JPH1145868A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

Info

Publication number
JPH1145868A
JPH1145868A JP19954297A JP19954297A JPH1145868A JP H1145868 A JPH1145868 A JP H1145868A JP 19954297 A JP19954297 A JP 19954297A JP 19954297 A JP19954297 A JP 19954297A JP H1145868 A JPH1145868 A JP H1145868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pseudo
integrated circuit
chip region
pattern
circuit device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19954297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3556437B2 (ja
Inventor
Nobuhiro Konishi
信博 小西
Yuichiro Taguma
祐一郎 田熊
Shinichiro Mitani
真一郎 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP19954297A priority Critical patent/JP3556437B2/ja
Publication of JPH1145868A publication Critical patent/JPH1145868A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3556437B2 publication Critical patent/JP3556437B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Element Separation (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMP工程における研磨膜の残膜厚の均一性
を向上する。 【解決手段】 ウェハ1の有効処理領域6内の製品チッ
プ2が形成される製品チップ領域3に配線等の部材を形
成するとともに、製品にはならない不完全な擬似チップ
4が形成される擬似チップ領域5に、製品チップ領域3
に形成される部材のパターンと同一のパターンの部材を
形成する。また、擬似チップ領域5に形成される部材の
パターンは、製品チップ領域3に形成される部材のパタ
ーンのパターン密度と同一のあるいは近似した密度の単
純な形状のパターンでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置およびその製造技術に関し、特に、その製造工程にC
MP(Chemical Mechanical Polishing)法を適用した平
坦化工程を含む半導体集積回路装置に適用して有効な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置の最小加工寸法の減
少に伴ってステッパの高性能化が必要となり、レンズ開
口径の増大と露光波長の短波長化が進んでいる。その結
果、露光光学系の焦点深度が浅くなり、被加工表面の僅
かな凹凸も問題となる。この結果、被加工表面の平坦化
はデバイスプロセス上重要な技術課題となっている。し
かも上記の平坦化は、段差上に形成される配線の断線を
防止するために必要とされる段差形状の緩和を目的とし
た平坦化ではなく、グローバルな平坦化つまり完全平坦
化が要求されるものである。
【0003】表面平坦化の技術としては、SOG(spin
on glass)膜あるいは低融点ガラスの塗布および溶融に
よる塗布法、ガラスフローによる熱処理法、CVD(Ch
emical Vapor Deposition)の表面反応メカニズムを適用
して自己平坦化させる方法等が知られているが、表面の
状態や適用する熱処理等の条件あるいはそれらの加工上
の制約から、完全な平坦化すなわちグローバル平坦化を
行うことができない場合が多い。そこで、完全平坦化が
実用的に可能な技術としてエッチバック法およびCMP
法が有望視されている。
【0004】エッチバック法は、フォトレジストを犠牲
膜にしたもの、SOG膜を用いたもの、自己平坦化CV
D膜を用いたもの等が知られているが、プロセスの複雑
さ、コスト、パーティクルによる歩留まりの低下が問題
となり、一方、CMP法は前記エッチバック法の問題点
との比較において総合的に優れたプロセスであるとの認
識が一般に形成されつつある。つまり、完全平坦化を実
現しうる実用的な技術としては、CMP法が最も有望で
あると考えられる。
【0005】なお、CMP技術を詳しく記載している例
としては、たとえば、平成8年5月1日、工業調査会発
行、「電子材料」1996年5月号、p22〜p27が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、CMP法を適
用したデバイス表面の平坦化技術を検討する過程におい
て、本発明者は以下のような問題点があることを認識し
た。
【0007】すなわち、CMP法により研磨される研磨
膜の残膜厚が、半導体ウェハの周辺領域において大きく
なり、その結果、研磨膜の均一性を損ねているという現
象を観察した。このような研磨膜の不均一性は、その後
の工程におけるフォトリソグラフィの際の露光マージン
およびエッチングマージンを低下させ、半導体集積回路
装置の製造歩留まりを低下させる要因になるおそれがあ
る。
【0008】本発明の目的は、CMP工程における研磨
膜の残膜厚均一性を向上することにある。
【0009】本発明の他の目的は、CMP工程後のフォ
トリソグラフィ工程における露光マージンおよびエッチ
ングマージンを向上し、半導体集積回路装置の製造歩留
まりを向上することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0012】(1)本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、半導体ウェハの有効処理領域内に位置し、半導
体集積回路装置を構成する製品チップが形成される製品
