JPH11503143A - 5ht▲下1d▼ アンタゴニストとしてのビフェニルアミド誘導体 - Google Patents

5ht▲下1d▼ アンタゴニストとしてのビフェニルアミド誘導体

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JPH11503143A
JPH11503143A JP8529986A JP52998696A JPH11503143A JP H11503143 A JPH11503143 A JP H11503143A JP 8529986 A JP8529986 A JP 8529986A JP 52998696 A JP52998696 A JP 52998696A JP H11503143 A JPH11503143 A JP H11503143A
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JP8529986A
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ガスター,ララミー・メアリー
マルホランド,キース・レイモンド
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スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 新規アミド誘導体、それらの製造方法、それらを含有する医薬組成物、およびCNS疾患の治療のためのそれらの使用。

Description

【発明の詳細な説明】 5HT1Dアンタゴニストとしてのビフェニルアミド誘導体 本発明は、新規アミド誘導体、それらの製造方法、およびそれらを含有する医 薬組成物に関する。 EPA0533266/7/8には、5HT1D受容体アンタゴニスト活性を有 するといわれる一連のベンズアニリド誘導体が開示されている。これらの化合物 は、種々のCNS疾患の治療において有用であるといわれている。 今回、構造上異なるクラスの化合物が見いだされ、5HT1D受容体アンタゴニ スト活性を示すことがわかった。それゆえ、第1の態様において本発明は、 式(I): [式中、R1は水素、ハロゲン、C1 〜6アルキル、C3 〜6シクロアルキル、CO C1 〜6アルキル、C1 〜6アルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシC1 〜6アルキル、 ヒドロキシC1 〜6アルコキシ、C1 〜6アルコキシC1 〜6アルコキシ、アシル、ニ トロ、ニトロフルオロメチル、シアノ、SR9、SOR9、SO29、SO2NR1 011、CO210、NR10SO211、CONR1011、CO2NR1011、CO NR10(CH2)aCO211、(CH2)aNR1011、(CH2)aCONR1011、(C H2)aNR10COR11、(CH2)aCO21 〜6アルキル、CO2(CH2)aOR10、 CONHNR1011、NR1011、NR10CO211、NR10CO(CH2)aNR1 011、NR10CONR1011、CR10=NOR11、 CNR10=NOR11であり、ここにR9、R10およびR11は独立して水素または C1 〜6アルキルであり、aは1ないし4であるか、あるいはR1は、酸素、窒素 またはイオウから選択される1個ないし3個の異種原子を含む、置換されていて もよい5ないし7員の複素環であり; R2およびR3は独立して水素、ハロゲン、C1 〜6アルキル、C3 〜6シクロアル キル、C3 〜6シクロアルケニル、C1 〜6アルコキシ、ヒドロキシC1 〜6アルキル 、C1 〜6アルキルOC1 〜6アルキル、アシル、アリール、アシルオキシ、ヒドロ キシ、ニトロ、トリフルオロメチル、シアノ、CO210、CONR1011、N R1011であり、ここにR10およびR11は独立して水素またはC1 〜6アルキルで あり; R4は水素またはC1 〜6アルキルであり、R5は水素、ハロゲン、ヒドロキシ、 C1 〜6アルキルまたはC1 〜6アルコキシであるか、あるいはR4およびR5は一緒 になって基−A−を形成し、ここにAは(CR1213)qであり、qは2、3また は4であり、R12およびR13は独立して水素またはC1 〜6アルキルであるか、あ るいはAは(CR1213)r−Dであり、ここにrは0、1、2または3であり、 Dは酸素、イオウまたはCR12=CR13であり; R6は水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1 〜6アルキルまたはC1 〜6アルコキシ であり; nは1または2であり; R7は、窒素、酸素またはイオウから選択される1個ないし3個の異種原子を 含む、置換されていてもよい5ないし7員の飽和もしくは部分的に飽和した複素 環であるか、あるいはR7は、窒素原子を含み、さらに酸素、窒素またはイオウ から選択されるさらなる異種原子を含んでいてもよい、置換されていてもよい6 ,6または6,5二環式の環である] で示される化合物またはその塩もしくはN−オキシドを提供する。 独立したものであっても、あるいは別の基の一部としてであっても、C1 〜6ア ルキル基は直鎖状であっても分枝状であってもよい。 適当には、R1は水素、ハロゲン、C1 〜6アルキル、C3 〜6シクロアルキル、 COC1 〜6アルキル、C1 〜6アルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシC1 〜6アルキ ル、ヒドロキシC1 〜6アルコキシ、C1 〜6アルコキシC1 〜6アルコキシ、アシル 、ニトロ、トリフルオロメチル、シアノ、SR9、SOR9、SO29、SO2N R1011、CO210、NR10SO211、CONR1011、CO2NR1011、 CONR10(CH2)aCO211、(CH2)aNR1011、(CH2)aCONR1011 、(CH2)aNR10COR11、(CH2)aCO21 〜6アルキル、CO2(CH2)aOR10 、CONHNR1011、NR1011、NR10CO211、NR10CO(CH2)a NR1011、NR10CONR1011、CR10=NOR11、CNR10=NOR11で あり、ここにR9、R10およびR11は独立して水素またはC1 〜6アルキルであり 、aは1ないし4である。 R1が酸素、窒素またはイオウから選択される1個ないし3個の異種原子を含 む、置換されていてもよい5ないし7員の複素環である場合には、適当な複素環 は、チエニル、フリル、ピロリル、トリアゾリル、ジアゾリル、イミダゾリル、 オキサジアゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、チアジアゾリル、ピリ ジル、ピリミジルおよびピラジニルを包含する。複素環は、炭素原子または窒素 原子(存在する場合には)を介して分子の残りの部分に結合していてもよい。好 ましくは、R1はオキサジアゾリルであり、最も好ましくは5−メチル−1,2, 4−オキサジアゾール−3−イル基である。 適当には、R2およびR3は独立して水素、ハロゲン、C1 〜6アルキル、C3 〜6 シクロアルキル、C3 〜6シクロアルケニル、C1 〜6アルコキシ、ヒドロキシC1 〜6 アルキル、C1 〜6アルキルOC1 〜6アルキル、アシル、アリール、アシルオ キシ、ヒドロキシ、ニトロ、トリフルオロメチル、シアノ、CO210、CON R1011、NR1011であり、ここにR10およびR11は水素またはC1 〜6アルキ ルである。好ましくは、R2はC1 〜6アルキルであり、詳細にはメチルである。 好ましくはR3は水素である。 適当には、R4は水素またはC1 〜6アルキルであり、R5は水素、ハロゲン、ヒ ドロキシ、C1 〜6アルキルまたはC1 〜6アルコキシであるか、あるいはR4およ びR5は一緒になって基−A−を形成し、ここにAは(CR1213)qであり、qは 2、 3または4であり、R12およびR13は独立して水素またはC1 〜6アルキルである か、あるいはAは(CR1213)r−Dであり、ここにrは0、1、2または3で あり、Dは酸素、イオウまたはCR12=CR13である。