JPH11348800A - 車両の操舵制御装置 - Google Patents

車両の操舵制御装置

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JPH11348800A
JPH11348800A JP10165414A JP16541498A JPH11348800A JP H11348800 A JPH11348800 A JP H11348800A JP 10165414 A JP10165414 A JP 10165414A JP 16541498 A JP16541498 A JP 16541498A JP H11348800 A JPH11348800 A JP H11348800A
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JP
Japan
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control
steering
control method
actuator
vehicle
Prior art date
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Application number
JP10165414A
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English (en)
Inventor
Yasuo Shimizu
康夫 清水
Katsuhiro Sakai
克博 酒井
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操舵制御装置を複数の制御態様に対応できる
ようにしてコストの削減を図る。 【解決手段】 電動パワーステアリング装置の制御手段
22は、操舵トルク検出手段S2 で検出した操舵トルク
Tに基づいて基準電流iREF をマップ検索するととも
に、車速検出手段S3 で検出した車速vに基づいてゲイ
ンK1 をマップ検索し、電流検出手段Siで検出した電
気モータ7の実電流iがK1 ×iREF に一致するように
フィードバック制御を行う。他の基準電流iREF および
ゲインK1 のマップを記憶した制御方法変更手段23を
接続手段24を介して制御手段22に接続し、制御手段
22に記憶されたマップを制御方法変更手段23に記憶
されたマップで書き換えることにより、電動パワーステ
アリング装置の特性を変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気モータを用い
てステアリング操作を行う車両の操舵制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドライバーのステアリング操作を電気モ
ータによりアシストする電動パワーステアリング装置は
従来周知である。また従来周知の電動パワーステアリン
グ装置の電気モータを利用し、予め記憶した車両の移動
距離と転舵角との関係に基づいて前記電気モータを制御
することにより、バック駐車や縦列駐車を自動で行う車
両の自動操舵装置が、特開平3−74256号公報、特
開平4−55168号公報により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電動
パワーステアリング装置は、そのアシスト力の大小等の
特性が制御装置の設計段階で決められており、その特性
を変更しようとすると、制御装置全体を交換する必要が
あるためにコストが嵩む問題があった。また電動パワー
ステアリング装置と自動操舵装置とはハード部分の多く
が共用可能であるが、電動パワーステアリング装置に自
動操舵装置の機能を追加しようとした場合、電動パワー
ステアリング装置用の制御装置を廃棄して電動パワース
テアリング装置兼自動操舵装置用の制御装置を取り付け
る必要があり、この場合にも新たな制御装置の開発に多
くの時間やコストを要する問題があった。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、操舵制御装置を複数の制御態様に対応できるように
してコストの削減を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、車両の操舵輪を転舵
可能に設けられたアクチュエータと、前記アクチュエー
タを第1の制御方法にて制御する制御手段とを備えた車
両の操舵制御装置において、前記制御手段は、前記第1
