JP2002132194A - 切り文字電飾看板 - Google Patents

切り文字電飾看板

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JP2002132194A
JP2002132194A JP2000320851A JP2000320851A JP2002132194A JP 2002132194 A JP2002132194 A JP 2002132194A JP 2000320851 A JP2000320851 A JP 2000320851A JP 2000320851 A JP2000320851 A JP 2000320851A JP 2002132194 A JP2002132194 A JP 2002132194A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電飾看板には、切り文字を壁面に直接
取付け、中の照明器具で文字の表面だけを照らすもの、
切り文字を壁面から離して取付け、中の照明器具で文字
の裏面の壁だけを照らすものなどがあるが、前者は横か
ら見ると目立たないため看板効果が低下し、後者は文字
の裏面が夜間は黒色に見えるなどの問題があった。 【解決手段】 切り文字部2と、照明電球部3と、照明
器具のトランス4と、支持脚5から構成され、切り文字
部の裏面の壁をネオン管で白色の塩ビ不透明カラーシー
トで照らし、その白色の明かりの前面に配された切り文
字部の前面を赤色や青色、その他の色で照らし出し、看
板としてより目立つように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内外部壁面、
独立看板、広告塔など用切り文字電飾看板に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものは、下記のような構
成となっている。 A.切り文字を壁面に直接取付け、中の照明器具で文字
の表面だけを照らすもの。(第1の場合) B.切り文字を壁面から離して取付け、中の照明器具で
文字の裏面の壁だけを照らすもの。(第2の場合) C.第1の場合、第2の場合とも照明器具のトランス
(安定器)が建物内部に取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 A.第1の場合〜正面から見る文字は見えるが、横から
見ると目立たないため看板効果が低下する。すなわち、
夜間の看板効果が低下する。 B.第2の場合〜文字の裏面が夜間は黒色に見える。す
なわち、複雑な文字は読みにくい。 C.第1の場合、第2の場合とも照明器具のトランス
(安定器)を建物内部に取付けられているが、取付経費
が高く、また後々の修理やメンテナンスに手間と時間が
かかり、その経費も高い。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、下記の事項を行うことのできるものを提供しよう
とするものである。 A.切り文字部の裏面の壁をネオン管で白色の塩ビ不透
明カラーシートで照らし、その白色の明かりの前面に配
された切り文字部の前面を赤色や青色、その他の色で照
らし出し、看板としてより目立つようにする。 B.文字の表面全体は明るくなるように(従来のものは
中の照明電球のところが明るく、周辺は薄暗くなる)赤
色や青色、その他の色の塩ビ板の表面に同色の塩ビ透明
カラーシートを貼り、全体が均一に照らし出されるよう
にする。 C.文字の裏面は雨などが入らないように、また、中の
ネオン管の明かりが透けるように無色透明の塩ビ板を用
いる。 D.文字の側面は明かりが漏れないように黒色の塩ビ板
を用いる。 E.文字の側面の黒色の塩ビ板の内側に、照明の反射を
高めるため白色の塩ビ不透明カラーシートを貼る。 F.文字内部のネオン管は2本にすると効果的である
が、1本にして維持費(電気料)を低くする。 G.取付け、修理、メンテナンスをし易く、経費も少な
くするため、照明器具のトランス(安定器)を裏面部の
