JPH1162687A - エンジンの回転方向判別装置 - Google Patents

エンジンの回転方向判別装置

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JPH1162687A
JPH1162687A JP23644497A JP23644497A JPH1162687A JP H1162687 A JPH1162687 A JP H1162687A JP 23644497 A JP23644497 A JP 23644497A JP 23644497 A JP23644497 A JP 23644497A JP H1162687 A JPH1162687 A JP H1162687A
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JP
Japan
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crank angle
signal
reference signal
sensor
gear
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JP23644497A
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English (en)
Inventor
Masaaki Saito
昌明 西頭
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2250/00Engine control related to specific problems or objectives
    • F02D2250/06Reverse rotation of engine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、二個のセンサを用いてエンジンの
回転方向を検出することができる回転方向判別装置を提
供する。 【解決手段】 クランク軸歯車14は外周に等間隔で形
成された複数の歯のうちの一部に欠歯部分19を備えて
いる。電磁ピックアップ16は欠歯部分を横切った時と
それ以外の部分を横切った時とではクランク角信号が出
力される時間間隔が異なる。カム軸歯車21の歯24が
電磁ピックアップ22を横切ると基準信号が出力され
る。基準信号が出力される前後でクランク角信号と基準
信号との時間間隔が異なるように設定されている。基準
信号の前後で,基準信号の出力とクランク角信号の出力
との時間間隔の大小を比較することによって,エンジン
の回転方向を判別することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,クランク軸の回
転方向を判別することによるエンジンの回転方向判別装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの燃料噴射装置とし
ては従来から種々のものが知られているが,その一つ
に,コモンレールを備えた燃料噴射装置がある。この燃
料噴射装置の制御装置においては,排ガス,出力,燃費
のトレードオフに対して最適に制御するために,噴射時
期の制御を正確に行う必要がある。また,ディーゼルエ
ンジンは圧縮点火のため,逆回転することがあり,エン
ジンの逆転時には,エンジンの破損を防止するために,
速やかに噴射を中止してエンジンを停止させる必要があ
る。このため,従来から,ディーゼルエンジンの回転方
向が正転方向か逆転方向かを検出するための様々な回転
方向判別装置が開発されてきた。
【0003】従来の回転方向判別装置として,例えば,
図10に示すように,クランク角検出用歯車25と電磁
ピックアップ26とからなるクランク角センサ27,カ
ム軸歯車28と電磁ピックアップ29とからなる気筒判
別センサ30,及びカム軸歯車28と電磁ピックアップ
32とからなる逆転センサ31から構成された回転方向
判別装置がある(第1従来例)。クランク角検出用歯車
25は,10度毎に等角度間隔で形成された36個の歯
を有する歯車であって,クランク軸に取り付けられたも
のである。電磁ピックアップ26は,クランク角検出用
歯車25に対向して設けられ,クランク角センサ27は
精度の良いクランク角信号を発生させる。カム軸歯車2
