JPH1148181A - 負荷パラメータ推定方法 - Google Patents

負荷パラメータ推定方法

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JPH1148181A
JPH1148181A JP21097197A JP21097197A JPH1148181A JP H1148181 A JPH1148181 A JP H1148181A JP 21097197 A JP21097197 A JP 21097197A JP 21097197 A JP21097197 A JP 21097197A JP H1148181 A JPH1148181 A JP H1148181A
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萩原  淳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 推定計算値の誤差を小さくし、正確な負荷パ
ラメータを推定することのできる方法を提供する。 【解決手段】 リンク機構を有する多軸のロボットを駆
動するサーボモータを制御するに際して、各軸のモータ
トルク指令値とモータ位置のデータおよび各軸のアーム
長から、ロボットアーム先端に取り付けた負荷の重量お
よび重心位置を推定計算する負荷パラメータ推定方法に
おいて、まず、リンク機構を有する軸の回転中心を含む
軸のモータトルク指令値とモータ位置データとアーム長
に基づいて、負荷の重量を推定計算し、次に、その他の
軸のモータトルク指令値とモータ位置データおよびアー
ム長に基づいて、負荷の重心位置を計算する負荷パラメ
ータ推定方法。リンク機構の特性を有効に利用し、先端
の負荷の重量を計算するため、計算が非常に簡単であ
り、各軸の誤差が蓄積されることが無く、結果として、
精度良く先端負荷重量Mgを算出することができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平行リンク機構
を含む多軸のロボットを駆動するサーボモータの制御に
関し、特に、ロボットアームの先端に取り付けた負荷の
重量および重心位置等の負荷パラメータを推定する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のサーボモータにより多軸の機械系
を制御する場合、制御部に実機モデルを有する制御を適
用することによって振動や応答を改善する、または、所
望の動作を実現するといった方法がよく用いられる。そ
れらの制御手法の効果を十分に得るためには、軸先端に
取り付けた負荷のパラメータ、すなわち、重量Mgと重
心位置(ex,ey,ez)が精度良く分かることが必要に
なる。従来では、これらの値は、負荷取り付け時、ある
いは、負荷交換時に、 1.パラメータとしてオペレータが設計値を手入力する
方法 2.各軸を動作させてみてその時のトルク値もしくは電
流値から推定計算を行う方法 がとられてきた。以下に第2の方法の一例を示す。各軸
の先端負荷に相当するトルク値または電流値の値をT
(i) (i=1,2,3...:i軸目)、先端負荷の重
量をMg、重心位置を(ex,ey,ez)とすると、T(i)
は T(i)=f(i)(ex,ey,ez,Mg) ・・・(1) の形で表される。ここで、f(i)は各軸長さと各軸角度
から一意に求まる関数である。未知変数が4つあるの
で、上記(1)式を4軸分もしくは4姿勢分導いて、4元
連立方程式を解くことによって、先端負荷パラメータを
推定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、パラメータ
としてオペレータが設計値を手入力する第1の方法で
は、負荷の形状が複雑で、重心位置が正確に算出できな
いような時や、オペレータが入力する際の誤入力等によ
り、実機との誤差が大きくなる可能性があり、また、重
心位置の正確な計算やパラメータ入力に、時間と労力が
かかるという問題があった。また、第2の方法では、ロ
ボットの姿勢によって、各未知変数(Mg,ex,ey,e
z)が、ある軸のトルク値におよぼす影響の度合いが変化
するため、4つの式の選び方が難しい。また、4つの式
全てのトルク値に、あまり影響しない変数がある場合な
どは、トルク値T(i)が誤差を含む場合は特に、推定計
算値の誤差が、非常に大きくなり正確な値を推定できな
いといった問題があった。さらに、4つの式を最適に選
ぶことができたとしても、各軸のトルク値T(i)がそれ
ぞれ誤差を含む場合、計算過程で誤差が蓄積された結果
として推定計算値の誤差が大きくなるという問題があっ
た。そこで、この発明は、推定計算値の誤差を小さく
し、正確な負荷パラメータを推定することのできる方法
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、この発明の負荷パラメータ推定方法は、平行リンク
機構を有する多軸のロボットを駆動するサーボモータを
制御するに際して、各軸のモータトルク指令値とモータ
位置データおよび各軸のアーム長から、ロボットアーム
