JPH1147496A - 換気装置及び浴室暖房乾燥装置 - Google Patents
換気装置及び浴室暖房乾燥装置Info
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- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
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Abstract
場合に、施工を簡略にし、コストも安価にする。また、
各室にリモートコントローラを設けることにより使い勝
手を良好にする。 【解決手段】 浴室Bに取り付けた浴室暖房乾燥装置2
1には、温風吹出機22と換気用ファン23とダンパー
装置28を設ける。ダンパー装置28には、浴室側吸気
口30を開口し、トイレTに設けられた吸気口36につ
ながる吸気ダクトをダクト接続部31に接続する。換気
用ファン23は、ダンパー装置28の排気側に位置し、
換気用ファン23から屋外に向けて排気ダクト38が延
びている。浴室BとトイレTにそれぞれリモートコント
ローラ34,35を設け、その操作によってダンパー装
置28を駆動し、換気用ファン23による換気元を浴室
BとトイレTに切り替える。
Description
の換気を行なうための換気装置に関する。
従来にあっては、図1に示すように浴室用の換気装置1
とトイレ用の換気装置2を浴室BとトイレTにそれぞれ
別個独立に設置していた。従って、浴室Bには、浴室用
の換気用ファン3やその排気ダクト4、リモートコント
ローラ5を施工し、トイレTには、トイレ用の換気用フ
ァン6やその排気ダクト7、リモートコントローラ8を
施工する必要があった。
装置1,2を施工する必要があり、設備コストが高くつ
いていた。また、施工にも手間が掛かるので、施工費用
も高くついていた。
行なうことのできる換気装置として、図2に示すような
換気装置11が提案されている。これは天井裏などに換
気用ファン12を設置し、浴室Bに設けた浴室暖房乾燥
装置13に換気用の吸気口14を設け、トイレTにも吸
気口15を設け、浴室側の吸気口14とトイレ側の吸気
口15を排気ダクト16,17によって換気用ファン1
2に接続したものである。また、換気用ファン12と浴
室暖房乾燥装置13とをコード18で接続し、温風暖房
乾燥装置13のリモートコントロール19から換気用フ
ァン12をオン/オフできるようにしている。
ンを浴室とトイレで共用できるので、設備コストを安価
にでき、施工手間も軽減される。
用ファン12を運転して浴室BとトイレTを同時に換気
する必要があるので、力の強い換気用ファン12が必要
となり、設備面でも電力面でも高コストとなっていた。
さらには、換気用ファン12の操作は1箇所、例えば浴
室Bでしか行なえず、使い勝手が悪かった。また、浴室
暖房乾燥装置13とは別に、換気用ファン12を天井裏
などに設置しなければならないので、施工性が悪かっ
た。
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、設備コスト及び運転コストが安価で、使い勝手
も良好な複数室用の換気装置を提供することにある。
む複数室に設けられた複数の吸気口と、室内の空気を強
制排気するための換気用ファンと、前記各吸気口を前記
換気用ファンに接続するダクトと、換気用ファンに接続
されている吸気口を切り替えるための排気元切替手段と
を備えた換気装置において、前記各室にリモートコント
ローラを設け、各室から換気用ファン及び排気元切替手
段を制御できるようにしたことを特徴としている。
室に設けた吸気口を換気用ファンに接続して換気できる
ようにしているので、換気用ファンを共用化でき、設備
コストを安価にでき、施工手間も軽減することができ
る。しかも、換気用ファンに接続されている吸気口を切
り替えられるようにしているので、従来例に比べて力の
弱い換気用ファンでも各室の換気を行なうことができ、
設備コストや電力コストをより安価にできる。
けているので、各室から換気用ファン及び排気元切替手
段を制御して換気運転のオン、オフを行なうことがで
き、換気装置の使い勝手が良好になる。
風を吹き出す温風吹出機と、換気用ファンと、浴室用吸
気口と、吸気用ダクトを接続するダクト接続部と、前記
浴室用吸気口又はダクト接続部から吸引した空気を排気
するための排気口と、前記浴室用吸気口とダクト接続部
とを選択的に閉じることができる排気元切替手段と、2
つのリモートコントローラとを備えたことを特徴として
いる。
し、例えばトイレに設けられた吸気口を吸気用ダクトを
介してダクト接続部に接続し、一方のリモートコントロ
ーラを例えばトイレに設ければ、請求項1の換気装置を
構成することができる。しかも、温風吹出機や換気用フ
ァンが一体にまとめられているので、施工工事を簡単に
することができる。
浴室暖房乾燥装置21を示す概略図である。浴室暖房乾
燥装置21は、温風吹出機22と換気用ファン23を備
えている。温風吹出機22は、電気ヒータ24(温水を
循環させて空気を加熱する熱交換器でもよい)とフロー
スルーファンのような循環ファン25とからなり、吸込
口26から吸込んだ空気を加熱して温風吹出し口27か
ら温風を吹出すものである。しかして、温風吹出し口2
7から比較的低温の温風を吹き出して浴室暖房を行なっ
たり、温風吹出し口27から比較的高温の温風を吹き出
して浴室に吊るした衣類を乾燥させたりすることができ
る。
パー装置28を有しており、ダンパー装置28の背面に
換気用ファン23が設けられ、換気用ファン23の後ろ
に排気口29が開口されている。また、ダンパー装置2
8には、浴室暖房乾燥装置21の設置空間(すなわち、
浴室)に開放された浴室側吸気口30とダクト接続部3
1が設けられており、ダンパー装置28内部の切替ダン
パー32はモータ33によって駆動され、浴室側吸気口
30又はダクト接続部31を選択的に塞ぐことができる
ようになっている。また、この浴室暖房乾燥装置21に
は、2つのリモートコントローラ34,35を接続でき
るようになっている。
BとトイレT(トイレに限るものではないが、以下にお
いてはトイレを例にとって説明する)の換気を行なえる
ように施工する場合を図4により説明する。まず、この