チップ領域、および、半導体ウェハの外周部に位置し、
製品チップとはならない不完全な擬似チップが形成され
る擬似チップ領域を含む半導体ウェハを処理する半導体
集積回路装置の製造方法であって、製品チップ領域に半
導体集積回路素子を構成する導電性の素子構成部材を形
成すると同時に、擬似チップ領域に素子構成部材と同一
の材料からなる擬似部材を形成する第1の工程と、半導
体ウェハの全面に素子構成部材および擬似部材を覆う絶
縁膜を堆積し、絶縁膜をCMP法により研磨する第2の
工程と、を含むものである。
【0013】このような半導体集積回路装置の製造方法
によれば、第1の工程において、製品チップ領域に素子
形成部材を形成するだけでなく、擬似チップ領域にも擬
似部材を形成し、第2の工程において、素子形成部材お
よび擬似部材の両部材上に形成された絶縁膜をCMP法
により研磨するため、CMP研磨後の絶縁膜の残膜厚の
均一性を向上することができる。
【0014】すなわち、擬似チップ領域に擬似部材を設
けない場合は、素子形成部材を形成するための被膜等が
何らパターニングされずに擬似チップ領域に残った状態
となり、擬似チップ領域における絶縁膜は当該領域で全
面が凸状態になっていることとなる。そのため擬似チッ
プ領域においては、CMP研磨の際に研磨パッドから受
ける圧力は平らな絶縁膜の全面で受けることとなり、こ
の領域に加えられる単位面積あたりの圧力が低下するこ
ととなる。つまり、パターニングされた素子形成部材上
の絶縁膜が素子形成部材の凹凸にしたがった表面形状を
有し、研磨パッドから受ける圧力が凸部のみで受けるこ
ととなるため、その単位面積あたりの印加圧力が大きく
なるのに対し、それに比較して擬似チップ領域では印加
圧力が相対的に低くなる。一般的に研磨速度は、印加圧
力に比例するため、この印加圧力の相違に起因して絶縁
膜の残膜厚が不均一となる。
【0015】このような絶縁膜の不均一性が擬似チップ
領域にのみ止まるものであるならこの領域に形成される
擬似チップが製品とはならないため問題は生じないが、
不均一性は、擬似チップに隣接する製品チップにも及ぶ
ものである。したがって、擬似チップに隣接する製品チ
ップの歩留まりを低下させる要因となるものであった。
【0016】そこで、本発明では、擬似チップ領域にお
いてもパターニングを施し、ダミーである擬似部材を形
成するものである。このように擬似部材を設けることに
より、擬似部材上の絶縁膜のCMP研磨の際の研磨圧力
の低下を防止し、絶縁膜の残膜厚均一性を向上するもの
である。その結果、擬似チップに隣接する製品チップの
絶縁膜の膜厚均一性を向上し、当該チップの製品歩留ま
りを向上することができる。
【0017】なお、素子形成部材としては、浅溝素子分
離構造を有する半導体基板の活性領域、ゲート絶縁膜上
のゲート電極となる多結晶シリコン配線、層間絶縁膜上
の金属あるいは多結晶シリコン配線を例示することがで
きる。
【0018】(2)本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、半導体ウェハの有効処理領域内に位置し、半導
体集積回路装置を構成する製品チップが形成される製品
チップ領域、および、半導体ウェハの外周部に位置し、
製品チップとはならない不完全な擬似チップが形成され
る擬似チップ領域を含む半導体ウェハを処理する半導体
集積回路装置の製造方法であって、製品チップ領域の絶
縁膜に半導体集積回路素子を構成する導電性の素子構成
部材が形成される凹部を形成すると同時に、周辺チップ
領域の絶縁膜に擬似凹部を形成する第1の工程と、半導
体ウェハの全面に凹部および擬似凹部の内面を含む絶縁
膜の表面に導電膜を堆積し、導電膜をCMP法により研
磨して凹部に導電性の素子形成部材を形成する第2の工
程と、を含むものである。
【0019】このような半導体集積回路装置の製造方法
によれば、第1の工程において、製品チップ領域に素子
構成部材を形成するための凹部を絶縁膜に形成するだけ
でなく、擬似チップ領域に擬似凹部を形成し、第2の工
程において、凹部および擬似凹部の内面を含む絶縁膜の
表面に導電膜を形成し、導電膜をCMP法により研磨す
るため、導電膜を均一に研磨することができ、素子構成
部材を均一に形成することができる。
【0020】このように、導電膜を均一に研磨すること
ができる理由は、前記(1)に記載した絶縁膜が均一に
研磨される理由と同様である。
【0021】なお、素子構成部材としては、タングステ
ンプラグあるいはダマシン法による配線を例示すること
ができ、凹部としては、プラグ形成のための接続孔ある
いは配線形成のための溝を例示することができる。ま
た、凹部には接続孔および配線溝の両方を含むため、い
わゆるデュアルダマシン法による接続孔および配線の形
成も含まれる。さらに、導電膜としては、アルミニウ
ム、銅等の金属膜の他に多結晶シリコンも例示すること
ができる。
【0022】(3)本発明の半導体集積回路装置の製造
方法は、前記(1)または(2)記載の半導体集積回路
装置の製造方法であって、擬似チップ領域における擬似
部材または擬似凹部のパターンは、製品チップ領域にお
ける素子構成部材または凹部のパターンと同一とするも
のである。
【0023】このような半導体集積回路装置の製造方法
によれば、擬似チップ領域の擬似部材または擬似凹部パ
ターンを製品チップ領域の素子構成部材または凹部パタ
ーンと同じにするため、両領域で印加される単位面積あ
たりの圧力が同一となり、絶縁膜あるいは金属膜のCM
P研磨速度を均一とすることができる。
【0024】また、擬似チップ領域のパターンを製品チ
ップ領域のパターンと同一にすることに限られず、擬似
チップ領域における擬似部材または擬似凹部のパターン
密度を、製品チップ領域における素子構成部材または凹
部のパターン密度と同一または近似しているものにする
ことができる。このように、擬似チップ領域および製品
チップ領域のパターンを同一にすることのみならず、そ
の密度を同一または近似したものとすることによって
も、両領域に印加される単位面積あたりの研磨圧力をほ
ぼ同じにすることができ、絶縁膜あるいは金属膜のCM
P研磨速度を均一とすることができる。
【0025】さらに、本発明者の実験および検討によれ
ば、実用的な均一性は、以下のような条件を満足する場
合にも得ることが可能である。すなわち、擬似チップ領
域における擬似部材または擬似凹部のパターン密度N1
を、製品チップ領域における素子構成部材または凹部の
