JPH11338433A - 液晶駆動装置および方法 - Google Patents
液晶駆動装置および方法Info
- Publication number
- JPH11338433A JPH11338433A JP14772598A JP14772598A JPH11338433A JP H11338433 A JPH11338433 A JP H11338433A JP 14772598 A JP14772598 A JP 14772598A JP 14772598 A JP14772598 A JP 14772598A JP H11338433 A JPH11338433 A JP H11338433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- source driver
- liquid crystal
- power supply
- output circuit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソースドライバＩＣ出力回路を不必要な期間
ＯＦＦにすることにより、ソースドライバＩＣの不要な
出力電流を削減し、消費電力を削減しうる液晶駆動装置
およびその駆動方法を提供する。 【解決手段】 本発明の駆動装置は、画素への書込時間
のみ、ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＮにし、保
持期間では、ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＦＦ
にすることにより、消費電力を低減しうることを特徴と
する。
ＯＦＦにすることにより、ソースドライバＩＣの不要な
出力電流を削減し、消費電力を削減しうる液晶駆動装置
およびその駆動方法を提供する。 【解決手段】 本発明の駆動装置は、画素への書込時間
のみ、ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＮにし、保
持期間では、ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＦＦ
にすることにより、消費電力を低減しうることを特徴と
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットパネルデ
ィスプレイの分野に係り、詳細には、薄膜トランジスタ
（以下、ＴＦＴ（thin film transister）という）によ
るアクティブマトリックス型の液晶表示装置（以下、Ｌ
ＣＤ（liquid crystal display）という）における液晶
駆動方法および液晶駆動装置に関する。
ィスプレイの分野に係り、詳細には、薄膜トランジスタ
（以下、ＴＦＴ（thin film transister）という）によ
るアクティブマトリックス型の液晶表示装置（以下、Ｌ
ＣＤ（liquid crystal display）という）における液晶
駆動方法および液晶駆動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＴＦＴ−ＬＣＤの駆動方法につい
て説明する。
て説明する。
【０００３】図５に一般的なＴＦＴ−ＬＣＤの構成、図
６に一般的なソースドライバＩＣの構成を示す。
６に一般的なソースドライバＩＣの構成を示す。
【０００４】液晶パネル１は、ｎを正の整数としてＸ軸
方向に平行に配置された複数のゲート線２ａ、２ｂ・・
・２ｎと、Ｙ軸方向に平行に配置された複数のデータ線
３ａ、３ｂ・・・３ｎとを有している。互いにマトリッ
クス状に交差するゲート線群とソース線群との交点に、
ゲート第１ラインＴＦＴ４ａ、４ｂ・・・４ｎ、ゲート
第２ラインＴＦＴ５ａ、５ｂ・・・５ｎが形成されて、
さらに、各ＴＦＴに対応してゲート第１ラインＴＦＴの
画素電極６ａ、６ｂ・・・６ｎ、ゲート第２ラインＴＦ
Ｔの画素電極７ａ、７ｂ・・・７ｎが設けられている。
各画素は、共通電極ＣＯＭ８と個々の画素電極６ａ、６
ｂ・・・６ｎ、７ａ、７ｂ・・・７ｎとの間に挟まれた
液晶層９から構成されている。
方向に平行に配置された複数のゲート線２ａ、２ｂ・・
・２ｎと、Ｙ軸方向に平行に配置された複数のデータ線
３ａ、３ｂ・・・３ｎとを有している。互いにマトリッ
クス状に交差するゲート線群とソース線群との交点に、
ゲート第１ラインＴＦＴ４ａ、４ｂ・・・４ｎ、ゲート
第２ラインＴＦＴ５ａ、５ｂ・・・５ｎが形成されて、
