JPH11509299A - 遊星歯車装置 - Google Patents

遊星歯車装置

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JPH11509299A
JPH11509299A JP9506240A JP50624097A JPH11509299A JP H11509299 A JPH11509299 A JP H11509299A JP 9506240 A JP9506240 A JP 9506240A JP 50624097 A JP50624097 A JP 50624097A JP H11509299 A JPH11509299 A JP H11509299A
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JP9506240A
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シュルツ,ホルスト
ゾムショール,ベルント
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、大きな変速比を有するヴォルフロム型歯車装置として構成された遊星歯車装置に関する。この種の歯車装置は操作技術分野でよく使用される。所要の構成部材の数を少なくし、遊星歯車装置の総効率を高めるために、段状遊星歯車装置(5)の両方の段歯車(4、6)並びに両方の内歯車(11、12)がそれぞれ円錐形の歯部を有していて逆向きの円錐勾配をなしている。遊星キャリア(10)は浮動式に、要するに別個の案内軸受なしに支承されている。この遊星歯車装置は特に産業用ロボットに使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 遊星歯車装置 本発明は、1つの駆動される太陽歯車と、2つの内歯車とを備え、一方の内歯 車は不動であって、他方の内歯車は回転可能に支承されて被動部をなしている形 式の遊星歯車装置に関する。この歯車装置には複数の遊星歯車も配置されており 、これらの遊星歯車はそれぞれの遊星軸を介して1つの遊星キャリア内に支承さ れて太陽歯車および内歯車と常時かみ合っている。 駆動技術に多くみられる課題は極めて大きい変速比の実現である。遊星歯車装 置は、大きな変速比とコンパクトな構造形式とを併せ持つのに特に適している。 この種の遊星歯車装置の1つが、大きな変速比ながらも良好な効率を有するヴォ ルフロム型連結歯車装置である。このヴォルフロム型歯車装置の例として特別簡 単な1つの連結歯車装置があげられる。駆動部が太陽歯車に結合されており、太 陽歯車は遊星歯車ブロックと協働する。遊星歯車はケーシングに固定された内歯 車に支持されている。遊星キャリアとしてのウエブは一緒に空転する。運動は遊 星キャリアおよび1つの遊星歯車もしくは複数の遊星歯車(段状遊星歯車)を介 して伝えられる。遊星歯車自体は、被動部をなす1つの内歯車とかみ合っている 。この連結歯車装置は、狭いスペースで大きな伝達密度を可能にするコンパクト な構造形式のために適している(参照:Klein:Theoretische Grundlagen zum A uslegen von Wolfrom-Koppelgetriebe,Maschinenmarkt 1982,s.341-344)。 特に操作技術分野において、高速の駆動モータの出力伝達のために大幅に減速 する歯車装置が必要になる。用途の1つとして、遊星歯車装置が使用される産業 用ロボットがあげられる。産業用ロボットの精密さにとって遊星歯車装置は重要 な意味を持つ。産業用ロボットにおいては精密な運動経過が最高度の繰返し精度 で保証されねばならない。そのような遊星歯車装置のためには特に次のような基 準が重要である。すなわち、わずかな調整可能のバックラッシ、高い剛性、高い 効率、低い熱発生、わずかな振動および高度の静粛性である。総効率も遊星歯車 装置の有用性に関する決定的な基準の1つである。残留応力はその結果として派 生する増大したころがり摩擦(innere Waelzleistung)によって増幅した影響を 総効率へ及ぼす。 米国特許第4106366号公報によって知られる遊星歯車装置の場合、1つ の内歯車が複数の圧縮コイルばねによって円錐形に製作された複数の遊星歯車へ 押し付けられる。しかし、残留応力によるころがり摩擦(Zahnwaelzleistung) の増大のために総効率が許容できないほど低下する。 すぐ歯を有する複数の遊星歯車を備えた遊星歯車装置の一例が米国特許第52 42336号公報によって知られている。