JPH1147496A - 換気装置及び浴室暖房乾燥装置 - Google Patents

換気装置及び浴室暖房乾燥装置

Info

Publication number
JPH1147496A
JPH1147496A JP9219090A JP21909097A JPH1147496A JP H1147496 A JPH1147496 A JP H1147496A JP 9219090 A JP9219090 A JP 9219090A JP 21909097 A JP21909097 A JP 21909097A JP H1147496 A JPH1147496 A JP H1147496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
ventilation
ventilation fan
bath room
ventilating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9219090A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3965730B2 (ja
Inventor
Yasuo Tauchi
康夫 田内
Toshiki Tachibana
俊喜 橘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP21909097A priority Critical patent/JP3965730B2/ja
Publication of JPH1147496A publication Critical patent/JPH1147496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3965730B2 publication Critical patent/JP3965730B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室とトイレなど複数室に換気設備を設ける
場合に、施工を簡略にし、コストも安価にする。また、
各室にリモートコントローラを設けることにより使い勝
手を良好にする。 【解決手段】 浴室Bに取り付けた浴室暖房乾燥装置2
1には、温風吹出機22と換気用ファン23とダンパー
装置28を設ける。ダンパー装置28には、浴室側吸気
口30を開口し、トイレTに設けられた吸気口36につ
ながる吸気ダクトをダクト接続部31に接続する。換気
用ファン23は、ダンパー装置28の排気側に位置し、
換気用ファン23から屋外に向けて排気ダクト38が延
びている。浴室BとトイレTにそれぞれリモートコント
ローラ34,35を設け、その操作によってダンパー装
置28を駆動し、換気用ファン23による換気元を浴室
BとトイレTに切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室やトイレなど
の換気を行なうための換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室やトイレに換気設備を設ける場合、
従来にあっては、図1に示すように浴室用の換気装置1
とトイレ用の換気装置2を浴室BとトイレTにそれぞれ
別個独立に設置していた。従って、浴室Bには、浴室用
の換気用ファン3やその排気ダクト4、リモートコント
ローラ5を施工し、トイレTには、トイレ用の換気用フ
ァン6やその排気ダクト7、リモートコントローラ8を
施工する必要があった。
【0003】このため浴室BとトイレTにそれぞれ換気
装置1,2を施工する必要があり、設備コストが高くつ
いていた。また、施工にも手間が掛かるので、施工費用
も高くついていた。
【0004】そこで、浴室BとトイレTの換気を同時に
行なうことのできる換気装置として、図2に示すような
換気装置11が提案されている。これは天井裏などに換
気用ファン12を設置し、浴室Bに設けた浴室暖房乾燥
装置13に換気用の吸気口14を設け、トイレTにも吸
気口15を設け、浴室側の吸気口14とトイレ側の吸気
口15を排気ダクト16,17によって換気用ファン1
2に接続したものである。また、換気用ファン12と浴
室暖房乾燥装置13とをコード18で接続し、温風暖房
乾燥装置13のリモートコントロール19から換気用フ
ァン12をオン/オフできるようにしている。
【0005】このような換気装置によれば、換気用ファ
ンを浴室とトイレで共用できるので、設備コストを安価
にでき、施工手間も軽減される。
【0006】しかし、図2のような換気装置では、換気
用ファン12を運転して浴室BとトイレTを同時に換気
する必要があるので、力の強い換気用ファン12が必要
となり、設備面でも電力面でも高コストとなっていた。
さらには、換気用ファン12の操作は1箇所、例えば浴
室Bでしか行なえず、使い勝手が悪かった。また、浴室
暖房乾燥装置13とは別に、換気用ファン12を天井裏
などに設置しなければならないので、施工性が悪かっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の従来例
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、設備コスト及び運転コストが安価で、使い勝手
も良好な複数室用の換気装置を提供することにある。
【0008】
【発明の開示】請求項1に記載の換気装置は、浴室を含
む複数室に設けられた複数の吸気口と、室内の空気を強
制排気するための換気用ファンと、前記各吸気口を前記
換気用ファンに接続するダクトと、換気用ファンに接続
されている吸気口を切り替えるための排気元切替手段と
を備えた換気装置において、前記各室にリモートコント
ローラを設け、各室から換気用ファン及び排気元切替手
段を制御できるようにしたことを特徴としている。
【0009】請求項1に記載の換気装置にあっては、各
室に設けた吸気口を換気用ファンに接続して換気できる
ようにしているので、換気用ファンを共用化でき、設備
コストを安価にでき、施工手間も軽減することができ
る。しかも、換気用ファンに接続されている吸気口を切
り替えられるようにしているので、従来例に比べて力の
弱い換気用ファンでも各室の換気を行なうことができ、
設備コストや電力コストをより安価にできる。
【0010】さらに、各室にリモートコントローラを設
けているので、各室から換気用ファン及び排気元切替手
段を制御して換気運転のオン、オフを行なうことがで
き、換気装置の使い勝手が良好になる。
【0011】請求項2に記載の浴室暖房乾燥装置は、温
風を吹き出す温風吹出機と、換気用ファンと、浴室用吸
気口と、吸気用ダクトを接続するダクト接続部と、前記
浴室用吸気口又はダクト接続部から吸引した空気を排気
するための排気口と、前記浴室用吸気口とダクト接続部
とを選択的に閉じることができる排気元切替手段と、2
つのリモートコントローラとを備えたことを特徴として
いる。
【0012】請求項2の浴室暖房乾燥装置を浴室に設置