の制御方法とは別の第2の制御方法が記憶された制御方
法変更手段よって、前記アクチュエータの制御方法を前
記第1の制御方法から前記第2の制御方法へ変更するこ
とを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、既存の制御手段を交換
することなくそのまま利用しながら、制御方法変更手段
によってアクチュエータの制御方法を変更することがで
きるので、新たな制御手段の開発に要する時間やコスト
を削減することができる。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記制御手段は、前記アクチュエー
タの制御目標を決定する制御目標決定手段と、前記制御
目標決定手段により決定された制御目標に基づき前記ア
クチュエータの駆動量を算出する駆動量算出手段と、前
記駆動量算出手段の算出結果に基づき前記アクチュエー
タを駆動する駆動手段とを備えてなり、前記制御方法変
更手段は、前記制御目標決定手段および/または前記駆
動量算出手段に代えて、前記アクチュエータの制御目標
を決定および/または制御目標に基づき前記アクチュエ
ータの駆動量を算出することにより、前記アクチュエー
タの制御方法を前記第1の制御方法から前記第2の制御
方法へ変更することを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、制御方法変更手段が制
御手段とは別個の制御目標決定手段や駆動量算出手段を
備えている場合には、該制御方法変更手段側の制御目標
決定手段や駆動量算出手段を用いてアクチュエータを第
2の制御方法で制御することが可能となり、制御手段側
のCPUや駆動手段をそのまま利用してコストを削減す
ることができる。前記制御目標決定手段や駆動量算出手
段は制御方法変更手段側の記憶媒体に記憶されたプログ
ラムであるため、制御方法変更手段はROM等の記憶媒
体だけで構成された安価なものとなる。また制御方法変
更手段が制御手段とは別個の制御目標決定手段や駆動量
算出手段を備え、更に制御手段とは別個のCPUを備え
ている場合には、該制御方法変更手段側の制御目標決定
手段、駆動量算出手段、CPUを用いてアクチュエータ
を第2の制御方法で制御することが可能となり、制御手
段側の駆動手段をそのまま利用してコストを削減するこ
とができる。
【0009】また請求項3に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記制御手段は、前記アクチュエー
タの制御目標を決定する制御目標決定手段と、前記制御
目標決定手段により決定された制御目標に基づき前記ア
クチュエータの駆動量を算出する駆動量算出手段と、前
記駆動量算出手段の算出結果に基づき前記アクチュエー
タを駆動する駆動手段とを備えてなり、前記制御方法変
更手段は、前記制御目標決定手段および/または前記駆
動量算出手段を変更することにより、前記アクチュエー
タの制御方法を前記第1の制御方法から前記第2の制御
方法へ変更することを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、制御方法変更手段側の
記憶媒体にアクチュエータを第2の制御方法で制御する
ための制御目標決定手段や駆動量算出手段が記憶されて
おり、制御装置側の記憶媒体に記憶されたアクチュエー
タを第1の制御方法で制御するための制御目標決定手段
や駆動量算出手段を、前記第2の制御方法で制御するた
めの制御目標決定手段や駆動量算出手段に書き換えるこ
とにより、アクチュエータの制御方法を変更することが
ができる。このとき、制御手段側のCPUや駆動手段を
そのまま利用できるのでコストを削減することが可能と
なり、しかも制御方法変更手段側の制御目標決定手段や
駆動量算出手段は記憶媒体に記憶されたプログラムであ
るため、制御方法変更手段はROM等の記憶媒体だけで
構成された安価なものとなる。
【0011】また請求項4に記載された発明は、請求項
1〜3の何れかの構成に加えて、前記制御方法の変更が
ドライバーによる操舵をアシストするアシスト力の特性
を変更するものであることを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、電動パワーステアリン
グ装置のアシスト力を任意に調整することができる。
【0013】また請求項5に記載された発明は、請求項
1〜4の何れかの構成に加えて、前記制御方法の変更が
前記アクチュエータによる自動操舵の方法を変更するも
のであることを特徴とする。
