JPH1177413A - 蛇腹状保持具 - Google Patents
蛇腹状保持具Info
- Publication number
- JPH1177413A JPH1177413A JP25770197A JP25770197A JPH1177413A JP H1177413 A JPH1177413 A JP H1177413A JP 25770197 A JP25770197 A JP 25770197A JP 25770197 A JP25770197 A JP 25770197A JP H1177413 A JPH1177413 A JP H1177413A
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- Japan
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- holder
- tool
- axial direction
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- Gripping On Spindles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛇腹状保持具を軸方向に押した場合、その力
に対する、当該保持具が半径方向に膨張して生ずる力を
相対的に高め、工具などの被保持部材を、充分な力で保
持可能な蛇腹状保持具を提供する。 【解決手段】 蛇腹状保持具１０は、その軸方向中央部
に、軸方向に伸びるすり割り１２が設けられている。蛇
腹状保持具１０は、工具チャック２０の、内部孔に挿入
し、その段付き部２２に、蛇腹状保持具１０を押し当
て、固定する。工具チャック２０の先端面に、締め付け
筒３８を被せる。締め付け筒３８と蛇腹状保持具１０と
の内部孔に、工具４０を挿入し、更に、締め付け筒３８
を、工具チャック２０に対して回転させて、ねじ込んで
いくと、蛇腹状保持具１０が軸方向に圧縮されて、すり
割り１２のために半径方向に充分なクランプ力を発揮し
て、工具４０をクランプする。
に対する、当該保持具が半径方向に膨張して生ずる力を
相対的に高め、工具などの被保持部材を、充分な力で保
持可能な蛇腹状保持具を提供する。 【解決手段】 蛇腹状保持具１０は、その軸方向中央部
に、軸方向に伸びるすり割り１２が設けられている。蛇
腹状保持具１０は、工具チャック２０の、内部孔に挿入
し、その段付き部２２に、蛇腹状保持具１０を押し当
て、固定する。工具チャック２０の先端面に、締め付け
筒３８を被せる。締め付け筒３８と蛇腹状保持具１０と
の内部孔に、工具４０を挿入し、更に、締め付け筒３８
を、工具チャック２０に対して回転させて、ねじ込んで
いくと、蛇腹状保持具１０が軸方向に圧縮されて、すり
割り１２のために半径方向に充分なクランプ力を発揮し
て、工具４０をクランプする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具などを保持す
る蛇腹状保持具に関する。より、詳しくは、軸方向に縮
小されて半径方向に膨張した蛇腹状保持具の内周面又は
外周面で、工具などを押圧して保持する蛇腹状保持具に
関する。
る蛇腹状保持具に関する。より、詳しくは、軸方向に縮
小されて半径方向に膨張した蛇腹状保持具の内周面又は
外周面で、工具などを押圧して保持する蛇腹状保持具に
関する。
【０００２】
【従来の技術】工作機械において利用する工具チャック
に工具を固定する場合など、図１２に示すような技術が
知られている。即ち、環状基準部位としての、工具チャ
ック１３０の段付け面１３１に隣接配置された蛇腹状保
持具１３２に、固定すべき工具１３３を挿入し、蛇腹状
保持具１３２の外周面に覆い被せられたつば付き締め付
け筒１３４を軸方向、前記段付き面１３１側に移動させ
て、蛇腹状保持具１３２を半径方向内側に膨張させて、
その蛇腹状保持具１３２と、工具１３３とを押圧接触さ
せて、工具１３３を固定する技術が知られている。ま
た、図１３に示すように、水などの冷媒を通す溝１３５
を、蛇腹状保持具１３２に設けたものも知られている。
