JPH1167001A - パーキングブレーキ用スイッチ - Google Patents
パーキングブレーキ用スイッチInfo
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- JPH1167001A JPH1167001A JP23024597A JP23024597A JPH1167001A JP H1167001 A JPH1167001 A JP H1167001A JP 23024597 A JP23024597 A JP 23024597A JP 23024597 A JP23024597 A JP 23024597A JP H1167001 A JPH1167001 A JP H1167001A
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Abstract
する。 【解決手段】 被取付け部材31に穿設した軸孔32
に、導電性板部材5のスイッチ筺体2の側面4に嵌め込
んだ部分5bのネジ挿通孔7を合致させるとともに、曲
げ起こした回り止め片8を回り止め孔33に挿して、該
側面4を被取付け部材31に当接し、ネジ挿通孔7に挿
通した取付けネジ34をナット部材18にネジ込む。該
ナット部材18は回り止めが施されているから、ネジ込
みにより取付けネジ34上を移動し、ナット部材装着凹
部17を塞ぐ導電性板部材5の側面4に嵌め込んだ部分
5bに当接して、該部分5bをナット部材17と被取付
け部材31間に挾着する。
Description
キ用スイッチに関するものである。
ーキレバーを引いたり、パーキングブレーキペダルを踏
んでパーキングブレーキを作動させたとき、シャフトの
押圧が解かれることにより、パーキングブレーキ作動報
知回路のランプを点灯させるものである。このため、従
来のパーキングブレーキ用スイッチは、図5に示すよう
にスイッチ筺体aをボルト形状とし、中心にシャフトb
を挿通してリターンバネの付勢力により、該シャフトb
の先端部をスイッチ筺体aの頭部側から突出させてい
る。そして、スイッチ筺体aの他端部から突出させてリ
ード線cを接続したシャフトbに接点部dを形成して、
シャフトbの摺動により該接点部dを前記スイッチ筺体
aの他端部に対して接離させ、スイッチングするように
構成されている。
成のパーキングブレーキ用スイッチは、ボルト形状のス
イッチ筺体aが、切削加工及び転造加工により形成され
るためコスト高となる。また、取付け部に溶接したL字
形のブラケットeにスイッチ筺体aを挿通してウエルド
ナットfにより締着固定していたが、このウエルドナッ
トfが高価であるため、コストの低減が妨げられてい
た。本発明は上記に鑑みてなされたもので、安価なパー
キングブレーキ用スイッチを提供することを目的とする
ものである。
の請求項1に記載の本発明のパーキングブレーキ用スイ
ッチは、リターンバネの付勢力によりスイッチ筺体から
突出するシャフトを押圧して、該シャフトと前記スイッ
チ筺体に設けた接点間をスイッチングするパーキングブ
レーキ用スイッチにおいて、前記スイッチ筺体の外側面
を被取付け部材に当接して取付ける取付け手段を設けた
ことを特徴とする。
ーキ用スイッチは、請求項1に記載した構成において、
前記シャフトが突出するスイッチ筺体の正面と、前記被
取付け部材に当接する外側面と、脚部とを導電性板部材
を折曲して形成するとともに、該スイッチ筺体内に挿し
込んで嵌着した脚部を前記接点の一方としたことを特徴
とする。
グブレーキ用スイッチは、請求項2に記載した構成にお
いて、前記一方の接点に対向させて配置した接点板の一
端部にターミナルを形成し、前記スイッチ筺体に形成し
たコネクタ嵌着凹部内に突出させたことを特徴とする。
レーキ用スイッチによれば、取付け手段によりスイッチ
筺体の外側面を直接被取付け部材に当接して取り付ける
ことができる。従って、スイッチ筺体を切削加工や転造
加工により形成されるボルト形状とする必要がないとと
もに、L字形のブラケットやウエルドナットをも廃止で
きるから、コスト低減が可能となり安価なパーキングブ
レーキ用スイッチを提供できる。
イッチによれば、シャフトが突出するスイッチ筺体の前
面と被取付け部材に当接する外側面及び脚部とが、折曲
した導電性板部材により折曲形成されるとともに、スイ
ッチ筺体内に挿し込んで嵌着した脚部を一方の接点とし
たものである。従って、取付け面と接点とを一枚の導電
性板部材から形成することができるとともに、該接点を
アース接点とすることにより、全体の構成を簡易にして
コスト低減に寄与できる。
イッチによれば、スイッチ筺体に形成したコネクタ嵌着
凹部内に突出する接点板の一端部にターミナルを形成
し、該コネクタ嵌着凹部に嵌着するコネクタに挿し込ん
で電気的接続を行う。従って、従来のように接点部をシ
ャフトの端部に設けるとともに、該端部にリード線を接
続し、シャフトの移動により接点部をスイッチ筺体の外
部で接離させてスイッチングするものでないから、接点
部に塵埃が付着してスイッチングが不安定となることが
ない。
照して説明する。図1はパーキングブレーキ用スイッチ
(以下単にスイッチという)1の正面図、図2は同、側
面図、図3は図1に於けるA−A線断面図である。スイ
ッチ1の外郭を構成するすスイッチ筺体2は、正面3と
該正面3に続く一方の側面4の前半部分に、折曲した導
電性板部材5が嵌め込まれている。正面3に嵌め込まれ
た部分5aには、シャフト挿通孔6が穿設されている。
側面4に嵌め込まれた部分5bには、ネジ挿通孔7が穿
設されるとともに、矩形の回り止め片8が曲げ起こされ
ている。導電性板部材5の上下を直角に折曲して形成し
た脚部9,10は、スイッチ筺体2の正面から形成した
嵌着孔11,12に嵌め込み、該脚部9,10の途中に
形成した抜け止め係合片9a,10aを、嵌着孔11,
12の係合孔11a,12aに係合させて抜け止めを施
している。
孔6に対応する部分に、シャフト作動孔13が形成され
ている。シャフト作動孔13の孔壁には、半径方向で対
向する接点摺動溝14,14が形成されている。一方の
接点摺動溝14には、上記導電性板部材5の下側の脚部
10が露出している。また、他方の接点摺動溝14に
は、スイッチ筺体2に嵌着された接点部材15の該脚部
10に対向する部分が露出している。接点部材15は、
直角曲げを二度施してスイッチ筺体2の背面方向に延び
るターミナル16が形成されている。さらに、スイッチ
筺体2の上記ネジ挿通孔7に対応する部分に形成したナ
ット部材装着凹部17には、ナット部材18が装着され
て回り止めされている。該ナット部材装着凹部17は、
導電性板部材5の側面4に嵌め込んだ部分5bにより塞
がれる。
9は、先端部をシャフト挿通孔6からスイッチ筺体2の
正面に突出させ、中間に形成した鍔部20をシャフト作
動孔13の拡径段部13aに当接させて、スイッチ筺体
2の正面側への抜け止めとしている。シャフト19の縮
径軸部21には、一対の摺擦部22,22を上記接点摺
動溝14,14内に弾接した橋絡接点23が嵌められる
とともに、コイル状のリターンバネ24が付装されてい
る。スイッチ筺体2の背面は、キャップ体25を嵌着し
て塞ぐ。該キャップ体25には、シャフト作動孔13及
び接点摺動溝14の一部を構成する孔部26と、その孔
部26の底部にリターンバネ24の端部を掛けるバネ掛
け突部27、及び上記接点部材15の端部に形成したタ
ーミナル16を突出させたコネクタ嵌着凹部28が一体
成形されている。そして、キャップ体25に形成した係
合突部29,29を、スイッチ筺体2の係合孔30,3
0に係合させている。
で示すようにスイッチ1の被取付け部材31に穿設した
軸孔32に、導電性板部材5のスイッチ筺体2の側面4
に嵌め込んだ部分5bのネジ挿通孔7を合致させるとと
もに、曲げ起こした回り止め片8を回り止め孔33に挿
して、該側面4を被取付け部材31に当接し、ネジ挿通
孔7に挿通した取付けネジ34をナット部材18にネジ
込む。該ナット部材18は回り止めが施されているか
ら、ネジ込みにより取付けネジ34上を移動し、ナット
部材装着凹部17を塞ぐ導電性板部材5の側面4に嵌め
込んだ部分5bに当接して、該部分5bをナット部材1
7と被取付け部材31間に挾着する。そして、コネクタ
嵌着凹部28に突出させたターミナル16を、該コネク
タ嵌着凹部28に嵌着するコネクタ(図示せず)に挿し
込んで電気的接続を行う。
バーを引いたり、パーキングブレーキペダルを踏んでパ
ーキングブレーキを作動させたとき、シャフト19の押
圧が解かれリターンバネ24の付勢力により押し戻され
ると、接点摺動溝14,14を摺擦する橋絡接点23の
摺擦部22,22により、該接点摺動溝14,14に露
出する接点部材15と接点をなす脚部10間が橋絡され
る。これにより、パーキングブレーキ作動報知回路35
のランプ36を点灯させる(図4)。ブレーキレバー又
はパーキングブレーキペダルが戻されると、シャフト1
9が押し込まれ、橋絡接点23の摺擦部22,22がそ
れぞれ脚部10及び接点部材15から離れて、ランプ3
6が消灯する。
イッチ筺体2に装着したナット部材18に取付けネジ3
4をネジ込んで締着することにより取付られるから、切
削加工や転造加工により形成される取付けボルトを用い
る必要がないとともに、L字形のブラケットやウエルド
ナットを廃止できる。そして、ナット部材18及び取付
けネジ34は市販のものでよいからコスト低減が可能と
なる。また、シャフト19の先端部が突出するスイッチ
筺体2の正面3と被取付け部材31に当接する側面4及
び脚部9,10とが、折曲した導電性板部材5により形
成されるとともに、スイッチ筺体2内に挿し込んで嵌着
した脚部10を一方の接点としたものであるから、取付
け面と接点とを一枚の導電性板部材5から形成すること
ができる。そして、その接点をアース接点とすることに
より、全体の構成を簡易にしてコスト低減に寄与でき
る。
タ嵌着凹部28内に突出する接点板15の一端部をター
ミナル16とし、該コネクタ嵌着凹部28に嵌着するコ
ネクタに挿し込んで電気的接続を行うことができるか
ら、従来のように接点部をシャフトの端部に設けるとと
もに、該端部にリード線を接続し、シャフトの摺動によ
り接点部をスイッチ筺体の外部で移動させてスイッチン
グするものでないから、接点部に塵埃が付着するような
不都合を回避でき、スイッチングの安定性を確保でき
る。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 リターンバネの付勢力によりスイッチ筺
体から突出するシャフトを押圧して、該シャフトと前記
スイッチ筺体に設けた接点間をスイッチングするパーキ
ングブレーキ用スイッチにおいて、 前記スイッチ筺体の外側面を被取付け部材に当接して取
付ける取付け手段を設けたことを特徴とするパーキング
ブレーキ用スイッチ。 - 【請求項2】 前記シャフトが突出するスイッチ筺体の
正面と、前記被取付け部材に当接する外側面と、脚部と
を導電性板部材を折曲して形成するとともに、該スイッ
チ筺体内に挿し込んで嵌着した脚部を前記接点の一方と
したことを特徴とする請求項1に記載のパーキングブレ
ーキ用スイッチ。 - 【請求項3】 前記一方の接点に対向させて配置した接
点板の一端部にターミナルを形成し、前記スイッチ筺体
に形成したコネクタ嵌着凹部内に突出させたことを特徴
とする請求項2に記載のパーキングブレーキ用スイッ
チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23024597A JP3590238B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | パーキングブレーキ用スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23024597A JP3590238B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | パーキングブレーキ用スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1167001A true JPH1167001A (ja) | 1999-03-09 |
JP3590238B2 JP3590238B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=16904805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23024597A Expired - Fee Related JP3590238B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | パーキングブレーキ用スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3590238B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007283914A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Hino Motors Ltd | 車両用操作レバー装置 |
KR101405323B1 (ko) * | 2012-12-04 | 2014-06-11 | 주식회사 에스엘 서봉 | 주차 브레이크용 스위치 |
-
1997
- 1997-08-11 JP JP23024597A patent/JP3590238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007283914A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Hino Motors Ltd | 車両用操作レバー装置 |
JP4667296B2 (ja) * | 2006-04-18 | 2011-04-06 | 大塚工機株式会社 | 車両用操作レバー装置 |
KR101405323B1 (ko) * | 2012-12-04 | 2014-06-11 | 주식회사 에스엘 서봉 | 주차 브레이크용 스위치 |
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---|---|
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