8は,1個の歯を有する歯車であり,噴射すべき気筒を
判定するために,エンジンの1/2の回転数で回転する
カム軸(又は噴射ポンプ駆動軸)に取り付けられてい
る。電磁ピックアップ29はカム軸歯車28に対向して
設けられ,気筒判別センサ30は気筒判別信号を出力す
る。エンジンの逆回転を検出するために,気筒判別セン
サ30の電磁ピックアップ29からカム角で180°−
α,例えば,175°位相をずらした位置に上記カム軸
歯車28と対向して逆転逆転センサ31が取り付けられ
ている。上記回転方向判別装置は,気筒判別センサ30
から出力される気筒判別信号と逆転検出センサ31から
出力される逆転検出信号との位相差から,エンジン回転
の正転・逆転を判別し,逆転時には速やかに噴射を中止
して,エンジンを停止させるように構成されている。
【0004】図11は上記第1従来例の正転時における
タイミングチャートを示したものである。クランク角信
号はクランク軸が10度回転する毎に出力される。気筒
判別信号はクランク軸が2回転すると1回出力される。
気筒判別信号が出力された時点から起算して,クランク
軸が45度回転した時に第1気筒が上死点(TDC)に
達し,その後,クランク軸が180度回転する毎に第3
気筒,第4気筒,第2気筒の順で上死点に達する。そし
て,再び第1気筒が上死点に達する45度前で,気筒判
別信号が出力される。以下,これらが繰り返される。
【0005】気筒判別信号が出力された時点からクラン
ク軸が175度回転した時に逆転検出センサ31から逆
転検出信号が出力されれば,エンジンの回転は正転であ
り,また,気筒判別信号が出力された時点からクランク
軸が185度回転した時に逆転検出信号が出力されれ
ば,エンジンは逆転していることになる。そして,エン
ジンの逆転が検出されると,噴射は速やかに中止され,
エンジンが停止する。
【0006】また,従来のエンジンの回転方向判別装置
として,例えば,特開昭61−46445号公報に開示
されたようなものがある(第2従来例)。該回転方向判
別装置は,不等間隔の歯を有する歯車と,該歯車の歯を
検出する回転数センサとを備え,回転数センサが検出す
る信号間隔パターンによってエンジンの正転又は逆転を
検出するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記第
1従来例の回転方向判別装置は,エンジンの逆転を検出
するために,センサが3個必要であることから,部品点
数が多いという問題がある。また,上記第2従来例の回
転方向判別装置においては,不等間隔に歯を形成した歯
車が用いられているため,歯車の出力信号をクランク角
割込処理のトリガとすることはできない。このため,歯
車は逆転判定専用の歯車でしかない。つまり,クランク
角信号は噴射時期を決定する基準信号となるものである
から,歯車の歯を不等間隔とすることはできない。した
がって,第2従来例は,エンジンの回転方向を検出する
ためだけであれば,部品点数が少なくてすむが,実際に
は噴射時期を制御するために,クランク角信号を出力す
るための歯車と電磁ピックアップを備えた精度のよい回
転数センサが必要となるという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,二つ
のセンサを用いてエンジンの回転方向を確実に検出でき
るようにし,且つ燃料噴射時期の制御を精度よく行うこ
とができるようにすることにより,逆転検出センサを不
要とし,もって部品点数の削減を図ったエンジンの回転
方向判別装置を提供することである。
【0009】この発明は,クランク軸の所定回転角度毎
にクランク角信号を出力する第1センサ,前記クランク
軸が2回転する間に1回の基準信号を出力する第2セン
サ,及び前記第1センサと前記第2センサとからの信号
によって前記クランク軸の回転方向を判別するコントロ
ーラを有し,前記クランク角信号と前記基準信号とは,
所定クランク角度だけ位相差をもって出力されるととも
に,前記基準信号が出力される直前で出力されたクラン
ク角信号と前記基準信号との位相差と,前記基準信号が
出力された直後に出力されたクランク角信号と前記基準
信号との位相差とが異なるように設定されており,前記
コントローラは,前記両位相差の大小関係に基づいて前
記クランク軸の回転方向を判別することから成るエンジ
ンの回転方向判別装置に関する。
【0010】この回転方向判別装置は,上記のように前
記基準信号が出力される直前と直後で,クランク角信号
と前記基準信号との間の位相差が異なる位相に設定され
ているので,前記基準信号の前後における前記基準信号
と前記クランク角信号との前記各位相差の大小を比較す
れば,前記クランク軸の回転方向が正転であるか又は逆
転であるかを簡単に判別することができる。
【0011】また,前記第1センサは欠歯部分を備えた
第1歯車と第1電磁ピックアップから構成され,前記第
2センサは外周に1個の歯が形成された第2歯車と第2
電磁ピックアップとから構成され,前記第2歯車の歯が
前記第2電磁ピックアップを横切るときに,前記第1歯
車の欠歯部分が前記第1電磁ピックアップを横切るよう
に設定されている。
【0012】第1歯車は外周に等間隔で形成された複数
の歯のうちの一部に欠歯部分を備えているので,第1電
磁ピックアップが欠歯部分を横切った時の方が,それ以
外の部分を横切った時よりも,クランク角信号が出力さ
れる時間間隔が長くなる。それゆえ,欠歯部分を横切っ
た時に,第2歯車の歯が第2電磁ピックアップを横切る
ことができるように調整すること,特に基準信号が出力
される前後で基準信号とクランク角信号との時間間隔が
異なるように設定することは容易に行うことができる。
しかも,欠歯部分を設けたので,燃料噴射時期の制御精
度を上げることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照して,この発明
によるエンジンの回転方向判別装置の一実施例を説明す
る。図1はこの発明によるエンジンの回転方向判別装置
が適用されるディーゼルエンジンの燃料噴射装置の全体
構成を示す概略図,及び図2はこの発明によるエンジン
の回転方向判別装置を示す概略図である。
【0014】ディーゼルエンジンには各気筒の燃焼室に
対してインジェクタ1が配置され,燃料が噴射される。
インジェクタ1からディーゼルエンジンへの燃料噴射
は,噴射制御用の電磁弁10のON−OFFにより制御
される。インジェクタ1は各気筒に共通するコモンレー
ル2と呼ばれる高圧共通通路に供給配管3を介して接続
されており,電磁弁10が開いているときに,コモンレ
ール2内の燃料がインジェクタ1からディーゼルエンジ
ンに噴射される。それゆえ,コモンレール2には燃料噴
射圧に相当する高い所定圧が常に蓄積されている必要が
ある。そこで,コモンレール2には高圧供給ポンプ8が
供給配管9を介して接続されている。高圧供給ポンプ8
は,ディーゼルエンジンの回転に同期して回転するカム
によってプランジャを往復運動させ,燃料を要求される
所定高圧に昇圧して,コモンレール2に供給するもので
ある。また,高圧供給ポンプ8は,コモンレール2へ供
給する燃料の吐出量を調節する吐出量制御装置13を備
えている。高圧供給ポンプ8には,燃料が低圧供給ポン
プ6によって燃料タンク4からフィルタ5を介して供給
配管7を通して送り込まれる。
【0015】噴射制御用の電磁弁10及び吐出量制御装
置13は,コントローラとしての電子制御ユニット12
から出力される制御信号によってその作動が制御され
る。電子制御ユニット12には気筒判別センサ20及び
クランク角センサ14からの検出信号,アクセル開度セ
ンサAccからの検出信号,コモンレール2の圧力を検
出する圧力センサ11からの検出信号,及び水温センサ
Tw,吸気管内圧センサPb等の各種センサからの検出
信号が入力される。電子制御ユニット12は気筒判別部
(図示省略)を備えている。気筒判別部は入力されたク
ランク角センサ14及び気筒判別センサ20のパルス信
号に基づいて気筒を判別し,気筒判別により気筒の噴射
順序が決定される。また,電子制御ユニット12では,
これらの入力信号に基づいてエンジンの運転状態を判断
し,所定の制御プログラムに従って各種の演算処理を行
い,噴射制御用電磁弁10や吐出量制御装置13に対す
る最適な制御信号を出力する。なお,電子制御ユニット
12は,図示を省略したが,制御プログラムや検出デー
タを記憶するメモリなども当然に備えている。
【0016】図2に示すように,この回転方向判別装置
は,第1センサのクランク角センサ14と,第2センサ
の気筒判別センサ20とからなる。クランク角センサ1
4はクランク軸歯車15と電磁ピックアップ16から構
