめ混合しておくことがより好ましい。この混合
物に、他の成分を混合してポリウレタン系セメント組成
物とすることができる。 (3)(c)イソシアネート基を含む化合物と(e)3
級アミン化合物触媒とをあらかじめ混合、分散させたも
のを用いる。 (4)(1)と(3)の組合わせる。
【0039】本発明のポリウレタン系セメント組成物に
おいて、イソシアネートと水の両成分が共存している
が、水硬性セメントが充分量存在しており、イソシアネ
ート成分が水と反応した際に発生する二酸化炭素ガスを
吸収するのに充分に塩基性であることから発泡は起きに
くい。しかし、該ポリウレタン系セメント組成物を硬化
させる際に発泡の傾向がある場合には、二酸化炭素ガス
を吸収する二酸化炭素吸収剤を併用できる。
【0040】二酸化炭素吸収剤としては、金属の水酸化
物、酸化物、塩基性塩類、錯塩、または複塩等が挙げら
れる。水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチ
ウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム、水酸化マグ
ネシウム、水酸化カドミウム、水酸化鉛、酸化カルシウ
ム、酸化マグネシウム、酸化バリウム、ケイ酸カルシウ
ム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ナトリウム、塩基性酢酸鉛
などが使用できる。
【0041】本発明におけるポリウレタン系セメント組
成物は、さらに界面活性剤、消泡剤、可塑剤、を含有し
ていてもよい。界面活性剤の使用は配合物混合時にまき
こまれる空気を微細化する効果が期待できる。使用でき
る界面活性剤としては合成界面活性剤、樹脂酸塩系界面
活性剤、タンパク系界面活性剤のいずれも使用できる。
界面活性剤の種類はアニオン性界面活性剤、カチオン性
界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤が
単独でまたは混合して使用される。
【0042】また、一般に使用される消泡剤も添加でき
る。特に、ポリ(オルガノシロキサン)、例えばポリ
(ジアルキルシロキサン)などのシリコーン系消泡剤は
表面のピンホール生成を抑制するのに効果的な場合があ
る。可塑剤としては、具体的にはフタル酸ジブチル、フ
タル酸ジオクチル、フタル酸ジノニル、フタル酸ブチル
ベンジル、リン酸トリクレジル、リン酸トリトリル、リ
ン酸トリ(2−クロロエチル)等の可塑剤、塩素化酸炭
化水素類が挙げられる。
【0043】本発明におけるポリウレタン系セメント組
成物は、セメントミキサーや強制へらミキサーのような
手段を使用して混合することが好ましい。また、該ポリ
ウレタン系セメント組成物は例えば、こて塗り、注ぎ込
み、吹きつけ、その他の適切な方法で、基材に塗布し、
硬化させることができる。
【0044】
【実施例】以下、本発明を実施例(例1、2、5、6、
9、10)および比較例(例3、4、7、8)を用いて
説明するが、本発明はこれらに限定されない。部は重量
部を示す。
【0045】(例1)36部のひまし油(伊藤製油
(株)製ユーリックH−30)、36部のフタル酸ブチ
ルベンジル、1.5部のナフタレンスルホン酸塩ホルム
アルデヒド縮合物系セメント減水剤(花王(株)製マイ
ティ2000R)、および、0.5部のシリコーン系消
泡剤(信越化学工業(株)製KM89)を、26部の水
の中で撹拌混合し、ひまし油の水分散液Aを調製した。
【0046】水分散液A100部に、100部の粗MD
I(日本ポリウレタン(株)製MR350)を混合した
後、135部の白色セメント(日本セメント(株)
製)、350部のケイ砂(粒径0.2〜1.0mm)お
よび15部の酸化クロム顔料(バイエル社製GN)を加
え、さらに、ジメチルアミノエタノールを0.15部添
加し、均一な組成物が得られるまで混合した。
【0047】得られた組成物を下地に塗布し、5mm厚
さの床面を形成するために延展した。5℃で相対湿度0
%の恒温恒湿槽内で養生したところ、16時間後でタッ
クがなくなり、ムラなくピンホールのない均一で良好な
仕上がり外観を示した。
【0048】(例2)例1においてジメチルアミノエタ
ノールの添加量を0.09部とする他は同様にして組成
物を得た。得られた組成物を下地に塗布し、5mm厚さ
の床面を形成するために延展した。20℃で相対湿度6
5%の恒温恒湿槽内で養生したところ、5時間後でタッ
クがなくなり、ムラなくピンホールのない均一で良好な
仕上がり外観を示した。
【0049】(例3)例1においてジメチルアミノエタ
ノールを添加しない他は同様にして組成物を得た。得ら
れた組成物を下地に塗布し、5mm厚さの床面を形成す
るために延展した。5℃で相対湿度0%の恒温恒湿槽内
で養生したところ、タックがなくなるのに72時間かか
った。
【0050】(例4)例1においてジメチルアミノエタ
ノールの代わりにジブチル錫ジラウレート(DBTD
L)を0.025部添加する他は同様にして組成物を得