好ましくは、R4および R5は両方とも水素であるか、あるいはR4およびR5は結合して基Aを形成する 。好ましくは、Aは(CR1213)qであり、ここにR12およびR13は両方とも水 素であり、qは2または3であり、その結果Aはエチルまたはプロピル結合を形 成する。 適当には、R6は水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1 〜6アルキルまたはC1 〜6 アルコキシである。好ましくは、R6はC1 〜6アルコキシであり、詳細にはメト キシである。適当には、nは1または2であり、好ましくは、nは1である。 適当には、R7は、窒素、酸素またはイオウから選択される1個ないし3個の 異種原子を含む、置換されていてもよい飽和もしくは部分的に飽和した複素環で ある。かかる基の例は、ピペリジンおよびテトラヒドロピリジンを包含する。あ るいはまた、R7は、窒素原子を含み、さらに酸素、窒素またはイオウから選択 されるさらなる異種原子を含んでいてもよい6,6または6,5二環式の環である 。かかる基の例は、トロパン、イソキヌクリジンおよびグラナタン環を包含する 。かかる環システムに存在してもよい置換基は、メチルのごときC1 〜6アルキル を包含する。例えば、窒素原子を含むR7基は、窒素原子上でメチル基により置 換されうる。 基R1、R2およびR3は、いずれかの適当な位置において、それぞれの環に結 合しうる。 特に好ましい本発明化合物は以下のものを包含する: N−[4−メトキシ−3−(1−メチル−4−ピペリジニル)フェニル]−2 '−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフ ェニル−4−カルボキシアミド、 N−[4−メトキシ−3−(4−ピペリジニル)フェニル]−2'−メチル− 4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4 −カルボキシアミド、 N−[4−メトキシ−3−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリド −4−イル)フェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサ ジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド、 N−[3−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−4−メト キシフェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾー ル−3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド、 N−[4−メトキシ−3−(8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オク タン−3−イル)フェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オ キサジアゾール-3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド、 [3,4−ジヒドロ−6−メトキシ−7−(8−メチル−8−アザビシクロ[3 .2.1]オクタン−3−イル)−2H−キノリン−1−イル]−[2'−メチル− 4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4 −イル]メタノン、 [7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3,4−ジヒ ドロ−6−メトキシ−2H−キノリン−1−イル]−[2'−メチル−4'−(5 −メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−イル]メ タノン、 N−[3−(8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル )フェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール −3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド、 およびそれらの医薬上許容される塩である。 式(I)の化合物の好ましい塩は医薬上許容される塩である。これらは、塩酸 塩、臭化水素塩、リン酸塩、酢酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、ク エン酸塩、蓚酸塩、メタンスルホン酸塩およびp−トルエンスルホン酸塩のごと き酸付加塩を包含する。 式(I)のある種の化合物は立体異性体の形態で存在しうる。本発明は、式( I)の化合物のすべての幾何異性体および光学異性体ならびにラセミ体を包含す るそれらの混合物を含むことが理解されよう。式(I)の化合物の互変異性体な らび にそれらの混合物も本発明の態様を形成する。 さらなる態様において本発明は、式(I)の化合物の製造方法を提供し、該方 法は、 (a)R4が水素またはC1 〜6アルキルであり、R5が水素、ハロゲン、ヒドロ キシ、C1 〜6アルキルまたはC1 〜6アルコキシである化合物の場合には、 式(II): [式中、R1、R2およびR3は式(I)における定義と同じであり、Lは脱離基 である] で示される化合物と式(III): [式中、R4およびR5は上記定義と同じであり、R6、R7およびnは式(I)に ついての定義と同じ] で示される化合物との反応;または (b)R4およびR5が一緒になって基Aを形成する化合物の場合には、上記式 (II)の化合物と式(IV): [式中、Aは上記定義と同じであり、R6、R7およびnは式(I)についての定 義と同じ] で示される化合物との反応 を行うこと、次いで、(a)または(b)の後に ・式(I)の化合物を別の式(I)の化合物に変換すること ・医薬上許容される塩を得ること をいずれかの順序で行ってもよいことを特徴とする。 適当な活性化された式(II)のカルボン酸誘導体は、ハロゲン化アシルおよ び酸無水物を包含する。式(II)の活性化化合物を、対応カルボン酸をカルボ ニルジイミダゾール、ジシクロヘキシルカルボジイミドまたはジフェニルホスホ リルアジドのごとき試薬とカップリングすることにより調製することもできる。 好ましくは、基Lはハロであり、詳細にはクロロである。 別法として、Lはエステル形成基であり、トリメチルアルミニウムのごとき有 機アルミニウム試薬の存在下にて、生じた式(II)のエステルを式(III) の化合物と反応させることもできる。典型的には、かかる反応を、トルエンのご とき不活性溶媒の存在下で行う。 典型的には、DMF、THFまたはジクロロメタンのごとき不活性有機溶媒中 、周囲温度でまたは昇温して、トリエチルアミンまたはピリジンのごとき塩基の 存在下にて、式(II)の化合物を式(III)または(IV)の化合物と反応 させる。式(II)の化合物を、標準的手順を用いて、式(V): [式中、R1、R2およびR3は式(I)における定義と同じ] で示される化合物から調製することができる。例えば、五酸化リン、塩化オキサ リルまたは塩化チオニルとの反応により酸塩化物を調製することができる。適当 な酸無水物、例えば無水トリフルオロ酢酸との反応により酸無水物を調製するこ とができる。 式(V)の中間体化合物は市販されているか、あるいはEPA533266/ 7/8およびGB A 276160にアウトラインを示したような標準的手順を 用いて調製することができる。当該分野で知られた標準的手順を用いて式(II I)および(IV)の中間体化合物を調製することができる。式(III)およ び(IV)のある種の中間体化合物は新規であり、本発明の態様を形成する。 上記手順を行う間、ある種の反応性置換基を保護する必要があることが、当業 者に認識されよう。標準的な保護および脱保護方法を用いることができる。例え ば、1級アミンをフタルイミド、ベンジル、ベンジルオキシカルボニルまたはト リチル誘導体として保護することができる。