に工具を固定する場合など、図１２に示すような技術が
知られている。即ち、環状基準部位としての、工具チャ
ック１３０の段付け面１３１に隣接配置された蛇腹状保
持具１３２に、固定すべき工具１３３を挿入し、蛇腹状
保持具１３２の外周面に覆い被せられたつば付き締め付
け筒１３４を軸方向、前記段付き面１３１側に移動させ
て、蛇腹状保持具１３２を半径方向内側に膨張させて、
その蛇腹状保持具１３２と、工具１３３とを押圧接触さ
せて、工具１３３を固定する技術が知られている。ま
た、図１３に示すように、水などの冷媒を通す溝１３５
を、蛇腹状保持具１３２に設けたものも知られている。
【０００３】更に、固定すべき筒状工具の内部孔に、蛇
腹状保持具の外周面を挿入し、蛇腹状保持具の内部孔に
配置したつば付き環を軸方向、工具チャック側に移動さ
せて、蛇腹状保持具を半径方向外側方向に膨張させて、
工具を固定する技術も知られている。
腹状保持具の外周面を挿入し、蛇腹状保持具の内部孔に
配置したつば付き環を軸方向、工具チャック側に移動さ
せて、蛇腹状保持具を半径方向外側方向に膨張させて、
工具を固定する技術も知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蛇腹状
保持具を軸方向に押す力に対して、当該保持具が半径方
向に膨張して生ずる力は相対的に弱かった。従って、工
具などの、固定すべき部材を充分な力で固定できないこ
とがあった。
保持具を軸方向に押す力に対して、当該保持具が半径方
向に膨張して生ずる力は相対的に弱かった。従って、工
具などの、固定すべき部材を充分な力で固定できないこ
とがあった。
【０００５】本発明は上記の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、蛇腹状保持具を軸方向に押す力に
対する、当該保持具が半径方向に膨張して生ずる力を相
対的に高め、かくして、工具などの被保持部材を、充分
な力で保持可能な蛇腹状保持具を提供することにある。
であり、その目的は、蛇腹状保持具を軸方向に押す力に
対する、当該保持具が半径方向に膨張して生ずる力を相
対的に高め、かくして、工具などの被保持部材を、充分
な力で保持可能な蛇腹状保持具を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の蛇腹状保持具は、被保持部材で覆い被せられる外
周面又は被保持部材が挿入される内部孔を有し、一端面
が、環状基準体又は環状基準部位に当接され、他端面が
つば部を有する管状部材であって、軸方向に向けて前記
一端面側に押圧されて、半径方向に膨張して、前記被保
持部材を保持固定する蛇腹状保持具であって、その周面
には、上記押圧時に半径方向の膨張を容易化する為に、
上記管状部材の軸方向の全長よりも短かい範囲内で、軸
方向に伸びるすり割りが設けられている蛇腹状保持具で
ある。
発明の蛇腹状保持具は、被保持部材で覆い被せられる外
周面又は被保持部材が挿入される内部孔を有し、一端面
が、環状基準体又は環状基準部位に当接され、他端面が
つば部を有する管状部材であって、軸方向に向けて前記
一端面側に押圧されて、半径方向に膨張して、前記被保
持部材を保持固定する蛇腹状保持具であって、その周面
には、上記押圧時に半径方向の膨張を容易化する為に、
上記管状部材の軸方向の全長よりも短かい範囲内で、軸
方向に伸びるすり割りが設けられている蛇腹状保持具で
ある。
【０００７】本発明の蛇腹状保持具は、すり割り（当該
保持具の外周面から、内周面に繋がるスリット）が存在
するので、比較的小さい軸方向の圧縮力により、半径方
向に充分拡がることができる。それ故、従来と同一の軸
方向からの圧縮力で、従来よりも半径方向に大きな力を
発揮することができ、被保持部材に対する保持力が向上
する。なお、すり割りは、上記管状部材の軸方向の全長
よりも短かく、前記両端面の少なくとも一方は、周囲が
連結しており、又は、中間部の周囲が連結しているとよ
い。またすり割りは、蛇腹状保持具の外周面に、周方向
に等角度をおいて、複数設けるのが、保持力の均等性を
保つためには好ましい。
保持具の外周面から、内周面に繋がるスリット）が存在
するので、比較的小さい軸方向の圧縮力により、半径方
向に充分拡がることができる。それ故、従来と同一の軸
方向からの圧縮力で、従来よりも半径方向に大きな力を
発揮することができ、被保持部材に対する保持力が向上
する。なお、すり割りは、上記管状部材の軸方向の全長
よりも短かく、前記両端面の少なくとも一方は、周囲が
連結しており、又は、中間部の周囲が連結しているとよ
い。またすり割りは、蛇腹状保持具の外周面に、周方向
に等角度をおいて、複数設けるのが、保持力の均等性を
保つためには好ましい。
【０００８】本発明の好ましい一つの態様は、前記すり
割りが、蛇腹状保持具軸方向中央から、前記一端面に伸
び、該すり割りから、前記他端面に伸びる冷媒噴出孔が
設けられている前記蛇腹状保持具である。この態様で
は、すり割りを介して、冷媒噴出孔から、工具のような
被保持部材又はそれが加工するワークに、冷媒をかける
ことができる。
割りが、蛇腹状保持具軸方向中央から、前記一端面に伸
び、該すり割りから、前記他端面に伸びる冷媒噴出孔が
設けられている前記蛇腹状保持具である。この態様で
は、すり割りを介して、冷媒噴出孔から、工具のような
被保持部材又はそれが加工するワークに、冷媒をかける
ことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する、図１（Ａ）は、本発明の蛇腹状
保持具の一例の正面図、図１（Ｂ）は、この蛇腹状膨張
体のＩ−Ｉ断面図、図２は、上記蛇腹状保持具を利用し
て、工具を工具チャックに固定しようとしている状態
（工具クランプ前の状態）を示す断面図、図３は、工具
を工具チャックに固定した状態を示す断面図である。
実施の形態を説明する、図１（Ａ）は、本発明の蛇腹状
保持具の一例の正面図、図１（Ｂ）は、この蛇腹状膨張
体のＩ−Ｉ断面図、図２は、上記蛇腹状保持具を利用し
て、工具を工具チャックに固定しようとしている状態
（工具クランプ前の状態）を示す断面図、図３は、工具
を工具チャックに固定した状態を示す断面図である。
【００１０】図１〜３に示されるように、上記蛇腹状保
持具１０は、厚肉部10Aと、薄肉部10Bとが蛇腹状に連続
しており、その軸方向中央部に、軸方向に伸びる幅が
０．５〜２ｍｍ位のすり割り１２が設けられている。即
ち、当該保持具１０の両端面１４、１６には到達しない
すり割り１２が設けられている。複数のすり割り１２
は、実質同一のものが、周方向に３、４等分、例えば１
２０度の角度をあけて、３箇所に存在する。
持具１０は、厚肉部10Aと、薄肉部10Bとが蛇腹状に連続
しており、その軸方向中央部に、軸方向に伸びる幅が
０．５〜２ｍｍ位のすり割り１２が設けられている。即
ち、当該保持具１０の両端面１４、１６には到達しない
すり割り１２が設けられている。複数のすり割り１２
は、実質同一のものが、周方向に３、４等分、例えば１
２０度の角度をあけて、３箇所に存在する。
【００１１】この蛇腹状保持具１０を、図２に示すよう
に、筒状工具チャック２０の、段付き部２２を有する内
部孔２４に、挿入する。その段付き部２２に、蛇腹状保
持具１０を押し当て、蛇腹状保持具１０の一方の端面１
４の位置を固定する。この際、蛇腹状保持具１０の他方
の端面１６は、工具チャック２０の先端面２６から、多
少突出した状態である。そして、工具チャック２０の先
端面２６に、止め輪３０、Ｏリング３２、及び、スラス
トベアリング３４を介して、押さえ板３６と一体化され
ている締め付け筒３８を被せる。
に、筒状工具チャック２０の、段付き部２２を有する内
部孔２４に、挿入する。その段付き部２２に、蛇腹状保
持具１０を押し当て、蛇腹状保持具１０の一方の端面１
４の位置を固定する。この際、蛇腹状保持具１０の他方
の端面１６は、工具チャック２０の先端面２６から、多
少突出した状態である。そして、工具チャック２０の先
端面２６に、止め輪３０、Ｏリング３２、及び、スラス
トベアリング３４を介して、押さえ板３６と一体化され
ている締め付け筒３８を被せる。
【００１２】締め付け筒３８と蛇腹状保持具１０との内