た。得られた組成物を塗布し、5mm厚さの床面を形成
するために延展した。5℃で相対湿度0%の恒温恒湿槽
内で養生したところ、タックがなくなるのに20時間か
かり、表面にピンホールが多く発生していた。
【0051】(例5)47部のひまし油(伊藤製油
(株)製ユーリックH−30)、23部のフタル酸ブチ
ルベンジル、1.5部のナフタレンスルホン酸塩ホルム
アルデヒド縮合物系セメント減水剤(花王(株)製マイ
ティ150)、および、0.5部のシリコーン系消泡剤
(信越化学工業(株)製KM89)を、26部の水の中
で撹拌混合し、ひまし油の水分散液Bを調製した。
【0052】水分散液B100部に、100部の粗MD
I(日本ポリウレタン(株)製C1130)を混合した
後、135部の白色セメント(日本セメント(株)
製)、260部のセラミック粉砕品(粒径1〜2m
m)、230部のケイ砂(粒径0.5〜1.5mm)、
270部のケイ砂(粒径0.2〜0.8mm)および5
部の酸化クロム顔料(バイエル社製GN)を加え、さら
に、ジメチルアミノエタノールを0.15部添加し、均
一な組成物が得られるまで混合した。
【0053】得られた組成物を下地に塗布し、10mm
厚さの床面を形成するために延展した。5℃で相対湿度
0%の恒温恒湿槽内で養生したところ、16時間後でタ
ックがなくなり、ムラなくピンホールのない均一で良好
な仕上がり外観を示した。
【0054】(例6)例5においてジメチルアミノエタ
ノールの代わりにDBTDLを0.025部添加する他
は同様にして組成物を得た。得られた組成物を塗布し、
5mm厚さの床面を形成するために延展した。20℃で
相対湿度65%の恒温恒湿槽内で養生したところ、5時
間後でタックがなくなり、ムラなくピンホールのない均
一で良好な仕上がり外観を示した。
【0055】(例7)例3においてジメチルアミノエタ
ノールを添加しない他は同様にして組成物を得た。得ら
れた組成物を下地に塗布し、5mm厚さの床面を形成す
るために延展した。5℃で相対湿度0%の恒温恒湿槽内
で養生したところ、タックがなくなるのに72時間かか
った。
【0056】(例8)例3においてジメチルアミノエタ
ノールの代わりにDBTDLを0.025部添加する他
は同様にして組成物を得た。得られた組成物を塗布し、
5mm厚さの床面を形成するために延展した。5℃で相
対湿度0%の恒温恒湿槽内で養生したところ、タックが
なくなるのに16時間かかり、表面にピンホールが多く
発生していた。
【0057】(例9)例1の水分散液Aを調製する際に
ジメチルアミノエタノールを0.15部さらに添加し撹
拌混合して水分散液Cとした。水分散液C100部に、
100部の粗MDI(日本ポリウレタン(株)製MR2
00)を混合した後、150部の白色セメント(日本セ
メント(株)製)、200部のケイ砂(粒径0.5〜
2.0mm)および15部の酸化クロム顔料(バイエル
社製GN)を加え、均一な組成物が得られるまで混合し
た。
【0058】得られた組成物を下地に塗布し、5mm厚
さの床面を形成するために延展した。5℃で相対湿度0
%の恒温恒湿槽内で養生したところ、16時間後でタッ
クがなくなり、ムラなくピンホールのない均一で良好な
仕上がり外観を示した。
【0059】(例10)ジメチルアミノエタノール0.
09部と100部の粗MDI(日本ポリウレタン(株)
製MR350)をあらかじめ混合して硬化剤Dとした。
得られた混合物は40℃恒温槽で28日保管しても粘度
変化なく安定なものであった。
【0060】水分散液A100部と硬化剤D100部を
混合したものに、135部の白色セメント(日本セメン
ト(株)製)、350部のケイ砂(粒径0.2〜0.8
mm)および15部のベンガラ顔料(バイエル社製11
0M)を加え、均一な組成物が得られるまで混合した。
【0061】得られた組成物を下地に塗布し、5mm厚
さの床面を形成するために延展した。20℃で相対湿度
65%の恒温恒湿槽内で養生したところ、5時間後でタ
ックがなくなり、ムラなくピンホールのない均一で良好
な仕上がり外観を示した。
【0062】
【発明の効果】あらゆる条件下において、優れた作業性
を確保でき、また、硬化後は優れた外観仕上がりの床面
を得ることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C04B 24:12)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)水硬性セメント、(b)骨材、
    (c)イソシアネート基を含む化合物、(d)水、
    (e)3級アミン化合物触媒、および、(f)活性水素
    含有化合物(ただし水および3級アミン化合物触媒を除
    く)、を必須成分とするポリウレタン系セメント組成
    物。
  2. 【請求項2】さらに(g)セメント減水剤を必須成分と
    する、請求項1に記載の組成物。
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