JPH0554934A - コネクタの接続方法および接続装置 - Google Patents

コネクタの接続方法および接続装置

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JPH0554934A
JPH0554934A JP21535191A JP21535191A JPH0554934A JP H0554934 A JPH0554934 A JP H0554934A JP 21535191 A JP21535191 A JP 21535191A JP 21535191 A JP21535191 A JP 21535191A JP H0554934 A JPH0554934 A JP H0554934A
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誠治 平野
Masaaki Shimizu
雅昭 清水
Koji Sano
幸治 佐野
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ダッシュボードにインストルメン
トパネルを組み付ける際に、その組付と同時に両部材に
取付けられた雌,雄のコネクタも同時に嵌合、接続され
るようにした、コネクタの接続方法と装置に関し、雌,
雄コネクタ間の寸法誤差を吸収し、端子やハウジングの
損傷を防止することを目的とする。 【構成】 ダッシュボードにブラケットEを固定し、そ
の嵌着口12にコネクタホルダDを上下左右に弾性変位
可能に取り付けると共に該ホルダにカムピン3を突設し
た雄コネクタAを進退可能に支持して置く。インパネに
固定する雌コネクタBのフード18には、カムピン3に
対するピン案内溝22を設けると共に、カム溝28を設
けた一対のアーム27,27を有するカム部材Cを着脱
自在に挿着する。ダッシュボードとインパネの組付時
に、両コネクタは雌,雄のターミナル16,21が接触
しない状態で仮嵌合し、この位置からカム部材Cの操作
により本嵌合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車における
構成部品の組付時に雌,雄コネクタを同時に嵌合接続し
得るようにした、コネクタの接続方法および接続装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車における各種構成部品の自
動組付化が強力に推進されており、例えばインストルメ
ントパネル(以下、略してインパネともいう)をダッシ
ュボードに組付ける際に、ワイヤハーネスの接続も同時
に行なうことができる構造が要求されている。図6はそ
の一例を示し(実開平1−142345号公報)、ダッ
シュボードaの中央に組付ガイドbを設け、インパネd
には対応する係合レールeを設け、インパネdのダッシ
ュボードaへの組付けと同時にダッシュボード左右のコ
ネクタc,cとインパネ側コネクタc′,c′も接続さ
れる構造としたものである。コネクタc′は、図7に示
すように、四周にリング状のバネ部材fを設けた可動コ
ネクタとして形成されており、組付時における上下左右
の誤差を吸収する。なお、g,g′はコネクタ取付板、
hは嵌着溝を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6および図7に示す
コネクタc,c′の接続構造では、コネクタ嵌合方向の
寸法誤差の吸収が十分でなく、さらに重量の大きなイン
パネdの組付時の慣性によって両コネクタc,c′はそ
の嵌合開始状態からそのまま本嵌合状態に移行するか
ら、コネクタ端子の極数が多い場合や端子の挿入力が大
きい場合には、コネクタ自体に大きな力が作用し、端子
やコネクタハウジングが損傷しやすく、電気的接続の信
頼性に欠ける、という問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題に着目してなされた
もので、雌,雄コネクタの一方がダッシュボードに、他
方がインパネに取付けられている場合に、両者の組付時
に雌,雄コネクタ間の寸法誤差を確実に吸収し、コネク
タ端子やコネクタハウジングの損傷を防止し、信頼性の
高い電気的接続状態が得られるコネクタの接続方法と装
置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明のコネクタの接続方法は、請求項1に記載の
ように、自動車のダッシュボードと該ボードに対向して
組付け固定されるインストルメントパネルとの対向面の
一方に、複数の雌ターミナルを収容すると共に外周壁の
両側にカムピンを有する雄コネクタを上下および左右に
弾性変位可能でかつ進退自在に取付け、他方に複数の雄
ターミナルを収容すると共に雄コネクタを受け入れるフ
ードを備え、該フードにはカム溝を有するカム部材を着
脱自在に挿着してなる雌コネクタを取付けておき、前記
ダッシュボードにインストルメントパネルを組付け固定
することにより雄コネクタを前記フードに部分的に嵌合
させて、前記雌,雄ターミナルが接触しない仮嵌合位置
に保持した後、前記カム部材を押し込んで前記カム溝と
カムピンとの係合により、雄コネクタを雌コネクタ側に
引き寄せて、雌,雄ターミナルが完全に接触する本嵌合
位置に移動させることを特徴とする。また、その接続装
置は、請求項2に記載のように、自動車のダッシュボー
ドと該ボードに対向して組付け固定されるインストルメ
ントパネルとの対向面の一方に、複数の雌ターミナルを
収容した雄コネクタを設け、他方に複数の雄ターミナル
を収容した雌コネクタを設け、インストルメントパネル
のダッシュボードへの組付けと同時に雌,雄コネクタを
嵌合、接続しうるようにしたコネクタの接続装置におい
て、前記ダッシュボードとインストルメントパネルの一
方に嵌着口を有するブラケットを取付け、該嵌着口にコ
ネクタホルダを上下および左右に弾性変位可能に取付
け、該コネクタホルダに前記雄コネクタを進退可能に支
持せしめると共に雄コネクタの外周壁の両側にはカムピ
ンを突設し、前記雌コネクタのフードには、コネクタ嵌
合方向に前記カムピンに対するピン案内溝を設けると共
に該ピン案内溝と直交してアーム挿通孔を設け、該アー
ム挿通孔には前記カムピンと係合するカム溝を設けた一
対のアームを有するカム部材の該アームを着脱可能に挿
着し、前記ダッシュボードとインストルメントパネルと
の組付け時に前記雄コネクタが雌コネクタのフードに前
記雌,雄のターミナルがほぼ未接触の状態で仮嵌合し、
前記カム部材の操作により前記カムピンがカム溝と係合
して雄コネクタが雌コネクタ側に引き寄せられ、前記仮
嵌合位置から前記雌,雄のターミナルが完全に接触する
状態の本嵌合位置に移動する構造としたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、ダッシュボードにインパネを
組付けることにより、雌,雄コネクタは仮嵌合するが、
雄コネクタはブラケットに対して上下左右に弾性変位可
能に取付けられたコネクタホルダに支持されているか
ら、雌コネクタとの間に多少の軸ずれがあっても、これ
が吸収されると共に、雌,雄のターミナル(コネクタ端
子)はほぼ未接触状態にあるので、コネクタ端子やコネ
クタハウジングにこじりなどの無理な力がかからず、損
傷が防止される。従って、本嵌合は雌,雄コネクタが常
に整合した状態でカム部材の操作により行なわれ、カム
ピンがカム溝に係合して少ない力で円滑に行われ、安定
な電気的接続状態が得られる。
【0007】
【実施例】図1において、Aは雄コネクタ、Bは雌コネ
クタ、Cはカム部材を示し、雄コネクタAはコネクタホ
ルダDおよびブラケットEを介してダッシュボードに支
持され、雌コネクタBはインパネ側筐体に固定される。
【0008】図2に示すように、雄コネクタAの合成樹
脂製のハウジング1は、内部に複数の端子収容室2を有
し、上下外周壁の前方にカムピン3,3が突設してあ
り、前記端子収容室2には電線付の雌ターミナル16が
収容される。ハウジング1の雌コネクタBとの嵌合面側
には嵌合ガイド用面取り1aが施され、上記カムピン
3,3はこの面取り1a部分に突設されている。また、
ハウジング1の上下左右の外周壁にはコネクタホルダD
に対する複数のガイド溝4が嵌合方向に沿って凹設され
ると共に、左右の外周壁には上下に二条のスライド溝
5,5が凹設され、各スライド溝5には仮係止凹部5a
と本係止凹部5bが設けられている。
【0009】コネクタホルダDは、雄コネクタAを進退
可能に支持する枠状本体6と、その後端縁に周設された
抜止用鍔7とから成る。枠状本体6の上下左右の枠壁内
面には、雄コネクタAのガイド溝4に整合するガイド突
条8が突設され、左右の枠壁には上下に二条の可撓係止
腕9,9が設けられている。この可撓係止腕9は、両側
のスリット10,10を介して枠状本体6の内側に弾性
変位可能に形成され、その自由端部に前記スライド溝5
における仮係止凹部5aと本係止凹部5bに係合する係
止爪9aを有する。なお、枠状本体6の前端縁には補強
リブ6aが周設されている。
【0010】ブラケットEは、枠状本体11の中央にコ
ネクタホルダDに対する嵌着口12を開設すると共に、
該口12の四辺に弾性支持片13を突設して成る。ま
た、板状本体11の嵌着口12を挟む両側にはアリ溝1
4aを有するクリップ取付部14が膨出形成され、該ア
リ溝14aにクリップ15の基板部15aが着脱可能に
装着されている。なお、このクリップ15は板状本体1
1と一体にプラスチック成形してもよい。
【0011】図3に示すように、雌コネクタBは、ハウ
ジング本体17の前方に雄コネクタAを受入れるフード
18を備えると共に、後端部に取付フランジ19を備
え、該本体17内の端子収容室20(図4参照)には前
記雌ターミナル16に対応する雄ターミナル21が収容
係止されている。フード18は左右の側壁18aと、こ