部孔に、中心軸方向に水などの冷媒が流通可能な透孔40
Aを備える工具４０を挿入し、更に、締め付け筒３８
を、工具チャック２０に対して回転させて、矢印方向に
ねじ込んでいくと、蛇腹状保持具１０が軸方向に圧縮さ
れて半径方向に拡径し、図３に示すように、外周面１７
と、内周面１８とは夫々内部孔２４と、工具４０の外周
40Bに圧接し、工具４０をクランプした状態となる。工
具４０のクランプ前の、蛇腹状保持具１０周辺の拡大図
を図４に、工具クランプ後の同様な図を図５に示す。な
お、符号24Aは冷媒供給用の孔を示す。
部孔に、中心軸方向に水などの冷媒が流通可能な透孔40
Aを備える工具４０を挿入し、更に、締め付け筒３８
を、工具チャック２０に対して回転させて、矢印方向に
ねじ込んでいくと、蛇腹状保持具１０が軸方向に圧縮さ
れて半径方向に拡径し、図３に示すように、外周面１７
と、内周面１８とは夫々内部孔２４と、工具４０の外周
40Bに圧接し、工具４０をクランプした状態となる。工
具４０のクランプ前の、蛇腹状保持具１０周辺の拡大図
を図４に、工具クランプ後の同様な図を図５に示す。な
お、符号24Aは冷媒供給用の孔を示す。
【００１３】以上説明したように、蛇腹状保持具１０の
周方向に複数のすり割り１２が存在すると、比較的小さ
い軸方向の圧縮力により、蛇腹状保持具１０において
は、すり割１２で区分された各保持要素が隣接の保持要
素とは関係なく自由に半径方向に充分拡がることができ
る。結果として、従来と同一の軸方向の力を加えた場合
には、従来よりも半径方向に大きな力を発揮することが
でき、工具４０の保持力が向上する。
周方向に複数のすり割り１２が存在すると、比較的小さ
い軸方向の圧縮力により、蛇腹状保持具１０において
は、すり割１２で区分された各保持要素が隣接の保持要
素とは関係なく自由に半径方向に充分拡がることができ
る。結果として、従来と同一の軸方向の力を加えた場合
には、従来よりも半径方向に大きな力を発揮することが
でき、工具４０の保持力が向上する。
【００１４】すり割り１２は、図１に示したように、蛇
腹状保持具１０の中央部に存在させる外に図６（Ａ）の
正面図、同（Ｂ）の右側面図、図７の使用状況を示す断
面図に表されるように、蛇腹状保持具５０の軸方向中央
近辺から、位置が固定された端面５４側に伸びるように
すり割り５２は設けられても良い。また、図８（Ａ）の
正面図、同（Ｂ）の右側面図、図９の使用状況を示す断
面図に表されるように、蛇腹状保持具６０の軸方向中央
近辺から締め付け筒３８側の端面６４に伸びるようにす
り割り６２は、設けられても良い。またすり割は上記管
状部材の軸方向の全長よりも短かくする為に図１の場合
とは逆に保持具１０の軸方向の中央部を避けて、両側に
設けてもよい。なお、図１〜図５と同じ参照番号のもの
は、同じ部材を示す。
腹状保持具１０の中央部に存在させる外に図６（Ａ）の
正面図、同（Ｂ）の右側面図、図７の使用状況を示す断
面図に表されるように、蛇腹状保持具５０の軸方向中央
近辺から、位置が固定された端面５４側に伸びるように
すり割り５２は設けられても良い。また、図８（Ａ）の
正面図、同（Ｂ）の右側面図、図９の使用状況を示す断
面図に表されるように、蛇腹状保持具６０の軸方向中央
近辺から締め付け筒３８側の端面６４に伸びるようにす
り割り６２は、設けられても良い。またすり割は上記管
状部材の軸方向の全長よりも短かくする為に図１の場合
とは逆に保持具１０の軸方向の中央部を避けて、両側に
設けてもよい。なお、図１〜図５と同じ参照番号のもの
は、同じ部材を示す。
【００１５】更に、図１０（Ａ）の正面図、同（Ｂ）の
右側面図、図１１の使用状況を示す断面図に表されるよ
うに、すり割り７２を、蛇腹状保持具７０の軸方向中央
近辺から、位置が固定された端面７４側に伸びた形態と
した上で、そのすり割り７２から、蛇腹状保持具７０の
他方の端面側に伸びる比較的小透孔の冷媒噴出孔７６を
設けても良い。この形態では、水のような冷媒をすり割
り７２を介して、冷媒噴出孔７６から、工具４０などに
かけることができる。この形態は、工具４２中央に冷媒
を流通させる流通孔が存在しない場合に、特に有効であ
る。
