JPH11341785A - リニアモータの永久磁石配置構造およびその配置方法 - Google Patents

リニアモータの永久磁石配置構造およびその配置方法

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JPH11341785A
JPH11341785A JP14413398A JP14413398A JPH11341785A JP H11341785 A JPH11341785 A JP H11341785A JP 14413398 A JP14413398 A JP 14413398A JP 14413398 A JP14413398 A JP 14413398A JP H11341785 A JPH11341785 A JP H11341785A
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JP
Japan
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arrangement
permanent magnet
linear motor
permanent magnets
thrust
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JP14413398A
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English (en)
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Toshihiko Yoshida
稔彦 吉田
Koji Matsumoto
好司 松本
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リニアモータ全体の小型・軽量化、高信頼性
化、低コスト化を可能とする永久磁石の配置方法と、リ
ニアモータの永久磁石配置構造の提供。 【解決手段】 リニアモータ界磁構造11は固定子側の
構成としてバックヨーク12が2面対向した配置にあ
り、その両内側面上の同位置・同ピッチPcで界磁コイ
ル13および軟鉄製の界磁コア14が配置する構成とな
り、また可動子側は対向する界磁コイル13間に一定幅
Wの永久磁石15をPcの4分の3のピッチPpで、ま
た側方の界磁コイル13に向けての磁極方向を交互に配
置する構成となる。比率W/Ppが配置列中における永
久磁石15の配置占有比となり、この値を、推力をほぼ
そのままに維持しながら吸引力のみを減少させ得る範
囲、例えば0.6〜0.8の範囲(特には0.65)に
設定することにより永久磁石を配置する方法、およびそ
れにより構成される永久磁石の配置構造が本発明とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動織機の
開口装置の駆動装置として利用するリニアモータの主要
構成部である界磁構造において、そこでの永久磁石の配
置構造およびその配置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、可動子側に永久磁石5を、固定
子側に界磁コイル3を備えた場合のリニアモータの界磁
構造1を示す断面図である。この図における固定子側の
構成としては、外殻構造としてのフレームを形成するバ
ックヨーク2が2面対向した配置にあり、その両内側面
上の同位置・同ピッチで界磁コイル3および界磁コア4
が配置する構成となる。
【0003】そして可動子側は対向する界磁コイル3間
に一定幅Wの永久磁石5を一定のピッチ(以下ポールピ
ッチPpという)で、また側方の界磁コイル3に向けて
の磁極方向を交互に配置する構成となる。
【0004】同図において、補助線L、L’は固定子側
バックヨーク2内側面上に隣り合って並設する2つの界
磁コイル3のそれぞれの中心線であり、その間の距離P
cは配置ピッチ間隔を意味し、そして従来よりポールピ
ッチPpについてはその側位置に設置されている界磁コ
イル3の配置ピッチの4分の3のピッチ長に設定されて
いた。
【0005】しかし、このポールピッチPp中における
永久磁石5の配置占有比(磁石幅W/ポールピッチP
p)については従来より特定の比率値で設定されるもの
ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そして上記の構成にあ
るリニアモータ界磁構造1においては、作動中界磁コイ
ル3や永久磁石5の並設方向に推力・制動力が発生する
以外にも、同時に可動子上の永久磁石5と、バックヨー
ク2側面上に一体に設置する界磁コア4との間、および
バックヨーク2自体との間において大きな吸引力が発生
するものとなる。
【0007】また、ある一つのリニアモータの性能に関
与する設計要素(パラメータ)が多数存在する内、可動
子の推力・制動力の増減に関与するものとしては、永久
磁石5の磁束密度や界磁コイル3に流す励磁電流等があ
るが、これらは推力と比例関係にあると同時に前記吸引
力に対しても線形の関係にあり、よって同じ変化率で増
減するものとなっていた。
【0008】そのため推力・制動力の向上を目的として
前記2つのパラメータをそれぞれ大きく設定した場合、
同時に吸引力も比例して増大するため、可動子に向けて
界磁コイル3を設置する構造部材のバックヨーク2が吸
引方向に撓み、その結果固定子側の界磁コイル3と、高
速で往復運動する可動子側の永久磁石5とが接触して大
きな損傷を招くといった問題があった。
【0009】そこで従来よりバックヨーク2の強度・剛
性を維持するために多数の補強部材を使用した構成とし
たため、界磁コイル3の周囲およびバックヨーク2の構
成が複雑化し、またリニアモータ全体の大容積化および
大重量化をも招く結果となっていた。
【0010】また一方、永久磁石5自体は重量部材であ
るため、例えば上記可動子側に設置する場合には高速往
復運動を行う上でその慣性に問題があり、また製造コス
トも高いものであるため永久磁石はその使用量を最小限
に押さえる、つまり前述の配置占有比をできるだけ低く
設定することが望まれていた。
【0011】そして前述したパラメータ、特に永久磁石
5の配置に関するものについては、概ね推力・制動力の
向上のみに対して製造者側の経験則に基づいた設定でし
かなく、同時に発生する吸引力の弊害に対しては考慮さ
れるものではなかった。
【0012】そこで本発明は以上の問題点に鑑み、永久
磁石の配置占有比の設定により推力の低下を押さえつつ
吸引力のみを減少させることが可能となる特性を利用す
ることでリニアモータ全体の小型・軽量化、高信頼性
化、低コスト化を可能とする永久磁石の配置方法と、そ
れによるリニアモータの永久磁石配置構造の提供を課題
とする
【0013】
【課題を解決するための手段】先ず今回、本発明者が上
記リニアモータに関する問題点を解決するに当たって、
永久磁石の配置占有比の変化に伴う推力と吸引力の増減
について実験・検証したところ図1に示すような非相似
特性があることを発見した。
【0014】この図によれば、まずはじめに永久磁石の
配置占有比の初期値を1(この場合永久磁石がその配置
列中に一定幅で磁極方向を交互に隙間なく連続して配置
する構成となる)として順次減少させて設定するに伴
い、固定子側にかかる吸引力はほぼ正比例的に減少する
のに対し、可動子側にかかる静推力は配置占有比が0.
6以下に減少設定するまでほぼ低下が見られず、2つの
作用力の間には減少比に差分が生じる特性があることが
判明する。
【0015】ここで静推力とは静止させた状態の可動子
に加わる推力のことでリニアモータの実作動に直接関係
する動推力とは比例関係にあり、また静推力と吸引力は
永久磁石の磁極位置と界磁コイルとの位置関係により周
期的に変化するものであるため図のグラフ上ではその平
均値のさらに正規化した値をプロットしたものとなる。
【0016】以上の特性は、リニアモータ界磁構造の構
成上、永久磁石全体が推力に寄与するものでなく、個々
の永久磁石の部分箇所によって推力に寄与する度合いが
異なることによるものである。具体的には磁極方向を交
互に隙間なく連続して配置した場合の永久磁石列におい
て、隣合う2つの永久磁石の境目付近の箇所が推力の発
生にあまり寄与していないことによるものである。
【0017】そこで本発明は課題を解決するためにこの
特性を利用して以下のように構成する。
【0018】まずリニアモータの界磁構造に永久磁石を
配置する方法に適用するものとなり、定ピッチ間隔の永
久磁石配置列中における永久磁石の配置占有比と推力及
び吸引力との関係(例えば図1に示されるような関係)
を測定し、その測定結果に基づき、該推力をほぼそのま
まに維持しながら該吸引力のみを減少させ得る範囲内に
前記配置占有比を設定し、それに従って永久磁石を配置
する方法となる。
【0019】これにより、リニアモータ全体の小型・軽
量化、高信頼性化、低コスト化を実現できる永久磁石の
配置が可能となる。
【0020】また特に前記配置占有比が1である場合の
それぞれの値に対する割合において、前記推力が0.9
5以上であり、かつ前記吸引力が0.9以下となる範囲
に該配置占有比を設定することが望ましい。この範囲
は、永久磁石の配置ピッチ長が界磁コイルの配置ピッチ
長の4分の3の長さの場合に測定された図1の関係にお
いては、配置占有比がほぼ0.6以上0.8以下の場合
に相当する。
【0021】また特に前記永久磁石の配置ピッチ長を界
磁コイルの配置ピッチ長の4分の3の長さとし、前記配
置占有比を0.6以上0.8以下の範囲に設定し、それ
に従って永久磁石を配置する方法となる。
【0022】これにより、特に上記の吸引力低減特性を
有効に利用した永久磁石の配置方法となる。
【0023】またリニアモータの永久磁石配置構造自体
に関して、前記定ピッチ間隔の永久磁石配列中における
永久磁石の配置占有比と推力及び吸引力との関係に基づ
き、該推力をほぼそのままに維持しながら該吸引力のみ
を減少させ得る範囲内に該配置占有比を設定した構成と
なる。
【0024】そして特に前記配置占有比が1である場合
のそれぞれの値に対する割合において、前記推力が0.
95以上であり、かつ前記吸引力が0.9以下となる範
囲に設定した構成となることが望ましい。この範囲は、
上記と同様、永久磁石の配置ピッチ長が界磁コイルの配
置ピッチ長の4分の3の長さの場合に測定された図1の
関係においては、配置占有比がほぼ0.6以上0.8以
下の場合に相当する。
【0025】また特に前記永久磁石の配置ピッチ長が界
磁コイルの配置ピッチ長の4分の3の長さであり、前記
配置占有比が0.6以上0.8以下の範囲に設定した構
成となる。
【0026】これにより、特に上記の吸引力低減特性を
有効に利用した構成の界磁構造となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら説明する。
【0028】先ず図2は、本発明の実施の形態にあるリ
ニアモータ界磁構造の断面図である。 この図におい
て、リニアモータ界磁構造11は可動子側に永久磁石1
5を、固定子側に界磁コイル13を備えた構成となる。
【0029】固定子側の構成としては外殻構造としての
フレームを形成するバックヨーク12が2面対向した配
置にあり、その両内側面上の同位置・同ピッチで界磁コ
イル13および軟鉄製の界磁コア14が配置する構成と
なる。
【0030】また可動子側は、対向する界磁コイル13
間に一定幅の永久磁石15を一定の配置ピッチで、また
側方の界磁コイル13に向けての磁極方向を交互に配置
する構成となる。
【0031】同図において、補助線L、L’は固定子側
のバックヨーク12内側面上に隣り合って並設する2つ
の界磁コイル13(界磁コア14)のそれぞれの中心線
であり、その間の距離Pcは配置ピッチを意味する。
【0032】またPpは可動子側に設置する永久磁石1
5のポールピッチを意味し、該界磁コイル13の配置ピ
ッチPcの4分の3の長さにあり、さらにWはその配置
列中における永久磁石15自体の長さを意味するものと
なり、すなわちその比率W/Ppが配置列中における永
久磁石15の配置占有比となる。
【0033】従って該配置占有比が1(W/Pp=1)
の場合とは、可動子側の永久磁石配置列中において磁極
を交互に配置する永久磁石15それぞれの長さWがPp
と同じ(W=P)にあり、隙間なく連続して配置される
構成を意味するものとなる。
【0034】そして本実施形態において最も特徴とする
点は、従来固定子側に配置する永久磁石15の配置占有
比が特定されていなかったところ0.65という明確な
値に一律に設定することにより最も有効な形態として永
久磁石を配置した点にある。
【0035】このことは、図1を参照して配置占有比を
例えば(従来の製造者側の経験則に基づいて設定されて
いた値としての)0.8に設定した場合と比較して、静
推力はほぼ元の値を維持してほとんど変化が見られない
一方、吸引力は約0.86から約0.68までのおよそ
0.18(18%)近くの減少差を有することになる。
【0036】この差は可動子の動きに大きな駆動力、高
速往復動、急起動・急制動などの高い運動性能を要求す
る大型の装置などへの利用に対しては本実施形態におけ
るバックヨーク2のような構造体に対してかなり大きな
負担軽減の効果をもたらし、また同時に可動子側に配置
する永久磁石15の使用量に関しても配置占有比で0.
15の削減(従来多くの場合に設定されていた上記0.
8の例と比較して約19%の削減)が可能となることで
大幅な軽量化および製造コストの削減が可能となる。
【0037】そして図1に示す特性に基づくと配置占有
比を0.65より小さく設定した場合には静推力・吸引
力共に同時に比例して低下するため、本実施形態におけ
る永久磁石15の配置方法としてはこの0.65を最小
値として配置占有比を設定し、それに基づいて永久磁石
15を配置する方法となる。
【0038】しかし、図1に示したような特性(配置占
有比と推力及び吸引力との関係)は、リニアモータ全体
の構造や永久磁石の材質等により多少異なるものである
ため、各構造や材質毎に特性を測定し、その測定結果に
基づき所望の範囲内に配置占有比を設定することが望ま
れる。そして、そのような配置占有比は、この配置占有
比が1である場合と比べた割合が推力で0.95以上か
つ吸引力で0.9以下となる範囲に設定することが望ま
しい。これに基づけば、図1の関係においては、配置占
有比がほぼ0.6〜0.8の範囲となる。
【0039】また、図1に示した特性は、ポールピッチ
Ppが界磁コイル13の配置ピッチ長の4分の3の場合
において測定したものだが、このようなピッチ関係にあ
ればどのような規模にあっても図1の特性に基づいて配
置占有比を設定することが可能である。もちろん、その
他のピッチ関係にある場合でも、そのピッチ関係におい
て測定した1つの特性を様々な規模のものにおいて利用
可能である。また、本発明の方法は、規模の大型のもの
に適用するほど、一層大きな効果を発揮する。
【0040】また上記実施形態のリニアモータ界磁構造
11は固定子側の界磁コイル13が可動子側の永久磁石
列の両側を挟むように並設している構成であるが、他に
も図3に示すように界磁コイル13が永久磁石列の片側
のみに並設する構成に適用しても有効となる。
【0041】また問題となる吸引力は特に界磁コイル1
3の中心に位置する界磁コア14(軟鉄製の鉄心)と永
久磁石15との間で大きく生じるものであるが、図4に
示すような界磁コア14を省略した構成においても吸引
力が存在するため本発明による方法および構成の適用が
有効となる。
【0042】そして本発明は大きな推力を得るために上
記のような界磁構造を何層も密接に積層して構成するリ
ニアモータに特に有効となる。
【0043】また上記の実施形態は可動子側に永久磁石
を配置した構成となるが、逆に固定子側に永久磁石を配
置する構成においても本発明の方法が適用可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、従来
単に製造者側の経験則に基づいて設定していた永久磁石
の配置占有比を、より実際のリニアモータの構造を考慮
した設定とすることにより、推力をほぼ低下させること
なく、同時に弊害として発生していた側方吸引力のみを
大幅に減少させることが可能となる。
【0045】これにより構造設計の際、配置占有比を例
えば図1の関係に基づき0.65に設定した場合には強
度計算上30%の余裕をみることができることになり、
バックヨークを含むリニアモータの構造体の強度補強を
押さえることができ、また同時に永久磁石の使用量を最
小限にできるためリニアモータ全体の小型・軽量化、コ
ストの削減が可能となる。
【0046】また固定子に接触する可動子側の滑動支持
部分周辺にかかる加重負担が大幅に減少するため、リニ
アモータ自体の高寿命化、高信頼性化に効果を発揮する
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】永久磁石の配置占有比(永久磁石幅/ポールピ
ッチ)と推力、吸引力の関係を示すグラフである。
【図2】本発明の第1実施形態にあるリニアモータ界磁
構造を示す図である。
【図3】本発明の第2実施形態にあるリニアモータ界磁
構造を示す図である。
【図4】本発明の第3実施形態にあるリニアモータ界磁
構造を示す図である。
【図5】従来のリニアモータ界磁構造を示す図である。
【符号の説明】
11 第1実施形態のリニアモータ界磁構造 12 バックヨーク 13 界磁コイル 14 界磁コア 15 永久磁石

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニアモータの界磁構造に永久磁石を配
    置する方法において、 定ピッチ間隔の永久磁石配置列中における永久磁石の配
    置占有比と推力及び吸引力との関係を測定し、その測定
    結果に基づき、該推力をほぼそのままに維持しながら該
    吸引力のみを減少させ得る範囲内に前記配置占有比を設
    定することを特徴とするリニアモータの永久磁石配置方
    法。
  2. 【請求項2】 前記配置占有比が1である場合のそれぞ
    れの値に対する割合において、前記推力が0.95以上
    であり、かつ前記吸引力が0.9以下となる範囲に該配
    置占有比を設定したことを特徴とする請求項1記載のリ
    ニアモータの永久磁石配置方法。
  3. 【請求項3】 前記永久磁石の配置ピッチ長を界磁コイ
    ルの配置ピッチ長の4分の3の長さとし、 前記配置占有比を0.6以上0.8以下の範囲に設定し
    たことを特徴とする請求項2記載のリニアモータの永久
    磁石配置方法。
  4. 【請求項4】 リニアモータ中に定ピッチ間隔で配置さ
    れる永久磁石の配置構造において、 前記定ピッチ間隔の永久磁石配列中における永久磁石の
    配置占有比と推力及び吸引力との関係に基づき、該推力
    をほぼそのままに維持しながら該吸引力のみを減少させ
    得る範囲内に該配置占有比を設定したことを特徴とする
    リニアモータの永久磁石配置構造。
  5. 【請求項5】 前記配置占有比が1である場合のそれぞ
    れの値に対する割合において、前記推力が0.95以上
    であり、かつ前記吸引力が0.9以下となる範囲に該配
    置占有比を設定したことを特徴とする請求項4記載のリ
    ニアモータの永久磁石配置構造。
  6. 【請求項6】 前記永久磁石の配置ピッチ長が界磁コイ
    ルの配置ピッチ長の4分の3の長さであり、 前記配置占有比が0.6以上0.8以下の範囲にあるこ
    とを特徴とする請求項5記載のリニアモータの永久磁石
    配置構造。
JP14413398A 1998-05-26 1998-05-26 リニアモータの永久磁石配置構造およびその配置方法 Pending JPH11341785A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7538469B2 (en) * 2001-10-01 2009-05-26 Magnemotion, Inc. Synchronous machine design and manufacturing
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