先端に取り付けた負荷の重量および重心位置を推定計算
する負荷パラメータ推定方法において、まず、前記平行
リンク機構を有する軸の回転中心を含む軸のモータトル
ク指令値とモータ位置データとアーム長に基づいて、前
記負荷の重量を推定計算し、次に、その他の軸のモータ
トルク指令値とモータ位置データおよびアーム長に基づ
いて、前記負荷の重心位置を計算するものである。
【0005】第一の実施態様として、前記各軸モータト
ルク指令値として、各軸に正転、逆転の動作をさせた時
のモータトルク指令値より、摩擦トルク分と加減速トル
ク分をキャンセルし、重力トルク分のみを計算した値を
使用する。第二の実施態様として、前記モータトルク指
令値の代わりに、ある動作時間内のモータトルク指令値
を制御周期毎に積算し、積算値を積算回数で割った値を
使用する。第三の実施態様として、前記モータトルク指
令値の代わりに、モータ電流指令値を使用する。第四の
実施態様として、前記負荷の重心位置を推定計算する方
法として、アーム動作時の各軸モータトルク指令値の値
を監視し、前記モータトルク指令値のピーク時の各軸位
置から、各軸座標上での重心方向の角度を算出し、該重
心方向の角度とアーム長を使用することにより、前記負
荷の重心位置を推定計算する。第五の実施態様として、
前記ロボットの動作プログラム中に、推定動作及び推定
計算をする命令を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図に基
づいて説明する。図1は、本発明の方法を実施するため
のロボット制御装置の構成を示すブロック図である。同
図において、ロボット制御装置30にはプロセッサボー
ド31があり、プロセッサボード31にはプロセッサ3
1a、ROM31b、RAM31cおよび不揮発性メモ
リ35a、35bが搭載されている。プロセッサ31a
は、ROM31bに予め設定されたプログラムに基づい
て、ロボット制御装置30全体を制御する。RAM31
cには各種のデータが格納されている。不揮発性メモリ
35a、35bには、ロボット100の動作プログラム
や本発明に係る負荷パラメータ推定のためのプログラム
がROM31bからロードされている。後述する図2お
よび図3に示されている負荷パラメータ推定のための各
動作および各計算は、プロセッサ31aが不揮発性メモ
リ35a、35b内のプログラムを読みとって実行する
ソフトウエアによる機能である。プロセッサボード31
はバス37に結合されている。ディジタルサーボ制御回
路32はバス37に結合され、プロセッサボード31か
らの指令によって、サーボアンプ33を経由して、サー
ボモータ51,52,53,54,55および56を駆
動する。これらのサーボモータはロボット100に内蔵
され、ロボット100の各軸を動作させる。シリアルポ
ート34はバス37に結合され、教示操作盤57やその
他のRS232C機器58と接続されている。教示操作
盤57はロボットへの教示点入力に使用される。また、
I/O36を経て外部とのデータおよび信号等の入出力
が行われる。
【0007】図2は、この発明の方法を説明するフロー
チャートである。本実施例では図5の6軸ロボットの構
成を用いて説明する。図5中1〜6はそれぞれ第1軸〜
第6軸、7は負荷である。第3軸は501と502によ
り構成される平行リンク機構を有している。推定計算で
必要なモータトルク指令値を計算する方法としては、第
二の実施態様の方法を使用する。以下、図2のフローチ
ャートを参照しながら詳細に説明する。(STEP1)で
は、まず、第2軸2を正負方向に動作させ、その時のモ
ータトルク指令値として、正方向T(+)と、負方向T
(−)を保存する。(STEP2)ではSTEP1で保存し
たモータトルク指令値から、加減速トルク分と摩擦トル
ク分をキャンセルして重量トルク分Tg2’のみを算出す
る。第2軸目重力トルクTg2’は図4に示すように、正
方向と負方向動作時のトルクの和を2で割って求めるこ
とができ、 Tg2’={[T(+)]+[T(−)]}/2 ・・・(2) となる。
【0008】次に、第三の実施態様の方法を説明する。
STEP1で保存するモータトルク指令値正方向T(+)
と、負方向T(−)として、第2軸2を正方向に動作させ
ている間のモータトルク指令値を制御周期毎に積算した
値をINTT(+)、負方向に動作させている間のモータ
トルク指令値を制御周期毎に積算した値をINTT(−)
とする。また、積算回数をN回とすると、(2)式は、 Tg2’={[INTT(+)]+[INTT(−)]}/N/2 ・・・(2’) となる。第三の実施態様の方法を使用することによっ
て、モータトルク指令値にリップルやノイズがある場
合、それらの誤差の影響を小さくすることができる。こ
こで、Tg2’は水平から第2軸2の姿勢角度θ2傾いた
ときの重力トルクであるので、重力モーメントTg2のco
s(θ2)倍したものになっている。 Tg2’=Tg2*cos(θ2) ・・・(3) よって重力モーメントTg2は、 Tg2=Tg2’/cos(θ2) ・・・(4) で計算される。(STEP3)
【0009】(STEP4)では、先端の負荷7の重量M