右側面図、図１１の使用状況を示す断面図に表されるよ
うに、すり割り７２を、蛇腹状保持具７０の軸方向中央
近辺から、位置が固定された端面７４側に伸びた形態と
した上で、そのすり割り７２から、蛇腹状保持具７０の
他方の端面側に伸びる比較的小透孔の冷媒噴出孔７６を
設けても良い。この形態では、水のような冷媒をすり割
り７２を介して、冷媒噴出孔７６から、工具４０などに
かけることができる。この形態は、工具４２中央に冷媒
を流通させる流通孔が存在しない場合に、特に有効であ
る。
【００１６】以上の実施の形態では、工具などを蛇腹状
保持具の内周面で押圧して保持する例を説明したが、工
具などを蛇腹状保持具の外周面で押圧して、保持するも
のにも本発明は適用可能である。
保持具の内周面で押圧して保持する例を説明したが、工
具などを蛇腹状保持具の外周面で押圧して、保持するも
のにも本発明は適用可能である。
【００１７】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の蛇
腹状保持具によれば、蛇腹状保持具を軸方向に押す小さ
な力によって、周面に設けるすり割の存在からして当該
保持具が半径方向に膨張しやすい。従って、半径方向へ
の大きな力を得やすく、かくして、工具などの被保持部
材を、充分な力で保持可能である。
腹状保持具によれば、蛇腹状保持具を軸方向に押す小さ
な力によって、周面に設けるすり割の存在からして当該
保持具が半径方向に膨張しやすい。従って、半径方向へ
の大きな力を得やすく、かくして、工具などの被保持部
材を、充分な力で保持可能である。
【図１】（Ａ）は、本発明の蛇腹状保持具の一例の正面
図、（Ｂ）は、この蛇腹状膨張体のＩ−Ｉ線断面図。
図、（Ｂ）は、この蛇腹状膨張体のＩ−Ｉ線断面図。
【図２】 上記蛇腹状保持具を利用して、工具を工具チ
ャックに固定しようとしている状態（工具クランプ前の
状態）を示すＩＩ−ＩＩ線断面図。
ャックに固定しようとしている状態（工具クランプ前の
状態）を示すＩＩ−ＩＩ線断面図。
【図３】 工具を工具チャックに固定した状態を示す断
面図である。
面図である。
【図４】 工具のクランプ前の、蛇腹状保持具周辺の拡
大図。
大図。
【図５】 工具クランプ後の図４と同様な拡大図。
【図６】（Ａ）は、本発明の蛇腹状保持具の他の例の正
面図、（Ｂ）は、この蛇腹状膨張体の右側面図。
面図、（Ｂ）は、この蛇腹状膨張体の右側面図。
【図７】 図６に示す上記蛇腹状保持具の使用状況を示
す断面図。
す断面図。
【図８】（Ａ）は、本発明の蛇腹状保持具の他の例の正
面図、（Ｂ）は、この蛇腹状膨張体の右側面図。
面図、（Ｂ）は、この蛇腹状膨張体の右側面図。
【図９】 図８に示す蛇腹状保持具の使用状況を示す断
面図。
面図。
【図１０】（Ａ）は、冷媒噴出用溝を設けた本発明の蛇
腹状保持具の一例の正面図、（Ｂ）は、この蛇腹状膨張
体の右側面図。
腹状保持具の一例の正面図、（Ｂ）は、この蛇腹状膨張
体の右側面図。
【図１１】 図１０に示す蛇腹状保持具の使用状況を示
す断面図。
す断面図。
【図１２】 従来の蛇腹状保持具の一例の使用状況を示
す断面図。
す断面図。
【図１３】 従来の蛇腹状保持具の他の例の使用状況を
示す断面図。
示す断面図。
１０、５０、６０、７０ 蛇腹状保持具 １２、５２、６２、７２ すり割り ２０ 工具チャック ３８ 締め付け筒 ４０、４２ 工具 ７６ 冷媒噴出孔
Claims (2)
- 【請求項１】 被保持部材で覆い被せられる外周面又は
被保持部材が挿入される内部孔を有し、一端面が、環状
基準体又は環状基準部位に当接され、他端面がつば部を
有する管状部材であって、軸方向に向けて前記一端面側
に押圧されて、半径方向に膨張して、前記被保持部材を
保持固定する蛇腹状保持具であって、 その周面には、上記押圧時に半径方向の膨張を容易化す
る為に、上記管状部材の軸方向の全長よりも短かい範囲
内で、軸方向に伸びるすり割りが設けられている蛇腹状
保持具。 - 【請求項２】 前記すり割りが、蛇腹状保持具軸方向中
央から、前記一端面に伸び、該すり割りから、前記他端
面に伸びる冷媒噴出孔が設けられている請求項１又は２
記載の蛇腹状保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25770197A JPH1177413A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 蛇腹状保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25770197A JPH1177413A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 蛇腹状保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177413A true JPH1177413A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17309921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25770197A Pending JPH1177413A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 蛇腹状保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1177413A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1733828A1 (en) * | 2005-06-14 | 2006-12-20 | Fanuc Ltd | Tool holding structure |
| JP2008088692A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | Kumagai Gumi Co Ltd | 手摺子の振動を減衰させるための振動減衰部材、これを備える手摺ユニット、及びその振動減衰部材を用いる振動減衰方法 |
| JP2014172142A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Aruku Seigiken:Kk | 位置調整用治具、それを含むチャック装置を備えた工作機械、それを含むチャック装置を備えた検査器、および、それに用いられる可変形部材 |
| JP2019136831A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | エヌティーツール株式会社 | 保持装置 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP25770197A patent/JPH1177413A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1733828A1 (en) * | 2005-06-14 | 2006-12-20 | Fanuc Ltd | Tool holding structure |
| JP2008088692A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | Kumagai Gumi Co Ltd | 手摺子の振動を減衰させるための振動減衰部材、これを備える手摺ユニット、及びその振動減衰部材を用いる振動減衰方法 |
| JP2014172142A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Aruku Seigiken:Kk | 位置調整用治具、それを含むチャック装置を備えた工作機械、それを含むチャック装置を備えた検査器、および、それに用いられる可変形部材 |
| JP2019136831A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | エヌティーツール株式会社 | 保持装置 |
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