【0014】上記構成によれば、アクチュエータを異な
る制御方法で制御して種々の態様の自動操舵を実行させ
ることができる。
【0015】また請求項6に記載された発明は、請求項
1〜5の何れかの構成に加えて、車輪の転舵角を検出す
る転舵角検出手段と、車両の移動距離を検出する移動距
離検出手段と、車両の移動距離に対する車輪の規範転舵
角の関係として表された車両の移動軌跡を記憶または算
出する移動軌跡設定手段と、ドライバーのステアリング
操作による操舵量を検出する操舵量検出手段と、車速を
検出する車速検出手段とを備えてなり、前記第1の制御
方法が前記操舵量、前記車速および前記アクチュエータ
の作動状態に基づく該アクチュエータの制御であり、前
記第2の制御方法が前記転舵角、前記移動距離および前
記移動期軌跡に基づく該アクチュエータの制御であるこ
とを特徴とする。
【0016】上記構成によれば、ドライバーの操舵をア
シストする電動パワーステアリング装置と、設定された
移動軌跡に沿って車両を移動させる自動操舵装置とを、
制御手段の少なくとも一部を共有して制御することが可
能となり、制御手段の開発に要する時間やコストを削減
することができる。
【0017】また請求項7に記載された発明は、請求項
1〜5の何れかの構成に加えて、車輪の転舵角を検出す
る転舵角検出手段と、ドライバーのステアリング操作に
よる操舵量を検出する操舵量検出手段と、車速を検出す
る車速検出手段と、自車が走行する道路の形状を検出す
る道路形状検出手段とを備えてなり、前記第1の制御方
法が前記操舵量、前記車速および前記アクチュエータの
作動状態に基づく該アクチュエータの制御であり、前記
第2の制御方法が前記道路形状検出手段で検出した道路
の形状に基づくアクチュエータの制御であることを特徴
とする。
【0018】上記構成によれば、ドライバーの操舵をア
シストする電動パワーステアリング装置と、検出された
道路形状に沿って車両を走行させる自動操舵装置とを、
制御手段の少なくとも一部を共有して制御することが可
能となり、制御手段の開発に要する時間やコストを削減
することができる。
【0019】また請求項8に記載された発明は、請求項
1〜7の何れかの構成に加えて、前記第2の制御方法
が、前記制御手段に外部から付加的に与えられることを
特徴とする。
【0020】上記構成によれば、制御方法変更手段をR
OMカセット、RAMカセット、CD−ROM、MD、
MO、FD等の記憶媒体で構成して制御方法の変更を容
易に行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0022】図1および図2は本発明の第1実施例を示
すもので、図1は操舵制御装置を備えた車両の全体構成
図、図2は操舵制御装置の構成を示す図である。
【0023】図1に示すように、車両Vは一対の前輪W
f,Wfおよび一対の後輪Wr,Wrを備える。ステア
リングホイール1と操舵輪である前輪Wf,Wfとが、
ステアリングホイール1と一体に回転するステアリング
シャフト2と、ステアリングシャフト2の下端に設けた
ピニオン3と、ピニオン3に噛み合うラック4と、ラッ
ク4の両端に設けた左右のタイロッド5,5と、タイロ
ッド5,5に連結された左右のナックル6,6とによっ
て接続される。ドライバーによるステアリングホイール
1の操作をアシストすべく、ステアリングアクチュエー
タとしての電気モータ7がウオームギヤ機構8を介して
ステアリングシャフト2に接続される。
【0024】マイクロコンピュータを備えた操舵制御装
置21には、ステアリングホイール1の操舵トルクTを
検出する操舵トルク検出手段S2 と、左右の前輪Wf,
Wfの回転角に基づいて車速vを検出する車速検出手段
3 ,S3 と、電気モータ7の通電電流iを検出する電
流検出手段Siとが接続される。操舵トルク検出手段S
2 は本発明における操舵量検出手段を構成する。
【0025】図2に示すように、操舵制御装置21は制
御手段22と、制御方法変更手段23と、接続手段24
とから構成される。制御手段22は一般的な電動パワー
ステアリング装置の制御手段であり、基準電流iREF
操舵トルクTに基づいて検索する基準電流マップと、ゲ
インK1 を車速vに基づいて検索するゲインマップと、
電気モータ7の駆動手段25と、その駆動手段25を制
御するコントローラ26とを備える。
【0026】而して、ドライバーがステアリングホイー
ル1を操作すると、操舵トルク検出手段S2 で検出した
操舵トルクTに基づいて基準電流マップから電気モータ
7に印加すべき基準電流iREF が検索されるとともに、
