JPH1167340A - コネクタの嵌脱構造 - Google Patents

コネクタの嵌脱構造

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JPH1167340A
JPH1167340A JP9215087A JP21508797A JPH1167340A JP H1167340 A JPH1167340 A JP H1167340A JP 9215087 A JP9215087 A JP 9215087A JP 21508797 A JP21508797 A JP 21508797A JP H1167340 A JPH1167340 A JP H1167340A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雌,雄両コネクタを容易に嵌合させることが
できると共に、ワイヤハーネスの接続不良や断線等を確
実に防ぐことができるコネクタの嵌脱構造を提供する。 【解決手段】 雌,雄両コネクタ30,20のうちの一
方のコネクタ20をホルダー10を介して突出した待機
状態で被取付体50に取り付け、一方のコネクタ20の
突出待機方向から一方のコネクタ20に他方のコネクタ
30を嵌脱自在にしたコネクタの嵌脱構造において、ホ
ルダー10に一方のコネクタ20をスライド自在に設
け、この一方のコネクタ20に他方のコネクタ30を嵌
合させた後でこれら両コネクタ20,30を嵌合完了状
態でホルダー10に対して被取付体50側にスライド自
在にした。また、ホルダー10を筒状に形成し、この筒
状のホルダー10内に嵌合された両コネクタ20,30
をスライド自在に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両用ド
アに使用され、多極の雌,雄両コネクタ同士を相互に嵌
合させたり、離脱させるのに好適なコネクタの嵌脱構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用ドアでは、ドアパネルに配
索されるワイヤハーネス側のコネクタと、ドアパネルに
ドアトリムを介して取り付けられるスイッチユニット側
のコネクタとを嵌合することにより、パワーウインドウ
スイッチユニット等のスイッチユニットをドアトリム側
に取り付けていた。この車両用コネクタの取付手順を、
図11によって説明すると、まず、ドアパネル1にワイ
ヤハーネス2を配索し、次に、このドアパネル1に防水
シート3を張り付け、次に、パワーウインドウスイッチ
ユニット等のスイッチユニット4をドアトリム5に取り
付けた後、ドアパネル1に配索されたワイヤハーネス2
の端部に接続のコネクタ6にスイッチユニット4側のコ
ネクタ7を嵌合させ、最後にドアトリム5をドアパネル
1に取り付けるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の車両用コネクタの取付方法では、スイッチユニット
4をドアトリム5に取り付けた後、ドアパネル1に配索
されたワイヤハーネス2の端部に接続のコネクタ6にス
イッチユニット4側のコネクタ7を嵌合しているため、
両コネクタ6,7の嵌合作業が手探り作業となり(図1
1中手探り作業部分を符号Aで示す)、作業性が悪かっ
た。また、長尺のワイヤハーネス2の端部にコネクタ6
があるため、ドアパネル1に配索されたワイヤハーネス
2の端部に接続のコネクタ6にスイッチユニット4側の
コネクタ7を嵌合させた後、ドアトリム5をドアパネル
1に取り付ける際等に、ワイヤハーネス2の噛み込み等
が発生して、ワイヤハーネス2の電線の接続不良や断線
等の原因となっていた。
【0004】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、雌,雄両コネクタを容易に嵌
合させることができると共に、電線の接続不良や断線等
を確実に防ぐことができるコネクタの嵌脱構造を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、雌,
雄両コネクタのうちの一方のコネクタをホルダーを介し
て突出した待機状態で被取付体に取り付け、前記一方の
コネクタの突出待機方向から該一方のコネクタに他方の
コネクタを嵌脱自在にしたコネクタの嵌脱構造におい
て、前記ホルダーに前記一方のコネクタをスライド自在
に設け、この一方のコネクタに前記他方のコネクタを嵌
合させた後でこれら両コネクタを嵌合完了状態で前記ホ
ルダーに対して前記被取付体側にスライド自在にしたこ
とを特徴とする。
【0006】このコネクタの嵌脱構造では、雌,雄両コ
ネクタが容易に嵌合されると共に、嵌合の確認が容易と
なって作業性が向上する。また、電線の引き出しが不要
となるため、電線の噛み込み等が防止されて電線の接続
不良や断線等が確実に防止される。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タの嵌脱構造であって、前記ホルダーを筒状に形成し、
この筒状のホルダー内に前記嵌合された両コネクタをス
ライド自在に設けたことを特徴とする。
【0008】このコネクタの嵌脱構造では、嵌合された
両コネクタが被取付体側に直線状にスライドされ、被取
付体への取付作業時間が短縮される。
【0009】請求項3の発明は、請求項1記載のコネク
タの嵌脱構造であって、前記他方のコネクタに取り付け
られたスイッチを他の被取付体に設けられたスイッチ取
付孔に取り付け、このスイッチ取付孔に取り付けた前記
スイッチをロック手段によりロック自在にしたことを特
徴とする。
【0010】このコネクタの嵌脱構造では、被取付体と
他の被取付体との間の取り付け公差が吸収され、両コネ
クタがガタ付いたり振動することがなく異音の発生が確
実に防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の一実施形態のコネクタの嵌
脱構造に用いられる雌,雄両コネクタの嵌合前の状態を
示す斜視図、図3は同雌,雄両コネクタの嵌合前の状態
を示す断面図、図7は同コネクタの嵌脱構造が採用され
る車両用ドアの分解斜視図、図8は同車両用ドアに採用
されたコネクタの嵌脱構造の雌,雄両コネクタの取り付
け前の状態を示す説明図である。
【0013】図1,図8に示すように、合成樹脂製の
雄,雌両コネクタ20,30のうちの雄コネクタ(一方
のコネクタ)20は合成樹脂製のホルダー10を介して
突出した待機状態でドアパネル(被取付体)50に取り
付けられるようになっている。このホルダー10から突
出待機した雄コネクタ20には、雌コネクタ(他方のコ
ネクタ)30を嵌脱自在にしてある。この雌コネクタ3
0は、パワーウインドウ用スイッチユニット等のスイッ
チユニット40のスイッチ41に図示しない基板等を介
して取り付けられていて、該スイッチユニット40はド
アトリム(他の被取付体)60に形成されたスイッチ取
付孔(スイッチ取付部)61に取り付けられるようにな
っている。
【0014】図1,図3,図4に示すように、ホルダー
10は、上,下壁11a,11b及び左,右側壁11
c,11dより略四角筒状に形成された筒体11と、こ
の筒体11の下壁11b側より一体突出形成された取付
ブラケット12とで構成されている。また、筒体11の
左,右側壁11c,11dの中央には各一対のスリット
13,13をそれぞれ形成すると共に、該各一対のスリ
ット13,13間にはL字状の可撓性アーム(係止手
段)14をそれぞれ一体突出形成してある。図4に示す
ように、この一対の可撓性アーム(係止手段)14,1
4の先端内側には断面台形状の突起(係止部)15をそ
れぞれ一体突出形成してあり、該各突起15の後部には
テーパ面15aを形成してある。
【0015】また、図3に示すように、ホルダー10の
筒体11の上,下壁11a,11bの内面の前縁側中央
には、雄コネクタ20の前方の突出量を規制する一対の
ストッパ16,16を一体突出形成してある。そして、
ホルダー10の筒体11と後述する雄コネクタ20のフ
ード22との間の全周にクリアランスを設けてあり、該
ホルダー10の筒体11内に雄コネクタ20のフード2
2をスライド自在に支持してある。即ち、雄コネクタ2
0と雌コネクタ30の嵌合完了時に当該両コネクタ2
0,30を嵌合完了状態でホルダー10の筒体11に対
