JPH1152657A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1152657A
JPH1152657A JP9221017A JP22101797A JPH1152657A JP H1152657 A JPH1152657 A JP H1152657A JP 9221017 A JP9221017 A JP 9221017A JP 22101797 A JP22101797 A JP 22101797A JP H1152657 A JPH1152657 A JP H1152657A
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JP
Japan
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drive
rotation
drive transmission
image carrier
transmission member
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Withdrawn
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JP9221017A
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Inventor
Hiroshi Yoshimura
博 吉村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度に加工した特殊形状の部材や高い位置
精度を要する部材を用いることなく、比較的簡易な構成
の駆動機構により、モノクロモードとフルカラーモード
とを切り換えて画像形成動作可能なカラー画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 正逆両方向に回転可能なモータ11で回
転駆動される駆動軸9と、従動歯車3M,Y,Cを連結
する遊び歯車4MY,4MCと、従動歯車3Mと従動歯
車3Bとに連結され且つ各従動歯車に感光体駆動方向の
回転のみを伝達可能なワンウェイクラッチ10aを内蔵
した駆動歯車10と、従動歯車3Bに内蔵され且つ感光
体駆動方向の回転のみを感光体1Bの回転軸2Bに伝達
可能なワンウェイクラッチ3aと、感光体1Bの回転軸
2Bに直結した従動プーリ16と、駆動歯車10の回転
方向とは逆方向の回転のみを伝達可能なワンウェイクラ
ッチ15aを内蔵した駆動プーリ15と、駆動プーリ1
5及び従動プーリ16を連結するタイミングベルト17
とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、FAXなどの画像形成装置に係り、詳しくは、複数
の回転可能な像担持体を記録材の搬送方向に沿って平行
に配列し、各像担持体の回転軸の一方の端部に駆動伝達
部材を有し、一つの像担持体のみを回転駆動させる単一
駆動モードと全ての像担持体を回転駆動させる全駆動モ
ードとを切り換えて画像形成動作可能な画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像出力の高速化を主目的とし
て、互いに異なる色(例えば、K:ブラック、M:マゼ
ンタ、C:シアン、Y:イエロー)の画像に対応する潜
像がそれぞれ形成される4つの像担持体を記録材の搬送
方向に沿って平行に配列し、記録材の搬送経路に沿って
記録材を1度通すだけで、該記録材上にカラー画像を形
成することができる、いわゆるタンデム方式の画像形成
装置が知られている。このような画像形成装置では、常
にカラー画像の出力が要求されるわけでなく、黒色だけ
の画像を出力する場合もある。この白黒画像を出力する
単一駆動モード(モノクロモード)においては、4組全
ての像担持体を回転させて使用する必要はなく、黒用の
像担持体だけを回転駆動し、他の使用しない像担持体は
回転を停止させておくことが望ましい。像担持体を回転
させたままにしておくと、像担持体に当接する部材(例
えばクリーニングブレード)の摩擦などにより像担持体
の劣化が進行してしまう。使用しない像担持体の回転を
停止させておけば、像担持体の寿命を延ばすことがで
き、ランニングコストの低減を図ることができる。
【0003】上記タンデム方式の画像形成装置におい
て、複数の像担持体の中の一つの像担持体のみを駆動す
る単一駆動モード(モノクロモード)と全ての像担持体
を回転駆動してカラー画像を出力する全駆動モード(カ
ラーモード)とを切り換える駆動機構としては、像担持
体としての感光ドラムを駆動するための感光ドラム駆動
