JPH11350956A - 車両の冷却装置 - Google Patents

車両の冷却装置

Info

Publication number
JPH11350956A
JPH11350956A JP15888098A JP15888098A JPH11350956A JP H11350956 A JPH11350956 A JP H11350956A JP 15888098 A JP15888098 A JP 15888098A JP 15888098 A JP15888098 A JP 15888098A JP H11350956 A JPH11350956 A JP H11350956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
cooling system
vehicle
temperature
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15888098A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Idoguchi
隆一 井戸口
Shinichiro Kitada
眞一郎 北田
Toshio Kikuchi
俊雄 菊池
Masaru Owada
優 大和田
Yutaro Kaneko
雄太郎 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP15888098A priority Critical patent/JPH11350956A/ja
Publication of JPH11350956A publication Critical patent/JPH11350956A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/02Liquid-coolant filling, overflow, venting, or draining devices
    • F01P11/029Expansion reservoirs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P2050/00Applications
    • F01P2050/24Hybrid vehicles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P7/00Controlling of coolant flow
    • F01P7/14Controlling of coolant flow the coolant being liquid
    • F01P7/16Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control
    • F01P7/164Controlling of coolant flow the coolant being liquid by thermostatic control by varying pump speed

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイブリッド車等の電源装置と電動機とを車
両停止後等に速やかに冷却する。 【解決手段】 車両の駆動用電動機に電力を供給する電
源装置を冷却する第1の水冷冷却系と、駆動用電動機を
冷却する第2の水冷冷却系とを備えた車両の冷却装置に
おいて、第1、第2の冷却系に連通する中間リザーバタ
ンクと、中間リザーバタンクと各冷却系との連通路を開
閉する第1、第2の弁装置を設け、第1の冷却系統の水
温をTL、第2の冷却系統の水温をTH、第1の弁装置
を開閉する基準温度をTB1、第2の弁装置を開閉する
基準温度をTB2(ただしTB2>TB1)とすると
き、 第1の弁装置を、TL<TB1のときは開弁、TL≧T
B1のときは閉弁 第2の弁装置を、TH<TB2のときは閉弁、TH≧T
B2のときは開弁 となるように各弁装置を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハイブリッド車など
電動機を動力源として使用する車両の冷却装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】原動機としてエンジン
(燃焼機関)と電動機とを併用し、いずれか一方または
双方の駆動力により走行するようにしたハイブリッド車
両が知られている(例えば、山海堂出版発行「自動車工
学」VOL.46 No.7 1997年6月号 39〜52頁参照)。ハイ
ブリッド車両では、電動機およびこれに電力を供給する
バッテリ等の電源装置からの発熱に対応するために、エ
ンジン冷却用に加えて前記電動系のための冷却装置が設
けられている。
【0003】ところで、車両が運転を停止すると走行風
がなくなるため放熱量が低下してエンジン、電動系とも
に温度上昇傾向となるが、部品保証に関連する年間等価
温度への対応という観点からこのときの電動系の部品温
度はできるだけ速やかに低下させることが好ましく、ま
た過熱等に原因する車両停止からの回復のためにもでき
るだけ早期の温度低下を図ることが望ましい。
【0004】本発明はこのような技術的課題を前提とす
るものであり、電動機と電源装置とでは車両の運転状態
に応じて要求される冷却能力ないしは動作保証温度が異
なる点に着目し、比較的低温である電源装置側の冷却系
を利用して電動機側の冷却系の温度低下を促進すること
により全体として速やかに温度低下を図れるようにした
冷却装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1の発明
は、駆動用電動機に電力を供給する電源装置と第1のラ
ジエータとの間に形成される第1の冷却水循環通路と、
第1の冷却水循環通路に冷却水を循環させる第1の電動
ポンプとを備えた第1の冷却系統と、駆動用電動機と第
2のラジエータとの間に形成される第1の冷却水循環通
路と、第2の冷却水循環通路に冷却水を循環させる第2
の電動ポンプとを備えた第2の冷却系統とを備えた車両
の冷却装置において、第1、第2の冷却水循環通路に連
通する中間リザーバタンクと、中間リザーバタンクと第
1の冷却水循環通路との間の連通路を開閉する第1の弁
装置と、中間リザーバタンクと第2の冷却水循環通路と
の間の連通路を開閉する第2の弁装置とを設け、第1の
冷却系統の水温をTL、第2の冷却系統の水温をTH、
第1の弁装置を開閉する基準温度をTB1、第2の弁装
置を開閉する基準温度をTB2(ただしTB2>TB
1)とするとき、第1の弁装置を、TL<TB1のとき
は開弁、TL≧TB1のときは閉弁、第2の弁装置を、
TH<TB2のときは閉弁、TH≧TB2のときは開弁
となるように各弁装置を駆動するものとする。
【0006】(2)請求項2の発明は、上記請求項1の
発明の各電動ポンプを、それぞれの冷却系統の水温があ
らかじめ定めた基準温度以下のときに停止させるものと
する。
【0007】(3)請求項3の発明は、上記請求項1の
発明の各冷却系統のラジエータに冷却風を供給する電動
ファンを備え、電動ポンプ作動時に前記電動ファンを駆
動するものとする。
【0008】(4)請求項4の発明は、上記請求項1の
発明において、車両の運転停止状態を判定する運転停止
判定手段と、電源装置のバッテリ残量を判定する電源判
定手段とを備え、車両の運転停止状態下ではバッテリ残
量が所定量以上のときにのみ電動ポンプを駆動可能に構
成したものとする。
【0009】(5)請求項5の発明は、上記請求項1の
発明の各弁装置を、それぞれの冷却系統の水温に感応す
るバイメタル式バルブで構成したものとする。
【0010】(6)請求項6の発明は、上記請求項1の
発明の各弁装置を電気的信号に応動して開閉する弁装置
で構成し、各冷却系統の水温をそれぞれ検出する水温検
出手段と、検出した水温に基づいて前記各弁装置を駆動
する制御手段とによりリザーバタンクの開閉を制御する
ように構成したものとする。
【0011】(7)請求項7の発明は、上記請求項1の
発明の各冷却系統はそれぞれ弁装置を介して中間リザー
バタンクに接続するリザーバタンクを冷却水循環通路の
途中に備えるものとする。
【0012】(8)請求項8の発明は、上記請求項1の
発明の車両は原動機として電動機の他にエンジンを備
え、あらかじめ定められた条件に応じていずれか一方ま
たは双方の駆動力により走行するように構成されたハイ
ブリッド車両とする。
【0013】
【作用・効果】(1)上記請求項1以下の各発明におい
て、第1、第2の各冷却系統での冷却水の循環に伴い電
源装置と電動機はそれぞれのラジエータからの放熱によ
り冷却される。このときの各冷却系統の水温とこれに応
じた各弁装置の開閉により次のようにして冷却作用がな
される。
【0014】TL<TB1のとき 第1の弁装置が開いて中間リザーバタンクが第1の冷却
水循環通路に接続される。このときTH<TB2であれ
ば第2の弁装置が閉じているので、比較的低温の第1の
冷却系統の冷却水が循環し、中間リザーバタンク内の冷
却水は第1の冷却系統と同程度の低水温に保たれる。
【0015】この状態でTH≧TB2となると第2の弁
装置が開いて前記中間リザーバタンク内の低温の冷却水
が第2の冷却水循環通路に供給されるため第2の冷却系
統は速やかに冷却される。これにより電動機からの放熱
により比較的高温となる第2の冷却系統の熱的負担が軽
減される。
【0016】第1の弁装置が開いているときに第2の弁
装置が開くと、第2の冷却系統からの高温の冷却水によ
り中間リザーバタンクを介して第1の冷却系統の水温も
上昇しようとするが、この温度上昇によりTL≧TB1
となると第1の弁装置が閉じるので第1の冷却系統の水
温が第2の冷却系統の影響により過度に上昇してしまう
ようなことはない。
【0017】TL≧TB1のとき 電源装置側の負荷が増大して水温が上昇したときには第
1の弁装置が閉じて第1の冷却水循環通路との接続が断
たれることから中間リザーバタンク内の水温が第1の冷
却系統の水温上昇に伴って高温化することが避けられ、
その水温はある程度の低温状態に維持される。このた
め、電動機側の負荷が増してTH≧TB2となって第2
の弁装置が開いたときに、十分に低温の冷却水を供給し
て第2の冷却系統の温度を確実に低下させることができ
る。
【0018】・このようにして、各弁装置により低水温
に維持した中間リザーバタンク内の冷却水を第2の冷却
系統が高温化したときに供給することにより第2の冷却
系統を速やかに冷却するようにしたので、車両の運転停
止直後など放熱性が悪化する条件下でも電動機等の温度
を速やかに低下させることができる。
【0019】(2)請求項2の発明では、電動ポンプは
基準値以下の水温では停止するので、寒冷時での過冷却
や無駄な電力の消費を避けることができる。
【0020】(3)請求項3の発明では、電動ポンプに
よる冷却水の強制循環時に電動ファンが作動してラジエ
ータに冷却風を供給するので、車両停止状態においても
十分な放熱性能を確保して電動機等を速やかに冷却する
ことができる。
【0021】(4)請求項4の発明では、キーオフ時な
どバッテリ充電ができない車両運転停止状態においては
バッテリ残量が十分にあるときにのみ電動ポンプを駆動
しての冷却が行われる。これにより、バッテリ残量が不
十分な条件下での電動ポンプの駆動によるバッテリの過
度の消耗を回避し、以後の車両運転にあたっての充電負
担の軽減を図ることができる。
【0022】(5)請求項5の発明では、各弁装置をそ
れぞれの冷却系統の水温に応動するバイメタル式バルブ
で構成したことから、構造を簡潔にできると共に低コス
トで上記冷却制御を実現することができる。
【0023】(6)請求項6の発明では、各冷却系統の
水温を検出し、電磁弁等の電気信号に応動する弁装置を
介して中間リザーバタンクと各冷却水循環通路との間の
開閉を制御するようにしたことから、上記冷却制御を高
精度で行わせることができ、また弁装置の開閉水温設定
などを必要に応じて容易に変更できるので車両や電動系
の仕様に応じたマッチングを容易に行うことができる。
【0024】(7)請求項7の発明では、リザーバタン
クを設けた構成により各冷却系統の冷却水容量を十分に
確保してその温度制御性を改善できると共に、このリザ
ーバタンクを介して各冷却水循環通路を中間リザーバタ
ンクに接続する構成により、3つのリザーバタンクを一
体化した合理的な構成とすることができる。
【0025】(8)本発明は、原動機として電動機のみ
を搭載した電気自動車にも適用することができるが、請
求項8の発明のようにエンジンを併用するハイブリッド
車ではより有効である。ハイブリッド車ではエンジンの
ための冷却装置をも必要になるところから、レイアウト
上の制約により電動機のための冷却系統に十分な冷却容
量を設定できない、あるいは最適な冷却条件を設定でき
ないといった不都合が生じがちであるが、本発明によれ
ばこのような条件下においても電動機の確実な冷却を図
ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0027】[ハイブリッド車の基本構成例]まず図1
〜図5に本発明が適用可能な車両の構成例を示す。これ
らはいずれも走行条件に応じてエンジンまたは電動電動
機の何れか一方または双方の動力を用いて走行するハイ
ブリッド車である。
【0028】図1において、太い実線は機械力の伝達経
路を示し、太い破線は電力線を示す。また、細い実線は
制御線を示し、二重線は油圧系統を示す。この車両のパ
ワートレインは、電動機1、エンジン2、クラッチ3、
電動機4、無段変速機5、減速装置6、差動装置7およ
び駆動輪8から構成される。電動機1の出力軸、エンジ
ン2の出力軸およびクラッチ3の入力軸は互いに連結さ
れており、また、クラッチ3の出力軸、電動機4の出力
軸および無段変速機5の入力軸は互いに連結されてい
る。
【0029】クラッチ3締結時はエンジン2と電動機4
が車両の推進源となり、クラッチ3解放時は電動機4の
みが車両の推進源となる。エンジン2または電動機4の
駆動力は、無段変速機5、減速装置6および差動装置7
を介して駆動輪8へ伝達される。無段変速機5には油圧
装置9から圧油が供給され、ベルトのクランプと潤滑が
なされる。油圧装置9のオイルポンプ(図示せず)は電
動機10により駆動される。
【0030】電動機1,4,10は三相同期電動機また
は三相誘導電動機などの交流機であり、電動機1は主と
してエンジン始動と発電に用いられ、電動機4は主とし
て車両の推進(力行)と制動に用いられる。また、電動
機10は油圧装置9のオイルボンブ駆動用である。な
お、電動機1,4,10には交流機に限らず直流電動機
を用いることもできる。また、クラッチ3締結時に、電
動機1を車両の推進と制動に用いることもでき、電動機
4をエンジン始動や発電に用いることもできる。
【0031】クラッチ3はパウダークラッチであり、伝
達トルクを調節することができる。なお、このクラッチ
3に乾式単板クラッチや湿式多板クラッチを用いること
もできる。無段変速機5はベルト式やトロイダル式など
の無段変速機であり、変速比を無段階に調節することが
できる。
【0032】電動機1,4,10はそれぞれ、インバー
タ11,12,13により駆動される。なお、電動機
1,4,10に直流電動機を用いる場合には、インバー
タの代わりにDC/DCコンバータを用いる。インバー
タ11〜13は共通のDCリンク14を介してメインバ
ッテリ15に接続されており、メインバッテリ15の直
流充電電力を交流電力に変換して電動機1,4,10へ
供給するとともに、電動機1,4の交流発電電力を直流
電力に変換してメインバッテリ15を充電する。なお、
インバータ11〜13は互いにDCリンク14を介して
接続されているので、回生運転中の電動機により発電さ
れた電力をメインバッテリ15を介さずに直接、力行運
転中の電動機へ供給することができる。メインバッテリ
15には、リチウム・イオン電池、ニッケル・水素電
池、鉛電池などの各種電池や、電機二重層キャパシター
いわゆるパワーキャパシターを用いることができる。
【0033】コントローラ16は、マイクロコンピュー
タとその周辺部品や各種アクチュエータなどを備え、エ
ンジン2の回転速度や出力トルク、クラッチ3の伝達ト
ルク、電動機1,4,10の回転速度や出力トルク、無
段変速機5の変速比なとを制御する。
【0034】コントローラ16には、図2に示すよう
に、キースイッチ20、セレクタレバースイッチ21、
アクセルセンサ22、ブレーキスイッチ23、車速セン
サ24、バッテリ温度センサ25、バッテリSOC検出
装置26、エンジン回転センサ27、スロットル開度セ
ンサ28が接続される。キースイッチ20は、車両のキ
ーが0N位置またはSTART位置に設定されると閉路
する(以下、スイッチの閉路をオンまたは0N、閉路を
オフまたはOFFと呼ぷ)。セレクタレバースイッチ2
1は、パーキングP、ニュートラルN、リバースRおよ
びドライブDの何れかのレンジに切り換えるセレクタレ
バー(図示せず)の設定位置に応じて、P,N,R,D
のいずれかのスイッチがオンする。
【0035】アクセルセンサ22はアクセルペダルの踏
み込み量θを検出し、ブレーキスイッチ23はブレーキ
ペダルの踏み込み状態(この時、スイッチオン)を検出
する。車速センサ24は車両の走行速度Vを検出し、バ
ッテリ温度センサ25はメインバッテリ15の温度Tb
を検出する。また、バッテリSOC検出装置26はメイ
ンバッテリ15の充電状態(以下、SOC(State Of C
harge)と呼ぷ)を検出する。さらに、エンジン回転セ
ンサ27はエンジン2の回転速度Neを検出し、スロッ
トル開度センサ28はエンジン2のスロットルバルブ開
度θthを検出する。
【0036】コントローラ16にはまた、エンジン2の
燃料噴射装置30、点火装置31、バルブタイミング調
節装置32などが接続される。コントローラ16は、燃
料噴射装置30を制御してエンジン2への燃料の供給と
停止および燃料噴射量を調節するとともに、点火装置3
1を制御してエンジン2の点火を行う。また、コントロ
ーラ16はバルブタイミング調節装置32を制御してエ
ンジン2の吸気バルブの閉時期を調節する。なお、コン
トローラ16には低圧の補助バッテリ33から電源が供
給される。
【0037】図3または図4はパワートレインの配置例
を示す図である。クラッチ3の入力側の電動機1とエン
ジン2の配置は、図3に示すように電動機1をエンジン
2の上流に配置してもよいし、図4に示すように電動機
1をエンジン2の下流に配置してもよい。図3に示す配
置例では、エンジン2の出力軸をクラッチ3の入力軸と
直結して1軸で構成するとともに、エンジン2の出力軸
を電動機1の出力軸とベルトや歯車により連結する。ま
た、図4に示す配置例では、エンジン2の出力軸を電動
機1のローターを貫通してクラッチ3の入力軸と直結
し、クラッチ3の入力側を1軸で構成する。
【0038】一方、クラッチ3の出力側の電動機4と無
段変速機5の配置は、図3に示すように電動機4を無段
変速機5の上流に配置してもよいし、図4に示すように
電動機4を無段変速機5の下流に配置してもよい。図3
に示す配置例では、クラッチ3の出力軸を電動機4のロ
ーターを貫通して無段変速機5の人力軸と直結し、クラ
ッチ3の出力側を1軸で構成する。また、図4に示す配
置例では、クラッチ3の出力軸を無段変速機5の入力軸
を貫通して電動機4の出力軸と直結し、クラッチ3の出
力側を1軸で構成する。いずれの場合でも電動機4を無
段変速機5の入力軸に連結する。
【0039】パワートレインの配置は図3および図4に
示す配置例に限定されず、クラッチ3の入力軸にエンジ
ン2と電動機1を連結するとともに、クラッチ3の出力
軸に電動機4と無段変速機5の入力軸を連結し、無段変
速機5の出力軸から減速装置6および差動装置7を介し
て駆動輪8に動力を伝える推進機構であれば、各機器が
どのような配置でもよい。
【0040】図5は、無段変速機にトロイダルCVTを
用いたパワートレインの配置例を示す。無段変速機5に
トロイダルCVTを用いた場合でも、電動機4とトロイ
ダルCVT5のどちらをクラッチ3側に配置してもよ
い。
【0041】[冷却系統の構成例]次に上述のようなハ
イブリッド車に適用される冷却系統の構成例を図6に示
す。この冷却系統は、エンジン2を冷却するエンジン
系、パワーヘッド40や電動機1,4等の電動系の2系
統の水冷式冷却装置からなり、さらに電動系はパワーヘ
ッド40等の電源装置を冷却する第1の冷却系統C1
と、電動機1および4を冷却する第2の冷却系統C2か
らなっている。パワーヘッド40は電動機1,4の出力
制御のために上述したインバータないしはパワートラン
ジスタなどを内蔵したユニットである。
【0042】エンジン系冷却装置は、エンジン2に対し
て車両の空気取入口側に面して設けられたラジエータ4
1と、ラジエータ41とエンジン2のウオータジャケッ
トとの間に形成された冷却水循環通路42に冷却水を強
制循環させるウオータポンプ43を備える。
【0043】一方、電動系の第1の冷却系統C1は、エ
ンジン系ラジエータ41の図で前面左側に配置された第
1ラジエータ44と、第1ラジエータ44とパワーヘッ
ド40のウオータジャケットとの間に形成された冷却水
循環通路45に冷却水を強制循環させる電動ポンプ46
を備える。また、第2の冷却系統C2は、エンジン系ラ
ジエータ41の図で前面右側に配置された第2ラジエー
タ47と、第2ラジエータ47と各電動機1,4のウオ
ータジャケットとの間に形成された冷却水循環通路48
に冷却水を強制循環させる第1電動ポンプ49を備え
る。
【0044】ラジエータ41の背後には、各ラジエータ
41,44,47に強制冷却風を供給する電動ファン5
0が2基配置される。
【0045】16はコントローラであり、運転条件パラ
メータとして、図示しない各種センサまたはスイッチを
介して、無段変速機5のセレクタレバー位置、アクセル
ペダル位置、パワーヘッド40の出力トランジスタ部の
温度、電動機1,4,50の各々のコイル温度、エンジ
ン2の冷却水温度、外気温度、無段変速機5の油温、車
速、キースイッチ位置、ブレーキ作動状態などが入力
し、これらに基づいて所定の冷却状態となるように電動
ポンプ43,49、電動ファン50などの駆動を制御す
るようになっている。
【0046】[電動系冷却装置の詳細]以上は一般的な
ハイブリッド車用冷却系統の構成例を示したものである
が、本発明ではこのような冷却系統において電動系をよ
り効果的に冷却できるようにしたものである。その詳細
を図7以下の図面に基づいて説明する。なお図7以下の
各図において図6と対応する部分には同一の符号を付し
て示してある。
【0047】図中C1とC2はそれぞれ上述した電源装
置冷却のための第1の冷却系統、電動機冷却のための第
2の冷却系統である。各冷却系統の冷却水循環通路4
5,48を相互に連通する態様で中間リザーバタンク5
1が設けられている。この場合、中間リザーバタンク5
1は、各冷却水循環通路45,48の途中に設けられる
各冷却系統用のリザーバタンク52,53を一体化した
構成となっており、第1の冷却系統のリザーバタンク5
2と中間リザーバタンク51との間には第1の弁装置と
してバイメタル式バルブBM1が、第2の冷却系統のリ
ザーバタンク53と中間リザーバタンク51との間には
第2の弁装置としてバイメタル式バルブBM2がそれぞ
れ介装されており、各バルブBM1,BM2によりリザ
ーバタンク相互間が連通または遮断される。
【0048】バイメタル式バルブBM1またはBM2は
図11に示したように、中間リザーバタンク51内とリ
ザーバタンク52(53)との連通路54を開閉する弁
体55と、この弁体55に断熱材56を挟んで接合され
たバイメタル57からなり、中間リザーバタンク51側
の水温変化に対しては感応せず、リザーバタンク52
(53)側の水温変化にのみ感応して開閉するように構
成されている。バルブの開閉温度は、BM1,BM2に
ついてそれぞれTB1,TB2(ただしTB2>TB
1)に設定されており、前記設定温度前後での開閉作用
としては、第1の冷却系統ないしリザーバタンク52の
水温をTL、第2の冷却系統ないしリザーバタンク53
の水温をTHとするとき、第1のバルブBM1について
はTL<TB1のときは開弁、TL≧TB1のときは閉
弁、第2のバルブBM2についてはTH<TB2のとき
は閉弁、TH≧TB2のときは開弁となるように設定さ
れている。なお図中58はDC/DCコンバータであ
る。
【0049】次に作用について説明する。車両運転中は
上述したコントローラ16により、各冷却系統の電動ポ
ンプ46,49および電動ファン50が駆動され、冷却
水循環量とラジエータ44,47に供給する冷却風量と
を加減することでパワーヘッド40等の電源装置および
電動機1,4が所定の温度域で運転されるように冷却が
行われる。電源系の第1の冷却系統は電動機系の第2の
冷却系統に比較して放熱量が少ないので、第1の冷却系
統の水温TLは第2の冷却系統の水温THよりも低く保
たれる。また、走行中であればラジエータ44,47へ
の走行風の通過により効率よく冷却可能であるので、前
記TL,THはそれぞれバルブBM1,BM2の作動温
度よりも低く保たれる。このため、図7に示したように
第1のバルブBM1は開弁して中間リザーバタンク51
を第1の冷却系統のリザーバタンク52に連通させる一
方、第2のバルブBM2は閉弁保持して中間リザーバタ
ンク51と第2の冷却系統のリザーバタンク53との連
通を遮断している。この状態では、中間リザーバタンク
51内の水温は第1の冷却系統の水温TLと同程度の比
較的低温に保たれる。もし第1の冷却系統の要求放熱量
が増大して水温TLがTB1を超えて上昇すると図8に
示したようにバルブBM1が閉弁してリザーバタンク5
2と中間リザーバタンク51との間の連通を遮断するの
で、高温化した第1の冷却系統の冷却水により中間リザ
ーバタンク51の水温が上昇してしまうようなことがな
く、これにより中間リザーバタンク51内の水温は常に
ある程度の低温に保たれる。
【0050】図9はキーオフにより車両の運転が停止さ
れた後の状態を示している。キーオフ時といってもコン
トローラ16、電動ポンプ46,49,電動ファン50
への通電は、後述する終了条件が成立するまでは継続さ
れる。この車両運転停止条件下では、走行風がなくなる
ため各冷却系統の水温が急速に上昇する。これによりT
L≧TB1、TH≧TB2の温度条件となると、図9に
示したように第1のバルブBM1が閉弁保持すると共に
第2のバルブBM2が開弁し、中間リザーバタンク51
は第2の冷却系統のリザーバタンク53と連通する。こ
のようにして、第2の冷却系統の冷却水循環通路48な
いしリザーバタンク53が中間リザーバタンク51と接
続されることにより、中間リザーバタンク51内の低温
の冷却水により第2の冷却系統の冷却能力が増大するの
で電動機1,4を速やかに冷却してその温度を十分に低
下させることができる。また、このとき第1のバルブB
M1は閉じているので、第2の冷却系統との接続により
高温化した中間リザーバタンク51内の冷却水が第1の
冷却系統に流れ込んで冷却性を悪化させるようなことは
ない。
【0051】なお、第1の冷却系統の水温が十分に低い
状態で第2の冷却系統の水温のみが上昇してTL<TB
1かつTH≧TB2となった場合には、図10に示した
ように高温側の第2の冷却系統の熱量が中間リザーバタ
ンク51を介して第1の冷却系統に流れ込もうとする
が、このとき第1のリザーバタンク52の温度上昇を感
知して第1のバルブBM1が速やかに閉弁するので、そ
れ以上に第1の冷却系統の水温が上昇することはない。
【0052】このようにして車両運転停止後の各冷却系
統での冷却が継続して、例えば第2の冷却系統の水温T
Hが第2のバルブBM2の作動温度以下に低下した時点
で電動ポンプ46,49および電動ファン50の作動を
停止させる。その後は自然冷却により各部の温度が低下
してゆくことになる。なお、電動ポンプ等の駆動停止
は、タイマーを使用してキーオフ後に一定時間が経過し
た時点で行うようにしてもよい。
【0053】図12は上述の冷却作用による各部の水温
変化を示したものである。図中「低温側」「高温側」と
あるのはそれぞれ第1の冷却系統、第2の冷却系統を示
している。図においてaはキーオフ後にファンによる冷
却風を供給しなかった場合の従来の高温側水温変化、b
は同じくファン駆動した場合の従来の高温側水温変化を
示しており、いずれの場合もキーオフ後に急速に温度上
昇して運転時よりも高温側に温度ピークを生じたのちに
徐々に温度低下している。これに対して、cは上記中間
リザーバタンク51を高温側である第2の冷却系統に接
続して冷却を促進した場合の水温変化を示しており、図
示したようにキーオフ直後から速やかに温度が低下し始
めるため運転時に比較して最高温度が特に高くなるよう
なことがなく、速やかに温度を低下させることができ
る。なお図中のt1は電動ポンプ46,49および電動
ファン50が停止するまでの時間を示しており、この場
合上述したように第2の冷却系統の水温が第2のバルブ
BM2の開閉切換温度TB2にまで降下した時点で通電
停止する制御を想定している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能なハイブリッド車の全体構成
を示す概略図。
【図2】同じく制御系の概略構成図。
【図3】同じくパワートレインの配置例を示す図。
【図4】同じくパワートレインの他の配置例を示す図。
【図5】同じくパワートレインの他の配置例を示す図。
【図6】同じく冷却系統の一般的な構成についての概略
構成図。
【図7】〜
【図10】本発明の一実施形態の概略構成および作用を
示す説明図。
【図11】バイメタル式バルブの構造説明図。
【図12】上記実施形態による温度特性を示す特性線
図。
【符号の説明】
C1 第2の冷却系統 C2 第2の冷却系統 1 電動機 2 エンジン 4 電動機 16 コントローラ 40 パワーヘッド(電源装置) 44 第1のラジエータ 45 第1の冷却水循環通路 46 第1の電動ポンプ 47 第2のラジエータ 48 第2の冷却水循環通路 49 第2の電動ポンプ 50 電動ファン 51 中間リザーバタンク 52 第1のリザーバタンク 53 第2のリザーバタンク BM1 第1のバイメタル式バルブ(第1の弁装置) BM2 第2のバイメタル式バルブ(第2の弁装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大和田 優 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 金子 雄太郎 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動用電動機に電力を供給する電源装置と
    第1のラジエータとの間に形成される第1の冷却水循環
    通路と、第1の冷却水循環通路に冷却水を循環させる第
    1の電動ポンプとを備えた第1の冷却系統と、 駆動用電動機と第2のラジエータとの間に形成される第
    1の冷却水循環通路と、第2の冷却水循環通路に冷却水
    を循環させる第2の電動ポンプとを備えた第2の冷却系
    統とを備えた車両の冷却装置において、 第1、第2の冷却水循環通路に連通する中間リザーバタ
    ンクと、中間リザーバタンクと第1の冷却水循環通路と
    の間の連通路を開閉する第1の弁装置と、中間リザーバ
    タンクと第2の冷却水循環通路との間の連通路を開閉す
    る第2の弁装置とを設け、 第1の冷却系統の水温をTL、第2の冷却系統の水温を
    TH、第1の弁装置を開閉する基準温度をTB1、第2
    の弁装置を開閉する基準温度をTB2(ただしTB2>
    TB1)とするとき、 第1の弁装置を、TL<TB1のときは開弁、TL≧T
    B1のときは閉弁、第2の弁装置を、TH<TB2のと
    きは閉弁、TH≧TB2のときは開弁となるように各弁
    装置を駆動することを特徴とする車両の冷却装置。
  2. 【請求項2】各電動ポンプを、それぞれの冷却系統の水
    温があらかじめ定めた基準温度以下のときに停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載の車両の冷却装置。
  3. 【請求項3】各冷却系統のラジエータに冷却風を供給す
    る電動ファンを備え、電動ポンプ作動時に前記電動ファ
    ンを駆動することを特徴とする請求項1記載の車両の冷
    却装置。
  4. 【請求項4】車両の運転停止状態を判定する運転停止判
    定手段と、電源装置のバッテリ残量を判定する電源判定
    手段とを備え、車両の運転停止状態下ではバッテリ残量
    が所定量以上のときにのみ電動ポンプを駆動可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載の車両の冷却装置。
  5. 【請求項5】各弁装置を、それぞれの冷却系統の水温に
    感応するバイメタル式バルブで構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の車両の冷却装置。
  6. 【請求項6】各弁装置を電気的信号に応動して開閉する
    弁装置で構成し、各冷却系統の水温をそれぞれ検出する
    水温検出手段と、検出した水温に基づいて前記各弁装置
    を駆動する制御手段とによりリザーバタンクの開閉を制
    御するように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    車両の冷却装置。
  7. 【請求項7】各冷却系統はそれぞれ弁装置を介して中間
    リザーバタンクに接続するリザーバタンクを冷却水循環
    通路の途中に備えることを特徴とする請求項1記載の車
    両の冷却装置。
  8. 【請求項8】車両は原動機として電動機の他にエンジン
    を備え、あらかじめ定められた条件に応じていずれか一
    方または双方の駆動力により走行するように構成された
    ハイブリッド車両であることを特徴とする請求項1記載
    の車両の冷却装置。
JP15888098A 1998-06-08 1998-06-08 車両の冷却装置 Pending JPH11350956A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15888098A JPH11350956A (ja) 1998-06-08 1998-06-08 車両の冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15888098A JPH11350956A (ja) 1998-06-08 1998-06-08 車両の冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11350956A true JPH11350956A (ja) 1999-12-21

Family

ID=15681414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15888098A Pending JPH11350956A (ja) 1998-06-08 1998-06-08 車両の冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11350956A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2370106A (en) * 2000-11-02 2002-06-19 Ford Motor Co Electric coolant pump control for a hybrid electric vehicle
EP1387055A1 (en) * 2002-07-30 2004-02-04 Ford Motor Company A cooling assembly for a vehicle
JP2007216791A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Toyota Motor Corp 冷却システムおよびそれを備えたハイブリッド車両
JP2008290636A (ja) * 2007-05-26 2008-12-04 Sanyo Electric Co Ltd ハイブリッドカー
JP2010526712A (ja) * 2007-05-15 2010-08-05 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 自動車の構成要素の冷却のための方法
JP2011068188A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Suzuki Motor Corp ハイブリッド車両の冷却装置
WO2012081281A1 (ja) * 2010-12-15 2012-06-21 愛三工業株式会社 エンジンの冷却装置
WO2012137848A1 (ja) * 2011-04-06 2012-10-11 本田技研工業株式会社 車両用駆動装置
JP2013067247A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Nippon Soken Inc 車両用充電装置
JP2015001301A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 本田技研工業株式会社 車両用動力伝達装置
WO2017048172A1 (en) * 2015-09-15 2017-03-23 Scania Cv Ab A cooling arrangement for an electric power unit in a vehicle
WO2017145638A1 (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 株式会社デンソー 車両用熱管理装置
KR101934360B1 (ko) * 2018-01-31 2019-03-25 쌍용자동차 주식회사 전기 자동차 및 하이브리드 자동차의 냉각수 리저버 탱크
JP2020023965A (ja) * 2018-07-25 2020-02-13 株式会社デンソー 車両の冷却システム
WO2022131007A1 (ja) * 2020-12-15 2022-06-23 株式会社デンソー 冷却システム
CN115288838A (zh) * 2022-06-13 2022-11-04 中国第一汽车股份有限公司 一种加注冷却液时的中冷循环水泵控制方法及存储介质

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2370106A (en) * 2000-11-02 2002-06-19 Ford Motor Co Electric coolant pump control for a hybrid electric vehicle
GB2370106B (en) * 2000-11-02 2004-09-15 Ford Motor Co A coolant pump control for a hybrid electric vehicle
EP1387055A1 (en) * 2002-07-30 2004-02-04 Ford Motor Company A cooling assembly for a vehicle
JP2007216791A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Toyota Motor Corp 冷却システムおよびそれを備えたハイブリッド車両
JP2010526712A (ja) * 2007-05-15 2010-08-05 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 自動車の構成要素の冷却のための方法
JP2008290636A (ja) * 2007-05-26 2008-12-04 Sanyo Electric Co Ltd ハイブリッドカー
JP2011068188A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Suzuki Motor Corp ハイブリッド車両の冷却装置
US20130284127A1 (en) * 2010-12-15 2013-10-31 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Engine cooling device
JP2012127262A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Aisan Industry Co Ltd エンジンの冷却装置
CN103261618A (zh) * 2010-12-15 2013-08-21 爱三工业株式会社 发动机冷却装置
WO2012081281A1 (ja) * 2010-12-15 2012-06-21 愛三工業株式会社 エンジンの冷却装置
US8967306B2 (en) 2011-04-06 2015-03-03 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle driving apparatus
WO2012137848A1 (ja) * 2011-04-06 2012-10-11 本田技研工業株式会社 車両用駆動装置
CN103460564A (zh) * 2011-04-06 2013-12-18 本田技研工业株式会社 车辆用驱动装置
US9391472B2 (en) 2011-09-21 2016-07-12 Denso Corporation Battery charging apparatus for vehicle
JP2013067247A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Nippon Soken Inc 車両用充電装置
JP2015001301A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 本田技研工業株式会社 車両用動力伝達装置
WO2017048172A1 (en) * 2015-09-15 2017-03-23 Scania Cv Ab A cooling arrangement for an electric power unit in a vehicle
WO2017145638A1 (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 株式会社デンソー 車両用熱管理装置
JP2017150352A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 株式会社デンソー 車両用熱管理装置
CN108699943A (zh) * 2016-02-23 2018-10-23 株式会社电装 车辆用热管理装置
US10837348B2 (en) 2016-02-23 2020-11-17 Denso Corporation Thermal management device for vehicle
KR101934360B1 (ko) * 2018-01-31 2019-03-25 쌍용자동차 주식회사 전기 자동차 및 하이브리드 자동차의 냉각수 리저버 탱크
JP2020023965A (ja) * 2018-07-25 2020-02-13 株式会社デンソー 車両の冷却システム
WO2022131007A1 (ja) * 2020-12-15 2022-06-23 株式会社デンソー 冷却システム
CN115288838A (zh) * 2022-06-13 2022-11-04 中国第一汽车股份有限公司 一种加注冷却液时的中冷循环水泵控制方法及存储介质
CN115288838B (zh) * 2022-06-13 2023-09-19 中国第一汽车股份有限公司 一种加注冷却液时的中冷循环水泵控制方法及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3381613B2 (ja) ハイブリッド車両の駆動制御装置
KR101453252B1 (ko) 제어장치
JP5103992B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置及びハイブリッド車両の制御方法。
JP3454133B2 (ja) ハイブリッド車の駆動制御装置
US9609790B2 (en) Hybrid vehicle
EP1939059B1 (en) Mode changeover control device for a hybrid vehicle
JPH11350956A (ja) 車両の冷却装置
JP5158215B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP4813971B2 (ja) エンジンの制御方法
WO2013046929A1 (ja) エンジン廃熱利用装置
JP2011116366A (ja) ハイブリッド電気自動車における冷却システムの補助ポンプ構成
JP3700383B2 (ja) ハイブリッド車両の冷却装置
JP3454172B2 (ja) ハイブリッド車両の制御方法
US6928962B2 (en) Hot coolant type heat accumulating apparatus for a hybrid vehicle and heat accumulating method thereof
JP3454167B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3716607B2 (ja) 車両の冷却装置
JP2000154753A (ja) エンジンの始動制御装置
JP3562429B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3702897B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3818007B2 (ja) 車両用水冷式内燃機関の冷却システム
JPH10252464A (ja) ハイブリッド電気自動車の動力装置冷却装置
JP3964446B2 (ja) 電動車両の駆動力制御装置
JP2000145497A (ja) 動力装置の始動制御装置
JP2001182580A (ja) エンジンのアイドル制御装置
JP7470033B2 (ja) ハイブリッド車両