さらに、各ＴＦＴに対応してゲート第１ラインＴＦＴの
画素電極６ａ、６ｂ・・・６ｎ、ゲート第２ラインＴＦ
Ｔの画素電極７ａ、７ｂ・・・７ｎが設けられている。
各画素は、共通電極ＣＯＭ８と個々の画素電極６ａ、６
ｂ・・・６ｎ、７ａ、７ｂ・・・７ｎとの間に挟まれた
液晶層９から構成されている。
【０００５】各ＴＦＴ４ａ、４ｂ・・・４ｎ、５ａ、５
ｂ・・・５ｎのゲート電極１０は対応するゲート線、ソ
ース電極１１は対応するデータ線２ａ、２ｂ・・・２
ｎ、ドレイン電極１２は対応する画素の画素電極６ａ、
６ｂ・・・６ｎ、７ａ、７ｂ・・・７ｎに、それぞれ接
続されている。
ｂ・・・５ｎのゲート電極１０は対応するゲート線、ソ
ース電極１１は対応するデータ線２ａ、２ｂ・・・２
ｎ、ドレイン電極１２は対応する画素の画素電極６ａ、
６ｂ・・・６ｎ、７ａ、７ｂ・・・７ｎに、それぞれ接
続されている。
【０００６】さらに、ゲート線群には、垂直走査に伴っ
て、ＴＦＴのゲートを各ゲートラインごとにＯＮさせる
ゲートドライバＩＣ１３ａ、１３ｂ・・・１３ｎ（図示
せず）がゲートドライバＩＣ１３中に、データ線には、
各ソースラインごとに表示画素データを液晶駆動電圧に
変換するソースドライバＩＣ１４ａ、１４ｂ・・・１４
ｎ（図示せず）がソースドライバＩＣ１４中に、各々の
線数に応じて配置されている。
て、ＴＦＴのゲートを各ゲートラインごとにＯＮさせる
ゲートドライバＩＣ１３ａ、１３ｂ・・・１３ｎ（図示
せず）がゲートドライバＩＣ１３中に、データ線には、
各ソースラインごとに表示画素データを液晶駆動電圧に
変換するソースドライバＩＣ１４ａ、１４ｂ・・・１４
ｎ（図示せず）がソースドライバＩＣ１４中に、各々の
線数に応じて配置されている。
【０００７】各々のドライバＩＣは、タイミングを制御
するタイミングコントローラ１５（以下、ＴＣＯＮとい
う）によって、制御される。その他、２１は液晶駆動電
圧生成回路、２２はＤＣ／ＤＣコンバータ、２３は信号
源である。
するタイミングコントローラ１５（以下、ＴＣＯＮとい
う）によって、制御される。その他、２１は液晶駆動電
圧生成回路、２２はＤＣ／ＤＣコンバータ、２３は信号
源である。
【０００８】つぎに動作の概略を説明する。
【０００９】図７に駆動タイミング図を示す。図７の
（ｂ）は、図７の（ａ）のソースドライバＩＣ出力信号
において一点鎖線で囲んで示した部分Ａおよびゲートド
ライバＩＣ出力（２）において一点鎖線で囲んで示した
部分Ｂの拡大詳細図であり、図７の（ｂ）において、Ｔ
ｗは書き込み期間であり、Ｔｓは保持期間である。
（ｂ）は、図７の（ａ）のソースドライバＩＣ出力信号
において一点鎖線で囲んで示した部分Ａおよびゲートド
ライバＩＣ出力（２）において一点鎖線で囲んで示した
部分Ｂの拡大詳細図であり、図７の（ｂ）において、Ｔ
ｗは書き込み期間であり、Ｔｓは保持期間である。
【００１０】ソースドライバＩＣ１４は、ＴＣＯＮ１５
から供給されるシリアル表示データを１ゲート線分、
（たとえば、２ａ）サンプリングし、保持する。
から供給されるシリアル表示データを１ゲート線分、
（たとえば、２ａ）サンプリングし、保持する。
【００１１】ゲート線２ａのデータがソースドライバＩ
Ｃ１４ａ、１４ｂ・・・１４ｎ（図示せず）に保持され
た後、ＴＣＯＮ１５によって、ゲートドライバＩＣ１３
ａ、１３ｂ・・・１３ｎ（図示せず）が出力され、ゲー
ト線２ａに接続されているすべてのＴＦＴ４ａ、４ｂ・
・・４ｎのゲート電極１０に電圧が印加され、ゲートが
ＯＮされる。
Ｃ１４ａ、１４ｂ・・・１４ｎ（図示せず）に保持され
た後、ＴＣＯＮ１５によって、ゲートドライバＩＣ１３
ａ、１３ｂ・・・１３ｎ（図示せず）が出力され、ゲー
ト線２ａに接続されているすべてのＴＦＴ４ａ、４ｂ・
・・４ｎのゲート電極１０に電圧が印加され、ゲートが
ＯＮされる。
【００１２】その後、ＴＣＯＮ１５によって、全てのソ
ースドライばＩＣ１４が出力され、全てのデータ線３
ａ、３ｂ・・・３ｎに、先ほどサンプリングした表示デ
ータに応じた液晶駆動電圧を供給し、ゲート電極がＯＮ
されているゲート線２ａのＴＦＴ４ａ、４ｂ・・・４ｎ
のソース電極１１を介して、ドレイン電極１２（画素電
極６ａ、６ｂ・・・６ｎ）に供給し、液晶層９に電圧を
印加する。
ースドライばＩＣ１４が出力され、全てのデータ線３
ａ、３ｂ・・・３ｎに、先ほどサンプリングした表示デ
ータに応じた液晶駆動電圧を供給し、ゲート電極がＯＮ
されているゲート線２ａのＴＦＴ４ａ、４ｂ・・・４ｎ
