JPH1139134A - カーソル移動制御方式 - Google Patents

カーソル移動制御方式

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JPH1139134A
JPH1139134A JP19148697A JP19148697A JPH1139134A JP H1139134 A JPH1139134 A JP H1139134A JP 19148697 A JP19148697 A JP 19148697A JP 19148697 A JP19148697 A JP 19148697A JP H1139134 A JPH1139134 A JP H1139134A
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JP
Japan
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cursor
group
movement
input operation
key
Prior art date
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JP19148697A
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English (en)
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Takashi Hayakawa
崇 早川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力装置にグループ切替え専用のキーを特別
に設けずに、カーソルの移動とグループ切替えとを円滑
に行えるカーソル移動制御方式を提供する。 【解決手段】 リモコン10等の入力手段には、一式の
方向キーが備えられる。表示装置30には、操作の対象
となる部品がグループに分けられ、カーソルとともに表
示される。表示制御部22は、リモコン10の方向キー
になされる入力操作に基づいてカーソルの移動を制御す
る。カーソルの動作として、グループ内でカーソルを移
動させる動作と、他のグループにカーソルを移動させる
動作とを設定し、1つの方向キーになされる入力操作の
パターンの違いにより上記の各動作のいずれかが選択さ
れてカーソル移動が実行される。このパターンの分類
は、予め設定する条件に基づいて行われる。またグルー
プを階層的に構成し、各方向キーを階層に対応させて階
層毎にグループ間のカーソル移動が実行されるように設
定してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカーソル移動制御方
式に関し、より詳細にはリモコンやキーボードなどのキ
ーを用いる入力装置で操作するGUI(グラフィカル・
ユーザ・インターフェイス)において、1セットの方向
キーの各キーに対し、グループ内のカーソル移動動作、
グループ切り替え動作等とを対応付けたカーソル移動制
御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、放送,通信,記録媒体,コンピュ
ータ等のデジタル技術の発達により、メディアやサービ
スのコンテンツが多様化し、情報があふれつつある。そ
のため、それらを利用するための再生装置や端末等は、
より多くの情報を分かりやすく表示し操作できる機能を
有することが必要になってきた。この種の装置を大別す
ると、パソコンのようにキーボードやマウスを用いて画
面に近い場所で操作するタイプと、テレビのようにリモ
コンを用いて画面の遠くから操作するタイプとがある。
メディアやサービスが多様化し、これらの機能が豊富で
複雑になるにつれ、それらを操作する方法として、GU
Iが広まってきた。パソコンなどでは、マウス等のポイ
ンティング・デバイスを用いてカーソルを移動させ、そ
のカーソルにより画面上のボタン等の部品を操作するG
UIが一般的である。
【0003】一方、ポインティング・デバイスを持たず
にリモコン等で操作するGUIでこのようなスタイルを
取る場合、カーソルを移動させるための操作手順が課題
となる。カーソルを移動させる最も単純なカーソル移動
制御方式としては、例えば、方向キーの入力によりカー
ソルが画面上の部品を1つずつ動き回るようにしたも
の、あるいは方向キーの入力によりカーソルが画面上の
一定の画素数を移動するようにしたもの等、が挙げられ
る。この場合、画面上の部品の数が増えるにつれ、目的
の場所までカーソルを移動させるために要する手順が多
くなる。この問題を改善するために、利用者にとって操
作対象となる部品をグループに分け、方向キーとは別に
用意したグループ切替えキーを押すことにより、グルー
プの切り替え操作を行うことができるようにしたカーソ
ル移動制御方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たグループ切替えキーを用意したとき、1つのグループ
切替えキーのみでは、グループの数が多くなったときに
目的のグループに移動するための手順が多くなって煩雑
である。また画面上でのグループ配置が複雑になるとグ
ループ切替えの順序が不自然になりかねない。一方カー
ソル移動用の方向キーとは別に、例えば、グループ切替