内側面に設置する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。第1発明
は、切り文字部2と、照明電球部3と、照明器具のトラ
ンス4と、支持脚5から構成され、 A.切り文字部2は、切り文字本体部2Aと、裏面部2
Bから構成され、切り文字本体部2Aは、表面部2A1
と、側面部2A2から構成され、表面部2A1は、赤
色、青色、その他の色のどれかで明かりを透す塩ビ板を
用いて所望する形状に構成され、表面部2A1の表面に
当該表面部2A1を構成する塩ビ板と同色の塩ビ透明カ
ラーシート2A11が貼られ、側面部2A2は、明かり
を透さない黒色の塩ビ板を用いて、表面部2A1の外周
に後方に向け連設され、側面部2A2の内周面には、明
かりの反射を高めるため白色の塩ビ不透明カラーシート
2A21が貼られ、裏面部2Bは、明かりを透す無色透
明の塩ビ板を用いて、表面部の形状に対応する形状に構
成された平板2B1と、この平板の外周に設けられた縁
2B2から構成され、裏面部2Bと側面部2A2は、着
脱自在に連結され、 B.照明電球部3は、裏面部2B側に取付けた適本数の
支持金物3Aを用いてネオン管3Bが、当該裏面部2B
と表面部2A1との中間に位置する状態で配設され、 C.照明器具のトランス4は、裏面部2Bの内側面に取
付けられ、 D.支持脚5は、裏面部2Bを看板の取付けを所望する
壁面Hに対して所定間隔Dをもって平行に支持するよ
う、当該裏面部2Bに後方に向け適本数取付けられてい
る切り文字電飾看板である。
【0006】第2発明は、第1種切り文字部6と、照明
電球部3と、照明器具のトランス4と、支持脚5から構
成され、 A.第1種切り文字部6は、切り文字本体部6Aと、裏
面部6Bから構成され、切り文字本体部6Aは、表面部
6Cと、側面部6Dから構成され、表面部6Cは、赤
色、青色、その他の色のどれかで明かりを透す塩ビ板を
用いて所望する形状の表面板6C1と、溝部6C2から
構成され、溝部6C2は、所望する形状をもって刻設さ
れた溝6C21と、この溝6C21の内側に添着された
明かりを透さない黒色の塩ビ板を用いて構成された断面
略コ字状の溝状枠6C22と、この溝状枠6C22の外
周面に貼られている明かりの反射を高めるための白色の
塩ビ不透明カラーシート6C23から構成され、表面部
6Cの表面に当該表面部6Cを構成する塩ビ板と同色の
塩ビ透明カラーシート6C11が貼られ、側面部6D
は、明かりを透さない黒色の塩ビ板を用いて、表面部6
Cの外周に後方に向け連設され、側面部6Dの内周面に
は、明かりの反射を高めるため白色の塩ビ不透明カラー
シート6D1が貼られ、裏面部6Bは、明かりを透す無
色透明の塩ビ板を用いて、表面部の形状に対応する形状
に構成された平板6B1と、この平板の外周に設けられ
た縁6B2から構成され、裏面部6Bと側面部6Dは、
着脱自在に連結され、 B.照明電球部3は、裏面部6B側に取付けた適本数の
支持金物3Aを用いてネオン管3Bが、当該裏面部6B
と表面部6Cとの中間に位置する状態で配設され、 C.照明器具のトランス4は、裏面部6Bの内側面に取
付けられ、 D.支持脚5は、裏面部6Bを看板の取付けを所望する
壁面Hに対して所定間隔Dをもって平行に支持するよ
う、当該裏面部6Bに後方に向け適本数取付けられてい
る切り文字電飾看板である。
【0007】第3発明は、第2種切り文字部7と、照明
電球部3と、照明器具のトランス4と、支持脚5から構
成され、 A.第2種切り文字部7は、切り文字本体部7Aと、裏
面部7Bから構成され、切り文字本体部7Aは、表面部
7Cと、側面部7Dから構成され、表面部7Cは、赤
色、青色、その他の色のどれかで明かりを透す塩ビ板を
用いて所望する形状の表面板7C1と、表面側開口部7
C2から構成され、表面側開口部7C2は、所望する形
状をもって刻設された開口部7C21と、この開口部7
C21の外周に後方に向け連設された明かりを透さない
黒色の塩ビ板を用いて構成された筒状枠7C22と、こ