成されている。クランク軸歯車15はディスク部17の
外周に10度毎に等角度で35個の歯18を切ったもの
であって,1歯分の欠歯部分19が形成されている。そ
れゆえ,欠歯部分19の歯と歯の間の角度は20度であ
る。クランク軸歯車15はクランク軸に取り付けられ
る。一方,電磁ピックアップ16は磁気を帯びた鉄心に
コイルを巻き付けられ,クランク軸歯車15に対向して
設けられている。電磁ピックアップ16はクランク軸歯
車15の回転に伴なう磁束変化に応じて交流電圧信号を
発生する。この信号をクランク角信号という。クランク
角センサ14は,クランク軸が10度回転する毎に1個
ずつクランク角信号を発生するが,欠歯部分19ではク
ランク角信号を発生しない。即ち,クランク角センサ1
4は,クランク軸が一回転する間に,35個の信号を発
生させ,クランク角信号の出力される時間間隔は欠歯部
分19ではそれ以外の部分と比較して長く,2倍の時間
間隔である。
【0017】気筒判別センサ20はカム軸歯車21と電
磁ピックアップ22とから構成されている。カム軸歯車
21はディスク部23の外周に1個の歯24が形成され
たもので,エンジンのドライブシャフトの1/2の回転
数で回転するカム軸に取り付けられている。電磁ピック
アップ22は,クランク軸歯車15に対向して設けられ
た電磁ピックアップ16とほぼ同じ構造であって,カム
軸歯車21に対向して設けられている。電磁ピックアッ
プ22はカム軸歯車21の回転に伴なう磁束変化に応じ
て交流電圧信号を発生する。この信号を気筒判別信号と
いう。気筒判別信号はクランク軸が720度回転する毎
に1回発生する。なお,カム軸歯車21は高圧供給ポン
プ8の軸に取り付けてもよい(高圧供給ポンプ8の軸も
カム軸と同様にエンジンのドライブシャフトの回転数の
1/2の回転数である)。
【0018】電磁ピックアップ16,22で発生した交
流電圧信号は波形整形回路によって整形され,パルス信
号として取り出される。そして,パルス信号は電子制御
ユニット12の割り込みポートに入力され,パルス信号
の立上がりで割込みを発生させる。これらの点について
は以下の説明では省略する。
【0019】次に,図3及び図4のタイミングチャート
に基づいてこの発明による回転方向判別装置の作動につ
いて説明する。図3はエンジンの正転時におけるタイミ
ングチャート,図4はエンジンの逆転時におけるタイミ
ングチャートを示したものである。
【0020】この実施例は,この発明による回転方向判
別装置を4気筒のディーゼルエンジンに適用した例であ
る。クランク角信号は欠歯部分19でクランク軸が20
度回転したときに出力され,それ以外ではクランク軸が
10度回転する毎に出力される。気筒判別信号Cは,図
3に示すように,第1気筒の爆発上死点前45度(BT
DC45度)のところで出力される。第1気筒の爆発上
死点前45度のところで出力される気筒判別信号Cを
「基準信号」という。クランク角信号Aは,基準信号C
が発生する前後において,第1気筒の爆発上死点前60
度のところで発生し,次のクランク角信号Bは上死点前
40度で発生するように設定されている。したがって,
クランク角信号Aの出力から基準信号Cの出力までは1
5度の位相差があり,基準信号Cの出力からクランク角
信号Bの出力までは5度の位相差があり,クランク角信
号A,Bと基準信号Cとは位相差をもって出力される。
【0021】以上のとおりであるから,基準信号Cが出
力される前後におけるクランク角信号の発生のタイミン
グを見てみると,正転時には,図3に示すように,まず
最初にクランク角信号Aが出力され,続いてクランク軸
が15度回転し,その時点で気筒判別信号(基準信号
C)が出力され,更にクランク軸が5度回転し,その時
点でクランク角信号Bが出力されるという順序になる。
これに対して,逆転時には,図4に示すように,まず最
初にクランク角信号Aが出力され,続いてクランク軸が
5度回転し,その時点で気筒判別信号(基準信号C)が
出力され,更にクランク軸が15度回転し,その時点で
クランク角信号Bが出力されるという順序になる。この
ように,基準信号Cの直前で発生するクランク角信号A
と基準信号Cとの位相差は,基準信号Cの直後で発生す
るクランク角信号Bと基準信号Cとの位相差よりも,正
転時には大きく,逆転時には小さい。
【0022】上記位相差の大小は,それぞれの信号が発
生する時の時間間隔の大小で比較するとよい。基準信号
Cの直前で発生するクランク角信号Aと基準信号Cとの
位相差を時間間隔T1で表せば,時間間隔T1=T
CYL-DTC −TIC0LD となる。また,基準信号Cの直後
で発生するクランク角信号Bと基準信号Cとの位相差を
時間間隔T2で表せば,T2=TIC−TCYL-DTC とな
る。T1とT2の大小を比較することにより,エンジン
回転の正転・逆転を判別することができる。
【0023】次に,気筒判別信号及びクランク角信号の
具体的な処理手順について説明する。制御ソフトの処理
は,メインループ処理,一定周期割込処理,クランク角
割込処理,気筒判別割込処理に分けられる。各処理の優
先順位は,図3に示すように,高い方から,気筒判別割
込処理,クランク角割込処理,一定周期割込処理,メイ
ンループ処理の順であり,気筒判別割込処理の優先順位
が一番高い。優先順位の高い処理は,それより優先順位
の低い処理が実行中であっても,その処理を中断して実
行される。
【0024】メインループ処理では,各種割込処理が実
行されていない間に,図5に示すように,各センサの処
理,自己診断などが行われる。
【0025】一定周期割込処理では,図6に示すよう
に,一定時間毎にアクセル開度,吸気管内圧力などのア
ナログ出力センサのAD変換結果取込み処理,設定時間
ホールドなどの時間に関した処理を行うためのカウンタ
処理が行われる。
【0026】気筒判別割込処理では,図7に示すよう
に,気筒判別信号即ち基準信号Cが入力されると,気筒
判別割込が起動され,CPU内部タイマ値をTCYL-DTC
にストアし(ステップSS1),気筒判別フラグをセッ
トする(ステップSS2)。CPU内部タイマは,一定
時間毎にカウントアップされ,外部信号の周期計測に使
用される。
【0027】図8及び図9はクランク角割込処理のフロ
ーチャートを示したものである。クランク角割込処理の
処理手順について図8及び図9を参照して説明する。ク
ランク角割込処理はクランク角信号が発生する毎に行わ
れる。クランク角信号が発生すると,クランク角割込が
起動され,まず最初に,内部タイマ値をTICにストア
する(ステップS1)。この処理はCPUのキャプチャ
機能を使用すると自動的に行われる。次に,気筒判別フ
ラグがセットされているか否かを判断する(ステップS
2)。気筒判別フラグが1になっている場合即ちセット
されている場合には,気筒判別信号が発生した直後であ
るから,次の処理を行う。まず,気筒判別フラグを0に
セットし即ちリセットし(ステップS3),クランク軸
が10度回転する毎に増えるカウンタCR−CNTをリ
セットする(ステップS4)。T1=TCYL-DTC −TI
OLD ,T2=TIC−TCYL-DTC を計算する(ステッ
プS5)。ここで,TICOLD は,前回のクランク角割
込でのタイマ値である。T1は気筒判別信号が発生する
直前のクランク角信号Aと気筒判別信号即ち基準信号C
との位相差,即ちクランク角信号Aの発生から基準信号
Cの発生までの時間間隔を意味する。また,T2は気筒
判別信号Cが発生した直後のクランク角信号Bと気筒判
別信号Cとの位相差,即ち基準信号Cの発生からクラン
ク角信号Bの発生までの時間間隔を意味する。次に,T
1とT2の大きさを比較する(ステップS6)。T2>
T1の場合には,エンジン回転は逆転であるということ
になり,逆転フラグを1にセットする(ステップS
7)。T2<T1の場合には,エンジン回転は正転であ
るということになる。
【0028】以上のステップS3〜S7の処理は,気筒
判別信号Cが発生した直後のクランク角割込処理であ
る。それ以外のクランク角割込処理は,次のような処理
手順で行われる。ステップS2で気筒判別フラグがセッ
トされていない場合には,TIC−TICOLD をTCN
Tにストアする(ステップS8)。次にTCNTをTC
NTOLD の1.5倍と比較する(ステップS9)。そし
て,TCNT>TCNTOLD ×1.5の場合には,クラ
ンク軸歯車15の欠歯部分19でクランク角信号が発生
した時に行われた割込であるから,クランク角カウンタ
CRCNTを2増やし(ステップS10),TCNT≦
TCNTOLD ×1.5の場合には,クランク軸歯車15
の歯18の部分でクランク角信号が発生した時に行われ
た割込であるから,クランク角カウンタCRCNTを1
増やす(ステップS11)。なお,「1.5」という数
字は回転変動を見込んで設定した数字である。即ち,ク
ランク角信号は歯18のある部分ではクランク軸が10
度回転する毎に発生し,欠歯部分19ではクランク軸が
20度回転した時に発生するから,回転速度が一定だと
すれば欠歯部分19で周期は2倍になるが,回転変動を
見込んで1.5とした。それゆえ,1.5が最適である
が,1.4や1.6でも構わない。
【0029】ステップS12以下の処理は共通の処理で
ある。TICOLD 及びTCNTOLDを更新し(ステップ
S12),クランク角カウンタCRCNTの値に応じて
各気筒のBTDC40度処理と噴射パルスのセットを行
う(なお,BTDCとは燃焼上死点前という意味であ
る)。燃焼順序は第1気筒(#1気筒),第3気筒(#
3気筒),第4気筒(#4気筒),第2気筒(#2気
筒)の順である。例えば,クランク角カウンタCRCN
Tの値が0の時には,第1気筒のBTDC40度処理を
行う(ステップS13,17)。BTDC40度処理と
は,エンジンの回転速度の計算(ステップS18),噴
射量Qf 1 の計算(ステップS19),噴射時期θ
INJ 1 の計算(ステップS20)を行うとともに,噴射
時期から第1気筒の噴射時期の基準となるクランク角度
のCRCNTの値INJ1・CNTと,基準からの角度
INJ1・MODとを計算する(ステップS21)処理
をいう。INJ1・CNTは(40−θINJ 1 )/1
0,INJ1・MODはθINJ −INJ1・CNT×1
0によって計算する。また,クランク角カウンタCRC
NTの値が18,36,54の時は,それぞれ,第3気
筒,第4気筒,第2気筒のBTDC40度処理を行う
(ステップS22〜ステップS24)。各気筒のBTD
C40度処理は第1気筒のそれと同様の処理である。
【0030】各気筒のBTDC40度処理が終了する
と,次いで,逆転フラグがセットされているかどうかを
チェックする(ステップS25)。逆転フラグがセット
されている時は,エンジンが逆転している時であるか
ら,噴射パルスのセットを行わない(END)。逆転フ
ラグがセットされていない時には,エンジンが正転して
いる時であるから,例えば,CRCNT=INJ1・C
NTであるか否かをチェックし(ステップS26),C
RCNT=INJ1・CNTの時には,第1気筒の噴射
パルスのセットを行う(ステップS27)。具体的に
は,パルス発生器に,基準からの角度を基準からの時間
に変換した値TDELAY と,噴射量と噴射圧から計算した
噴射パルスの巾PWをセットする。各値は次のような式
から求める。即ち,TDELAY =INJ1・MOD×TC
NT/10,PW=f(Qf 1 ,PC )。また,他の気
筒についても同様の処理を行う(ステップS28,2
9,…)。
【0031】以上の説明から明らかなように,この実施
例では,クランク軸歯車15はディスク部17の外周に
10度毎に等角度で35個の歯18を切ったものであっ
て,1歯分の欠歯部分19が形成されているものであ
る。そして,この回転方向判別装置は,基準信号Cの直
前に発生したクランク角信号Aと基準信号Cとの入力時
間差T1と,基準信号Cの直後に発生したクランク角信
号Bと基準信号Cとの入力時間差T2との大小比較を行
うことにより,エンジンの回転方向が正転か逆転かを判
別しようとするものである。それゆえ,クランク軸歯車
15とカム軸歯車21との取付角度位相差を工夫すれ
ば,クランク軸歯車15に欠歯部分19を形成しなくて
もよいことになる。例えば,クランク角信号Aの発生時
点からクランク軸が7度回転し,その時点で基準信号C
が発生し,基準信号Cの発生時点からクランク軸が3度
回転し,その時点でクランク角信号Bが発生するよう
に,クランク軸歯車15とカム軸歯車21の取付角度を
設定すれば,一応,回転方向を判別することができる。
しかし,欠歯部分19を設ける方が噴射時期の制御の精
度を上げるためには効果的である。基準信号Cの前後で
クランク角信号A,Bが7度と3度とで発生するように
設定しても,例えば,センサ取付誤差,回転による波形
検出遅れ,歯車形状の精度によって,クランク角信号
A,Bと基準信号Cとの位相差に±2度の誤差が生じる
と,基準信号Cの前後でクランク角信号A,Bとの角度
差が5度と5度ということもあり得る。その場合には,
エンジンの回転方向を判別することができなくなる。こ
れに対して,クランク軸歯車15の歯18を20度毎に
等角度で形成すれば,回転方向の判別ができないという
ことはないが,しかし,その場合には,噴射時期の制御
の精度が悪くなるという問題が生じる。したがって,上
記実施例のように,クランク軸歯車15に欠歯部分19
を設けた方が,燃料噴射時期の制御精度を上げることが
でき,且つ回転方向を正確に判別することができること
になる。
【0032】
【発明の効果】この発明によるエンジンの回転方向判別
装置は,クランク軸の所定角度毎にクランク角信号を出
力する第1センサと,前記クランク軸が2回転する間に
1回の基準信号を出力する第2センサとの2個のセンサ
を用いて,基準信号とその前後で出力される二つのクラ
ンク角信号とのそれぞれの時間間隔を計算して,基準信
号の前後でどちらの時間間隔が大きいかによって,エン
ジンの回転方向を判別できるようにしたので,第1従来
例に比べてセンサの数を減らすことができる。
【0033】また,クランク角信号を出力する第1歯車
には欠歯部分を設けたので,燃料噴射時期の制御精度を
上げることができるうえ,エンジンの回転方向を確実に
判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるエンジンの回転方向判別装置が
適用されるディーゼルエンジンの燃料噴射装置を示す概
略説明図である。
【図2】この発明によるエンジンの回転方向判別装置の
一実施例を示す概略図である。
【図3】図2の回転方向判別装置の正転時におけるタイ
ミングチャートである。
【図4】図2の回転方向判別装置の逆転時におけるタイ
ミングチャートである。
【図5】図2の回転方向判別装置のメインループ処理を
示すフローチャートである。
【図6】図2の回転方向判別装置の一定周期割込処理を
示すフローチャートである。
【図7】図2の回転方向判別装置の気筒判別割込処理を
示すフローチャートである。
【図8】図2の回転方向判別装置のクランク角割込処理
の一部を示すフローチャートである。
【図9】図2の回転方向判別装置のクランク角割込処理
の残部を示すフローチャートである。
【図10】従来の回転方向判別装置を示す概略図であ
る。
【図11】図10の回転方向判別装置のタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
12 電子制御ユニット(コントローラ) 14 クランク角センサ(第1センサ) 15 クランク軸歯車(第1歯車) 16 電磁ピックアップ(第1電磁ピックアップ) 19 欠歯部分 20 気筒判別センサ(第2センサ) 21 カム軸歯車(第2歯車) 22 電磁ピックアップ(第2電磁ピックアップ) 24 歯 A クランク角信号 B クランク角信号 C 基準信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸の所定回転角度毎にクランク
    角信号を出力する第1センサ,前記クランク軸が2回転
    する間に1回の基準信号を出力する第2センサ,及び前
    記第1センサと前記第2センサとからの信号によって前
    記クランク軸の回転方向を判別するコントローラを有
    し,前記クランク角信号と前記基準信号とは,所定クラ
    ンク角度だけ位相差をもって出力されるとともに,前記
    基準信号が出力される直前で出力されたクランク角信号
    と前記基準信号との位相差と,前記基準信号が出力され
    た直後に出力されたクランク角信号と前記基準信号との
    位相差とが異なるように設定されており,前記コントロ
    ーラは,前記両位相差の大小関係に基づいて前記クラン
    ク軸の回転方向を判別することから成るエンジンの回転
    方向判別装置。
  2. 【請求項2】 前記第1センサは欠歯部分を備えた第1
    歯車と第1電磁ピックアップから構成され,前記第2セ
    ンサは外周に1個の歯が形成された第2歯車と第2電磁
    ピックアップとから構成され,前記第2歯車の歯が前記
    第2電磁ピックアップを横切るときに,前記第1歯車の
    欠歯部分が前記第1電磁ピックアップを横切るように設
    定されていることから成る請求項1に記載のエンジンの
    回転方向判別装置。
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