JPH1179638A - 乗客コンベア - Google Patents
乗客コンベアInfo
- Publication number
- JPH1179638A JPH1179638A JP24812997A JP24812997A JPH1179638A JP H1179638 A JPH1179638 A JP H1179638A JP 24812997 A JP24812997 A JP 24812997A JP 24812997 A JP24812997 A JP 24812997A JP H1179638 A JPH1179638 A JP H1179638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passengers
- escalator
- passenger
- passenger conveyor
- walking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】乗客コンベアに乗り込む前に余裕をもって、ど
ちらが歩行側であるかが容易に識別できるようにする。 【解決手段】乗客コンベアの左右の手摺りベルトの色
を、歩行側とそうでない側とで変える。また、左右の手
摺りベルトに歩行側とそうでない側に識別できるような
文字またはイラストを設ける。
ちらが歩行側であるかが容易に識別できるようにする。 【解決手段】乗客コンベアの左右の手摺りベルトの色
を、歩行側とそうでない側とで変える。また、左右の手
摺りベルトに歩行側とそうでない側に識別できるような
文字またはイラストを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレーターや
動く舗道等の乗客コンベアに関するが、他の産業機械に
も応用可能である。
動く舗道等の乗客コンベアに関するが、他の産業機械に
も応用可能である。
【０００２】
【従来の技術】エスカレーターや動く舗道等の乗客コン
ベアの乗客には先を急ぐため乗客コンベアを歩行する人
とそうでない人がおり、これらの乗客の流れを整然とす
るため乗客コンベアを歩行側とそうでない側とに分ける
ことが必要になっている。従来このために乗客コンベア
の踏み段に足形を表示したり、踏み段を色分けして境界
を設けたりしていた。
ベアの乗客には先を急ぐため乗客コンベアを歩行する人
とそうでない人がおり、これらの乗客の流れを整然とす
るため乗客コンベアを歩行側とそうでない側とに分ける
ことが必要になっている。従来このために乗客コンベア
の踏み段に足形を表示したり、踏み段を色分けして境界
を設けたりしていた。
【０００３】また、乗客コンベアの左右いずれかを歩行
側にするかは特に定まっておらず、その地方の慣習によ
り決まっているのが現状である。
側にするかは特に定まっておらず、その地方の慣習によ
り決まっているのが現状である。
【０００４】したがって、従来の如く踏み段に上記の識
別手段を設ける方法では、踏み段が遠方から見えないた
め、乗客コンベアに乗り込む寸前に踏み段を見なけれ
ば、どちらが歩行側であるかが識別できないという不具
合があった。
別手段を設ける方法では、踏み段が遠方から見えないた
め、乗客コンベアに乗り込む寸前に踏み段を見なけれ
ば、どちらが歩行側であるかが識別できないという不具
合があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】乗客コンベアに乗り込
む前に余裕をもって、どちらが歩行側であるかが容易に
識別できるようにし、先を急ぐ乗客とそうでない乗客の
乗り込みを整然と行われるようにした乗客コンベアを提
供する。
む前に余裕をもって、どちらが歩行側であるかが容易に
識別できるようにし、先を急ぐ乗客とそうでない乗客の
乗り込みを整然と行われるようにした乗客コンベアを提
供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】乗客コンベアの左右の手
摺りベルトの色を、歩行側とそうでない側とで変える。
摺りベルトの色を、歩行側とそうでない側とで変える。
【０００７】また、左右の手摺りベルトに歩行側とそう
でない側に識別できるような文字またはイラストを設け
る。
でない側に識別できるような文字またはイラストを設け
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図１〜図３
により説明する。
により説明する。
【０００９】図１はエスカレーター全体図であり、本発
明の手摺りベルトを装着した図である。
明の手摺りベルトを装着した図である。
【００１０】図２，図３は本発明の他の実施例を示した
ものである。
ものである。
【００１１】図１において１は手摺りベルトであり、支
柱２，ガラス３等により保持されたガイド４により摺動
するようになっている。５は乗客の踏み段である。言う
までもなく手摺りベルトは踏み段と同一方向に移動し、
乗客の姿勢を安定させるために設けられている。
柱２，ガラス３等により保持されたガイド４により摺動
するようになっている。５は乗客の踏み段である。言う
までもなく手摺りベルトは踏み段と同一方向に移動し、
乗客の姿勢を安定させるために設けられている。