してドアパネル50側の下側にスライド自在にしてあ
る。
【0016】図1,図3〜図6に示すように、雄コネク
タ20は、雌端子(端子)27を収容する複数の端子収
容室21aを備えたハウジング21と、このハウジング
21を覆うフード22とで構成されている。このハウジ
ング21の基部21bはフード22の基部22bに芯出
しされた状態で圧入等により組み付けられている。図
1,図2に示すように、フード22は上下壁及び左右側
壁より略四角筒状に形成されていて、ホルダー10及び
雌コネクタ30のガイドとして機能するようになってい
る。この略四角筒状のフード22の左右側壁の中央には
各一対のスリット23,23をそれぞれ形成してあり、
該各一対のスリット23,23間にはホルダー10の各
可撓性アーム14の突起15に係止、離脱される係合孔
(係合部)25を有した逆コ字状の可撓性係止片(係止
手段)24をそれぞれ一体形成してある。この各可撓性
係止片24の幅はホルダー10の各可撓性アーム14の
突起15の幅よりも大きくなるように設定してあり、該
各可撓性係止片24はホルダー10の筒体11の各可撓
性アーム14の近傍の左,右側壁(側壁)11c,11
dに当接自在になっている。
【0017】そして、図4に示すように、ホルダー10
の各可撓性アーム14の突起15と雄コネクタ20のフ
ード22の各可撓性係止片24の係合孔25との係止時
に、雄コネクタ20はホルダー10より所定長突出して
雌コネクタ30が嵌合されるのを待機するようになって
いる。即ち、ホルダー10の各可撓性アーム14の突起
15と雄コネクタ20のフード22の各可撓性係止片2
4の係合孔25との係止によりホルダー10に対する雄
コネクタ20の後退動が規制され、この係止時の雄コネ
クタ20の突出待機状態が両コネクタ20,30の嵌脱
作業位置となっている。また、図2,図3に示すよう
に、雄コネクタ20のフード22の上下壁の基部側中央
にはストッパ受部26をそれぞれ一体突出形成してあ
る。そして、ホルダー10の各可撓性アーム14の突起
15と雄コネクタ20のフード22の各可撓性係止片2
4の係合孔25との係止時に、ホルダー10の筒体11
の各ストッパ16に雄コネクタ20のフード22の各ス
トッパ受部26がそれぞれ係止されて該雄コネクタ20
の前方突出量が規制されるようになっている。さらに、
図3〜図7に示すように、雄コネクタ20のハウジング
21の各雌端子27の後側には、ワイヤハーネスWを構
成する電線28を圧接又は圧着により接続してある。
【0018】図1,図4〜図6に示すように、雌コネク
タ30は、基部31側が雄端子(端子)37を収容する
複数の端子収容室31aを備えたブロック状になってい
ると共に、前側が基部31より一体突出形成されて各雄
端子37を露出させた四角筒状のフード部32になって
いる。この雌コネクタ30のフード部32が両コネクタ
20,30の嵌合時に雄コネクタ20のハウジング21
とフード22との間に挿入されて両コネクタ20,30
の各端子27,37相互が電気的に接続されるようにな
っている。また、雌コネクタ30のフード部32の両側
外面の前側中央には、ホルダー10の各可撓性アーム1
4の突起15と雄コネクタ20の各可撓性係止片24の
係合孔25の係止状態を保持する保持手段及び両コネク
タ20,30の嵌合完了時及び離脱時にホルダー10の
各可撓性アーム14の突起15と雄コネクタ20の各可
撓性係止片24の係合孔25の係止状態を解除する保持
解除手段を兼ねた突起33をそれぞれ一体突出形成して
ある。この各突起33は略三角柱状に形成してあり、そ
の前側がテーパ面(係止面)33aになっていると共
に、後側もテーパ面(離脱面)33bになっている。
【0019】図4,図6〜図10に示すように、スイッ
チユニット40は、スイッチ41と、このスイッチ41
に図示しない基板等を介して固定された雌コネクタ30
と、上記スイッチ41の両側面の上側にネジ止め等によ
り取り付けられ、ドアトリム(他の被取付体)60のス
イッチ取付孔61に取り付けられた該スイッチ41をド
アトリム60にロックする金属製でく字状の各板バネ
(ロック手段)42とで構成されている。図6に示すよ
