JPH11512197A - 電光標識及びその標識板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 光源と、この光源から光を受理するためこの光源に隣接して組み立てられた一端縁を有し、使用中、光を透過する透明シートと、後方に指向する反射面を有し、この透明シートの前面に配置された前部影像層と、この前部影像層にほぼ合致して透明シートの後面に配置された後部影像層とを具える電光標識である。この構造により、使用中、反射面から後部影像層に光を反射し、その結果、後部影像層の照射を増大する。

Description

【発明の詳細な説明】 電光標識及びその標識板 本発明は照明される電光標識、及び電光標識のための標識板に関するものであ る。 透明なプラスチックシートの一端縁に沿って配置された光源により、この透明 なプラスチックシートを照射し、プラスチックシートの平面に沿う方向にプラス チックシートに光を通して端縁を照明する電光標識は既知である。このシートの 一方の表面に影像を表示し、影像とシートの残りの部分との間の光のコントラス トにより、この標識を見る人に対し視覚的インパクトを増大する。代表的な既知 の端縁を照明する電光標識を図１に示す。 図１において、長方形の形状で、通常、アクリルプラスチック材料である透明 プラスチックシート２の一端縁４をランプハウジング６内に収容し、端縁４の全 長にほぼ沿って延在する通常、蛍光灯である細長い電球７と、その電気取付け具 ９とをランプハウジング６内に収容する。使用にあたり、ランプハウジング６の 各端部１０に端部キャップ８を取り付ける。部分分解図である図１において、一 方の端部キャップ８を取り外した状態に示し、電球、即ち蛍光灯７と、電気取付 け具９とを部分的に取り外して示したので、シート２の端縁４は容易に見ること ができる。この標識を見る者の意図する位置に関係する方向に応じて、シート２ の全面１２、又は後面１４に影像１６を設ける。この影像１６はシート２の表面 を彫り込んで形成してもよいし、例えばスクリーン印刷により、一部透過性の印 刷インキ層をシートの表面に印刷することにより形成してもよい。蛍光灯７を点 灯すると、蛍光灯７から出た光は端縁４からシート２に沿って進み、シートと空 気との相互面で内部反射する。影像１６がシート２の表面に彫り込んだものであ ると、シート２に沿って進む光は彫込みの端縁で反射し、屈折し、影像１６の端 縁を照らす。影像１６が印刷されたものであると、内部反射光線は影像１６の後 面に入射し、一部が影像１６の前面に透過し、これにより照射された影像を生ず る。 影像を彫り込む時は、コストが増大し、電光標識の製作が一層複雑になる。影 像を印刷する時は、影像のコントラストの程度があまり高くなく、周囲の光が強 い状態では影像の表示の効果が弱くなる。更に、影像を彫り込んだ場合でも、印 刷した場合でも、従来の構成では、標識が表示する影像の性質が比較的制限され る欠点がある。 米国特許第5009019号、及び国際出願WO 93/07605号は共に、本願の発明者の出 願であり、電光標識の標識板に関する。これ等の先行技術の明細書には標識板の 最後面の背後に配置された光源によって照明されるようにした電光標識用の標識 板を開示している。 本発明の目的は改良された端縁照明電光標識を得るにある。本発明の他の目的 は安価に製作することができ、既知の端縁照明電光標識に比較し、影像の照明を 増大し得る端縁照明電光標識を得るにある。本発明の更に他の目的は広範囲に種 々の影像を表示し得る端縁照明電光標識を得るにある。 従って、本発明は、光源と、この光源から光を受理するためこの光源に隣接し て組み立てられた一端縁を有し、使用中、光を透過する透明シートと、後方に指 向する反射面を有し、この透明シートの前面に配置された前部影像層と、この前 部影像層にほぼ合致して前記透明シートの後面に配置された後部影像層とを具え 、使用中、前記反射面から前記後部影像層に光を反射し、前記後部影像層の照射 を増大することを特徴とする電光標識を提供する。 