JPH1172948A - 静電荷像現像用トナー - Google Patents

静電荷像現像用トナー

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JPH1172948A
JPH1172948A JP36167597A JP36167597A JPH1172948A JP H1172948 A JPH1172948 A JP H1172948A JP 36167597 A JP36167597 A JP 36167597A JP 36167597 A JP36167597 A JP 36167597A JP H1172948 A JPH1172948 A JP H1172948A
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JP
Japan
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toner
charge amount
stirring time
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image
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JP36167597A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Ueda
英之 植田
Masami Tomita
正実 冨田
Kazuyuki Yazaki
和之 矢崎
Tomiaki Ito
富昭 伊藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、混練物を粉砕、分級するト
ナーにおいて、上記問題点を解決し、小粒径トナーでも
凝集性、流動性、付着性が良好で、帯電立ち上がりが良
く、補給性、現像性、転写性が良好であるトナーを提供
することである。 【解決手段】 結着樹脂、荷電制御剤、着色剤、定着助
剤からなる混練物を粉砕することによって得られる乾式
トナーにおいて、円形度が0.97以上、1.00未満
であり、嵩密度が0.3g/cm3以上、流出開始温度
が95℃以下であることを特徴とするトナー。(ここ
で、円形度=平均円形度+0.0049×体積平均粒径
−0.0091×D90/D10である)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真、静電記
録、静電印刷などにおける静電荷像を現像するための乾
式トナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】静電荷像を現像する方式には、カスケー
ド法、磁気ブラシ法等の天然又は合成の樹脂に極性制御
剤、着色剤を分散含有させたトナーと言われる微粉末現
像剤を用いる静電現像方式がある。近年、デジタル式複
写機、レーザープリンターの発展により、高精細画像、
いわゆる高画像化の要求が多い。特に、プリンターのよ
うに300dpiが主流のものが今後は600dpiや
800dpiなどが予想され、高画質化が主流となる。
この為トナーの小粒径化が考えられる。
【0003】しかし、トナーの小粒径化はトナー粒子の
凝集性、付着性を生じやすく、静電荷像を現像する際、
補給部のトナーが現像部へ補給しにくく画像濃度が低下
する現象、いわゆる補給不良、現像部から感光体へ現像
しにくく画像濃度が低下する現象、いわゆる現像不良、
感光体から転写されにくく画像濃度が低下する現象、い
わゆる転写不良が発生しやすい。これらはいずれもトナ
ーの小粒径化によるトナー粒子の凝集性、付着性の増加
により生じるものである。小粒径化すると、トナーの比
表面積が増加し、凝集性、付着性が悪化し、流動性が低
下する。凝集性が高い(悪い)と、現像時、キャリアと
の帯電の時、トナーの偏在が生じ、トナーキャリアの摩
擦帯電が十分生じないので、短時間での帯電立ち上がり
が悪く、帯電のバラツキ、帯電量の低下が生じるのであ
る。特に現像後の画像の定着エネルギーを減少させるた
め、低融点の樹脂を使用した場合、又、定着助剤を含有
することにより、定着ロールにトナー固着防止用オイル
を塗布しない定着システム用トナー、いわゆるオイルレ
ストナーの場合、特に、その傾向が強い。
【0004】このような、帯電のバラツキ、帯電量の低
下が生じると、帯電量の低いトナー粒子は非画像部に現
像されやすく、地汚れの発生となる。画像部に現像され