この歯車装置は、両方の内歯車の歯数 の比較的大きな差をかみ合い関係に極端なゆがみを伴うことなく補償するために 、両方の内歯車間にかみ合いのない比較的大きな軸方向中間スペースが必要にな るという難点を有している。この軸方向の中間スペースはもちろん装置の軸方向 の構造長さを大きくし、剛性を低下させる。著しい難点としてさらに、慣性モー メントの増大があげられる。というのは、遊星歯車および遊星キャリアが中間ス ペースによって明らかに重くなるからである。この歯車装置の動的特性はこのよ うな構成によって、とりわけ遊星歯車及び遊星キャリアが高回転数で回転した場 合、劣化することになる。もし、前述の軸方向の中間スペースを避けようとする ならば、かみ合い関係の著しいゆがみを免れない。内歯車の転位係数の極端な値 は内歯車の鋭角的な歯みぞを招き、このことはまた歯切り工具へも不都合を及ぼ す。さらに、かみ合い圧力角の極端な値は騒音、摩擦モーメント、および摩耗等 の問題につながることになる。 ヨーロッパ特許出願第0627575号によって知られるヴォルフロム型遊星 歯車装置の場合、複数の遊星歯車が軸方向で2つの異なる歯部範囲に区分されて いる。両方の歯部範囲のピッチ円直径は同じであっても異なっていてもよい。両 方の歯部範囲に発生する軸方向のスラストは逆向きのはす歯によってほぼ互いに 相殺されるといわれる。しかし、発生する歯の力を検討してみると、スラストは 互いに相殺されないで、合力として合算されることが認められる。 国際特許出願 WO 95/04232による遊星歯車装置の場合、複数の遊 星歯車がやはり軸方向で一貫したすぐ歯を有している。この歯車装置の利点は特 に次の点にある。すなわち、内歯車を軸方向で密接に相並んで配置することがで きるということである。このことは、たとえ両方の内歯車の歯数の差が小さいと はいうものの、歯車装置の大きな剛性を保証する。しかし、遊星歯車の歯面が一 貫して変わらない歯形であることによって、両方の内歯車の歯との相互同調の際 に妥協をしなければならない。 最後に、米国特許第1499763号明細書によって知られる歯車装置の場合 、達成し得る減速が極めて大きいといわれる。このため遊星歯車に、等しいピッ チ円直径、異なる歯数、種々のモジュールを有する2つのピニオンを備えること が提案されている。この歯車装置の場合複数の段状遊星歯車の歯部範囲が円筒形 に製作されている。そして、段状遊星歯車の軸線は、円筒状の歯部範囲を円錐形 の内歯車の歯に適合させるために歯車装置の中心軸線に対して傾斜している。こ れら段状遊星歯車の半径方向で傾斜した軸線は遊星キャリアに軸方向のスラスト を及ぼし、このスラストを相応の軸受けによって受け止める。この軸受けはしか し単に新たなコストを生むだけでなく、構造スペースおよび重量を増すことにな る。加えて軸受け寸法が相応に大きい場合空転摩擦も増大する。段状遊星歯車の 傾斜した軸線が歯車装置の中心軸線と角度をなして交差しているので、有利な条 件下でさえ、点接触での歯面接触を生ずる。このことは、歯車装置の騒音発生、 負荷容量および正確なかみ合い関係に関して最良の前提とならない。 本発明は、以上述べた公知技術から出発して、構成部材の数がわずかであり、 高度の負荷容量および運転静粛性を有し、かつわずかな騒音発生にとどまる遊星 歯車装置を提供することをその課題とする。この場合、摩擦損失ならびに慣性が 減少し、製作並びに組立てコストも低下するものでなくてはならない。 このような課題を、本発明は、冒頭に述べた形式の遊星歯車装置において請求 の範囲の独立請求項に示す特徴的事項によって解決した。 有利な実施態様が従属請求項第2項から第17項までに示されている。 本発明に関する他の重要な特徴並びにこれに基づく利点は以下の実施例の説明 から理解されよう。 縦断面図で示す遊星歯車装置1において、高速回転する入力軸2は太陽歯車3 (小さなの中央歯車)を駆動する。太陽歯車3および入力軸2は一体に製作され ている。 太陽歯車3は、複数の段状遊星歯車5の大きい方の段歯車4と常にかみ合い接 続状態にある。いずれの段状遊星歯車5も小さい方の段歯車6をも備えることに より完全なものになる。図中には段状遊星歯車5の1つだけが見えているが、有 利には3つ配置される。 段状遊星歯車5の軸7が軸受け8、9、特にニードル軸受けを介して遊星キャ リア10内に回転可能に支承されている。この軸7は入力軸2に対して平行に延 びている。各段状遊星歯車5は軸7に相対回転不能に、かつ軸方向で移動不能に 結合されている。