の筒状枠7C22の外周面に貼られている明かりの反射
を高めるための白色の塩ビ不透明カラーシート7C23
から構成され、表面部7Cの表面に当該表面部7Cを構
成する塩ビ板と同色の塩ビ透明カラーシート7C11が
貼られ、側面部7Dは、明かりを透さない黒色の塩ビ板
を用いて、表面部7Cの外周に後方に向け連設され、側
面部7Dの内周面には、明かりの反射を高めるため白色
の塩ビ不透明カラーシート7D1が貼られ、裏面部7B
は、明かりを透す無色透明の塩ビ板を用いて、表面部の
形状に対応する形状に構成された平板7B1と、平板の
外周に設けられた縁7B2と、平板に表面部7Cの開口
部7C2に対応する位置をもって設けられた裏面側開口
部に連設された筒7B3から構成され、この筒7B3は
筒状枠7C22に連結され、裏面部7Bと側面部7D
は、着脱自在に連結され、 B.照明電球部3は、裏面部7B側に取付けた適本数の
支持金物3Aを用いてネオン管3Bが、当該裏面部7B
と表面部7Cとの中間に位置する状態で配設され、 C.照明器具のトランス4は、裏面部7Bの内側面に取
付けられ、 D.支持脚5は、裏面部7Bを看板の取付けを所望する
壁面Hに対して所定間隔Dをもって平行に支持するよ
う、当該裏面部7Bに後方に向け適本数取付けられてい
る切り文字電飾看板である。
【0008】第4発明は、第1発明の切り文字電飾看板
と、第2発明の切り文字電飾看板と、第3発明の切り文
字電飾看板のうちの2者あるいは3者を適宜組み合わせ
て構成する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。イは第1発明の
切り文字電飾看板である。その構成は、切り文字部2
と、照明電球部3と、照明器具のトランス(安定器)4
と、支持脚5から構成されている。
【0010】A.切り文字部2は、切り文字本体部2A
と、裏面部2Bから構成されている。 a.切り文字本体部2Aは、表面部2A1と、側面部2
A2から構成されている。 a1.表面部2A1は、赤色、青色、その他の色のどれ
かで明かりを透す塩ビ板を用いて所望する形状に構成さ
れている。この場合、従来のものは電球部分が明るく、
周辺は明るさが低下するため、本発明は、文字の表面全
体を均一に明るくするため、表面部2A1の表面に当該
表面部2A1を構成する塩ビ板と同色の塩ビ透明カラー
シート2A11が貼られている。 a2.側面部2A2は、明かりを透さない黒色の塩ビ板
を用いて、表面部2A1の外周に後方に向け連設されて
いる。この場合、側面部2A2の内周面には、明かりの
反射を高めるため白色の塩ビ不透明カラーシート2A2
1が貼られている。 c.裏面部2Bは、明かりを透す無色透明の塩ビ板を用
いて、表面部の形状に対応する形状に構成された平板2
B1と、この平板の外周に設けられた縁2B2から構成
されている。裏面部2Bと側面部2A2は、着脱自在に
連結されている。すなわち、縁2B2に側面部2A2の
後端が嵌合され、ビス2B21で連結されている。この
点、従来のものは修理に看板の全てを取外して実施しな
ければならないが、本発明の場合、後のメンテナンス、
修理をし易くするため、切り文字本体部2Aを裏面部2
Bから取外せるように構成されている。
【0011】B.照明電球部3は、裏面部2B側に取付
けた適本数の支持金物3Aを用いて1本のネオン管3B
が、当該裏面部2Bと表面部2A1との中間に位置する
状態で配設されている。すなわち、従来のようにネオン
管を前後2本にすると明るさが強くなるが、本発明では
維持経費を安くするため1本用いるように構成すると共
に、明るさを出すため裏面部2Bと表面部2A1との中
間に位置するよう構成されている。 C.照明器具のトランス4は、修理やメンテナンスがし
易いように、裏面部2Bの内側面に取付けられている。 D.支持脚5は、裏面部2Bを看板の取付けを所望する
壁面Hに対して所定間隔Dをもって平行に支持するよ
う、当該裏面部2Bに後方に向け適本数取付けられてい
る。なお、壁面Hの表面の色彩はどのような色彩に構成