モータの駆動軸に接続され所定以上の回転制限力を受け
たときに空転する駆動選択部材を、第1停止部材または
第2停止部材で第1の位置または第2の位置に停止させ
ることにより、モノクロ用感光ドラム及びカラー用感光
ドラムを選択的に回転駆動するものが知られている(特
開平7−181773号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
7−181773号公報の駆動機構は、感光ドラム駆動
モータの駆動軸に接続された駆動選択部材に対して、第
1停止部材または第2停止部材で所定以上の回転制限力
を付加し、該駆動選択部材を第1の位置または第2位置
に停止させるため、上記駆動選択部材として比較的高い
加工精度で加工された特殊形状の部材を用いるととも
に、該駆動選択部材を停止させる第1停止部材または第
2停止部材を精度よく配置しなければならない複雑な構
成になるという問題点があった。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、高精度に加工した特殊形状の部材
や高い位置精度を要する部材を用いることなく、比較的
簡易な構成の駆動機構により、単一駆動モードと全駆動
モードとを切り換えて画像形成動作可能な画像形成装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数の回転可能な像担持体を記
録材の搬送方向に沿って平行に配列し、各像担持体の回
転軸の一方の端部に駆動伝達部材を設け、一つの像担持
体のみを回転駆動させる単一駆動モードと全ての像担持
体を回転駆動させる全駆動モードとを切り換えて画像形
成動作可能な画像形成装置において、正逆両方向に回転
可能な駆動源と、該駆動源で回転駆動される駆動軸と、
上記全駆動モードのときだけ回転駆動される複数の全駆
動モード用の像担持体の駆動伝達部材のそれぞれが像担
持体駆動方向に回転するように該駆動伝達部材同士を連
結する第1の中間駆動伝達部材と、該全駆動モード用の
像担持体の駆動伝達部材のいずれか一つと上記単一駆動
モードのときに回転駆動される単一モード用の像担持体
の駆動伝達部材とに連結され且つ該駆動伝達部材に像担
持体駆動方向の回転のみを伝達可能なワンウェイクラッ
チを内蔵した該駆動軸上の第1の駆動出力部材と、該単
一駆動モード用の像担持体の駆動伝達部材に内蔵され且
つ像担持体駆動方向の回転のみを該像担持体の回転軸に
伝達可能なワンウェイクラッチと、該単一駆動モード用
の像担持体の回転軸に直結した直結駆動伝達部材と、該
第1の駆動出力部材の回転方向とは逆方向の回転のみを
伝達可能なワンウェイクラッチを内蔵した該駆動軸上の
第2の駆動出力部材と、該第2の駆動出力部材及び該直
結駆動伝達部材が同一回転方向に回転するように両部材
を連結する第2の中間駆動伝達部材とを設けたことを特
徴とするものである。
【0007】この請求項1の画像形成装置では、全駆動
モードにおいて、駆動源を一方の方向(この方向を「正
方向」という)に回転駆動すると、該駆動源で駆動され
る駆動軸上に設けられたワンウェイクラッチ内蔵の第1
の駆動出力部材が回転する。この第1の駆動出力部材の
回転により、全駆動モード用の像担持体の駆動伝達部材
のいずれか一つが回転し、第1の中間駆動伝達部材を介
して全駆動モード用の全ての像担持体の駆動伝達部材が
所定の像担持体回転方向に回転するとともに、単一モー
ド用の像担持体の回転軸上に設けられたワンウェイクラ
ッチ内蔵の駆動伝達部材が所定の像担持体回転方向に回
転する。これらの駆動伝達部材の回転により、全駆動モ
ード用の全ての像担持体および単一モード用の像担持体
が所定の像担持体回転方向に回転する。なお、この全駆
動モードにおいて、上記駆動軸上に設けられたワンウェ
イクラッチ内蔵の第2の駆動出力部材には、該ワンウェ
イクラッチの作用により該駆動軸からの回転が伝達され
ないので、第2の中間駆動伝達部材を介して単一モード
用の像担持体の回転軸上に直結された直結駆動伝達部材
に、所定の像担持体回転方向とは逆方向の回転が伝達さ
れることはない。
【0008】一方、単一駆動モードにおいて、駆動源を
もう一方の方向(この方向を「逆方向」という)に回転
駆動すると、該駆動源で駆動される駆動軸上に設けられ
たワンウェイクラッチ内蔵の第2の駆動出力部材が回転
する。この第2の駆動出力部材の回転により、第2の中
間駆動伝達部材を介して単一モード用の像担持体の回転
軸上に直結された直結駆動伝達部材が回転し、該像担持
体が所定の像担持体回転方向に回転する。なお、この単
一駆動モードにおいて、上記駆動軸上に設けられたワン
ウェイクラッチ内蔵の第1の駆動出力部材には、該ワン
ウェイクラッチの作用により該駆動軸からの回転が伝達