うに、スイッチユニット40のスイッチ41とドアトリ
ム60のスイッチ取付孔61との取付クリアランスt′
よりもホルダー10の筒体11と雄コネクタ20のフー
ド22との間のクリアランスtを大きく設定してある
(t>t′)。また、図7に示すように、ドアパネル5
0には防水シート51が張り付けられるようになってい
る。
【0020】以上実施形態のコネクタの嵌脱構造によれ
ば、図7に示すように、ドアパネル50に配索されるワ
イヤハーネスW側の雄コネクタ20と該ドアパネル50
にドアトリム60を介して取り付けられるスイッチユニ
ット40側の雌コネクタ30とを接続する際に、まず、
ドアパネル50に防水シート51を張り付け、次に、こ
の防水シート51上からドアパネル50にワイヤハーネ
スWを配索し、次に、このワイヤハーネスWが配索され
たドアパネル50にドアトリム60を取り付ける。そし
て、このドアトリム60のスイッチ取付孔61にスイッ
チユニット40の雌コネクタ30を取り付けた後、該雌
コネクタ30とワイヤハーネスWの端部に接続された雄
コネクタ20とを嵌合する。
【0021】この場合、図8〜図10に示すように、ワ
イヤハーネスW側の雄コネクタ20をホルダー10を介
してドアパネル50に取り付けると共に、該雄コネクタ
20をドアトリム60のスイッチ取付孔61側に突出す
るように待機させておき、このスイッチ取付孔61にス
イッチユニット40を取り付ける際に、該スイッチユニ
ット40側の雌コネクタ30とワイヤハーネスW側の雄
コネクタ20とを嵌合する。これら両コネクタ20,3
0の嵌合を、図4〜図6に沿って説明すると、図4に示
すように、雄コネクタ20に雌コネクタ30が嵌合され
る初期状態において、雄コネクタ20の突出待機状態
は、ホルダー10の各可撓性アーム14の突起15と雄
コネクタ20の各可撓性係止片24の係合孔25の係止
状態により保持され、図5に示すように、雄コネクタ2
0に雌コネクタ30が嵌合される途中において、雌コネ
クタ30の各突起33の押圧力により雄コネクタ20の
各可撓性係止片24が外側に弾性変形し、ホルダー10
の各可撓性アーム14の突起15と雄コネクタ20の各
可撓性係止片24の係合孔25との係止状態はより確実
に維持されている。そして、図6に示すように、両コネ
クタ20,30の嵌合が完了すると、雌コネクタ30の
各突起33が雄コネクタ20の各可撓性係止片24の係
合孔25内に入ることにより、上記係止状態は解除され
て嵌合が完了した両コネクタ20,30はホルダー10
内を共に下方にスライドする。このスライドが完了する
と、図6に示すように、ドアトリム60のスイッチ取付
孔61内に取り付けされたスイッチ41は板バネ42の
弾性付勢力によりロックされ、ドアパネル50へのスイ
ッチユニット40の取り付けが完了する。
【0022】このように、ホルダー10に雄コネクタ2
0をスライド自在に設け、この雄コネクタ20に雌コネ
クタ30を嵌合させた後でこれら両コネクタ20,30
を嵌合完了状態でホルダー10に対してドアパネル50
側の下側にスライド自在にしたことにより、両コネクタ
20,30を容易に嵌合させることができると共に、両
コネクタ20,30の嵌合の確認も容易に行うことがで
きて作業性を向上させることができる。また、ワイヤハ
ーネスWを構成する各電線28の引き出しが不要となる
ため、電線28の噛み込み等を防止して電線28の接続
不良や断線等を確実に防止することができる。
【0023】また、ホルダー10を四角筒状に形成し、
この四角筒状のホルダー10内に嵌合された両コネクタ
20,30をスライド自在に設けたことにより、嵌合さ
れた両コネクタ20,30をドアパネル50側の下側に
直線状にスライドさせることができて、ドアパネル50
への取付作業時間を大幅に短縮することができる。さら
に、雌コネクタ30に取り付けられたスイッチ41をド
アトリム60に設けられたスイッチ取付孔61に取り付
け、このスイッチ取付孔61に取り付けたスイッチ41
を板バネ42によりロック自在にしたことにより、ドア
パネル50とドアトリム60との間の両コネクタ20,
30の取付ガタを吸収することができ、振動等による異