更に、本発明は、光源から光を受理するための透明な一端縁を有し、光を透過 する透明シートと、後方に指向する反射面を有し、この透明シートの前面に配置 された前部影像層と、この前部影像層にほぼ合致して前記透明シートの後面に配 置された後部影像層とを具え、使用中、前記反射面から前記後部影像層に光を反 射し、前記後部影像層の照射を増大することを特徴とする端縁を照射される電光 標識用の標識板を提供する。 添付図面を参照して、例として本発明の実施例を説明する。 図面中、図１は既知の端縁照明電光標識の部分分解斜視図である。 図２は本発明の第１実施例の端縁照明電光標識の斜視図である。 図３は図２に示す端縁照明電光標識のＡ−Ａ線に沿う横断面図である。 図４、及び図５は図２に示す標識の透明プラスチック板に沿い、透明プラスチ ック板から出る光の透過のメカニズムを示す図３に類似する横断面図である。 図６は本発明の第２実施例の端縁照明電光標識の横断面図である。 図２、及び図３に、本発明の第１実施例による端縁から照明した標識２０を示 す。この標識２０は円筒管の形状のランプハウジング２２を具える。このランプ ハウジング２２の両端には、ランプハウジング２２の全長に沿って延在する蛍光 灯２６のための電気取付具２４を設ける。ランプハウジング２２の下面に軸線方 向に指向する細長い溝孔２８を設け、この溝孔内に透明プラスチックシート３２ の最上端縁３０を収容する。この透明プラスチックシート３２はランプハウジン グ２２によって支持され、ランプハウジング２２から下方に懸垂している。図示 の実施例では、この透明プラスチックシート３２は形状が長方形であり、２個の 直立する側端縁３４、３６と、最下端縁３８とを有する。 図３に明示するように、最下端縁３８はシート３２の平面に対し傾斜しており 、この最下端縁３８の内面はシート３２の後面から離れるように前面４０の方に 向いている。傾斜する端縁３８はシート３２に垂直な線に対し約４５°より少な い角度をなしているのが好適であり、これにより光はこの端縁３８から比較的小 さい角度でシート３２内に反射し、次に光の強さの損失を最少にしてシート３２ を通じて内部反射する。代案の構成では、傾斜する端縁３８を前面４０でなく後 面４２に向ける。シート３２の前面４０に前部影像層４４を被着する。この影像 層４４は標識２０によって表示すべき影像の形状のパターンである（図示の実施 例では単なる例としてアルファベットのＡとした）。シート３２の後面４２には 前部影像層４４に合致するように配置された対応する形状の後部影像層４６を被 着する。図示の実施例では、（層４６の平面内で）後部影像層４６の幅は前部影 像層４４の幅より寸法的に一層大きく、これにより、前部影像層４４によって表 示される影像を包囲して強調された周縁部５６が、図３に示す区域４８、５０、 ５２、５４のような区域に、後部影像層４６によって、画成されている。前部影 像層４４は反射性の後方に指向する表面５８を有する。前部影像層４４は下にあ る粘着性の反射面５８を有する粘着プラスチック（例えばビニル）から成るのが 好適である。このプラスチックフィルムを蛍光性の半透明なものにすることがで き る。前部影像層４４、又はその反射面は金属性、及び／又は明るく着色した（例 えば白に着色した）ペイント層により、又はプラスチックフィルム上の、又はプ ラスチックフィルム内の金属化された、又は明るく着色したコーティングにより 設けることができる。ペイント層４４を蛍光性にし、少なくとも部分的に半透明 にしてもよい。このような前部影像層４４の前面６０には、プラスチックフィル ム内に存在する、又はプラスチックフィルムに加えた色、パターン、又は影像に よって、任意適当な色、パターン、又は影像を設けていてもよい。代案として、 前部影像層４４を任意希望の色、又は任意希望の複数の色の印刷されたフィルム で構成してもよい。後部影像層４６は、シート３２の後面４２に例えばスクリー ン印刷によって印刷するのが好適な任意希望する色、又は複数個の色の組合せの 蛍光材料の層で構成する。この後部影像層４６は可視光線に対して一部透過性で あるのが好適である。代案の実施例では、後部影像層は蛍光性で半透明であるの が好適な粘着プラスチック（例えば粘着ビニル）フィルムで構成してもよい。