されないので、第1の中間駆動伝達部材を介して全ての
像担持体の回転軸上に設けられた駆動伝達部材に、所定
の像担持体回転方向とは逆方向の回転が伝達されること
はない。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記複数の駆動伝達部材及び上記直結駆動
伝達部材として、歯の噛み合いによって回転を伝達する
駆動伝達部材を用い、該複数の駆動伝達部材から上記像
担持体の配列の順番に交互に選択された第1の駆動伝達
部材群と第2の駆動伝達部材群とを、上記回転軸に沿っ
た方向に互いにずらして配置し、該直結駆動伝達部材の
歯数を該駆動伝達部材と同じ歯数に設定したことを特徴
とするものである。
【0010】この請求項2の画像形成装置では、複数の
駆動伝達部材から該像担持体の配列の順番に交互に選択
された第1の駆動伝達部材群と第2の駆動伝達部材群と
を、像担持体の回転軸に沿った方向に互いにずらして配
置することにより、隣り合う像担持体の回転軸に取り付
けられた駆動伝達部材同士を直接連結するように構成し
た場合と異なり、隣り合う駆動伝達部材同士が干渉する
ことなく、像担持体の軸間距離を広げずに駆動伝達部材
の直径を大きくすることができる。このように駆動伝達
部材の直径を大きくすることにより、該駆動伝達部材の
歯数を増やすことができるので、全駆動モードにおい
て、各像担持体の駆動伝達部材の歯の噛み合いによって
発生するバンディング等の画像ムラを目に付きにくい程
度まで小さくし、高画質化を図ることができる。
【0011】更に、上記単一駆動モード用の像担持体の
回転軸に直結された直結駆動伝達部材の歯数を上記駆動
伝達部材と同じ歯数に設定しているので、単一駆動モー
ドにおいても、該直結駆動伝達部材の歯の噛み合いによ
って発生するバンディング等の画像ムラを目に付きにく
い程度まで小さくし、上記全駆動モード時と同様に高画
質化を図ることができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2の画像
形成装置において、上記単一駆動モード用の像担持体の
駆動伝達部材に内蔵したワンウェイクラッチの代わり
に、該像担持体の回転軸と該駆動伝達部材との間に電磁
クラッチを設け、上記単一駆動モード及び上記全駆動モ
ードから選択される駆動モードに基づいて該電磁クラッ
チのON/OFFを制御する制御手段を設けたことを特
徴とするものである。
【0013】この請求項3の画像形成装置では、全駆動
モードにおいて、単一駆動モード用の像担持体の駆動伝
達部材と該像担持体の回転軸との間に設けた電磁クラッ
チを制御手段でONにすることにより、第1の駆動出力
部材から伝達されてきた回転を該像担持体の回転軸に伝
達する。そして、この電磁クラッチを介した回転の伝達
により、ワンウェイクラッチを内蔵した第2の駆動出力
部材、第2の中間伝達部材及び直結駆動伝達部材を介し
て駆動軸から単一駆動モード用の像担持体に通常の画像
形成動作時よりも速い回転数の回転が伝達される場合に
おいても、該単一駆動モード用の像担持体の回転を所定
の回転数に保つことができる。
【0014】一方、単一駆動モードにおいて、上記電磁
クラッチを制御手段でOFFすることにより、直結駆動
伝達部材から単一駆動モード用の像担持体の回転軸に伝
達されてきた回転を、単一駆動モード用の像担持体の駆
動伝達部材に伝達しないようにする。このように単一駆
動モード用の像担持体の駆動伝達部材が回転しないこと
により、第1の駆動出力部材を介した他の全駆動モード
用の像担持体の駆動伝達部材への回転の伝達がなくな
り、全駆動モード用の像担持体の回転軸を停止状態に保
つことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をカラー画像形成装
置に適用した実施形態について説明する。 〔実施形態1〕図2は、本実施形態に係るカラー画像形
成装置の概略構成図である。この画像形成装置において
は、ブラック(K)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)、シアン(C)の各色の画像を形成するための4
個の画像形成部113K,113M,113Y,13C
(以下、各符号の添字K,M,Y,Cは、それぞれブラ
ック、マゼンタ、イエロー、シアン用の部材であること
を示す)が、記録材としての記録紙115のの搬送方向
に並べられている。各画像形成部内の像担持体としての
ドラム状の感光体1K,1M,1Y,1Cは、記録紙1
15の搬送方向に沿って平行に配列されている。
【0016】また、本カラー画像形成装置は、上記画像
形成部113K,113M,113Y,113Cのほ