されていてもよい。
【0012】ロは第2発明の切り文字電飾看板である。
その構成は、第1種切り文字部6と、照明電球部3と、
照明器具のトランス(安定器)4と、支持脚5から構成
されている。
【0013】A.第1種切り文字部6は、切り文字本体
部6Aと、裏面部6Bから構成されている。 a.切り文字本体部6Aは、表面部6Cと、側面部6D
から構成されている。 a1.表面部6Cは、赤色、青色、その他の色のどれか
で明かりを透す塩ビ板を用いて所望する形状の表面板6
C1と、溝部6C2から構成されている。溝部6C2
は、所望する形状をもって刻設された溝6C21と、こ
の溝6C21の内側に添着された明かりを透さない黒色
の塩ビ板を用いて構成された断面略コ字状の溝状枠6C
22と、この溝状枠6C22の外周面に貼られている明
かりの反射を高めるための白色の塩ビ不透明カラーシー
ト6C23から構成されている。この場合、従来のもの
は電球部分が明るく、周辺は明るさが低下するため、本
発明は、文字の表面全体を均一に明るくするため、表面
部6Cの表面に当該表面部6Cを構成する塩ビ板と同色
の塩ビ透明カラーシート6C11が貼られている。 a2.側面部6Dは、明かりを透さない黒色の塩ビ板を
用いて、表面部6Cの外周に後方に向け連設されてい
る。この場合、側面部6Dの内周面には、明かりの反射
を高めるため白色の塩ビ不透明カラーシート6D1が貼
られている。 c.裏面部6Bは、明かりを透す無色透明の塩ビ板を用
いて、表面部の形状に対応する形状に構成された平板6
B1と、この平板の外周に設けられた縁6B2から構成
されている。裏面部6Bと側面部6Dは、着脱自在に連
結されている。すなわち、縁6B2に側面部6Dの後端
が嵌合され、ビス6B21で連結されている。この点、
従来のものは修理に看板の全てを取外して実施しなけれ
ばならないが、本発明の場合、後のメンテナンス、修理
をし易くするため、切り文字本体部6Aを裏面部6Bか
ら取外せるように構成されている。
【0014】B.照明電球部3は、裏面部6B側に取付
けた適本数の支持金物3Aを用いて1本のネオン管3B
が、当該裏面部6Bと表面部6Cとの中間に位置する状
態で配設されている。すなわち、従来のようにネオン管
を前後2本にすると明るさが強くなるが、本発明では維
持経費を安くするため1本用いるように構成すると共
に、明るさを出すため裏面部6Bと表面部6Cとの中間
に位置するよう構成されている。 C.照明器具のトランス4は、修理やメンテナンスがし
易いように裏面部6Bの内側面に取付けられている。 D.支持脚5は、裏面部6Bを看板の取付けを所望する
壁面Hに対して所定間隔Dをもって平行に支持するよ
う、当該裏面部6Bに後方に向け適本数取付けられてい
る。なお、壁面Hの表面の色彩はどのような色彩に構成
されていてもよい。
【0015】ハは第3発明の切り文字電飾看板である。
その構成は、第2種切り文字部7と、照明電球部3と、
照明器具のトランス(安定器)4と、支持脚5から構成
されている。
【0016】A.第2種切り文字部7は、切り文字本体
部7Aと、裏面部7Bから構成されている。 a.切り文字本体部7Aは、表面部7Cと、側面部7D
から構成されている。 a1.表面部7Cは、赤色、青色、その他の色のどれか
で明かりを透す塩ビ板を用いて所望する形状の表面板7
C1と、表面側開口部7C2から構成されている。表面
側開口部7C2は、所望する形状をもって刻設された開
口部7C21と、この開口部7C21の外周に後方に向
け連設された明かりを透さない黒色の塩ビ板を用いて構
成された筒状枠7C22と、この筒状枠7C22の外周
面に貼られている明かりの反射を高めるための白色の塩
ビ不透明カラーシート7C23から構成されている。こ
の場合、従来のものは電球部分が明るく、周辺は明るさ
が低下するため、本発明は、文字の表面全体を均一に明
るくするため、表面部7Cの表面に当該表面部7Cを構
成する塩ビ板と同色の塩ビ透明カラーシート7C11が
