JPH11338786A - 主記憶アドレスバス診断方法およびその診断装置並びに記録媒体 - Google Patents

主記憶アドレスバス診断方法およびその診断装置並びに記録媒体

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JPH11338786A
JPH11338786A JP10148493A JP14849398A JPH11338786A JP H11338786 A JPH11338786 A JP H11338786A JP 10148493 A JP10148493 A JP 10148493A JP 14849398 A JP14849398 A JP 14849398A JP H11338786 A JPH11338786 A JP H11338786A
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area
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interface unit
control interface
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JP10148493A
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Minoru Wakai
稔 若井
Tsutomu Matsushima
勤 松島
Shinichi Kitano
真一 北野
Hajime Matsushita
一 松下
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は主記憶装置の歯抜け実装のできない
システムにおいて、必要最小限の主記憶装置構成で全て
のアドレスバスが診断できる主記憶アドレスバス診断方
法およびその診断装置並びに記録媒体を提供する。 【解決手段】 本発明では、主記憶装置の未使用領域の
アドレスバスの良否をまず診断し、ついで、未実装領域
のアドレスを未使用領域に何回かに分けて割り当てて未
実装領域のアドレスバスの良否を診断し、さらに診断プ
ログラムローディング位置を未使用領域の任意の位置に
移動させて元の診断プログラムローディング域のアドレ
スバスの良否を診断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中央処理装置、主記
憶制御装置と主記憶装置を持つシステムの主記憶アドレ
スバスの良否を診断する主記憶アドレスバス診断方法お
よびその診断装置並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】アドレスバスは主記憶装置をアクセスす
る場合に、そのアクセスする特定の場所を示すアドレス
情報が主記憶装置に送信される伝走路を言う。これには
中央処理装置からの伝走路や入出力装置からの伝走路が
ある。
【0003】従来、主記憶装置の歯抜け実装のできない
システムでは、主記憶装置をアクセスする全てのアドレ
スバスの良否を診断するには、そのアドレスバスに対応
する主記憶装置を全て実装して診断していた。
【0004】図6に従来の全てのアドレスバスを診断す
る場合の構成図の例を示す。中央処理装置21、主記憶
制御装置22、主記憶装置23からなるシステムで、主
記憶装置23には全てのアドレスバスに対応する主記憶
装置を実装している。
【0005】まず、診断プログラムで未使用領域24b
のアドレスバスの良否を診断する。
【0006】ついで、診断プログラムローディング位置
を未使用領域24bの任意の位置に移動し、元の診断プ
ログラムローディング域24aのアドレスバスの良否を
診断することで全てのアドレスバスの良否を診断してい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、診断対
象システムの主記憶装置がフル実装されていることは増
設オプションの主記憶装置が全て注文された場合だけの
ため、通常、アドレスバスの診断の都度、主記憶装置を
フル実装とするための装着作業が必要となり、また、診
断のために必要数の主記憶装置を常備しなければならな
いという問題があった。
【0008】そのため本出願の課題は、主記憶装置の歯
抜け実装のできないシステムにおいて、必要最小限の主
記憶装置構成で全てのアドレスバスの良否が診断できる
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために本発明は診断装置に主記憶装置の実装領域と未実
装領域の主記憶アドレスの割当て状態を通知する機能と
その制御インタフェース、主記憶装置の実装領域のうち
未使用領域を通知する機能とその制御インタフェース、
主記憶装置のアドレスを割り当てる機能を制御するイン
タフェース、任意の仮想アドレス空間を任意の主記憶ア
ドレス空間に、その仮想アドレスを変えることなく再割
当てする機能とその制御インタフェース、診断プログラ
ム自身のローディング位置を任意の主記憶アドレス位置
に移動させる機能とその制御インタフェースを設け、診
断プログラムでこれらの仕組みを使って、まず、実装領
域の未使用領域を認識して、未使用領域のアドレスバス
の良否を診断プログラムで診断する。ついで未実装領域
を認識し、未実装領域のアドレスを未使用領域に何回か
に分けて割当て、その割り当てられたアドレスバスを診
断することで未実装領域のアドレスバスの良否を診断し
たり、診断プログラムローディング位置を未使用領域の
任意の位置に移動させ、元の診断プログラムローディン
グ域のアドレスバスの良否を診断する。診断装置にこの
ような仕組みを設けたことで、診断プログラム容量の2
倍以上の必要最小限の主記憶装置の構成で全てのアドレ
スバスの良否の診断を可能としている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の原理構成図であ
る。
【0011】本発明は中央処理装置1、主記憶装置への
データの書き込みと読み込みを制御する主記憶制御装置
3、データを記憶する主記憶装置4、主記憶装置のアド
レスバスの診断機能を実行する診断装置7、パリティま
たはECCのエラー検出を行うチェック機構2で構成さ
れている。
【0012】主記憶装置4は診断プログラムがローディ
ングされる診断プログラムローディング域5a、実装領
域5の内使われていない領域の未使用領域5b、主記憶
装置の実装されていないアドレス領域の未実装領域6に
て構成される。診断プログラムローディング域5aの診
断の際は診断プログラム自身を未使用領域5bに移動す
る。
【0013】診断装置7はアドレス割当て/制御インタ
フェース部8、プログラム移動/制御インタフェース部
9、主記憶割当て状態通知/制御インタフェース部1
0、未使用領域通知/制御インタフェース部11、アド
レス空間再割当て/制御インタフェース部12で構成さ
れる。各部の働きは以降に述べる。
【0014】アドレス割当て/制御インタフェース部8
は、主記憶制御装置3が持つ主記憶装置4のアドレス割
当て処理を実行する。
【0015】プログラム移動/制御インタフェース部9
は、診断プログラムローディング位置を任意の主記憶ア
ドレス位置に移動する処理を実行する。
【0016】主記憶割当て状態通知/制御インタフェー
ス部10は、主記憶装置4の実装領域5と未実装領域6
を通知する処理を実行する。
【0017】未使用領域通知/制御インタフェース部1
1は主記憶装置4の実装領域5の内、未使用領域5bを
通知する処理を実行する。
【0018】アドレス空間再割当て/制御インタフェー
ス部12は任意の仮想アドレス空間を任意の主記憶アド
レス空間にその仮想アドレスを変えることなく再割当て
する処理を実行する。
【0019】上記のように中央処理装置1、主記憶制御
装置3、主記憶装置4、診断装置7からなる装置の主記
憶装置4の全てのアドレスバスの診断方法の詳細を未使
用領域5bの診断、未実装領域6の診断、診断プログラ
ムローディング域5aの診断に分けて以下に説明する。
なお、未使用領域5bのアドレスバスは最初に診断す
る。理由は未実装領域6と診断プログラムローディング
域5aのアドレスバスの診断に未使用領域5bを使用す
るため、未使用領域5bのアドレスバスが良好であるこ
とが前提となるからである。
【0020】未使用領域5bの診断は、まず主記憶装置
4の実装領域5と未実装領域6を主記憶割当て状態通知
/制御インタフェース部10で認識し、実装領域5のう
ち未使用領域5bを未使用領域通知/制御インタフェー
ス部11で認識する。ついで、診断プログラムの診断対
象とする仮想アドレス空間を未使用領域5bの主記憶ア
ドレス空間にアドレス空間再割当て/制御インタフェー
ス部12で再割当てし、その主記憶アドレス空間のアド
レスバスの良否の診断を診断プログラムでのテストデー
タの書き込みと読み込み、読み込んだデータのテストデ
ータとの比較で実行する。
【0021】ここで、主記憶制御装置3がパリティまた
はECCのチェック機構2を持つ場合においては、デー
タの書き込みとともにエラー検出と、エラーを検出した
場合はそのアドレスと書き込み時のエラーであるとのエ
ラー表示を、また、データの読み込みとともにエラー検
出と、エラーを検出した場合はそのアドレスと読み込み
時のエラーであるとのエラー表示を診断プログラムが行
う。
【0022】未実装領域6の診断は、未使用領域5bに
未実装領域6のアドレスを未使用領域サイズ内の所定サ
イズ分、割り当てるための割当てをアドレス割当て/制
御インタフェース部8で実行し、診断プログラムの診断
対象とする仮想アドレス空間をその割り当てられた主記
憶アドレス空間に再割当てする処理をアドレス空間再割
当て/制御インタフェース部12で実行し、その主記憶
アドレス空間のアドレスバスの良否の診断を診断プログ
ラムでのテストデータの書き込みと読み込み、そして、
読み込んだデータのテストデータとの比較で実行する。
【0023】ついで、未使用領域5bへ未実装領域6の
内の次の所定サイズ分のアドレスを割り当てるための割
当てと診断プログラムの診断対象とする仮想アドレス空
間のその割り当てられた主記憶アドレス空間への再割当
てをそれぞれ同様に、アドレス割当て/制御インタフェ
ース部8とアドレス空間再割当て/制御インタフェース
部12とで実行し、その主記憶アドレス空間のアドレス
バスの良否の診断を診断プログラムでのテストデータの
書き込みと読み込み、読み込んだデータのテストデータ
との比較で実行し、これを未実装領域6の最終アドレス
に至るまで繰り返し実行する。更に、未使用領域5bを
元の主記憶アドレスに戻す処理をアドレス割当て/制御
インタフェース部8で実行する。以上で未実装領域6の
アドレスバスが診断できる。ここで、主記憶制御装置3
がパリティまたはECCのチェック機構2を持つ場合に
エラー検出とエラー表示が可能なことは未使用領域5b
のアドレスバスの診断の場合と同様である。
【0024】プログラムローディング域5aの診断は、
まず、診断プログラム自身のローディング位置を未使用
領域5bの任意の位置にプログラム移動/制御インタフ
ェース部9の働きで移動し、その後、診断プログラムの
診断対象とする仮想アドレス空間を診断プログラムの元
のローディングアドレス空間に割当て、その主記憶アド
レス空間のアドレスバスの良否の診断を診断プログラム
でのテストデータの書き込みと読み込み、読み込んだデ
ータのテストデータとの比較で実行する。ここで、主記
憶制御装置3がパリティまたはECCのチェック機構2
を持つ場合にエラー検出とエラー表示が可能なことは未
実装領域6のアドレスバスの診断の場合と同様である。
【0025】以上のように診断装置7に主記憶装置4を
制御する機能と診断プログラムのローディング位置を移
動する機能を持たせ、診断プログラムでこれらの機能を
駆使することで、診断プログラムサイズの2倍以上の必
要最小限の主記憶装置があれば、未実装領域6を含め主
記憶装置の全てのアドレスバスが診断できる。
【0026】また、主記憶制御装置3がパリティまたは
ECCのチェック機構2を持つ場合においては、データ
書き込み時やデータ読み込み時においてもエラーを検出
できる。
【0027】なお、図1の診断装置7を使って実行する
主記憶装置4の未使用領域5bのアドレスバスの良否の
診断機能と、未実装領域6のアドレスを未使用領域5b
に何回かに分けて割り当てて未実装領域6のアドレスバ
スの良否を診断する機能と、診断プログラムローディン
グ位置を未使用領域5bの任意の位置に移動させて元の
診断プログラムローディング域5aのアドレスバスの良
否を診断する機能とを実現するためのプログラムをコン
ピュータ読取り可能な適切な種々のプログラム記録媒体
に記録する。
【0028】
【実施例】続いて本発明の一実施例を図面を基に説明す
る。
【0029】まずは図2を基に一実施例の装置の構成図
を説明する。この装置は中央処理装置1、主記憶制御装
置3、主記憶装置4、診断装置7、I/Oバス13、入
出力装置14、バスブリッジ15、システムバス16か
ら構成される。
【0030】このうちI/Oバス13、バスブリッジ1
5、システムバス16はアドレスバスに相当する。
【0031】主記憶装置4をアクセスするアドレスや書
き込みや読み込みのデータは中央処理装置1からの場合
はシステムバス16を通じて、また、入出力装置14か
らの場合はI/Oバス13とバスブリッジ15経由でシ
ステムバス16を通してやりとりされる。
【0032】主記憶装置4は、実装領域5と未実装領域
6とで構成される。また、実装領域5は診断プログラム
ローディング域5aと未使用領域5bから構成される。
【0033】診断装置7はアドレス割当て/制御インタ
フェース部8、プログラム移動/制御インタフェース部
9、主記憶割当て状態通知/制御インタフェース部1
0、未使用領域通知/制御インタフェース部11、アド
レス空間再割当て/制御インタフェース部12で構成さ
れる。各部の働きは先の発明の実施の形態にて詳述につ
き説明を省略する。
【0034】次いで、図3の一実施例の診断プログラム
フローチャートを基に診断方法を説明する。
【0035】ステップST01:主記憶装置4の実装領
域5と未実装領域6とを主記憶割当て状態通知/制御イ
ンタフェース部10で認識し、実装領域5のうち未使用
領域5bを未使用領域通知/制御インタフェース部11
で認識する。ついで、診断プログラムの診断対象とする
仮想アドレス空間を未使用領域5bの主記憶アドレス空
間にアドレス空間再割当て/制御インタフェース部12
で再割当てする。
【0036】ステップST02:未使用領域5bへテス
トデータを書き込み、また、読み込む。
【0037】ステップST03:読み込んだデータをテ
ストデータと比較する。全て一致の場合はステップST
04へ進み、不一致ならステップST09へ分岐する。
【0038】ステップST04:未使用領域5bに未実
装領域6のアドレスを未使用領域サイズ内の所定サイズ
分、割り当てるための割当てをアドレス割当て/制御イ
ンタフェース部8で実行し、診断プログラムの診断対象
とする仮想アドレス空間をその割り当てられた主記憶ア
ドレス空間に再割当てする処理をアドレス空間再割当て
/制御インタフェース部12で実行する。
【0039】ステップST05:未使用領域5bへテス
トデータを書き込み、また、読み込む。
【0040】ステップST06:読み込んだデータをテ
ストデータと比較する。全て一致の場合はステップST
07へ進み、不一致の場合はステップST09へ分岐す
る。
【0041】ステップST07:未使用領域5bへ割り
当てられていたアドレス範囲が未実装領域6の最終アド
レスを含むものか判定し、含んでいる場合はステップS
T10へ進む。含んでいない場合はステップST08へ
進む。
【0042】ステップST08:未使用領域5bへ未実
装領域6の内の次の所定サイズ分のアドレスを割り当て
るための割当てと診断プログラムの診断対象とする仮想
アドレス空間のその割り当てられた主記憶アドレス空間
への再割当てをそれぞれ、アドレス割当て/制御インタ
フェース部8とアドレス空間再割当て/制御インタフェ
ース部12とで実行する。ついで、その割り当てられた
未使用領域5bのアドレスバスの良否を診断するため、
ステップST05へ戻る。
【0043】ステップST09:診断プログラムはエラ
ーのあった主記憶アドレス、テストデータ、読み込んだ
データを表示し、エラー終了する。
【0044】ステップST10:診断プログラム自身の
ローディング位置を未使用領域5bの任意の位置にプロ
グラム移動/制御インタフェース部9の働きで移動し、
その後、診断プログラムの診断対象とする仮想アドレス
空間を診断プログラムの元のローディングアドレス空間
に再割当てする処理をアドレス空間再割当て/制御イン
タフェース部12で実行する。
【0045】ステップST11:診断プログラムの元の
ローディング域へテストデータを書き込み、また、読み
込む。
【0046】ステップST12:読み込んだデータをテ
ストデータと比較する。全て一致の場合は診断を正常終
了する。不一致の場合はステップST09へ分岐する。
【0047】この発明は図2に示すような中央処理装置
1、主記憶制御装置3、主記憶装置4を備え、主記憶4
の実装領域5として診断プログラムの2倍以上の必要最
小限の容量を持つあらゆる装置の全てのアドレスバスの
診断に適用できる。
【0048】また、この発明は図2のような入出力装置
14からI/Oバス13、バスブリッジ15、システム
バス16等を経由して主記憶装置4をアクセスする場合
のアドレスバスの診断にも適用できる。
【0049】一方、主記憶制御装置3にパリティまたは
ECCのチェック機構2を持つ場合の診断方法の一実施
例を図面を基に説明する。
【0050】まずは図4を基にこのチェック機構2を持
つ場合の一実施例の装置の構成図を説明する。この装置
は中央処理装置1、パリティまたはECCのエラー検出
を行うチェック機構2、主記憶制御装置3、主記憶装置
4、診断装置7、I/Oバス13、入出力装置14、バ
スブリッジ15、システムバス16から構成される。
【0051】主記憶装置4は、実装領域5と未実装領域
6とで構成される。また、実装領域5は診断プログラム
ローディング域5aと未使用領域5bから構成される。
【0052】診断装置7はアドレス割当て/制御インタ
フェース部8、プログラム移動/制御インタフェース部
9、主記憶割当て状態通知/制御インタフェース部1
0、未使用領域通知/制御インタフェース部11、アド
レス空間再割当て/制御インタフェース部12で構成さ
れる。各部の働きは先の発明の実施の形態にて詳述につ
き説明を省略する。
【0053】次いで、図5のチェック機構を持つ場合の
一実施例の診断プログラムフローチャートを基に診断方
法を説明する。
【0054】ステップST21:主記憶装置4の実装領
域5と未実装領域6とを主記憶割当て状態通知/制御イ
ンタフェース部10で認識し、実装領域5のうち未使用
領域5bを未使用領域通知/制御インタフェース部11
で認識する。ついで、診断プログラムの診断対象とする
仮想アドレス空間を未使用領域5bの主記憶アドレス空
間にアドレス空間再割当て/制御インタフェース部12
で再割当てする。
【0055】ステップST22:未使用領域5bへテス
トデータを書き込み、また、読み込む。
【0056】ステップST23:テストデータの書き込
み時又は読み込み時にエラーが検出されたか判定する。
エラーが検出された場合はステップST31のエラー表
示の処理へ進む。エラーが検出されなかった場合はステ
ップST24の処理へ進む。
【0057】ステップST24:読み込んだデータをテ
ストデータと比較する。全て一致の場合はステップST
25へ進み、不一致ならステップST32へ分岐する。
【0058】ステップST25:未使用領域5bに未実
装領域6のアドレスを未使用領域サイズ内の所定サイズ
分、割り当てるための割当てをアドレス割当て/制御イ
ンタフェース部8で実行し、診断プログラムの診断対象
とする仮想アドレス空間をその割り当てられた主記憶ア
ドレス空間に再割当てする処理をアドレス空間再割当て
/制御インタフェース部12で実行する。
【0059】ステップST26:未使用領域5bへテス
トデータを書き込み、また、読み込む。
【0060】ステップST27:テストデータの書き込
み時又は読み込み時にエラーが検出されたか判定する。
エラーが検出された場合はステップST31のエラー表
示の処理へ進む。エラーが検出されなかった場合はステ
ップST28の処理へ進む。
【0061】ステップST28:読み込んだデータをテ
ストデータと比較する。全て一致の場合はステップST
29へ進み、不一致の場合はステップST32へ分岐す
る。
【0062】ステップST29:未使用領域5bへ割り
当てられていたアドレス範囲が未実装領域6の最終アド
レスを含むものか判定し、含んでいる場合はステップS
T33へ分岐する。含んでいない場合はステップST3
0へ進む。
【0063】ステップST30:未使用領域5bへ未実
装領域6の内の次の所定サイズ分のアドレスを割り当て
るための割当てと診断プログラムの診断対象とする仮想
アドレス空間のその割り当てられた主記憶アドレス空間
への再割当てをそれぞれ、アドレス割当て/制御インタ
フェース部8とアドレス空間再割当て/制御インタフェ
ース部12とで実行する。ついで、その割り当てられた
未使用領域5bのアドレスバスの良否を診断するため、
ステップST26へ戻る。
【0064】ステップST31:書き込みでエラーが検
出された場合は書き込み時のエラーであること、その主
記憶アドレスとテストデータをエラー表示し、異常終了
する。一方、読み込みでエラーが検出された場合は読み
込み時のエラーであること、その主記憶アドレス、テス
トデータと読み込んだデータをエラー表示し、異常終了
する。
【0065】ステップST32:診断プログラムはエラ
ーのあった主記憶アドレス、テストデータ、読み込んだ
データを表示し、エラー終了する。
【0066】ステップST33:診断プログラム自身の
ローディング位置を未使用領域5bの任意の位置にプロ
グラム移動/制御インタフェース部9の働きで移動し、
その後、診断プログラムの診断対象とする仮想アドレス
空間を診断プログラムの元のローディングアドレス空間
に再割当てする処理をアドレス空間再割当て/制御イン
タフェース部12で実行する。
【0067】ステップST34:診断プログラムの元の
ローディング域へテストデータを書き込み、また、読み
込む。
【0068】ステップST35:テストデータの書き込
み時又は読み込み時にエラーが検出されたか判定する。
エラーが検出された場合はステップST31のエラー表
示の処理へ進む。エラーが検出されなかった場合はステ
ップST36の処理へ進む。
【0069】ステップST36:読み込んだデータをテ
ストデータと比較する。全て一致の場合は診断を正常終
了する。不一致の場合はステップST32へ分岐する。
【0070】
【発明の効果】本発明は以下のような効果がある。
【0071】診断プログラムの2倍以上の必要最小限の
主記憶装置の構成で全てのアドレスバスの診断ができ
る。これによって、例えば、製品試験時の場合は、当診
断に当たって一々主記憶装置をフル実装する手間が省
け、そのために増設用の主記憶装置を常備する必要がな
くなる。顧客システムの主記憶装置を増設する場合に
は、事前にアドレスバスの良否が診断可能となる。顧客
システムが故障修理のため工場に戻ってきた場合には、
そのシステムに該当する主記憶装置の在庫が無い場合で
も必要最小限の主記憶装置が正常ならアドレスバスの診
断が可能となる。
【0072】また、入出力装置から主記憶装置をアクセ
スしている場合のアドレスバスの診断にも適用できる。
【0073】更に、主記憶制御装置にパリティまたはE
CCのチェック機構を持つ場合においては、テストデー
タの書き込み時やデータの読み込み時においてもエラー
検出ができ、書き込み時のエラーか読み込み時のエラー
かというエラー要因の分析も容易となり、なお、修理に
おける再現確認においても、一々データ比較の処理まで
待たなくても再現可能となり、その分時間の浪費を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】一実施例構成図である。
【図3】一実施例の診断プログラムフローチャートであ
る。
【図4】チェック機構を持つ場合の一実施例構成図であ
る。
【図5】チェック機構を持つ場合の一実施例の診断プロ
グラムフローチャートである。
【図6】従来の診断時の構成図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 チェック機構 3 主記憶制御装置 4 主記憶装置 5 実装領域 5a 診断プログラムローディング域 5b 未使用領域 6 未実装領域 7 診断装置 8 アドレス割当て/制御インタフェース部 9 プログラム移動/制御インタフェース部 10 主記憶割当て状態通知/制御インタフェース部 11 未使用領域通知/制御インタフェース部 12 アドレス空間再割当て/制御インタフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 一 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置(1)、主記憶制御装置
    (3)、主記憶装置(4)、診断装置(7)を持つシス
    テムの主記憶装置(4)をアクセスする全てのアドレス
    バスを診断する主記憶アドレスバス診断方法において、 主記憶装置(4)の未使用領域(5b)のアドレスバス
    の良否を診断し、 ついで、未実装領域(6)アドレスを未使用領域(5
    b)に何回かに分けて割り当てて未実装領域(6)のア
    ドレスバスの良否を診断し、診断プログラムローディン
    グ位置を未使用領域(5b)の任意の位置に移動させて
    元の診断プログラムローディング域(5a)のアドレス
    バスの良否を診断する、 ことを特徴とする主記憶アドレスバス診断方法。
  2. 【請求項2】上記主記憶アドレスバス診断方法におい
    て、 主記憶装置(4)の実装領域(5)と未実装領域(6)
    との認識を主記憶割当て状態通知/制御インタフェース
    部(10)で実行し、 実装領域(5)内の未使用領域(5b)の認識を未使用
    領域通知/制御インタフェース部(11)で実行し、 診断プログラムの診断対象とする仮想アドレス空間を未
    使用領域(5b)の主記憶アドレス空間に再割当てする
    処理をアドレス空間再割当て/制御インタフェース部
    (12)で実行し、 未使用領域(5b)のアドレスバスの良否を診断し、 ついで、未使用領域(5b)に未実装領域(6)のアド
    レスを未使用領域サイズ内の所定サイズ分、割り当てる
    ための割当てをアドレス割当て/制御インタフェース部
    (8)で実行し、 診断プログラムで診断対象とする仮想アドレス空間をそ
    の割り当てられた主記憶アドレス空間に、再割当てする
    処理をアドレス空間再割当て/制御インタフェース部
    (12)で実行し、 割り当てられた主記憶アドレス空間のアドレスバスの良
    否を診断し、 さらに、未使用領域(5b)へ未実装領域(6)の次の
    所定サイズ分を割り当てるための割当てと診断プログラ
    ムの診断対象とする仮想アドレス空間をその割り当てら
    れたアドレス空間に再割当てする処理をそれぞれ同様
    に、アドレス割当て/制御インタフェース部(8)とア
    ドレス空間再割当て/制御インタフェース部(12)と
    で実行し、診断プログラムでその割り当てられたアドレ
    ス空間を診断し、これを未実装領域(6)の最終アドレ
    スに至るまで繰り返し実行することで、未実装領域
    (6)のアドレスバスの良否を診断し、 また、未使用領域(5b)のアドレスを当初のアドレス
    に戻す処理をアドレス割当て/制御インタフェース部
    (8)で実行し、 診断プログラムローディング位置を未使用領域(5b)
    内の任意の位置へ移動する処理をプログラム移動/制御
    インタフェース部(9)で実行し、 診断プログラムの診断対象とする仮想アドレス空間を主
    記憶の診断プログラムの元のローデイングアドレス空間
    に再割当てする処理をアドレス空間再割当て/制御イン
    タフェース部(12)で実行し、 診断プログラムの元のローディング域(5a)のアドレ
    スバスの良否を診断する、 ことを特徴とする請求項1に記載の主記憶アドレスバス
    診断方法。
  3. 【請求項3】主記憶制御装置(3)にパリティまたはE
    CCのチェック機構(2)を持つ場合において、 診断プログラムによる主記憶装置(4)へのテストデー
    タの書き込み時にエラーを検出する、 ことを特徴とする請求項2に記載の主記憶アドレスバス
    診断方法。
  4. 【請求項4】主記憶制御装置(3)にパリティまたはE
    CCのチェック機構(2)を持つ場合において、 診断プログラムによる主記憶装置(4)からの読み込み
    時にエラーを検出する、 ことを特徴とする請求項2に記載の主記憶アドレスバス
    診断方法。
  5. 【請求項5】中央処理装置(1)、主記憶制御装置
    (3)、主記憶装置(4)、診断装置(7)を持つシス
    テムの主記憶装置(4)をアクセスする全てのアドレス
    バスを診断する主記憶アドレスバス診断装置において、 主記憶装置(4)のアドレス割当てを行うアドレス割当
    て/制御インタフェース部(8)と、 診断プログラムローディング位置を任意の主記憶アドレ
    ス位置へ移動する処理を行うプログラム移動/制御イン
    タフェース部(9)と、 主記憶装置(4)の実装領域(5)、未実装領域(6)
    の認識処理を行う主記憶割当て状態通知/制御インタフ
    ェース部(10)と、 実装領域(5)のうち未使用領域(5b)の認識処理を
    行う未使用領域通知/制御インタフェース部(11)
    と、 診断プログラムの診断対象とする仮想アドレス空間をそ
    の仮想アドレスを変えることなく任意の主記憶アドレス
    空間に再割当てする処理を行うアドレス空間再割当て/
    制御インタフェース部(12)と、 を備えたことを特徴とする主記憶アドレスバス診断装
    置。
  6. 【請求項6】中央処理装置(1)、主記憶制御装置
    (3)、主記憶装置(4)、診断装置(7)を持つシス
    テムの主記憶装置(4)をアクセスする全てのアドレス
    バスの診断を実現するプログラムを格納する記録媒体に
    おいて、 コンピュータに、 主記憶装置(4)の未使用領域(5b)のアドレスバス
    の良否を診断する手順と、 未実装領域(6)アドレスを未使用領域(5b)に何回
    かに分けて割り当てて未実装領域(6)のアドレスバス
    の良否を診断する手順と、 診断プログラムローデイング位置を未使用領域(5b)
    の任意の位置に移動させて元の診断プログラムローディ
    ング域(5a)のアドレスバスの良否を診断させる手順
    とを実行するためのプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】前記記録媒体において、 主記憶装置(4)の実装領域(5)と未実装領域(6)
    との認識を主記憶割当て状態通知/制御インタフェース
    部(10)で実行する手順と、 実装領域(5)内の未使用領域(5b)の認識を未使用
    領域通知/制御インタフェース部(11)で実行する手
    順と、 診断プログラムの診断対象とする仮想アドレス空間を未
    使用領域(5b)の主記憶アドレス空間に再割当てする
    処理をアドレス空間再割当て/制御インタフェース部
    (12)で実行する手順と、 未使用領域(5b)のアドレスバスの良否を診断する手
    順と、 ついで、未使用領域(5b)に未実装領域(6)のアド
    レスを未使用領域サイズ内の所定サイズ分、割り当てる
    ための割当てをアドレス割当て/制御インタフェース部
    (8)で実行する手順と、 診断プログラムで診断対象とする仮想アドレス空間をそ
    の割り当てられた主記憶アドレス空間に、再割当てする
    処理をアドレス空間再割当て/制御インタフェース部
    (12)で実行する手順と、 割り当てられた主記憶アドレス空間のアドレスバスの良
    否を診断する手順と、 さらに、未使用領域(5b)へ未実装領域(6)の次の
    所定サイズ分を割り当てるための割当てと診断プログラ
    ムの診断対象とする仮想アドレス空間をその割り当てら
    れたアドレス空間に再割当てする処理をそれぞれ同様
    に、アドレス割当て/制御インタフェース部(8)とア
    ドレス空間再割当て/制御インタフェース部(12)と
    で実行し、診断プログラムでその割り当てられたアドレ
    ス空間を診断し、これを未実装領域(6)の最終アドレ
    スに至るまで繰り返し実行することで、未実装領域
    (6)のアドレスバスの良否を診断する手順と、 また、未使用領域(5b)のアドレスを当初のアドレス
    に戻す処理をアドレス割当て/制御インタフェース部
    (8)で実行する手順と、 診断プログラムローディング位置を未使用領域(5b)
    内の任意の位置へ移動する処理をプログラム移動/制御
    インタフェース部(9)で実行する手順と、 診断プログラムの診断対象とする仮想アドレス空間を主
    記憶の診断プログラムの元のローデイングアドレス空間
    に再割当てする処理をアドレス空間再割当て/制御イン
    タフェース部(12)で実行する手順と、 診断プログラムの元のローディング域(5a)のアドレ
    スバスの良否を診断させる手順とを実行するためのプロ
    グラムを記録した請求項6に記載のコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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