【００１２】図１において例えばエスカレーターの右側
を歩行側とする場合、右側の手摺りベルトを赤色，左側
を青色として色分けする。
を歩行側とする場合、右側の手摺りベルトを赤色，左側
を青色として色分けする。
【００１３】エスカレーターの手摺りベルトは、比較的
遠方から乗客に認識しやすいので、本発明によりエスカ
レーターに乗り込む前に余裕をもって、歩行側がどちら
であるかが容易に識別できるので、先を急ぐ乗客とそう
でない乗客の乗り込みが整然と行われる。
遠方から乗客に認識しやすいので、本発明によりエスカ
レーターに乗り込む前に余裕をもって、歩行側がどちら
であるかが容易に識別できるので、先を急ぐ乗客とそう
でない乗客の乗り込みが整然と行われる。
【００１４】図２はエスカレーターの歩行側とそうでな
い側を識別するため、右側の手摺りベルトに例えば『歩
行側』または『急ぎ側』等と表示し、左側は何も表示し
ないか『静止側』等と表示したものである。
い側を識別するため、右側の手摺りベルトに例えば『歩
行側』または『急ぎ側』等と表示し、左側は何も表示し
ないか『静止側』等と表示したものである。
【００１５】また、図３はエスカレーターの歩行側とそ
うでない側を識別するため、右側の手摺りベルトに例え
ば図の如く駆け足を示した人の絵を表示し、左側は何も
表示しないか静止した人の絵を表示したものである。
うでない側を識別するため、右側の手摺りベルトに例え
ば図の如く駆け足を示した人の絵を表示し、左側は何も
表示しないか静止した人の絵を表示したものである。
【００１６】上記の文字またはイラストは図２，図３に
示した如く、連続して識別できるように適当な間隔で表
示する。
示した如く、連続して識別できるように適当な間隔で表
示する。
【００１７】図２，図３により図１と同様にエスカレー
ターに乗り込む前に余裕をもって、歩行側がどちらであ
るかが容易に識別できるので、先を急ぐ乗客とそうでな
い乗客の乗り込みが整然と行われる。
ターに乗り込む前に余裕をもって、歩行側がどちらであ
るかが容易に識別できるので、先を急ぐ乗客とそうでな
い乗客の乗り込みが整然と行われる。
【００１８】
【発明の効果】本発明によればつぎの効果がある。即
ち、エスカレーターの左右の手摺りベルトを色分け、ま
たは文字あるいはイラストで表示することにより、エス
カレーターに乗り込む前に余裕をもって、歩行側がどち
らであるかが容易に識別できるので、先を急ぐ乗客とそ
うでない乗客の乗り込みが整然と行われる。
ち、エスカレーターの左右の手摺りベルトを色分け、ま
たは文字あるいはイラストで表示することにより、エス
カレーターに乗り込む前に余裕をもって、歩行側がどち
らであるかが容易に識別できるので、先を急ぐ乗客とそ
うでない乗客の乗り込みが整然と行われる。
【図１】本発明の一実施例を示したエスカレーターの斜
視図。
視図。
【図２】本発明の他の実施例を示したエスカレーターの
斜視図。
斜視図。
【図３】本発明の他の実施例を示したエスカレーターの
斜視図。
斜視図。
１…手摺りベルト、２…支柱、３…ガラス、４…ガイ
ド、５…踏み段、６…識別用文字、７…識別用イラス
ト。
ド、５…踏み段、６…識別用文字、７…識別用イラス
ト。
Claims (2)
- 【請求項１】乗客コンベアの踏み段と同一方向に移動
し、乗客の姿勢を安定させるため乗客コンベアの左右両
側に設けた手摺りベルトにおいて、乗客が乗客コンベア
を歩行する側とそうでない側とを識別できるようにする
ため、左右の手摺りベルトの色を変えたことを特徴とす
る乗客コンベア。 - 【請求項２】前記の手摺りベルトにおいて、乗客が乗客
コンベアを歩行する側とそうでない側とを識別できるよ
うにするため、左右の手摺りベルトにそれぞれ異なる文
字またはイラストを設けたことを特徴とする請求項１記
載の乗客コンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24812997A JPH1179638A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24812997A JPH1179638A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 乗客コンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179638A true JPH1179638A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17173667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24812997A Pending JPH1179638A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1179638A (ja) |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP24812997A patent/JPH1179638A/ja active Pending
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