前 部影像層、及び後部影像層が燐光材料を組み込んでいてもよい。 裏打ちシート６２をシート３２の背後に平行に取り付ける。裏打ちシート６２ の前面６４はシート３２の後面４２から僅かに離間しているのが好適である。裏 打ちシート６２は希望するカラー、及び／又は蛍光コーティングを有する実質的 に不透明なプラスチックシートから成るのが好適である。裏打ちシート６２が半 透明である時、任意希望の影像、又はパターン、又は前面６４、又は後面６６を 有することができる。代案として、裏打ちシート６２は実質的に不透明なコーテ ィングを前面６４に有する透明プラスチックシートで構成してもよい。裏打ちシ ート６２の上端縁７０のための取付け部６８を生ずるようランプハウジング２２ の形状を定める。透明シート３２、及び裏打ちシート６２のそれぞれ隣接する底 端縁３８、７４に沿って底取付け部７２を設ける。透明シート３２の傾斜底端縁 ３８に衝合する底取付け部７２の内面７６が反射性であるのが好適である。図３ に線図的に示すように、透明シート３２、及び裏打ちシート６２の組立体を合体 保持するためのクランプ装置７８、８０を設ける。 図４、及び図５を参照して端縁を照明される標識２０の作動をここに説明する 。 使用に当たり、蛍光灯２６を点灯し、図４に示すように、透明シート３２の平 面に並行でない光ビーム８２のような光ビームは透明シート３２の内面４０、及 び外面４２で交互に内部反射することにより、シート３２の平面を通じて透過す る。図示の実施例において、透明シート３２の前面４０、及び後面４２に形成さ れている層のみが前部影像層４４、及び後部影像層４６であるから、シート３２ に沿って透過する光の内部反射が強化され、光はシートと空気との相互面で内部 反射する。シートの面を密接して覆う付加的層があるとすれば、光はこれ等の付 加的層内に吸収されるため、内部反射の度合が減少し、これにより希望する影像 の照射レベルが対応して減少する。この理由のため、裏打ちシート６２を透明シ ートに隣接させてもよいが、透明シートに接着したり、又はその他密接連結した り、接合、又は接着しないようにする。これは透明シート内の光の内部反射の全 量が減少するからである。 図５に示すように、透明シート３２の平面に平行な光ビーム８４はシート３２ の全長を下方に透過し、次に傾斜面３８で内部反射により反射し、又は底取付け 部７２の反射面７６での反射により反射し、更にこの反射したビーム８６は透明 シート３２を戻って上方に透過し、次に透明シート３２の内面４０、及び外面４ ２で内部反射する。このようにして、蛍光灯２６からの光は透明シート３２の全 体を通じて透過する。 透明シート３２の平面に平行でない光ビームは前部影像層４４の反射面５８で 顕著に反射する。この反射光線（例えば矢印８８にて示す）は蛍光性後部影像層 ４６でも顕著に反射する。これにより蛍光性後部影像層４６の照度が増大し、従 って前部影像層４４によって直接覆われていない（即ち少なくとも部分的に露出 している）後部影像層４６の端縁はこの標識を見る者に（例えば矢印９０に示す ように）非常に明るく見える。この明るさは、蛍光灯２６からの光によって照射 される結果として蛍光放射線を強力に放出する後部影像層４６の蛍光作用によっ て増大する。標識２０を見る者に対する全体としての照明効果は、前部影像層４ ４によって画成する影像を包囲する強力に照射される蛍光環状境界、即ち最も明 るい部分である。これにより前部影像層によって画成する表示の少なくとも部分 的に周りに照射される輪郭を生ずる。 前部影像層４４はほぼ不透明であってもよく、又は部分的に透過性であっても よい。前部影像層４４が部分的に透過性であれば、図４に示すように、若干の光 （例えば矢印９２によって示す光）はシート３２の後面４２から前部影像層４４ を通じて前方に反射し、これにより前部影像層４４によって画成する影像を部分 的に照射する。 蛍光層４６は部分的に透過性であり、従って光（例えば矢印９４によって示す 光）は蛍光層４６を通って後方に裏打ちシート６２に達する。このような光は裏 打ちシート６２の前面６４で（例えば矢印９４によって示すように）反射し、こ のように反射した光は透明シート３２を通じて前方に透過する。このように裏打 ちシート６２からの反射光線は蛍光性後部影像層４６から反射した光によって画 成された影像を包囲する光のハロー、又はアウラの影像を生ぜしめる。光のハロ ーを図１に示す。光のハローの色は蛍光性後部影像層４６の色と同一であるのが 好適である。この色は後部影像層の背後に、又は裏打ちシートの前部に付加的な 着色層を加えることによって変化する。このハローの側方の幅は透明シート３２ と裏打ちシート６２との間の間隔を変化させることによって変化する。 本発明の電光標識９０の他の実施例を図６に示し、この標識は図２〜図５に示 す実施例の標識に類似するが、相違するのは不透明裏打ちシート６２の代わりに 、後面１００に反射コーティング９８を有する透明裏打ちシート９６を使用する ことである。反射コーティング９４は反射前面１０４を有する粘着プラスチック フィルム１０２から成る。代案として、反射コーティング９８を印刷された層に する。図４、及び図５につき図示し説明したものと同様、フィルム９８の反射面 で反射する光（例えば矢印１０６にて示す光）によって蛍光性後部影像層４６の 周りにハロー効果を生ずる。反射フィルム１０２は透明シート３２から離れた裏 打ちシート９６の表面１００上にあるから、眼に見えるハロー効果を得るために 、裏打ちシート９６を離間する必要がない。 本発明の範囲内で上述の図示した実施例に種々の変形を加え得ることは当業者 には明らかである。図示の実施例では、前部影像層は全体として後部影像層の側 方周縁内にあり、前部影像層を包囲する後部影像層の境界部によって周縁の強い 光を受ける部分を画成している。後部影像層は前部影像層にほぼ合致しているが 、代案の実施例では、後部影像層を前部影像層に対し側方にずらすことができ、 又 は後部影像層を一側において前部影像層より一層小さな寸法にし、前部影像層の 全周縁の周りに延在せず、ずれた強い光を受ける部分を生ぜしめる。従って、前 部影像層によって画成された影像の一側で強い光を受けた「影」として強い光を 受ける部分が現れる。他の実施例では、前部影像層と後部影像層とを一線に重ね 、同一の寸法、形状にしてもよい。この実施例では、或る角度でこの標識を見る 人によって、強い光を受ける部分、即ち輪郭を見ることができる。 本発明の実施例では、透明シートの厚さに相当する距離だけ前部影像層と後部 影像層とを分離する。上述したように前部影像層と後部影像層とを照射する時、 見る者はこれ等層間の空間的な相違を検出することができる。これにより、三次 元的、即ち立体的な効果を生じ、このため前部影像層と後部影像層は傾斜端縁に よって連結されているように見え、全体としての表示に重厚で密実な外観を与え る。立体影像の厚さは透明シートの厚さに相当する。傾斜端縁の形状と傾斜角は 前部影像層と後部影像層の相対寸法と相対配置とを変化させることによって変え ることができる。例えば、後部影像層の側方寸法を前部影像層の周縁の全周にわ たって僅かに大きくすれば、この標識を照射した時、標識を見る者にとって相対 的に急に傾斜した端縁が明瞭になる。 表示すべき影像はアルファベットの文字、又はその他の絵画影像から成るよう にすることができる。また前部影像層自身を印刷してもよいし、前部影像層の前 面に影像を設けてもよい。 透明なシートをランプハウジング２２から下方に懸垂するように示したが、代 案の形態では、ランプハウジングを透明シートの下に設けてもよく、ランプハウ ジングによって全体の標識の支持スタンドを構成してもよい。更に、図示の実施 例は照射される標識のための光源として蛍光灯を利用したが、例えば白熱灯、ネ オン管等のその他の光源を利用してもよい。 代案の実施例では、色が白、又は銀色の光反射粘着プラスチック層を光源から 遠いシートの端縁に接着し、シートを通して光を反射させる。端縁に沿う取付け 部を特に小形の標識のために傾斜させず方形にしてもよい。 本発明によれば、前部影像層を少なくとも一部包囲する蛍光層を透明シート上 に設けると共に、前部影像層の後部に反射面を設け、これにより従来の端縁を照 射する標識と異なり、比較的高い強度の照射影像を形成することによって真の技 術的利点が得られる。このことは、周囲の光度が比較的強くとも、また標識を相 当遠方から見るようにした時でも、この端縁を照射する標識は見る者に明瞭に見 得ることを意味する。また本発明標識は種々の可視効果を再現し得ることによっ て使用に大きな融通性を有する。例えば、蛍光層を設けた場合でも、設けない場 合でも、種々の色を表示することができる。１個、又は２個以上の色のアウラで 表示を全体的に又は部分的に包囲してもよい。表示の周りの強い光を受ける部分 の色、寸法、形状、及び方向を希望により選択してもよい。表示を画成し、又は 包囲する印刷された影像を、又はパターンとしての影像を設けることができる。 必要な位置に剛強プラスチックシートにパターン付き粘着プラスチックフィルム を加えるための既知の印刷技術、及び既知の技術を使用することによって標識を 非常に有効なコストで製作することができる。 光源から遠いシートの端縁に光反射装置を設けることによって、表示を照射さ せるためのシート内での内部反射する光の量をほぼ最大にする。これにより標識 の可視能力を増大すると共に、表示の両側、即ち光源から近い側、及び遠い側の 両方を一様に均一に照明することができる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ， ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，Ｈ Ｕ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ， ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，Ｐ Ｔ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．光源と、この光源から光を受理するためこの光源に隣接して組み立てられた 一端縁を有し、使用中、光を透過する透明シートと、後方に指向する反射面を有 し、この透明シートの前面に配置された前部影像層と、この前部影像層にほぼ合 致して前記透明シートの後面に配置された後部影像層とを具え、使用中、前記反 射面から前記後部影像層に光を反射し、前記後部影像層の照射を増大することを 特徴とする電光標識。 ２．前記前部影像層が粘着プラスチックフィルムから成る請求項１に記載の電光 標識。 ３．前記前部影像層が印刷されたフィルムから成る請求項１に記載の電光標識。 ４．前記前部影像層が部分的に透過性である請求項１〜３のいずれか１項に記載 の電光標識。 ５．前記後部影像層が蛍光層から成る前記請求項のいずれか１項に記載の電光標 識。 ６．前記蛍光層が粘着プラスチックフィルムから成る請求項５に記載の電光標識 。 ７．前記蛍光層が印刷されたフィルムから成る請求項５に記載の電光標識。 ８．前記前部影像層がその背後に前記後部影像層を少なくとも一部露出するよう 前記前部影像層と後部影像層との相互の形状、及び方位を定めた前記請求項のい ずれか１項に記載の電光標識。 ９．前記前部影像層を包囲する前記後部影像層の環状周縁部を前記前部影像層か ら露出している請求項８に記載の電光標識。 10．前記前部影像層を前記後部影像層に対し側方にずらした請求項８に記載の電 光標識。 11．前記第１影像層によって画成された表示の少なくとも部分的な周りに照射さ れた輪郭を生ずるよう、前記前部影像層と後部影像層との互いの寸法を定め、位 置決めを行った前記請求項のいずれか１項に記載の電光標識。 12．前記透明シートの後面の後方にある裏打ちシートを更に具える前記請求項の いずれか１項に記載の電光標識。 13．前記裏打ちシートが不透明である請求項１２に記載の電光標識。 14．前記裏打ちシートが不透明層を支持する第２透明シートから成る請求項１２ に記載の電光標識。 15．前記不透明層を前記第２透明シートの後面に配置した請求項１４に記載の電 光標識。 16．前記裏打ちシートの前面が前記透明シートの後面から離間している請求項１ ２〜１５のいずれか１項に記載の電光標識。 17．前記後部影像層が部分的に透過性であり、使用中、この後部影像層を透過し て前記裏打ちシートに達する光がこの後部影像層の周りに照射されるアウラを生 ずる請求項１２〜１６のいずれか１項に記載の電光標識。 18．前記一端縁の反対側の前記透明シートの第２端縁が前記透明シートに光を反 射するように構成されている前記請求項のいずれか１項に記載の電光標識。 19．前記第２端縁が前記透明シートの平面に対して傾斜している請求項１８に記 載の電光標識。 20．前記第２端縁が前記透明シートの平面に垂直な線に対して約４５°までの角 度に傾斜している請求項１９に記載の電光標識。 21．前記透明シート内に光を反射するよう、前記第２端縁を覆う反射部材を更に 具える前記請求項のいずれか１項に記載の電光標識。 22．前記反射部材が前記透明シート、及び裏打ちシートのための取付け部を具え る請求項１２〜１７のいずれか１項に従属する時の請求項２１に記載の電光標識 。 23．光源から光を受理するための透明な一端縁を有し、光を透過する透明シート と、後方に指向する反射面を有し、この透明シートの前面に配置された前部影像 層と、この前部影像層にほぼ合致して前記透明シートの後面に配置された後部影 像層とを具え、使用中、前記反射面から前記後部影像層に光を反射し、前記後部 影像層の照射を増大することを特徴とする端縁を照射される電光標識用の標識板 。 24．前記前部影像層が粘着プラスチックフィルムから成る請求項２３に記載の標 識板。 25．前記前部影像層が印刷されたフィルムから成る請求項２３に記載の標識板。 26．前記前部影像層が部分的に透過性である請求項２３〜２５のいずれか１項に 記載の標識板。 27．前記後部影像層が蛍光層から成る請求項２３〜２６のいずれか１項に記載の 標識板。 28．前記蛍光層が粘着プラスチックフィルムから成る請求項２７に記載の標識板 。 29．前記蛍光層が印刷されたフィルムから成る請求項２７に記載の標識板。 30．前記前部影像層がその背後に前記後部影像層を少なくとも一部露出するよう 、前記前部影像層と後部影像層との相互の形状、及び方位を定めた請求項２３〜 ２９のいずれか１項に記載の標識板。 31．前記前部影像層を包囲する前記後部影像層の環状周縁部を前記前部影像層か ら露出している請求項３０に記載の標識板。 32．前記前部影像層を前記後部影像層に対し側方にずらした請求項３０に記載の 標識板。 33．前記第１影像層によって画成された表示の少なくとも部分的な周りに照射さ れた輪郭を生ずるよう、前記前部影像層と後部影像層との互いの寸法を定め、位 置決めを行った請求項２３〜３２のいずれか１項に記載の標識板。 34．前記透明シートの後面の後方にある裏打ちシートを更に具える請求項２３〜 ３３のいずれか１項に記載の標識板。 25．前記裏打ちシートが不透明である請求項３４に記載の標識板。 36．前記裏打ちシートが不透明層を支持する第２透明シートから成る請求項３４ に記載の標識板。 37．前記不透明層を前記第２透明シートの後面に配置した請求項３６に記載の標 識板。 38．前記裏打ちシートの前面が前記透明シートの後面から離間している請求項３ ４〜３７のいずれか１項に記載の標識板。 39．前記後部影像層が部分的に透過性であり、使用中、この後部影像層を透過し て前記裏打ちシートに達する光がこの後部影像層の周りに照射されるアウラを生 ずる請求項３４〜３８のいずれか１項に記載の標識板。 40．前記一端縁の反対側の前記透明シートの第２端縁が前記透明シートに光を反 射するように構成されている請求項２３〜３９のいずれか１項に記載の標識板。 41．前記第２端縁が前記透明シートの平面に対して傾斜している請求項４０に記 載の標識板。 42．前記第２端縁が前記透明シートの平面に垂直な線に対して約４５°までの角 度に傾斜している請求項４１に記載の標識板。 43．前記透明シート内に光を反射するよう前記第２端縁を覆う反射部材を更に具 える請求項４０〜４２のいずれか１項に記載の標識板。 44．前記反射部材が前記透明シート、及び裏打ちシートのための取付け部を具え る請求項３４〜３９のいずれか１項に従属する時の請求項４３に記載の標識板。 45．図２〜図５、又は図６を参照してほぼ説明した電光標識。 46．図２〜図５、又は図６を参照してほぼ説明した端縁を照射される電光標識の 標識板。