か、給紙部114からの記録紙115を前記画像形成部
113K等と係合する位置に搬送する転写ベルト11
6、図示しない光源からのレーザビームをポリゴンスキ
ャナ119や偏向ミラー120等で折曲して画像形成部
113K等の感光体の表面を露光する露光装置としての
レーザスキャナ121、定着ユニット122等を備えて
いる。上記レーザスキャナ121においては、ポリゴン
スキャナ119が回転することにより前記感光体の軸方
向への主走査が行なわれ、前記感光体の回転により該感
光体の軸方向と直交方向に副走査が行なわれる。
【0017】上記画像形成部113K,113M,11
3Y,113Cは、感光体1K,1M,1Y,1C、現
像装置123K,123M,123Y,123C、前述
のレーザスキャナ121、帯電装置125K,125
M,125Y,125C、トナーのクリーニング装置1
26K,126M,126Y,126C等によりそれぞ
れ構成されている。
【0018】上記感光体1K等の表面は帯電装置123
K等で一様に帯電された後、レーザスキャナ121によ
って出力すべき画像に対応したパターンで露光され、感
光体1K等の表面上に静電潜像が形成される。この静電
潜像は現像装置123K等で現像されてトナー像が形成
される。このトナー像は記録材としての記録紙115上
に転写される。転写後に感光体1K等の表面に残ったト
ナーはクリーニング装置126K等により除去される。
転写済の記録紙は転写ベルト116に沿って順次送ら
れ、転写ベルト116の端部の分離爪127により転写
ベルト116から分離され、定着ユニット122で定着
された後、排紙部(不図示)側に搬送される。
【0019】各色の位置合わせは、転写ベルト116側
に送られる記録紙115の夫々の感光体1K,1M,1
Y,1Cの感光位置に送られるタイミングと、感光体1
K,1M,1Y,1C上の画像が転写位置に移動される
タイミングが、すべての色について一致するように露光
開始時間を設定することによって行なわれる。このため
に、各感光体1K,1M,1Y,1Cは一様に回転駆動
されることが必要になる。
【0020】図1は、本実施形態に係るカラー画像形成
装置の駆動伝達機構を示す正面図である。また、図3
は、図1の断面AAを矢印方向から見た断面図である。
【0021】図1に示すように、ブラック(K)、マゼ
ンタ(M)、イエロー(Y)およびシアン(C)の各色
の画像を形成するための像担持体としての感光体1K,
1M,1Y,1Cは夫々等しい軸間距離で配設されてい
る。また、感光体1K,1M,1Y,1Cはすべて回転
軸2K,2M,2Y,2Cを介して本体側板7に枢支さ
れる。また、各回転軸2K,2M,2Y,2Cには駆動
伝達部材としての従動歯車3K,3M,3Y,3Cが取
り付けられている。
【0022】本実施形態では、4個の従動歯車3K,3
M,3Y,3Cのうち、記録紙の搬送方向における上流
側から数えて奇数番目の従動歯車3K,3Yが1つの従
動歯車群(第1の駆動伝達部材群)をなし、偶数番目の
従動歯車3M,3Cがもう1つの従動歯車群(第2の駆
動伝達部材群)をなし、両群は回転軸に沿った方向にお
いて互いに段違いにずらして配列されている。このよう
に従動歯車3K,3M,3Y,3Cを互いに段違いにず
らして配列することにより、各従動歯車として大径小モ
ジュール形状の歯車を用いることができるので、フルカ
ラーモードにおいて、各感光体の回転軸上の従動歯車の
歯の噛み合いによって発生するバンディング等の画像ム
ラを目に付きにくい程度まで小さくし、高画質化を図る
ことができる。
【0023】また、上記従動歯車3Mと従動歯車3Cに
噛み合う位置に、第1の中間駆動伝達部材としての遊び
歯車4MCが短軸5で回転自在に支持されている。ま
た、上記従動歯車3Mと従動歯車3Yに噛み合うよう位
置に、同じく第1の中間駆動伝達部材としての幅厚の遊
び歯車4MYが短軸6で回転自在に支持されている。な
お、遊び歯車4MCの短軸5は駆動ユニット側板8に固
定され、遊び歯車4MYの短軸6は本体側板7及び駆動
ユニット側板8に固定されている。
【0024】一方、従動歯車3Mと従動歯車3Kの両者
に噛み合う位置には、本体側板7と駆動ユニット側板8
との間に設けられた駆動軸9上の第1の駆動出力部材と
しての幅厚の駆動歯車10を配置している。この駆動歯
車10は、所定の感光体駆動方向(図中の矢印B方向、
反時計方向)の回転のみを伝達可能な軸受け状のワンウ
ェイクラッチ10aを内蔵し、駆動歯車10本体と駆動
軸9との間にワンウェイクラッチ10aが介在する構成
となっている。また、上記従動歯車3Kは、所定の感光
体駆動方向(図中の矢印C方向、時計方向)の回転のみ
を感光体1Kの回転軸2Kに伝達可能な軸受け状のワン