貼られている。 a2.側面部7Dは、明かりを透さない黒色の塩ビ板を
用いて、表面部7Cの外周に後方に向け連設されてい
る。この場合、側面部7Dの内周面には、明かりの反射
を高めるため白色の塩ビ不透明カラーシート7D1が貼
られている。 c.裏面部7Bは、明かりを透す無色透明の塩ビ板を用
いて、表面部の形状に対応する形状に構成された平板7
B1と、平板の外周に設けられた縁7B2と、平板に表
面部7Cの開口部7C2に対応する位置をもって設けら
れた裏面側開口部に連設された筒7B3から構成され、
この筒7B3は筒状枠7C22に連結されている。裏面
部7Bと側面部7Dは、着脱自在に連結されている。す
なわち、縁7B2に側面部7Dの後端が嵌合され、ビス
7B21で連結されている。この点、従来のものは修理
に看板の全てを取外して実施しなければならないが、本
発明の場合、後のメンテナンス、修理をし易くするた
め、切り文字本体部7Aを裏面部7Bから取外せるよう
に構成されている。
【0017】B.照明電球部3は、裏面部7B側に取付
けた適本数の支持金物3Aを用いて1本のネオン管3B
が、当該裏面部7Bと表面部7Cとの中間に位置する状
態で配設されている。すなわち、従来のようにネオン管
を前後2本にすると明るさが強くなるが、本発明では維
持経費を安くするため1本用いるように構成すると共
に、明るさを出すため裏面部7Bと表面部7Cとの中間
に位置するよう構成されている。 C.照明器具のトランス4は、修理やメンテナンスがし
易いように、裏面部7Bの内側面に取付けられている。 D.支持脚5は、裏面部7Bを看板の取付けを所望する
壁面Hに対して所定間隔Dをもって平行に支持するよ
う、当該裏面部7Bに後方に向け適本数取付けられてい
る。なお、壁面Hの表面の色彩はどのような色彩に構成
されていてもよい。
【0018】ニは第4発明の切り文字電飾看板である。
(図16参照)その構成は、下記のA、B、Cの如く、
第1発明の切り文字電飾看板イと、第2発明の切り文字
電飾看板ロと、第3発明の切り文字電飾看板ハの3者の
うちの2者あるいは3者を適宜組合わせて構成されてい
る。
【0019】A.第1発明の切り文字電飾看板イと、第
2発明の切り文字電飾看板ロの2者を組合わせたり、 B.第1発明の切り文字電飾看板イと、第3発明の切り
文字電飾看板ハの2者を組合わせたり、 C.第1発明の切り文字電飾看板イと、第2発明の切り
文字電飾看板ロと、第3発明の切り文字電飾看板ハの3
者を組合わせたり、 D.第2発明の切り文字電飾看板ロと、第3発明の切り
文字電飾看板ハの2者を組合わせたりして構成されてい
る。なお、壁面Hの表面の色彩はどのような色彩に構成
されていてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 A.夜間、切り文字部の裏面の壁が白色に照らされてい
る上に表面の文字が赤色(または他の色)で立体的にく
っきり照らし出される。(看板効果が大) B.切り文字部の裏面は明かりを通さず表面のみ照らし
出されるので、文字が正確に明瞭に読める。 C.明かりが全面均一に照らし出される。すなわち、ネ
オン管の部分が強く照らし出され、その周辺の明かりが
弱くなるのを解決することができる。 D.このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないの
で組立が容易である、経済的である、などの効果をも有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の斜視図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】切り文字部における切り文字本体部の1部を切
欠いた背面方向からの斜視図である。
【図4】A−A線拡大断面図である。
【図5】壁面への取付け状態を示す縦断面図である。
【図6】第2発明の斜視図である。
【図7】同上の分解斜視図である。
【図8】第1種切り文字部における切り文字本体部の1
部を切欠いた背面方向からの斜視図である。
【図9】B−B線拡大断面図である。
【図10】壁面への取付け状態を示す縦断面図である。
【図11】第3発明の斜視図である。
【図12】同上の分解斜視図である。
【図13】第2種切り文字部における切り文字本体部の
1部を切欠いた背面方向からの斜視図である。
【図14】C−C線拡大断面図である。
【図15】壁面への取付け状態を示す縦断面図である。
【図16】具体的な看板として組立てた状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
イ 第1発明の切り文字電飾看板 2 切り文字部 3 照明電球部 4 照明器具のトランス 5 支持脚 ロ 第2発明の切り文字電飾看板 6 第1種切り文字部 ハ 第3発明の切り文字電飾看板 7 第2種切り文字部 ニ 第4発明の切り文字電飾看板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切り文字部(2)と、照明電球部(3)
    と、照明器具のトランス(4)と、支持脚(5)から構
    成され、 切り文字部(2)は、切り文字本体部(2A)と、裏面
    部(2B)から構成され、切り文字本体部(2A)は、
    表面部(2A1)と、側面部(2A2)から構成され、
    表面部(2A1)は、赤色、青色、その他の色のどれか
    で明かりを透す塩ビ板を用いて所望する形状に構成さ
    れ、表面部(2A1)の表面に当該表面部(2A1)を
    構成する塩ビ板と同色の塩ビ透明カラーシート(2A1
    1)が貼られ、側面部(2A2)は、明かりを透さない
    黒色の塩ビ板を用いて、表面部(2A1)の外周に後方
    に向け連設され、側面部(2A2)の内周面には、明か
    りの反射を高めるため白色の塩ビ不透明カラーシート
    (2A21)が貼られ、裏面部(2B)は、明かりを透
    す無色透明の塩ビ板を用いて、表面部の形状に対応する
    形状に構成された平板(2B1)と、この平板の外周に
    設けられた縁(2B2)から構成され、裏面部(2B)
    と側面部(2A2)は、着脱自在に連結され、 照明電球部(3)は、裏面部(2B)側に取付けた適本
    数の支持金物(3A)を用いてネオン管(3B)が、当
    該裏面部(2B)と表面部(2A1)との中間に位置す
    る状態で配設され、 照明器具のトランス(4)は、裏面部(2B)の内側面
    に取付けられ、支持脚(5)は、裏面部(2B)を看板
    の取付けを所望する壁面(H)に対して所定間隔(D)
    をもって平行に支持するよう、当該裏面部(2B)に後
    方に向け適本数取付けられていることを特徴とする切り
    文字電飾看板。
  2. 【請求項2】 第1種切り文字部(6)と、照明電球部
    (3)と、照明器具のトランス(4)と、支持脚(5)
    から構成され、 第1種切り文字部(6)は、切り文字本体部(6A)
    と、裏面部(6B)から構成され、切り文字本体部(6
    A)は、表面部(6C)と、側面部(6D)から構成さ
    れ、表面部(6C)は、赤色、青色、その他の色のどれ
    かで明かりを透す塩ビ板を用いて所望する形状の表面板
    (6C1)と、溝部(6C2)から構成され、溝部(6
    C2)は、所望する形状をもって刻設された溝(6C2
    1)と、この溝(6C21)の内側に添着された明かり
    を透さない黒色の塩ビ板を用いて構成された断面略コ字
    状の溝状枠(6C22)と、この溝状枠(6C22)の
    外周面に貼られている明かりの反射を高めるための白色
    の塩ビ不透明カラーシート(6C23)から構成され、
    表面部(6C)の表面に当該表面部(6C)を構成する
    塩ビ板と同色の塩ビ透明カラーシート(6C11)が貼
    られ、側面部(6D)は、明かりを透さない黒色の塩ビ
    板を用いて、表面部(6C)の外周に後方に向け連設さ