gを算出する。ここで、第3軸3が平行リンク機構を有
するため、第6軸6先端に取り付けた負荷7の重量分の
トルクは、重心位置(ex,ey,ez)の値に関係なく、
第2軸2と第3軸3の結合部に重力トルクとしてのみか
かってくる。よって、先端の重量Mgは、 Mg=(Tg2−Tg2 ini)/L2 ・・・(5) の計算式のみで求まる。L2は2軸目アーム長である。
g2 iniは予め、先端に負荷がついていないときの第2
軸2にかかる重力モーメントを計算もしくは計測してお
いた値である。以上、第2軸2だけを使用して先端負荷
7の重量Mgが求まつた。
【0010】(STEP5)では、重心位置(ex,ey
z)を求める。本実施例では、第五の実施態様で示され
る、重心位置の推定計算方法の一実施例を説明する。以
下、図3のフローチャートを用いて説明する。(STE
P5−1) まず、第6軸6の回転軸方向が鉛直方向で
ないことを確認する。もし、鉛直方向を向いていた場合
は、適当な角度まで(実施例では45°以上)第4軸4と
第5軸5を動作させ調整する。(STEP5−2) 次
に、第6軸6を正方向に90°以上、低速で動作させ
る。低速で動作させるのは、加減速時のトルクを抑える
ためである。このときのモータトルク指令値を監視し、
ピーク値(最大または最小値)をとる時の第6軸6座標の
X軸からのなす角θp(この方向に負荷の重心がある)を
記憶しておく。(図6) (STEP5−3) 次に、第6軸6を動作させ第5軸5
の回転方向に負荷の重心位置がくるようにする。ここで
第5軸5を低速で90°以上動作させ、モータトルク指
令値がピーク値をとる時のモータ位置から、θg5を求め
る。(図7) (STEP5−4) 次に、第5軸5を動作させ、第4軸
4と第5軸5が一直線上にのるようにする。ここで第3
軸3を低速で90°以上動作させ、モータトルク指令値
がピーク値をとる時のモータ位置から、θg3を求める。
(図8)
【0011】先端負荷7の重心(ex,ey,ez)は、第
3軸3のアーム長L3、第5軸アーム長L5、θp
θg3、θg5を使って図8の幾何学問題を解くことによっ
て、以下のように求めることができる。図8のL6につ
いて、2つの式が成り立つ。 L6=(L3+L5+ez)*tan(θg3) ・・・(6) L6=(L5+ez)*tan(θg5) ・・・(7) (6)(7)式をezについて解くと、(8)式のようにな
る。 ez={(L3+L5)*tan(θg3)−L5*tan(θg5)} /{tan(θg5)−tan(θg3)} ・ ・・(8) また、ex,eyはL6とθpから、以下のように求めるこ
とができる。 ex=L6*cos(θp)={(L5+ez)*tan(θg5)}*cos(θp) ・・・(9) ey=L6*sin(θp)={(L5+ez)*tan(θg5)}*sin(θp)・・・(10) 以上が、先端負荷7の重心位置を推定計算する方法であ
る。
【0012】また、本実施例では、(ex,ey,ez)の
推定計算方法として、すべてを幾何学的に求めたが、θ
pとθg5を算出した後、第4軸4または、第5軸5を動
作させ、その時のモータトルク指令値Tg4と、先で算出
した先端負荷7の重量Mgからモーメント長Lg4(図7)
を求め、 Lg4=Tg4/Mg ・・・(11) それらを使って、重心位置(ex,ey,ez)を求めるこ
とも可能である。以下に計算結果のみを示す。 ez=Lg4*cos(θg5)−L5 ・・・(12) ex={Lg4*sin(θg5)}*cos(θp) ・・・(13) ey={Lg4*sin(θg5)}*sin(θp) ・・・(14) この場合も、従来の方法と違い、第4軸、5軸、6軸の
各軸モータトルク指令値の誤差が蓄積されないので、精
度良く重心位置を求めることができる。
【0013】最後に第四の実施態様の方法について説明
する。ロボットに動作を教示し、実行するためには動作
プログラムが作成される。動作プログラムは、特定のプ
ログラム言語によって記述されている。第四の実施形態
の方法は、そのプログラム言語の命令の一つとして、前
記STEP1からSTEP5までの処理を実行させる命
令を持っておき、その命令の入ったプログラムを実行す
るだけで、上記各軸動作ならびに各STEPでの一連の
処理を自動的に実行するものである。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
平行リンク機構を有する軸の回転中心を含む軸のモータ
トルク指令値を使用して、先端負荷の重心位置に関係な
く、負荷重量の値だけを算出できるという、平行リンク
機構の特性を有効に利用し、先端の負荷の重量を計算す
るため、計算が非常に簡単であり、各軸の誤差が蓄積さ
れることが無く、結果として、精度良く先端負荷重量M
gを算出することができるという効果がある。また、負
荷重心位置の計算にモータトルク指令値のピーク時のア
ーム位置から幾何学的に解く方法を採用すれば、モータ
トルク指令値や先に計算した負荷の重量Mgに誤差を含
む場合も、それらの誤差の影響を受けずに、精度良く重
心位置を推定計算することができるという効果がある。