パターン密度N2に対して、0.5×N2≦N1≦2×N
2である第1の条件、および、0.1≦N1≦0.8である
第2の条件の両条件をともに満足するものとする場合で
ある。つまり、擬似チップ領域のパターン密度N1は、
製品チップ領域のパターン密度N2の50%から200
%の間にあればよく、N2に厳密に一致あるいは近似し
ている必要はない。ただし、擬似チップ領域のパターン
密度N1は、10%〜80%の間にある必要がある。た
とえば、製品チップ領域のパターン密度N2が20%で
ある場合には擬似チップ領域のパターン密度N1は10
%〜40%の範囲にあればよい。ただし、N2が10%
である場合には、N1は10%〜20%の範囲、N2が
50%である場合には、N1は25%〜80%の範囲で
ある必要がある。
【0026】また、擬似部材または擬似凹部のパターン
寸法は、素子構成部材または凹部のパターン幅の2倍以
上であり、かつ、1mm以下とすることができる。この
ような場合、擬似部材または擬似凹部のパターン寸法を
素子構成部材または凹部のパターン幅の2倍以上にする
ため、擬似チップ領域内のパターン倒れ等のゴミ発生要
因を防止することができる。すなわち、擬似部材または
擬似凹部は、ウェハ処理工程におけるプロセス管理範囲
外である有効処理領域外または当該領域にまたがって形
成されるため、リソグラフィあるいはエッチングが良好
には行われない。特に配線形成工程における金属膜が良
好にエッチングされない場合には、金属片がウェハから
剥離し、導電性のゴミとなって不良発生の要因となりか
ねない。そこで、本発明では、擬似部材または擬似凹部
のパターン寸法を素子構成部材または凹部のパターン幅
の2倍以上としてこれら部材の剥離を防止し、半導体集
積回路装置の製造工程における不良の発生を抑制するも
のである。ただし、擬似部材または擬似凹部のパターン
寸法があまりに大きくなると、パターニングした効果が
薄れる可能性があるため、最大で1mmとするものであ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0028】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態である半導体集積回路装置の製造方法を適用するウ
ェハの一例を示す平面図であり、図2は図1におけるII
部の拡大図である。
【0029】本実施の形態1の製造方法で用いるウェハ
1には、製品チップ2が形成される製品チップ領域3
と、製品にはならない不完全な擬似チップ4が形成され
る擬似チップ領域5とが含まれる。製品チップ2は、各
製造工程でのプロセス管理が保証された有効処理領域6
内に形成される。逆に言えば、有効処理領域6からはみ
出した領域では、製品チップ2にはなり得ず、そのよう
な領域に形成されるチップは全て擬似チップ4となり、
工程の終了後廃棄されるものである。したがって、擬似
チップ領域5に形成される薄膜は一般にはパターニング
されず、ベタ膜の状態で存置される。
【0030】しかし、本実施の形態のウェハ1には、図
2に示すように、擬似チップ領域5においても擬似チッ
プ4上に製品チップ2のパターン7と同一のパターン7
がパターニングされる。このように擬似チップ4にもパ
ターン7を形成することにより、パターン上の絶縁膜の
CMP研磨量の均一性が向上し、絶縁膜の残膜厚均一性
を向上することができる。
【0031】以下、図3〜図7を用いて本実施の形態1
の製造方法を説明する。図3〜図7は、本発明の一実施
の形態である半導体集積回路装置の製造方法の一例を工
程順に示した断面図であり、(a)は図1におけるa−
a線断面、(b)は図1におけるb−b線断面を示す。
【0032】まず、ウェハ1の主面上に図示しないシリ
コン窒化膜を堆積し、このシリコン酸化膜をパターニン
グした後、パターニングされたシリコン酸化膜をマスク
として熱酸化処理を行い、厚いシリコン酸化膜からなる
フィールド絶縁膜8を形成する。また、低濃度の不純物
をイオン注入してウェル9を形成する。その後ゲート絶
縁膜10となるシリコン酸化膜をたとえば熱CVD法に
より、ゲート電極11となる多結晶シリコン膜をたとえ
ばLPCVD法により、キャップ絶縁膜12となるシリ
コン酸化膜をたとえばプラズマCVD法により順次堆積
し、それらの積層膜をパターニングしてゲート絶縁膜1
0、ゲート電極11、キャップ絶縁膜12を形成する。
さらにゲート電極11およびキャップ絶縁膜12をマス
クとして不純物をイオン注入し、不純物半導体領域13
を形成する。その後、シリコン酸化膜を堆積し、これに
異方性エッチングを施してサイドウォール14を形成す
る(図3)。なお、キャップ絶縁膜12およびサイドウ
ォール14はシリコン窒化膜であってもよい。
【0033】積層膜のパターニングには公知のフォトリ
ソグラフィおよびエッチング技術を用いることができ、
サイドウォール14を形成後高濃度の不純物をイオン注
入して不純物半導体領域13をLDD(Lightly Doped
Drain )構造としてもよい。また、上記工程により形成
されるMISFETがn形の導電形である場合、ウェル
9に導入される不純物はボロン等p形不純物とし、不純
物半導体領域13に導入される不純物はリン、ヒ素等の
n形不純物とすることができる。MISFETの導電形
がp形である場合はその逆とすることができる。
【0034】なお、MISFETは、製品チップ領域3
に形成され、擬似チップ領域5には形成されない。
【0035】次に、ウェハ1の全面に絶縁膜15を堆積
した後、絶縁膜15をエッチバック法、CMP法等を用
いて平坦化する。絶縁膜15は、BPSG膜、SOG膜
あるいは高密度プラズマCVD法によるシリコン酸化膜
等自己平坦化機能を有する被膜を含むことができる。こ
の場合、ボロン、リン等の不純物の拡散を防止するた
め、MISFET側にたとえばTEOSを用いたCVD
法によるシリコン酸化膜等を含めることができる。さら
に、接続孔16を開口した後、配線17となる金属膜を
堆積し、金属膜を公知のフォトリソグラフィおよびエッ
チングの技術を用いてパターニングして配線17を形成
する。また、配線17上にはこれを覆う絶縁膜18を堆
積する(図4)。
【0036】配線17はたとえばアルミニウムを主成分
とする金属膜とすることができ、スパッタ法あるいは蒸
着法等により堆積することができる。この堆積の際、接
続孔16内にも同時に被膜を堆積し、配線17とウェハ
1の主面上に不純物半導体領域13とを接続することが