浴室暖房乾燥装置21は、浴室Bの壁や天井に取り付け
られる。一方、トイレTには、吸気口36が設けられ
る。そして、トイレTの吸気口36は、吸気ダクト37
を介して、浴室暖房乾燥装置21内部のダンパー装置2
8に設けられているダクト接続部31に接続される。ま
た、浴室暖房乾燥装置21の排気口29には、排気ダク
ト38が接続され、排気ダクト38の他端は家屋の外壁
を貫通して屋外へ導かれる。
に設置されるリモートコントローラ34は、温風吹出機
22を操作する機能と、換気スイッチ(図示せず)とを
備えている。浴室Bのリモートコントローラ34の換気
スイッチをオンにすると、換気用ファン23が運転開始
すると共に、切替ダンパー32はダクト接続部31側を
閉じるように動く。したがって、この場合には、トイレ
Tの換気は行なわれず、浴室Bのみ換気される。
トイレTに設置されるリモートコントローラ35は、図
5に示すように、タイマーを設定するためのアップ/ダ
ウンスイッチ39u,39dと換気スイッチ40、時間
表示部41などを備えている。しかして、この換気スイ
ッチ40をオンにすると、換気用ファン23が運転開始
すると共に、切替ダンパー32は浴室側吸気口30を閉
じるように動く。従って、この場合には、浴室Bの換気
は行なわれず、トイレTのみ換気され、タイマーに設定
されている時間が経過すると、換気用ファン23が停止
する。
の換気スイッチとトイレ側のリモートコントローラ35
の換気スイッチ40が重複してオンになっている場合に
は、切替ダンパー32は図4に示すように、中間位置で
停止し、浴室BとトイレTの換気が同時に行なわれる。
換気装置によれば、簡単に施工することができ、施工手
間を簡略化でき、施工費用を安価にできる。また、浴室
BとトイレTの双方にリモートコントローラ34,35
が設けられているので、使い勝手が良好となる。さらに
は、通常は、浴室側のみ、あるいはトイレ側のみ換気さ
れるので、換気用ファン23もあまり力の強いものを要
求されず、コストを安価にできる。
を示す概略図である。
示す概略図である。
装置を示す概略図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 浴室を含む複数室に設けられた複数の吸
気口と、 室内の空気を強制排気するための換気用ファンと、 前記各吸気口を前記換気用ファンに接続するダクトと、 換気用ファンに接続されている吸気口を切り替えるため
の排気元切替手段と、を備えた換気装置において、 前記各室にリモートコントローラを設け、各室から換気
用ファン及び排気元切替手段を制御できるようにしたこ
とを特徴とする換気装置。 - 【請求項2】 温風を吹き出す温風吹出機と、換気用フ
ァンと、浴室用吸気口と、吸気用ダクトを接続するダク
ト接続部と、前記浴室用吸気口又はダクト接続部から吸
引した空気を排気するための排気口と、前記浴室用吸気
口とダクト接続部とを選択的に閉じることができる排気
元切替手段と、2つのリモートコントローラとを備えた
浴室暖房乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21909097A JP3965730B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 浴室暖房乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21909097A JP3965730B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 浴室暖房乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1147496A true JPH1147496A (ja) | 1999-02-23 |
JP3965730B2 JP3965730B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=16730107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21909097A Expired - Fee Related JP3965730B2 (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 浴室暖房乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3965730B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006046685A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Max Co Ltd | 浴室空調装置 |
JP2006071208A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Noritz Corp | スイッチ制御システム |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP21909097A patent/JP3965730B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006046685A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Max Co Ltd | 浴室空調装置 |
JP2006071208A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Noritz Corp | スイッチ制御システム |
JP4747239B2 (ja) * | 2004-09-03 | 2011-08-17 | 株式会社ノーリツ | スイッチ制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3965730B2 (ja) | 2007-08-29 |
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