    れ、側面部(6D)の内周面には、明かりの反射を高め
    るため白色の塩ビ不透明カラーシート(6D1)が貼ら
    れ、裏面部(6B)は、明かりを透す無色透明の塩ビ板
    を用いて、表面部の形状に対応する形状に構成された平
    板(6B1)と、この平板の外周に設けられた縁(6B
    2)から構成され、裏面部(6B)と側面部(6D)
    は、着脱自在に連結され、 照明電球部(3)は、裏面部(6B)側に取付けた適本
    数の支持金物(3A)を用いてネオン管(3B)が、当
    該裏面部(6B)と表面部(6C)との中間に位置する
    状態で配設され、 照明器具のトランス(4)は、裏面部(6B)の内側面
    に取付けられ、 支持脚(5)は、裏面部(6B)を看板の取付けを所望
    する壁面(H)に対して所定間隔(D)をもって平行に
    支持するよう、当該裏面部(6B)に後方に向け適本数
    取付けられていることを特徴とする切り文字電飾看板。
  3. 【請求項3】 第2種切り文字部(7)と、照明電球部
    (3)と、照明器具のトランス(4)と、支持脚(5)
    から構成され、 第2種切り文字部(7)は、切り文字本体部(7A)
    と、裏面部(7B)から構成され、切り文字本体部(7
    A)は、表面部(7C)と、側面部(7D)から構成さ
    れ、表面部(7C)は、赤色、青色、その他の色のどれ
    かで明かりを透す塩ビ板を用いて所望する形状の表面板
    (7C1)と、表面側開口部(7C2)から構成され、
    表面側開口部(7C2)は、所望する形状をもって刻設
    された開口部(7C21)と、この開口部(7C21)
    の外周に後方に向け連設された明かりを透さない黒色の
    塩ビ板を用いて構成された筒状枠(7C22)と、この
    筒状枠(7C22)の外周面に貼られている明かりの反
    射を高めるための白色の塩ビ不透明カラーシート(7C
    23)から構成され、表面部(7C)の表面に当該表面
    部(7C)を構成する塩ビ板と同色の塩ビ透明カラーシ
    ート(7C11)が貼られ、側面部(7D)は、明かり
    を透さない黒色の塩ビ板を用いて、表面部(7C)の外
    周に後方に向け連設され、側面部(7D)の内周面に
    は、明かりの反射を高めるため白色の塩ビ不透明カラー
    シート(7D1)が貼られ、裏面部(7B)は、明かり
    を透す無色透明の塩ビ板を用いて、表面部の形状に対応
    する形状に構成された平板(7B1)と、平板の外周に
    設けられた縁(7B2)と、平板に表面部(7C)の開
    口部(7C2)に対応する位置をもって設けられた裏面
    側開口部に連設された筒(7B3)から構成され、この
    筒(7B3)は筒状枠(7C22)に連結され、裏面部
    (7B)と側面部(7D)は、着脱自在に連結され、 照明電球部(3)は、裏面部(7B)側に取付けた適本
    数の支持金物(3A)を用いてネオン管(3B)が、当
    該裏面部(7B)と表面部(7C)との中間に位置する
    状態で配設され、 照明器具のトランス(4)は、裏面部(7B)の内側面
    に取付けられ、 支持脚(5)は、裏面部(7B)を看板の取付けを所望
    する壁面(H)に対して所定間隔(D)をもって平行に
    支持するよう、当該裏面部(7B)に後方に向け適本数
    取付けられていることを特徴とする切り文字電飾看板。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の切り文字電飾看板と、請
    求項2記載の切り文字電飾看板と、請求項3記載の切り
    文字電飾看板のうちの2者あるいは3者を適宜組み合わ
    せて構成されていることを特徴とする切り文字電飾看
    板。
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