JPH1145367A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JPH1145367A
JPH1145367A JP21583697A JP21583697A JPH1145367A JP H1145367 A JPH1145367 A JP H1145367A JP 21583697 A JP21583697 A JP 21583697A JP 21583697 A JP21583697 A JP 21583697A JP H1145367 A JPH1145367 A JP H1145367A
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JP
Japan
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main control
control unit
vending machine
control program
subordinate
Prior art date
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Pending
Application number
JP21583697A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Miyata
泰彦 宮田
Masayuki Otani
正行 大谷
Seiji Ebukuro
清治 江袋
Yasuhiro Yamazaki
康宏 山崎
Toshitake Maruyama
敏武 丸山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機に新規の従属制御部を付加する場
合や、既存の従属制御部に新規な機能を付加する場合
に、主制御部の主制御プログラムを作成し直す必要をな
くして、コストを低減させる。 【解決手段】 主制御部1を動作させる主制御プログラ
ム用の設定データの内、特定の従属制御部固有の設定デ
ータDA 〜DD を、それぞれの従属制御部A〜Dに保持
させる。また、主制御プログラムの内の、特定の従属制
御部を制御する部分である固有主制御プログラムPMA
MDを、それぞれの従属制御部A〜Dに保持させる。そ
して、それらの固有主制御プログラムPMA〜PMDは、そ
れが保持されている従属制御部A〜Dが主制御部1に接
続されたときに、主制御部メモリ2にロードして、主制
御プログラム本体PM に組み込むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主制御部と、販売
制御部、表示制御部等の従属制御部とで制御を行う自動
販売機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、自動販売機の制御装置は、商品搬
出機構を制御する販売制御部、表示器,表示ランプ及び
商品選択ボタン等を制御する表示制御部、硬貨処理機構
等を制御する金銭制御部等の従属制御部と、それらの従
属制御部を統括して制御する主制御部とにより制御され
る。
【0003】図3は、第1従来例の自動販売機の制御装
置のブロック図である。主制御部1は、主制御部メモリ
2に格納されている主制御プログラム本体PM により動
作し、各従属制御部A〜Dの制御を行う。また、その主
制御プログラム本体PM には、各従属制御部A〜Dを制
御する上で必要な、各従属制御部A〜Dに固有な固有主
制御プログラムPMA〜PMDも組み込まれている。さら
に、各従属制御部は、それぞれ自動販売機各部の機構を
制御する制御プログラムPA 〜PD を持っている。
【0004】ところで、自動販売機には、例えば、缶飲
料の自動販売機でも販売可能な商品の種類が20種類の
機種とか30種類の機種とかいうように各種の機種があ
る。従来、販売可能な商品の種類数等に応じて適正な制
御を行うため、機種に応じて、コラム数,リレー数,選
択ボタン数等の各部制御用の設定データDA 〜DD を、
主制御プログラム本体PM の一部として主制御部1に保
持している。
【0005】しかし、そのように各部の制御用の設定デ
ータDA 〜DD を主制御部1に保持させていると、ある
機種、例えば、20種類の商品を販売可能な機種の自動
販売機を開発した後に、その内の一部を変更した機種、
例えば、30種類の商品を販売可能な機種を開発する場
合に、変更される部分の従属制御部だけでなく、その制
御用の設定データDA 〜DD が保持されている主制御部
メモリ2であるROMも取り替える必要がでてくる。そ
こで、先に、次のような自動販売機の制御装置を提案し
た(特開平9-128604号公報(G07F 9/00) )。
【0006】図4は、第2従来例の自動販売機の制御装
置のブロック図である。すなわち、自動販売機の各部に
固有の設定データは、それらの部分を制御する各従属制
御部に保持させ、主制御部1は、各従属制御部から設定
データDA 〜DD を受け取って制御を行うようにする。
このようにすれば、一部分を変更して新機種を開発する
際に、変更した部分を制御する従属制御部を変更するだ
けで、主制御部1のROMは変更する必要がなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の自動販売機の制御装置では、従属制御部に新規
な機能を付加する場合には、今までの主制御プログラム
には、新規な機能に対応する部分を具えていないため、
その機能を含ませるように新しい主制御プログラムを作
成しなければならないという問題点があった。
【0008】例えば、自動販売機の販売制御部に、節電
機能を新たに付加する場合、販売制御部自体の制御プロ
グラムに節電機能を実行するための処理、すなわち、指
定された時間になったら自動販売機の蛍光灯を消灯させ
たり、外気温度が設定値以下になったら、商品冷却用の
冷却器の運転間隔を長くさせたりするための処理を付加
する必要がある。それと同時に、主制御プログラムの一
部である販売制御部の固有主制御プログラム部分にも、
節電機能を実行するための処理、すなわち、蛍光灯の節
電をするか否かの設定や、冷却器の節電は外気温度が何
度以下になったら行うかの設定を行うための処理を付加
する必要がある。したがって、販売制御部自体の制御プ
ログラムを作成し直すのに加えて、主制御プログラム
も、作成し直さなければならなくなり、それを格納した
ROMを交換する必要が発生する。
【0009】また、従属制御部に新規な機能を付加する
場合の他に、今までの機種では具えていなかった新規の
従属制御部を付加した、新たな機種を開発する場合も同
様である。
【0010】本発明は、そのような問題点を解決し、新
規の従属制御部を付加する場合や、既に存在している従
属制御部に新規な機能を付加する場合にも、主制御プロ
グラムを作成し直す必要をなくして、主制御部の部品や
ソフトの共通化を可能にしてコストを低減することを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の自動販売機の制御装置は、自動販売
機各部を制御する従属制御部と、それらの従属制御部を
統括して制御する主制御部とからなる自動販売機の制御
装置であって、前記主制御部を動作させる主制御プログ
ラム用の設定データの内、特定の従属制御部固有の設定
データは、該特定の従属制御部にそれぞれ保持させると
共に、前記主制御プログラムの内、特定の従属制御部を
制御する部分である固有主制御プログラムを、該特定の
従属制御部に保持させるようにしたことを特徴とする。
このようにすると、既に存在している従属制御部に新規
な機能を付加する場合や、新規の従属制御部を付加する
場合にも、主制御プログラムを作成し直す必要がなくな
って、主制御部の部品やソフトの共通化が可能になって
コストを低減することができる。
【0012】また、請求項2記載の自動販売機の制御装
置は、前記固有主制御プログラムは、それが保持されて
いる従属制御部が主制御部に接続されたときに、該固有
主制御プログラムを主制御部にロードして、前記主制御
プログラムに組み込むようにしたことを特徴とする。こ
のようにすると、従属制御部を主制御部に接続すると同
時に、固有主制御プログラムが主制御プログラムに組み
込まれて、それ以降は、最初から組み込まれていた場合
とまったく同様に、制御を実行することができるように
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の自動販売
機の制御装置のブロック図である。本発明の自動販売機
の制御装置では、主制御部1を動作させる主制御プログ
ラムの内、特定の従属制御部A〜Dにそれぞれ固有な部
分である固有主制御プログラムPMA〜PMDを、それぞれ
の従属制御部A〜Dに保持させている。そして、従属制
御部A〜Dが主制御部1に接続されたときに、それらが
保持している固有主制御プログラムPMA〜PMDを主制御
部1の主制御部メモリ2にロードして、主制御プログラ
ム本体PM に組み込むようにする。その結果、主制御プ
ログラム本体PM と固有主制御プログラムPMA〜PMD
が一体化されて、主制御プログラムとなる。
【0014】また、主制御プログラムで使う制御用の設
定データの内、それぞれの従属制御部固有の設定データ
A 〜DD は、各従属制御部A〜Dに保持させ、主制御
部1がその設定データDA 〜DD を使用するときは、該
当する従属制御部A〜Dから受け取って使用する。
【0015】図2は、主制御部メモリの内容を示す図で
ある。従属制御部A〜Dを主制御部1に接続する前は、
図2(イ)に示すように、主制御部メモリ2には、主制
御部1の制御プログラムの本体部分である主制御プログ
ラム本体PM のみが格納されており、各従属制御部A〜
Dの固有主制御プログラムPMA〜PMDを格納する部分は
空き領域になっている。そして、各従属制御部A〜Dが
主制御部1に接続されると、各従属制御部A〜Dが保持
していた、それぞれの固有主制御プログラムPMA〜PMD
が主制御部メモリ2にロードされ、自動販売機の制御が
開始される。
【0016】なお、主制御部メモリ2としては、RAM
やフラッシュメモリが用いられ、フラッシュメモリを用
いる場合は、分割領域単位でそれぞれの固有主制御プロ
グラムPMA〜PMDの格納エリアを設定する。
【0017】また、上記実施形態では、各従属制御部A
〜Dが主制御部1に接続されたとき、各従属制御部A〜
Dが保持していた、それぞれの固有主制御プログラムP
MA〜PMDを主制御部メモリ2にロードするようにした。
しかしながら、各従属制御部の固有主制御プログラムを
主制御部メモリ2にロードするタイミングとしては、そ
れ以外に、自動販売機に電源が接続されたとき、自動販
売機に設けられたスイッチが操作されたとき、自動販売
機の制御部のキーまたは自動販売機に接続されたパソコ
ンのキーが操作されたときでもよい。ただ、上記実施形
態のように、各従属制御部A〜Dが主制御部1に接続さ
れたときにロードするようにすれば、何のキー操作も行
うことなく、自動的に各従属制御部の固有主制御プログ
ラムを主制御部メモリ2にロードすることができて効率
がよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。請求項
1記載の自動販売機の制御装置は、特定の従属制御部固
有の設定データを、その従属制御部に保持させると共
に、主制御プログラムの内、各従属制御部の固有主制御
プログラムを、それぞれの従属制御部に保持させるよう
にした。その結果、既に存在している従属制御部に新規
な機能を付加する場合や、新規の従属制御部を付加する
場合にも、主制御プログラムを作成し直す必要がなくな
り、主制御部の部品やソフトの共通化が可能になって、
コストを低減することができる。
【0019】また、請求項2記載の自動販売機の制御装
置は、従属制御部に保持されている固有主制御プログラ
ムを、それが保持されている従属制御部が主制御部に接
続されたときに、該固有主制御プログラムを主制御部に
ロードして、前記主制御プログラムに組み込むようにし
た。その結果、従属制御部を主制御部に接続すると同時
に、何のキー操作も行う必要なく、固有主制御プログラ
ムが主制御プログラムに組み込まれて、それ以降は、最
初から組み込まれていた場合とまったく同様に、制御を
実行することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の制御装置のブロック図で
ある。
【図2】主制御部のプログラム記憶部の説明図である。
【図3】第1従来例の自動販売機の制御装置のブロック
図である。
【図4】第2従来例の自動販売機の制御装置のブロック
図である。
【符号の説明】 1…主制御部 2…主制御部メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 康宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 丸山 敏武 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機各部を制御する従属制御部
    と、それらの従属制御部を統括して制御する主制御部と
    からなる自動販売機の制御装置であって、前記主制御部
    を動作させる主制御プログラム用の設定データの内、特
    定の従属制御部固有の設定データは、該特定の従属制御
    部にそれぞれ保持させると共に、前記主制御プログラム
    の内、特定の従属制御部を制御する部分である固有主制
    御プログラムを、該特定の従属制御部に保持させるよう
    にしたことを特徴とする自動販売機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記固有主制御プログラムは、それが保
    持されている従属制御部が主制御部に接続されたとき
    に、該固有主制御プログラムを主制御部にロードして、
    前記主制御プログラムに組み込むようにしたことを特徴
    とする自動販売機の制御装置。
JP21583697A 1997-07-25 1997-07-25 自動販売機の制御装置 Pending JPH1145367A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1244076A1 (en) * 2001-03-20 2002-09-25 Sanyo Electric Co. Ltd Control device for automatic vending machine
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