当該分野でよく知られた慣用的手順 により、これらの基を除去することができる。 カルボン酸基をエステルとして保護することができる。アルデヒドまたはケト ン基をアセタール、ケタール、チオアセタールまたはチオケタールとして保護す ることができる。標準的条件を用いて脱保護を行う。 標準的手順を用いて、ある種の式(I)の化合物をさらに別の式(I)の化合 物に変換することができる。 5HT1Dアンタゴニスト、および詳細には本発明化合物は、鬱病、季節性疾患 および気分変調のごとき気分疾患;普遍的な不安症、恐慌疾患、広所恐怖症、対 人恐怖症、強迫観念性疾患および外傷後のストレス性疾患を包含する不安症;痴 呆症、健忘症および老化による記憶障害を包含する記憶障害;ならびに神経性食 欲不振および神経性貪食症を包含する摂食行動の障害の治療において有用である と期待される。他のCNS疾患は、パーキンソン病、パーキンソン病における痴 呆、神経弛緩により誘導されるパーキンソン症候群および晩発性運動障害のごと き運動障害ならびに他の精神医学的疾患を包含する。 5HT1Dアンタゴニスト、および詳細には本発明化合物は、高プロラクチン血 症のごとき内分泌障害の治療、血管痙攣(詳細には脳血管における)および高血 圧の治療、ならびに運動性および分泌の変化を伴う胃腸消化管における疾患の治 療において有用であるかもしれない。それらは性的機能不全の治療においても有 用であるかもしれない。 それゆえ、本発明は、治療に使用する一般式(I)で示される化合物またはそ の生理学的に許容される塩もしくは溶媒和物を提供する。 また本発明は、上記疾患の治療に用いる一般式(I)で示される化合物または その生理学的に許容される塩もしくは溶媒和物を提供する。 もう1つの態様において、本発明は、上記疾患の治療のための医薬の製造のた めの、一般式(I)で示される化合物またはその医薬上許容される塩もしくは溶 媒和物の使用を提供する。 さらなる態様において、本発明は、上記疾患の治療方法であって、かかる治療 を必要とする患者に、有効量の一般式(I)で示される化合物またはその医薬上 許容される塩もしくは溶媒和物を投与することを特徴とする方法を提供する。 詳細には、本発明は、鬱病の治療または予防に用いる一般式(I)で示される 化合物またはその生理学的に許容される塩もしくは溶媒和物を提供する。 有利には、本発明化合物を1種またはそれ以上の他の治療剤、例えば別の抗鬱 剤と組み合わせて用いてもよいことが、当業者により理解されよう。 また本発明は、一般式(I)で示される化合物またはその医薬上許容される塩 および医薬上許容される担体を含んでなる医薬組成物を提供する。 適当には周囲温度および大気圧での混合により調製されうる本発明医薬組成物 を、通常には、経口、非経口または直腸投与し、そのようなものとして、錠剤、 カプセル、経口液体調合物、粉末、顆粒、甘味入り錠剤、復元可能粉末、注射可 能もしくは輸液可能溶液または懸濁液または坐薬の形態であってよい。経口的に 投与可能な組成物が一般的に好ましい。 経口投与用錠剤およびカプセルは1回分の剤型であってもよく、結合剤、充填 剤、錠剤滑沢剤、崩壊剤および許容される湿潤剤のごとき慣用的賦形剤を含有し ていてもよい。通常の製薬慣習においてよく知られた方法に従って、錠剤をコー ティングしてもよい。 経口液体調合物は、例えば、水性もしくは油性懸濁液、溶液、エマルジョン、 シロップまたはエリキシルの形態であってもよく、あるいは使用前に水または他 の適当な担体で復元される乾燥製品の形態であってもよい。かかる液体調合物は 、懸濁剤、乳化剤、非水性担体(食用油を包含)、保存料、および所望ならば慣 用的な香料もしくは着色料のごとき慣用的添加物を含有していてもよい。 非経口投与用には、本発明化合物またはその医薬上許容される塩および滅菌担 体を用いて、液体の1回分の剤型を調製する。担体および使用濃度にもよるが、 化合物を担体に懸濁してもよく、また溶解してもよい。溶液の調製に際して、化 合物を注射用水に溶解し、フィルター滅菌してから適当なバイアルまたはアンプ ルに充填し、密封する。有利には、局所麻酔剤、保存料および緩衝化剤のごとき アジュバントを担体に溶解する。安定性を向上させるために、バイアル中に充填 後、組成物を凍結し、減圧下で水分を除去することができる。化合物を担体に溶 解せずに懸濁し、濾過によっては滅菌を行うことができないことを除いて、同様 の方法で非経口懸濁液を調製する。滅菌担体に懸濁する前に、化合物をエチレン オキサイドに曝露することにより滅菌することができる。有利には、界面活性剤 または湿潤剤を組成物に含有させて化合物の均一な分散を容易にする。 投与方法にもよるが、組成物は0.1重量%ないし99重量%、好ましくは1 0ないし60重量%の活性物質を含有してもよい。 上記疾患の治療に用いる化合物の用量は、疾患の重さ、対象の体重および他の 同様な因子により、通常のやりかたで変更させられる。しかしながら、一般的指 針として、適当な1回分の用量は0.05ないし1000mg、より適当には1. 0ないし200mgであり、かかる用量を1日に1回よりも多く、例えば1日に 2回または3回投与してもよい。かかる治療を何週間または何ヵ月かにわたり継 続してもよい。 以下の実施例は本発明を説明する。 記載例1 1−カルボメトキシ−4−(2−メトキシフェニル)ピペリジン 1−メチル−4−(2−メトキシフェニル)ピペリジン(J.Org.Chem.1947,12 ,885〜893)(3.02g,14.73mmol)をジクロロメタン(100ml) に溶解し、アルゴン下で撹拌しながらクロロギ酸1−クロロエチル(1.07m l,19.15mmol)で、次いで、ジイソプロピルエチルアミン(2.57m l,14.73mmol)で処理した。16時間後、反応混合物を減圧蒸発し、メ タノール(100ml)に溶解した。次いで、反応混合物を加熱還流した。0. 5時間後、反応混合物を放冷し、減圧蒸発し、減圧乾燥してふわふわした固体を 得て、これをジクロロメタン(100ml)に再溶解し、撹拌しながらクロロギ 酸メチル(1.14ml,14.73mmol)で、次いで、トリエチルアミン( 2.05ml,14.73mmol)で処理した。24時間後、反応混合物をNa HCO3溶液(1回)、水(1回)次いで、10%クエン酸(2回)で洗浄した 。次いで、有機層を乾燥(Na2SO4)し、減圧蒸発して、オレンジ色油状物質 を得て、これを放置すると結晶化した。固体を60〜80%ペトロールから再結 晶して標記化合物をクリーム色結晶として得た(1.05g,30%)。 融点78〜79℃。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):7.20(m,2H),6. 90(m,2H),4.30(brs,2H),3.88(s,3H),3.70(s,3 H),3.11(m,1H),2.91(t,2H),1.80(m,2H),1.60( m,2H)。 記載例2 4−(5−アミノ−2−メトキシフェニル)−1−カルボメトキシピペリジン 記載例1で得た生成物(0.500g,2.01mmol)をAc2O(30ml )に溶解し、0℃に冷却した。次いで、新たに粉末化した硝酸銅(II)5/2水 和物(0.561g,2.41mmol)をゆっくりと添加した(5分以上かけて )。次いで、反応混合物を室温まで放冷し、室温で1時間撹拌した。次いで、反 応混合物を水(30ml)で処理し、さらに0.5時間撹拌し、次いで、重炭酸 ナトリウム(固体)を添加してpH8とした。次いで、得られた青色溶液をジク ロロ メタンで抽出(2回)した。次いで、一緒にした有機層を乾燥(Na2SO4)し 、減圧蒸発して黄色油状物質を得て、これを減圧乾燥した(0.501g)。次 いで、油状物質をエタノール(40ml)に溶解し、10%PdC(0.05g )存在下、大気圧において水素添加した。5時間後、反応混合物をケイソウ土で 濾過した。フィルターパッドをEtOHで洗浄し、濾液を減圧蒸発して褐色油状 物質を得て、これを減圧乾燥した。SiO2クロマトグラフィー(溶離液として Et2O)により油状物質を精製して標記化合物をわずかに灰色がかった白色の 固体として得た(0.150g,33%)。1 H NMR(200MHz,CDCl3)δ(ppm):6.70(d.1H),6. 20(m,2H),4.70(brs,2H),3.75(s,3H),3.70(s,3 H),3.40(s,2H),3.05(m,1H),2.85(t,2H),1.78( m,2H),1.60(m,2H)。 記載例3 4−(5−アミノ−2−メトキシフェニル)−1−メチルピペリジン 記載例2で得た生成物(0.143g,0.542mmol)を乾THF(10 ml)に溶解し、水素化アルミニウムリチウム(0.041g,1.084mmo l)で処理し、アルゴン下で撹拌しながら加熱還流した。2時間後、反応混合物 を放冷し、水(0.041ml)を添加し、次いで、10% NaOH(0.06 3ml)および水(0.104ml)を添加した。次いで、混合物を室温で0.5 時間撹拌し、その後ケイソウ土で濾過した。次いで、フィルターパッドを乾TH Fで洗浄(2回)し、濾液を減圧蒸発し、減圧乾燥して標記化合物を褐色油状物 質として得た(0.103g,86%)。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):6.68(d,1H),6. 58(d,1H),6.50(dd,1H),3.75(s,3H),3.39(s,2H ),2.90(m,3H),2.31(s,3H),2.05(dt,2H),1.75( m,4H)。 記載例4 N−[3−(1−カルボメトキシ−4−ピペリジニル)−4−メトキシフェニル ]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル )ビフェニル−4−カルボキシアミド 実施例1記載の方法に従って、記載例2で得た生成物(0.130g,0.49 2mmol)を変換して標記化合物を白色泡状物質として得た。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):7.97(m,4H),7. 81(s,1H),7.55(dd,1H),7.48(d,2H),7.38(m,2H ),6.90(d,1H),4.30(brs,2H),3.85(s,3H),3.70 (s,3H),3.12(m,1H),2.88(t,2H),2.70(s,3H),2. 30(s,3H),1.82(m,2H),1.62(m,2H)。 記載例5 N−[3−ブロモ−4−メトキシフェニル]−2'−メチル-4'−(5−メチル −1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド 実施例1にアウトラインを示した方法に従って、4−メトキシ−3−ブロモア ニリド(0.521g,0.258mmol)を変換して標記化合物(0.920g ,75%)をクリーム色固体として得た。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):7.90(m,6H),7. 61(dd,1H),7.48(d,2H),7.35(d,1H),6.90(d,1H ),3.90(s,3H),2.70(s,3H),2.30(s,3H)。 記載例6 N−[3−(4−ピリジル)−4−メトキシフェニル]−2'−メチル−4'−( 5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボ キシアミド EP0533267A1の中間体23にアウトラインを示した方法に従って、 記載例5で得た生成物(0.400g,0.837mmol)を変換して標記化合 物をわずかに灰色がかった白色の固体として得た(0.162g,41%)。1 H NMR(200MHz,CDCl3)δ(ppm):8.62(d,2H),8. 10(s,1H),7.97(m,4H),7.67(m,2H),7.50(m,4H) ,7.31(d,1H),7.03(d,1H),3.85(s,3H),2.70(s,3 H),2.30(s,3H)。 記載例7 3−ヒドロキシ−3−(2−メトキシフェニル)−8−メチル−8−アザビシク ロ[3.2.1]オクタン アルゴン下の乾ジエチルエーテル(110ml)中の2−ブロモアニソール( 9.25ml,0.074mol)の撹拌されている溶液を0℃まで冷却し、n− ブチルリチウム(1.6M)(45.6ml,0.073mol)でゆっくりと処理 した。次いで、反応混合物を放置して室温まで暖めた。0.5時間後、乾ジエチ ルエーテル(60ml)中のトロピノン(10.14g,0.073mol)の溶 液を添加し、反応混合物を還流させた。還流をさらに0.5時間維持し、次いで 、反応混合物を放冷した。次いで、水(40ml)を添加し、反応混合物を0. 25時間撹拌した。次いで、有機層を分離し、乾燥(Na2SO4)し、減圧蒸発 してうす黄色油状固体を得て、これを石油エーテル(60〜80)で粉砕した。 次いで、得られた懸濁液を濾過して標記化合物を白色固体として得て、これを減 圧乾燥した(9.04g,50%)。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):7.32(dd,1H), 7.20(m,1H),6.90(m,2H),4.01(s,1H),3.89(s,3 H),3.22(m,2H),2.41(m,1H),2.35(s,3H),2.30( m,3H),2.02(m,4H)。 記載例8 3−(2−メトキシフェニル)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オ クタン 記載例7で得た生成物(8.00g,0.032mol)を、トリフルオロ酢酸 (80ml)に撹拌しながらゆっくりと添加し、加熱還流した。11時間後、反 応混合物を減圧蒸発し、10% NaOHおよびおよびCH2Cl2間に分配した 。次いで、水層をCH2Cl2で抽出(2回)し、一緒にした有機層を乾燥(Na2 SO4)し、減圧蒸発して黄色油状物質を得て、これを減圧乾燥した。油状物質 をエタノール(100ml)に再溶解し、10% PdC(1g)の存在下、4 0℃、大気圧下で水素添加した。5時間後、反応混合物をケイソウ土で濾過し、 フィルターパッドをエタノールで洗浄した。次いで、濾液を減圧蒸発して標記化 合物を黄色油状物質(6.68g,90%)として得て、これは放置すると結晶化 した。1 H NMR(200MHz,CDCl3)δ(ppm):7.21(dd,1H), 7.12(dd,1H),6.92(d,1H),6.80(d,1H),3.80(s, 3H),3.40(t,1H),3.30(m,2H),2.30(s,3H),2.10 (m,2H),1.48(m,4H)。 記載例9 3−(2−メトキシフェニル)−8−tert−ブトキシカルボニル−8−アザ ビシクロ[3.2.1]オクタン 3−(2−メトキシフェニル)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1] オクタン(記載例8,6.66g,0.029mol)をジクロロメタン(200m l)に溶解し、室温で撹拌しながらクロロギ酸1−クロロエチル(4.07ml, 0.037mol)、次いで、ジイソプロピルエチルアミン(5.05ml,0.0 29mol)で処理した。20時間後、反応混合物を減圧蒸発し、オレンジ色/ 褐色の油状残渣を減圧乾燥した。次いで、油状物質をメタノール(150ml) に再溶解し、加熱還流した。0.5時間後、反応混合物を放冷し、減圧蒸発して 褐色油状物質を得た。油状物質を減圧乾燥し、次いで、ジクロロメタン(100 ml)に再溶解した。次いで、得られた溶液を室温で撹拌し、トリエチルアミン (4.50ml,0.032mol)を添加し、次いで、ジクロロメタン(5 0ml)中のジ−tert−ブチルジカルボネート(6.96g,0.032mo l)の溶液を添加した。2時間後、反応混合物を水で洗浄(2回)し、乾燥(N a2SO4)し、減圧蒸発して褐色油状物質を得て、シリカゲルクロマトグラフィ ー(1:1,ペトロール:ジエチルエーテル)により精製して標記化合物(8.8 4g,100%)を無色油状物質として得て、これは放置すると結晶化した。1 H NMR(200MHz,CDCl3)δ(ppm):7.12(d,2H),6. 90(d,1H),6.82(d,1H),4.28(m,2H),3.80(s,3H) ,3.02(m,1H),2.45(m,2H),2.05(m,2H),1.65(m,2 H),1.52(s,9H),1.48(m,2H)。 記載例10 3−(5−アミノ−2−メトキシフェニル)−8−tert−ブトキシカルボニ ル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン 3−(2−メトキシフェニル)−8−tert−ブトキシカルボニル−8−ア ザビシクロ[3.2.1]オクタン(記載例9,4.40g,0.014mol)を無 水酢酸(15ml)に溶解し、0℃まで冷却した。次いで、新たに粉末化した硝 酸銅(11)3水和物(4.07g,0.017mol)を15分間撹拌しながら 添加した。次いで、反応混合物を放置して室温まで暖めた。1時間後、反応混合 物を、過剰の炭酸ナトリウム溶液にゆっくりと添加してうす青色懸濁液を得て、 これをジクロロメタン(2x70ml)で抽出した。次いで、一緒にした有機層 を乾燥(Na2SO4)し、減圧蒸発して褐色油状物質を得て、シリカゲルクロマ トグラフィー(溶離液として2:1〜1:1ペトロール(60〜80):Et2 O)により部分精製してうす黄色油状物質(1.34g)を得て、これをエタノ ール(50ml)に再溶解し、10% PdC(0.3g)で処理して大気圧下、 35℃でで水素添加した。5時間後、反応混合物をケイソウ土で濾過し、フィル ターパッドをエタノールで洗浄した。次いで、濾液を減圧蒸発し、得られた褐色 油状物質をシリカゲルクロマトグラフィー(3:1,ペトロール(60〜80) :Et2O)により精製して標記化合物を褐色油状物質として得た(0.550g , 12%)。1 H NMR(200MHz,CDCl3)δ(ppm):6.68(d,1H),6. 50(m,2H),4.25(m,2H),3.70(s,3H),3.40(s,2H) ,2.91(m,1H),2.40(m,2H),2.03(m,2H),1.62(m,2 H),1.51(s,9H),1.40(m,2H)。 記載例11 3−(5−アミノ−2−メトキシフェニル)−8−メチル−8−アザビシクロ[ 3.2.1]オクタン 3−(5−アミノ−2−メトキシフェニル)−8−tert−ブトキシカルボ ニル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン(記載例10,0.385g,1.1 6mmol)を乾THF(30ml)に撹拌しながら溶解し、アルゴン下で水素 化アルミニウムリチウム(0.088g,2.32mmol)で処理した。次いで 、反応混合物を加熱還流した。2時間後および4時間後、さらなる量の水素化ア ルミニウムリチウム(0.132g,3.48mmol)を添加した。次いで、還 流をさらに4時間維持し、その後、反応混合物を放冷した。次いで、水(0.5 32ml)を添加し、次いで、10% NaOH(0.528ml)および水(0 .880ml)を添加した。次いで、混合物を0.5時間撹拌し、ケイソウ土で濾 過した。次いで、フィルターパッドをTHF(20ml)で洗浄し、濾液を減圧 除去して標記化合物を褐色固体(0.242g,85%)として得た。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):6.65(d,1H),6. 48(dd,1H),3.70(s,3H),3.40(s,2H),3.30(m,1H ),3.20(m,2H),2.38(m,2H),2.22(s,3H),2.08(m, 2H),1.50(m,2H),1.40(m,2H)。 記載例12 N−[3−(8−tert−ブトキシカルボニル−8−アザビシクロ[3.2.1 ]オクタン−3−イル)−4−メトキシフェニル]−2'−メチル−4'−(5− メ チル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボキシア ミド 実施例1の方法に従って、3−(5−アミノ−2−メトキシフェニル)−8− tert−ブトキシカルボニル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン(記載 例10,0.130g,0.392mmol)を変換して標記化合物(0.202g, 85%)をクリーム色泡状物質として得た。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):8.02(s,1H),7. 95(m,3H),7.81(s,1H),7.48(m,4H),7.32(d,1H) ,6.82(d,1H),4.28(m,2H),3.80(s,3H),3.05(m,1 H),2.70(s,3H),2.45(m,2H),2.31(s,3H),2.05( m,2H),1.65(m,2H),1.51(s,9H),1.45(m,2H)。 記載例13 6−メトキシ−7−(8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3 −イル)キノリン 記載例11で得た生成物(0.642g,2.61mmol)を、グリセロール (0.360g,3.91mmol)およびヨウ素(0.041g)で処理した。次 いで、濃硫酸(0.720g,7.57mmol)を撹拌しながら滴下した。次い で、反応混合物を190まで加熱した。2時間後、反応混合物を放冷し、得られ た褐色ゴム状物質を水に溶解し、10%水酸化ナトリウム溶液を添加してpH1 4とした。次いで、得られた懸濁液をクロロホルムで抽出(4回)した。次いで 、一緒にした抽出物を乾燥(Na2SO4)し、減圧蒸発して暗褐色油状物質を得 て、これを減圧乾燥した。油状物質をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液と して100:20:1 CH2Cl2:MeOH:NH3)により精製して標記化 合物をうす褐色油状物質(0.453g,62%)として得た。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):8.71(dd,1H), 8.01(d,1H),7.92(s,1H),7.30(dd,1H),7.0 (s,1H),3.90(s,3H),3.55(t,1H),3.30(m,2H),2. 53(m,2H),2.30(s,3H),2.12(m,2H),1.58(m,4H) 。 記載例14 6−メトキシ−7−(8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3 −イル]−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン 記載例13(0.443g,1.57mmol)で得た生成物をエタノール(5 0ml)に溶解し、PtO2(0.1g)で処理した。次いで、得られた混合物を 50psiで水素添加した。19時間後、反応混合物をケイソウ土で濾過した。 フィルターパッドをエタノールで洗浄し、濾液を減圧蒸発し、次いで減圧乾燥し て標記化合物をクリーム色泡状物質(0.44g,98%)として得た。1 H NMR(200MHz,CDCl3)δ(ppm):6.50(d,2H),3. 72(s,3H),3.60(m,2H),3.48(m,1H),3.22(t,2H) ,2.70(m,4H),2.60(s,3H),2.20〜1.85(m,9H)。 記載例15 8−メチル−3−トリフルオロメチルスルホニルオキシ−8−アザビシクロ[3 .2.1]オクト−2−エン 乾THF(20ml)中のトロピノン(1.70g,0.012mol)の撹拌 されている溶液を、アルゴン下で−78℃まで冷却し、LDA(ヘプタン/エチ ルベンゼン中2.0M)(6.5ml,0.013mol)で処理した。1時間後、 乾THF(15ml)中のN−フェニルトリフルオロメタンスルホンイミド(4 .29g,0.012mol)の溶液を−70℃において添加した。添加完了後、 冷浴を取り去り、反応混合物を放置して室温まで暖めた。さらに16時間後、得 られたうす黄色溶液を減圧蒸発し、次いで減圧乾燥してオレンジ色油状物質を得 た。