し、例えばトイレに設けられた吸気口を吸気用ダクトを
介してダクト接続部に接続し、一方のリモートコントロ
ーラを例えばトイレに設ければ、請求項1の換気装置を
構成することができる。しかも、温風吹出機や換気用フ
ァンが一体にまとめられているので、施工工事を簡単に
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図3は本発明の一実施形態による
浴室暖房乾燥装置21を示す概略図である。浴室暖房乾
燥装置21は、温風吹出機22と換気用ファン23を備
えている。温風吹出機22は、電気ヒータ24(温水を
循環させて空気を加熱する熱交換器でもよい)とフロー
スルーファンのような循環ファン25とからなり、吸込
口26から吸込んだ空気を加熱して温風吹出し口27か
ら温風を吹出すものである。しかして、温風吹出し口2
7から比較的低温の温風を吹き出して浴室暖房を行なっ
たり、温風吹出し口27から比較的高温の温風を吹き出
して浴室に吊るした衣類を乾燥させたりすることができ
る。
【0014】また、この浴室暖房乾燥装置21は、ダン
パー装置28を有しており、ダンパー装置28の背面に
換気用ファン23が設けられ、換気用ファン23の後ろ
に排気口29が開口されている。また、ダンパー装置2
8には、浴室暖房乾燥装置21の設置空間(すなわち、
浴室)に開放された浴室側吸気口30とダクト接続部3
1が設けられており、ダンパー装置28内部の切替ダン
パー32はモータ33によって駆動され、浴室側吸気口
30又はダクト接続部31を選択的に塞ぐことができる
ようになっている。また、この浴室暖房乾燥装置21に
は、2つのリモートコントローラ34,35を接続でき
るようになっている。
【0015】ここで、この浴室暖房乾燥装置21を浴室
BとトイレT(トイレに限るものではないが、以下にお
いてはトイレを例にとって説明する)の換気を行なえる
ように施工する場合を図4により説明する。まず、この
浴室暖房乾燥装置21は、浴室Bの壁や天井に取り付け
られる。一方、トイレTには、吸気口36が設けられ
る。そして、トイレTの吸気口36は、吸気ダクト37
を介して、浴室暖房乾燥装置21内部のダンパー装置2
8に設けられているダクト接続部31に接続される。ま
た、浴室暖房乾燥装置21の排気口29には、排気ダク
ト38が接続され、排気ダクト38の他端は家屋の外壁
を貫通して屋外へ導かれる。
【0016】浴室暖房乾燥装置21に接続され、浴室B
に設置されるリモートコントローラ34は、温風吹出機
22を操作する機能と、換気スイッチ(図示せず)とを
備えている。浴室Bのリモートコントローラ34の換気
スイッチをオンにすると、換気用ファン23が運転開始
すると共に、切替ダンパー32はダクト接続部31側を
閉じるように動く。したがって、この場合には、トイレ
Tの換気は行なわれず、浴室Bのみ換気される。
【0017】また、浴室暖房乾燥装置21に接続され、
トイレTに設置されるリモートコントローラ35は、図
5に示すように、タイマーを設定するためのアップ/ダ
ウンスイッチ39u,39dと換気スイッチ40、時間
表示部41などを備えている。しかして、この換気スイ
ッチ40をオンにすると、換気用ファン23が運転開始
すると共に、切替ダンパー32は浴室側吸気口30を閉
じるように動く。従って、この場合には、浴室Bの換気
は行なわれず、トイレTのみ換気され、タイマーに設定
されている時間が経過すると、換気用ファン23が停止
する。
【0018】また、浴室側のリモートコントローラ34
の換気スイッチとトイレ側のリモートコントローラ35
の換気スイッチ40が重複してオンになっている場合に
は、切替ダンパー32は図4に示すように、中間位置で
停止し、浴室BとトイレTの換気が同時に行なわれる。
【0019】このような浴室暖房乾燥装置21もしくは
換気装置によれば、簡単に施工することができ、施工手
間を簡略化でき、施工費用を安価にできる。また、浴室
BとトイレTの双方にリモートコントローラ34,35
が設けられているので、使い勝手が良好となる。さらに
は、通常は、浴室側のみ、あるいはトイレ側のみ換気さ
れるので、換気用ファン23もあまり力の強いものを要
求されず、コストを安価にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の浴室用の換気装置とトイレ用の換気装置
を示す概略図である。
【図2】従来の別な換気装置を示す概略図である。
【図3】本発明の一実施形態による浴室暖房乾燥装置を
示す概略図である。
【図4】同上の浴室暖房乾燥装置を用いて構成した換気
装置を示す概略図である。
【図5】トイレ側のリモートコントローラを示す正面図
である。
【符号の説明】
21 浴室暖房乾燥装置 22 温風吹出機 23 換気用ファン 28 ダンパー装置 29 排気口 30 浴室側吸気口 31 ダクト接続部 32 切替ダンパー 34,35 リモートコントローラ 36 吸気口 37 吸気ダクト 38 排気ダクト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室を含む複数室に設けられた複数の吸
    気口と、 室内の空気を強制排気するための換気用ファンと、 前記各吸気口を前記換気用ファンに接続するダクトと、 換気用ファンに接続されている吸気口を切り替えるため
    の排気元切替手段と、を備えた換気装置において、 前記各室にリモートコントローラを設け、各室から換気
    用ファン及び排気元切替手段を制御できるようにしたこ
    とを特徴とする換気装置。
  2. 【請求項2】 温風を吹き出す温風吹出機と、換気用フ
    ァンと、浴室用吸気口と、吸気用ダクトを接続するダク
    ト接続部と、前記浴室用吸気口又はダクト接続部から吸
    引した空気を排気するための排気口と、前記浴室用吸気
    口とダクト接続部とを選択的に閉じることができる排気
    元切替手段と、2つのリモートコントローラとを備えた
    浴室暖房乾燥装置。
JP21909097A 1997-07-29 1997-07-29 浴室暖房乾燥装置 Expired - Fee Related JP3965730B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21909097A JP3965730B2 (ja) 1997-07-29 1997-07-29 浴室暖房乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21909097A JP3965730B2 (ja) 1997-07-29 1997-07-29 浴室暖房乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1147496A true JPH1147496A (ja) 1999-02-23
JP3965730B2 JP3965730B2 (ja) 2007-08-29

Family

ID=16730107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21909097A Expired - Fee Related JP3965730B2 (ja) 1997-07-29 1997-07-29 浴室暖房乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3965730B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046685A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Max Co Ltd 浴室空調装置
JP2006071208A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Noritz Corp スイッチ制御システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046685A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Max Co Ltd 浴室空調装置
JP2006071208A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Noritz Corp スイッチ制御システム
JP4747239B2 (ja) * 2004-09-03 2011-08-17 株式会社ノーリツ スイッチ制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3965730B2 (ja) 2007-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5011698B2 (ja) 空調装置
JP4354415B2 (ja) 熱交換換気装置
JP4372698B2 (ja) 天井埋込型の熱交換換気装置
JP4463704B2 (ja) ダンパ装置及びダンパ装置を備えた熱交換換気装置
JP3959181B2 (ja) 熱交換換気システム
JP3965730B2 (ja) 浴室暖房乾燥装置
JP4715393B2 (ja) 空調装置
JP4050680B2 (ja) 浴室暖房装置
JP3129996B2 (ja) 他室暖房機能付き浴室暖房装置
JP2004045016A (ja) 換気機能付浴室暖房装置
JP2001153418A (ja) 多室換気装置
JPH11304192A (ja) 換気・空調システム
JP2933529B2 (ja) 別室暖房機能付き浴室暖房乾燥機
JP3129993B2 (ja) 他室暖房機能付き浴室暖房装置
JP2000257894A (ja) 衣類乾燥機を用いた室内暖房システム
JP2933528B2 (ja) 多室換気機能付き浴室暖房乾燥機
JP2007032874A (ja) 空調装置
JPH11230563A (ja) 浴室暖房乾燥機
JP2006046685A (ja) 浴室空調装置
JP3784150B2 (ja) 暖房装置
JP2999960B2 (ja) 別室暖房機能付き浴室暖房機
JP3879077B2 (ja) 複室対応型浴室換気乾燥機
JPH1047700A (ja) 暖房乾燥設備
JPH09243127A (ja) 多室換気機能付き浴室暖房乾燥機
JP2001116304A (ja) 換気装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees