JP3053373B2 - 養生シート - Google Patents

養生シート

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JP3053373B2
JP3053373B2 JP9179695A JP17969597A JP3053373B2 JP 3053373 B2 JP3053373 B2 JP 3053373B2 JP 9179695 A JP9179695 A JP 9179695A JP 17969597 A JP17969597 A JP 17969597A JP 3053373 B2 JP3053373 B2 JP 3053373B2
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清光 八木
桂 鳥居
善久 友滝
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吉伸 阿部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋等の建築物を
建築中に、既に施工された床面等の造作を保護する養生
シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、家屋等の建築物を建築す
る際には、床面を施工した後に、壁板の施工・壁紙の貼
付等の内装工事や流し台の据付け等の内部設備工事が行
われている。しかし、内装工事等を行う場合、建築作業
者が既に施工された床面に土足で上がることになるの
で、該床面を保護するためにポリ塩化ビニル製等の養生
シートを床面上に敷設することが一般に行われている。
【0003】ところで、近年、床面に使用される建材
は、その殆どが合板であって、合板に使用されているユ
リア樹脂等の接着剤から気化分散するホルムアルデヒド
が、居住者のみならず建築作業者にもその刺激臭より嫌
悪感を与え、又、吸引した者の健康を損なう虞れがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
建築作業中には、ホルムアルデヒド等の臭気成分を積極
的に除去する手段は採られていないか、或いは、窓を開
けて換気を行い室内からホルムアルデヒド等の臭気成分
を除去するという程度の手段しかなされていないのが現
状である。
【0005】このように換気しながら建築作業を行って
も、一旦床面からホルムアルデヒドが発生し室内に分散
した後にその一部が風と共に除去されるだけなので、建
築作業者は、結局ホルムアルデヒドを吸引し、その刺激
臭を感じることなる。また、このような手段では建築時
にホルムアルデヒド等の臭気成分を十分に除去できない
ので、建築後に入居する居住者も同様に刺激臭を感じ、
又、健康上も好ましくない。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みて、家
屋等の建築物に於いて、発生するホルムアルデヒド等の
臭気成分を効率良く除去し、少なくともホルムアルデヒ
ド等のアルデヒド類の臭いを消すことができる養生シー
トを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は、上
記課題を解決すべく、ホルムアルデヒド等のアルデヒド
類の発生源が主として床面であり、且つ建築作業中に該
床面上に養生シートが敷設される点に着目して以下の手
段を講じた。即ち、シート本体1の一表面側1aを床面上
に敷設する養生シートであって、前記シート本体1の一
表面側1a又は両表面側(少なくとも一表面側1a)に、発
泡性ゴム体からなる滑止部3が設けられ、該発泡性ゴム
に、少なくともアルデヒド類を吸着する吸着剤が具備
されている養生シートを用いることにある。ここで、ア
ルデヒド類とは、一般式R−CHOで表される化合物を
いい、例えば、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド等
が挙げられる。
【0008】上記構成からなる養生シートは、シート本
体1に少なくともアルデヒド類を吸着する吸着剤が具備
されているので、床面を施工後、該床面の上に養生シー
トを敷設すれば、シート本体1による床面の保護は勿論
のこと、吸着剤によって少なくともホルムアルデヒド等
のアルデヒド類の臭気成分が吸着され、空気中から除去
されることとなる。また、シート本体1に発泡性ゴム体
からなる滑止部3が設けられているので、床面に敷設し
た際に滑り難く、シートが位置ずれすることを防止で
き、特に、吸着剤が、前記発泡性ゴム体に具備されてい
るので、吸着剤と空気とが接触する面積が広くなり、素
早くホルムアルデヒド等の臭気成分が吸着されることと
なる。
【0009】かかるシート本体1としては、例えば、ポ
リプロピレン等の化学繊維又は/及び麻等の天然繊維の
織物シート、化学繊維又は/及び天然繊維の不織布シー
ト、合成樹脂の成形シート等の公知のシートを用いれば
よいが、強度やコスト面等を考慮すれば、合成樹脂製が
好ましく、更に、織物や不織布等のように通気性が良好
なシートはより好ましい。
【0010】吸着剤は、少なくともホルムアルデヒドや
アセトアルデヒド等のアルデヒド類を吸着できるもので
あれば特に限定されるものではないが、例えば、ヒドラ
ジド化合物、アゾール化合物、アジン化合物等のような
分子中にアルデヒド類等と結合して吸着する化学的吸着
剤やパーライト、ゼオライト、シリカゲル、活性炭等の
ように微細孔内にアルデヒド類等を閉込めて吸着する物
理的吸着剤等が挙げられ、加工性の良さ、吸着速度、効
果持続性等を考慮すると化学的吸着剤が好ましく、化学
的吸着剤の中でも、吸着速度や吸着量等の吸着能の観点
からヒドラジド化合物が好ましい。また、ヒドラジド化
合物を用いた場合には、前記アルデヒド類のみならず、
塗料や建材にしばしば使用されているアセトンやメチル
エチルケトン等のケトン類の吸着能を有するという利点
がある。
【0011】上記ヒドラジド化合物としては、特に限定
されず、分子中に1個のヒドラジド基を有するモノヒド
ラジド化合物、分子中に2個のヒドラジド基を有するジ
ヒドラジド化合物、分子中に3個以上のヒドラジド基を
有するポリヒドラジド化合物等を挙げることができる。
【0012】モノヒドラジド化合物の具体例としては、
例えば、一般式R−CO−NHNH 2 …(1)[ 式中、
Rは水素原子、アルキル基又は置換基を有することのあ
るアリール基を示す ]で示されるモノヒドラジド化合物
を挙げることができる。
【0013】上記一般式(1)において、Rで示される
アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘ
キシル基、n−へプチル基、n−オクチル基、n−ノニ
ル基、n−デシル基、n−ウンデシル基等の炭素数1〜
12の直鎖状アルキル基を挙げることができる。アリー
ル基としては、例えば、フェニル基、ビフェニル基、ナ
フチル基等を挙げることができ、これらの中でもフェニ
ル基が好ましい。また、アリール基の置換基としては、
例えば、水酸基、フッ素、塩素、臭素等のハロゲン原
子、メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プ
ロピル基、n−ブチル基、tert−ブチル基、iso
−ブチル基等の炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖状のアル
キル基等を挙げることができる。
【0014】上記一般式(1)のヒドラジド化合物とし
ては、より具体的には、ラウリル酸ヒドラジド、サリチ
ル酸ヒドラジド、ホルムヒドラジド、アセトヒドラジ
ド、プロピオン酸ヒドラジド、p−ヒドロキシ安息香酸
ヒドラジド、ナフトエ酸ヒドラジド、3−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸ヒドラジド等を例示できる。
【0015】ジヒドラジド化合物の具体例としては、例
えば、一般式H 2 NHN−X−NHNH 2 …(2)[ 式中
Xは基−CO−又は基−CO−A−CO−を示す。Aは
アルキレン基又はアリーレン基を示す ]で表されるジヒ
ドラジド化合物を挙げることができる。
【0016】上記一般式(2)において、Aで示される
アルキレン基としては、例えばメチレン基、エチレン
基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレ
ン基、ヘキサメチレン基、ヘプタメチレン基、オクタメ
チレン基、ノナメチレン基、デカメチレン基、ウンデカ
メチレン基等の炭素数1〜12の直鎖状アルキレン基を
挙げることができる。アリーレン基としては、例えば、
フェニレン基、ビフェニレン基、ナフチレン基、アント
リレン基、フェナントリレン基等を挙げることができ、
これらの中でもフェニレン基、ナフチレン基等が好まし
い。アリーレン基の置換基としては、上記アリール基の
置換基と同様のものを挙げることができる。
【0017】上記一般式(2)のジヒドラジド化合物
は、具体的には例えば、シュウ酸ジヒドラジド、マロン
酸ジヒドラジド、コハク酸ジヒドラジド、アジピン酸ジ
ヒドラジド、アゼライン酸ジヒドラジド、セバシン酸ジ
ヒドラジド、ドデカン−2酸ジヒドラジド、マレイン酸
ジヒドラジド、フマル酸ジヒドラジド、ジグリコール酸
ジヒドラジド、酒石酸ジヒドラジド、リンゴ酸ジヒドラ
ジド、イソフタル酸ジヒドラジド、テレルタル酸ジヒド
ラジド、ダイマー酸ジヒドラジド、2,6−ナフトエ酸
ジヒドラジド等の2塩基酸ジヒドラジド等が挙げられ
る。更に、特公平2−4607号公報に記載の各種2塩
基酸ジヒドラジド化合物、2,4−ジヒドラジド−6−
メチルアミノ−sym−トリアジン等もジヒドラジドと
して用いることができる。
【0018】ポリヒドラジド化合物は、具体的には、ポ
リアクリル酸ヒドラジド等を例示できる。
【0019】これらの中でも、ジヒドラジド化合物が好
ましく、2塩基酸ジヒドラジドが特に好ましく、中でも
吸着速度が最も速いアジピン酸ジヒドラジド(請求項3
記載)がより一層好ましい。また、アジピン酸ジヒドラ
ジドは、水溶性で且つ揮発し難いので、後述するゴムエ
マルジョンによく溶けて分散し、しかも、成形後には揮
発し難いので、吸着能が持続するという利点がある。
尚、上記ヒドラジド化合物は1種を単独で又は2種以上
を混合して使用することができ、又、アゾール化合物等
と混合して使用することもできる。
【0020】また、上記アゾール化合物及びアジン化合
物としては、異項原子として2個又は3個の窒素原子を
有する、公知の5員乃至6員の複素環化合物を広く使用
することができる。これらの複素環化合物には、炭素数
1〜4程度の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基、1又は2
個以上の置換基を有してもよいアリール基、水酸基、ア
ミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ基、アリ
ールアミノ基、ジアリールアミノ基、メルカブト基、エ
ステル基、カルボキシル基、ベンゾトリアゾリル基、1
−ヒドロキシベンゾトリアゾリル基等の置換基が1個又
は2個以上置換していてもよい。ここで、炭素数1〜4
程度の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基としては、例え
ば、メチル、エチル、n−プロピル、iso−プロピ
ル、n−ブチル、iso−ブチル、tert−ブチル等
が挙げられる。
【0021】アゾール化合物としては、例えばジアゾー
ル化合物、トリアゾール化合物、チアジアゾール化合物
等を挙げることができ、ジアゾール化合物及びトリアゾ
ール化合物を好ましく使用できる。
【0022】ジアゾール化合物の具体例としては、例え
ば、3−メチル−5−ピラゾロン、1,3−ジメチル−
5−ピラゾロン、3−メチル−1−フェニル−5−ピラ
ゾロン、3−フェニル−6−ピラゾロン、3−メチル−
1−(3−スルホフェニル)−5−ピラゾロン等のピラ
ゾロン化合物、ピラゾール、3−メチルピラゾール、
1,4−ジメチルピラゾール、3,5−ジメチルピラゾ
ール、3−5−ジメチル−1−フェニルピラゾール、3
−アミノピラゾール、5−アミノ−3−メチルピラゾー
ル、3−メチルピラゾール−5−カルボン酸、3−メチ
ルピラゾール−5−カルボン酸メチルエステル、3−メ
チルピラゾール−5−カルボン酸エチルエステル、3,
5−メチルピラゾールジカルボン酸等のピラゾール化合
物等を挙げることができる。
【0023】トリアゾール化合物の具体例としては、例
えば1,2,3−トリアゾール、1,2,4−トリアゾ
ール、3−n−ブチル−1,2,4−トリアゾール、
3,5−ジメチル−1,2,4−トリアゾール、3,5
−ジ−n−ブチル−1,2,4−トリアゾール、3−メ
ルカブト−1,2,4−トリアゾール、3−アミノ−
1,2,4−トリアゾール、4−アミノ−1,2,4−
トリアゾール、3,5−ジアミノ−1,2,4−トリア
ゾール、5−アミノ−3−メルカブト−1,2,4−ト
リアゾール、3−アミノ−5−フェニル−1,2,4−
トリアゾール、3,5−ジフェニル−1,2,4−トリ
アゾール、1,2,4−トリアゾール−3−オン、ウラ
ゾール(3,5−ジオキシ−1,2,4−トリアゾー
ル)、1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸、1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール、5−ヒドロキシ−7
−メチル−1H−ベンゾトリアゾール、5−メチル−1
H−ベンゾトリアゾール等を挙げることができる。
【0024】アジン化合物としては、例えばジアジン化
合物、トリアジン化合物、ピリダジン化合物等を挙げる
ことができ、これらの中でもピリダジン化合物が好まし
く使用できる。ビリダジン化合物の具体例としては、例
えば、6−メチル−8−ヒドロキシトリアゾロビリダジ
ン、4,5−ジクロロ−3−ビリダジン、マレイン酸ヒ
ドラジド、6−メチル−3−ビリダゾン等を挙げること
ができる。
【0025】これらの中でも、アゾール化合物が好まし
く、1,2,4−トリアゾール、1,2,3−トリアゾ
ール等のトリアゾール化合物、3,5−ジメチルピラゾ
ール等のピラゾール化合物及び3−メチル−5−ピラゾ
ロン等のピラゾロン化合物が特に好ましい。上記アゾー
ル化合物及びアジン化合物は、単独で又は2種以上を混
合して使用できる。
【0026】上記吸着剤をシート本体1に具備する手段
としては、吸着剤をシート本体1の表面に塗布したり、
2枚以上のシート本体1間に吸着剤を狭入して積層した
り、シート本体1と吸着剤を含有する吸着シートとを別
体で形成し使用時に両者を貼着したり、シート本体1を
構成する組成物自体に吸着剤を含有させたりする等の種
々の手段を用いることができる。例えば、シリカゲル等
の物理的吸着剤を用いる場合には、シート本体1の表面
に接着剤と共に物理的吸着剤を分散させる等によって本
発明に係る養生シートが構成される。また、ヒドラジド
化合物等の化学的吸着剤を用いる場合には、シート本体
1との結合性、耐久性等を考慮して、酢酸ビニル、ポリ
ウレタン等の公知の合成樹脂に該吸着剤を適量混合した
組成物をシート本体1の表面に塗布する等によって本発
明に係る養生シートが構成される。
【0027】本発明に於いては、シート本体1の一表面
側1a又は両表面側に設けられた発泡性ゴム体からなる滑
止部3に、上記吸着剤が具備される。このようにシート
本体1の少なくとも一表面側1aに、発泡性ゴム体からな
る滑止部3が設けられた養生シートによれば、床面に敷
設した際に滑り難く、シートが位置ずれすることを防止
できる。また、吸着剤が、発泡性ゴム体に具備されてい
るので、吸着剤と空気とが接触する面積が広くなり、素
早くホルムアルデヒド等の臭気成分が吸着されることと
なる。
【0028】ゴム体としては、特に限定されず、イソプ
レンゴム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレ
ン−ブタジエンゴム、ブチルゴム、アクリロニトリル−
ブタジエンゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム等の公知
のゴムを用いればよく、中でも、汎用性が高く且つ比較
的低温で成形できるスチレン−ブタジエンゴムが好まし
い。
【0029】発泡させる手段は、特に限定されず、公知
の有機系発泡剤及び無機系発泡剤の中から適宜選択して
使用することができ、又、二酸化炭素、フレオン、メチ
レンジクロライド、ペンタン、空気等の気体を用いるこ
ともできる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る養生シートの
実施形態について説明する。 <第1実施形態>図1に於いて、1は、ポリプロピレン
等の化学繊維のテープヤーンが縦横に織り込まれて所定
幅の布状に形成されたシート本体を示す。該シート本体
1の一表面側1aには、発泡性のスチレン−ブタジエンゴ
ム(以下、適宜「SBR」と略す)に少なくともアルデ
ヒド類を吸着しうる吸着剤が含有された発泡性ゴム体か
らなる滑止部3が設けられている。吸着剤としては、ア
ジピン酸ジヒドラジド(以下、適宜「ADH」と略す)
が用いられている。
【0031】該滑止部3は、シート本体1の一表面側1a
全体に塗布されており、平面視格子状の長状突起3aが突
設されて凹凸が形成されている。
【0032】かかる養生シートの製造方法は、特に限定
されないが、比較的低温で加工できるSBRの場合に
は、例えば、以下のような機械的発泡による製造方法が
好ましい。図2に示すように、ホッパー4内に、SBR
エマルジョンとADH(粉末又はエマルジョン)を投入
して混合し、撹拌器5により含気撹拌して、ホイップ状
の粘稠液を作る。尚、必要に応じて安定剤等の添加剤が
混合される。
【0033】撹拌器5より粘稠液をシート本体1の一表
面側1aに導き、ドクターナイフ6により均一の厚さに調
整し、プレヒーター8によって130〜160℃で加温
して粘稠液をゲル化させ、次いで表面に凹凸が形成され
た成形ローラ7に導きエンボス加工を行いシート本体1
の一表面側1aに滑止部3を形成する。さらに、所定時間
キュアリング9を行い発泡性ゴム体からなる滑止部3を
安定させ、ロール状に巻き取り養生シート10を製造す
る。
【0034】上記構成からなる養生シートは、建築作業
中、既に施工された床面上に滑止部3側を床面側に接し
て敷設される。かかる養生シートには、少なくともアル
デヒド類を吸着する吸着剤が具備されているので、合板
から発生するホルムアルデヒド等のアルデヒド基とAD
Hのヒドラジド基が結合し、ホルムアルデヒド等の臭気
成分が吸着剤に速やかに吸着され、室内に分散すること
を防止できる。
【0035】従って、建築作業者は、ホルムアルデヒド
等の臭気成分を吸引することもなく、又、建築作業時に
かかる臭気成分が除去されているので、入居時にも室内
にホルムアルデヒド等が室内に殆ど分散しておらず、つ
まり、入居前に室内が消臭されているから居住者が厭な
臭いを殆ど感じることもないのである。勿論、吸着剤の
吸着能が著しく低下しない限り、一棟の建築物が完工し
た後、次の建築物にも使用できる。
【0036】さらに、シート本体1の表面側には、発泡
性ゴム体からなる滑止部3が設けられているので、該滑
止部3が床面と密着し、建築作業中に養生シートの位置
ずれを防止できる。
【0037】また、該ゴム体は、発泡されており、しか
も、該発泡性ゴム体に吸着剤が具備されているので、無
数の微細孔よって空気と吸着剤が接触する面積が広くな
り、より速く且つ多量のホルムアルデヒド等の臭気成分
を吸着することができるという利点がある。
【0038】さらに、シート本体1は、織物シートから
なるので、各繊維間の隙間から空気が通過可能であり、
従って、床面から発生するホルムアルデヒド等の臭気成
分のみならず、室内の空気中に存在する臭気成分も該シ
ート本体1を通じて吸着剤に吸着され、室内から除去さ
れることとなる。
【0039】尚、本実施形態に於いては、吸着剤として
ジヒドラジド化合物であるADHを用いたが、上記に詳
述した他の吸着剤を用いてもよい。但し、ジヒドラジド
化合物の中でも、ADHは、アルデヒド類の吸着に優れ
るだけでなく、メチレン基が4つであるため、水溶性で
あり、且つ揮発し難いという性質を有するので、汎用性
のあるSBRエマルジョンに容易に混合して成形するこ
とができ、しかも、成形後に揮発し難いので確実に吸着
能を維持できるという利点がある。
【0040】また、本実施形態に於いて、ゴム体はSB
Rを用いたが、上記のように他のゴム体を用いてもよ
い。但し、汎用性のあるSBRは、比較的安価であり、
又、比較的低温で発泡成形することができるので混合さ
れたADHの吸着能を低下させ難いという利点がある。
【0041】さらに、本実施形態に於いて、滑止部3
は、シート本体1の一表面側1a全面に設けられている
が、必ずしも滑止部3は、全面に設ける場合に限定され
ず、例えば、図3に示すように、滑止部3をシート本体
1の一表面側1aに帯状に設けてもよく、又、図4に示す
ように、滑止部3をシート本体1の一表面側1aに点状に
設けてもよい。
【0042】また、本実施形態に於いて、滑止部3は、
シート本体1の一表面側1aにのみ設けられているが、特
に図示しないが、滑止部3をシート本体1の両表面側に
それぞれ設けてもよい。
【0043】尚、壁紙等に上記各種の吸着剤を具備して
臭気成分を除去するという手段も考えられるが、本発明
のように養生シートに吸着剤を具備することは、室内を
消臭するという点から特に有意義である。即ち、ホルム
アルデヒド等の臭気成分は、合板の接着剤から主として
発生するものであって、養生シートにかかる臭気成分を
吸着する吸着剤を具備すれば、該臭気成分を室内に分散
させることはなく、一方、壁紙等に吸着剤を具備すれ
ば、一旦室内に臭気成分が分散した後に吸着されること
となるので、建築作業者や居住者が該臭気成分を吸引す
ることになるからである。
【0044】<第2実施形態>本実施形態は、吸着剤が
シート本体1の内部に設けられた積層構造の養生シート
に関し、上記第1実施形態と重複する部分の説明は省略
し、図面の番号は援用する。図5に於いて、シート本体
1は、ポリプロピレン等の化学繊維の不織布によって構
成され、二枚に分割されている。
【0045】該シート本体1の間には、ADH等の吸着
剤が具備された吸着部11が設けられている。該吸着部11
は、第1実施形態のように吸着剤が混合された発泡性ゴ
ム体により構成されていてもよく、又、公知の合成樹脂
に吸着剤を含有させてシート状の成形品とし、該成型品
をシート本体1に貼着した構成であってもよい。
【0046】上記構成からなる養生シートも、ホルムア
ルデヒド等の臭気成分がシート本体1を通過して吸着剤
に吸着されることとなる。
【0047】尚、本実施形態に於いて、シート本体1の
両表面側1a,1bの少なくとも何れかにゴム体からなる滑
止部3を設けてもよい。該滑止部3は、発泡されていて
もよく、又、吸着剤が具備されていてもよい。
【0048】また、本実施形態に於いて、吸着部11は一
層からなるが、複数層に形成されていてもよい。
【0049】<第3実施形態>本実施形態は、シート本
体を構成する組成物自体に吸着剤が含有された構造の養
生シートに関し、上記第1実施形態と重複する部分の説
明は省略し、図面は特に示さない。シート本体は、ポリ
塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂等の公知
の合成樹脂にADH等の吸着剤が混合され、該樹脂原料
を押出成形することにより平滑面状に形成されている。
【0050】上記構成からなる養生シートは、シート本
体自体に吸着剤が具備されているので、その表面からホ
ルムアルデヒド等の臭気成分が吸着されることとなる。
【0051】尚、本実施形態に於いて、シート本体は、
平滑面状に形成されているが、合成樹脂にADH等の吸
着剤が混合された樹脂原料を紡糸して繊維状とし、該化
学繊維を織物、不織布等に形成してもよい。また、シー
ト本体1の両表面側の少なくとも何れかにゴム体からな
る滑止部を設けてもよく、該滑止部は、発泡していて
も、又、吸着剤が具備されていてもよい。
【0052】<第4実施形態>本実施形態は、シート本
体と、吸着剤の含有された吸着体とが別体で構成され、
該吸着体をシート体に貼着する構造の養生シートに関
し、上記第1実施形態と重複する部分の説明は省略し、
図面の番号は援用する。
【0053】図6に於いて、吸着体12は、公知の合成樹
脂にADH等の吸着剤が混合されて帯状に形成されてい
る。該吸着体12には、感圧型等の粘着剤が塗布され、該
吸着体12はロール状に巻き取られて巻テープ14として形
成されている。本実施形態に係る養生シートは、吸着体
12をシート本体1の任意位置に貼付することによって構
成される。
【0054】上記構成からなる養生シートによれば、吸
着剤がホルムアルデヒド等の臭気成分を十分に吸着して
吸着能が著しく低下した場合、吸着体12を交換すれば、
再び臭気成分を吸着する養生シートを構成することがで
きるという利点がある。尚、本実施形態に例示した吸着
体12は、従来用いられている養生シートに貼付すること
もできる。
【0055】
【実施例】以下、実施例1〜6及び比較例を挙げ、本発
明に係る養生シートの効果を具体的に説明する。実施例
1〜6及び比較例の何れのも、上記第1実施形態と同様
の構成からなる養生シートを用いた。即ち、シート本体
の一表面側に下記表1に示す発泡倍率の発泡性SBR
(機械発泡により製造)からなる滑止部が設けられてお
り、上記第1実施形態で説明した製造方法(成形温度1
35℃)によって製造した。尚、何れの養生シートも発
泡性SBRは、210g/m2塗布している。
【0056】(実施例1〜3)実施例1〜3のシート本
体は、ポリプロピレン製のテープヤーンを平織りした織
物シートからなる(ポリプロピレン量100g/
2)。また、吸着剤として表1に示す各重量%のAD
Hが発泡性SBRに混合されている。 (実施例4〜6)実施例4〜6のシート本体は、ポリエ
ステル製の不織布シートからなる(ポリエステル量95
g/m2)。また、吸着剤として表1に示す各重量%の
ADHが発泡性SBRに混合されている。
【0057】(比較例)比較例のシート本体は、ポリプ
ロピレン製のテープヤーンを平織りした織物シートから
なる(ポリプロピレン量100g/m2)。また、発泡
性SBRには、ADHは混合されていない。
【0058】(試験方法及び結果)上記実施例1〜6及
び比較例の各養生シートを5cm×5cmの大きさに切
断して試験片とし、滑止部が設けられた面(表面側)に
アルミ箔を貼付した。更にアルミ箔の上からガス不透過
性テープを貼付すると共に、該ガス不透過性テープをシ
ート本体の裏面側の周縁部に5mmずつ貼付し、シート本
体の裏面側に4cm×4cmの開口窓を残してガスを遮
断した。
【0059】該試験片を容積415mlのガラス容器内
に立設した後、市販の90%アセトアルデヒド水溶液を
5℃の水で希釈し、マイクロシリンダーを用いてアセト
アルデヒド水溶液をガラス容器底面に滴下する。該ガラ
ス容器の開口部をガス不透過性フィルム(商品名シーロ
ンフィルム、冨士写真工業株式会社製)で封鎖し、容器
内のアセトアルデヒド濃度が470ppmとなるように
調整した。室温25℃の下、密封状態で60時間静置さ
せた後、容器内の空気をガス吸引器で吸引し、ガス検知
管NO.92(ガステック社製)を用いてアセトアルデ
ヒドの濃度を測定した。その結果を表1に示す。
【0060】
【表1】
【0061】実施例1〜6の何れも容器内の空気中から
アセトアルデヒドが全て除去され、比較例では、アセト
アルデヒドが極めて微量に除去された。かかる結果よ
り、実施例1〜6の試験片は、アセトアルデヒドの吸着
に優れていることが実証された。
【0062】さらに、実施例1〜6で用いた試験片を容
積1200mlのガラス容器に移し替え、アセトアルデ
ヒドを滴下し、容器内のアセトアルデヒド濃度が956
ppmになるように調整し、同様にして再び60時間後
に容器内のアセトアルデヒドの濃度を測定した。その結
果を表2に示す。
【0063】
【表2】
【0064】実施例2及び5では、殆どアセトアルデヒ
ドが除去されたが、実施例1、3、4及び6について
は、アセトアルデヒドが空気中に残存した。
【0065】さらに、実施例2及び5で用いた試験片に
ついて、容積1200mlの同容器内にアセトアルデヒ
ドを滴下し、該容器内のアセトアルデヒド濃度が431
ppmになるように調整し、同様にして再び60時間後
に容器内のアセトアルデヒドの濃度を測定した。その結
果も表2に示す。
【0066】また、実施例1〜6及び比較例の試験片が
吸着した全アセトアルデヒド量をグラム換算した値の結
果を表3に示す。
【0067】
【表3】
【0068】表3より、ADHの量が多い程アセトアル
デヒドの吸着量が多く、又、発泡倍率が高い程アセトア
ルデヒドの吸着量が多いことが実証された。尚、本実施
例に於いては測定を簡便にするためにアルデヒド類とし
てアセトアルデヒドを用いたが、ホルムアルデヒド等の
他のアルデヒド類についても同様の効果を有することは
当業者にとっては明らかである。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明に係る養生シートを
用いれば、床面等の造作を保護できるだけでなく、具備
された吸着剤によって床面から発生するホルムアルデヒ
ド等の臭気成分が吸着されるので、室内の空気中に該臭
気成分を分散させることはなく、しかも、既に室内に分
散した臭気成分も吸着して空気中から除去されるので、
建築作業中に室内が消臭されることとなる。従って、建
築作業者のみならず居住者も臭気成分を吸引しないの
で、室内で厭な臭いを殆ど感じない。
【0070】さらに、シート本体の一表面側を床面上に
敷設した際、養生シートが位置ずれを起こし難く、しか
も、ホルムアルデヒド等の臭気成分をより速く且つ多量
に吸着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る養生シートの第1実施形態を示す
断面を含む一部省略斜視図。
【図2】本発明に係る養生シートの製造方法を示す概略
図。
【図3】第1実施形態の養生シートの変形例を示す断面
を含む一部省略斜視図。
【図4】第1実施形態の養生シートの変形例を示す断面
を含む一部省略斜視図。
【図5】本発明に係る養生シートの第2実施形態を示す
断面図。
【図6】本発明に係る養生シートの第4実施形態を示す
一部省略斜視図。
【符号の説明】 1…シート本体、1a…一表面側、3…滑止部 - 17 -
フロントページの続き (72)発明者 八木 清光 大阪府岸和田市下松1256番地 大塚化学 株式会社 岸和田事業所内 (72)発明者 鳥居 桂 大阪府大阪市中央区大手通3丁目2番27 号 大塚化学株式会社内 (72)発明者 友滝 善久 徳島県徳島市川内町加賀須野463 大塚 化学株式会社 徳島工場内 (72)発明者 神谷 一先 徳島県徳島市川内町加賀須野463 大塚 化学株式会社 徳島工場内 (72)発明者 阿部 吉伸 徳島県徳島市川内町加賀須野463 大塚 化学株式会社 徳島工場内 (56)参考文献 特開 平10−102782(JP,A) 特開 平4−353167(JP,A) 特開 平9−78452(JP,A) 特開 平8−208558(JP,A) 特開 平8−280781(JP,A) 実開 平6−8613(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/24 E04G 21/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート本体(1)の一表面側(1a)を床面上
    に敷設する養生シートであって、シート本体(1)の一表
    面側(1a)又は両表面側に、発泡性ゴム体からなる滑止部
    (3)が設けられ、該発泡性ゴム体に、少なくともアルデ
    ヒド類を吸着する吸着剤が具備されていることを特徴と
    する養生シート。
  2. 【請求項2】 前記吸着剤が、少なくともアジピン酸ジ
    ヒドラジド化合物を含有してなる請求項1記載の養生シ
    ート。
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