ただし、段状遊星歯車5および軸7は、ともに遊星キャリア( プラネットキャリア)10に対して、軸受け8、9内に軸方向に相対的に可動に 配置されている。 段状遊星歯車5の大きい方の段歯車4は第1の内歯車11と常にかみ合ってお り、同時に小さい方の段歯車6を介して第2の内歯車12とも接続している。 遊星キャリア10は直接の接続軸を有してなく、従ってトルクの導入もしくは 導出はない。すなわち遊星キャリア10は空転する。この場合遊星キャリア10 が別個の軸受けを介して半径方向に関して支えられていない点は重要である。 第1の内歯車11が不動に配置されているのに対して、第2の内歯車12は回 転する被動フランジ13に結合されている。図示の実施例の場合、この第2の内 歯車12および被動フランジ13は一体に製作されている。 第1の内歯車11には1つのリング状のケーシング14が固定部材(図示せず )を介して結合されている。固定部材としては例えばねじが適当である。第1の 内歯車11およびリング状のケーシグ14双方の接続面の間にはスペーサ円板1 5が挿入されている。さらに、適当なシール、例えばO‐リング16が、第1の 内歯車11およびケーシング14それぞれとスペーサ円板15との緊密な結合の ために設けられている。 遊星歯車装置1を外部の影響から守るために、ケーシング14と被動フランジ 13との間に1つのシール、特にラジアル軸シールリング17が装着されている 。 第2の内歯車12、ひいては被動フランジ13が、有利には十字ころ軸受け( Kreuzrollenlager)18として構成された唯一のころ軸受けを介して、リング状 のケーシング14内に回転可能かつ軸方向に関して不動に支承されている。十字 ころ軸受けの代わりに別形式のものであってもよい。例えば、第2の内歯車12 および被動フランジ13が、それぞれ1つの深みぞボール軸受けを介してケーシ ング14内に支えられていてもよい。入力軸2もしくは太陽歯車3はころ軸受け 19を介して両方の内歯車11、12の一方に支承される。図示の実施例の場合 この支承は被動フランジ13内、ひいては第2の内歯車12内でなされている。 入力軸2の反対側の端部には連行キー(Mitnahmeverzahnung)20が形成されて いて、この連行キー20を介して例えば電気モータによって駆動がなされる。 既に述べたように、遊星キャリア10は直接の接続軸を備えてなく、空転し、 また別個の軸受けを介して支承されてもいない。この特殊性は本発明による構造 に基づくことであるが、この構造は特に次のような特徴を有している。 段状遊星歯車5: 段状遊星歯車5の段歯車4、6の歯部は円錐形を呈している。加えてこの歯部 ははすばをなしている。段歯車4、6の歯はリードが等しく、言い換えれば、直 径の大きいほうの歯は大きなねじれ角を有している。 両方の段歯車4、6の歯部の円錐方向は図示のように互いに逆向きである。 段歯車4、6が互いに等しい歯数を有しているならばコスト的に著しい利点が 得られる。また、組立を極めて簡単に行うことができる。というのは、段歯車の 特定の歯を内歯車11または内歯車12の特定の歯間隙に合わせて組み付けるよ うな必要がないからである。歯部の製作の際も、加工位置関係が1つの歯車装置 すべての段状遊星歯車5に関して同じである限り、特定の加工位置関係を顧慮す る必要はない。その結果製作ならびに組み立てコストは著しく低減される。 段歯車4、6もしくは内歯車11、12の歯が異なるモジュールを有している 場合には、有利な効率、および長い耐用年数にわたって一様の狭いバックラッシ を得ることができる。モジュール差は、ほぼ等しいかみ合い圧力角が生ずるよう に選定される。これによって、不都合な摩擦比を生ずる小さなかみ合い圧力角ま たは不都合な回転特性もしくは騒音発生につながる大き過ぎるかみ合い圧力角が 避けられる。 段状遊星歯車相互の小さな製作公差は相殺される。というのは、段状遊星歯車 が軸方向の遊びをもって遊星キャリア内に支承されているからである。各段状遊 星歯車はそれぞれ固有の軸方向の理想的な軌跡内で回転することができ、この軌 跡内に段歯車とこれら段歯車にかみ合う内歯車との歯の遊びがほぼ等しく分布す る。この点は特に構成部材の弾性変形の影響下や歯の遊びに及ぼすその他のファ クターの影響下においても当てはまる。こうしたことは歯車装置を一層簡単に組 み立て得ることを意味する。バックラッシの一様な分布を高価な修整作業によっ て与える必要はない。 内歯車11、12: 内歯車11、12の歯部もまた円錐形を呈していて、はす歯として製作されて いる。これら内歯車11、12に関しても歯が等リードである点に変わりなく、 従って直径の大きい方の歯がねじれ角も大きい。 両方の内歯車11、12の歯部の円錐方向が互いに逆向きであることによって 、両方の内歯車の歯のかみ合いに伴って発生するスラストの方向を向き合わせ、 その作用をほぼ相殺させることが可能である。段状遊星歯車5の段歯車4、6は 、両方の円錐形の内歯車11、12の軸方向の案内力によって最適な位置に保た れる。 内歯車11、12の歯数の差が段状遊星歯車5の個数の2倍の大きさであるな らば有利である。このような設計によれば、歯車装置内部のころがり摩擦(Wael zleistung)、摩擦損失、歯速度、回転部分の回転数ならびに慣性モーメントを 低減させることができる。この場合はまた、被動フランジ13の回転数に対する 遊星キャリア10の回転数の比によって表される一定の部分変速比は相応に僅か である。このことは、歯車装置の総変速比を、多くがそうであるように他の処置 によって増大させることができない場合、先ずは下げることになる。ちなみに他 の処置とはこの場合例えば太陽歯車の歯数を減らすことおよびまたは両方の内歯 車11、12の歯数を増やすことである。かくして、十分な総変速比の場合にも より高い総効率を有する静粛な歯車装置が得られる。 遊星キャリア10: 遊星キャリア10用の特別な案内軸受けは省略される。これによって、単に高 価な構成部品が不要になるだけでなく、軸受けもしくは軸受け座によって偏心性 が歯に伝わることもない。遊星キャリアの別個支承の場合にみられる冗長性が不 要であることによって、付加的な自由度が得られる。強制点が不要になる。この ことは、狭いバックラッシの場合および変形に基づく変位の場合にも大きな利点 を意味する。何故なら、いわゆる理想的中心が与えられるからである。軸受けの 空転抵抗ももちろん無くなる。慣性モーメントも低減される。各2段遊星歯車5 はそれ自体でセンタリングをすることができ、他面において3つの段状遊星歯車 すべてが遊星キャリアを回転連行する。遊星キャリアは内部に軸方向遊びをもっ て支承されている段状遊星歯車を介して自由に内歯車11、12に対して相対的 に軸線方向で位置を占めることができる。 スペーサ円板15: スペーサ円板15は、内歯車11、12の互いに逆向きにされた円錐形の歯部 と関連して、内歯車11、12の歯に対する段状遊星歯車5の歯のバックラッシ を、安価ながら極めて有効に調整する可能性を提供する。すなわち、このスペー サ円板15の厚さを、使用される歯車の検出された仕上げ寸法並びに所望のバッ クラッシ次第で、歯車装置ごとに個々に適合させることができる。所望のバック ラッシについては軽微な遊びまたは適切な元応力も関係する。スペーサ円板15 を介して調整された総バックラッシは自動的に両方の内歯車のかみ合い部へ分配 される。というのは、スラスト力が適切な円錐勾配角の選定により所期の通りに 影響を受け、つり合った状態に保たれることになるからである。 僅かなバックラッシ調整の際特に次の点に注意する必要がある。すなわち、各 内歯車11、12における円錐勾配角が、歯面の接触範囲で測定して、当該内歯 車のピッチ円ねじれ角の少なくとも20%の値となるようにすることである。こ れによって、円錐勾配角とピッチ円ねじれ角との協働によって生ずることになる 摩擦の不都合な不安定性を防止することができる。いずれにせよ、歯車装置が自 動的に動きを止めることがないように保証される。 本発明の遊星歯車装置の図示の実施例には次の通りの数値が適用される: 内歯車12: 歯数 109 モジュール 1、96 ねじれ角 10°8′52″、右ねじれ 円錐勾配角 3° 内歯車11: 歯数 103 モジュール 2、14 ねじれ角 11°5′30″、右ねじれ 円錐勾配角 3° 段状遊星歯車5: 段歯車4、6の歯数 各46 太陽歯車3: 歯数 11 遊星キャリア10は太陽歯車3の代わりに相応に比肩し得る歯車機構もしくは 歯車列を介して駆動することもできる。このような歯車機構や歯車列は相応の前 変速比を可能にする。例えば駆動をかさ歯車を介して行うことができる。また、 駆動と被動とを逆にすることも可能であり、その場合回転方向は逆になる。総変 速比の数値は極めて僅か変わるだけである。 段状遊星歯車5は、まず段歯車4、6の歯を立て削りによって歯切りする方法 で製作するとよい。焼入れ(浸炭焼入れ)後に続いて仕上げ削りによる別途加工 を施す。最後にホーニングによって仕上げられる。 段状遊星歯車5の別の製作法によれば段歯車4、6が別体に製作される。歯は 前述の形式で仕上げられる。仕上げ後両方の段歯車4、6は互いに同心に合わせ 、溶接される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年6月5日 【補正内容】 請求の範囲 1. 遊星歯車装置(1)であって、第1及び第2のそれぞれ円錐形の内歯車 (11、12)を備え、第1の内歯車は不動であり、第2の内歯車は回転駆動可 能に支承されて被動部をなしており、円錐形の複数の段歯車(4、6)を有する 複数の段状遊星歯車(5)が1つの遊星キャリア(10)内に支承されていて内 歯車(11、12)と常にかみ合い状態にある形式のものにおいて、各段状遊星 歯車(5)の段歯車(4、6)並びに内歯車(11、12)の歯部の勾配角(円 錐方向)が互いに逆向きをなしていることを特徴とする、遊星歯車装置。 2. 段状遊星歯車(5)が軸方向の遊びをもって遊星キャリア(10)内に 支承されていることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 3. 遊星キャリア(10)が内歯車(11、12)に対して相対的に浮動支 承されていることを特徴とする、請求の範囲第1項及び第2項記載の遊星歯車装 置。 4. 内歯車(11、12)の円錐形の歯部が、内歯車と段歯車とのかみ合い によって派生する軸方向のスラストが互いに逆向きであってほぼ等しい大きさに なるような勾配を有していることを特徴とする、請求の範囲第1項から第3項ま でに記載の遊星歯車装置。 5. 内歯車(11、12)及び段歯車(4、6)の歯部が円錐形であっては す歯として製作されていることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車 装置。 6. 段歯車(4、6)がそれぞれ等しい歯数の歯部を有していることを特徴 とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 7. 内歯車(11、12)及び段歯車(4、6)の歯部がそれぞれ異なるモ ジュールを有していることを特徴とする、請求の範囲第6項記載の遊星歯車装置 。 8. 内歯車(11、12)相互の軸方向間隔がスペーサ円板(15)を介し て調整可能であることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 9. 各内歯車(11、12)の歯部の勾配角が、歯面の接触区域で測定して 、当該内歯車のピッチ円ねじれ角の少なくとも20%の値であることを特徴とす る、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 10. 太陽歯車(3)が両方の内歯車(11、12)の一方に支承されてい ることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 11. はす歯が等しい歯すじ方向及びほぼ等しいリードを有していることを 特徴とする、請求の範囲第5項記載の遊星歯車装置。 12. 内歯車(11、12)及び段歯車(4、6)の歯部がそれぞれ異なる モジュールを有していて、このモジュールはほぼ等しいかみ合い圧力角を生ずる ように設定されていることを特徴とする、請求の範囲第7項記載の遊星歯車装置 。 13. 内歯車(11、12)相互の歯数の差が段状遊星歯車(5)の個数の 2倍に相当することを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 14. 段状遊星歯車(5)の軸(7)が入力軸(2)に対して平行に延びて いることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 15. 段歯車(4、6)の歯部が、立て削り,浸炭焼入れ、次いで仕上げ削 り、そして最後のホーニングによって製作されていることを特徴とする、請求の 範囲第1項記載の遊星歯車装置。 16. 段状遊星歯車(5)が、段歯車(4、6)の分割、歯部の歯切り、段 歯車相互の位置ぎめ、そして最後の溶接による接合によって製作されていること を特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 17. 遊星キャリア(10)が1つの歯車機構を介して駆動されることを特 徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置(1)。 18. 段状遊星歯車(5)と常にかみ合い状態にある太陽歯車(3)が駆動 されることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置(1)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 遊星歯車装置(1)であって、1つの駆動される太陽歯車(3)と、第 1及び第2のそれぞれ円錐形の内歯車(11、12)とを備え、第1の内歯車は 不動であり、第2の内歯車は回転駆動可能に支承されて被動部をなしており、円 錐形の複数の段歯車(4、6)を有する複数の段状遊星歯車(5)が1つの遊星 キャリア(10)内に支承されて太陽歯車(3)および内歯車(11、12)と 常にかみ合い状態にある形式のものにおいて、段歯車(4、6)並びに内歯車( 11、12)の歯部の勾配角(円錐方向)が互いに逆向きをなしていることを特 徴とする、遊星歯車装置。 2. 段状遊星歯車(5)が軸方向の遊びをもって遊星キャリア(10)内に 支承されていることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 3. 遊星キャリア(10)が内歯車(11、12)に対して相対的に浮動支 承されていることを特徴とする、請求の範囲第1項及び第2項記載の遊星歯車装 置。 4. 内歯車(11、12)の円錐形の歯部が、内歯車と段歯車とのかみ合い によって派生する軸方向のスラストが互いに逆向きであってほぼ等しい大きさに なるような勾配を有していることを特徴とする、請求の範囲第1項から第3項ま でに記載の遊星歯車装置。 5. 内歯車(11、12)及び段歯車(4、6)の歯部が円錐形であっては す歯として製作されていることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車 装置。 6. 段歯車(4、6)がそれぞれ等しい歯数の歯部を有していることを特徴 とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 7. 内歯車(11、12)及び段歯車(4、6)の歯部がそれぞれ異なるモ ジュールを有していることを特徴とする、請求の範囲第6項記載の遊星歯車装置 。 8. 内歯車(11、12)相互の軸方向間隔がスペーサ円板(15)を介し て調整可能であることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 9. 各内歯車(11、12)の歯部の勾配角が、歯面の接触区域で測定して 、当該内歯車のピッチ円ねじれ角の少なくとも20%の値であることを特徴とす る、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 10. 太陽歯車(3)が両方の内歯車(11、12)の一方に支承されてい ることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 11. はす歯が等しい歯すじ方向及びほぼ等しいリードを有していることを 特徴とする、請求の範囲第5項記載の遊星歯車装置。 12. 内歯車(11、12)及び段歯車(4、6)の歯部がそれぞれ異なる モジュールを有していて、このモジュールはほぼ等しいかみ合い圧力角を生ずる ように設定されていることを特徴とする、請求の範囲第7項記載の遊星歯車装置 。 13. 内歯車(11、12)相互の歯数の差が段状遊星歯車(5)の個数の 2倍に相当することを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 14. 段状遊星歯車(5)の軸(7)が入力軸(2)に対して平行に延びて いることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 15. 段歯車(4、6)の歯部が、立て削り,浸炭焼入れ、次いで仕上げ削 り、そして最後のホーニングによって製作されていることを特徴とする、請求の 範囲第1項記載の遊星歯車装置。 16. 段状遊星歯車(5)が、段歯車(4、6)の分割、歯部の歯切り、段 歯車相互の位置ぎめ、そして最後の溶接による接合によって製作されていること を特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置。 17. 遊星キャリア(10)が、太陽歯車(3)の代わりに、1つの歯車機 構を介して駆動されることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の遊星歯車装置 。
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