音の発生を確実に防止することができる。
【0024】尚、前記実施形態によれば、ロック手段と
して金属製の板バネを用いたが、弾性変形自在な他の部
材によりロック手段を構成してもよい。また、コネクタ
の嵌脱構造は車両用ドア以外にも適用できることは勿論
である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、雌,雄両コネクタを容易に嵌合させることがで
きると共に、両コネクタの嵌合の確認も容易に行うこと
ができて作業性を向上させることができる。また、電線
の引き出しが不要となるため、電線の噛み込み等を防止
して電線の接続不良や断線等を確実に防止することがで
きる。
【0026】請求項2の発明によれば、嵌合された両コ
ネクタを被取付体側に直線状にスライドさせることがで
きて、被取付体への取付作業時間を大幅に短縮すること
ができる。
【0027】請求項3の発明によれば、被取付体と他の
被取付体との間の雌,雄両コネクタの取付ガタを吸収す
ることができ、振動等による異音の発生を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコネクタの嵌脱構造に用
いられる雌,雄両コネクタの嵌合前の状態を示す斜視図
である。
【図2】上記雄コネクタのフードの斜視図である。
【図3】上記両コネクタの嵌合前の状態を示す断面図で
ある。
【図4】上記両コネクタの嵌合初期の状態を示す断面図
である。
【図5】上記両コネクタの嵌合途中の状態を示す断面図
である。
【図6】上記両コネクタの嵌合完了状態を示す断面図で
ある。
【図7】上記コネクタの嵌脱構造が採用される車両用ド
アの分解斜視図である。
【図8】上記車両用ドアのスイッチに採用されたコネク
タの嵌脱構造の雌,雄両コネクタの取り付け前の状態を
示す説明図である。
【図9】上記両コネクタの嵌合完了時の説明図である。
【図10】上記車両用ドアのスイッチ取付完了状態を示
す説明図である。
【図11】従来例の車両用ドアの分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ホルダー 20 雄コネクタ(一方のコネクタ) 30 雌コネクタ(他方のコネクタ) 41 スイッチ 42 板バネ(ロック手段) 50 ドアパネル(被取付体) 60 ドアトリム(他の被取付体) 61 スイッチ取付孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌,雄両コネクタのうちの一方のコネク
    タをホルダーを介して突出した待機状態で被取付体に取
    り付け、前記一方のコネクタの突出待機方向から該一方
    のコネクタに他方のコネクタを嵌脱自在にしたコネクタ
    の嵌脱構造において、 前記ホルダーに前記一方のコネクタをスライド自在に設
    け、この一方のコネクタに前記他方のコネクタを嵌合さ
    せた後でこれら両コネクタを嵌合完了状態で前記ホルダ
    ーに対して前記被取付体側にスライド自在にしたことを
    特徴とするコネクタの嵌脱構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタの嵌脱構造であ
    って、 前記ホルダーを筒状に形成し、この筒状のホルダー内に
    前記嵌合された両コネクタをスライド自在に設けたこと
    を特徴とするコネクタの嵌脱構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコネクタの嵌脱構造であ
    って、 前記他方のコネクタに取り付けられたスイッチを他の被
    取付体に設けられたスイッチ取付孔に取り付け、このス
    イッチ取付孔に取り付けた前記スイッチをロック手段に
    よりロック自在にしたことを特徴とするコネクタの嵌脱
    構造。
JP21508797A 1997-08-08 1997-08-08 コネクタの嵌脱構造 Expired - Lifetime JP3276311B2 (ja)

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