JPH1136863A - Ｖ字型エンジンの冷却機構 - Google Patents
Ｖ字型エンジンの冷却機構Info
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- JPH1136863A JPH1136863A JP19874697A JP19874697A JPH1136863A JP H1136863 A JPH1136863 A JP H1136863A JP 19874697 A JP19874697 A JP 19874697A JP 19874697 A JP19874697 A JP 19874697A JP H1136863 A JPH1136863 A JP H1136863A
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- Japan
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- cooling water
- water pump
- cylinder
- gear case
- pump
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 6
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 110
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007634 remodeling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明においては、該冷却水ポンプＰと他方
のシリンダＣの冷却水経路とを結ぶ冷却水通路をギアケ
ースに一体的に構成した冷却水通路として、この部分の
加工を簡単にして、かつコンパクトな構成としたもので
ある。 【解決手段】 Ｖ字型エンジンにおいて、冷却水ポンプ
を、Ｖ字型に配置した左右のシリンダの一方の側に配設
し、該冷却水ポンプはギアケースの、シリンダブロック
の側から取付けるべく構成し、冷却水ポンプを配設した
側のシリンダとは逆の側のシリンダへは、冷却水パイプ
により冷却水を供給すべく構成した。また、冷却水ポン
プの一部を構成する冷却水ポンプ蓋は、ギアケースの表
面側から取付けるべく構成し、シリンダの他側への冷却
水の供給は、ギアケースに一体的に構成した。
のシリンダＣの冷却水経路とを結ぶ冷却水通路をギアケ
ースに一体的に構成した冷却水通路として、この部分の
加工を簡単にして、かつコンパクトな構成としたもので
ある。 【解決手段】 Ｖ字型エンジンにおいて、冷却水ポンプ
を、Ｖ字型に配置した左右のシリンダの一方の側に配設
し、該冷却水ポンプはギアケースの、シリンダブロック
の側から取付けるべく構成し、冷却水ポンプを配設した
側のシリンダとは逆の側のシリンダへは、冷却水パイプ
により冷却水を供給すべく構成した。また、冷却水ポン
プの一部を構成する冷却水ポンプ蓋は、ギアケースの表
面側から取付けるべく構成し、シリンダの他側への冷却
水の供給は、ギアケースに一体的に構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は２気筒のシリンダを
Ｖ字型に配置したＶ字型エンジンの冷却水ポンプと冷却
水供給パイプの構成に関する。
Ｖ字型に配置したＶ字型エンジンの冷却水ポンプと冷却
水供給パイプの構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、Ｖ字型エンジンの冷却機構に
関する技術は公知とされているのである。例えば、実公
平４−２４１０３号公報や、特公平３−６４６８６号公
報や、特開平６−２９９８６２号公報に記載の技術の如
くである。
関する技術は公知とされているのである。例えば、実公
平４−２４１０３号公報や、特公平３−６４６８６号公
報や、特開平６−２９９８６２号公報に記載の技術の如
くである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術においては、図８に示す如く、シリンダブロックＢの