にくく、画像濃度低下が発生する。また、流動性が悪い
(低い)と、トナー補給不良が生じ、現像部への現像量
が低下し、画像濃度低下が生じる。また、付着性が悪い
とトナーと感光体部との付着が強く、転写の際、感光体
部残量が多く、転写紙への転写量が少ない転写不良が生
じ、画像濃度低下や、画像部での白抜け部が生じる。こ
のような凝集性、付着性、流動性の悪化は、小粒径化ト
ナーほど顕著になる。これらの問題に対し、従来より、
トナー形状面、及び、製造方法面から検討されてきた。
製造方法からは、トナーに添加物を表面に付着する方法
が一般的に知られている。また、トナー形状面からは、
トナー形状値を規定するものが知られている。
【0005】トナー形状に関する技術のうち、重合トナ
ー、及び、球形化トナー製造例に関するものとして、特
開昭60−117252号公報〜特開昭60−1172
55号公報には、ワーデルの実用球形度(ルーゼックス
による画像解析)が0.95〜1.0でカーボンブラッ
ク若しくは樹脂又は帯電量を規定することにより磁性重
合トナーのトビ、チリ、カブリ、高画像濃度、定着性、
転写性、環境性を向上させることが記載されており、特
開昭60−121455号公報〜特開昭60−1214
57号公報には、ワーデルの実用球形度(ルーゼックス
による画像解析)が0.95〜1.0でワックス及び磁
性体の種類を規定することにより重合トナーの定着性、
オフセット性、画像濃度を向上をさせることが記載され
ており、特開平3−84558号公報には、解像度、耐
久性の向上を目的とした、真円度(短径/長径比)が
0.95〜1.0の噴霧造粒、重合トナーが記載されて
おり、特開平3−229268号公報には、真球度(短
径/長径比)≧0.7とすることにより耐湿性向上を図
った重合トナーが記載されており、特開平3−2481
62号公報には、添加物混合前のBET比表面積/コー
ルター比表面積>3.0とすることにより、重合トナー
の帯電性、クリーニング性の向上を図ることが記載され
ており、特開平4−1766号公報、特開平4−176
7号公報には、外接円内接円比が1.0〜1.2、周辺
長内接円比が1.01〜2.0の溶融スプレー、溶剤添
加した重合トナーにより、耐久性、クリーニング性を向
上させることが記載されており、特開平4−10286
2号公報、特開平4−102863号公報、及び特開平
4−102864号公報には、真球度(短径/長径比)
≧0.8の重合カラートナーにより、画像再現性を向上
させることが、開示されている。
【0006】球形化トナー製造例のうち粉砕トナーの球
形化処理を含むものとして、特開平2−87157号公
報及び特開平2−146557号公報には、ワーデルの
実用球形度(コールター比表面積/BET比表面積)が
0.4〜0.8、ポリオレフィンの表面割合が10〜4
0%で特定磁性体含有の、機械衝撃により粉砕トナーを
球形化した磁性トナーにより、転写向上を図ることが記
載されており、特開昭63−244052号公報には、
短径/長径比が0.7〜0.9の、粉砕分級後に熱処
理、低圧ジェットミル、衝撃式粉砕機等により角とりし
壁剤を打ち込むことにより、トナーの表面状態を制御
し、高画質化を図ることが記載されており、特開平4−
102861号公報には、最大頻度粒子の形状係数(周
囲長2/4π投影面積)が1.05〜1.30、個数平
均粒径3〜15μmの、熱風、摩滅により粉砕トナーを
球形化したトナーや、重合トナーにより、クリーニング
性を向上させることが記載されており、特開昭63−2
35953号公報〜特開昭63−235956号公報、
及び、特開平2−85865号公報には、円形度(同面
積円の周長/投影面の周長)2=0.7〜0.8、機械
衝撃の繰り返しにより粉砕トナーを球形化した、磁性ト
ナー又は特定ポリエステルトナー又は定着性改良剤(W
AX等)含有トナー又は非磁性一成分トナーにより、現
像性、クリーニング性を向上させることが、開示されて
いる。
【0007】形状に関する特許文献記載の多くのものは
重合法や溶液溶解法により製造した球形トナーであり、
現状の製造設備(混練、粉砕、分級)と大きく異なるの
で、新規設備が必要となる。また、重合法や溶液溶解法
により製造したトナーは真球状であるが、凝集性、付着
性、流動性と形状の関係から見れば、凝集性、付着性、
流動性を向上させるためであれば、真球でなくても、不
定形で鋭角部分のない、表面がやや平滑なトナーで十分
であるので、現状の製造設備と大きく異なる新規設備は
不必要である。