え用の方向キーを1セット用意すると、リモコンのキー
の数が不用意に増え、利用者の指の移動量が多くなり、
好ましくない。本発明は上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、入力装置にグループ切替え専用のキーを特
別に設けずに、カーソルの移動とグループ切替えとを円
滑に行えるカーソル移動制御方式を提供することを目的
としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くとも方向キー一式を備える入力手段と、カーソル操作
の対象となる部品をグループに分けてカーソルとともに
表示する表示手段と、前記入力手段における方向キーへ
の入力操作に基づいて、前記カーソルの移動を制御する
制御手段とを有し、前記カーソルを移動させる動作とし
て、前記グループ内の前記部品間でカーソルを移動させ
るグループ内移動と、他の前記グループ内の前記部品へ
カーソルを移動させるグループ間移動とを設定し、1つ
の前記方向キーになされる入力操作のパターンを、予め
設定される条件に基づいて分類し、分類した各前記パタ
ーンの各々に、前記グループ内移動または前記グループ
間移動を対応付けておくことにより、前記一式の方向キ
ーのうちいずれかが選択されることにより前記カーソル
の移動方向が指定されるとともに、分類した前記入力操
作のパターンの1つが選択されることにより前記グルー
プ内移動または前記グループ間移動のいずれかが指定さ
れて、前記カーソルの移動方向の指定,及び前記グルー
プ内移動または前記グループ間移動のいずれかの指定に
基づいてカーソルの移動が実行されるようにしたことを
特徴としたもである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記入力操作のパターンの分類として、クリック入
力操作,及びリピート入力操作を設定し、前記グループ
内移動を前記クリック入力操作に対応付けるとともに、
前記グループ間移動を前記リピート入力操作に対応付け
るようにしたことを特徴としたものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記入力操作のパターンの分類として、クリック入
力操作,リピート入力操作,及びダブルクリック入力操
作を設定し、前記グループ内移動を前記クリック入力操
作及びリピート入力操作に対応付けるとともに、前記グ
ループ間移動を前記ダブルクリック入力操作に対応付け
るようにしたことを特徴としたものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記入力操作のパターンを分類するための前記条件
として、前記方向キーへの押下圧力を用い、該押下圧力
に基づいて分類した各前記入力操作のパターンの各々
に、前記グループ内移動または前記グループ間を移動を
対応付けるようにしたことを特徴としたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項1ないし4いず
れか1の発明において、階層構成をなすように、1また
は複数の前記グループよりなる上位グループを階層の数
に基づいて設定し、前記一式の方向キーの各々に各階層
のいずれかを対応付け、前記方向キーに前記グループ間
移動を指定する入力操作がなされたときに、前記方向キ
ーに対応づけられた階層で、カーソルの他の前記グルー
プへの移動または他の前記上位グループへのレイヤー間
移動が実行されるようにしたことを特徴としたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のカーソル移動制
御方式の実施例を添付された図面を参照しながら具体的
に説明する。なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一の要素には同一の符号を付け、その繰り返しの
説明は省略する。 (実施例1)本発明のカーソル移動制御方式の第1の実
施例を説明する。この実施例は、本発明のカーソル移動
制御方式を情報処理装置に適用したものであり、図1
は、この情報処理装置の構成例を示すブロック図であ
る。この情報処理装置は、リモコン10と、本体部20
と、表示装置30よりなり、本体部20はキーコード受
信部21と、表示制御部22と、画面データベース23
とにより構成される。
【0011】リモコン10は、方向キーを含む各種キー
の押下状態の情報を保持するキーマトリクス11と、リ
ピートキーコード送信のタイミングを計るためのタイマ
ー12と、キーマトリクス11の状態を監視し、発生す
べきキーコードを算出するキー操作処理部13と、算出
したキーコードを信号にして送信するキーコード送信部
14とにより構成される。
【0012】キーコード受信部21は、リモコン10の
キーコード送信部14から送信されたキーコードを受信
し、その信号を表示制御部22へ出力する。表示制御部
22は、画面データベース23のデータに基づいてキー
コード受信部21から出力された信号に対する動作を決
定・実行し、表示すべき画面を更新して表示装置30に
表示する。表示装置30には、利用者が操作する対象と
なるボタンなどの部品が、複数のグループに分けられて
配置される。
【0013】ここで、リモコンのキー操作処理部13の
処理手順を、図2に示すフローチャートに従って説明す
る。まずステップS101では、キーの押し始めと押下
中とを判定するために使う「キー押下中フラグ」をクリ
アし、ステップS102に進む。ステップS102にお
いては、キーマトリクス11を参照し、キーが押されて
いるか否かを調べる。キーが押されていないときは、ス
テップS101に戻る。一方、キーが押されているとき
は、ステップS103に進み、キー押し始めか否かをフ
ラグで調べる。すなわち、キー押下フラグが立っていな
いとみなすときはステップS104に、立っているとみ
なすときはステップS106に進む。
【0014】ステップS104では、キー押し始めの処
理として、キー押下中フラグを立て、押されているキー
に対応する「ノーマルコード」を送信する。そして、ス
テップS105に進む。ステップS105では、キーリ
ピート時のキーコード送信間隔を所定の時間に保つため
に、タイマー12より入力される現時刻をキーコード送
信時刻として記録し、ステップS102に戻る。ステッ
プS106では、キー押下中の処理として、タイマー1
2を用いて前回のキーコード送信時刻からの経過時間を
計る。所定の時間が経過していたらステップS107に
進み、そうでないときはステップS102に戻る。ステ
ップS107では、押されているキーに対応する「リピ
ートコード」を送信する。そして、ステップS105に
進む。以上のようにして生成される、キーの押下開始時
の「ノーマルコード」と、押下中の「リピートコード」
は、キーコード受信部21を通じ、表示制御部22の入
力となる。
【0015】次に、表示制御部22の処理手順を、図3
に示すフローチャートに従って説明する。ステップS1
21では、キーコード受信部21から出力されるキーコ
ードの入力を待つ。入力があったら、ステップS122
に進む。ステップS122では、入力キーコードが方向
キーの「ノーマルコード」に該当するかどうかを判別
し、該当するときはステップS123へ、そうでないと
きはステップS124へ進む。ステップS123では、
入力方向キーに対応するグループ内のカーソル移動を行
い、ステップS121へ戻る。ステップS124では、
入力キーコードが「方向キーのリピートコード」に該当
するかどうかを判別し、該当するときはステップS12
5へ、そうでないときはステップS126へ進む。ステ
ップS125では、入力方向キーに対応するグループ切
替え動作を行い、ステップS121に戻る。ステップS
126では、その他のキー入力に対する処理を行い、ス
テップS121に戻る。
【0016】ここで、本実施例のカーソル移動制御方式
の具体的な動作例について説明する。図4及び図5は、
本実施例を説明するための操作画面の表示例を示す図で
ある。この例では、表示画面31上に5つのグループ4
1,42,43,44,45と、カーソルCが存在して
いる。さらに各グループ内にはそれぞれ利用者の操作対
象となる図示するごとくのボタン(本実施例の説明に用
いる代表的なボタンに符号41a,42a〜42d,4
3a,44a,45aが付してある)を含んでいる。こ
の画面を操作するためのリモコンは、[上]・[下]の
方向キーを持つものとする。リモコン上の方向キーをク
リックするとグループ内においてカーソルCの移動が起
こる。一方、方向キーを一定時間押し続けるとグループ
切替え動作が実行され、同時にカーソルCは移動先のグ
ループの所定のボタン上に移動する。移動先のグループ
の所定のボタンとしては、グループの先頭のボタンや、
移動前にカーソルが置かれていたボタンに相当する位置
のボタン、あるいは選択肢のうちの現在の値を示すボタ
ンに相当する位置のボタン、などが考えられるが、ここ
ではグループの先頭のボタンに移動するものとして説明
する。
【0017】以下、図4を参照し各方向キーになされる
入力操作に基づいて実行されるカーソルの移動動作を具
体的に説明する。図4の状態では、カーソルCはグルー
プ42のボタン42b上に位置している。この状態で、
リモコンの[上]キーをクリックすると、カーソルCは
ボタン42a上に移動する。クリックを繰り返すと、カ
ーソルCはグループ42の中を順にボタン42d,42
c,42b,42a…と巡回的に移動する。同様に、
[下]キーをクリックすることにより、カーソルCはグ
ループ42の中を順にボタン42c,42d,42a,
42b…と巡回的に移動する。また、図4の状態で、
[上]キーを一定時間以上押し続けると、操作対象のグ
ループはグループ41に切替わる。同時に、カーソルC
はボタン41a上に移動する。その後、[上]キーを更
に押し続けると、操作対象のグループは、順にグループ
45,44,43,42,41,45…と巡回的に切替
わり、それに伴いカーソルCは順にボタン45a,44
a,43a,42a,41a…の上へ移動する。同様
に、[下]キーを押し続けると、操作対象のグループ
は、順にグループ43,44,45,41,42…と巡
回的に切替わり、それに伴いカーソルCは順にボタン4
3a,44a,45a,41a,42a…の上へ移動す
る。このように、[上]・[下]の方向キーを用いたグ
ループ内移動とグループ切替え移動(グループ間移動)
とをうまく使い分けることにより、図4の表示画面31
上でカーソルCを円滑に移動させることができる。
【0018】上述したごとくに、本実施例では、カーソ
ルのグループ内の移動とグループ切替え移動とを、方向
キーへのクリック入力とリピート入力に対応付けて区別
する方式としたが、他の対応付け方式も考えられる。例
えば、ダブルクリック入力操作にカーソルのグループ切
替え移動を、シングル・クリック入力操作やリピート入
力操作にカーソルのグループ内移動を対応付けてもよ
い。また、入力装置にキー圧力センサーを取り付け、方
向キーの押下圧の強弱によって、グループ切替え移動と
グループ内移動とを使い分ける方法も考えられる。
【0019】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。図6及び図7は、本実施例を説明す
るための操作画面の表示例を示す図であり、実施例1に
おける画面に比べて複雑になっている。画面全体は4つ
の主グループ51,52,53,54に分かれており、
それぞれが更に副グループ51a〜51d,52a〜5
2c,53a〜53d,54a〜54dに分かれてい
て、レイヤーをもつ階層構成となってる。例えば、主グ
ループ52は3つの副グループ52a,52b,52c
からなっている。各副グループは、利用者の操作対象と
なるボタンやメーターを含んでいる。また、この画面を
操作するためのリモコンは、[上],[下],[左],
及び[右]の方向キーを持つものとする。
【0020】方向キーのクリック入力には、前述した実
施例1と同じようにグループ内のカーソル移動を対応付
ける。一方、方向キーのリピート入力については、4つ
の方向キーのうち、[上]・[下]と[左]・[右]の
組に対して異なるレイヤーにおけるグループ切替え移動
を対応付ける。すなわち、[上]・[下]キーのいずれ
かを押し続けると副グループの切替えが、[左]・
[右]キーのいずれかを押し続けると主グループの切替
えがなされる。[上]・[下]キーのリピート入力によ
りなされるカーソルの副グループ切替え動作にはカーソ
ル移動動作が伴うが、ここでは第1の実施例と同じよう
に、カーソルの移動先は副グループ内の先頭のボタンと
する。[左]・[右]キーのリピート入力によりなされ
る主グループの切替え動作には、選択された主グループ
を最前面に表示する処理と、副グループ切替え動作とが
伴う。副グループの切り替わり先としては、主グループ
内の先頭の副グループや、切替え前に操作対象となって
いた副グループに相当する位置の副グループなどが考え
られるが、ここでは先頭のグループに切替わるものとす
る。
【0021】以下、図6を参照して各方向キーになされ
る入力操作基づいて実行されるカーソルの移動動作を具
体的に説明する。図6の状態では、操作対象となってい
るのは、主グループ52内の副グループ52aで、カー
ソルCは副グループ52a内の「I」ボタン上に位置し
ている。この状態で、[下]キーをクリックすると、カ
ーソルCは副グループ52a内のボタン「P」上へ移動
する。クリックを繰り返すと、カーソルCはボタン
「W」「B」「I」「P」上を巡回する。他の方向キー
をクリックした場合についても同様に、カーソルCは副
グループ52a内で移動する。また、[下]キーを一定
時間以上押し続けると、操作対象の主グループは切り替
わらないが、副グループが切替わる。同時に、カーソル
Cはその副グループの所定のボタン上に移動する。例え
ば、図6の状態で、[下]キーを押し続けると、図7に
示すごとくに、操作対象は副グループ52bに切替わ
り、同時に、カーソルCは副グループ52b内のボタン
「1」上に移動する。[下]キーを更に押し続けると、
操作対象は順に副グループ52c,52a,52bを巡
回し、同時にカーソルCもその副グループの先頭のボタ
ン上を移動する。また、[上]キーを押し続けた場合に
ついても、同様に副グループ切替えとそれに伴うカーソ
ル移動が実行される。
【0022】一方、図6の状態で、[右]キーを一定時
間押し続けると、操作対象の主グループが切替わり、図
8に示すごとくに、主グループ53が最前面に表示さ
れ、同時に、副グループも切替わり、カーソルCは副グ
ループ53aの「item−A」ボタン上に移動する。
[右]キーを更に押し続けると、操作対象であり最前面
に表示される主グループは順に主グループ54,51,
52,53…と巡回的に切替わる。それに伴い、操作対
象の副グループとカーソルCも移動する。[左]キーを
押し続けた場合についても、同様に主グループ切替えと
それに伴う副グループ切替え、及びカーソル移動が実行
される。
【0023】
【発明の効果】
請求項1ないし4の効果:入力装置に特別なキーを増や
すことなく、画面上におけるグループ移動と、カーソル
移動とをリモコン等の入力装置の方向キーに対応させた
分かりやすい操作により実行することができる。また、
1式の方向キーだけを用いるので、入力装置を不必要に
大型化させずに済み、また、操作者は入力装置を片手で
楽に操作することができる。従って、カーソルを目的の
場所に移動させるための操作を円滑に行うことができ
る。
【0024】請求項5の効果:操作対象の部品が階層構
成をなし、多様化して複雑になっても、1式の方向キー
に階層を考慮したグループ移動を設定することにより、
カーソルを目的の場所に移動させるための操作を円滑に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーソル移動制御方式を適用した情報
処理装置の一実施例を説明するためのブロック図であ
る。
【図2】図1に示すリモコンのキー操作処理部における
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す表示制御部における処理手順の一例
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例1を説明するための操作画面表
示の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施例1を説明するための操作画面表
示の他の例を示す図である。
【図6】本発明の実施例2を説明するための操作画面表
示の一例を示す図である。
【図7】本発明の実施例2を説明するための操作画面表
示の他の例を示す図である。
【図8】本発明の実施例2を説明するための操作画面表
示の更に他の例を示す図である。
【符号の説明】
10…リモコン、11…キーマトリクス、12…タイマ
ー、13…キー操作処理部、14…キーコード送信部、
20…本体部、21…キーコード受信部、22…表示制
御部、23…画面データベース、30…表示装置、31
…表示画面、41,42,43,44,45…グルー
プ、41a,42a,42b,42c,42d,43
a,44a,45a…ボタン、51,52,53,54
…主グループ、51a,51b,51c,51d,52
a,52b,52c,53a,53b,53c,54
a,54b,54c,54d…副グループ、C…カーソ
ル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも方向キー一式を備える入力手
    段と、カーソル操作の対象となる部品をグループに分け
    てカーソルとともに表示する表示手段と、前記入力手段
    における方向キーへの入力操作に基づいて、前記カーソ
    ルの移動を制御する制御手段とを有し、前記カーソルを
    移動させる動作として、前記グループ内の前記部品間で
    カーソルを移動させるグループ内移動と、他の前記グル
    ープ内の前記部品へカーソルを移動させるグループ間移
    動とを設定し、1つの前記方向キーになされる入力操作
    のパターンを、予め設定される条件に基づいて分類し、
    分類した各前記パターンの各々に、前記グループ内移動
    または前記グループ間移動を対応付けておくことによ
    り、前記一式の方向キーのうちいずれかが選択されるこ
    とにより前記カーソルの移動方向が指定されるととも
    に、分類した前記入力操作のパターンの1つが選択され
    ることにより前記グループ内移動または前記グループ間
    移動のいずれかが指定されて、前記カーソルの移動方向
    の指定,及び前記グループ内移動または前記グループ間
    移動のいずれかの指定に基づいてカーソルの移動が実行
    されるようにしたことを特徴とするカーソル移動制御方
    式。
  2. 【請求項2】 前記入力操作のパターンの分類として、
    クリック入力操作,及びリピート入力操作を設定し、前
    記グループ内移動を前記クリック入力操作に対応付ける
    とともに、前記グループ間移動を前記リピート入力操作
    に対応付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のカーソル移動制御方式。
  3. 【請求項3】 前記入力操作のパターンの分類として、
    クリック入力操作,リピート入力操作,及びダブルクリ
    ック入力操作を設定し、前記グループ内移動を前記クリ
    ック入力操作及びリピート入力操作に対応付けるととも
    に、前記グループ間移動を前記ダブルクリック入力操作
    に対応付けるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のカーソル移動制御方式。
  4. 【請求項4】 前記入力操作のパターンを分類するため
    の前記条件として、前記方向キーへの押下圧力を用い、
    該押下圧力に基づいて分類した各前記入力操作のパター
    ンの各々に、前記グループ内移動または前記グループ間
    を移動を対応付けるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のカーソル移動制御方式。
  5. 【請求項5】 階層構成をなすように、1または複数の
    前記グループよりなる上位グループを階層の数に基づい
    て設定し、前記一式の方向キーの各々に各階層のいずれ
    かを対応付け、前記方向キーに前記グループ間移動を指
    定する入力操作がなされたときに、前記方向キーに対応
    づけられた階層で、他の前記グループまたは他の前記上
    位グループへカーソルの移動が実行されるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1ないし4いずれか1記載のカー
    ソル移動制御方式。
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Cited By (7)

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