のソース電極１１を介して、ドレイン電極１２（画素電
極６ａ、６ｂ・・・６ｎ）に供給し、液晶層９に電圧を
印加する。
【００１３】上記動作の中で、ソースドライバＩＣ１４
ａ、１４ｂ・・・１４ｎが、サンプリングした表示デー
タを液晶駆動電圧に変換した後、ソースドライバＩＣ１
４ａ、１４ｂ・・・１４ｎは、ＴＣＯＮ１５からのサン
プリング開始信号によって、次のゲート線分（たとえ
ば、２ｂ）のシリアル表示データのサンプリングを開始
する。
ａ、１４ｂ・・・１４ｎが、サンプリングした表示デー
タを液晶駆動電圧に変換した後、ソースドライバＩＣ１
４ａ、１４ｂ・・・１４ｎは、ＴＣＯＮ１５からのサン
プリング開始信号によって、次のゲート線分（たとえ
ば、２ｂ）のシリアル表示データのサンプリングを開始
する。
【００１４】以降、上記動作を繰り返すことにより、コ
ンピュータ等、信号源の表示データを良好に表示を行な
う。
ンピュータ等、信号源の表示データを良好に表示を行な
う。
【００１５】
【発明が解決しようとする課題】図８に従来のソースド
ライバＩＣの主力回路図および電圧／電流波形を示す。
図８において、１０１、１０ｎは出力バッファ、２
０１、２０ｎはＤ／Ａコンバータ、ＩｏＨおよびＩｏＬ
はバッファ電流、Ｓ１、Ｓｎは出力端子（ｎは正の整
数）、Ｔｗは書き込み期間、Ｔｓは保持期間、Ｐｓは保
持期間の不要電力である。
ライバＩＣの主力回路図および電圧／電流波形を示す。
図８において、１０１、１０ｎは出力バッファ、２
０１、２０ｎはＤ／Ａコンバータ、ＩｏＨおよびＩｏＬ
はバッファ電流、Ｓ１、Ｓｎは出力端子（ｎは正の整
数）、Ｔｗは書き込み期間、Ｔｓは保持期間、Ｐｓは保
持期間の不要電力である。
【００１６】上記のような動作を行うＴＦＴ−ＬＣＤに
おいて、ソースドライバＩＣ１４の出力は、ゲートがＯ
Ｎの後、画素電極に液晶駆動電圧を印加する期間である
書き込み期間Ｔｗのみ出力電流（駆動能力）（ＩｏＨ／
ＩｏＬ）が必要であり、その後は、保持期間Ｔｓとなる
ため、出力電流（駆動能力）は必要ではないにもかかわ
らず、液晶駆動電圧を供給し続け、保持期間の不要電力
Ｐｓに示すように消費電力が増加するという問題があっ
た。
おいて、ソースドライバＩＣ１４の出力は、ゲートがＯ
Ｎの後、画素電極に液晶駆動電圧を印加する期間である
書き込み期間Ｔｗのみ出力電流（駆動能力）（ＩｏＨ／
ＩｏＬ）が必要であり、その後は、保持期間Ｔｓとなる
ため、出力電流（駆動能力）は必要ではないにもかかわ
らず、液晶駆動電圧を供給し続け、保持期間の不要電力
Ｐｓに示すように消費電力が増加するという問題があっ
た。
【００１７】すなわち、ゲートＯＮ後の数［μＳ］期間
のみ液晶駆動圧を供給すれば、画素に充分に液晶駆動電
圧が蓄積され、その後はソースドライバＩＣ出力をＯＦ
Ｆにしても画素に蓄えられた液晶駆動電圧にて、液晶を
駆動可能である。
のみ液晶駆動圧を供給すれば、画素に充分に液晶駆動電
圧が蓄積され、その後はソースドライバＩＣ出力をＯＦ
Ｆにしても画素に蓄えられた液晶駆動電圧にて、液晶を
駆動可能である。
【００１８】本発明の課題は、ソースドライバＩＣ出力
回路を不必要な期間ＯＦＦにすることにより、ソースド
ライバＩＣの不要な出力電流を削減し、消費電力を低減
することにある。
回路を不必要な期間ＯＦＦにすることにより、ソースド
ライバＩＣの不要な出力電流を削減し、消費電力を低減
することにある。
【００１９】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のゲート
線と、複数のデータ線が、マトリックス状に配置され、
その交点にスイッチング用のトランジスタＴＦＴが配置
された液晶パネルに、ゲート線に垂直走査に従って、ゲ
ートをＯＮさせる信号を供給するゲートドライバＩＣ、
データ線に１ゲート線分の表示デジタルデータをサンプ
リングし、サンプリングデータに従って、液晶駆動電圧
に変換するソースドライバＩＣを各々接続されたＴＦＴ
−ＬＣＤにおいて、ゲートＯＮ後、液晶駆動電圧を画素
へ充電する期間のみ、ソースドライバＩＣ出力電流を必
要とし、画素へ液晶駆動電圧が、充分に蓄積された後
は、ソースドライバＩＣの不要な出力電流をカットする
ことを特徴とする。
線と、複数のデータ線が、マトリックス状に配置され、
その交点にスイッチング用のトランジスタＴＦＴが配置
された液晶パネルに、ゲート線に垂直走査に従って、ゲ
ートをＯＮさせる信号を供給するゲートドライバＩＣ、
データ線に１ゲート線分の表示デジタルデータをサンプ
リングし、サンプリングデータに従って、液晶駆動電圧
に変換するソースドライバＩＣを各々接続されたＴＦＴ
−ＬＣＤにおいて、ゲートＯＮ後、液晶駆動電圧を画素
へ充電する期間のみ、ソースドライバＩＣ出力電流を必
要とし、画素へ液晶駆動電圧が、充分に蓄積された後
は、ソースドライバＩＣの不要な出力電流をカットする
ことを特徴とする。
【００２０】本発明の請求項１にかかわる液晶駆動方法
は、画素への書込時間のみ、ソースドライバＩＣ出力回
路電源をＯＮにし、保持期間では、ソースドライバＩＣ
出力回路電源をＯＦＦにすることを特徴とする。
は、画素への書込時間のみ、ソースドライバＩＣ出力回
路電源をＯＮにし、保持期間では、ソースドライバＩＣ
出力回路電源をＯＦＦにすることを特徴とする。
【００２１】本発明の請求項２にかかわる液晶駆動方法
は、アウトプットイネーブル信号を出力して前記ソース
ドライバＩＣ出力回路電源をＯＮにする駆動方法であ
る。
は、アウトプットイネーブル信号を出力して前記ソース
ドライバＩＣ出力回路電源をＯＮにする駆動方法であ
る。
【００２２】本発明の請求項３にかかわる液晶駆動装置
は、画素への書込時間のみ、ソースドライバＩＣ出力回
路電源をＯＮにし、保持期間では、ソースドライバＩＣ
出力回路電源をＯＦＦにすることにより、消費電力を低
減しうることを特徴とする。
は、画素への書込時間のみ、ソースドライバＩＣ出力回
路電源をＯＮにし、保持期間では、ソースドライバＩＣ
出力回路電源をＯＦＦにすることにより、消費電力を低
減しうることを特徴とする。
【００２３】本発明の請求項４にかかわる液晶駆動装置
は、前記ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＮ／ＯＦ
Ｆしうるアウトプットイネーブル信号を発生し出力する
アウトプットイネーブル信号発生回路が設けられてなる
ものである。
は、前記ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＮ／ＯＦ
Ｆしうるアウトプットイネーブル信号を発生し出力する
アウトプットイネーブル信号発生回路が設けられてなる
ものである。
【００２４】本発明の請求項５にかかわる液晶駆動装置
は、任意に、ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＮ／
ＯＦＦすることが可能である。
は、任意に、ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＮ／
ＯＦＦすることが可能である。
【００２５】本発明の請求項６にかかわる液晶駆動方法
は、ゲートＯＮ／ＯＦＦ時のＴＦＴ寄生容量による画素
電位変動を考慮して、ソースドライバＩＣ出力回路電源
をＯＮ／ＯＦＦ制御することを特徴とする。
は、ゲートＯＮ／ＯＦＦ時のＴＦＴ寄生容量による画素
電位変動を考慮して、ソースドライバＩＣ出力回路電源
をＯＮ／ＯＦＦ制御することを特徴とする。
【００２６】本発明によれば、ソースドライバＩＣの出
力電流を不要な期間カットすることができ、消費電力の
大幅な低減が可能となる。
力電流を不要な期間カットすることができ、消費電力の
大幅な低減が可能となる。
【００２７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に説明
する。ただし、本発明は以下の実施の形態に限定される
ものではない。
する。ただし、本発明は以下の実施の形態に限定される
ものではない。
【００２８】実施の形態１ 図１は、本発明の実施の形態１の構成図、タイミング図
である。図において、ＳＣは出力制御信号であり、Ｐｏ
は保持期間の不要電力であり、ここで不要電力が０にな
っていることを示している。
である。図において、ＳＣは出力制御信号であり、Ｐｏ
は保持期間の不要電力であり、ここで不要電力が０にな
っていることを示している。
【００２９】液晶パネル１の構成およびソースドライバ
ＩＣ１４は、図５、図６の従来技術と同じであり、以下
の図において、図５〜図８に示した各要素と同一の要素
にはそれぞれ同一の符号を付して示し、その説明を省略
する。
ＩＣ１４は、図５、図６の従来技術と同じであり、以下
の図において、図５〜図８に示した各要素と同一の要素
にはそれぞれ同一の符号を付して示し、その説明を省略
する。
【００３０】図８に示したように、従来は、ソースドラ
イバＩＣの出力回路には、常に電源供給ラインより、電
源が供給されており、書き込み時以外にも、出力電流
（ＩｏＨ／ＩｏＬ）が、出力されていた。
イバＩＣの出力回路には、常に電源供給ラインより、電
源が供給されており、書き込み時以外にも、出力電流
（ＩｏＨ／ＩｏＬ）が、出力されていた。
【００３１】図１に示すように、ソースドライバＩＣ出
力回路部の電源を、出力制御信号がＨｉｇｈの期間には
ＯＮ、Ｌｏｗの期間にはＯＦＦとすることにより、書き
込み時以外の余分な出力電流をカットすることができ、
消費電力を低減することが可能となる。
力回路部の電源を、出力制御信号がＨｉｇｈの期間には
ＯＮ、Ｌｏｗの期間にはＯＦＦとすることにより、書き
込み時以外の余分な出力電流をカットすることができ、
消費電力を低減することが可能となる。
【００３２】実施の形態２ 図２、図３は、本発明の実施の形態２の構成図、タイミ
ング図である。
ング図である。
【００３３】構成および駆動タイミングは、実施の形態
１と基本的に同様である。
１と基本的に同様である。
【００３４】図２および図３中のＯＥは、アウトプット
イネーブル信号である。
イネーブル信号である。
【００３５】実施の形態１では、ソースドライバＩＣ出
力回路の電源ＯＮ／ＯＦＦ制御と、出力制御信号を共通
化したため、任意の時間に出力回路の電源をＯＮ／ＯＦ
Ｆすることができなかった。
力回路の電源ＯＮ／ＯＦＦ制御と、出力制御信号を共通
化したため、任意の時間に出力回路の電源をＯＮ／ＯＦ
Ｆすることができなかった。
【００３６】そこで、ソースドライバＩＣ出力回路電源
ＯＮ／ＯＦＦ制御専用に、ＯＥ信号を設けることによ
り、任意の時間にソースドライバＩＣ出力回路電源をＯ
Ｎ／ＯＦＦすることができ、より細かく電源制御が可能
となる。このため、ＯＥ信号発生回路を、図５に示した
タイミングコントローラ１５のなかに設ける。
ＯＮ／ＯＦＦ制御専用に、ＯＥ信号を設けることによ
り、任意の時間にソースドライバＩＣ出力回路電源をＯ
Ｎ／ＯＦＦすることができ、より細かく電源制御が可能
となる。このため、ＯＥ信号発生回路を、図５に示した
タイミングコントローラ１５のなかに設ける。
【００３７】図４に、ＯＥ信号を使ったばあいのタイミ
ング図を示す。図４において、ＴＯＮは出力回路がＯＮ
の期間、ＴＯＦＦは出力回路がＯＦＦの期間、ＴＶはゲ
ートＯＦＦによる画素電位変動抑制期間である。
ング図を示す。図４において、ＴＯＮは出力回路がＯＮ
の期間、ＴＯＦＦは出力回路がＯＦＦの期間、ＴＶはゲ
ートＯＦＦによる画素電位変動抑制期間である。
【００３８】ＴＦＴ−ＬＣＤは、その寄生容量によっ
て、ゲートがＯＮ／ＯＦＦするタイミングで、画素に保
持した液晶駆動電圧に変動が生じる。
て、ゲートがＯＮ／ＯＦＦするタイミングで、画素に保
持した液晶駆動電圧に変動が生じる。
【００３９】そのため、ゲートをＯＦＦするタイミング
の前に、ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＥ信号に
よって、画素に再度、液晶駆動電圧を書き込むことによ
り、ゲートＯＦＦ時に発生する、画素電圧の変動を抑制
する。
の前に、ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＥ信号に
よって、画素に再度、液晶駆動電圧を書き込むことによ
り、ゲートＯＦＦ時に発生する、画素電圧の変動を抑制
する。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による液晶
駆動方式によれば、ソースドライバＩＣの出力回路の電
源を制御することにより、消費電力を大幅に低減するこ
とができる。
駆動方式によれば、ソースドライバＩＣの出力回路の電
源を制御することにより、消費電力を大幅に低減するこ
とができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態にかかる液晶駆動方
法および液晶駆動装置の構成図、タイミング図である。
法および液晶駆動装置の構成図、タイミング図である。
【図２】本発明の第２の実施の形態にかかる液晶駆動方
法および液晶駆動装置の構成図、タイミング図である。
法および液晶駆動装置の構成図、タイミング図である。
【図３】本発明の第２の実施の形態にかかる液晶駆動装
置のソースドライバＩＣの構成図である。
置のソースドライバＩＣの構成図である。
【図４】本発明の第２の実施の形態にかかる液晶駆動方
法タイミング図である。
法タイミング図である。
【図５】従来における液晶ディスプレイ装置の構成図で
ある。
ある。
【図６】従来における液晶駆動装置のソースドライバＩ
Ｃの構成図である。
Ｃの構成図である。
【図７】従来における液晶ディスプレイ装置の駆動タイ
ミング図である。
ミング図である。
【図８】従来における液晶駆動方法および液晶駆動装置
の構成図、タイミング図である。
の構成図、タイミング図である。
１ 液晶パネル ２ａ〜２ｎ ゲート線 ３ａ〜３ｎ データ線 ４ａ〜４ｎ ゲート第一ラインＴＦＴ ５ａ〜５ｎ ゲート第二ラインＴＦＴ ６ａ〜６ｎ ゲート第一ラインＴＦＴの画素電極 ７ａ〜７ｎ ゲート第二ラインＴＦＴの画素電極 ８ 共通電極 ９ 液晶層 １０ ゲート電極 １１ ソース電極 １２ ドレイン電極 １３ ゲートドライバＩＣ １４ ソースドライバＩＣ １５ タイミングコントローラ
Claims (6)
- 【請求項１】 画素への書込時間のみ、ソースドライバ
ＩＣ出力回路電源をＯＮにし、保持期間では、ソースド
ライバＩＣ出力回路電源をＯＦＦにすることを特徴とす
る液晶駆動方法。 - 【請求項２】 アウトプットイネーブル信号を出力して
前記ソースドライバＩＣ出力回路電源をＯＮにする請求
項１記載の液晶駆動方法。 - 【請求項３】 画素への書込時間のみ、ソースドライバ
ＩＣ出力回路電源をＯＮにし、保持期間では、ソースド
ライバＩＣ出力回路電源をＯＦＦにすることにより、消
費電力を低減しうることを特徴とする液晶駆動装置。 - 【請求項４】 前記ソースドライバＩＣ出力回路電源を
ＯＮ／ＯＦＦしうるアウトプットイネーブル信号を発生
し出力するアウトプットイネーブル信号発生回路が設け
られてなる請求項３記載の液晶駆動装置。 - 【請求項５】 任意に、ソースドライバＩＣ出力回路電
源をＯＮ／ＯＦＦすることが可能な液晶駆動装置。 - 【請求項６】 ゲートＯＮ／ＯＦＦ時のＴＦＴ寄生容量
による画素電位変動を考慮して、ソースドライバＩＣ出
力回路電源をＯＮ／ＯＦＦ制御することを特徴とする液
晶駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14772598A JPH11338433A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 液晶駆動装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14772598A JPH11338433A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 液晶駆動装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11338433A true JPH11338433A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15436772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14772598A Pending JPH11338433A (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 液晶駆動装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11338433A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8581895B2 (en) | 2009-09-08 | 2013-11-12 | Samsung Display Co., Ltd. | Data driver, display apparatus and driving method thereof |
| US20140085291A1 (en) * | 2011-05-25 | 2014-03-27 | Kyocera Display Corporation | Drive device for liquid crystal display device, and liquid crystal display device |
-
1998
- 1998-05-28 JP JP14772598A patent/JPH11338433A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8581895B2 (en) | 2009-09-08 | 2013-11-12 | Samsung Display Co., Ltd. | Data driver, display apparatus and driving method thereof |
| US20140085291A1 (en) * | 2011-05-25 | 2014-03-27 | Kyocera Display Corporation | Drive device for liquid crystal display device, and liquid crystal display device |
| CN103703505A (zh) * | 2011-05-25 | 2014-04-02 | 京瓷显示器株式会社 | 液晶显示装置的驱动装置及液晶显示装置 |
| EP2717253A4 (en) * | 2011-05-25 | 2015-03-11 | Kyocera Display Corp | EXCITATION DEVICE FOR LIQUID CRYSTAL DISPLAY DEVICE, AND LIQUID CRYSTAL DISPLAY DEVICE |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6211851B1 (en) | Method and apparatus for eliminating crosstalk in active matrix liquid crystal displays | |
| KR100553325B1 (ko) | 용량성 부하의 구동 회로 및 구동 방법과, 용량성 부하의구동 회로가 제공된 표시 장치 | |
| US20050184979A1 (en) | Liquid crystal display device | |
| EP1603109A2 (en) | Active matrix substrate and liquid crystal display device including it | |
| KR20020017340A (ko) | 도트 인버젼 방식의 액정 패널 구동 방법 및 그 장치 | |
| JP2001282205A (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置およびその駆動方法 | |
| JPH1130974A (ja) | 液晶表示装置の駆動制御用半導体装置および液晶表示装置 | |
| JP3436478B2 (ja) | 液晶表示装置および計算機システム | |
| JP4204204B2 (ja) | アクティブマトリクス型表示装置 | |
| JP2002350808A (ja) | 駆動回路および表示装置 | |
| JP3883817B2 (ja) | 表示装置 | |
| CN1804985A (zh) | 液晶显示装置的源极驱动器驱动方法 | |
| JP3052873B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2000162577A (ja) | 平面表示装置、アレイ基板、および平面表示装置の駆動方法 | |
| US20190318700A1 (en) | Display device and method for driving the same | |
| JPH06266315A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH11338433A (ja) | 液晶駆動装置および方法 | |
| JP4160141B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH11282422A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2806718B2 (ja) | 表示装置の駆動方法及び駆動回路 | |
| JP2883291B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP4197852B2 (ja) | アクティブマトリクス型表示装置 | |
| JP2001282163A (ja) | 表示装置 | |
| JPH1054998A (ja) | アクティブマトリクス液晶表示装置およびその駆動方法 | |
| JP4297629B2 (ja) | アクティブマトリクス型表示装置 |