できる。
【0037】また、配線17は、製品チップ領域3に形
成されるだけでなく、擬似チップ領域5にも形成され、
図2で説明したパターン7の一つである。配線17を擬
似チップ領域5にも形成することにより、後に説明する
ように絶縁膜18をCMP研磨した後の絶縁膜18の残
膜厚の均一性を向上することができる。
【0038】絶縁膜18は、BPSG膜、SOG膜ある
いは高密度プラズマCVD法によるシリコン酸化膜等自
己平坦化機能を有する被膜を含むことができ、また、T
EOSを用いたCVD法によるシリコン酸化膜等との積
層膜とすることもできる。
【0039】次に、絶縁膜18の表面をCMP法により
研磨する(図5)。図5に示すように、本実施の形態1
では、擬似チップ領域5と製品チップ領域3との境界に
おける絶縁膜18の凸部分は12Lの長さで研磨パッド
19に接触し(図5(a))、製品チップ領域3間の境
界における絶縁膜18の凸部分も12Lの長さで研磨パ
ッド19に接触している(図5(b))。これは、擬似
チップ領域5にも製品チップ領域3のパターンと同一の
パターンで配線17を形成しているためであり、このよ
うに、同一面積で絶縁膜18と研磨パッド19が接触し
ているため、擬似チップ領域5あるいは製品チップ領域
3の場所によらず絶縁膜18の研磨速度を均一とするこ
とができる。
【0040】すなわち、CMP研磨においては、一般
に、研磨速度Rは、摺動面に加わる圧力Psとウェハ1
と研磨パッド19との相対速度vとの関数で表され、R
=Kp×Ps×v(Kpは係数)の関係で表される。し
たがって、圧力Psが減少するとそれに比例して研磨速
度Rが低下し、絶縁膜18の残膜厚が大きくなる。
【0041】いま、簡単のために図5の配線17を単純
なラインアンドスペースと仮定し、紙面の垂直方向にパ
ターン密度が変化しないと考えると、摺動面に加わる単
位面積あたりの圧力Psは、ウェハ1の裏面に印加され
る均等な印加圧力Pを接触面積で割った値として与えら
れ、P/12Lとなる。この値は、擬似チップ領域5と
製品チップ領域3との境界(図5(a))と、製品チッ
プ領域3間の境界(図5(b))で同じであり、それら
の各領域でCMP研磨による絶縁膜18の研磨速度は異
ならないことを示している。
【0042】一方、図17に示すように、擬似チップ領
域5に配線17のベタパターン20を残存させた場合を
考えてみると、図18に示すように、擬似チップ領域5
と製品チップ領域3との境界での単位面積あたりの圧力
PsがP/21Lに対し(図18(a))、製品チップ
領域3間の境界での単位面積あたりの圧力PsはP/1
2Lとなって(図18(b))、擬似チップ領域5と製
品チップ領域3との境界での圧力Psが、製品チップ領
域3間の境界での圧力Psに比較して小さくなり、擬似
チップ領域5と製品チップ領域3との境界での絶縁膜1
8の残膜厚が大きくなってしまう。
【0043】しかしながら、本実施の形態1の製造方法
によれば、前記したとおり、擬似チップ領域5にも配線
17のパターン7を形成するため、図6に示すように、
ウェハ1の全面で絶縁膜18の残膜厚は均一となり、そ
の後の工程におけるフォトリソグラフィあるいはエッチ
ング工程のプロセスマージンを向上することができる。
具体的には、パターン7の凸部分の寸法をたとえば80
μm、パターン密度を20%とした場合、残膜厚が80
0nmの絶縁膜18において、膜厚のばらつきを100
nmに抑制することができ、擬似チップ領域5にパター
ン7を形成しない場合のばらつきが300nmとなるの
に対して200nmの均一性の向上を図ることができ
た。
【0044】なお、CMP研磨の条件として、ウェハ1
への印加圧力を500g/cm2 、定盤およびキャリア
の回転数をともに20rpm、研磨パッド19を硬質パ
ッドとすることができる。
【0045】また、図7に示すように、絶縁膜18上に
さらに第2層目の配線21および絶縁膜22を形成して
もよい。擬似チップ領域5の配線21に、配線17同様
にパターン7を形成し、絶縁膜22の残膜厚均一性を向
上できることはいうまでもない。さらに、3層以上の配
線層を形成してもよいことはいうまでもない。
【0046】(実施の形態2)図8〜図11は、本発明
の他の実施の形態である半導体集積回路装置の製造方法
の一例をその工程順に示した断面図である。以下、図8
〜図11を用いて本実施の形態2の製造方法を説明す
る。
【0047】まず、ウェハ1の主面にシリコン窒化膜2
3と堆積し、シリコン窒化膜23およびウェハ1の主面
をパターニングして、浅溝24を形成する(図8)。シ
リコン窒化膜23およびウェハ1のパターニングには公
知のフォトリソグラフィおよびエッチング技術を用いる
ことができる。
【0048】この浅溝は、製品チップ領域3に形成され
るだけでなく、擬似チップ領域5にも形成される。ま
た、擬似チップ領域5に形成される浅溝24のパターン
は、製品チップ領域3におけるパターンと同一である。
【0049】次に、ウェハ1の全面に、たとえばTEO
Sを用いたプラズマCVD法によりシリコン酸化膜25
を堆積する(図9)。擬似チップ領域5にも製品チップ
領域3における浅溝パターンと同一パターンの浅溝24
が形成されているため、シリコン酸化膜25の表面凹凸
形状は、擬似チップ領域5および製品チップ領域3にお
いて同様の形状となる。
【0050】次に、図10に示すようにCMP研磨を実
施する。実施の形態1で説明したように、擬似チップ領
域5と製品チップ領域3との境界領域でのシリコン酸化
膜25と研磨パッド19との接触面積は、製品チップ領
域3間の境界領域での接触面積とほぼ同一となり、シリ
コン酸化膜25の研磨速度をウェハ1の全面において均
一にすることができる。この結果、均一な素子分離領域
26を形成することができる(図11)。
【0051】なお、図11におけるシリコン窒化膜23
を除去して、素子分離領域26が形成されたウェハ1が
完成するが、その後の素子形成工程は、実施の形態1と
同様であるため説明を省略する。
【0052】(実施の形態3)図12〜図15は、本発
明のさらに他の実施の形態である半導体集積回路装置の
製造方法の一例をその工程順に示した断面図である。以
下、図12〜図15を用いて本実施の形態2の製造方法
を説明する。(a)は図1におけるa−a線断面、
(b)は図1におけるb−b線断面を示す。
【0053】本実施の形態3の製造方法は、第1層配線
層を形成するまでは実施の形態1と同様であるため、そ