また、第四の実施態様の方法を使用すれば、オペレータ
はロボットアーム先端に負荷を取り付け、プログラムを
実行するだけで、あとはすべて制御のソフト上で自動的
に動作および計算をするため、負荷が変わった場合も簡
単に精度良く負荷パラメータを推定でき、オペレータの
労力と作業時間を最小にすることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の方法を実施するためのロボット制
御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の方法を示すフローチャートであ
る。
【図3】 この発明の負荷重心位置の推定計算方法を示
すフローチャートである。
【図4】 重力分トルクの値を求める式の説明図であ
る。
【図5】 この発明の実施例を示すロボットの構成図で
ある。
【図6】 この発明の実施例のSTEP5−2を説明す
る図である。
【図7】 この発明の実施例のSTEP5−3を説明す
る図である。
【図8】 この発明の実施例のSTEP5−4を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 第1軸、2 第2軸、3 第3軸、4 第4軸、5
第5軸、6 第6軸、7 負荷、30 ロボット制御
装置、31 プロセッサボード、31a プロセッサ、
31b ROM、31c RAM、32 ディジタルサ
ーボ制御回路、33 サーボアンプ、34 シリアルポ
ート、35a、35b 不揮発性メモリ、36 I/
O、37 バス、51〜56 サーボモータ、57 教
示操作盤、58 RS232C機器、100 ロボット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行リンク機構を有する多軸のロボット
    を駆動するサーボモータを制御するに際して、各軸のモ
    ータトルク指令値とモータ位置データおよび各軸のアー
    ム長から、ロボットアーム先端に取り付けた負荷の重量
    および重心位置を推定計算する負荷パラメータ推定方法
    において、 まず、前記平行リンク機構を有する軸の回転中心を含む
    軸のモータトルク指令値とモータ位置データとアーム長
    に基づいて、前記負荷の重量を推定計算し、次に、その
    他の軸のモータトルク指令値とモータ位置データおよび
    アーム長に基づいて、前記負荷の重心位置を計算するこ
    とを特徴とする負荷パラメータ推定方法。
  2. 【請求項2】 前記各軸モータトルク指令値として、各
    軸に正転、逆転の動作をさせた時のモータトルク指令値
    より、摩擦トルク分と加減速トルク分をキャンセルし、
    重力トルク分のみを計算した値を使用することを特徴と
    する請求項1記載の負荷パラメータ推定方法。
  3. 【請求項3】 前記モータトルク指令値の代わりに、あ
    る動作時間内のモータトルク指令値を制御周期毎に積算
    し、積算値を積算回数で割った値を使用することを特徴
    とする請求項1または2記載の負荷パラメータ推定方
    法。
  4. 【請求項4】 前記モータトルク指令値の代わりに、モ
    ータ電流指令値を使用することを特徴とする請求項1、
    2または3記載の負荷パラメータ推定方法。
  5. 【請求項5】 前記負荷の重心位置を推定計算する方法
    として、アーム動作時の各軸モータトルク指令値の値を
    監視し、前記モータトルク指令値のピーク時の各軸位置
    から、各軸座標上での重心方向の角度を算出し、該重心
    方向の角度とアーム長を使用することにより、前記負荷
    の重心位置を推定計算することを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれかの項に記載の負荷パラメータ推定方法。
  6. 【請求項6】 前記ロボットの動作プログラム中に、推
    定動作及び推定計算をする命令を有することを特徴とす
    る請求項1から5のいずれかの項に記載の負荷パラメー
    タ推定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158460A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Toyota Motor Corp 移乗装置、バランス状態評価装置、バランス状態評価方法、及びプログラム
JP2013193183A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Toyota Motor Corp トルク検出方法及びアーム装置
US11161242B2 (en) * 2016-12-16 2021-11-02 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Method for controlling robot

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