れよりも厚肉の上下の側壁18bとから成る枠体であっ
て、上下両側壁18bの内面には雄コネクタAのカムピ
ン3に対するピン案内溝22が凹設されている。ピン案
内溝22は、雄コネクタAの嵌合方向に沿い、その先端
開口部にはカムピン3の外径よりも十分巾広の導入案内
溝22aが設けられている。また、フード18の上下両
側壁18bには、カムレバーCの一対のアーム27に対
するアーム挿通孔23が貫設されている。このアーム挿
通孔23は、コネクタ嵌合方向と直交して、すなわち前
記ピン案内溝22を横断して形成され、さらに側壁18
bの外面には可撓係止片24が設けられている。可撓係
止片24は二条のスリット25を介してアーム挿通孔2
3に対して出没可能に形成され、その自由端部内面に係
止爪24aが突設されている。
【0012】カム部材Cはコ字状であり、操作板26の
両端にアーム27を直交して設けて成り、各アーム27
の内面には前記カムピン3に係合するカム溝28が凹設
され、外面には前記可撓係止片24に係合する係止溝2
9が凹設されている。カム溝28は、巾広の導入案内溝
28aと、これから斜め後方にのびる傾斜溝28bとか
らなる。また、係止溝29には、その先端側に仮係止凹
部29aが、後端側に本係止凹部29bが設けられてい
る。
【0013】上記構成において、最初に、コネクタホル
ダDをブラケットEの嵌着口12に挿入すると、その抜
止用鍔7が板状本体11に接触すると共に、四辺の弾性
支持片13の先端が補強リブ6aと係合する。これによ
り、コネクタホルダDの前後への抜出しが阻止されると
共に、四辺の弾性支持片13によりコネクタホルダDは
図1において矢線X,Yで示すように上下左右に変位可
能に支持される。そこで、枠状本体6内にワイヤハーネ
スW(図4(A)参照)の端末に装着された雄コネクタ
Aを挿入して仮係止状態とする。すなわち、枠状本体6
内のガイド突条8とハウジング1の外周のガイド溝4の
整合により、雄コネクタAは円滑に挿入されると共に、
スライド溝5に沿って進入する可撓係止腕9の係止爪9
aが仮係止凹部5aと係合し、雄コネクタAはコネクタ
ホルダDに対して図1において矢線Zで示すように進退
自在の状態で仮係止される。最後に、コネクタホルダD
を介してコネクタAを取り付けたブラケットEを、図4
(A)に示すように、ダッシュボードaの取付穴a1
1 にクリップ15,15を差込んで固定する。
【0014】一方、雌コネクタBは、例えばインパネd
(図6参照)にその取付フランジ19をネジ締めして固
定しておく。なお、雌コネクタBには、予めそのアーム
挿通孔23,23にカム部材Cの一対のアーム27,2
7を差込んで、可撓係止片24の係止爪24aを係止溝
29の仮係止凹部29aに係合させて、仮係止しておく
(図1参照)。この仮係止位置で、カム溝28の導入案
内溝28aとピン案内溝22の導入案内溝22aとは一
致している。
【0015】以上の状態において、図6と同様にダッシ
ュボードaに対してインパネdをボルトにより締めつけ
固定し組付が終了すると、図4(A)に示すように、雄
コネクタAの先端部分だけが雌コネクタBのフード18
に入る(仮嵌合)。このとき、雌,雄のターミナル1
6,21は未だ接触していない。雄コネクタAは、嵌合
面側の面取り1aによりフード18内に嵌合し易く、ま
た、雄コネクタAは前記のように上下左右に変位可能で
あるから、自己調芯機能を有する。従って、雌コネクタ
Bに多少の軸ずれがあっても、これが吸収され、雌,雄
のコネクタのA,Bは仮嵌合により常に整合状態に保持
され、対向する雌,雄のターミナル16,21も互に軸
芯が一致する。また、図5(A)に示すように、雄コネ
クタAのカムピン3に対する雌コネクタBのピン案内溝
22およびカム部材Cのカム溝28は、それぞれ巾広の
導入案内溝22aと28aを有するから、カムピン3が
これらの溝22,28をこじることもない。
【0016】雌,雄のコネクタA,Bの本嵌合は、上記
仮嵌合の後、カム部材Cの操作によって行なわれる。図
5(A)において、カム部材Cを矢線P方向に押し込む
と、カムピン3と係合するカム溝28(の傾斜溝28
b)により、雄コネクタAは矢線Qのように雌コネクタ
B側に引き寄せられる。図4(B)および図5(B)
は、両コネクタの本嵌合状態を示し、雄コネクタAの前
半部がフード18内に完全に嵌合して、互に嵌合面が接
触し、雄ターミナル21も雌ターミナル16と完全に接
触している。この本嵌合状態では、カム部材Cにおける
係止溝29の本係止凹部29bにフード18における可
撓係止片24の係止爪24aが係合するから、カム部材
Cはロックされる(図3参照)。また、雄コネクタAお
けるスライド溝5の本係止凹部5bに可撓係止腕9の係
止爪9aが係合し、雄コネクタAもロックされる(図2
参照)。
【0017】以上は、雄コネクタAをダッシュボード側
に、雌コネクタBをインパネ側に取付けた例について説
明したが、互に逆にしてもよい。なお、雌,雄のコネク
タA,Bを本嵌合から仮嵌合にするには、カム部材Cを
図5(B)において、矢線P′方向に引き戻せばよい。
雌,雄コネクタA,Bの嵌合すなわち雌,雄ターミナル
16,21の嵌合は、カム部材Cの傾斜溝28bとカム
ピン3との係合により本来の嵌挿力よりも少ない力で行
なうことができるから、多極コネクタでもきわめて容易
に結合することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
雌,雄コネクタの一方をダッシュボードに、他方をイン
パネに固定しておき、両部材の組付時に両コネクタを同
時に接続する際に、両コネクタ間の寸法誤差を吸収して
常に整合状態とし、コネクタ端子やハウジングの損傷を
防止し、信頼性の高い電気的接続状態を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例を示す雌,雄コネクタの
分離状態の斜視図である。
【図2】図1の雄コネクタの分解斜視図である。
【図3】図1の雌コネクタの分解斜視図である。
【図4】(A)は図1における雄コネクタと雌コネクタ
の仮嵌合状態を示す要部断面図 、(B)はその本嵌合状態を示す要部断面図である。
【図5】(A),(B)はそれぞれ図4(A),(B)
に対応する一部を断面で示す側面図である。
【図6】従来のコネクタ接続装置の一例を示す斜視図で
ある。
【図7】図6のダッシュボード側コネクタの支持構造を
示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
A 雄コネクタ B 雌コネクタ C カム部材 D コネクタホルダ E ブラケット 1 ハウジング 3 カムピン 12 嵌着口 13 弾性支持片 16 雌ターミナル 17 ハウジング本体 18 フード 21 雄ターミナル 22 ピン案内溝 23 アーム挿通孔 27 アーム 28 カム溝
フロントページの続き (72)発明者 佐野 幸治 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のダッシュボードと該ボードに対向
    して組付け固定されるインストルメントパネルとの対向
    面の一方に、複数の雌ターミナルを収容すると共に外周
    壁の両側にカムピンを有する雄コネクタを上下および左
    右に弾性変位可能でかつ進退自在に取付け、他方に複数
    の雄ターミナルを収容すると共に雄コネクタを受け入れ
    るフードを備え、該フードにはカム溝を有するカム部材
    を着脱自在に挿着してなる雌コネクタを取付けておき、 前記ダッシュボードにインストルメントパネルを組付け
    固定することにより雄コネクタを前記フードに部分的に
    嵌合させて、前記雌,雄ターミナルが接触しない仮嵌合
    位置に保持した後、前記カム部材を押し込んで前記カム
    溝とカムピンとの係合により、雄コネクタを雌コネクタ
    側に引き寄せて、雌,雄ターミナルが完全に接触する本
    嵌合位置に移動させることを特徴とするコネクタの接続
    方法。
  2. 【請求項2】 自動車のダッシュボードと該ボードに対
    向して組付け固定されるインストルメントパネルとの対
    向面の一方に、複数の雌ターミナルを収容した雄コネク
    タを設け、他方に複数の雄ターミナルを収容した雌コネ
    クタを設け、インストルメントパネルのダッシュボード
    への組付けと同時に雌,雄コネクタを嵌合、接続しうる
    ようにしたコネクタの接続装置において、 前記ダッシュボードとインストルメントパネルの一方に
    嵌着口を有するブラケットを取付け、該嵌着口にコネク
    タホルダを上下および左右に弾性変位可能に取付け、該
    コネクタホルダに前記雄コネクタを進退可能に支持せし
    めると共に雄コネクタの外周壁の両側にはカムピンを突
    設し、 前記雌コネクタのフードには、コネクタ嵌合方向に前記
    カムピンに対するピン案内溝を設けると共に該ピン案内
    溝と直交してアーム挿通孔を設け、該アーム挿通孔には
    前記カムピンと係合するカム溝を設けた一対のアームを
    有するカム部材の該アームを着脱可能に挿着し、 前記ダッシュボードとインストルメントパネルとの組付
    け時に前記雄コネクタが雌コネクタのフードに前記雌,
    雄のターミナルがほぼ未接触の状態で仮嵌合し、前記カ
    ム部材の操作により前記カムピンがカム溝と係合して雄
    コネクタが雌コネクタ側に引き寄せられ、前記仮嵌合位
    置から前記雌,雄のターミナルが完全に接触する状態の
    本嵌合位置に移動する構造としたことを特徴とするコネ
    クタの接続装置。
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