開口側に被覆して密閉したギアケースの表面側から、ポ
ンプ本体４’や冷却水ポンプ軸６’等の冷却水ポンプの
アッセンブリーを取り付け、これに冷却水ポンプ蓋２’
を被覆すべく構成していたので、該冷却水ポンプの部分
がギアケースから突出する部分が大きくなり、Ｖ字型エ
ンジンのコンパクト化を図ることが出来なかったのであ
る。また、従来は、左右のシリンダの一方の側に冷却水
ポンプを装着すると、他方の側のシリンダへは、冷却水
パイプ２’により冷却水を供給すべく構成していたの
で、該冷却水パイプの配置部分か突出するという不具合
があったのである。本発明においては、該冷却水ポンプ
Ｐと他方のシリンダＣの冷却水経路とを結ぶ冷却水通路
をギアケースＧに一体的に構成した冷却水通路３とし
て、この部分の加工を簡単にして、かつコンパクトな構
成としたものである。
術においては、図８に示す如く、シリンダブロックＢの
開口側に被覆して密閉したギアケースの表面側から、ポ
ンプ本体４’や冷却水ポンプ軸６’等の冷却水ポンプの
アッセンブリーを取り付け、これに冷却水ポンプ蓋２’
を被覆すべく構成していたので、該冷却水ポンプの部分
がギアケースから突出する部分が大きくなり、Ｖ字型エ
ンジンのコンパクト化を図ることが出来なかったのであ
る。また、従来は、左右のシリンダの一方の側に冷却水
ポンプを装着すると、他方の側のシリンダへは、冷却水
パイプ２’により冷却水を供給すべく構成していたの
で、該冷却水パイプの配置部分か突出するという不具合
があったのである。本発明においては、該冷却水ポンプ
Ｐと他方のシリンダＣの冷却水経路とを結ぶ冷却水通路
をギアケースＧに一体的に構成した冷却水通路３とし
て、この部分の加工を簡単にして、かつコンパクトな構
成としたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項１においては、Ｖ字型エンジ
ンにおいて、冷却水ポンプＰを、Ｖ字型に配置した左右
のシリンダＣＬ，ＣＲの一方の側に配設し、該冷却水ポ
ンプＰはギアケースＧの、シリンダブロックＢの側から
取付けるべく構成し、冷却水ポンプＰを配設した側のシ
リンダとは逆の側のシリンダへは、冷却水パイプ１によ
り冷却水を供給すべく構成したものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項１においては、Ｖ字型エンジ
ンにおいて、冷却水ポンプＰを、Ｖ字型に配置した左右
のシリンダＣＬ，ＣＲの一方の側に配設し、該冷却水ポ
ンプＰはギアケースＧの、シリンダブロックＢの側から
取付けるべく構成し、冷却水ポンプＰを配設した側のシ
リンダとは逆の側のシリンダへは、冷却水パイプ１によ
り冷却水を供給すべく構成したものである。
【０００５】請求項２においては、Ｖ字型エンジンにお
いて、冷却水ポンプＰを、Ｖ字型に配置した左右のシリ
ンダＣＬ，ＣＲの一方の側に配設し、該冷却水ポンプＰ
はギアケースＧの、シリンダブロックＢの側から取付け
るべく構成し、冷却水ポンプＰの一部を構成する冷却水
ポンプ蓋２は、ギアケースＧの表面側から取付けるべく
構成し、シリンダの他側への冷却水の供給は、ギアケー
スＧに一体的に構成した冷却水通路３より供給すべく構
成したものである。
いて、冷却水ポンプＰを、Ｖ字型に配置した左右のシリ
ンダＣＬ，ＣＲの一方の側に配設し、該冷却水ポンプＰ
はギアケースＧの、シリンダブロックＢの側から取付け
るべく構成し、冷却水ポンプＰの一部を構成する冷却水
ポンプ蓋２は、ギアケースＧの表面側から取付けるべく
構成し、シリンダの他側への冷却水の供給は、ギアケー
スＧに一体的に構成した冷却水通路３より供給すべく構
成したものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図１においては、本発明のＶ字型エンジンの冷却機
構を示す正面図、図２は冷却水ポンプＰから他の側のシ
リンダへの冷却水通路を、ギアケースＧに一体的に構成
した実施例の正面拡大図、図３は同じくギアケースＧに
一体的に構成した冷却水通路３の平面断面図、図４は冷