ウェイクラッチ3aを内蔵し、従動歯車3K本体と回転
軸2Kとの間にワンウェイクラッチ3aが介在する構成
となっている。
【0025】上記本体側板7には駆動源としてのモータ
11が固定されている。このモータ11の回転軸上の駆
動プーリ12と上記駆動軸9上の従動プーリ13はタイ
ミングベルト14で連結され、モータ11の回転がプー
リ12,13及びタイミングベルト14を介して駆動軸
9に伝達される。
【0026】また、駆動軸9上の第2の駆動出力部材と
しての駆動プーリ15と、感光体1Kの回転軸2K上の
直結駆動伝達部材としての従動プーリ16との間は、第
2の中間駆動伝達部材としてのタイミングベルト17で
連結されている。このタイミングベルト17にはテンシ
ョナ18で所定のテンションが加えられている。上記駆
動プーリ15は、上記駆動歯車10の回転方向(図中の
矢印B方向)とは逆方向の回転のみを伝達可能な軸受け
状のワンウェイクラッチ15aを内蔵し、駆動歯車15
本体と駆動軸9との間にワンウェイクラッチ15aが介
在する構成となっている。 (以下、余白)
【0027】上記構成の駆動伝達機構を有するカラー画
像形成装置において、すべての感光体を回転駆動するフ
ルカラーモード(全駆動モード)を実行するときは、図
4に示すように駆動軸9を矢印Bの方向に回転すべくモ
ータ11を正方向に回転させる。このとき、駆動軸9上
の駆動歯車10は内蔵されるワンウェイクラッチ10a
の働きにより駆動軸9とともに回転する。この駆動歯車
10により従動歯車3M,3Kが回転駆動され、図4で
は図示されない遊び歯車4MY,4MCを介して従動歯
車3Y,3Cに回転が伝達される。また、従動歯車3K
に内蔵されるワンウェイクラッチ3aは回転軸2Kを回
転させる方向の回転のみを伝達するので、各感光体1
K,1M,1Y,1Cは所定の画像形成時の回転方向に
回転する。ここで、上記駆動軸9は駆動プーリ15に内
蔵されたワンウェイクラッチ15aが滑る方向に回転す
るので、駆動プーリ15には回転が伝達されない。さら
に、この駆動プーリ15は感光体1Kの回転軸2K上の
従動プーリ16により図4中の矢印D方向に回転する
が、この回転方向は同じくワンウェイクラッチ15aが
滑る方向でもあるので、駆動軸9や回転軸2Kなどの回
転に影響を及ぼさない。以上の回転駆動の伝達により、
すべての感光体1K,1M,1Y,1Cが所定の回転方
向に回転し、フルカラー画像形成が可能となる。なお、
図4において感光体への回転の伝達に関与している部材
を太い一点鎖線で示し、伝達に関与していない部材を細
い破線で示した。
【0028】一方、本カラー画像形成装置において、ブ
ラック(K)用の感光体のみを回転駆動するモノクロモ
ード(単一駆動モード)を実行するときは、図5に示す
ように駆動軸9を矢印E方向に回転すべくモータ11を
逆方向に回転させる。このとき、駆動軸9上の駆動プー
リ15は内蔵されるワンウェイクラッチ15aの働きに
より駆動軸9とともに回転し、タイミングベルト17を
介して従動プーリ16に回転を伝達する。ここで、上記
駆動軸9は駆動歯車10に内蔵されたワンウェイクラッ
チ10aが滑る方向に回転するので、駆動歯車10には
回転が伝達されない。さらに、感光体1Kの回転軸2K
は従動歯車3Kに対してワンウェイクラッチ3aが滑る
方向に相対運動するとともに、従動歯車3Kは駆動歯車
10を介して連結される従動歯車3M等の負荷により停
止状態に保持されるので、駆動歯車10(ここでは遊び
歯車としての作用)および遊び歯車4MY,4MCを介
して、従動歯車3Kに連結されている他の従動歯車3
M,3Y,3Cが回転することはない。以上の回転駆動
の伝達により、駆動プーリ15により駆動される従動プ
ーリ16が取り付けられた感光体1Kのみが所定の回転
方向に回転し、モノクロ画像形成が可能となる。なお、
図5において感光体への回転の伝達に関与している部材
を太い一点鎖線で示し、伝達に関与していない部材を細
い破線で示した。また、モノクロモード実行時にモータ
11を逆方向に回転させるときは、記録速度、駆動プー
リ15、タイミングベルト17、従動プーリ16等から
なる回転駆動機構における減速比に応じてモータ11の
回転数が設定される。
【0029】以上、本実施形態によれば、高精度に加工
した特殊形状の部材や高い位置精度を要する部材を用い
ることない比較的簡易な駆動機構の構成で、モータ11
の回転方向を切り換えるにより、全ての感光体1K,1
M,1Y,1Cを回転駆動させるフルカラーモードとブ
ラックの感光体1Kのみを回転駆動させるモノクロモー
ドとを切り換えることができる。そして、モノクロモー
ドの実行時には、使用しない他のカラー画像用の感光体
1M,1Y,1Cの回転を停止させているので、感光体
表面のクリーニングブレード等の必要以上の摺擦による
摩耗を防止することができる。
【0030】図12(a)〜(c)はそれぞれ比較例に
係る駆動伝達機構の平面図、正面図及び側面図である。
この比較例では、感光体1Kの従動歯車3Kと感光体1
Yの従動歯車3Yが遊び歯車4KYで連結され、感光体
1Mの従動歯車3Mと感光体1Cの従動歯車3Cが遊び
歯車4MCで連結されている。この遊び歯車4MC,4
KYはそれぞれ本体側板7および駆動ユニット側板8に
たてられた短軸5,6に回転自在に保持されている。そ
して、駆動源としてのモータ11の軸に取り付けられた
駆動歯車12を2つの従動歯車3K,3M両方に噛合す
るよう配置し、モータ11の回転が各感光体の回転軸に
伝達されるようになっている。この比較例に係る駆動伝
達機構においては、モノクロモード及びフルカラーモー
ドのいずれのモードでも駆動歯車12が回転することで
各感光体の全てが回転してしまう。
【0031】〔実施形態2〕図6は、他の実施形態に係
るカラー画像形成装置の駆動伝達機構を示す正面図であ
る。また、図7は、図6の断面AAを矢印方向から見た
断面図である。なお、本実施形態に係るカラー画像形成
装置の概略構成及び動作並びに上記駆動伝達機構の一部
は上記実施形態1と同様であるので、それらの説明は省
略する。以下、上記実施形態1と異なる駆動伝達機構の
構成を中心に説明する。
【0032】図6及び図7において、駆動軸9上の第2
の駆動出力部材としての駆動歯車19と、感光体1Kの
回転軸2K上の直結駆動伝達部材としての従動歯車20
との間は、軸21で回転自在に支持された第2の中間駆
動伝達部材としての遊び歯車22によって連結されてい
る。上記駆動歯車19としては、感光体1Kの従動歯車
3Kと同じ外形を有するものを用いている。この駆動歯
車19は、前述の駆動歯車10の回転方向(図中の矢印
B方向)とは逆方向の回転のみを伝達可能な軸受け状の
ワンウェイクラッチ19aを内蔵し、駆動歯車19本体
と駆動軸9との間にワンウェイクラッチ19aが介在す
る構成となっている。
【0033】上記構成の駆動伝達機構を有するカラー画
像形成装置において、すべての感光体を回転駆動するフ
ルカラーモード(全駆動モード)を実行するときは、図
8に示すように駆動軸9を矢印Bの方向に回転すべくモ
ータ11を正方向に回転させる。このとき、駆動軸9上
の駆動歯車10は内蔵されるワンウェイクラッチ10a
の働きにより駆動軸9とともに回転する。この駆動歯車
10により従動歯車3M,3Kが回転駆動され、図8で
は図示されない遊び歯車4MY,4MCを介して従動歯
車3Y,3Cに回転が伝達される。また、従動歯車3K
に内蔵されるワンウェイクラッチ3aは回転軸2Kを回
転させる方向の回転のみを伝達するので、各感光体1
K,1M,1Y,1Cは所定の画像形成時の回転方向に
回転する。ここで、上記駆動軸9は駆動歯車19に内蔵
されたワンウェイクラッチ19aが滑る方向に回転する
ので、駆動歯車19には回転が伝達されない。さらに、
この駆動歯車19は感光体1Kの回転軸2K上の従動歯
車20により図8中の矢印D方向に回転するが、この回
転方向は同じくワンウェイクラッチ19aが滑る方向で
もあるので、駆動軸9や回転軸2Kなどの回転に影響を
及ぼさない。以上の回転駆動の伝達により、すべての感
光体1K,1M,1Y,1Cが所定の回転方向に回転
し、フルカラー画像形成が可能となる。なお、図8にお
いて感光体への回転の伝達に関与している部材を太い一
点鎖線で示し、伝達に関与していない部材を細い破線で
示した。
【0034】一方、本カラー画像形成装置において、ブ
ラック(K)用の感光体のみを回転駆動するモノクロモ
ード(単一駆動モード)を実行するときは、図9に示す
ように駆動軸9を矢印E方向に回転すべくモータ11を
逆方向に回転させる。このとき、駆動軸9上の駆動歯車
19は内蔵されるワンウェイクラッチ19aの働きによ
り駆動軸9とともに回転し、遊び歯車22を介して従動
歯車20に回転を伝達する。ここで、上記駆動軸9は駆
動歯車10に内蔵されたワンウェイクラッチ10aが滑
る方向に回転するので、駆動歯車10には回転が伝達さ
れない。さらに、感光体1Kの回転軸2Kは従動歯車3
Kに対してワンウェイクラッチ3aが滑る方向に相対運
動するとともに、従動歯車3Kは駆動歯車10を介して
連結される従動歯車3M等の負荷により停止状態に保持
されるので、駆動歯車10(ここでは遊び歯車としての
作用)および遊び歯車4MY,4MCを介して従動歯車
3Kに連結されている他の従動歯車3M,3Y,3Cが
回転することはない。以上の回転駆動の伝達により、駆
動歯車19により駆動される従動歯車20が取り付けら
れた感光体1Kのみが所定の回転方向に回転し、モノク
ロ画像形成が可能となる。なお、図9において感光体へ
の回転の伝達に関与している部材を太い一点鎖線で示
し、伝達に関与していない部材を細い破線で示した。ま
た、モノクロモード実行時にモータ11を逆方向に回転
させるときは、記録速度に合わせてモータ11の回転数
が設定される。
【0035】以上、本実施形態によれば、高精度に加工
した特殊形状の部材や高い位置精度を要する部材を用い
ることない比較的簡易な駆動機構の構成で、モータ11
の回転方向を切り換えるにより、フルカラーモードとモ
ノクロモードとを切り換えることができる。そして、モ
ノクロモードの実行時には、使用しない他のカラー画像
用の感光体1M,1Y,1Cの回転を停止させているの
で、感光体表面のクリーニングブレード等の必要以上の
摺擦による摩耗を防止することができる。
【0036】特に、本実施形態によれば、上記従動歯車
20として他の従動歯車3K,3Y,3M,3Cと同じ
ように大径小モジュール形状の歯車を用いているので、
モノクロモードにおいても、感光体1Kの回転軸2K上
の従動歯車20の歯の噛み合いによって発生するバンデ
ィング等の画像ムラを目に付きにくい程度まで小さく
し、フルカラーモード時と同様に高画質化を図ることが
できる。
【0037】なお、上記実施形態1及び実施形態2にお
いては従動歯車3Kにワンウェイクラッチ3aを内蔵し
ているが、図10に示すようにワンウェイクラッチ3a
の代わりに電磁クラッチ23を介して従動歯車3Kを感
光体1Kの回転軸2Kに保持させてもよい。この電磁ク
ラッチ23は、回転止め部材24で本体側板7に固定さ
れ、図示しない制御手段としての制御部でON/OFF
制御される。電磁クラッチ23をONにすると従動歯車
3Kと回転軸2Kとの間で回転が伝達され、電磁クラッ
チ23をOFFにすると両者は空回りをする。フルカラ
ーモードの実行時においては、上記電磁クラッチ23を
ONにすることで駆動歯車10から伝達された回転を回
転軸2Kに伝達し、感光体1Kを駆動することができ
る。そして、上記実施形態1のように従動歯車20等を
介して感光体1Kに通常の画像形成動作時よりも速い回
転数の回転が伝達される場合においても、感光体1Kが
その速い回転数につられて回転することなく、感光体1
Kを所定の回転数に保つことができるので、安定した画
像を得ることができる。一方、モノクロモードの実行時
においては、電磁クラッチ23をOFFにすることで駆
動歯車15により駆動される回転軸2Kの回転を従動歯
車3Kに伝達させず、他の感光体の回転軸2M,2Y,
2Cを停止状態に保つことができる。
【0038】また、上記実施形態1及び実施形態2にお
いてはモータ11から減速機構を介して連結した駆動軸
9上に駆動歯車10,19、駆動プーリ15を設けてい
るが、これらの駆動歯車11などをモータ11の軸上に
直接配置してもよい。
【0039】また、上記実施形態1及び実施形態2にお
いては、4個の従動歯車3K,3M,3Y,3Cを互い
に段違いにずらして配置しているが、本発明は、図11
に示すように4つの従動歯車3K,3M,3Y,3Cを
同一平面上に配置した駆動伝達機構にも適用可能であ
る。この場合には、各従動歯車間を遊び歯車25,26
で連結し、従動歯車3Kと従動歯車3Mとの間に駆動軸
9上の駆動歯車10を配置する。
【0040】
【発明の効果】請求項1、2又は3の発明によれば、高
精度に加工した特殊形状の部材や高い位置精度を要する
部材を用いることない比較的簡易な駆動機構の構成で、
駆動機構の駆動源の回転方向を切り換えるにより、一つ
の像担持体のみを回転駆動させる単一駆動モードと、全
ての像担持体を回転駆動させる全駆動モードとを切り換
えることができるという効果がある。
【0041】特に、請求項2の発明によれば、単一駆動
モードにおいても、像担持体の回転軸上の直結駆動伝達
部材の歯の噛み合いによって発生するバンディング等の
画像ムラを目に付きにくい程度まで小さくし、全駆動モ
ード時と同様に高画質化を図ることができるという効果
がある。
【0042】また特に、請求項3の発明によれば、全駆
動モードにおいて、直結駆動伝達部材等を介して単一駆
動モード用の像担持体に通常の画像形成動作時よりも速
い回転数の回転が伝達される場合でも、該単一駆動モー
ド用の像担持体の回転を所定の回転数に保つことができ
る。しかも、単一駆動モードにおいて、全駆動モード用
の像担持体の回転軸を停止状態に保つことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカラー画像形成装置
の駆動伝達機構の正面図。
【図2】同カラー画像形成装置の全体構成を示す概略構
成図。
【図3】同駆動伝達機構の側面図。
【図4】同駆動伝達機構のフルカラーモード時における
回転の伝達を示す説明図。
【図5】同駆動伝達機構のモノクロモード時における回
転の伝達を示す説明図。
【図6】他の実施形態に係るカラー画像形成装置の駆動
伝達機構の正面図。
【図7】同駆動伝達機構の側面図。
【図8】同駆動伝達機構のフルカラーモード時における
回転の伝達を示す説明図。
【図9】同駆動伝達機構のモノクロモード時における回
転の伝達を示す説明図。
【図10】変形例に係る駆動伝達機構の側面図。
【図11】他の変形例に係る駆動伝達機構の正面図。
【図12】(a)は比較例に係る駆動伝達機構の平面
図。(b)は同駆動伝達機構の正面図。(c)は同駆動
伝達機構の側面図。
【符号の説明】
1(B,M,Y,C) 感光体 2(B,M,Y,C) 回転軸 3(B,M,Y,C) 従動歯車 4MY 遊び歯車 4MC 遊び歯車 5 短軸 6 軸 7 本体側板 8 駆動ユニット側板 9 駆動軸 10 駆動歯車 10a 駆動歯車内蔵のワンウェイクラッチ 11 モータ 12 モータ軸上の駆動プーリ 13 駆動軸上の従動プーリ 14 タイミングベルト 15 駆動プーリ 15a 駆動プーリ内蔵のワンウェイクラッチ 16 従動プーリ 17 タイミングベルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の回転可能な像担持体を記録材の搬送
    方向に沿って平行に配列し、各像担持体の回転軸の一方
    の端部に駆動伝達部材を設け、一つの像担持体のみを回
    転駆動させる単一駆動モードと全ての像担持体を回転駆
    動させる全駆動モードとを切り換えて画像形成動作可能
    な画像形成装置において、 正逆両方向に回転可能な駆動源と、 該駆動源で回転駆動される駆動軸と、 上記全駆動モードのときだけ回転駆動される複数の全駆
    動モード用の像担持体の駆動伝達部材のそれぞれが像担
    持体駆動方向に回転するように該駆動伝達部材同士を連
    結する第1の中間駆動伝達部材と、 該全駆動モード用の像担持体の駆動伝達部材のいずれか
    一つと上記単一駆動モードのときに回転駆動される単一
    モード用の像担持体の駆動伝達部材とに連結され且つ該
    駆動伝達部材に像担持体駆動方向の回転のみを伝達可能
    なワンウェイクラッチを内蔵した該駆動軸上の第1の駆
    動出力部材と、 該単一駆動モード用の像担持体の駆動伝達部材に内蔵さ
    れ且つ像担持体駆動方向の回転のみを該像担持体の回転
    軸に伝達可能なワンウェイクラッチと、 該単一駆動モード用の像担持体の回転軸に直結した直結
    駆動伝達部材と、 該第1の駆動出力部材の回転方向とは逆方向の回転のみ
    を伝達可能なワンウェイクラッチを内蔵した該駆動軸上
    の第2の駆動出力部材と、 該第2の駆動出力部材及び該直結駆動伝達部材が同一回
    転方向に回転するように両部材を連結する第2の中間駆
    動伝達部材とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記複数の駆動伝達部材及び上記直結駆動伝達部材とし
    て、歯の噛み合いによって回転を伝達する駆動伝達部材
    を用い、 該複数の駆動伝達部材から上記像担持体の配列の順番に
    交互に選択された第1の駆動伝達部材群と第2の駆動伝
    達部材群とを、上記回転軸に沿った方向に互いにずらし
    て配置し、 該直結駆動伝達部材の歯数を該駆動伝達部材と同じ歯数
    に設定したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の画像形成装置において、 上記単一駆動モード用の像担持体の駆動伝達部材に内蔵
    したワンウェイクラッチの代わりに、該像担持体の回転
    軸と該駆動伝達部材との間に電磁クラッチを設け、 上記単一駆動モード及び上記全駆動モードから選択され
    る駆動モードに基づいて該電磁クラッチのON/OFF
    を制御する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
JP9221017A 1997-08-01 1997-08-01 画像形成装置 Withdrawn JPH1152657A (ja)

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Cited By (5)

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