車速検出手段S3 ,S3 で検出した車速vに基づいてゲ
インマップからゲインK1 が検索され、それら基準電流
REF およびゲインK1 は乗算回路により乗算される。
一方、電流検出手段Siで電気モータ7の通電電流iが
検出され、減算回路により前記基準電圧iREFおよびゲ
インK1 の積から前記通電電流iを減算することにより
偏差Eが算出される。そして、コントローラ26が所定
の制御プログラムに基づいて前記偏差Eをゼロに収束さ
せるべく駆動手段25を介して電気モータ7をフィード
バック制御することにより、ドライバーのステアリング
操作がアシストされる。尚、前記基準電流マップ、ゲイ
ンマップおよび乗算回路は本発明の制御目標決定手段を
構成し、また前記減算回路およびコントローラ26は本
発明の駆動量算出手段を構成する。
【0027】制御方法変更手段23はROMカセット、
RAMカセット、CD−ROM、MD、MO、FD等か
ら構成されるもので、そこには制御手段22に記憶され
ている前記基準電流マップおよびゲインマップと特性の
異なる複数種類のマップや、コントローラ26において
実行される複数種類の制御プログラムが予め記憶されて
いる。何れかの制御方法変更手段23を接続手段24を
介して制御手段22に接続し、制御方法変更手段23に
記憶されている基準電流マップおよびゲインマップで、
現在制御手段22に記憶されている基準電流マップおよ
びゲインマップを書き換えることにより、電気モータ7
が発生するアシスト力の特性(例えばステアリングホイ
ール1の反力が重いか軽いか、或いは車速vに応じてス
テアリングホイール1の反力がどのように変化するか)
を変更することができる。勿論、基準電流マップおよび
ゲインマップを書き換える代わりに、コントローラ26
において実行される制御プログラムを書き換えることも
可能である。
【0028】以上のように、従来の電動パワーステアリ
ング装置に設けられている制御手段22に制御方法変更
手段23および接続手段24を付加するだけで、前記制
御手段22をそのまま利用しながら電動パワーステアリ
ング装置の特性を任意に変更することができ、最小限の
コストで複数の制御態様に対応することが可能となる。
【0029】図3には前記第1実施例の変形例が示され
る。この変形例は、制御方法変更手段23に前記基準電
流マップやゲインマップに加えてコントローラ26が設
けられている。この変形例によっても、制御方法変更手
段23を接続手段24を介して制御手段22に接続する
ことにより、電動パワーステアリング装置の特性を任意
に変更することができる。
【0030】図4〜図7は本発明の第2実施例を示すも
ので、図4は操舵制御装置を備えた車両の全体構成図、
図5は操舵制御装置の構成を示す図、図6はバック駐車
/左モードの作用説明図、図7は電気モータのモデルを
示す図である。
【0031】第2実施例は、第1実施例の電動パワース
テアリング装置に自動操舵装置の機能を付加したもので
ある。
【0032】図4に示すように、操舵制御装置21は第
1実施例における操舵トルク検出手段S2 、車速検出手
段S3 ,S3 および電流検出手段Siからの信号に加え
て、電気モータ7の端子電圧uを検出する電圧検出手段
Suと、ブレーキペダル9の操作量を検出するブレーキ
操作量検出手段S4 と、セレクトレバー10により選択
されたシフトレンジ(「D」レンジ、「R」レンジ、
「N」レンジ、「P」レンジ等)を検出するシフトレン
ジ検出手段S5 と、車両Vの前部、中央部および後部に
設けられた合計8個の物体検出手段S6 …とからの信号
が入力される。物体検出手段S6 …は公知のソナー、レ
ーダー、テレビカメラ等から構成される。尚、8個の物
体検出手段S6 …と操舵制御装置21とを接続するライ
ンは、図面の煩雑化を防ぐために省略してある。
【0033】更に操舵制御装置21には、ドライバーに
より操作されるモード選択スイッチS7 および自動駐車
スタートスイッチS8 が接続される。モード選択スイッ
チS 7 は、4種類の駐車モード、即ちバック駐車/右モ
ード、バック駐車/左モード、縦列駐車/右モードおよ
び縦列駐車/左モードの何れかを選択する際に操作され
る。自動駐車スタートスイッチS8 は、モード選択スイ
ッチS7 で選択した何れかのモードによる自動駐車を開
始する際に操作される。
【0034】図5から明らかなように、操舵制御装置2
1は制御手段22と、制御方法変更手段23と、接続手
段24とから構成される。制御手段22は一般的な電動
パワーステアリング装置の制御手段である。接続手段2
4を介して制御手段22に接続される制御方法変更手段
23の移動軌跡設定手段28には、前記4種類の駐車モ
ードのデータ、即ち車両Vの移動距離Xに対する規範転
舵角θREF の関係が、予めテーブルとして記憶されてい
る。車両Vの移動距離Xは、車速検出手段S3,S3
検出した車速vを積分することにより求められる。
【0035】更に制御方法変更手段23には転舵角算出
手段27が設けられており、転舵角算出手段27は電流
検出手段Siおよび電圧検出手段Suで検出した電気モ
ータ7の通電電流iおよび端子電圧uに基づいて該電気
モータ7の回転角α、即ち該回転角αと一定の比例関係
にある前輪Wf,Wfの転舵角θを算出する。制御方法
変更手段23に設けられたコントローラ26は、前記第
1実施例の変形例と同様に、駆動手段25を介して電気
モータ7の駆動を制御する。
【0036】次に、前述の構成を備えた第2実施例の作
用について説明する。
【0037】自動駐車を行わない通常時(前記自動駐車
スタートスイッチS8 がONしていないとき)には、第
1実施例と同様に、操舵制御装置21は一般的な電動パ
ワーステアリング装置として機能する。
【0038】次に、バック駐車/左モード(車両Vの左
側にある駐車位置にバックしながら駐車するモード)を
例にとって、自動駐車制御の内容を説明する。
【0039】先ず、図6(A)に示すように、車両Vを
駐車しようとする車庫の近傍に移動させ、車体の左側面
を車庫入口線にできるだけ近づけた状態で、予め決めら
れた基準(例えば左側のサイドミラー)が車庫の中心線
に一致する位置(スタート位置)に車両Vを停止させ
る。そして、モード選択スイッチS7 を操作してバック
駐車/左モードを選択するとともに自動駐車スタートス
イッチS8 をONすると、自動駐車制御が開始される。
自動駐車制御が実行されている間、ドライバーがブレー
キペダル9を緩めて車両Vをクリープ走行させるだけで
ステアリングホイール1を操作しなくても、モード選択
スイッチS7 により選択されたバック駐車/左モードの
データに基づいて前輪Wf,Wfが自動操舵される。即
ち、スタート位置から折り返し位置まで車両Vが前
進する間は前輪Wf,Wfは右に自動操舵され、折り返
し位置から駐車完了位置まで車両Vが後進する間は
前輪Wf,Wfは左に自動操舵される。
【0040】図6(B)から明らかなように、自動操舵
が行われている間、制御方法変更手段23は予め記憶さ
れているバック駐車/左モードの規範転舵角θREF と、
電気モータ7の回転角αから算出した前輪Wf,Wfの
転舵角θとに基づいて偏差E(=θREF −θ)を算出
し、その偏差Eが0になるようにコントローラ26が駆
動手段25を介して電気モータ7の作動を制御する。こ
のとき、規範転舵角θRE F のデータは車両Vの移動距離
Xに対応して設定されているため、クリープ走行の車速
に多少の変動があっても車両Vは常に前記移動軌跡上を
移動することになる。
【0041】上述した自動駐車制御は、ドライバーがモ
ード選択スイッチS7 をOFFした場合に解除される
が、それ以外にもドライバーがブレーキペダル9から足
を離した場合、ドライバーがステアリングホイール1を
操作した場合、何れかの物体検出手段S6 が障害物を検
出した場合に解除され、通常のパワーステアリング制御
に復帰する。
【0042】次に、電気モータ7の端子電圧uおよび通
電電流iから該電気モータ7の回転角α(つまり転舵角
θ)を算出する手法を、図7を参照しながら説明する。
【0043】図7に示す電気モータ7のモデルにおい
て、端子電圧をu、通電電流をi、抵抗をR、インダク
タンスをL、逆起電力をe、回転角をαとすると、端子
電圧uは、
【0044】
【数1】
【0045】
【数2】
【0046】により表される。ここでKは電気モータ7
の特性により決まる定数である。
【0047】前記(1)式および(2)式から回転角α
は、
【0048】
【数3】
【0049】により算出される。(3)式においてイン
ダクタンスLは一般に小さいから省略可能であり、その
結果(3)式は次のようになる。
【0050】
【数4】
【0051】(4)式から明らかなように、定数R,K
が定まれば端子電圧uおよび通電電流iに基づいて電気
モータ7の回転角αを算出することができる。そして電
気モータ7の回転角αと前輪Wf,Wfの転舵角θとは
一定の関係があることから、電気モータ7の回転角αに
基づいて前輪Wf,Wfの転舵角θを算出することがで
き、これにより従来必要であった転舵角検出手段を廃止
して部品点数およびコストを削減することができる。し
かも電圧検出手段Suおよび電流検出手段Siは電動パ
ワーステアリング装置に標準的に装備されているため、
それを装備するための特別のコストが不要である。
【0052】而して、従来の電動パワーステアリング装
置に設けられている制御手段22に制御方法変更手段2
3および接続手段2を付加するだけで、前記制御手段
22をそのまま利用しながら自動操舵装置の機能を付加
することができ、最小限のコストで複数の制御態様に対
応することが可能となる。
【0053】次に、図8に基づいて本発明の第3実施例
を説明する。
【0054】第3実施例は自動操舵制御の態様を変更可
能なものである。制御方法変更手段23には4種類の駐
車モードの移動軌跡のデータが記憶されており、そこか
ら目的に合った何れかの移動軌跡のデータが選択されて
制御手段22に入力され、制御手段22は車両Vが前記
選択された移動軌跡に沿って移動するように電気モータ
7の作動を制御する。
【0055】また、例えば右バック駐車に関しても図9
(A)〜(C)に示すような種々の移動軌跡が存在する
ため、それら種々の移動軌跡に対応するデータを設定し
て用意しておくことにより、車庫の形状に応じて最適の
右バック駐車の移動軌跡を選択することができる。この
ように、ドライバーは自分に必要な移動軌跡のデータが
記憶された制御方法変更手段23を用意して接続手段2
4に接続するだけで、種々の駐車モードに対応する自動
駐車制御を行うことができる。
【0056】次に、図10に基づいて本発明の第4実施
例を説明する。
【0057】第4実施例は車両Vに設けられた電動パワ
ーステアリング装置を利用して、道路形状に沿う自動操
舵制御を可能にしたものである。制御方法変更手段23
の道路形状検出手段29は、道路上に設定された多数の
座標点としての道路データを記憶するCD−ROM等の
記憶部と、GPSやジャイロ装置により自車位置を検出
する自車位置検出部とから構成されるもので、自車位置
よりも前方の道路の曲率半径を含む道路形状を検出す
る。規範転舵角算出手段30は、道路形状検出手段29
で検出した道路形状と車速検出手段S3 ,S3 で検出し
た車速vとに基づいて車両Vを道路に沿って走行させる
ための規範転舵角θREF を算出し、コントローラ26は
転舵角算出手段27で算出した前輪Wf,Wfの転舵角
θが前記規範転舵θREF に一致するように電気モータ7
の作動をフィードバック制御する。而して、通常は電動
パワーステアリング装置を制御する制御手段22は、接
続手段24により制御方法変更手段23に接続される
と、車両Vを自動操舵して道路に沿って走行させる。
【0058】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0059】例えば、制御方法変更手段23に通信装置
を設け、車両Vの外部から通信により得たデータを記憶
することも可能である。また第2実施例において、目標
位置までの車両Vの移動軌跡は予め制御方法変更手段2
3に記憶されているが、車両Vの現在位置および目標位
置から前記移動軌跡を算出して制御方法変更手段23に
記憶することも可能である。また第3実施例において、
道路形状検出手段29は磁気ネイル、ビーコン、ソナ
ー、レーダーカメラ等により道路形状(駐車場の形状を
含む)および自車位置を検出することも可能である。ま
た転舵角検出手段として前輪Wf,Wfの転舵角θを検
出可能なセンサを用いれば、電気モータ7の電圧および
電流から転舵角θを算出するよりも高精度の舵角制御を
行うことができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、既存の制御手段を交換することなくそのまま
利用しながら、制御方法変更手段によってアクチュエー
タの制御方法を変更することができるので、新たな制御
手段の開発に要する時間やコストを削減することができ
る。
【0061】また請求項2に記載された発明によれば、
制御方法変更手段が制御手段とは別個の制御目標決定手
段や駆動量算出手段を備えている場合には、該制御方法
変更手段側の制御目標決定手段や駆動量算出手段を用い
てアクチュエータを第2の制御方法で制御することが可
能となり、制御手段側のCPUや駆動手段をそのまま利
用してコストを削減することができる。前記制御目標決
定手段や駆動量算出手段は制御方法変更手段側の記憶媒
体に記憶されたプログラムであるため、制御方法変更手
段はROM等の記憶媒体だけで構成された安価なものと
なる。また制御方法変更手段が制御手段とは別個の制御
目標決定手段や駆動量算出手段を備え、更に制御手段と
は別個のCPUを備えている場合には、該制御方法変更
手段側の制御目標決定手段、駆動量算出手段、CPUを
用いてアクチュエータを第2の制御方法で制御すること
が可能となり、制御手段側の駆動手段をそのまま利用し
てコストを削減することができる。
【0062】また請求項3に記載された発明によれば、
制御方法変更手段側の記憶媒体にアクチュエータを第2
の制御方法で制御するための制御目標決定手段や駆動量
算出手段が記憶されており、制御装置側の記憶媒体に記
憶されたアクチュエータを第1の制御方法で制御するた
めの制御目標決定手段や駆動量算出手段を、前記第2の
制御方法で制御するための制御目標決定手段や駆動量算
出手段に書き換えることにより、アクチュエータの制御
方法を変更することがができる。このとき、制御手段側
のCPUや駆動手段をそのまま利用できるのでコストを
削減することが可能となり、しかも制御方法変更手段側
の制御目標決定手段や駆動量算出手段は記憶媒体に記憶
されたプログラムであるため、制御方法変更手段はRO
M等の記憶媒体だけで構成された安価なものとなる。
【0063】また請求項4に記載された発明によれば、
電動パワーステアリング装置のアシスト力を任意に調整
することができる。
【0064】また請求項5に記載された発明によれば、
アクチュエータを異なる制御方法で制御して種々の態様
の自動操舵を実行させることができる。
【0065】また請求項6に記載された発明によれば、
ドライバーの操舵をアシストする電動パワーステアリン
グ装置と、設定された移動軌跡に沿って車両を移動させ
る自動操舵装置とを、制御手段の少なくとも一部を共有
して制御することが可能となり、制御手段の開発に要す
る時間やコストを削減することができる。
【0066】また請求項7に記載された発明によれば、
ドライバーの操舵をアシストする電動パワーステアリン
グ装置と、検出された道路形状に沿って車両を走行させ
る自動操舵装置とを、制御手段の少なくとも一部を共有
して制御することが可能となり、制御手段の開発に要す
る時間やコストを削減することができる。
【0067】また請求項8に記載された発明によれば、
制御方法変更手段をROMカセット、RAMカセット、
CD−ROM、MD、MO、FD等の記憶媒体で構成し
て制御方法の変更を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る操舵制御装置を備えた車両の
全体構成図
【図2】操舵制御装置の構成を示す図
【図3】第1実施例の変形例を示す、前記図2に対応す
る図
【図4】第2実施例に係る操舵制御装置を備えた車両の
全体構成図
【図5】操舵制御装置の構成を示す図
【図6】バック駐車/左モードの作用説明図
【図7】電気モータのモデルを示す図
【図8】第3実施例に係る操舵制御装置の構成を示す図
【図9】右バック駐車の種々の移動軌跡を示す図
【図10】第4実施例に係る操舵制御装置の構成を示す
【符号の説明】
7 電気モータ 22 制御手段 23 制御方法変更手段 24 接続手段 27 転舵角算出手段 28 移動軌跡設定手段 29 道路形状検出手段 S2 操舵トルク検出手段(操舵量検出手段) S3 車速検出手段(移動距離検出手段) T 操舵トルク(操舵量) V 車両 v 車速 Wf 前輪(車輪) X 移動距離 θ 転舵角 θREF 規範転舵角

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(V)の操舵輪(Wf)を転舵可能
    に設けられたアクチュエータ(7)と、前記アクチュエ
    ータ(7)を第1の制御方法にて制御する制御手段(2
    2)とを備えた車両の操舵制御装置において、 前記制御手段(22)は、前記第1の制御方法とは別の
    第2の制御方法が記憶された制御方法変更手段(23)
    よって、前記アクチュエータ(7)の制御方法を前記第
    1の制御方法から前記第2の制御方法へ変更することを
    特徴とする車両の操舵制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段(22)は、 前記アクチュエータ(7)の制御目標を決定する制御目
    標決定手段と、 前記制御目標決定手段により決定された制御目標に基づ
    き前記アクチュエータ(7)の駆動量を算出する駆動量
    算出手段と、 前記駆動量算出手段の算出結果に基づき前記アクチュエ
    ータ(7)を駆動する駆動手段(25)とを備えてな
    り、 前記制御方法変更手段(23)は、前記制御目標決定手
    段および/または前記駆動量算出手段に代えて、前記ア
    クチュエータ(7)の制御目標を決定および/または制
    御目標に基づき前記アクチュエータ(7)の駆動量を算
    出することにより、前記アクチュエータ(7)の制御方
    法を前記第1の制御方法から前記第2の制御方法へ変更
    することを特徴とする、請求項1に記載の車両の操舵制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段(22)は、 前記アクチュエータ(7)の制御目標を決定する制御目
    標決定手段と、 前記制御目標決定手段により決定された制御目標に基づ
    き前記アクチュエータ(7)の駆動量を算出する駆動量
    算出手段と、 前記駆動量算出手段の算出結果に基づき前記アクチュエ
    ータ(7)を駆動する駆動手段(25)とを備えてな
    り、 前記制御方法変更手段(23)は、前記制御目標決定手
    段および/または前記駆動量算出手段を変更することに
    より、前記アクチュエータ(7)の制御方法を前記第1
    の制御方法から前記第2の制御方法へ変更することを特
    徴とする、請求項1に記載の車両の操舵制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御方法の変更がドライバーによる
    操舵をアシストするアシスト力の特性を変更するもので
    あることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の
    車両の操舵制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御方法の変更が前記アクチュエー
    タ(7)による自動操舵の方法を変更するものであるこ
    とを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の車両の
    操舵制御装置。
  6. 【請求項6】 車輪(Wf)の転舵角(θ)を検出する
    転舵角検出手段(27)と、 車両(V)の移動距離(X)を検出する移動距離検出手
    段(S3 )と、 車両(V)の移動距離(X)に対する車輪(Wf)の規
    範転舵角(θREF )の関係として表された車両(V)の
    移動軌跡を記憶または算出する移動軌跡設定手段(2
    8)と、 ドライバーのステアリング操作による操舵量(T)を検
    出する操舵量検出手段(S2 )と、 車速(v)を検出する車速検出手段(S3 )と、を備え
    てなり、 前記第1の制御方法が前記操舵量(T)、前記車速
    (v)および前記アクチュエータ(7)の作動状態に基
    づく該アクチュエータ(7)の制御であり、 前記第2の制御方法が前記転舵角(θ)、前記移動距離
    (X)および前記移動期軌跡に基づく該アクチュエータ
    (7)の制御であることを特徴とする、請求項1〜5の
    何れかに記載の車両の操舵制御装置。
  7. 【請求項7】 車輪(Wf)の転舵角(θ)を検出する
    転舵角検出手段(27)と、 ドライバーのステアリング操作による操舵量(T)を検
    出する操舵量検出手段と(S2 )、 車速(v)を検出する車速検出手段(S3 )と、 自車が走行する道路の形状を検出する道路形状検出手段
    (29)と、を備えてなり、 前記第1の制御方法が前記操舵量(T)、前記車速
    (v)および前記アクチュエータ(7)の作動状態に基
    づく該アクチュエータ(7)の制御であり、 前記第2の制御方法が前記道路形状検出手段(29)で
    検出した道路の形状に基づくアクチュエータ(7)の制
    御であることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記
    載の車両の操舵制御装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の制御方法が、前記制御手段
    (22)に外部から付加的に与えられることを特徴とす
    る、請求項1〜7の何れかに記載の車両の操舵制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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