次いで、油状物質を中性アルミナでのクロマトグラフィー(溶離液として 8:1 ペトロール:EtOAc)により精製して標記化合物を黄色油状物質( 2.34g,72%)として得た。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):5.82(d,1H),3. 47(m,2H),2.82(dd,1H),2.40(s,3H),2.20〜1.90 (m,4H),1.65(m,1H)。 記載例16 8−メチル−3−(3−ニトロフェニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オク ト−2−エン 8−メチル−3−トリフルオロメチルスルホニルオキシ−8−アザビシクロ[ 3.2.1]オクト−2−エン(記載例15)(0.400g,1.48mmol) をDME(10ml)に溶解し、塩化リチウム(0.188g,4.44mmol )を添加し、次いで、3−ニトロベンゼンボロニックアシッド(0.284g,1 .70mmol)および2M炭酸ナトリウム溶液(4ml)を添加した。次いで 、アルゴンを混合物中に吹き込み、5分後、Pd(PPh34(0.086g,0 .074mmol)を添加した。次いで、混合物を加熱しながら加熱還流した。 4.5時間後、反応混合物を放冷し、12時間室温放置し、その後クロロホルム および水間に分配した。次いで、水層をクロロホルムで抽出(2回)し、一緒に した有機層を乾燥(Na2SO4)し、減圧蒸発して褐色油状物質を得た、これを 減圧乾燥した。油状物質をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液として200 :10:1 CH2Cl2:MeOH:NH3)により精製して標記化合物を褐色 油状物質として得た(0.147g,46%)。1 H NMR(200MHz,CDCl3)δ(ppm):8.20(t,2H),8. 08(dd,1H),7.70(d,1H),7.50(t,1H),6.42(d,1H ),3.52(m,2H),2.95(m,2H),2.49(s,3H),2.30〜2. 00(m,2H),1.95(m,1H),1.62(m,1H)。 記載例17 8−メチル−3−(3−アミノフェニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オク タン 8−メチル−3−(3−ニトロフェニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オ クト−2−エン(記載例16)(0.146g,0.598mmol)をエタノー ル(25ml)に溶解し、10% PdC(0.1g)存在下、大気圧下、50℃ において水素添加した。2時間後、反応混合物を室温まで放冷し、水素化をさら に16時間継続した。次いで、反応混合物をケイソウ土で濾過し、フィルターパ ッドをエタノールで洗浄した。次いで、濾液を減圧除去して標記化合物をうす黄 色油状物質として得て、これを減圧乾燥した(0.104g,81%)。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):7.07(t,1H),6. 70(d,1H),6.60(s,1H),6.50(dd,1H),3.65(s,2H ),3.33(m,2H),3.00(m,1H),2.50(m,2H),2.38(s, 3H),2.05(m,2H),1.75(dd,2H),1.55(d,2H)。 実施例1 N−[4−メトキシ−3−(1−メチル−4−ピペリジニル)フェニル]−2' −メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフ ェニル−4−カルボキシアミド 2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル) ビフェニル−4−カルボン酸(E.P.0533268A1)(0.145g,0. 492mmol)をCH2Cl2(7ml)に懸濁し、撹拌しながら塩化オキサリ ル(0.064ml,0.738mmol)、次いで、1滴の乾DMFで処理した 。2時間後、反応混合物を減圧蒸発して粗酸塩化物をうす黄色固体として得て、 これを減圧乾燥した。次いで、粗酸塩化物をジクロロメタン(7ml)に再溶解 し、その後トリエチルアミン(0.068ml,0.492mmol)、次いで、 ジクロロメタン(2ml)中の記載例3の生成物(0.103g,0.468mm ol)の溶液を添加し、混合物を室温で4時間撹拌し、次いで、重炭酸ナト リウム溶液で1回洗浄した。次いで、有機層を乾燥(Na2SO4)し、減圧蒸発 して褐色油状物質を得て、これをシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液として 7.5% MeOH/CH2Cl2)により精製し、調製用TLC(20% MeO H/EtOAc)により標記化合物をうす黄色油状物質(10.072g,30% )として得て、その蓚酸塩に変換した。 融点180〜182℃(蓚酸塩)。1 H NMR(200MHz,CD3OD)δ(ppm)(蓚酸塩):8.06(m, 3H),7.97(d,1H),7.62(s,1H),7.52(d,3H),7.40 (d,1H),7.02(d,1H),3.89(s,3H),3.62(m,2H),3. 20(m,3H),2.92(s,3H),2.70(s,3H),2.39(s,3H) ,2.10(m,4H)。 実施例2 N−[4−メトキシ−3−(4−ピペリジニル)フェニル]−2'−メチル−4' −(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カ ルボキシアミド 記載例4で得た生成物(0.200g,0.394mmol)を、10%水酸化 ナトリウム溶液(35ml)、THF(30ml)、およびメタノール(30m l)からなる混合物に懸濁し、撹拌しながら加熱還流した。24時間後、反応混 合物を減圧濃縮し、水性残渣をクロロホルムで抽出(2回)した。次いで、一緒 にした有機層を乾燥(Na2SO4)し、減圧蒸発して無色油状物質を得て、これ をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液として200:10:1CH2Cl2: MeOH:NH3)により精製して標記化合物を白色固体(0.050g,26% 、融点183〜184℃)を得た(CHCl3/60〜80ペトロールから)。1 H NMR(250MHz,CDCl3)δ(ppm):7.98(m,5H),7. 62(dd,1H),7.49(d,2H),7.38(m,2H),6.90(d,1H ),3.82(s,3H),3.15(m,3H),2.80(m,2H), 2.70(s,3H),2.30(s,3H),2.05(s,1H),1.82(m,2 H),1.62(m,2H)。 実施例3 N−[4−メトキシ−3−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリド− 4−イル)フェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジ アゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド 記載例6で得た生成物(0.090g,0.189mmol)をエタノール(6 ml)に溶解し、撹拌しながらヨウ化メチル(0.047ml,0.756mmo l)で処理し、次いで加熱還流した。4時間後および8時間後、さらなる量のヨ ウ化メチル(それぞれ0.047ml,0.756mmolおよび0.094ml, 1.512mmol)を添加した。24時間後、反応混合物を放冷し、次いで、 約半分の体積にまで濃縮した。次いで、得られた黄色沈殿を濾別し、ジエチルエ ーテルで洗浄して粗4級塩を得た。次いで、粗4級塩を、水(2ml)およびエ タノール(2ml)に混合物に溶解し、0℃まで冷却し、次いで、水素化ホウ素 ナトリウム(0.008g,0.200mmol)で処理した。0.25時間後およ び0.5時間後に、さらなる量の水素化ホウ素ナトリウム(0.008g,0.20 0mmol)を添加した。反応混合物を炭酸水素ナトリウム溶液(10ml)お よび水(10ml)で処理した。次いで、得られた懸濁液をクロロホルム(2x 15ml)で抽出した。次いで、一緒にした有機層を乾燥(Na2SO4)し、減 圧蒸発して無色油状物質を得て、これをシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液 として7.5% MeOH/CH2Cl2)により精製して標記化合物をうす黄色油 状物質(0.040g,43%)として得て、その蓚酸塩に変換した。 融点192〜194℃(蓚酸塩)。1 H NMR(250MHz,CDCl3)(遊離塩基)δ(ppm):7.95( m,4H),7.85(s,1H),7.63(dd,1H),7.45(d,2H),7. 35(m,2H),6.90(d,1H),5.80(s,1H),3.80(s,3H) ,3.18(m,2H),2.75〜2.58(m,4H),2.70 (s,3H),2.45(s,3H),2.33(s,3H)。 実施例4 N−[3−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−4−メトキ シフェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール −3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド 記載例12で得た生成物(0.194g,0.319mmol)をジクロロメタ ン(4ml)に溶解し、撹拌しながらトリフルオロ酢酸(2ml)で処理した。 20時間後、反応混合物を減圧蒸発し、残渣を炭酸水素ナトリウム溶液およびジ クロロメタン間に分配した。水層をジクロロメタンで抽出(1回)し、一緒にし た有機層を乾燥(Na2SO4)し、減圧蒸発して標記化合物を黄色油状物質(0 .160g,99%)として得て、次いでその蓚酸塩に変換した。 融点230〜232℃(蓚酸塩)。1 H NMR(400MHz,CD3SOCD3)(蓚酸塩)δ(ppm):10.2 0(s,1H),8.08(d,2H),7.98(s,1H),7.91(d,1H), 7.82(s,1H),7.65(dd,1H),7.58(d,2H),7.42(d, 1H),7.00(d,1H),4.20(br s,2H),4.04(s,2H),3. 80(s,3H),3.55(m,1H),2.70(s,3H),2.42(m,2H) ,2.35(m,4H),1.85(m,2H)。 実施例5 N−[4−メトキシ−3−(8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ ン−3−イル)フェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキ サジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド 実施例1にアウトラインを示した方法に従って、3−(5−アミノ−2−メト キシフェニル)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン(記載例 11,0.232g,0.943mmol)を変換して標記化合物を白色泡状物質と して得た(0.184g,38%)。次いで、標記化合物をその蓚酸塩に変換した 。 融点218〜219℃(蓚酸塩)。1 H NMR(400MHz,CD3SOCD3)(蓚酸塩)δ(ppm):10.2 0(s,1H),8.05(d,2H),7.98(s,1H),7.90(m,2H), 7.65(dd,1H),7.55(d,2H),7.41(d,1H),7.00(d, 1H),4.45(br s,1H),3.85(s,2H),3.80(s,3H),3. 33(m,1H),2.68(s,6H),2.55(m,2H),2.32(s,3H) ,2.15(m,2H),1.98(m,4H)。 実施例6 [3,4−ジヒドロ−6−メトキシ−7−(8−メチル−8−アザビシクロ[3. 2.1]オクタン−3−イル)−2H−キノリン−1−イル]−[2'−メチル− 4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4 −イル]メタノン 実施例1記載の方法に従って、記載例14で得た生成物(0.440g,1.5 4mmol)を変換して標記化合物(0.710g,82%)をクリーム色泡状物 質として得て、次いで、その蓚酸塩に変換した。 融点140〜143℃(蓚酸塩)。1 H NMR(400MHz,CD3SOCD3,80℃)(蓚酸塩)δ(ppm): 7.92(s,1H),7.88(dd,1H),7.48(d,2H),7.37(d, 2H),7.32(d,1H),6.88(s,1H),6.84(s,1H),3.80 (m,5H),3.66(m,2H),3.25(m,1H),2.85(t,2H),2. 67(s,3H),2.58(s,3H),2.40〜2.25(m,2H),2.32( s,3H),2.10〜1.98(m,4H),1.60(m,2H),1.48(dd, 2H)。 実施例7 [7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3,4−ジヒド ロ−6−メトキシ−2H−キノリン−1−イル]−[2'−メチル−4'−(5− メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−イル]メタ ノン 実施例6で得た生成物(0.350g,0.623mmol)をジクロロメタン (15ml)に溶解し、アルゴン下で撹拌しながらクロロギ酸1−クロロエチル (0.086ml,0.795mmol)、次いで、ジイソプロピルエチルアミン (0.138ml,0.795mmol)で処理した。20時間後、反応混合物を 減圧蒸発し、得られた褐色泡状物質をメタノール(20ml)に溶解し、撹拌し ながら加熱還流した。1時間後、反応混合物を減圧蒸発し、褐色油状残渣をシリ カゲルクロマトグラフィー(溶離液として100:10:1 CH2Cl2:Me OH:NH3)により精製して標記化合物をうす黄色油状物質として得て(0.2 01g,59%)、その蓚酸塩に変換した。 融点239〜241℃(蓚酸塩)。1 H NMR(250MHz,CDCl3)(遊離塩基)δ(ppm):7.98( s,1H),7.92(d,1H),7.42(d,2H),7.25(m,4H),6.6 1(s,1H),3.92(t,2H),3.79(s,3H),3.58(m,2H), 3.20(m,1H),2.83(t,2H),2.68(s,3H),2.32(s,3 H),2.10(m,6H),1.80(m,2H),1.42(m,2H),0.95( s,1H)。 実施例8 N−[3−(8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル) フェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール− 3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド 実施例1にアウトラインを示した方法に従って、8−メチル−3−(3−アミ ノフェニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン(記載例17,0.104 g,0.481mmol)を変換して標記化合物をクリーム色固体として得て(0 .130g,55%)、次いで、その蓚酸塩に変換した。 融点106〜107℃(蓚酸塩)。1 H NMR(250MHz,CDCl3)(遊離塩基)δ(ppm):8.00( m,5H),7.72(s,1H),7.47(m,3H),7.35(m,2H),7.1 3(d,1H),3.48(s,2H),3.15(m,1H),2.70(s,3H), 2.60(m,2H),2.38(s,3H),2.33(s,3H),2.05(m,2 H),1.88(dd,2H),1.60(d,2H)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルホランド,キース・レイモンド イギリス、シーエム19・5エイディ、エセ ックス、ハーロウ、ザ・ピナクルズ、コー ルドハーバー・ロード、スミスクライン・ ビーチャム・ファーマシューティカルズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式(I): [式中、R1は水素、ハロゲン、C1 〜6アルキル、C3 〜6シクロアルキル、CO C1 〜6アルキル、C1 〜6アルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシC1 〜6アルキル、 ヒドロキシC1 〜6アルコキシ、C1 〜6アルコキシC1 〜6アルコキシ、アシル、ニ トロ、ニトロフルオロメチル、シアノ、SR9、SOR9、SO29、SO2NR1 011、CO210、NR10SO211、CONR1011、CO2NR1011、CO NR10(CH2)aCO211、(CH2)aNR1011、(CH2)aCONR1011、(C H2)aNR10COR11、(CH2)aCO21 〜6アルキル、CO2(CH2)8OR10、 CONHNR1011、NR1011、NR10CO211、NR10CO(CH2)aNR1 011、NR10CONR1011、CR10=NOR11、CNR10=NOR11であり 、ここにR9、R10およびR11は独立して水素またはC1 〜6アルキルであり、a は1ないし4であるか、あるいはR1は、酸素、窒素またはイオウから選択され る1個ないし3個の異種原子を含む、置換されていてもよい5ないし7員の複素 環であり; R2およびR3は独立して水素、ハロゲン、C1 〜6アルキル、C3 〜6シクロアル キル、C3 〜6シクロアルケニル、C1 〜6アルコキシ、ヒドロキシC1 〜6アルキル 、C1 〜6アルキルOC1 〜6アルキル、アシル、アリール、アシルオキシ、ヒドロ キシ、ニトロ、トリフルオロメチル、シアノ、CO210、CONR1011、N R1011であり、ここにR10およびR11は独立して水素またはC1 〜6アルキルで あり; R4は水素またはC1 〜6アルキルであり、R5は水素、ハロゲン、ヒドロキシ、 C1 〜6アルキルまたはC1 〜6アルコキシであるか、あるいはR4およびR5は一緒 になって基−A−を形成し、ここにAは(CR1213)qであり、qは2、3また は4であり、R12およびR13は独立して水素またはC1 〜6アルキルであるか、あ るいはAは(CR1213)r−Dであり、ここにrは0、1、2または3であり、 Dは酸素、イオウまたはCR12=CR13であり; R6は水素、ハロゲン、ヒドロキシ、C1 〜6アルキルまたはC1 〜6アルコキシ であり; nは1または2であり; R7は、窒素、酸素またはイオウから選択される1個ないし3個の異種原子を 含む、置換されていてもよい5ないし7員の飽和もしくは部分的に飽和した複素 環であるか、あるいはR7は、窒素原子を含み、さらに酸素、窒素またはイオウ から選択されるさらなる異種原子を含んでいてもよい、置換されていてもよい6 ,6または6,5二環式の環である] で示される化合物またはその塩。 2.R1がオキサジアゾリルである請求項1記載の化合物。 3.R2がC1 〜6アルキルである請求項2記載の化合物。 4.R3が水素である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の化合物。 5.R4およびR5が両方とも水素であるか、あるいはR4およびR5がエチルま たはプロピル基を形成する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の化合物。 6.R6がC1 〜6アルコキシである請求項1ないし5のいずれか1項に記載の 化合物。 7.R7がピペリジン、テトラヒドロピリジン、トロパンまたはイソキヌクリ ジン環である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の化合物。 8.N−[4−メトキシ−3−(1−メチル−4−ピペリジニル)フェニル] −2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル) ビフェニル−4−カルボキシアミド、 N−[4−メトキシ−3−(4−ピペリジニル)フェニル]−2'−メチル− 4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4 −カルボキシアミド、 N−[4−メトキシ−3−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリド −4−イル)フェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサ ジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド、 N−[3−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−4−メト キシフェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾー ル−3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド、 N−[4−メトキシ−3−(8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オク タン−3−イル)フェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オ キサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド、 [3,4−ジヒドロ−6−メトキシ−7−(8−メチル−8−アザビシクロ[ 3.2.1]オクタン−3−イル)−2H−キノリン−1−イル]−[2'−メチ ル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル −4−イル]メタノン、 [7−(8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)−3,4−ジヒ ドロ−6−メトキシ−2H−キノリン−1−イル]−[2'−メチル−4'−(5 −メチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−イル]メ タノン、 N−[3−(8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル )フェニル]−2'−メチル−4'−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾール −3−イル)ビフェニル−4−カルボキシアミド、 またはその医薬上許容される塩である請求項1記載の化合物。 9.式(I)の化合物の製造方法であって、 (a)R4が水素またはC1 〜6アルキルであり、R5が水素、ハロゲン、ヒドロ キシ、C1 〜6アルキルまたはC1 〜6アルコキシである化合物の場合には、 式(II): [式中、R1、R2およびR3は式(I)における定義と同じであり、Lは脱離基 である] で示される化合物と式(III): [式中、R4およびR5は上記定義と同じであり、R6、R7およびnは式(I)に ついての定義と同じ] で示される化合物との反応;または (b)R4およびR5が一緒になって基Aを形成する化合物の場合には、上記式 (II)の化合物と式(IV): [式中、Aは上記定義と同じであり、R6、R7およびnは式(I)についての定 義と同じ] で示される化合物との反応 を行うこと、次いで、(a)または(b)の後に ・式(I)の化合物を別の式(I)の化合物に変換すること ・医薬上許容される塩を得ること をいずれかの順序で行ってもよいことを特徴とする方法。 10.治療に用いられる請求項1ないし7のいずれか1項に記載の化合物。
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