JPH1146965A - カーペット - Google Patents
カーペットInfo
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- JPH1146965A JPH1146965A JP9213587A JP21358797A JPH1146965A JP H1146965 A JPH1146965 A JP H1146965A JP 9213587 A JP9213587 A JP 9213587A JP 21358797 A JP21358797 A JP 21358797A JP H1146965 A JPH1146965 A JP H1146965A
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Abstract
やアセトアルデヒド等の臭気成分を効率良く除去し、室
内から少なくともホルムアルデヒド等のアルデヒド類の
臭いを消すことができるカーペットを提供することを課
題とする。 【解決手段】 カーペットを構成するカーペット本体1
に、少なくともアルデヒド類を吸着する吸着剤を具備す
ることを解決手段とし、該吸着剤として例えばアジピン
酸ジヒドラジドを使用する。
Description
ペットに関する。
ット等のようにパイルが形成された構造やニードルパン
チカーペット等のようにパイルが形成されていない構造
等様々な構造のものが知られており、使用される繊維も
羊毛等の天然繊維に限られず、アクリル繊維等の化学繊
維が種々用いられており、何れも部屋の装飾、断熱、床
面の保護等の目的で床面に敷かれる点では共通する。
は殆ど合板が使用されており、該合板に使用されている
ユリア樹脂等の接着剤から気化するホルムアルデヒド
が、室内に分散し、その刺激臭より居住者に嫌悪感を与
え、又、該物質は吸引した者の健康を損ねる虞れがあ
る。
室内で喫煙した場合、アセトアルデヒドを主成分とする
煙草の臭気が長期に亘って室内に残存し、喫煙習慣を持
たない居住者等に不快感を与える。そこで、居住者は、
かかる臭気を除去すべく、頻繁に換気を行ったり、芳香
剤を使ってマスキングをしたり等して対応している。
行っても、床面から発生するホルムアルデヒドについて
は、一旦室内に分散した後にその一部が風と共に除去さ
れるだけなので、結局居住者はホルムアルデヒドを吸引
してその刺激臭を感じることなり、又、風が吹かなけれ
ば何ら効果がない。
には、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドの刺激臭や
不快感は緩和されるが、これらアルデヒド類が空気中か
ら除去されるわけではないので、居住者がそれを吸引す
ることに変わりがない。何れにしても、従来、室内に分
散するホルムアルデヒド等の臭気成分を十分に除去でき
ないのが現状である。
内に分散するホルムアルデヒド等の臭気成分を効率良く
除去し、室内から少なくともホルムアルデヒド等のアル
デヒド類の臭いを消すことができるカーペットを提供す
ることを課題とする。
記課題を解決すべく、ホルムアルデヒド等のアルデヒド
類の発生源が主として床面であり、且つ床面にはカーペ
ットが敷かれることが多い点に着目して以下の手段を講
じた。即ち、カーペット本体1に、少なくともアルデヒ
ド類を吸着する吸着剤が具備されているカーペットを用
いることにある。ここで、アルデヒド類とは、一般式R
−CHOで表される化合物をいい、例えば、ホルムアル
デヒドやアセトアルデヒド等が挙げられる。
ト本体1に少なくともアルデヒド類を吸着する吸着剤が
具備されているので、床面の上にカーペットを敷けば、
装飾や断熱等のカーペット本来の目的を達成できること
は勿論のこと、具備された吸着剤によって床面から発生
するホルムアルデヒドや喫煙時に発生するアセトアルデ
ヒド等のアルデヒド類からなる臭気成分が少なくとも吸
着されて室内に分散せず、一方、既に室内に分散した臭
気成分が吸着され、空気中から除去されることとなる。
特に限定されるものではないが、例えば、パイル構造を
有するものとフェルト構造を有するものの何れもが好ま
しく採用される。
基布部と、バッキング部とを有しており、基布部はタフ
テッドカーペットのような基布又はウィルトンカーペッ
ト等の締め糸からなり、バッキング部はスチレン−ブタ
ジエンゴムエマルジョン等の接着剤及び必要に応じて貼
付される不織布、ジュート、発泡材等の裏貼り材からな
る。一方、フェルト構造を有するものは、一層又は多層
からなるフェルト部と、接着剤及び裏貼り材からなるバ
ッキング部とを有しており、フェルト部は綿等の繊維を
ニードルパンチ加工することにより製造され、バッキン
グ部に用いられる接着剤及び裏貼り材は、上記パイル構
造に用いられるものと同様の材料が用いられる。
アセトアルデヒド等のアルデヒド類を吸着できるもので
あれば特に限定されるものではないが、例えば、ヒドラ
ジド化合物、アゾール化合物、アジン化合物等のような
分子中にアルデヒド類等と結合して吸着する化学的吸着
剤やパーライト、ゼオライト、シリカゲル、活性炭等の
ように微細孔内にアルデヒド類等を閉込めて吸着する物
理的吸着剤等が挙げられ、加工性の良さ、吸着速度、効
果持続性等を考慮すると化学的吸着剤が好ましく、化学
的吸着剤の中でも、吸着速度や吸着量等の吸着能の観点
からヒドラジド化合物が好ましい。
は、前記アルデヒド類のみならず、塗料や建材にしばし
ば使用されているアセトンやメチルエチルケトン等のケ
トン類の吸着能を有するという利点もある。
されず、分子中に1個のヒドラジド基を有するモノヒド
ラジド化合物、分子中に2個のヒドラジド基を有するジ
ヒドラジド化合物、分子中に3個以上のヒドラジド基を
有するポリヒドラジド化合物等を挙げることができる。
例えば、一般式R−CO−NHNH2…(イ)[ 式中、
Rは水素原子、アルキル基又は置換基を有することのあ
るアリール基を示す ]で示されるモノヒドラジド化合物
を挙げることができる。
アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘ
キシル基、n−へプチル基、n−オクチル基、n−ノニ
ル基、n−デシル基、n−ウンデシル基等の炭素数1〜
12の直鎖状アルキル基を挙げることができる。アリー
ル基としては、例えば、フェニル基、ビフェニル基、ナ
フチル基等を挙げることができ、これらの中でもフェニ
ル基が好ましい。また、アリール基の置換基としては、
例えば、水酸基、フッ素、塩素、臭素等のハロゲン原
子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プ
ロピル基、n−ブチル基、tert−ブチル基、iso
−ブチル基等の炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖状のアル
キル基等を挙げることができる。
ては、より具体的には、ラウリル酸ヒドラジド、サリチ
ル酸ヒドラジド、ホルムヒドラジド、アセトヒドラジ
ド、プロピオン酸ヒドラジド、p−ヒドロキシ安息香酸
ヒドラジド、ナフトエ酸ヒドラジド、3−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸ヒドラジド等を例示できる。
えば、一般式H2NHN−X−NHNH2…(ロ)[ 式
中Xは基−CO−又は基−CO−A−CO−を示す。A
はアルキレン基又はアリーレン基を示す ]で表されるジ
ヒドラジド化合物を挙げることができる。
アルキレン基としては、例えばメチレン基、エチレン
基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレ
ン基、ヘキサメチレン基、ヘプタメチレン基、オクタメ
チレン基、ノナメチレン基、デカメチレン基、ウンデカ
メチレン基等の炭素数1〜12の直鎖状アルキレン基を
挙げることができる。アリーレン基としては、例えば、
フェニレン基、ビフェニレン基、ナフチレン基、アント
リレン基、フェナントリレン基等を挙げることができ、
これらの中でもフェニレン基、ナフチレン基等が好まし
い。アリーレン基の置換基としては、上記アリール基の
置換基と同様のものを挙げることができる。
は、具体的には例えば、シュウ酸ジヒドラジド、マロン
酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒドラジド、アジピン酸ジ
ヒドラジド、アゼライン酸ジヒドラジド、セバシン酸ジ
ヒドラジド、ドデカン−2酸ジヒドラジド、マレイン酸
ジヒドラジド、フマル酸ジヒドラジド、ジグリコール酸
ジヒドラジド、酒石酸ジヒドラジド、リンゴ酸ジヒドラ
ジド、イソフタル酸ジヒドラジド、テレルタル酸ジヒド
ラジド、ダイマー酸ジヒドラジド、2,6−ナフトエ酸
ジヒドラジド等の2塩基酸ジヒドラジド等が挙げられ
る。更に、特公平2−4607号公報に記載の各種2塩
基酸ジヒドラジド化合物、2,4−ジヒドラジド−6−
メチルアミノ−sym−トリアジン等もジヒドラジドと
して用いることができる。
リアクリル酸ヒドラジド等を例示できる。
ましく、2塩基酸ジヒドラジドが特に好ましく、中でも
吸着速度が最も速いアジピン酸ジヒドラジド(請求項3
記載)がより一層好ましい。また、アジピン酸ジヒドラ
ジドは、水溶性で且つ揮発し難いので、後述するゴムエ
マルジョンによく溶けて分散し、しかも、成形後には揮
発し難いので、吸着能が持続するという利点がある。
尚、上記ヒドラジド化合物は1種を単独で又は2種以上
を混合して使用することができ、又、アゾール化合物等
と混合して使用することもできる。
物としては、異項原子として2個又は3個の窒素原子を
有する、公知の5員乃至6員の複素環化合物を広く使用
することができる。これらの複素環化合物には、炭素数
1〜4程度の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基、1又は2
個以上の置換基を有してもよいアリール基、水酸基、ア
ミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アリ
ールアミノ基、ジアリールアミノ基、メルカブト基、エ
ステル基、カルボキシル基、ベンゾトリアゾリル基、1
−ヒドロキシベンゾトリアゾリル基等の置換基が1個又
は2個以上置換していてもよい。ここで、炭素数1〜4
程度の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基としては、例え
ば、メチル、エチル、n−プロピル、iso−プロピ
ル、n−ブチル、iso−ブチル、tert−ブチル等
が挙げられる。
ル化合物、トリアゾール化合物、チアジアゾール化合物
等を挙げることができ、ジアゾール化合物及びトリアゾ
ール化合物を好ましく使用できる。
ば、3−メチル−5−ピラゾロン、1,3−ジメチル−
5−ピラゾロン、3−メチル−1−フェニル−5−ピラ
ゾロン、3−フェニル−6−ピラゾロン、3−メチル−
1−(3−スルホフェニル)−5−ピラゾロン等のピラ
ゾロン化合物、ピラゾール、3−メチルピラゾール、
1,4−ジメチルピラゾール、3,5−ジメチルピラゾ
ール、3−5−ジメチル−1−フェニルピラゾール、3
−アミノピラゾール、5−アミノ−3−メチルピラゾー
ル、3−メチルピラゾール−5−カルボン酸、3−メチ
ルピラゾール−5−カルボン酸メチルエステル、3−メ
チルピラゾール−5−カルボン酸エチルエステル、3,
5−メチルピラゾールジカルボン酸等のピラゾール化合
物等を挙げることができる。
えば1,2,3−トリアゾール、1,2,4−トリアゾ
ール、3−n−ブチル−1,2,4−トリアゾール、
3,5−ジメチル−1,2,4−トリアゾール、3,5
−ジ−n−ブチル−1,2,4−トリアゾール、3−メ
ルカブト−1,2,4−トリアゾール、3−アミノ−
1,2,4−トリアゾール、4−アミノ−1,2,4−
トリアゾール、3,5−ジアミノ−1,2,4−トリア
ゾール、5−アミノ−3−メルカブト−1,2,4−ト
リアゾール、3−アミノ−5−フェニル−1,2,4−
トリアゾール、3,5−ジフェニル−1,2,4−トリ
アゾール、1,2,4−トリアゾール−3−オン、ウラ
ゾール(3,5−ジオキシ−1,2,4−トリアゾー
ル)、1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸、1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール、5−ヒドロキシ−7
−メチル−1H−ベンゾトリアゾール、5−メチル−1
H−ベンゾトリアゾール等を挙げることができる。
合物、トリアジン化合物、ピリダジン化合物等を挙げる
ことができ、これらの中でもピリダジン化合物が好まし
く使用できる。ビリダジン化合物の具体例としては、例
えば、6−メチル−8−ヒドロキシトリアゾロビリダジ
ン、4,5−ジクロロ−3−ビリダジン、マレイン酸ヒ
ドラジド、6−メチル−3−ビリダゾン等を挙げること
ができる。
く、1,2,4−トリアゾール、1,2,3−トリアゾ
ール等のトリアゾール化合物、3,5−ジメチルピラゾ
ール等のピラゾール化合物及び3−メチル−5−ピラゾ
ロン等のピラゾロン化合物が特に好ましい。上記アゾー
ル化合物及びアジン化合物は、単独で又は2種以上を混
合して使用できる。
手段としては、混合、塗布又は貼着等による方法が例示
できる。
するパイル糸、基布部を構成する基布又は締め糸、バッ
キング部を構成する接着剤及び裏貼り材、フェルト部を
構成する繊維糸に混合する方法が挙げられる。
糸原料ペレットにドライブレンドで吸着剤を混合する方
法、紡糸工程に於ける溶融混練時に吸着剤を混合する方
法、吸着剤を綿に混合して紡績する方法等が挙げられ
る。上記基布に混合する方法としては、基布を構成する
繊維の紡糸又は紡績時に混合する方法、樹脂バインダー
に吸着剤を混合し、且つこれをシート状に成形したもの
を基布として用いる方法、抄紙により製造される不織布
を基布として用いる場合に抄紙時に吸着剤を漉き込む方
法等が挙げられる。上記締め糸やフェルト部を構成する
繊維糸に混合する方法としては、締め糸の紡糸又は紡績
時に前記パイル糸と同様にして混合する方法等が挙げら
れる。接着剤及び裏貼り材には常法で混合できる。
等の有機溶媒、酢酸ビニル系塗料、アクリル系塗料、ウ
レタン系塗料等に吸着剤を配合し、これを吹付けや刷毛
塗り等によってパイル部、基布部の表面又は/及び裏
面、バッキング部の最裏面等に塗布する方法が例示でき
る。製造段階に於いては、各部分にこれを塗布した後に
カーペットを完成させる方法に適用でき、又、通常の方
法でカーペットを製造した後、各部分に適宜塗布する方
法でもよい。貼着による方法としては、吸着剤を具備す
る部材をパイル間、基布、カーペット本体裏面等に貼着
する方法が例示できる。
の特徴に応じて適宜選択することができるが、吸着剤と
して化学的吸着剤を用いる場合には、吸着能や安全性の
観点から、吸着剤が表面に露出しないような方法、例え
ば、バッキング部の接着剤に混合する方法、基布として
不織布に吸着剤を塗布したものを用いる方法等が好まし
く採用できる。
法、裏貼り材として用いる発泡材に混合する方法を採用
すると、吸着剤を具備する部分が多孔質構造となり、比
表面積が大きくなるため吸着能を向上させることができ
るので好ましい。
ば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、酢酸ビニル等の熱
可塑性樹脂やポリウレタン、ビニルエステル等の熱硬化
性樹脂等を用いることができ、更には、例えば、イソプ
レンゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレ
ン−ブタジエンゴム、ブチルゴム、アクリロニトリル−
ブタジエンゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム等のゴム
を発泡させたものを用いてもよい。尚、ゴムを用いた場
合には、カーペットの位置ずれを防止できるという利点
があり、該ゴムの中でも、汎用性が高く且つ比較的低温
で成形できるスチレン−ブタジエンゴムが好ましい。
の有機系発泡剤及び無機系発泡剤の中から適宜選択して
使用することができ、又、二酸化炭素、フレオン、メチ
レンジクロライド、ペンタン、空気等の気体を用いるこ
ともでき、ポリウレタン等のように水と反応した気体
(二酸化炭素)をそのまま高分子内に閉じこめることに
より発泡させてもよい。中でも気体を用いた機械発泡若
しくはゲル化前に一旦化学発泡により発泡させた後、加
熱により気泡を成長させると共に連続気泡とする二段発
泡法によれば、連続気泡体を得ることができ消臭性能の
向上を図ることができるため好ましい。
実施形態について説明する。 <第1実施形態>図1に於いて、1は、ポリプロピレン
製の平織り織物(基布)からなる基布部2の表面2aに、
アクリル/ポリエステル混紡糸(混紡比1:1)等の化
学繊維からなる房状のパイル部3が植設され、且つ基布
部2の裏面2bに、スチレン−ブタジエンゴム(以下、適
宜「SBR」と略す)エマルジョンを接着剤5aとして不
織布5b(裏貼り材に相当する)を貼着することによりバ
ッキング部5が設けられたカーペット本体を示す。
ルデヒド類を吸着しうる吸着剤が混合されており(必要
に応じて安定剤等の各種添加剤が混合される)、該吸着
剤としては、上記吸着剤のうちアジピン酸ジヒドラジド
(以下、適宜「ADH」と略す)が用いられている。ま
た、不織布5bは、例えば、15〜100g/m2 程度の
繊維量のものを使用する。
されないが、例えば、公知のタフテッド工程とバッキン
グ工程を経て製造することができる。即ち、タフテッド
工程は、ロール状の基布部を送り出し、該基布部の裏面
側からニードルを用いてパイル糸を差し込み、基布部の
表面側では該パイル糸のループを掛止具に掛けてループ
状のパイル部を植設し、該掛止具に対向して設けられた
ナイフによってパイル部のループ頂部を切断する工程を
繰り返すことにより、房状のパイル部が基布部に植設さ
れる。
RエマルジョンとADH(粉末又はエマルジョン)を投
入して混合し、且つ該SBR調整液を前記基布部の裏面
に塗布し、その上から不織布を貼着した後、接着剤を乾
燥させる工程からなり、両工程を経てカーペットが製造
される。
もアルデヒド類を吸着する吸着剤が具備されているの
で、床面に敷いた際、床面から発生するホルムアルデヒ
ド等のアルデヒド基とADHのヒドラジド基が結合し、
ホルムアルデヒド等の臭気成分が吸着剤に速やかに吸着
除去され、室内に分散することを防止できる。また、室
内に分散していたホルムアルデヒドやアセトアルデヒド
等の臭気成分も吸着剤に吸着されることとなるので、室
内の空気中には殆どホルムアルデヒド等の臭気成分が分
散せず、従って、居住者は、ホルムアルデヒドやアセト
アルデヒド等の臭気成分を原因とする厭な臭いを殆ど感
じることがなく、室内が消臭されることとなる。
が錯綜し、且つ該パイル糸にSBRが浸透するので、乾
燥後バッキング部5(接着剤5aの部分)は多孔質体とな
り、混合された吸着剤と空気とが接触する面積が広くな
り、より速く且つ多量のホルムアルデヒド等の臭気成分
を吸着することができるという利点がある。
を吸着除去するに優れた吸着剤としてジヒドラジド化合
物であるADHを用いたが、上記に詳述した他の吸着剤
を用いてもよい。但し、ジヒドラジド化合物の中でも、
ADHは、アルデヒド類の吸着により優れているだけで
なく、メチレン基が4つであるため、水溶性であり、且
つ揮発し難いという性質を有するので、汎用性のあるS
BRエマルジョンに容易に混合でき、しかも、成形後に
揮発し難いので確実に吸着能を維持できるという利点が
ある。
されたSBRを発泡させてもよい。SBR等の接着剤を
発泡させることにより、吸着剤は多孔質体に担持される
こととなるので、上述のような利点を有する。
SBRを用いたが、他の接着剤を用いてもよい。但し、
汎用性のあるSBRは、比較的安価であり、又、比較的
低温で成形することができるので、発泡させる際には機
械的発泡を行うことができるだけでなく、混合されたA
DHの吸着能を低下させ難いという利点があるため好ま
しい。
部は、接着剤と不織布等の裏貼り材よりなるが、例え
ば、バッキング部は接着剤だけで構成されていてもよ
い。また、バッキング部はカーペット本体の裏面全面に
設けられているが、必ずしも裏面全面にわたって設けら
れていなければならないわけではなく、例えば、パイル
糸の植設方向に沿って帯状に設けられていてもよい。加
えて、本実施形態に於いては、発泡又は非発泡の接着剤
に吸着剤を具備させず、且つ裏貼り材に吸着剤を塗布等
するという手段によってカーペット本体に吸着剤を具備
してもよい。
その頂部が切断されて房状に形成されているが、それを
切断せずにループ状のパイル部としてもよい。また、カ
ーペット本体は、パイル部が形成されている構造に限定
されない。さらに、本実施形態に於いて、基布部は、化
学繊維又は天然繊維の織物若しくは不織布又は成形シー
ト体等の公知の布状体を使用すればよい。加えて、本実
施形態に於いて、裏貼り材は、不織布からなるが、例え
ば、ジュートや発泡性シート等の公知の布状体を用いて
もよい。
臭気成分を除去するという手段も考えられるが、本発明
のようにカーペットに吸着剤を具備することは、室内を
消臭するという点から特に有意義である。即ち、ホルム
アルデヒド等の臭気成分は、合板の接着剤から主として
発生するものであって、カーペットにかかる臭気成分を
吸着する吸着剤を具備すれば、該臭気成分を室内に分散
させることはなく、一方、壁紙等に吸着剤を具備すれ
ば、一旦室内に臭気成分が分散した後に吸着されること
となるので、居住者が該臭気成分を吸引することになる
からである。
ト本体を構成する繊維糸自体に吸着剤が具備された構造
のカーペットに関し、上記第1実施形態と重複する部分
の説明は省略し、図面の番号は援用する。
繊維原料にADH等の吸着剤が混合されたゲル状紡糸原
液を湿式、乾式紡糸等で紡績した繊維糸からなる。本実
施形態に係るカーペット本体1は、基布部2として基布
を用いずに締め糸6を用いており、該締め糸6と前記吸
着剤が具備された繊維糸とを織機で織り込み、表面2aに
房状のパイル部3を形成した構造である。尚、必要に応
じてカーペット本体1の裏面2bに、上記第1実施形態で
例示した種々のバッキング部5が設けられる。
ト本体1自体に吸着剤が具備されているので、その表面
2aからホルムアルデヒド等の臭気成分が吸着されること
となる。加えて、パイル部3はその頂部が切断されて房
状に形成されているため、ループ状のパイル部に比べ
て、吸着剤と空気の接触する面積が増し、速く且つ多量
のホルムアルデヒド等の臭気成分を吸着できるという利
点がある。
態のように基布部を用い、且つそれに吸着剤の具備され
た繊維糸を植設してパイル部を形成してもよい。さら
に、房状のパイル部にすれば上述の利点があるが、必ず
しもパイル部は房状に限定されず、ループ状であっても
よく、又、パイル部が形成されていない構造等でもよ
い。
吸着剤が具備された構造のカーペットに関し、上記第1
実施形態と重複する部分の説明は省略し、図面の番号は
援用する。
2程度の繊維量からなる不織布の片面に、酢酸ビニル
系、アクリル系、ウレタン系エマルジョン等にADH等
の吸着剤が含有された塗料を塗布したものから構成され
ている。基布部2には、タフティング工程によりパイル
部3が設けられ、バッキング工程によりバッキング部5
が設けられている。上記構成からなるカーペットは、基
布部2に吸着剤が具備されているので、ホルムアルデヒ
ド等の臭気成分が吸着されることとなる。
ADH等の吸着剤が含有された塗料が塗布等されている
が、該塗料を両面に塗布等してもよい。また、基布部2
は不織布からなるが、織物等の他の布状体であってもよ
い。また、更にその上にワタ状層を有するものであって
もよい。さらに、本実施形態に於いて、基布部の片面に
ADH等の吸着剤が含有された塗料を塗布等することに
より吸着剤が具備されているが、例えば、基布部を構成
する繊維糸自体にADH等の吸着剤を混合することによ
り吸着剤を具備してもよい。
含有された塗料をカーペット本体に吹付けて吸着剤を具
備する構造のカーペットに関し、上記第1実施形態と重
複する部分の説明は省略し、図面の番号は援用する。
部3を設ける。次に、バッキング工程時に、パイル部3
の形成された面に、酢酸ビニル系、アクリル系、ウレタ
ン系エマルジョン等にADH等の吸着剤が含有された塗
料を吹付ける。接着剤5aを基布部2の裏面2bに塗布し
(必要に応じて裏貼り材5bが貼着される)、該接着剤5a
と前記吸着剤が含有された塗料を乾燥機で同時に乾燥さ
せ、バッキング部5と共にパイル部3に吸着剤を定着さ
せる。
剤が具備されているのでホルムアルデヒド等の臭気成分
が吸着されることとなる。
構造のカーペットに関し、上記第1実施形態と重複する
部分の説明は省略し、図面の番号は適宜援用する。
又は多層からなるフェルト部10の裏面10aに接着剤5aと
してSBRが塗布され、且つ該接着剤5aに発泡性シート
体からなる裏貼り材5bが貼着されてバッキング部5が設
けられた構成からなる。フェルト部10を構成するフェル
トは、刺針フェルト、織フェルト、圧縮フェルト等の公
知のフェルトを用いればよい。また、前記裏貼り材5bを
構成する発泡性シート体は、樹脂原料にADH等の吸着
剤が含有され、且つ発泡剤等の発泡手段により発泡させ
てシート状に成形されたものからなる。
剤が具備されているのでホルムアルデヒド等の臭気成分
が吸着されることとなる。
ト本体と、吸着剤の含有された吸着体とが別体で構成さ
れ、該吸着体をカーペット本体に貼着する構造のカーペ
ットに関し、上記第1実施形態と重複する部分の説明は
省略し、図面の番号は適宜援用する。
脂にADH等の吸着剤が混合されて帯状に形成されてい
る。かかる合成樹脂を発泡させれば多孔質体となるので
好ましい。該吸着体7には、感圧型等の粘着剤が塗布さ
れ、該吸着体7はロール状に巻き取られて巻テープ8と
して形成されている。本実施形態に係るカーペットは、
吸着体7をカーペット本体1の任意位置に貼付すること
によって構成される。
着剤がホルムアルデヒド等の臭気成分を十分に吸着して
吸着能が著しく低下した場合、吸着体7を交換すれば、
再び臭気成分を吸着するカーペットを構成することがで
きるという利点がある。尚、本実施形態に例示した吸着
体7によれば、従来用いられているカーペットに貼付す
ることもできる。
明に係るカーペットの効果を具体的に説明する。実施例
1〜6及び比較例の何れも、上記第1実施形態と同様の
パイル構造からなるカーペットを用いたが、SBRは発
泡させている。即ち、基布部の裏面に下記表1に示す発
泡倍率の発泡性のSBRからなるバッキング部が設けら
れており、何れのカーペットも発泡性SBRは、300
g/m 2塗布している。尚、発泡性SBRは、SBRエ
マルジョンを撹拌器によって撹拌して粘稠液とし、プレ
ヒーターを用いて135℃で加温して粘稠液をゲル化さ
せた後、所定時間キュアリングを行い安定化させる機械
発泡によって製造した。
ト本体は、パイル糸にアクリル/ポリエステル混紡糸
(50:50)を用い、500g/m2のパイル目付と
してパイルを形成し、基布としてポリプロピレン製の平
織り織物の布状体を用いた(ポリプロピレン量100g
/m2)。また、吸着剤として表1に示す各重量%のA
DHが発泡性のSBRに混合されている。 (実施例4〜6)実施例4〜6のカーペット本体は、パ
イル糸にアクリル/ポリエステル混紡糸(50:50)
を用い、500g/m2のパイル目付としてパイルを形
成し、基布としてポリエステル製の不織布を用いた(ポ
リエステル量95g/m2)。また、吸着剤として表1
に示す各重量%のADHが発泡性のSBRに混合されて
いる。
イル糸にアクリル/ポリエステル混紡糸(50:50)
を用い、500g/m2のパイル目付としてパイルを形
成し、基布としてポリプロピレン製の平織り織物の布状
体を用いた(ポリプロピレン量100g/m2)。ま
た、バッキング部を構成する発泡性のSBRには、AD
Hは混合されていない。
び比較例の各カーペットを5cm×5cmの大きさに切
断して試験片とし、バッキング部が設けられた面にアル
ミ箔を貼付した。更にアルミ箔の上からガス不透過性テ
ープを貼付すると共に、該ガス不透過性テープをカーペ
ット本体のパイル部側の周縁部に5mmずつ貼付し、カー
ペット本体のパイル部側に4cm×4cmの開口窓を残
してガスを遮断した。
に立設した後、市販の90%アセトアルデヒド水溶液を
5℃の水で希釈し、マイクロシリンダーを用いてアセト
アルデヒド水溶液をガラス容器底面に滴下する。該ガラ
ス容器の開口部をガス不透過性フィルム(商品名シーロ
ンフィルム、冨士写真工業株式会社製)で封鎖し、容器
内のアセトアルデヒド濃度が470ppmとなるように
調整した。室温25℃の下、密封状態で60時間静置さ
せた後、容器内の空気をガス吸引器で吸引し、ガス検知
管NO.92(ガステック社製)を用いてアセトアルデ
ヒドの濃度を測定した。その結果を表1に示す。
アセトアルデヒドが全て除去され、比較例では、アセト
アルデヒドが極めて微量に除去された。かかる結果よ
り、実施例1〜6の試験片は、アセトアルデヒドの吸着
に優れていることが実証された。
積1200mlのガラス容器に移し替え、アセトアルデ
ヒドを滴下し、容器内のアセトアルデヒド濃度が956
ppmになるように調整し、同様にして再び60時間後
に容器内のアセトアルデヒドの濃度を測定した。その結
果を表2に示す。
ドが除去されたが、実施例1、3、4及び6について
は、アセトアルデヒドが空気中に残存した。
ついて、容積1200mlの同容器内にアセトアルデヒ
ドを滴下し、該容器内のアセトアルデヒド濃度が431
ppmになるように調整し、同様にして再び60時間後
に容器内のアセトアルデヒドの濃度を測定した。その結
果も表2に示す。
吸着した全アセトアルデヒド量をグラム換算した値の結
果を表3に示す。
デヒドの吸着量が多く、又、発泡倍率が高い、即ち多孔
質体である程アセトアルデヒドの吸着量が多いことが実
証された。尚、本実施例に於いては測定を簡便にするた
めにアルデヒド類としてアセトアルデヒドを用いたが、
ホルムアルデヒド等の他のアルデヒド類についても同様
の効果を有することは当業者にとっては明らかである。
用いれば、具備された吸着剤によって床面から発生する
ホルムアルデヒドや室内に分散するアセトアルデヒド等
の臭気成分が吸着されるので、室内の空気中に該臭気成
分を分散させることはなく、且つ既に室内に分散した臭
気成分をも吸着されて空気中から除去されるので、室内
が消臭されることとなる。従って、居住者は臭気成分を
殆ど吸引しないので、室内で厭な臭いを感じることはな
く、しかも、居住者の健康を損ねる虞もない。
ルムアルデヒド等の臭気成分をより速く且つ多量に吸着
することができ、特に、請求項3記載のように、吸着剤
としてアジピン酸ジヒドラジドを用いた場合には、その
効果が顕著である。
一部省略断面図。
一部省略断面図。
一部省略断面図。
一部省略斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】 カーペット本体(1)に、少なくともア
ルデヒド類を吸着する吸着剤が具備されていることを特
徴とするカーペット。 - 【請求項2】 前記吸着剤が、多孔質体に担持されてい
る請求項1記載のカーペット。 - 【請求項3】 前記吸着剤が、少なくともアジピン酸ジ
ヒドラジド化合物を含有してなる請求項1又は2記載の
カーペット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9213587A JPH1146965A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | カーペット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9213587A JPH1146965A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | カーペット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1146965A true JPH1146965A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16641679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9213587A Pending JPH1146965A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | カーペット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1146965A (ja) |
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-
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- 1997-08-07 JP JP9213587A patent/JPH1146965A/ja active Pending
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