の説明は省略する。
【0054】絶縁膜18上に絶縁膜27を堆積し、配線
が形成される溝28および接続孔29を形成する(図1
2)。
【0055】絶縁膜27は、たとえばTEOSシリコン
酸化膜とすることができ、絶縁膜18が十分に厚い場合
には絶縁膜27を省略することが可能である。溝28お
よび接続孔29は公知のフォトリソグラフィおよびエッ
チング技術を用いて形成でき、製品チップ領域3に形成
されるだけでなく、擬似チップ領域5にも形成される。
また、擬似チップ領域5に形成される溝28および接続
孔29のパターンは、製品チップ領域3におけるパター
ンと同一である。
【0056】次に、ウェハ1の全面に、たとえばスパッ
タ法により銅あるいはアルミニウム等の金属膜30を堆
積する(図13)。擬似チップ領域5にも製品チップ領
域3における浅溝パターンと同一パターンの溝28およ
び接続孔29が形成されているため、金属膜30の表面
凹凸形状は、擬似チップ領域5および製品チップ領域3
において同様の形状となる。
【0057】次に、図14に示すようにCMP研磨を実
施する。実施の形態1で説明したように、擬似チップ領
域5と製品チップ領域3との境界領域での金属膜30と
研磨パッド19との接触面積は、製品チップ領域3間の
境界領域での接触面積とほぼ同一となり、金属膜30の
研磨速度をウェハ1の全面において均一にすることがで
きる。この結果、均一な配線31をダマシン法により形
成することができる(図15)。
【0058】(実施の形態4)図16は、擬似チップ領
域5と製品チップ領域3との境界領域を示す平面図であ
る。
【0059】本実施の形態4の製造方法では、擬似チッ
プ領域5に形成されるパターン32は、製品チップ領域
3に形成されるパターン7と相違するパターンである。
ただし、パターン32とパターン7のパターン密度は、
同一である。
【0060】このように、パターン32とパターン7の
パターン密度を同じにすることにより、擬似チップ領域
5および製品チップ領域3でのCMP研磨速度を均一に
することができ、それらパターン上のCMP研磨膜の残
膜厚の均一性を向上することができる。
【0061】なお、パターン32とパターン7のパター
ン密度は、全く同一とする必要はない。本発明者の実験
および検討によれば、パターン32のパターン密度N1
を、パターン7のパターン密度N2に対して、0.5×N
2≦N1≦2×N2、とし、かつ、0.1≦N1≦0.8、
とすればよい。つまり、パターン32のパターン密度N
1は、パターン7のパターン密度N2の50%から20
0%の間にあればよい。ただし、パターン32のパター
ン密度N1は、10%〜80%の間にある必要がある。
【0062】具体的に数値を例示すれば、たとえば、N
2が20%である場合にはN1は10%〜40%の範囲
にあればよい。また、N2が10%である場合には、N
1は10%〜20%の範囲、N2が50%である場合に
は、N1は25%〜80%の範囲であればよい。
【0063】また、パターン32のパターン寸法は、パ
ターン7のパターン幅の2倍以上であり、かつ、1mm
以下とすることができる。このような場合、パターン3
2によって形成される配線のパターン倒れ等のゴミ発生
要因を防止することができる。すなわち、パターン32
によって形成される配線は有効処理領域6内に入ってい
ない場合があり、このように有効処理領域6の外に位置
する部材の加工は一般に良好でないため、剥離等が発生
しやすいが、パターン32のパターン幅を大きくしてお
けば、このような不具合は発生し難くなる。
【0064】ただし、擬似部材または擬似凹部のパター
ン寸法があまりに大きくなると、パターニングした効果
が薄れる可能性があるため、最大で1mmとするもので
ある。
【0065】なお、本実施の形態4のパターン32は、
実施の形態1〜3においても用いることができる。
【0066】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0067】たとえば、上記実施の形態1〜3では、本
発明を素子分離領域、金属配線に適用した場合について
説明したが、その他の部材たとえば、ゲート配線、ビッ
ト線等に適用することもできる。
【0068】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0069】(1)CMP工程における研磨膜の残膜厚
の均一性を向上することができる。
【0070】(2)CMP工程後のフォトリソグラフィ
工程における露光マージンおよびエッチングマージンを
向上し、半導体集積回路装置の製造歩留まりを向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を適用するウェハの一例を示す平面図であ
る。
【図2】図1におけるII部の拡大図である。
【図3】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法の一例を工程順に示した断面図であり、
(a)は図1におけるa−a線断面、(b)は図1にお
けるb−b線断面を示す。
【図4】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法の一例を工程順に示した断面図であり、
(a)は図1におけるa−a線断面、(b)は図1にお
けるb−b線断面を示す。
【図5】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法の一例を工程順に示した断面図であり、
(a)は図1におけるa−a線断面、(b)は図1にお
けるb−b線断面を示す。
【図6】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法の一例を工程順に示した断面図であり、
(a)は図1におけるa−a線断面、(b)は図1にお
けるb−b線断面を示す。
【図7】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法の一例を工程順に示した断面図であり、
(a)は図1におけるa−a線断面、(b)は図1にお
けるb−b線断面を示す。
【図8】本発明の他の実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法の一例をその工程順に示した断面図であ
る。
【図9】本発明の他の実施の形態である半導体集積回路
装置の製造方法の一例をその工程順に示した断面図であ
る。
【図10】本発明の他の実施の形態である半導体集積回
路装置の製造方法の一例をその工程順に示した断面図で
ある。
【図11】本発明の他の実施の形態である半導体集積回
路装置の製造方法の一例をその工程順に示した断面図で
ある。
【図12】本発明のさらに他の実施の形態である半導体
集積回路装置の製造方法の一例をその工程順に示した断
面図であり、(a)は図1におけるa−a線断面、
(b)は図1におけるb−b線断面を示す。
【図13】本発明のさらに他の実施の形態である半導体
集積回路装置の製造方法の一例をその工程順に示した断
面図であり、(a)は図1におけるa−a線断面、
(b)は図1におけるb−b線断面を示す。
【図14】本発明のさらに他の実施の形態である半導体
集積回路装置の製造方法の一例をその工程順に示した断
面図であり、(a)は図1におけるa−a線断面、
(b)は図1におけるb−b線断面を示す。
【図15】本発明のさらに他の実施の形態である半導体
集積回路装置の製造方法の一例をその工程順に示した断
面図であり、(a)は図1におけるa−a線断面、
(b)は図1におけるb−b線断面を示す。
【図16】実施の形態4の擬似チップ領域と製品チップ
領域との境界領域を示す平面図である。
【図17】擬似チップ領域にベタパターンを残存させた
場合の例を示す平面図である。
【図18】擬似チップ領域にベタパターンを残存させた
場合の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ウェハ 2 製品チップ 3 製品チップ領域 4 擬似チップ 5 擬似チップ領域 6 有効処理領域 7 パターン 8 フィールド絶縁膜 9 ウェル 10 ゲート絶縁膜 11 ゲート電極 12 キャップ絶縁膜 13 不純物半導体領域 14 サイドウォール 15 絶縁膜 16 接続孔 17 配線 18 絶縁膜 19 研磨パッド 20 ベタパターン 21 配線 22 絶縁膜 23 シリコン窒化膜 24 浅溝 25 シリコン酸化膜 26 素子分離領域 27 絶縁膜 28 溝 29 接続孔 30 金属膜 31 配線 32 パターン N1 パターン密度 N2 パターン密度 P 印加圧力 Ps 圧力 R 研磨速度 v 相対速度

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハの有効処理領域内に位置
    し、半導体集積回路装置を構成する製品チップが形成さ
    れる製品チップ領域、および、前記半導体ウェハの外周
    部に位置し、前記製品チップとはならない不完全チップ
    が形成される擬似チップ領域を含む半導体ウェハを処理
    する半導体集積回路装置の製造方法であって、 前記製品チップ領域に半導体集積回路素子を構成する導
    電性の素子構成部材を形成すると同時に、前記擬似チッ
    プ領域に前記素子構成部材と同一の材料からなる擬似部
    材を形成する第1の工程と、 前記半導体ウェハの全面に前記素子構成部材および擬似
    部材を覆う絶縁膜を堆積し、前記絶縁膜をCMP法によ
    り研磨する第2の工程と、を含むことを特徴とする半導
    体集積回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体ウェハの有効処理領域内に位置
    し、半導体集積回路装置を構成する製品チップが形成さ
    れる製品チップ領域、および、前記半導体ウェハの外周
    部に位置し、前記製品チップとはならない不完全チップ
    が形成される擬似チップ領域を含む半導体ウェハを処理
    する半導体集積回路装置の製造方法であって、 前記製品チップ領域の絶縁膜に半導体集積回路素子を構
    成する導電性の素子構成部材が形成される凹部を形成す
    ると同時に、前記周辺チップ領域の絶縁膜に擬似凹部を
    形成する第1の工程と、 前記半導体ウェハの全面に前記凹部および擬似凹部の内
    面を含む前記絶縁膜の表面に導電膜を堆積し、前記導電
    膜をCMP法により研磨して前記凹部に導電性の素子形
    成部材を形成する第2の工程と、を含むことを特徴とす
    る半導体集積回路装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法であって、 前記擬似チップ領域における前記擬似部材または前記擬
    似凹部のパターンは、前記製品チップ領域における前記
    素子構成部材または前記凹部のパターンと同一であるこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法であって、 前記擬似チップ領域における前記擬似部材または前記擬
    似凹部のパターン密度は、前記製品チップ領域における
    前記素子構成部材または前記凹部のパターン密度と同一
    または近似しているものであることを特徴とする半導体
    集積回路装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法であって、 前記擬似チップ領域における前記擬似部材または前記擬
    似凹部のパターン密度N1は、前記製品チップ領域にお
    ける前記素子構成部材または前記凹部のパターン密度N
    2に対して、 0.5×N2≦N1≦2×N2、である第1の条件、 0.1≦N1≦0.8、である第2の条件、 の何れの条件をも満足するものであることを特徴とする
    半導体集積回路装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の半導体集積回路
    装置の製造方法であって、 前記擬似部材または前記擬似凹部のパターン寸法は、前
    記素子構成部材または前記凹部のパターン幅の2倍以上
    であり、かつ、1mm以下であることを特徴とする半導
    体集積回路装置の製造方法。
JP19954297A 1997-07-25 1997-07-25 半導体集積回路装置の製造方法 Expired - Fee Related JP3556437B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19954297A JP3556437B2 (ja) 1997-07-25 1997-07-25 半導体集積回路装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19954297A JP3556437B2 (ja) 1997-07-25 1997-07-25 半導体集積回路装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1145868A true JPH1145868A (ja) 1999-02-16
JP3556437B2 JP3556437B2 (ja) 2004-08-18

Family

ID=16409566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19954297A Expired - Fee Related JP3556437B2 (ja) 1997-07-25 1997-07-25 半導体集積回路装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3556437B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996007203A1 (en) * 1994-08-30 1996-03-07 National Semiconductor Corporation Method of fabrication of an integrated circuit chip containing eeprom and capacitor
JP2003249546A (ja) * 2003-01-06 2003-09-05 Seiko Epson Corp 半導体ウエハおよびその処理方法ならびに半導体装置の製造方法
US7202597B2 (en) 2003-08-22 2007-04-10 Seiko Epson Corporation Pixel element substrate, display device, electronic device, and method for manufacturing the pixel element substrate
KR100739288B1 (ko) * 2001-06-29 2007-07-12 매그나칩 반도체 유한회사 반도체 소자의 제조 방법
US7250365B2 (en) 2001-04-17 2007-07-31 Renesas Technology Corp. Fabrication method of semiconductor integrated circuit device
JP2007306018A (ja) * 2007-07-09 2007-11-22 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置の製造方法
JP2009016477A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Nec Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JP2010221704A (ja) * 2009-02-25 2010-10-07 Canon Inc 液体吐出ヘッドの製造方法
JP2011066085A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Shinmaywa Industries Ltd スパッタリング装置およびスパッタリング方法並びに成膜システム
JP2014112593A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Denso Corp スーパージャンクション構造を有する半導体装置の製造方法
US9666629B2 (en) 2015-03-12 2017-05-30 Canon Kabushiki Kaisha Method of manufacturing electronic device and method of manufacturing photoelectric conversion device
US9786630B2 (en) 2015-12-24 2017-10-10 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device manufacturing method and semiconductor wafer

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5168935B2 (ja) 2007-02-21 2013-03-27 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置の製造方法
JP5768885B2 (ja) 2011-07-15 2015-08-26 富士電機株式会社 半導体装置の製造方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996007203A1 (en) * 1994-08-30 1996-03-07 National Semiconductor Corporation Method of fabrication of an integrated circuit chip containing eeprom and capacitor
KR100873759B1 (ko) * 2001-04-17 2008-12-15 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 반도체 집적 회로 장치의 제조 방법
US7977234B2 (en) 2001-04-17 2011-07-12 Renesas Electronics Corporation Fabrication method of semiconductor integrated circuit device
US7718526B2 (en) 2001-04-17 2010-05-18 Renesas Technology Corporation Fabrication method of semiconductor integrated circuit device
US7250365B2 (en) 2001-04-17 2007-07-31 Renesas Technology Corp. Fabrication method of semiconductor integrated circuit device
KR100739288B1 (ko) * 2001-06-29 2007-07-12 매그나칩 반도체 유한회사 반도체 소자의 제조 방법
JP2003249546A (ja) * 2003-01-06 2003-09-05 Seiko Epson Corp 半導体ウエハおよびその処理方法ならびに半導体装置の製造方法
US7202597B2 (en) 2003-08-22 2007-04-10 Seiko Epson Corporation Pixel element substrate, display device, electronic device, and method for manufacturing the pixel element substrate
JP2009016477A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Nec Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JP2007306018A (ja) * 2007-07-09 2007-11-22 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置の製造方法
JP2010221704A (ja) * 2009-02-25 2010-10-07 Canon Inc 液体吐出ヘッドの製造方法
JP2011066085A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Shinmaywa Industries Ltd スパッタリング装置およびスパッタリング方法並びに成膜システム
JP2014112593A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Denso Corp スーパージャンクション構造を有する半導体装置の製造方法
US9666629B2 (en) 2015-03-12 2017-05-30 Canon Kabushiki Kaisha Method of manufacturing electronic device and method of manufacturing photoelectric conversion device
US9786630B2 (en) 2015-12-24 2017-10-10 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device manufacturing method and semiconductor wafer

Also Published As

Publication number Publication date
JP3556437B2 (ja) 2004-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5923993A (en) Method for fabricating dishing free shallow isolation trenches
US5362669A (en) Method of making integrated circuits
US6933187B2 (en) Method for forming narrow trench structures
KR20010015288A (ko) 폴리실리콘 마스크와 화학적 기계적 폴리싱(cmp)평탄화를 이용하여 서로 다른 두께를 갖는 2개의 게이트유전체를 제조하기 위한 방법
JP3556437B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
KR100532352B1 (ko) 반도체 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
JPH09107028A (ja) 半導体装置の素子分離方法
US6010955A (en) Electrical connection forming process for semiconductor devices
KR100281892B1 (ko) 광역평탄화된반도체장치의제조방법
US5966632A (en) Method of forming borderless metal to contact structure
US5985725A (en) Method for manufacturing dual gate oxide layer
US6979651B1 (en) Method for forming alignment features and back-side contacts with fewer lithography and etch steps
US6238997B1 (en) Method of fabricating shallow trench isolation
JP2000114258A (ja) 半導体装置
US6087262A (en) Method for manufacturing shallow trench isolation structure
JPH0530052B2 (ja)
JP2006032648A (ja) パターン形成方法を含む半導体装置の製造方法
US6303461B1 (en) Method for fabricating a shallow trench isolation structure
JP2000294776A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
KR100762865B1 (ko) 플래쉬 메모리 소자의 제조방법
JPS59155944A (ja) 半導体装置の製造方法
KR100344826B1 (ko) 반도체 소자의 노드 콘택 형성방법
JPH11186388A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3676101B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100275940B1 (ko) 반도체장치의층간절연층형성방법

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040512

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees