JPH11343087A - エレベーターのドア制御装置 - Google Patents

エレベーターのドア制御装置

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JPH11343087A
JPH11343087A JP15146198A JP15146198A JPH11343087A JP H11343087 A JPH11343087 A JP H11343087A JP 15146198 A JP15146198 A JP 15146198A JP 15146198 A JP15146198 A JP 15146198A JP H11343087 A JPH11343087 A JP H11343087A
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JP
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door
opening
closing
speed
switch
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JP15146198A
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Masayuki Hirose
正之 廣瀬
Yoichi Ono
陽一 小野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータードアに物や人が挟まれたり、引
き込まれたりしたときに操作されるスイッチ等の動作回
数に応じて、ドア開閉速度を自動的に設定して上記の事
態の発生回数を減少させること。 【解決手段】エレベーターのドア開閉指令信号およびド
ア位置の検出信号に基づいて形成されるドア開閉速度で
ドアを開閉駆動するエレベーターのドア制御装置におい
て、ドア26を開方向に動作させるドア開用ボタンスイ
ッチ28、ドア26の閉方向の動作中に所定の操作によ
りドアを開方向に動作させるドア反転用スイッチ29、
およびドア26の開閉動作中にドアにかかる負荷が所定
値以上の場合にドアの開閉動作を反転動作させる過負荷
時ドア反転手段6の、少なくともいずれか一つの所定期
間内の動作回数に応じて、前記ドア開閉速度を可変する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターのド
ア制御装置に係わり、特に、ドアに挟み込まれる等の事
態の発生時に操作されスイッチ等の操作回数に応じて、
ドア開閉速度を自動的に設定することのできるエレベー
ターのドア制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開昭57−2036
83号公報には、エレベーターのドアが自動的に開きつ
つある時に人や物が挟まれる等の事態が発生した時は、
かご内操作盤に設けられたドア閉用ボタンスイッチを操
作して通常速度よりも速い速度でドアを閉じ、また、ド
アが自動的に閉じつつある時に人や物が挟まれる等の事
態が発生した時は、かご内操作盤に設けられたドア開用
ボタンスイッチを操作して通常速度よりも速い速度でド
アを開くように制御するエレベーターのドア制御装置が
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のエレベ
ーターのドア制御装置では、ドア開閉時にドアに挟まれ
またはドアとドア周辺の隙間に手等が引き込まれる等の
事態が発生してから、ドアを反対方向に高速度で開閉し
て危険な事態に到らないようにするものであるが、上記
の事態の発生自体を減少させることについては考慮され
ていない。
【0004】本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑み
て、エレベーターのドアに物や人が挟み込まれたり引き
込まれたりしたときに、そのような事態を救済するため
に操作されるスイッチ等の動作回数に応じてドア開閉速
度を自動的に設定して、上記のような事態の発生を減少
させることを可能にしたエレベーターのドア制御装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
【0006】エレベーターのドア開閉指令信号およびド
ア位置の検出信号に基づいて形成されるドア開閉速度で
ドアが開閉駆動されるエレベーターのドア制御装置にお
いて、ドアを開方向に動作させるドア開用ボタンスイッ
チ、ドアの閉方向の動作中に所定の操作によりドアを開
方向に動作させるドア反転用スイッチ、およびドアの開
閉動作中にドアにかかる負荷が所定値以上の場合にドア
の開閉動作を反転動作させる過負荷時ドア反転手段の、
少なくともいずれか一つの所定期間内の動作回数に応じ
て、前記ドア開閉速度を可変することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
1および図2を用いて説明する。図1は本実施形態に係
わるエレベーターのドア制御装置の全体構成を示すブロ
ック図である。
【0008】同図において、1はエレベーターのドア制
御装置本体、2は交流電源、3はダイオードブリッジ、
4はコンデンサ、5はドアモータ駆動素子、6はドアモ
ータの駆動電流を検出する電流検出器、7はエレベータ
ー制御装置、8はドア位置検出器、9はドアモータ、2
0はドアの開端検出スイッチ、21はドアの閉端検出ス
イッチ、22はスイッチ動作用カム、23は条体、2
4,25回転体、26はドア、27はドア用レール、2
8はかご内の乗客がドアを開きたい時に操作するドア開
用ボタンスイッチ、29は乗客の乗降時等においてドア
に挟まれた時等にドアを開方向に動作させるドア反転用
スイッチである。
【0009】ドア制御装置本体1は、各種の演算処理を
実行するマイクロプロセッサ11と、ドア制御を行うた
めの制御プログラムや定数等が格納されるROM12
と、演算結果等のデータを格納するRAM13と、演算
処理の結果出力され、ドアモータの速度を制御するドア
モータ駆動素子5への駆動信号を出力するベースドライ
ブ回路14と、入出力バッフア(I/O)15と、A/
D変換器16とから構成される。
【0010】さらに同図において、ドア26はドア用レ
ール27に支えられ、条体23との連結部で条体23に
連結されている。条体23はエレベーターの乗りかご出
入口の両端に設置された回転体25に巻き掛けられ、回
転体25はドアモータ9と回転体25および条体23で
連結されている。回転体24,25はドアモータ9の回
転を条体23を介して水平運動に変換し、ドア26を水
平に開閉動作させる。エレベーターの乗りかご出入口に
は、ドア26の開端を検出する開端検出スイッチ20と
ドア26の閉端を検出する閉端検出スイッチ21とが設
置されているので、ドア26に取り付けられたカム22
によってドア26の位置に同期して開端検出スイッチ2
0または閉端検出スイッチ21が動作し、ドア26の開
端または閉端を検出する。ドアモータ9は、交流電源6
の交流電圧をダイオードブリッジ3およびコンデンサ4
によって整流し平滑化した直流電圧を、ドア制御装置本
体1のベースドライブ回路14からの指令によりドアモ
ータ駆動素子5を点弧制御することにより駆動制御され
る。また、ドアモータ9の回転に伴いドア位置検出器8
によって検出されたパルス信号を入出力バッフア(I/
O)15を介してドア制御装置本体1に入力し、また、
電流検出器6はドアモータ9に流れる電流に比例した電
圧を検出し、検出した電圧をA/D変換器16によって
8ビットのデジタル信号に変換してドア制御装置本体1
に入力する。
【0011】また、エレベーター制御装置7からのドア
開指令信号101、ドア閉指令信号102、開端検出ス
イッチ20からの開端検出信号OLS、閉端検出スイッ
チ21からの閉端検出信号CLS、ドア位置検出器8か
らのドア位置信号R・E、ドア開用ボタンスイッチ28
からのドア開信号OB、ドア反転用スイッチ29からの
ドア反転信号SHOEの各信号は入出力バッフア(I/
O)15を介してドア制御装置本体1に入力される。
【0012】次に、本実施形態に係わるエレベーターの
ドア制御装置の動作について説明する。
【0013】はじめに、ドア26が閉端にある時はドア
26がドア開指令101の発生を検知すると、ドア制御
装置本体1はベースドライブ回路14、ドアモータ駆動
素子5を介してドアモータ9を駆動して、ドア26の速
度を増加させ、速度を所定の速度Vopenに一定に保
持した後に、ドア位置検出器8によるドア位置データが
所定値となった時点で速度を減少させて、ドア26を開
く。逆に、ドア26が開端にある時はドアがドア閉指令
102の発生を検知すると、ドア制御装置本体1はベー
スドライブ回路14、ドアモータ駆動素子5を介してド
アモータ9を駆動して、ドア26の速度を増加させ、速
度を所定の速度Vcloseに一定に保持した後に、ド
ア位置検出器8によるドア位置データが所定値となった
時点で速度を減少させドア26を閉じる。ここで、減速
を開始するドア位置データは減速に必要な距離を減速度
から算出し、あらかじめドア制御装置本体1のメモリに
記憶されている出入口幅データから減ずることにより算
出する。
【0014】ドア制御装置本体1では、ドア制御装置本
体1が発生した速度指令とドア位置検出器8により検出
したドア実速度の差を算出し、差に比例したトルク指令
を算出し、算出したトルク指令からモータ電流指令を算
出する。さらに、算出したモータ電流指令と電流検出器
6から検出した実際のモータ電流との差を検出し、その
差に比例した電圧指令を算出し、その電圧指令に応じ
て、モータ駆動素子5を制御してベースドライブ回路4
を制御する。以上の制御により前記の速度指令にドア2
6の実速度を追随させることができる。
【0015】また、ドア26に障害物や乗客が挟み込ま
れた場合は、ドアモータ9に供給される電流が増加する
ことを利用して、電流検出器6から検出されたドアモー
タ電流が所定値を越えた時には、ドア方向の動作中はド
ア閉方向に、ドア閉方向の動作中はドア開方向に、ドア
26を反転動作させる。いわゆる、ドア過負荷時反転機
能(以下、ORS機能という)を持たせ、ドア挟み込み
による物品の破壊や乗客への負傷等を防止している。
【0016】次に、ドア制御装置本体1における、ドア
に障害物や乗客が挟み込まれる等の事態の発生時に操作
されるスイッチ等の動作回数に応じて、ドア開閉速度の
自動設定処理について図2に示すフローチャートを用い
て説明する。
【0017】ここで、Nobは任意の所定期間A内、例
えば1週間内、にドア開用ボタンスイッチ28が動作し
た動作回数、Nshoeは任意の所定期間B内にドア反
転用スイッチ29が動作した動作回数、Norscは任
意の所定期間C内に開動作中にORS機能が動作した動
作回数、Norsoは任意の所定期間D内に閉動作中に
ORS機能が動作した動作回数を表す。なお、所定期間
A,B,C,Dはそれぞれの動作の性質が異なるので、
それぞれの動作の性質に応じて任意の所定期間が設定さ
れる。また、ドア制御装置本体1は、ドア開用ボタンス
イッチ28が操作される毎に、またドア反転用スイッチ
29が動作する毎に、さらに開動作中および閉動作中に
ORS機能が動作する毎に、それぞれの所定期間の動作
回数Nob,Nshoe,Norsc,Norsoをカ
ウントし、カウントした各動作回数を逐次メモリに記憶
する。ここでは、各動作回数はドア制御装置本体1のメ
モリに記憶する例について説明したがエレベーター制御
装置7のメモリに記憶するように構成してもよい。
【0018】また、vb1およびvb2はそれぞれ比較
的ゼロに近い値に設定されたリミット速度である。
【0019】フローチャートのステップ1において、所
定期間A内にカウントされたドア開用ボタンスイッチ2
8の動作回数Nobが所定値Na1越えているか否かを
判断する。また、ステップ2において、所定期間B内に
カウントされたドア反転用スイッチ29の動作回数Ns
hoeが所定値Na2を越えているか否かを判断する。
さらに、ステップ3において、所定期間C内にカウント
された開動作中にORS機能が動作した動作回数Nor
scが所定値Na3を越えているか否かを判断する。ス
テップ1〜ステップ3の何れかにおいて、動作回数No
b、Nshoe、Norscのいずれかがそれぞれの所
定値を上回る場合は、ステップ4において、現在の速度
Vcloseからリミット速度vb1より大きいか否か
を判定する。大きい場合は、ステップ5において、現在
の速度Vcloseから任意の所定値Vc1を減じて速
度Vcloseを低速に設定する。次いで、ステップ6
において、カウントし記憶されている動作回数Nob、
Nshoe、Norscをゼロにリセットし、再び、そ
れぞれの所定期間毎に動作回数Nob、Nshoe、N
orscのカウントを開始する。ステップ1からステッ
プ3において、各動作回数Nob、Nshoe、Nor
scがそれぞれの所定値Na1、Na2、Na3のいず
れにも達していない場合、およびステップ4においVc
loseが既に十分低速になりリミット速度vb1にな
っている場合は、速度Vcloseを変化させることな
くステップ7に移行する。ステップ7では、所定期間D
内にカウントされた閉動作中にORS機能が動作した動
作回数Norsoが所定値Na4を越えているか否かを
判断する。ステップ7において、動作回数Norsoが
所定値Na4を上回る場合は、ステップ8において、現
在の速度Vopenからリミット速度vb2より大きい
か否かを判断する。大きい場合は、ステップ9におい
て、現在の速度Vopenから任意の所定値Vc2を減
じて速度Vopenを低速に設定する。次いで、ステッ
プ10において、カウントして記憶されていた動作回数
Norsoをゼロにリセットし、再び、所定期間Dの動
作回数Norsoのカウントを開始する。ステップ7お
よびステップ8において、動作回数Norsoが所定値
Na4に達していない場合およびステップ8においVo
penが既に十分低くリミット速度vb2になっている
場合は、速度Vopenを変化させることなくその速度
を維持する。なお、ステップ6およびステップ10にお
いて、動作回数Nob、Nshoe、Norsc、No
rsoをゼロにリセット後、再びステップ1からの処理
を繰り返し、それぞれの動作期間にカウントされた動作
回数Nob、Nshoe、Norsc、Norsoのい
ずれかがそれぞれの所定値を上回る場合は、再度、速度
Vcloseまたは速度Vopenを減ずる処理を繰り
返す。
【0020】なお、本実施形態では、ドア開閉速度Vo
pen、Vcloseをそれぞれ所定値vc2、vc1
を減ずる場合について説明したが、動作回数Nob、N
shoe、Norsc、Norsoにリンクして低速変
化する度合いを決定してもよいし、また、動作回数No
b、Nshoe、Norsc、Norsoがほぼゼロと
なるようにドア開閉速度Vopen、Vcloseを増
減させてもよい。また、ドア開閉速度Vopen、Vc
loseは階床毎に異なった速度を設定してもよい。こ
の時の動作回数Nob、Nshoe、Norsc、No
rsoのカウントおよびカウント値の記憶を階床毎に実
施することによりきめ細かい制御が可能となる。また、
ドア開閉速度Vopen、Vcloseばかりでなく、
ゼロからドア開閉速度Vopen、Vcloseに到る
加速時またはドア開閉速度Vopen、Vcloseか
らゼロに到る減速時も含めた速度パターンを可変するよ
うにすることにより、より一層きめ細かい制御が可能と
なる。
【0021】上記のごとく、本実施形態によれば、ドア
開用ボタンスイッチ、ドア反転用スイッチ、ORS機能
が所定期間内に動作した動作回数に応じて、ドア開閉速
度を減少させたりまたは増加させたりするので、最適な
ドア開閉速度でドアを開閉動作させることができ、ドア
に物や人が挟まれる等の事態の発生を減少させるととも
に、ドアに物や人が挟まれる等の事態の発生が多くない
場合にはドア開閉速度を増加して効率のよいエレベータ
の運行を行うことができる。
【0022】
【発明の効果】上記のごとく、本発明は、エレベーター
ドアの開閉動作中において、ドアを開方向に動作させる
ドア開用ボタンスイッチ、ドアの閉方向の動作中に所定
の操作によりドアを開方向に動作させるドア反転用スイ
ッチ、およびドアの開閉動作中にドアにかかる負荷が所
定値以上の場合にドアの開閉動作を反転動作させる過負
荷時ドア反転手段の、少なくともいずれか一つの所定期
間内の動作回数に応じて、前記ドア開閉速度を可変する
ので、ドアに障害物や人が挟まれたり、引き込まれたり
する事故を低減することができ、従来に比べてエレベー
ターのサービス性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるエレベーターのド
ア制御装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係わるエレベーターのドア制御装
置のドア開閉速度の自動設定の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】 1 ドア制御装置本体 11 MPU 12 ROM 13 RAM 14 ベースドライブ回路 15 入出力バッフア(I/O) 16 A/D変換器 5 ドアモータ駆動素子 6 電流検出器 7 エレベーター制御装置 8 ドア位置検出器 9 ドアモータ 20 開端検出スイッチ 21 閉端検出スイッチ 26 ドア 28 ドア開用ボタンスイッチ 29 ドア反転用スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベーターのドア開閉指令信号および
    ドア位置の検出信号に基づいて形成されるドア開閉速度
    でドアを開閉駆動するエレベーターのドア制御装置にお
    いて、 ドアを開方向に動作させるドア開用ボタンスイッチ、ド
    アの閉方向の動作中に所定の操作によりドアを開方向に
    動作させるドア反転用スイッチ、およびドアの開閉動作
    中にドアにかかる負荷が所定値以上の場合にドアの開閉
    動作を反転動作させる過負荷時ドア反転手段の、少なく
    ともいずれか一つの所定期間内の動作回数に応じて、前
    記ドア開閉速度を可変することを特徴とするエレベータ
    ーのドア制御装置。
  2. 【請求項2】 エレベーターのドア開閉指令信号および
    ドア位置の検出信号に基づいて形成されるドア開閉速度
    でドアを開閉駆動するエレベーターのドア制御装置にお
    いて、 ドアを開方向に動作させるドア開用ボタンスイッチ、ド
    アの閉方向の動作中に所定の操作によりドアを開方向に
    動作させるドア反転用スイッチ、およびドアの開閉動作
    中にドアにかかる負荷が所定値以上の場合にドアの開閉
    動作を反転動作させる過負荷時ドア反転手段の、少なく
    ともいずれか一つの各階床毎の所定期間内の動作回数に
    応じて、前記ドア開閉速度を各階床毎に異ならして可変
    することを特徴とするエレベーターのドア制御装置。
  3. 【請求項3】 エレベーターのドア開閉指令信号および
    ドア位置の検出信号に基づいて形成されるドア開閉速度
    でドアを開閉駆動するエレベーターのドア制御装置にお
    いて、 ドアを開方向に動作させるドア開用ボタンスイッチ、ド
    アの閉方向の動作中に所定の操作によりドアを開方向に
    動作させるドア反転用スイッチ、およびドアの開閉動作
    中にドアにかかる負荷が所定値以上の場合にドアの開閉
    動作を反転動作させる過負荷時ドア反転手段の、少なく
    ともいずれか一つの所定期間内の動作回数が所定値を越
    える時は、前記ドア開閉速度の定常走行速度、加速度、
    減速度のうちの少なくともいずれか一つを低減させるこ
    とを特徴とするエレベーターのドア制御装置。
JP15146198A 1998-06-01 1998-06-01 エレベーターのドア制御装置 Pending JPH11343087A (ja)

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