【0008】また、現状の製造設備、即ち、混練、粉
砕、分級を有する設備を使って、機械的衝撃の繰り返し
や、熱による球形化を行う場合、熱によるトナー表面組
成変化が見られる。特に、定着エネルギーの減少のため
の低融点樹脂や、オイルレスシステムのための定着助剤
を含有するトナーの場合、熱による定着助剤の融出によ
り、表面の定着助剤量が増加し、帯電、凝集性が大きく
変わる。特に、流出開始温度が95℃以下のトナーにお
いては、その傾向が顕著である。
【0009】ところで、トナーの形状を表すものには、
次のようなものがある。 ・短長度=短径/長径(あるいは長径/短径) ・円形度=(粒子の投影面積と同じ面積を有する円の周
長/粒子投影像の輪郭の長さ) ・形状係数=粒子周囲長2/4π投影面積 ・ワーデルの真の球形度=実際の粒子と同じ体積を有す
る球(等体積球)の表面積/実際の粒子の表面積 ・ワーデルの実用球形度=粒子の投影面積に等しい面積
の円の直径/粒子の投影像に外接する最小円の直径 これらの形状値は、形状が円形に近いほど数値は1.0
に近づく。しかし、同一形状においても、粒径による影
響も見られ、小粒径ほど、1.0に近づくことが知られ
ており、粒径の影響を除かねば、評価が難しい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、混練物を粉
砕、分級するトナーにおいて、上記問題点を解決し、小
粒径トナーでも凝集性、流動性、付着性が良好で、帯電
立ち上がりが良く、補給性、現像性、転写性が良好であ
るトナーを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、低融点樹脂、小粒径トナーでも凝集性、
流動性、付着性が良好で、帯電立ち上がりが良く、補給
性、現像性、転写性が良好であるトナー特性を見い出
し、円形度測定手法を用いて、このトナー形状を数値表
示した場合の好ましい形状値を見い出した。即ち、本発
明は、「結着樹脂、荷電制御剤、着色剤、離型剤からな
る混練物を粉砕することによって得られる乾式トナーに
おいて、円形度が0.97以上、1.00未満、嵩密度
が0.3g/cm3以上、流出開始温度が95℃以下で
あるとを特徴とするトナー(ここで、円形度=平均円形
度+0.0049×体積平均粒径−0.0091×D9
0/D10)」を提供するものであり、このようなトナ
ーにより、転写性が良好で、品質の高い画像が得られ
る。円形度は、東亜医用電子(株)社製フロー式粒子像
分析装置を用い測定することにより求めた。フロー式粒
子像分析装置を用いた測定より求めた円形度測定は、以
下のように行う。測定サンプルを液中に分散し、粒子の
静止画像を撮影、画像解析し、粒子像の投影面積と周囲
長から、個々の円形度を算出し、平均円形度を求める。
【0012】
【数1】 さらに、同装置では、画像解析により、体積平均径、体
積積算10%粒子径(D10)、体積積算90%粒径
(D90)が測定できるので、重回帰解析の結果、円形
度=平均円形度+0.0049×体積平均粒径−0.0
091×D90/D10、の式を得た。この円形度はト
ナーの粒径が変化しても、トナー形状が同一であれば、
同一円形度の値となる。不定形において鋭角部分がな
く、表面が滑らかであるほど、高い値になる。通常の粉
砕トナーであれば、この外部表面形状係数は0.95に
なる。この円形度が0.97以上の時、トナー表面は平
滑になるので、トナーの流動性、凝集性が良好になり、
トナー補給性、現像性、転写性の向上により、画像濃度
が高くなる。また、トナー流動性向上により帯電性も向
上し、地汚れ(非画像部の汚れ)が減少する。
【0013】しかし、円形度が1.00以上のとき、ト
ナーの流動性が良すぎて、感光体上の転写残トナーのク
リーニングが悪くなる、いわゆるクリーニング不良が生
じ、地汚れが悪化する。また、円形度が0.97未満の
時、トナーの流動性、凝集性が悪くなり、トナー補給
性、現像性、転写性が低下し、画像濃度低下、地肌汚れ
の増加が生じる。
【0014】円形度が0.97以上、1.00未満であ
るトナーを製造するために、機械的衝撃、熱処理等で球
形化処理を行うと定着助剤を含有する影響が出ることに
なり、流出開始温度が95℃以下のトナーにおいては、
表面に熱がかかりすぎると、トナー内部の定着助剤が融
出するので、逆に、流動性、凝集性が悪くなり、トナー
補給性、現像性、転写性が低下し、画像濃度低下、地肌
汚れの増加が生じる。そのため、定着助剤を含有する流
出開始温度が95℃以下のトナーにおいては、流動性を
表す特性である「嵩密度が0.3g/cm3以上」であ
るように球形化処理を行えば、定着助剤の影響で、流動
性、凝集性を悪化させることなく、球形化の効果を十分
発揮できる。しかし、嵩密度が0.3g/cm3未満の
場合は、トナー内部の定着助剤が融出しているので、流
動性、凝集性が悪くなり、球形化の効果を十分発揮でき
ない。
【0015】また、結着樹脂可溶な溶剤にトナーを溶解
させた時の不溶解分の体積平均粒径が0.30μm以下
のとき、各材料は良く分散されているので、トナーの帯
電性、凝集性が良好になり、トナー現像性、転写性の向
上により、画像濃度が高くなり、地汚れが減少する。こ
の不溶解分の体積平均粒径が0.30μmより大きい場
合、各材料は分散されておらず、トナーの帯電性、凝集
性が悪化し、トナー現像性、転写性の低下により、画像
濃度が低くなり、地汚れが増加する傾向にある。
【0016】不溶解分の体積平均粒径は、(株)島津製
作所製の遠心沈降式粒度分布測定機により求めた。測定
は、溶剤中にトナーを適量投入し、超音波洗浄機等によ
り良く溶解させる。この溶液を更に同じ溶剤で希釈し、
遠心沈降式粒度分布測定機の測定可能な濃度にあわせ測
定する。測定に使用するトナー、溶剤の比重等により測
定粒径範囲が異なるが、3μm〜0.04μmまで測定
できる。測定に使用する溶剤は一般的な溶剤でよい。
【0017】また、トナーの体積固有抵抗が低い場合、
導電性が良くなり、帯電が生じにくい。トナーの体積固
有抵抗が9.8logΩcm以上であれば、帯電しやす
い。しかし、体積固有抵抗が9.8logΩcm未満で
あれば、帯電しにくくなり、帯電特性が不安定となり、
現像しにくくなり、画像濃度低下、地汚れの増加が生じ
やすくなる。体積固有抵抗は、ステンレスセル内にトナ
ーを挿入し、加圧圧縮しペレットを作成する。そのペレ
ットの上下に電極板をはさみ、抵抗を測定する。
【0018】また、トナーの標準の帯電量(標準帯電
量)は、飽和帯電量あるいは、飽和帯電量の80%以上
達成する撹拌時間(標準撹拌時間)での帯電量である。
帯電量の測定は、ボールミル等の筒状容器にトナー、キ
ャリアを投入し、撹拌し、ブローオフ装置にて測定す
る。また、トナーが帯電しやすく、帯電立ち上がりが良
いと、コピー中に新たなトナーが補給されてもすばやく
帯電するので、画像濃度、地汚れとも問題ない。帯電立
ち上がりの良さは、標準帯電量を得る撹拌時間の1/1
0の撹拌時間での帯電量と、標準帯電量の比((標準帯
電量を得る撹拌時間の1/10の撹拌時間での帯電量)
/標準帯電量)で求めることができる。この比が0.7
以上であると、帯電立ち上がりが良く、トナー補給時、
地汚れが向上する。この比が0.7未満であれば、トナ
ー補給時、地汚れが生じやすい。
【0019】さらに、トナーの撹拌時間が標準撹拌時間
の1/40の撹拌時間での帯電量と、標準帯電量の比
((撹拌時間が標準撹拌時間の1/40の撹拌時間での
帯電量)/標準帯電量)により、キャリア中へのトナー
の分散性を見ることができる。この比が0.4以上であ
れば、キャリア中へのトナーの分散が良く、トナー凝集
による大粒状の黒班点、地汚れが生じない。この比が
0.4未満であれば、トナー凝集による大粒状の黒班
点、地汚れが生じやすい。
【0020】また、トナーの撹拌時間が標準撹拌時間の
3倍の撹拌時間の帯電量と、標準帯電量の比((撹拌時
間が標準撹拌時間の3倍の撹拌時間の帯電量)/標準帯
電量)が0.8以上であれば、複写機中での長時間撹拌
においても帯電低下が生じないので、現像剤寿命が長
い。この比が0.8未満の場合は、長時間撹拌による帯
電低下が生じ、現像剤寿命が短くなる傾向にある。
【0021】また、トナーの体積平均粒径は5〜20μ
mが望ましい。5〜20μmであれば、画像細線の再現
性が良い。又、トナーの粒径分布は、体積平均粒径/個
数平均粒径で表され、この比が1.3以下であれば分布
幅が狭いほど画像細線や1ドット再現性が良い。トナー
の微粉分の帯電量が高いので、この比が1.3より大き
い場合、帯電バラツキが大きく、地汚れが発生しやすく
なる。
【0022】本発明によって得られるトナーに用いられ
る結着樹脂としては、公知のもの全て使用できる。例え
ば、ポリスチレン、ポリ−p−スチレン、ポリビニルト
ルエン等のスチレン及びその置換体の単重合体、スチレ
ン−p−クロルスチレン共重合体、スチレン−プロピレ
ン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチ
レン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル
酸エチル共重合体、スチレン−メタアクリル酸共重合
体、スチレン−メタアクリル酸メチル共重合体、スチレ
ン−メタアクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタア
クリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタア
クリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル
共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、
スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブ
タジエン共重合体、スチレン−イソプロピル共重合体、
スチレン−マレイン酸エステル共重合体、等のスチレン
系共重合体、ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメ
タクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリ
エチレン、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹
脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジ
ン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪
族又は脂肪族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、などが
単独あるいは混合して使用できる。これらの樹脂で、樹
脂Tgが60℃以上であれば、粉砕、球形化処理を行な
う時に、トナー粒子同士、或いは、トナーと粉砕衝突部
との衝突にて生じる発熱による融着を抑えられるので、
球形化加工しやすい。
【0023】定着助剤としては、公知のものすべて混合
して使用できる。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等のポリオレフィン、脂肪酸金属塩、脂肪酸エステ
ル、パラフィンワックス、アミド系ワックス、多価アル
コールワックス、シリコーンワニス等を使用することが
できる。
【0024】着色剤としては、トナー用として公知のも
のが使用できる。例えば、黒色の着色剤としては、カー
ボンブラック、アニリンブラック、ファーネスブラッ
ク、ランプブラック等が使用できる。シアンの着色剤と
しては、例えば、フタロシアニンブルー、メチレンブル
ー、ビクトリアブルー、メチルバイオレット、アニリン
ブルー、ウルトラマリンブルー等が使用できる。マゼン
タの着色剤として、例えば、ローダミン6Gレーキ、ジ
メチルキナクリドン、ウォッチングレッド、ローズベン
ガル、ローダミンB、アリザリンレーキ等が使用でき
る。イエローの着色剤として、例えば、クロムイエロ
ー、ベンジジンイエロー、ハンザイエロー、ナフトール
イエロー、モリブデンオレンジ、キノリンイエロー、タ
ートラジン等が使用できる。
【0025】さらにこれらのトナーは、より効率的な帯
電付与を与える為に、例えば荷電制御剤などトナー用と
して公知のものを使用することできる。荷電制御剤とし
ては、例えば、ニグロシン、塩基性染料、塩基性染料の
レーキ顔料、モノアゾ染料の金属鎖体、ニトロフミン酸
及びその塩、サリチル酸、ジカルボン酸、のCo、C
r、Fe等の金属鎖体、有機染料等が挙げられる。
【0026】このうち、単位表面積当たりの表面荷電制
御剤量が7.5E−4g/cm2以上であるトナーで
は、帯電特性が安定し、品質の高い画像が得られる。単
位表面積当たりの表面荷電制御剤量が7.5E−4g/
cm2未満では、帯電量、帯電立ち上り量とも低い傾向
にある。表面荷電制御剤量は、荷電制御剤は溶解する
が、樹脂、その他の材料は不溶解の溶剤にトナーを投入
し、撹拌後、溶液を濾過し、その濾液の濃度を分光光度
計により計測する。分光光度計により荷電制御剤濃度が
求められる場合に、この測定値を別途作成した染料と溶
剤だけの溶液濃度と比較し、トナー中の荷電制御剤量を
算出する。
【0027】また、無機或いは有機添加物をトナーと混
合することで、トナーの流動性が向上し、トナー充填容
器から複写機本体へ補給が良好になる。本発明にて製造
されるトナーは、必要に応じて、一般に広く使用されて
いるトナー用の添加剤、例えば、コロイダルシリカのよ
うな流動化剤、酸化チタン、酸化アルミニウム等の金属
酸化物や、炭化ケイ素等の研磨剤、脂肪族金属塩等の滑
剤等を含有させても良い。添加剤をトナーに混合する方
法としては、従来公知の方法で良く、ヘンシェルミキサ
ー、スピードニーダー等の装置により混合することがで
きる。
【0028】こうして得られたトナーはキャリアと混合
することで、帯電特性の良い電子写真用現像剤ができ
る。キャリア並びに本発明のトナーの使用量としては、
トナー粒子がキャリア粒子のキャリア表面に付着して、
その表面積の30〜90%を占める程度に両粒子を混合
するのが好ましい。キャリアとしては従来公知のもので
良く、フェライト等のノンコートキャリアや、スチレン
−アクリルレジン、シリコンレジン、フッ素変性アクリ
ルレジン等をコーティングしたキャリア、造粒キャリア
等を使用することができる。
【0029】本発明にて製造されるトナーは、磁性材料
を含有させ、磁性トナーとして使用できる。磁性材料と
して公知のものが使用でき、マグネタイト、ヘマタイ
ト、フェライト等の酸化鉄、鉄、コバルト、ニッケルの
ような金属或いはこれら金属のアルミニウム、コバル
ト、銅、鉛、マグネシウム、錫、亜鉛、アンチモン、ベ
リリウム、ビスマス、カドミウム、カルシウム、マンガ
ン、セレン、チタン、タングステン、バナジウムのよう
な金属の合金及びその混合物等がある。
【0030】本発明のトナーは結着樹脂、着色剤、荷電
制御剤、定着助剤を混合後、混練し、得られた混練物を
粉砕する。不定形で鋭角部分がなく、表面がやや平滑な
トナーは、粉砕後或いは粉砕時に、摩擦、摩耗、熱、衝
撃を与える方法などにより作成することができる。ま
た、気流式粉砕機の粉砕圧力の調整にても作成すること
ができる。
【0031】
【実施例】以下本発明の実施例について説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されない。 〈実施例〉 ポリエステル樹脂 100重量部 カーボンブラック 10重量部 ポリプロピレン 5重量部 4級アンモニウム塩 2〜2.3重量部 上記組成の混合物を溶融混練、冷却し、混練物を得た。
これを粉砕時に粉砕部とトナー間の摩耗に球形化処理を
行い、分級し、平均粒径8.0μmのトナーを得た。
(表1を参照) 〈比較例〉上記組成の混合物を溶融混練し、冷却し、混
練物を得た。これを粉砕後、分級し、平均粒径8.0μ
mのトナーを得た。(表1を参照) 〈試験方法〉上記トナーは、(株)リコー社製IMAG
IO−320デジタル複写機の改造機にセットし、画像
濃度、地肌汚れ、帯電量について3万枚耐久性評価を行
った。画像濃度、地肌汚れ(非画像部濃度)はマクベス
濃度計、帯電量はブロー装置を用いて測定した。 〈結果〉これらの結果は表2に示される。
【0032】実施例1 流出開始温度が95℃以下、円形度が0.97以上、
1.00未満、嵩密度が0.3g/cm3以上である実
施例1のトナーは、初期画像、コピー後画像とも、地汚
れは0.07以下、画像濃度1.35以上であり、円形
度が0.97未満、1.00以上や、高密度が0.3g
/cm3未満の比較例1〜3に比べ良好であった。
【0033】実施例2 荷電制御剤量を実施例1より多くし、単位表面積当たり
の表面荷電制御剤量が7.5E−4g/cm2以上のト
ナーは、初期画像、コピー後画像とも、地汚れは0.0
7以下、画像濃度1.40以上であり、実施例1に比べ
良好であった。
【0034】実施例3 混練処理量を実施例1より低下させて、結着樹脂可溶な
溶媒にトナーを溶解させた時の不溶解分の体積平均粒径
が0.3μm以下にしたトナーは、初期画像、コピー後
画像とも、地汚れは0.07以下、画像濃度1.40以
上であり、実施例1に比べ良好であった。
【0035】実施例4 時間当たりの混練処理量を実施例1より低下させて、体
積固有抵抗が9.8logΩcm以上にしたトナーは、
初期画像、コピー後画像とも、地汚れは0.07以下、
画像濃度1.40以上であり、実施例1に比べ良好であ
った。
【0036】実施例5 円形度を実施例1より高くし、トナーの標準帯電量を得
る撹拌時間の1/10の撹拌時間での帯電量と、標準帯
電量の比((標準帯電量を得る撹拌時間の1/10の撹
拌時間での帯電量)/標準帯電量)が0.7以上にした
トナーは、初期画像、コピー後画像とも、地汚れは0.
07以下、画像濃度1.40以上であり、実施例1に比
べ良好であった。
【0037】実施例6 円形度を実施例1より高くし、トナーの撹拌時間が標準
撹拌時間の1/40の撹拌時間での帯電量と、標準帯電
量の比((撹拌時間が標準撹拌時間の1/40の撹拌時
間での帯電量)/標準帯電量)が0.4以上にしたトナ
ーは、初期画像、コピー後画像とも、地汚れは0.07
以下、画像濃度1.40以上であり、実施例1に比べ良
好であった。
【0038】実施例7 円形度を実施例1より高くし、トナーの撹拌時間が標準
撹拌時間の3倍の撹拌時間の帯電量と、標準帯電量の比
((撹拌時間が標準撹拌時間の3倍の撹拌時間の帯電
量)/標準帯電量)が0.8以上にしたトナーは、初期
画像、コピー後画像とも、地汚れは0.07以下、画像
濃度1.40以上であり、実施例1に比べ良好であっ
た。
【0039】実施例8 体積平均粒径/個数平均粒径の比が1.3以下であるト
ナーは、初期画像、コピー後画像とも、地汚れは0.0
7以下、画像濃度1.40以上であり、実施例1に比べ
良好であった。
【0040】実施例9 樹脂Tgが60℃以上であるポリエステル樹脂を使った
トナーは、実施例1より外部表面形状係数が高く、初期
画像、コピー後画像とも、地汚れは0.07以下、画像
濃度1.40以上であり、実施例1に比べ良好であっ
た。
【0041】
【表1】 帯電:撹拌20minの帯電量 帯電:撹拌2minの帯電量 帯電:撹拌0.5minの帯電量 帯電:撹拌60minの帯電量
【0042】
【表2】
【0043】
【発明の効果】以上、詳細かつ具体的な説明から明らか
なように、本発明においては、上記のような特定のトナ
ーを使用することによって、トナーの凝集性が良好にな
り、トナー補給性、現像性、転写性が向上し、画像濃度
が高く、地汚れの少ないトナーを得ることができるとい
う極めて優れた効果が発揮される。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 富昭 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結着樹脂、荷電制御剤、着色剤、定着助
    剤からなる混練物を粉砕することによって得られる乾式
    トナーにおいて、円形度が0.97以上、1.00未満
    であり、嵩密度が0.3g/cm3以上、流出開始温度
    が95℃以下であることを特徴とするトナー。(ここ
    で、円形度=平均円形度+0.0049×体積平均粒径
    −0.0091×D90/D10である)
  2. 【請求項2】 単位表面積当たりの表面荷電制御剤量が
    7.5E−4g/cm2以上であることを特徴とする請
    求項1記載のトナー。
  3. 【請求項3】 結着樹脂可溶な溶剤にトナーを溶解させ
    たときの不溶解分の体積平均粒径が0.30μm以下で
    あることを特徴とする請求項1記載のトナー。
  4. 【請求項4】 トナーの体積固有抵抗が9.8logΩ
    cm以上であることを特徴とする請求項1記載のトナ
    ー。
  5. 【請求項5】 トナーの標準帯電量を得る撹拌時間の1
    /10の撹拌時間での帯電量と、標準帯電量の比((標
    準帯電量を得る撹拌時間の1/10の撹拌時間での帯電
    量)/標準帯電量)が0.7以上であることを特徴とす
    る請求項1記載のトナー。
  6. 【請求項6】 トナーの撹拌時間が標準撹拌時間の1/
    40の撹拌時間での帯電量と、標準帯電量の比((撹拌
    時間が標準撹拌時間の1/40の撹拌時間での帯電量)
    /標準帯電量)が0.4以上であることを特徴とする請
    求項1記載のトナー。
  7. 【請求項7】 トナーの撹拌時間が標準撹拌時間の3倍
    の撹拌時間の帯電量と、標準帯電量の比((撹拌時間が
    標準撹拌時間の3倍の撹拌時間の帯電量)/標準帯電
    量)が0.8以上であることを特徴とする請求項1記載
    のトナー。
  8. 【請求項8】 体積平均粒径/個数平均粒径の比が1.
    3以下であることを特徴とする請求項1記載のトナー。
  9. 【請求項9】 樹脂Tgが60℃以上であることを特徴
    とする請求項1記載のトナー。
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