却水通路を冷却水パイプ１とした構成の拡大正面図、図
５は同じく冷却水パイプ１とした実施例の平面断面図、
図６は冷却水ポンプＰの一部を構成する冷却水ポンプ蓋
２の左回転用の実施例を示す図面、図７は冷却水ポンプ
蓋２の右回転用の実施例を示す図面、図８は同じく右回
転用の冷却水ポンプ蓋２の平面断面図、図９は従来の冷
却水ポンプと冷却水パイプの構成を示す図面である。
る。図１においては、本発明のＶ字型エンジンの冷却機
構を示す正面図、図２は冷却水ポンプＰから他の側のシ
リンダへの冷却水通路を、ギアケースＧに一体的に構成
した実施例の正面拡大図、図３は同じくギアケースＧに
一体的に構成した冷却水通路３の平面断面図、図４は冷
却水通路を冷却水パイプ１とした構成の拡大正面図、図
５は同じく冷却水パイプ１とした実施例の平面断面図、
図６は冷却水ポンプＰの一部を構成する冷却水ポンプ蓋
２の左回転用の実施例を示す図面、図７は冷却水ポンプ
蓋２の右回転用の実施例を示す図面、図８は同じく右回
転用の冷却水ポンプ蓋２の平面断面図、図９は従来の冷
却水ポンプと冷却水パイプの構成を示す図面である。
【０００７】図１において、Ｖ字型エンジンの全体的な
構成を説明する。本実施例においては、２気筒でＶ字型
のディーゼルエンジンを図示している。シリンダブロッ
クＢの正面側に開口部を設けており、該開口部をギアケ
ースＧにより被覆してシリンダケースとしている。該ギ
アケースＧより手前側に向けてクランク軸Ｘを突設して
いる。該シリンダブロックＢの上部にＶ字型に左右のＶ
字型シリンダＣＬ，ＣＲが一体的に構成されており、該
左右のＶ字型シリンダＣＬ，ＣＲの上に、左右のシリン
ダヘッドＨＬ，ＨＲが載置されている。該左右のシリン
ダヘッドＨＬ，ＨＲの上に、左右のロッカーアーム室Ｉ
Ｌ，ＩＲが載置されている。
構成を説明する。本実施例においては、２気筒でＶ字型
のディーゼルエンジンを図示している。シリンダブロッ
クＢの正面側に開口部を設けており、該開口部をギアケ
ースＧにより被覆してシリンダケースとしている。該ギ
アケースＧより手前側に向けてクランク軸Ｘを突設して
いる。該シリンダブロックＢの上部にＶ字型に左右のＶ
字型シリンダＣＬ，ＣＲが一体的に構成されており、該
左右のＶ字型シリンダＣＬ，ＣＲの上に、左右のシリン
ダヘッドＨＬ，ＨＲが載置されている。該左右のシリン
ダヘッドＨＬ，ＨＲの上に、左右のロッカーアーム室Ｉ
Ｌ，ＩＲが載置されている。
【０００８】本発明の冷却水ポンプＰは、該左側のシリ
ンダＣＬの前面側であって、ギアケースＧの部分に付設
されている。該左側のシリンダＣＬの部分に設けた冷却
水ポンプＰから、右側のシリンダＣＲまでの間に、冷却
水パイプ１又はギアケースＧに一体的に構成した冷却水
通路３が介装されるのである。図１においては、冷却水
パイプ１が介装されている。
ンダＣＬの前面側であって、ギアケースＧの部分に付設
されている。該左側のシリンダＣＬの部分に設けた冷却
水ポンプＰから、右側のシリンダＣＲまでの間に、冷却
水パイプ１又はギアケースＧに一体的に構成した冷却水
通路３が介装されるのである。図１においては、冷却水
パイプ１が介装されている。
【０００９】図２と図３において、ギアケースＧに一体
的に構成した冷却水通路３の場合の実施例を説明する。
シリンダブロックＢの手前側に開口を設けており、該開
口部分を閉鎖する為の蓋がギアケースＧを構成してい
る。該ギアケースＧの左側のシリンダＣＬの側の前面
に、シリンダブロックＢの側から挿入する構成の冷却水
ポンプＰが設けられている。該冷却水ポンプＰは、冷却
水ポンプ軸６とポンプインペラ５とポンプ本体４により
構成されている。該ポンプ本体４に冷却水ポンプ軸６を
一体的に構成して、ギアケースＧのシリンダブロックＢ
の側から嵌入しており、該ポンプ本体４はシリンダブロ
ックＢの側の方の径が大きいので、シリンダブロックＢ
の側から嵌入して、ギアケースＧをシリンダブロックＢ
に固定すると、そのまま抜け止め構成となっているので
ある。
的に構成した冷却水通路３の場合の実施例を説明する。
シリンダブロックＢの手前側に開口を設けており、該開
口部分を閉鎖する為の蓋がギアケースＧを構成してい
る。該ギアケースＧの左側のシリンダＣＬの側の前面
に、シリンダブロックＢの側から挿入する構成の冷却水
ポンプＰが設けられている。該冷却水ポンプＰは、冷却
水ポンプ軸６とポンプインペラ５とポンプ本体４により
構成されている。該ポンプ本体４に冷却水ポンプ軸６を
一体的に構成して、ギアケースＧのシリンダブロックＢ
の側から嵌入しており、該ポンプ本体４はシリンダブロ
ックＢの側の方の径が大きいので、シリンダブロックＢ
の側から嵌入して、ギアケースＧをシリンダブロックＢ
に固定すると、そのまま抜け止め構成となっているので
ある。
【００１０】そして、冷却水ポンプ軸６がギアケースＧ
の手前側に出た部分に、ポンプインペラ５を固定し、こ
のポンプインペラ５とポンプ本体４の部分を被覆閉塞す
る冷却水ポンプ蓋２が被せられている。該冷却水ポンプ
蓋２に冷却水吸引口２ａが設けられている。更に、左側
のシリンダＣＬに設けさた冷却水ポンプＰから、右側の
シリンダＣＲの側のジャケットに冷却水を供給する必要
があり、該ギアケースＧに一体的に構成した冷却水通路
３が穿設されているのである。
の手前側に出た部分に、ポンプインペラ５を固定し、こ
のポンプインペラ５とポンプ本体４の部分を被覆閉塞す
る冷却水ポンプ蓋２が被せられている。該冷却水ポンプ
蓋２に冷却水吸引口２ａが設けられている。更に、左側
のシリンダＣＬに設けさた冷却水ポンプＰから、右側の
シリンダＣＲの側のジャケットに冷却水を供給する必要
があり、該ギアケースＧに一体的に構成した冷却水通路
３が穿設されているのである。
【００１１】次に図４と図５の実施例について説明す
る。この場合においても、ポンプ本体４をシリンダブロ
ックＢの側から、ギアケースＧの孔内に嵌装している点
は同じである。そして、該ポンプ本体４に軸受支持した
冷却水ポンプ軸６が突出した部分に、ポンプインペラ５
を固定し、該ポンプインペラ５の周囲を、冷却水ポンプ
蓋２を被嵌している。該図５と図６の実施例において
は、冷却水ポンプ蓋２は、図５と図６と図７に示すよう
に碗状に構成されており、該碗状の構成の内部のガイド
突起の回転方向を、図７と図８に示す右回転用と、図６
に示す左回転用に作り替えることにより、クランク軸Ｘ
の回転方向が右回転用であっても、左回転用であっても
冷却水ポンプ蓋２のみを取り替えることで対応可能な冷
却水ポンプＰとすることが出来るのである。冷却水吸引
口２ａとは逆の側に、左側のシリンダＣＬから右側のシ
リンダＣＲに冷却水を供給する冷却水吐出口２ｂを設
け、該冷却水吐出口２ｂに冷却水パイプ１が嵌装されて
いる。
る。この場合においても、ポンプ本体４をシリンダブロ
ックＢの側から、ギアケースＧの孔内に嵌装している点
は同じである。そして、該ポンプ本体４に軸受支持した
冷却水ポンプ軸６が突出した部分に、ポンプインペラ５
を固定し、該ポンプインペラ５の周囲を、冷却水ポンプ
蓋２を被嵌している。該図５と図６の実施例において
は、冷却水ポンプ蓋２は、図５と図６と図７に示すよう
に碗状に構成されており、該碗状の構成の内部のガイド
突起の回転方向を、図７と図８に示す右回転用と、図６
に示す左回転用に作り替えることにより、クランク軸Ｘ
の回転方向が右回転用であっても、左回転用であっても
冷却水ポンプ蓋２のみを取り替えることで対応可能な冷
却水ポンプＰとすることが出来るのである。冷却水吸引
口２ａとは逆の側に、左側のシリンダＣＬから右側のシ
リンダＣＲに冷却水を供給する冷却水吐出口２ｂを設
け、該冷却水吐出口２ｂに冷却水パイプ１が嵌装されて
いる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項１の如く、Ｖ字型
エンジンにおいて、冷却水ポンプＰを、Ｖ字型に配置し
た左右のシリンダＣＬ，ＣＲの一方の側に配設し、該冷
却水ポンプＰはギアケースＧの、シリンダブロックＢの
側から取付けるべく構成し、冷却水ポンプＰを配設した
側のシリンダとは逆の側のシリンダへは、冷却水パイプ
１により冷却水を供給すべく構成したので、ギアケース
Ｇの部分に構成する冷却水ポンプＰは、ギアケースＧの
内部に埋め込むことが出来たので、冷却水ポンプＰの部
分がギアケースＧから突出することがなく、Ｖ字型エン
ジンをコンパクトに構成することが出来たのである。ま
たポンプ本体４と冷却水ポンプ軸６の部分は、シリンダ
ブロックＢの側からギアケースＧに嵌装し、ギアケース
ＧをシリンダブロックＢに固定することにより、抜け止
め固定することが出来るので、固定の為の機構を設ける
必要が無くなったのである。
ような効果を奏するのである。請求項１の如く、Ｖ字型
エンジンにおいて、冷却水ポンプＰを、Ｖ字型に配置し
た左右のシリンダＣＬ，ＣＲの一方の側に配設し、該冷
却水ポンプＰはギアケースＧの、シリンダブロックＢの
側から取付けるべく構成し、冷却水ポンプＰを配設した
側のシリンダとは逆の側のシリンダへは、冷却水パイプ
１により冷却水を供給すべく構成したので、ギアケース
Ｇの部分に構成する冷却水ポンプＰは、ギアケースＧの
内部に埋め込むことが出来たので、冷却水ポンプＰの部
分がギアケースＧから突出することがなく、Ｖ字型エン
ジンをコンパクトに構成することが出来たのである。ま
たポンプ本体４と冷却水ポンプ軸６の部分は、シリンダ
ブロックＢの側からギアケースＧに嵌装し、ギアケース
ＧをシリンダブロックＢに固定することにより、抜け止
め固定することが出来るので、固定の為の機構を設ける
必要が無くなったのである。
【００１３】請求項２の如く、Ｖ字型エンジンにおい
て、冷却水ポンプＰを、Ｖ字型に配置した左右のシリン
ダＣＬ，ＣＲの一方の側に配設し、該冷却水ポンプＰは
ギアケースＧの、シリンダブロックＢの側から取付ける
べく構成し、冷却水ポンプＰの一部を構成する冷却水ポ
ンプ蓋２は、ギアケースＧの表面側から取付けるべく構
成し、シリンダの他側への冷却水の供給は、ギアケース
Ｇに一体的に構成した冷却水通路３より供給すべく構成
したので、冷却水ポンプＰと他方のシリンダＣの冷却水
経路とを結ぶ冷却水通路をギアケースＧに一体的に構成
した冷却水通路３として、この部分の加工を簡単にし
て、かつコンパクトな構成とすることが出来たものであ
る。
て、冷却水ポンプＰを、Ｖ字型に配置した左右のシリン
ダＣＬ，ＣＲの一方の側に配設し、該冷却水ポンプＰは
ギアケースＧの、シリンダブロックＢの側から取付ける
べく構成し、冷却水ポンプＰの一部を構成する冷却水ポ
ンプ蓋２は、ギアケースＧの表面側から取付けるべく構
成し、シリンダの他側への冷却水の供給は、ギアケース
Ｇに一体的に構成した冷却水通路３より供給すべく構成
したので、冷却水ポンプＰと他方のシリンダＣの冷却水
経路とを結ぶ冷却水通路をギアケースＧに一体的に構成
した冷却水通路３として、この部分の加工を簡単にし
て、かつコンパクトな構成とすることが出来たものであ
る。
【図１】本発明のＶ字型エンジンの冷却機構を示す正面
図。
図。
【図２】冷却水ポンプＰから他の側のシリンダへの冷却
水通路を、ギアケースＧに一体的に構成した実施例の正
面拡大図。
水通路を、ギアケースＧに一体的に構成した実施例の正
面拡大図。
【図３】同じくギアケースＧに一体的に構成した冷却水
通路３の平面断面図
通路３の平面断面図
【図４】冷却水通路を冷却水パイプ１とした構成の拡大
正面図。
正面図。
【図５】同じく冷却水パイプ１とした実施例の平面断面
図。
図。
【図６】冷却水ポンプＰの一部を構成する冷却水ポンプ
蓋２の左回転用の実施例を示す図面。
蓋２の左回転用の実施例を示す図面。
【図７】冷却水ポンプ蓋２の右回転用の実施例を示す図
面。
面。
【図８】同じく右回転用の冷却水ポンプ蓋２の平面断面
図。
図。
【図９】従来の冷却水ポンプと冷却水パイプの構成を示
す図面。
す図面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平岡 直樹 大阪府大阪市北区茶屋町１番32号 ヤンマ ーディーゼル株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 Ｖ字型エンジンにおいて、冷却水ポンプ
Ｐを、Ｖ字型に配置した左右のシリンダＣＬ，ＣＲの一
方の側に配設し、該冷却水ポンプＰはギアケースＧの、
シリンダブロックＢの側から取付けるべく構成し、冷却
水ポンプＰを配設した側のシリンダとは逆の側のシリン
ダへは、冷却水パイプ１により冷却水を供給すべく構成
したことを特徴とするＶ字型エンジンの冷却機構。 - 【請求項２】 Ｖ字型エンジンにおいて、冷却水ポンプ
Ｐを、Ｖ字型に配置した左右のシリンダＣＬ，ＣＲの一
方の側に配設し、該冷却水ポンプＰはギアケースＧの、
シリンダブロックＢの側から取付けるべく構成し、冷却
水ポンプＰの一部を構成する冷却水ポンプ蓋２は、ギア
ケースＧの表面側から取付けるべく構成し、シリンダの
他側への冷却水の供給は、ギアケースＧに一体的に構成
した冷却水通路３より供給すべく構成したことを特徴と
するＶ字型エンジンの冷却機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19874697A JPH1136863A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | Ｖ字型エンジンの冷却機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19874697A JPH1136863A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | Ｖ字型エンジンの冷却機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136863A true JPH1136863A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16396287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19874697A Pending JPH1136863A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | Ｖ字型エンジンの冷却機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1136863A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6499443B2 (en) | 1999-11-11 | 2002-12-31 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Coolant passage structure of V-type liquid cooled engine |
| JP2017502210A (ja) * | 2014-01-13 | 2017-01-19 | アールディーエムオー | 液冷エンジンのクランクケースに内蔵されたポンプ本体 |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP19874697A patent/JPH1136863A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6499443B2 (en) | 1999-11-11 | 2002-12-31 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Coolant passage structure of V-type liquid cooled engine |
| JP2017502210A (ja) * | 2014-01-13 | 2017-01-19 | アールディーエムオー | 液冷エンジンのクランクケースに内蔵されたポンプ本体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050627 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050712 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051206 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |